JP2006217493A - 電子機器、調整値設定方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

電子機器、調整値設定方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】生産工程において、ユーザ調整モードとは異なる別調整モードで複数の調整値を設定するに際し、短時間で正確に調整値を設定することが可能な電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器を制御するための調整値を設定する設定手段を備える。この設定手段は、ユーザに調整値を設定させるユーザ調整モード、及びユーザ調整モードとは異なる他の調整モードでの設定を可能とする。他の調整モードであるときに、ユーザ調整モードとは異なることを視認させるための識別情報を、表示部13に表示するよう制御する表示制御手段を備える。さらに、この表示制御手段は、他の調整モードであるときに、設定の状態(例えば完了/未完了の状態)に応じて、識別情報の表示を異ならしめる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器、調整値設定方法、プログラム、及び記録媒体に関し、より詳細には、表示装置を有する電子機器、その電子機器における調整値設定方法、調整値設定用のプログラム、及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
従来から、テレビジョン受像機をはじめ、表示装置を有する各種電子機器においては、その制御用の調整値を、ユーザが製品を使用する際に最適な値とするために、出荷前に表示機器を利用して設定することがなされている。このような出荷前の調整工程の他に、ユーザが製品の使用時に好みで調整を行うことも通常可能となっており、ユーザが好みに合わせて行う調整はユーザ調整モードで実行され、一方で出荷前の調整工程はこのユーザ調整モードとは異なる他の調整モードで実行されている。ユーザ調整モードと他の調整モードで設定可能な調整値は、その対象が全く別の調整項目に対するものや、重複する調整項目に対するものもある。後者の調整項目では、例えば、基本的に他の調整モードで設定された調整値がユーザ調整モードで設定された調整値により補正され、それにより電子機器が制御されることとなる。
このように、表示装置を有する電子機器のうち、ユーザ調整モードと他の調整モードとの複数の調整モードでの調整が実行可能な機器に対しては、いずれの調整モードであるのかを識別する必要がある。勿論、このような電子機器では、通常、ユーザが調整値を他の調整モードで設定できない構成となっており、調整モードの識別を行う必要があるのは、出荷前の調整工程時に調整を行う調整者が主となる。
このような調整モードの識別を容易に行うことを目的としたテレビジョン受像機が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載のテレビジョン受像機は、調整モードの確定を簡単に行えるようにするために、ユーザが調整できるユーザ調整モードとは異なるサービスモード等のモードにある時には、画面上にその旨を認識できるような画面表示処理(例えば「サービス」という文字の表示処理)を行う。
また、電子機器の一例として今日の表示機器の生産管理工程時に用いられる、ユーザ調整モードとは別の調整モード(サービスモード,生産工程モード等)においては、同じ製品の表示素子の性能等にバラツキが生じないようにするために、複数の各種調整項目を調整値として用意し、生産時に生産スタッフ(調整者)が各項目の調整を手動で行ったり、或いは、生産スタッフの指示操作等によって表示機器自身で自動的に最適化調整を行うことが多い。なお、各種調整項目としては、例えば、「色調調整」や「コントラスト調整」、或いは液晶表示装置においては「コモン電圧調整」(これは、画面上のフリッカを抑制するために液晶表示素子等には常に用いられる調整値である。)など、様々な調整項目が挙げられる。
すなわち、今日の表示機器の生産工程では、生産スタッフが調整済みの各種項目の調整値を例えば画面上で目視しながら確認し、最適な調整値へ手動又は自動で調整処理を行う。その結果、最適な映像表示状態を保持して、市場でユーザの意図しない調整によってこれらの調整値が書き換えられる心配もなく、同一製品における製品間の性能バラツキを抑制することが可能になる。
