JP2006215629A - 電子チケット発行装置、入場可否判定システム及び電子チケットシステム - Google Patents

電子チケット発行装置、入場可否判定システム及び電子チケットシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 記憶媒体に格納された電子チケット情報が不正に複製されたとしても、当該複製された電子チケット情報を利用する事が出来てしまう。
【解決手段】 本発明では、電子チケット情報と電子チケットを格納する記憶媒体との組み合わせによって、当該電子チケット情報の有効性を判定する。従って、複製されたとみなされる電子チケット情報の利用を防止する事が可能となる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、映画鑑賞券やコンサート入場券等のチケットを、電子データのチケット情報として発行し、当該チケット情報を、ユーザの所持する記憶媒体に記憶させる電子チケット発行装置に関する。また、映画館やコンサート会場等の入口で、ユーザの所持する記憶媒体に記憶されたチケット情報を読み出し、当該チケット情報に基づいて、当該ユーザの入場可否を判定する入場可否判定装置に関する。そして、電子チケット発行装置及び入場可否判定装置を組み合わせてシステムを構成した電子チケットシステムに関する。
近年、電子チケット情報を、携帯電話機の記憶部やICカード等の可搬性に優れた記憶媒体に格納する電子チケット発行装置が実現されている。また、映画館やコンサート会場の入口で、携帯電話機の記憶部やICカード等の記憶媒体に記憶された電子チケット情報が、入場の為の条件を満たすか否か判定する入場可否判定装置が実現されている。
例えば、特許文献1には、ICカードインタフェースを有する携帯電話機からホテルや映画の予約を受け付けて、電子入場券を作成し、当該電子入場券を、携帯電話機に接続されたICカードの記憶部に格納する予約サーバが開示されている。また、ホテルや映画館などの入口で、携帯電話機に接続されたICカードから電子入場券を読み出し、当該電子入場券が入口通過の条件を満たすか否か判定する入口規制システムが開示されている。
特開2002−83087号公報
ところで、特許文献1に開示されているような電子入場券を第三者が入手した場合、第三者も入口を通過する事が可能となる。
例えば、ユーザの所持する記憶媒体に記憶された電子入場券が複製され、第三者の所持する記憶媒体に格納された場合には、第三者も電子入場券の利用が可能となってしまう。
特に、遊園地の入場券や映画の前売り券等、予約を伴わず、不特定多数のユーザを対象として販売される類の電子入場券では、不特定多数のユーザに同一の電子入場券が発行される事になり、不正に複製された電子入場券を特定する事は困難である。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであって、複製されたとみなされる電子チケット情報を利用した入場を防止する入場可否判定装置、入場可否判定装置で利用される電子チケット情報を発行する電子チケット発行装置、及び入場可否判定装置と電子チケット発行装置とを組み合わせてなる電子チケットシステムを提供する事を目的とする。
上記課題を解決する為に、本発明では、電子チケット情報とそれを記憶する記憶媒体の組み合わせによって、不正に複製された電子チケット情報かどうか判断出来る事に着目した。
即ち、本発明の電子チケットシステムは、記憶装置に情報を格納する電子チケット発行装置、及び前記記憶装置に記憶された情報を読み出す入場可否判定装置からなる電子チケットシステムにおいて、前記記憶装置は、前記記憶装置の識別子が格納された記憶領域である識別子記憶部と、前記電子チケット発行装置が情報を格納する記憶領域であるチケット情報記憶部と、を備え、前記電子チケット発行装置は、第一の電子チケット情報を作成するチケット作成手段と、前記識別子記憶部から前記記憶装置の識別子を取得する識別子取得手段と、前記第一の電子チケット情報と前記記憶装置の識別子とを組み合わせて、第二の電子チケット情報を作成するチケット組み合わせ手段と、前記作成した第二の電子チケット情報を前記チケット情報記憶部に格納するチケット発行手段と、を備え、前記入場可否判定装置は、前記識別子記憶部から前記記憶装置の識別子を取得する識別子取得手段と、前記チケット情報記憶部から前記第二の電子チケット情報を取得するチケット情報取得手段と、前記記憶装置の識別子と前記第二の電子チケット情報に基づいて、前記第一の電子チケット情報を作成するチケット再作成手段と、前記作成した第一の電子チケット情報が入場に係る条件を満たすか否か判定する入場可否判定手段と、前記入場可否判定手段の判定に応じて、入場可否を決定する入場規制手段と、を備える事を特徴とする。
