JP2006215713A - ワークフローシステムの先行業務指示及び廃止方法 - Google Patents

ワークフローシステムの先行業務指示及び廃止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 案件の処理にあたって、業務の順序を定義した業務定義に従って処理を行うワークフローシステムにおいて、あらかじめ定めた条件を満たした時点で、該当作業の終了を待たずに別業務の作業指示を行い、作業の待ち時間を排して全体の処理時間を短縮することを目的とする。
【解決手段】 現在仕掛かっている業務の進捗状況を監視、収集する業務状態監視部と、業務状態保持する業務状態保持手段と、業務定義に定められた業務について、着手の可否および、中止指示を出すか否かを判断する条件を保持する条件保持手段と、現業務以降の業務に着手できるか、あるいは中止を行うかを判断する判断制御部と、該判断制御部の判断を表示する業務指示表示部とをもつワークフローシステム。
【選択図】 図1

Description

本発明は業務の順序を複数定義し、その各々の進捗に応じてあらかじめ定めた条件により先行して別業務を開始もしくは既出指示の中止、新規業務指示内の不要指示の除外を行うワークフロー制御方法を備えたワークフローシステムに関する。
従来のワークフローシステムにおいては、あらかじめ定義されている業務の順序にもとづいて業務を遂行していくが、これらは「現業務が終わった後で次業務取り掛かる」というように、前の業務の完了が次の業務の着手の条件となっていた。
また、従来のワークフローシステムでは、複数の業務を並行に定義し、全ての業務の完了を待ち合わせて統合するというワークフローを定義することができるものもあるが、これによっても、並行に定義する業務間でのみ同時着手が可能なだけであって、並行業務の進捗をもって着手可能となる別業務に対応することはできなかった。また、定義された各業務は必ず行うのが前提となっていた。
又、別の従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
特開2001-101310号公報
前述の従来技術例では、前業務の完了が次業務の着手条件となっているため、前業務の途中であっても特定の条件さえ満たされれば並行して着手可能な別業務が存在しても、それをオーバーラップさせて実行するワークフローを定義、動作させることができないという課題があった。この課題は、従来技術の並行定義、待ち合わせを用いても、並行に定義する業務間でのみ同時着手が可能なだけであって、並行業務の進捗をもって着手可能となる別業務に対応することはできない。
上記課題のため、本来は作業ができるにもかかわらず、前業務の完了を待たないと作業に取り掛かれず、待ち時間が発生するという課題があった。
本発明は、あらかじめ定めた条件を満たした時点で、該当作業の終了を待たずに別業務の作業指示を行い、作業の待ち時間を排して全体の処理時間を短縮することを目的とする。
前述の課題を解決するため本発明のワークフローシステムは、案件の処理にあたって、業務の順序を定義した業務定義に従って処理を行うワークフローシステムであって、業務の進捗状況を監視、収集する業務状態監視部と、業務状態監視部からのデータを保持する業務状態保持手段と、業務定義に定められた業務について、着手の可否を判断する条件を保持する着手可否条件保持手段と、業務状態監視部、業務状態保持手段、および着手可否条件保持手段からの情報をもとに現業務以降の業務に着手できるか判断する判断制御部と、判断制御部が先行して着手可能であると判断した時に該当業務が着手可能であることを表示する業務指示表示部とを有し、さらに、判断制御部が新たな業務指示を行うに際して、すでに指示を行っている、あるいは今後指示を行う業務が不要になる条件を保持する中止条件保持手段と、業務状態監視部、業務状態保持手段、および中止条件保持手段からの情報をもとに、すでに指示を行っている業務に対して中止を判断する判断制御を行う判断制御部と、判断制御部が中止を判断した時に、該当業務の中止指示を表示する業務指示表示部と、判断制御部が新たな業務指示を行うに際して、業務状態保持手段と、業務定義と、中止条件保持手段からの情報をもとに、すでに不要となっている業務をあらかじめ判断し、指示を行わない制御を行う制御部とを有することを特徴とする。
これにより、現業務の完了を待たずに着手可能な業務の先行実施が可能になると共に、待ち時間が排除されることにより、業務全体の処理にかかる時間を短縮することができる。また、先行指示した業務に関して不要になった場合は中止を指示し、または指示を新たに行わないという判断をあらかじめ定義する条件に沿って判断制御部が行うので、業務順序定義者が煩雑な条件を考慮することなく待ち時間を排した業務順序を定義することができる。
本願の請求項1に記載した発明によれば、ワークフローシステムを用いた業務処理において、前業務の完了にとらわれずに、着手できる作業から取り掛かることにより作業のオーバーラップ化を可能とし、待ち時間を排して業務全体にかかる時間を短縮することができる
本願の請求項2〜5に記載した発明によれば、請求項1に記載した効果を得ることのできるワークフローシステムを業務定義者は、時系列的な制約条件などに悩まされることなく、簡単に定義、実行することができる。
以下、本発明の一実施例を図1〜図10により説明する。
図1は本発明の一実施例であるワークフロー管理システムの構成図である。
ワークフローシステムは、業務指示表示部101と、業務状態監視部105とワークフロー判断制御部108と業務定義データと業務状態を保持するデータベース部112から構成される。
データベース部112は、図2に示す業務定義テーブル群120、図3に示すフロー定義テーブル121、図4に示す作業定義テーブル122、図5に示すフロー内作業定義テーブル123、図6に示す先行指示条件テーブル124、図7に示す中止指示条件テーブルよりなる業務定義データテーブル群113と、図8に示す作業実績保持テーブル118と、業務で使用するデータを保持する業務データテーブル119によりなる業務状態保持データテーブル群119より構成される。なお、中止指示条件テーブルは業務定義テーブル群から導出される二次テーブルであっても良い。