特開昭61−96880号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術をはじめとする従来技術では、単に画面上に調整モード等で調整された結果を反映して画面上に調整値等を表示処理するだけに留まるだけでなく、生産スタッフにより調整された調整値が、意図に反し同じ或いは別の生産スタッフによる新たな操作によって容易に変更されてしまうこともある。従って、従来技術においては、調整した結果が適当な値か否かを判別するのは、実際にその処理を実行した結果を確認する以外に方法はない。
例えば、上述のごとき表示機器では、調整した結果が適当な値か否かを判別するのは、表示された画像信号を目視する以外に方法はない。すなわち、例えば生産スタッフが生産工程上である製品を調整操作を完了して、その後、別な作業を片手間で行った後に、再度その製品の画面を中止したときに、その調整結果が既に調整されたものか若しくは未だ未調整なものかを判別することができず、生産スタッフは再確認のために画面上の映像信号を再度目視しながら調整を行う場合もあり、また、未調整だった製品を調整済みと誤って判断して製品を次の工程に送ってしまうという問題点もある。更に、調整モードの調整項目によっては画面上の画像信号等ではその最適値を判断することが不可能な場合もあり、この場合は上記の問題を顕著に反映してしまう結果となる怖れがある。
つまり、ユーザ調整モードとは異なる他の調整モード(しばしば、別調整モードという)における各種調整項目は、その項目数が多ければその分、各項目が本当に調整されていたかが容易に調整者には判らないため、再調整をせざるを得ないので、その分の作業が増える。勿論、初期値と違っていれば調整済という判断もできるが、間違えた調整でも値が変わることがあるため、判断方法が曖昧になる。
更に、ユーザ調整モードの他に生産ライン等で調整する項目を持つ別調整モードを有し、且つその別調整モードが複数の調整項目を有している電子機器の生産工程時においては、複数の調整項目は生産ラインの構成によりそれぞれ別の場所で調整されることとなるため、生産ラインの最終工程で全ての調整が完了しているか否かの判断は、その別調整モードにて調整値が初期値はないことを確認するか、又は映像を確認し基準の映像になっているかを目視で確認するなど、曖昧な確認方法を採用せざるを得ない。
更に、工場で調整する項目を持つ別調整モードでの調整が完了しているか否かは、調整が影響する映像を入力し、その映像を目視して確認する方法がある。これは熟練者を必要とする。その調整値が初期値ではないことを確認する別の方法として、生産スタッフが初期値を事前に記憶しておき調整されているか否かを判断する方法がある。しかし、確認する項目数が多くなると、確認するためにかかる時間は増大する。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、生産工程において、ユーザ調整モードとは異なる別調整モードで複数の調整値を設定するに際し、短時間で正確に調整値を設定することが可能な、テレビジョン受像機等の電子機器、該電子機器における調整値設定方法、調整値設定用のプログラム、及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することをその目的とする。
本発明は、上述のごとき課題を解決するために、以下の各技術手段でそれぞれ構成される。
第1の技術手段は、表示装置を備えた電子機器であって、当該電子機器を制御するための調整値を設定する設定手段を備え、該設定手段は、ユーザに調整値を設定させるユーザ調整モード、及び該ユーザ調整モードとは異なる他の調整モードでの設定を可能とし、該他の調整モードであるときに、前記ユーザ調整モードとは異なることを視認させるための識別情報を、前記表示装置に表示するよう制御する表示制御手段を有し、該表示制御手段は、前記他の調整モードであるときに、設定の状態に応じて、前記識別情報の表示を異ならしめることを特徴としたものである。