本発明は、上記のように、例えば、記憶媒体を識別可能な識別子で復号出来るように、電子チケット情報を暗号化している。そして、暗号化した電子チケット情報を記憶媒体に格納するようにしている。一方、入場可否判定装置では、記憶媒体を識別可能な識別子を記憶媒体から取得し、当該識別子に基づいて、記憶媒体に格納された暗号化された電子チケット情報を復号して、入場可否を判定している。従って、暗号化された電子チケット情報が複製され、他の記憶媒体に格納されたとしても、入場可否判定装置では、他の記憶媒体を識別可能な識別子に基づいて暗号化された電子チケット情報を復号する為、正常に復号化する事は出来ない。
このように、本発明では、電子チケット情報と電子チケットを格納する記憶媒体との組み合わせによって、当該電子チケット情報の有効性を判定する事が出来る。従って、複製されたとみなされる電子チケット情報の利用を防止する事が可能となる。
本発明の電子チケット発行装置、入場可否判定装置、及び電子チケットシステムによれば、電子チケット情報と電子チケットを格納する記憶媒体との組み合わせによって、当該電子チケット情報の有効性を判定する事が出来る。従って、複製されたとみなされる電子チケット情報の利用を防止する事が可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明の実施例に係る電子チケット発行システム及び入場可否判定システムの処理態様を、図1乃至図16を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例による、インターネット網、電話回線網及びLAN等のネットワーク5を介して相互接続された電子チケット発行装置4、携帯端末6、及び入場可否判定装置7からなる電子チケットシステム1の構成を示している。ここで、電子チケットシステム1は、電子チケット発行装置4、ネットワーク5及び携帯端末6からなる電子チケット発行システム2、及び、携帯端末6及び入場可否判定装置7からなる入場可否判定システム3で構成されている。尚、図1の入場可否判定装置7は、ネットワーク5に接続するように例示しているが、ネットワーク5と接続せず、スタンドアロンで動作するように構成しても良い。
電子チケット発行装置4は、図2に示すように、CPU、RAM、ROM、磁気記憶装置、及び各種インタフェースなどによって構成されている。磁気記憶装置には、図3に示すようなユーザ情報データベース41、ユーザ認証部42、チケット情報データベース43、チケット購入処理部44、携帯端末識別子取得部45、予約管理データベース46、チケット情報暗号化部47、及びチケット情報送出部48などの機能を実現するためのプログラムやデータベースがインストールされている。これらのプログラム及びデータベースは、必要に応じてRAMにロードされ、CPUによって実行される。電子チケット発行装置4として、サーバコンピュータ、ワークステーション、パーソナルコンピュータなどのコンピュータが用いられる。
本実施例の電子チケット発行装置4は、図3に示すように、ユーザ情報データベース41、ユーザ認証部42、チケット情報データベース43、チケット購入処理部44、携帯端末識別子取得部45、予約管理データベース46、チケット情報暗号化部47、及びチケット情報送出部48で構成されている。
ユーザ情報データベース41は、ユーザ識別子毎に、パスワードなどのユーザ情報を記憶するものである。
ユーザ認証部42は、後述する携帯端末6から起動され、携帯端末6から受信したユーザ識別子及びパスワードの組み合わせが、ユーザ情報データベース41に記憶されているか否か判定するものである。
チケット情報データベース43は、各種チケットに関連する情報、例えば、イベントの開催日などの情報を記憶するものである。
チケット購入処理部44は、チケット情報データベース43を参照して、後述する携帯端末6に、購入可能なチケットに関する情報を送信すると共に、携帯端末6からチケットの選択を受け付け、予約番号を発行して、後述する予約管理データベース46に、予約番号に対応付けて、選択されたチケットに関連する情報を格納するものである。