ワークフロー判断制御部108は、ワークフロー実行管理部109と先行指示判断部110と中止指示判断部111より構成される。
次にこのワークフロー判断部108のフローチャートを図9に示す。ステップ200は業務状態監視部から入力される情報をトリガーによびだされる。
ステップ201において業務状態保持テーブル群と、先行指示条件テーブルに対して検索を行う。そして、検索の結果の作業実績、先行指示条件と、業務状態監視部からの情報を評価する。この結果先行指示すべき案件がある場合はステップ202において該当業務指示を生成し、その生成した指示に対する評価を行うためフロー最初まで戻る。これを先行指示すべき案件がなくなるまで繰り返す。
先行指示すべき案件がない、もしくはなくなった場合、ステップ203へ進む。
ステップ203において業務状態保持テーブル群と、中止指示条件テーブルに対して検索を行う。そして、検索の結果の作業実績、中止指示条件と、業務状態監視部からの情報を評価する。この結果取り消すべき既出指示があった場合、もしくは今回生成した指示に対して発行を中止すべき案件がある場合はステップ204において該当業務指示の中止連絡の生成、ないし、新規生成する指示より除外し、その生成した指示による影響を評価するためフロー最初まで戻る。これを中止指示すべき案件がなくなるまで繰り返す。
中止指示すべき案件がない、もしくはなくなった場合、ステップ205へ進む。
ステップ205において今回評価した作業状態の変化が作業の完了か否かを評価する。評価対象の状態変化が作業の完了の場合はステップ206に進む。
ステップ206では、業務定義テーブル群114を検索することにより同一フロー内の次作業、同一業務内の次優先順位フロー内の作業.、別業務内の最優先順位のフロー内の作業の順で指示すべき案件を検索する。指示を行うべき案件がある場合、ステップ207において該当業務指示を生成し、その生成した指示に対する評価を行うためフロー最初まで戻る。
ステップ205で評価した状態変化が作業完了でなかった場合、及びステップ206で指示すべき案件がなかった場合はステップ208へ進み、ステップ202、204、207で生成した作業指示を業務指示表示部101において表示を行い終了する。
次に図10を用いて例を提示する。
いま、業務A 300、のフローA−1 301内の作業a 302の作業中であったとする。この作業中の進捗に伴い、業務状態監視部が業務状態の変化を検知すると、図9のステップ201において、先行指示条件を判断した結果、図6中の条件1)を満たしていた場合、その条件定義に従って業務B 304、フローB-1 305の最初の作業 作業c 306に対する指示が行われる。これにより、業務Aが完了する前に並行して業務Bの作業に取り掛かることになる。
次に、業務Aの作業と並行に行われている、業務BのフローB−1の作業cが終了し、作業e 307に取り掛かったとする。この作業cの進捗に伴い、業務状態監視部が業務状態の変化を検知すると、図9のステップ201において、先行指示条件を判断した結果、図6中の条件2)を満たしていた場合、その条件定義に従って業務C 312、フローC−1 313の最初の作業 作業f 314に対する指示が行われる。これにより、業務A、B、Cが並行して行われることになる。
ここで作業e 307が完了しないうちに作業bの完了を業務状態監視部が検知すると、図9のステップ205、206の評価を経てステップ207において、業務B、フローB−2 308に対する指示が生成される。しかし、この作業指示は更にステップ203の評価において 図7に示す中止指示条件テーブル内の識別番号1 127と4 128を満たす。このため、127により、前述した業務B、フローB−2に対する指示より309の業務cが除外されて指示されず、作業d 310からの指示となる。また、128により、既出の業務B、フローB−1、307の作業eは310の作業eに対する指示に置き換えられ、廃止される。これにより、同一業務内の同一作業を複数フロー内に定義しても重複して指示がなされない状態となる。
以上のように先行指示条件の定義、評価を行うことにより業務定義における前工程の完了にとらわれず、必要な条件がそろった場合に先行して作業を行うことを可能にする。
また、中止指示条件の定義、評価を行い不要な業務指示を中止できることから、同一業務内の同一作業を同一業務内の複数のフローに定義しても重複実行されることがないので、業務定義において、複雑な時系列制限を考慮することなく、先行指示条件が満たされた場合に着手できる作業のみを集めたフロー定義を行うことができる。
本発明の実施例の全体構成を示す図である。 業務定義テーブルの例を示す図である。 フロー定義テーブルの例を示す図である。 作業定義テーブルの例を示す図である。 フロー内作業定義テーブルの例を示す図である。 先行指示条件テーブルの例を示す図である。 中止指示条件テーブルの例を示す図である。 作業実績保持テーブルの例を示す図である。 ワークフロー判断制御部の処理を示す図である。 本発明の実施例のフロー遷移例を示す図である。
符号の説明
101 業務指示表示部
105 業務状態監視部
108 ワークフロー判断制御部
109 ワークフロー実行、管理部
110 先行指示判断部
111 中止指示判断部
112 データベース部
113 業務定義データベース
114 業務定義テーブル群
115 先行指示条件テーブル
116 中止指示条件テーブル
117 業務状態保持データベース
118 作業実績保持テーブル
119 業務データテーブル
120 業務定義テーブル
121 フロー定義テーブル
122 作業定義テーブル
123 フロー内作業定義テーブル
124 先行指示条件テーブル
125 中止指示条件テーブル
126 作業実績保持テーブル
210 ワークフロー判断制御処理フローチャート
316 本願、実施例のフロー遷移例