第2の技術手段は、表示装置を備えた電子機器であって、当該電子機器を制御するための調整値を設定する設定手段を備え、該設定手段は、ユーザに調整値を設定させるユーザ調整モード、及び該ユーザ調整モードとは異なる他の調整モードでの設定を可能とし、該他の調整モードであるときに、前記ユーザ調整モードとは異なることを視認させるための識別情報を、前記表示装置に表示するよう制御する表示制御手段と、前記他の調整モードであるときに、設定の状態に応じて、設定項目を異ならしめて前記表示装置に表示するよう制御する項目表示制御手段とを有することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記設定手段は、前記他の調整モードにおける設定の状態を判別する状態判別手段を有することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1乃至第3のいずれかの技術手段において、当該電子機器は、前記表示装置に映像を表示するテレビジョン受像機であることを特徴ととしたものである。
第5の技術手段は、表示装置を備えた電子機器に対し、該電子機器を制御するための調整値を設定する調整値設定方法であって、前記電子機器を制御するための調整値を、ユーザに調整値を設定させるユーザ調整モード、及び該ユーザ調整モードとは異なる他の調整モードのいずれかの調整モードで設定するステップと、前記他の調整モードであるときに、前記ユーザ調整モードとは異なることを視認させるための識別情報を、前記表示装置に表示するステップと、前記他の調整モードであるときに、設定の状態を視認させるように前記表示装置に表示するステップとを含むことを特徴としたものである。
第6の技術手段は、表示装置を備えた電子機器に組み込み、該電子機器の中央演算処理装置に実行させるためのプログラムであって、前記電子機器を制御するための調整値を、ユーザに調整値を設定させるユーザ調整モード、及び該ユーザ調整モードとは異なる他の調整モードのいずれかの調整モードで設定するステップと、前記他の調整モードであるときに、前記ユーザ調整モードとは異なることを視認させるための識別情報を、前記表示装置に表示するステップと、前記他の調整モードであるときに、設定の状態を視認させるように前記表示装置に表示するステップとを、前記中央演算処理装置に実行させることを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第6の技術手段におけるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、生産工程において、ユーザ調整モードとは異なる別調整モードで複数の調整値を設定するに際し、短時間で正確に調整値を設定することが可能になる。
図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器の一構成例を示す図で、図中、1は電子機器、11は処理回路、12は操作部、13は表示部、14,16は不揮発性メモリ、15はマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)、17はバスである。
図1で例示する電子機器1は、電子機器1における目的の処理を行うための処理回路11と、処理回路11での処理をユーザが指示するための操作、並びに本発明に係る調整値の設定操作を行うための操作部12と、表示装置などで構成され設定操作を補助するために設定項目及びその内容などを表示する表示部13とを備え、さらに、これらの各部の制御(表示部13への表示制御も含む)をするマイコン15がバス17で接続されている。
また、マイコン15には、本発明に係る調整値設定用プログラムや処理回路11での処理用プログラムを含むプログラムを格納するためのROM(Read Only Memory)等の不揮発性メモリ16と、調整値を保存するための不揮発性メモリ14とが接続され、マイコン15の内部にはCPU(Central Processing Unit),MPU(MIcro Processing Unit)等の中央演算処理装置とプログラムの実行領域となるRAM等の揮発性メモリとが設けられている。
また、本発明に適用可能な電子機器としては、ユーザ調整モードと他の調整モードとにより調整値の設定が可能で、各調整モードでの設定を調整者に視認させながら行うための表示装置を備えていればよい。例えば、後述するテレビジョン受像機や各種レコーダ等のオーディオビジュアル機器をはじめ、あらゆる技術分野の機器に、本発明は適用可能である。従って、本発明に係る電子機器1は、電子機器1を制御するための調整値を設定する設定手段を備えるものとする。そして、この設定手段が、ユーザに調整値を設定させるユーザ調整モード、及びユーザ調整モードとは異なる他の調整モードでの設定を可能とするものであればよい。この設定手段は、図1の例では、マイコン15で実行可能な設定プログラムとして不揮発性メモリ16に格納し、マイコン15内の中央演算処理装置に実行させることで実装できる。また、後述する項目表示制御手段も同様の表示プログラムにより実装可能である。