携帯端末識別子取得部45は、後述する携帯端末6の端末固有番号を取得するものである。
予約管理データベース46は、予約番号毎に、選択されたチケットに関連する情報を記憶するものである。
チケット情報暗号化部47は、チケット購入処理部44で予約管理データベース46に格納したチケットに関連する情報を、携帯端末識別子取得部45で取得した端末固有番号に基づいて暗号化するものである。ここで、本実施例では、端末固有番号で復号出来るようにチケットに関連する情報を暗号化するようにしている。
チケット情報送出部48は、暗号化したチケットに関連する情報を、携帯端末6に送出するものである。
ここで、選択されたチケットに関連する情報を、以下、チケット情報として説明する。
携帯端末6は、電子チケット発行装置4と同様に、図2に示すように、CPU、RAM、ROM、磁気記憶装置、および各種インタフェースなどによって構成されている。磁気記憶装置には、図4に示すような制御部61、携帯端末識別子記憶部62、及び、チケット情報記憶部63などの機能を実現するためのプログラムやデータベースがインストールされている。これらのプログラムおよびデータベースは、必要に応じてRAMにロードされ、CPUによって実行される。携帯端末6として、ノート型のパーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話機など、持ち運びに便利なものが用いられる。また、携帯端末6は、制御部61と携帯端末識別子記憶部62及びチケット情報記憶部63とを別々の筐体に構成する事も可能である。例えば、チケット情報記憶部63は、携帯電話機から取り外し可能なICカードの記憶部に構成し、制御部61及び携帯端末識別子記憶部62は、ICタグリーダライタを備える携帯電話機に構成するようにしても良い。この場合、制御部61は、携帯電話機のICタグリーダライタを制御して、チケット情報記憶部63に情報を書き込んだり、読み込んだりする事になる。
携帯端末6は、図4に示すように、制御部61、携帯端末識別子記憶部62、及びチケット情報記憶部63で構成されている。
制御部61は、電子チケット発行装置4や後述する入場可否判定装置7と情報の送受信をするものである。また、後述する携帯端末識別子記憶部62及びチケット情報記憶部63の情報を読み書きしたりするものである。
携帯端末識別子記憶部62は、携帯端末6の端末固有番号を記憶するものであり、利用者は、携帯端末識別子記憶部62に記憶された情報を変更したり削除したりする事は出来ない。例えば、携帯端末6が携帯電話機であれば、携帯電話機の携帯番号を記憶する記憶部の事である。この記憶部は、利用者が携帯電話機の利用を契約した際に、業者により携帯電話番号が格納されるものである。従って、利用者は、当該記憶部に記憶された情報を変更したり削除したりする事は出来ない。また、携帯端末識別子記憶部62が、ICタグを有するICカードの記憶部に構成されていれば、ICタグの固有番号を記憶する記憶部の事である。ICタグの場合でも携帯電話機と同様に、当該記憶部は、利用者により情報の変更や削除が出来ないように構成されている。このように、本実施例における携帯端末識別子記憶部62に格納された情報は、利用者により書き替えられるものでない。
チケット情報記憶部63は、電子チケット発行装置4から受信した、暗号化されたチケット情報を記憶するものである。
入場可否判定装置7は、電子チケット発行装置4と同様に、図2に示すように、CPU、RAM、ROM、磁気記憶装置、及び各種インタフェースなどによって構成されている。磁気記憶装置には、図5に示すようなデータ読み取り部71、データ復号化部72、入場情報データベース73、入場可否判定部74及び報知部75などの機能を実現するためのプログラムやデータベースがインストールされている。これらのプログラムおよびデータベースは、必要に応じてRAMにロードされ、CPUによって実行される。入場可否判定装置7として、サーバコンピュータ、ワークステーション、パーソナルコンピュータなどのコンピュータが用いられる。
入場可否判定装置7は、図5に示すように、データ読み取り部71、データ復号化部72、入場情報データベース73、入場可否判定部74及び報知部75で構成されている。
