JP2006217158A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 複数の予測モードのうちいずれかを選び、選ばれた予測モードに従ってフレーム内の画素値を用いて同一フレーム内の画素値を予測して予測画像データを生成する画像符号化装置において、
   符号化すべき画像信号を入力する手段と、
   前記画像信号が生成されたときのカメラの撮影状態を示す撮影情報を取得する手段と、
   入力した前記画像信号の符号化において、フレーム内の画素値を用いて同一フレーム内の画素値を予測するときに、前記撮影情報を用いて予測モードを選択する手段とを備えることを特徴とする画像符号化装置。
2. 前記撮影情報は、加速度センサーによって得られた情報、ズーム動作に関する情報及びフォーカス動作に関する情報の何れか１つ以上を含むことを特徴とする請求項１に記載の画像符号化装置。
3. 前記撮影情報を取得する手段は前記画像信号が生成されたときの前記カメラの移動に関する情報を取得し、前記予測モードを選択する手段は前記カメラの移動に関する情報を用いて、前記カメラの移動した方向に関連する予測方向となる予測モードを選択することを特徴とする請求項１に記載の画像符号化装置。
4. 前記撮影情報を取得する手段は前記画像信号が生成されたときの前記カメラのズームに関する情報を取得し、前記予測モードを選択する手段は前記カメラのズームに関する情報を用いて、ズーム中に撮影された画像に対しては当該画像を複数の領域に分割し、前記領域ごとに所定の予測モードを選択することを特徴とする請求項１に記載の画像符号化装置。
5. 前記予測モードを選択する手段は、前記領域ごとにそれぞれ同じ予測方向となる予測モードを選択することを特徴とする請求項４に記載の画像符号化装置。
6. 前記撮影情報を取得する手段は前記画像信号が生成されたときの前記カメラのフォーカスに関する情報を取得し、前記予測モードを選択する手段は前記カメラのフォーカスに関する情報を用いて、フォーカスが非合焦状態と判断されるときに撮影された画像に対しては所定の予測モードを選択することを特徴とする請求項１に記載の画像符号化装置。
7. 撮像して得られる画像信号を出力する撮像手段と、
   前記画像信号を圧縮符号化するための符号化手段であって、複数の予測モードのうちいずれかを選び、選ばれた予測モードに従ってフレーム内の画素値を用いて同一フレーム内の画素値を予測して予測画像データを生成する処理を行う符号化手段とを備えた撮像装置において、
   前記符号化手段は、フレーム内の画素値を用いて同一フレーム内の画素値を予測するときに、前記撮像手段の撮影状態に基づいて予測モードを選択することを特徴とする撮像装置。
8. さらに前記撮像手段の移動を検出するセンサーを備え、前記符号化手段は前記センサーから出力された情報を用いて、前記撮像手段を移動しながら撮影された画像に対しては前記撮像手段の移動した方向に関連する予測方向となる予測モードを選択することを特徴とする請求項７に記載の撮像装置。
9. さらに前記撮像手段におけるズーム動作を制御する制御手段を備え、前記符号化手段は前記制御手段から出力された情報を用いて、ズーム中に撮影された画像に対しては当該画像を複数の領域に分割し、前記領域ごとに所定の予測モードを選択することを特徴とする請求項７に記載の撮像装置。
10. さらに前記撮像手段におけるフォーカス動作を制御する制御手段を備え、前記符号化手段は前記制御手段から出力された情報を用いて、フォーカスが非合焦状態と判断されるときに撮影された画像に対しては所定の予測モードを選択することを特徴とする請求項７に記載の撮像装置。