本発明の主たる特徴として、次の表示制御手段を備えるものとする。この表示制御手段は、他の調整モードであるときに、ユーザ調整モードとは異なることを視認させるための識別情報を、表示装置(表示部13)に表示するよう制御する。識別情報としては、他の調整モードであることを示す情報であればよく、以下、より単純な例として識別マークを表示させるような制御を行う例のみを説明する。それに伴い、表示制御手段をマーク表示手段と称して説明する。
そして、このマーク表示手段は、他の調整モードであるときに、設定の完了/未完了の状態や設定処理の進捗状況など、設定の状態に応じて、識別マークの表示を異ならしめる。以下、設定の状態として、設定の完了/未完了の状態を例に挙げて説明する。例えば、設定の完了/未完了に応じて、識別マークの色を変化させる、或いは、識別マークの字体や大きさや濃度などを変化させる、さらには識別マーク自体のマークを別のものとするなどの手法が挙げられる。
また、設定の完了/未完了の状態を表示部13で表示するために、マーク表示手段とは別に項目表示制御手段を次のように構成してもよい。すなわち、項目表示制御手段は設定時に調整項目を表示部13に表示するよう制御する手段であり、画面上に調整値設定メニューを表示させるためなど、上述の実施形態にも基本的に必要となる手段であるが、その項目表示制御の際に、他の調整モードであるときに、設定の完了/未完了の状態に応じて、設定項目を異ならしめて表示部13に表示するように制御する。ここでも、例えば、設定の完了/未完了に応じて、設定項目の色を変化させる、或いは、設定項目の字体や大きさや濃度などを変化させる、さらには設定項目の近辺にその状態を表示させるなどの手法が挙げられる。
また、設定の完了/未完了の状態を表示する際には、その状態を判定しなければならず、勿論、調整者が設定の都度、状態の入力(変更)を行ってもよいが、実際には調整状態を自動的に書き換えるような構成とすることが好ましい。従って、上述の設定手段は、他の調整モードにおける設定が完了した状態を判別する状態判別手段を有することが好ましい。
図2は、図1の電子機器における調整値設定処理の一例を説明するためのフロー図で、図3は、図2の調整値設定処理における調整値の設定を補助するための表示処理の一例を説明するためのフロー図である。
上述のごとき構成により、生産ラインで調整者によってマイコン15が他の部を制御することで実行する調整値設定処理は、まず、調整者が操作部12で調整モードを選択したり、自動的に検査工程において調整モードに移行することで開始される。マイコン15は、調整モードであると判定した場合(ステップS1でYES)、識別マークを表示部13に表示させると共に、設定項目(調整項目)の選択肢を表示部13に表示させ、調整者に操作部12で選択させる(ステップS2)。ここで、調整iが選択された場合、調整iを実施し(ステップS3)、その項目の調整が完了すると(ステップS4)、調整iの調整済みフラグを不揮発性メモリ14に記録する(ステップS5)。そして、他に調整する項目があるかの判断を行い(ステップS6)、なければ処理を終了する。一方、調整者が他の調整を必要とする場合には操作部12からその指示を行い、マイコン15はその指示に基づき、ステップS2に戻り、同様の処理を調整したい項目がなくなるまで繰り返す。
また、ステップS2において、表示部13に識別マークを表示するに際し、或いは表示部13に調整項目の選択肢を表示するに際し、マイコン15は、その調整項目に対する設定の完了/未完了の状態を表示部13に表示させる制御を行う。
ここで、識別マークで完了/未完了の状態を調整者に視認させるためには、現在表示している調整項目全てに対して行うか、或いは現在表示していないものも含めた調整項目全体に対して行うこととなる。いずれの場合にも、1つの識別マークが1つの調整項目に対応している表示を行う場合には、その調整項目に対して、完了の状態と未完了の状態とを識別可能に表示すればよいが、1つの識別マークが複数の調整項目に対応している表示を行う場合には、対応する全ての調整項目に対して、全ての調整項目が完了している状態なのか、いくつかの調整項目だけ完了している状態なのか、全ての調整項目が完了していない状態なのか、の少なくとも3パターンで識別マークの表示状態を変更させるとよい。一方、項目表示制御手段により、調整項目の選択肢のそれぞれに対してその状態を表示させる場合には、通常、完了の状態と未完了の状態をそれぞれの調整項目に対して表示できればよい。