データ読み取り部71は、携帯端末6の制御部61に、端末固有番号、及び暗号化されたチケット情報を受け渡すように指示するものである。
データ復号化部72は、取得した端末固有番号に基づいて、取得した暗号化されたチケット情報を復号するものである。
入場情報データベース73は、入場を許可する条件を記憶したものである。
入場可否判定部74は、入場情報データベース73から入場を許可する条件を取得し、データ復号化部72で復号したチケット情報が、この条件を満たすか否か判定するものである。
報知部75は、入場可否判定部74で判定された結果を、利用者や入場口の係員に報知するものである。例えば、入場可否判定装置7の備える表示部に入場可否を表示するようにしても良いし、入場可否判定装置7が、入場するための扉を有するもの、例えば、駅に設置されている改札装置のようなものであれば、入場可否に基づいてドアのロックを制御するようにしても良い。更に、入場可否に基づいて、ブザーを制御するようにしても良い。つまり、入場可否の結果を、利用者や入場口の係員が確認する事が出来るものであれば、どのような構成にしても良い。
次に、ユーザが、携帯端末6を用いてチケットを購入するチケット発行システムの処理、及び、映画館やコンサート会場の入口において、ユーザが入場可能なチケットを有しているか否か確認する入場可否判定システムの処理について説明をする。
図6は、本実施例におけるチケット発行システムの処理をフローチャートで示したものである。
ユーザが携帯端末6を用いて、電子チケット発行装置4に接続すると、電子チケット発行装置4は、ユーザ認証部42を起動する(S6−1)。
ユーザ認証部42は、起動されると、携帯端末6のユーザに、ユーザ識別子及びパスワードを入力するよう求める。そして、ユーザ認証部42は、携帯端末6からユーザ識別子及びパスワードを受信すると、入力されたユーザ識別子及びパスワードの組み合わせがユーザ情報データベース41に記憶されているか否か検索する。
ここで、図7にユーザ情報データベース41の構成例を示す。
図7に例示するユーザ情報データベース41は、ユーザ識別子フィールド、パスワードフィールド、及び、クレジットカード識別子フィールドで構成されている。
ユーザ識別子フィールドは、ユーザ識別子を記憶するフィールドである。本実施例では、ユーザ識別子の一例として、ユーザの所持する携帯端末6の端末固有番号で説明しているが、ユーザ名を利用しても良く、ユーザを一意に識別出来るものであれば何でも良い。
パスワードフィールドは、ユーザ識別子に対応するパスワードを記憶するフィールドである。
クレジットカード識別子フィールドは、ユーザが、チケットの対価を支払う為に利用するクレジットカードの識別子を記憶するフィールドである。
図7の例では、ユーザ識別子「090−8888−8888」であるユーザのパスワードは、「AAA」であり、当該ユーザは、「XXX−YYY」という番号のクレジットカードを利用している事が分かる。また、ユーザ識別子「090−7777−7777」であるユーザは、パスワードが「BBB」であり、「XXX−ZZZ」という番号のクレジットカードを利用している事が分かる。
ユーザ認証部42は、入力されたユーザ識別子及びパスワードの組み合わせがユーザ情報データベース41に登録されていると判断すると、チケット購入処理部44を起動する(S6−2)。ここで、本実施例では、「090−8888−8888」であるユーザがユーザ認証に成功し、チケットを購入する処理を実行するものとして、以下説明をする。
チケット購入処理部44は、起動されると、図8に例示するような予約ジャンル選択画面を携帯端末6の備える表示装置に表示する。
ユーザは、図8に例示するような予約ジャンル選択画面を利用して、購入したいチケットのジャンルに相当するボタンを選択する。本実施例では、ユーザにより「プロ野球」ボタンが選択されたものとして、以下説明をする。
ユーザによりチケットのジャンルが選択されると、チケット購入処理部44は、図9に例示するような予約日選択画面を携帯端末6の備える表示装置に表示する。
ユーザは、図9に例示するような予約日選択画面を参照して、観戦したい日付を選択する。本実施例では、ユーザにより「2004年11月30日」が選択されたものとする。
ユーザによりチケットの予約日が選択されると、チケット購入処理部44は、ユーザの選択に基づいて、チケット情報データベース43から、対応するチケット情報を検索し、図10に例示するような試合選択画面を携帯端末6の表示装置に表示する。