Claims (5)

  1. 案件の処理にあたって、業務の順序を定義した業務定義に従って処理を行うワークフローシステムであって、現在仕掛かっている業務の進捗状況を監視、収集する業務状態監視部と、該業務状態監視部からのデータを保持する業務状態保持手段と、前記業務定義に定められた業務について、着手の可否を判断する条件を保持する着手可否条件保持手段と、前記業務状態監視部と、前記業務状態保持手段と、前記着手可否条件保持手段からの情報をもとに現業務以降の業務に着手できるか判断する判断制御部と、該判断制御部が先行して着手可能であると判断した時に該当業務が着手可能であることを表示する業務指示表示部とを具備したワークフローシステム。
  2. 請求項1に記載のワークフローシステムにおいて、前記判断制御部が新たな業務指示を行うに際して、すでに指示を行っている業務が不要になる条件を保持する中止条件保持手段を具備することを特徴とするワークフローシステム。なお、該中止条件保持手段は、前述した業務の順序を定義した業務定義より導出されるものでも良い。
  3. 請求項1に記載のワークフローシステムにおいて、前記判断制御部は、前記業務状態監視部と、前記業務状態保持手段と、請求項2に記載の中止条件保持手段からの情報をもとに、すでに指示を行っている業務に対して中止を判断する判断制御を行うことを特徴とするワークフローシステム。
  4. 請求項1に記載のワークフローシステムにおいて、請求項3に記載の判断制御部が中止を判断した時に、前記業務指示表示部は該当業務の中止指示を表示することを特徴とするワークフローシステム。
  5. 請求項1に記載のワークフローシステムにおいて、前記判断制御部が新たな業務指示を行うに際して、前記業務状態保持手段と、前記業務定義と、請求項2の中止条件保持手段からの情報をもとに、すでに不要となっている業務をあらかじめ判断し、指示を行わない制御を行うことを特徴とするワークフローシステム。
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US8024405B2 (en) 2006-03-30 2011-09-20 Microsoft Corporation Declarative model for concurrency-control across lightweight threads
US9875465B2 (en) 2015-07-16 2018-01-23 Fuji Xerox Co., Ltd. Process control device, process control method, and non-transitory computer-readable medium

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