ここで、上述した状態の表示を行うに際して実行される、状態を判別する状態判別手段の処理について、図3を併せて参照して説明する。なお、説明の簡略化のため、ここでは調整項目全てに対する設定状態を併せて一つの識別マークで表示する例のみを説明する。
まず、マイコン15は生産モード(すなわち他の調整モード)であるか否かを判定し(ステップS11)、生産モードであった場合のみ、以降の処理を実行する。ステップS11の後、マイコン15は、調整済みフラグを不揮発性メモリ14から読み出し(ステップS12)、フラグ全て未調整であった場合には識別マークの表示色を赤に、フラグ全て調整済みであった場合には識別マークの表示色を緑に、それ以外の場合には識別マークの表示色を黄に決定する(ステップS13)。そして、マイコン15は、表示部13の画面内に、その状態を表示する識別マークを、ステップS13で決定した表示色に従って表示させる制御を行う。
以上、本発明によれば、その電子機器が生産工程モードであることを生産スタッフが容易に認識できると同時に、その検査時における複数の調整項目の完了/未完了の状態を画面上で容易に生産スタッフが確認でき、その結果、生産における調整作業の進捗状況を容易に確認することができる。さらに、生産上、調整途中の製品がエラー処理等の要因によって生産ラインの流れから外れた場合、どこから生産工程に戻してよいかわからない時に、生産スタッフが容易に再投入の工程位置を認識できるので、修理等を行った製品に対する工程数を必要最低限の数で済ますことができ、作業効率が向上する。このように、本発明によれば、生産効率を向上させること及び不正な調整値のまま出荷されることを防止することが可能になり、生産工程において、ユーザ調整モードとは異なる別調整モードで複数の調整値を設定するに際し、短時間で正確に調整値を設定することが可能になる。
次に、上述した電子機器として、テレビジョン受像機を例に挙げて具体的に説明する。このテレビジョン受像機は、図1の表示部13に相当する表示装置に映像を表示するものであり、主としてその表示装置の出力映像の調整を行うに際し、生産モードでその表示装置自身の画面上に調整値設定メニューを表示させるなどして行うものとする。
図4は、本発明の一実施形態に係るテレビジョン受像機の一構成例を示す図で、図中、2はテレビジョン受像機、21はチューナ、22は外部入力端子、23はセレクタ、24はデコーダ、25は映像処理回路、26は液晶パネル、27,29は不揮発性メモリ、28はマイコン、30は受光部、31はバス、32はリモートコントローラ(以下、リモコン送信機という)である。
図4で例示するテレビジョン受像機2は、アンテナで受信した放送信号を変調するチューナ21と、外部機器からの映像信号及び音声信号を入力する外部入力端子22と、チューナ21や外部入力端子22などで入力されている信号を選択するためのセレクタ23と、セレクタ23で選択された映像信号をデジタル処理するためにアナログ信号をデジタル信号に変換するデコーダ24と、デコーダ24でデジタル変換された映像を補正するための映像処理回路25と、映像処理回路25で補正された映像を表示するための液晶パネル26とを備え、さらに、これらの各デバイスの制御やOSD(On Screen Display)表示制御をするマイコン28が接続されている。
また、マイコン28には、本発明に係る調整値設定用プログラムや処理回路11での処理用プログラムを含むプログラムを格納するためのROM等の不揮発性メモリ29と調整値を保存するための不揮発性メモリ27とが接続され、マイコン28の内部にはCPU,MPU等の中央演算処理装置とプログラムの実行領域となるRAM等の揮発性メモリとが設けられている。更に、マイコン28には、図示しないユーザ操作部と共に、リモコン送信機32からなされたユーザ操作の信号を受け取るためのリモコン受光部30が接続されている。