ここで、チケット情報データベース43は、電子チケット発行装置4で購入可能なチケット情報を記憶する一般的なデータベースであり、公知のものを利用するものであるため、詳細な説明は省略する。
ユーザは、図10に例示するような試合選択画面を参照して、観戦したい試合を選択する。本実施例では、ユーザにより「さぬきスタジアム 香川ウドンズ vs 大阪オコノミーズ」が選択されたものとする。
ユーザにより試合が選択されると、チケット購入処理部44は、ユーザの選択に基づいて、チケット情報データベース43から、当該試合の座席種別を検索し、図11に例示するような座席選択画面を携帯端末6の表示装置に表示する。ユーザは、図11に例示するような座席選択画面を参照して、座席を選択すると共に、必要な枚数を入力する。本実施例では、ユーザにより「内野A 3500円」が「1席」選択されたものとする。
ユーザにより座席が選択されると、チケット購入処理部44は、ユーザの選択に基づいて、予約内容を編集し、図12に例示するような予約確認画面を携帯端末6の表示装置に表示する。ユーザは、図12に例示するような予約確認画面を参照する事で、購入しようとするチケット情報が正しいかどうか確認出来る。本実施例では、ユーザは、図12に例示する内容のチケットの購入を決め、予約確認画面の「OK」ボタンを選択したものとして、以下説明をする。
尚、図8乃至図12に例示したチケットの購入方法は、公知のものを利用するものであり、これに限定するものではない。
ユーザにより「OK」ボタンが選択されると、チケット購入処理部44は、予約番号を発行し、予約管理データベース46に、予約番号に対応付けて、購入の決定のなされたチケット情報を格納する。予約番号は、連番でも良いし、ランダムに決定するものでも良く、ユーザにより購入されたチケット情報を一意に識別出来るものであれば、どのような番号でも良い。
ここで、図13に予約管理データベース46の構成例を示す。
予約管理データベース46は、予約番号フィールド、ユーザ識別子フィールド、予約種別フィールド、予約日付フィールド、予約施設フィールド、予約席フィールド、予約内容フィールド、及び支払フィールドで構成されている。
予約番号フィールドは、チケット購入処理部44が発行した予約番号を記憶するフィールドである。
ユーザ識別子フィールドは、チケットを購入したユーザのユーザ識別子を記憶するフィールドである。
予約種別フィールドは、購入されたチケットのジャンルを記憶するフィールドである。本実施例では、予約ジャンル選択画面で選択されたジャンルを記憶するようにしている。
予約日付フィールドは、購入されたチケットの予約日付を記憶するフィールドである。本実施例では、予約日選択画面で選択された予約日を記憶するようにしている。
予約施設フィールドは、購入されたチケットを利用出来る施設名を記憶するフィールドである。本実施例では、試合選択画面で選択された試合の開催場所を記憶するようにしている。
予約席フィールドは、購入されたチケットの予約席の種類を記憶するフィールドである。本実施例では、座席選択画面で選択された座席を記憶するようにしている。
予約内容フィールドは、購入されたチケットのイベント名を記憶するフィールドである。本実施例では、試合選択画面で選択された対戦カードを記憶するようにしている。
支払フィールドは、購入されたチケットの対価をどのように支払うか記憶するフィールドである。本実施例では、クレジットカードで支払うか、現金で支払うかの2値で記憶するようにしている。
ここで、予約種別フィールド、予約日付フィールド、予約施設フィールド、予約席フィールド、予約内容フィールド、及び支払フィールドは、一つのフィールドとして構成しても良く、これに限るものではない。
本実施例では、図12に例示するような内容で、ユーザはチケット情報の購入をした。従って、図13の予約番号「AAA−BBB−CCC」に対応するようなチケット情報が予約管理データベース46に格納される事になる。また、図13に例示するように、ユーザ「090−8888−8888」は、図12に例示するようなチケット情報とは別に、予約番号「AAA−BBB−DDD」に関連するチケットも購入している事が分かる。
このように、ユーザにより、チケットが購入されるたびに、一意となる予約番号が発行され、予約管理データベース46に格納される事になる。