図5は、図4のテレビジョン受像機における調整値設定処理の一例を説明するためのフロー図で、図6は、図5の処理における調整値の設定状態の一例を示す図で、図7は、図5の処理における調整値の設定画面の一例を示す図である。
まず、初期設定が完了しているかのチェックを行う。初期設定とは、テレビジョンの各調整値や設定値が初期値の状態を示す。初期設定がおこなわれていない場合、自動的に検査モードに遷移する。検査モードとは、テレビジョンを生産するときに、作業効率をよくするため、生産専用の特殊リモコンキーが有効となる処理や、テレビジョン受像機2の内部の検査を行うための処理が動作するモードである。初期設定を行うと、起動時にこのモードに遷移することはなくなる。
テレビジョン受像機2は、上述のごとき構成により、まず、自動的な遷移の指示、或いは操作により受光部30などから受け取った指示が、他の調整モード(以下、調整モードという)であるのかユーザ調整モード(以下、通常モードという)であるのかをマイコン28が判定することから開始される(ステップS21)。ステップS21で通常モードであった場合、通常モードへ移行する(ステップS22)。
生産ラインでの調整モードであった場合(ステップS21でYES)、マイコン28は、調整モードへ移行して、各項目の調整完了フラグを不揮発性メモリ27から読み出す(ステップS23)。なお、ステップS23において、生産工程前は全て未調整として不揮発性メモリ27に設定されているものとする。すなわち、例えば検査モードに遷移後、各自動調整項目の完了フラグを不揮発メモリ27から読み出す。ここで、完了フラグとは、工場で調整する項目を持つ別の調整モードにおいて、生産時に映像調整を自動で行う処理が成功完了した場合に、不揮発メモリ27の指定の領域にセットされるフラグである。
初期状態では、完了フラグはセットされていない。この例では、調整項目は複数あり、NTSC映像調整及びコンポーネントSD調整の2つを持っているものとして説明するが、他にも、コンポーネントHD調整やホワイトバランス調整などの調整項目を持っていてもよい。完了フラグを不揮発メモリ27から読み出し、例えばこの4つの完了フラグの状態を判断する。まず、4つ全てのフラグが完了状態になっている場合、後述の色設定を緑とし、完了フラグ判定処理を終了する。4つのフラグ全てが未完了の状態になっている場合、後述の色設定を赤とし、完了フラグ判定処理を終了する。4つのフラグが全て完了状態、又は全て未完了状態のどちらにも当てはまらない場合、後述の色設定を黄色とし、完了フラグ判定処理を終了する。
すなわち、マイコン28は、調整完了フラグは全て完了状態であるかを判定し(ステップS24)、YESであれば調整工程識別マーク「K」を緑色表示処理する。この緑色表示処理により、図6(A)の画面Iで示すように、文字「K」41aが緑色で表示されることとなる。なお、図面の関係上、実際の色は表示できないので、表示色と図面での表示色は異なる。また、表示処理は、マイコン28が、求める表示が液晶パネル26で可能なよう映像処理回路25を制御することで実行される。このように、完了フラグ判定処理により決定された色設定に従い、テレビジョン受像機2の液晶パネル26に検査モードであることを示す記号(この例では“K”)を表示し、且つその表示色を完了フラグ判定処理にて決定された色設定に従い設定する。
同様に、ステップS24でNOの場合、調整完了フラグは一部完了状態かを判定し(ステップS25)、NOの場合、ステップS27で調整工程識別マーク「K」を赤色表示処理(画面IIの文字「K」41bを参照)する。さらに、ステップS25でYESの場合、ステップS28で調整工程識別マーク「K」を黄色表示処理(画面IIIの文字「K」41cを参照)する。なお、識別マークは、生産モード中に画面内に常に表示させておき、その表示方法としては。OSDを使い、映像の上に重なるよう表示させればよい。
リモコン受光部30にて、調整キーを受信した場合、テレビジョン受像機2は個別の調整モードに遷移する。調整モードでの動作は、工場から出荷する前の映像調整などを行うための処理が動作するモードである。実際には、マイコン28は、調整者からの指示に自動調整画面の表示指示が有ったか否かを判定する(ステップS29)。
その指示があった場合、マイコン28は、液晶パネル26で自動調整画面の表示処理(画面IVを参照)を行うよう映像処理回路25を制御する(ステップS30)。画面IVには、各調整項目42が表示されている。調整項目42として、「NTSC信号調整」,「コンポーネント信号調整」の両方を表示する場合を例として、以下の説明を行う。このように、個別の調整モードに遷移すると、液晶パネル26には、映像調整をするための調整項目が表示される。例えば、複数行で項目があり、ページ単位で次の項目が表示される。リモコン送信機32から次ページに移動するキーが送信されリモコン受光部30で受信すると、マイコン28は液晶パネル26に次ページの調整項目を表示させる。
ここで、各自動調整項目とは、調整項目であるNTSC映像調整、コンポーネントSD調整、コンポーネントHD調整、ホワイトバランス調整のそれぞれに、自動調整実行の項目が設けられており、リモコン送信機32から実行キーをリモコン受光部30で受信することで自動調整が実行される。ここでの自動調整とは、入力された映像信号のレベルばらつきを抑えるために、デコーダ24内部でのアナログ−デジタル変換処理のゲインを調整する処理を意味している。アナログ−デジタル変換され、デジタル信号レベルを映像処理回路25からマイコン28が取得し、目標のデジタル値になるようにアナログ−デジタル変換処理のゲイン調整にフィードバックをする。
ステップS30の後、NTSC自動調整の指示があるか否かをマイコン28が判定し(ステップS31)、あった場合、NTSC自動調整を実行して、調整画面(画面Vの項目43を参照)を表示する(ステップS32)。この例では、項目43において輝度レベル及び色差レベルを設定可能となっている。そして、ステップS32が正常終了したか否かを判定し(ステップS33)、正常終了していれば、NTSC自動調整処理に対する調整完了フラグを完了状態に書き換え(ステップ34)、ステップS30の後に戻る。ステップS34では、自動調整が正常に完了した場合、マイコン28が不揮発メモリ27に確保している調整完了フラグエリアを調整完了状態と書き換える。例えば、上述の4つの調整項目それぞれに調整完了フラグを割り当てていて、ぞれぞれの自動調整が正常に完了した時点で、マイコン28が完了状態に書き換える。ステップS33で、正常終了していなければ、そのままステップS30の後に戻る。なお、調整項目毎に状態を表示する場合には、この例でいうと、NTSC自動調整と、コンポーネント自動調整とに対して、それぞれそのような状態表示を行ってもよいし、NTSC自動調整の中でも輝度レベルと色差レベルのそれぞれに対して状態表示を行ってもよい。
また、ステップS30の後、コンポーネント自動調整の指示があるか否かをマイコン28が判定し(ステップS35)、あった場合、コンポーネント自動調整を実行して、調整画面(画面VIの項目44を参照)を表示する(ステップS36)。この例では、項目44において標準映像信号の輝度レベル及びCb,Crの各色差レベルを設定可能となっている。そして、ステップS36が正常終了したか否かを判定し(ステップS37)、正常終了していれば、コンポーネント自動調整処理に対する調整完了フラグを完了状態に書き換え(ステップ38)、ステップS30の後に戻る。一方、正常終了していなければ、そのままステップS30の後に戻る。
また、ステップS30の後、すなわち調整モード中に、リモコン送信機32から調整モードキーが発信されリモコン受光部30にて受信した場合、調整モードから検査モードに遷移する。ここでは、調整モードキーの押下があったか否かをマイコン28が判定し(ステップS39)、あった場合、ステップS24に戻り、なかった場合、ステップS30の後に戻る。
なお、検査モードに遷移すると、各自動調整項目の完了フラグを不揮発メモリ27から読み出し、完了フラグ判定処理により決定された色設定に従い、テレビジョン受像機2の液晶パネル26に検査モードであることを示す記号(この例では“K”)を表示し、且つその表示色を完了フラグ判定処理にて決定された色設定に従い設定する。これにより、生産における調整作業の進捗状況を容易に知ることができる。
さらに、本発明は、上述のごときプログラム、或いはデータを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、或いはフロー図と共に説明したような調整値設定方法としての形態も採用できる。このような記録媒体としては、具体的には、CD−ROM、光磁気ディスク、DVD−ROM、FD、フラッシュメモリ、及びその他各種ROMやRAM等が想定できる。そして、上述のごときプログラムを記録媒体に記録して流通させることにより、本発明に係る機能の実現を容易にする。このプログラムは、例えば、電子機器に、上述のごとくの記録媒体を装着してその電子機器によりプログラムを読み出すか、若しくは電子機器が備えているハードディスク等の記録媒体に当プログラムを記憶させておき、必要に応じて読み出すことにより、本発明に係わる機能を実行することができる。
本発明の一実施形態に係る電子機器の一構成例を示す図である。 図1の電子機器における調整値設定処理の一例を説明するためのフロー図である。 図2の調整値設定処理における調整値の設定を補助するための表示処理の一例を説明するためのフロー図である。 本発明の一実施形態に係るテレビジョン受像機の一構成例を示す図である。 図4のテレビジョン受像機における調整値設定処理の一例を説明するためのフロー図である。 図5の処理における調整値の設定状態の一例を示す図である。 図5の処理における調整値の設定画面の一例を示す図である。
符号の説明
1…電子機器、2…テレビジョン受像機、11…処理回路、12…操作部、13…表示部、14,16,27,29…不揮発性メモリ、15,28…マイコン、17,31…バス、21…チューナ、22…外部入力端子、23…セレクタ、24…デコーダ、25…映像処理回路、26…液晶パネル、30…受光部、32…リモコン送信機。

Claims (7)

  1. 表示装置を備えた電子機器であって、当該電子機器を制御するための調整値を設定する設定手段を備え、該設定手段は、ユーザに調整値を設定させるユーザ調整モード、及び該ユーザ調整モードとは異なる他の調整モードでの設定を可能とし、該他の調整モードであるときに、前記ユーザ調整モードとは異なることを視認させるための識別情報を、前記表示装置に表示するよう制御する表示制御手段を有し、該表示制御手段は、前記他の調整モードであるときに、設定の状態に応じて、前記識別情報の表示を異ならしめることを特徴とする電子機器。
  2. 表示装置を備えた電子機器であって、当該電子機器を制御するための調整値を設定する設定手段を備え、該設定手段は、ユーザに調整値を設定させるユーザ調整モード、及び該ユーザ調整モードとは異なる他の調整モードでの設定を可能とし、該他の調整モードであるときに、前記ユーザ調整モードとは異なることを視認させるための識別情報を、前記表示装置に表示するよう制御する表示制御手段と、前記他の調整モードであるときに、設定の状態に応じて、設定項目を異ならしめて前記表示装置に表示するよう制御する項目表示制御手段とを有することを特徴とする電子機器。
  3. 前記設定手段は、前記他の調整モードにおける設定の状態を判別する状態判別手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 当該電子機器は、前記表示装置に映像を表示するテレビジョン受像機であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 表示装置を備えた電子機器に対し、該電子機器を制御するための調整値を設定する調整値設定方法であって、前記電子機器を制御するための調整値を、ユーザに調整値を設定させるユーザ調整モード、及び該ユーザ調整モードとは異なる他の調整モードのいずれかの調整モードで設定するステップと、前記他の調整モードであるときに、前記ユーザ調整モードとは異なることを視認させるための識別情報を、前記表示装置に表示するステップと、前記他の調整モードであるときに、設定の状態を視認させるように前記表示装置に表示するステップとを含むことを特徴とする調整値設定方法。
  6. 表示装置を備えた電子機器に組み込み、該電子機器の中央演算処理装置に実行させるためのプログラムであって、前記電子機器を制御するための調整値を、ユーザに調整値を設定させるユーザ調整モード、及び該ユーザ調整モードとは異なる他の調整モードのいずれかの調整モードで設定するステップと、前記他の調整モードであるときに、前記ユーザ調整モードとは異なることを視認させるための識別情報を、前記表示装置に表示するステップと、前記他の調整モードであるときに、設定の状態を視認させるように前記表示装置に表示するステップとを、前記中央演算処理装置に実行させることを特徴とするプログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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