チケット購入処理部44は、購入されたチケット情報を、予約管理データベース46に、予約番号に対応付けて格納すると、携帯端末識別子取得部45を起動する(S6−3)。
携帯端末識別子取得部45は、起動されると、携帯端末6の制御部61に、端末固有番号を送信するよう指示をする。
制御部61は、携帯端末識別子取得部45から指示を受けると、携帯端末識別子記憶部62から携帯端末6の端末固有番号を取得し、携帯端末識別子取得部45に送信する。
ここで、図14に携帯端末識別子記憶部62の構成例を示す。
携帯端末識別子記憶部62は、端末固有番号フィールドで構成されている。
端末固有番号フィールドは、携帯端末を一意に識別出来る識別子を記憶するフィールドであり、例えば、MACアドレス、携帯電話番号、ICタグの識別番号等を記憶するフィールドである。従って、携帯端末6のユーザは、このフィールドに記憶された情報を変更したり、削除したりする事は出来ない。
携帯端末識別子取得部45は、携帯端末6の端末固有番号を取得すると、チケット情報暗号化部47を起動する(S6−4)。
チケット情報暗号化部47は、起動されると、チケット購入処理部44で発行した予約番号に対応するチケット情報を、予約管理データベース46を検索して取得し、当該チケット情報を、携帯端末識別子取得部45で取得した端末固有番号で復号出来るように、暗号化する。本実施例では、予約管理データベース46の予約番号フィールド乃至予約内容フィールドを暗号化する例で説明するが、これに限定するものではなく、例えば、予約日付フィールドと予約席フィールドのみを暗号化するようにしても良い。つまり、後述する入場可否判定システムの処理において、入場可否を判定するのに必要な情報が暗号化されれば良い。また、暗号化の方法については、暗号鍵、復号鍵共に端末固有番号を利用する方法や、復号鍵に基づいて、所定のハッシュ関数により暗号鍵を算出し、当該暗号鍵に基づいて暗号化する方法など、公知の暗号化方式を利用するものであり、詳細な説明は省略する。
チケット情報暗号化部47は、チケット情報を、端末固有番号で復号出来るように暗号化すると、チケット情報送出部48を起動する(S6−5)。
チケット情報送出部48は、起動されると、暗号化したチケット情報を携帯端末6に送出する。
携帯端末6は、暗号化されたチケット情報を受信すると、制御部61を起動する。
制御部61は、起動されると、チケット情報記憶部63に、受信した暗号化されたチケット情報を格納する。
ここで、図15にチケット情報記憶部63の構成例を示す。
チケット情報記憶部63は、チケット情報フィールドで構成されている。
チケット情報フィールドは、電子チケット発行装置4から受信した暗号化されたチケット情報を記憶するフィールドである。
図15に示す例では、便宜上、予約番号「AAA−BBB−CCC」に対応するチケット情報を端末固有番号「090−8888−8888」で復号出来るように暗号化したものを、「暗号化されたAAA−BBB−CCC」で示している。また、予約番号「AAA−BBB−DDD」に対応するチケット情報を端末固有番号「090−8888−8888」で復号化出来るように暗号化したものを、「暗号化されたAAA−BBB−DDD」で示している。
このように、ユーザにより購入されたチケット情報を、ユーザの利用する携帯端末6の端末固有番号で復号出来るように暗号化して、チケット情報記憶部63に格納する事で、電子チケット発行システム2の処理が終了する。
次に、野球場の入場口において、ユーザの入場可否を判定する入場可否判定システム3の処理について説明をする。
図16は、本実施例における入場可否判定システム3の処理をフローチャートで示したものである。
本実施例の入場可否判定装置7は、駅に設置されている改札装置を、野球場の入場口に設置したようなものとして、以下説明をする。
入場可否判定装置7のデータ読み取り部71に、携帯端末6が近付けられた事を景気として、処理が開始される。
データ読み取り部71は、携帯端末6を検知すると、制御部61に、情報を受け渡すように指示する(S16−1、S16−2)。
制御部61は、データ読み取り部71から指示されると、携帯端末識別子記憶部62及びチケット情報記憶部63から夫々、端末固有番号及びチケット情報を取得し、データ読み取り部71に受け渡す。
データ読み取り部71は、端末固有番号及びチケット情報を取得すると、データ復号化部72を起動する。
データ復号化部72は、起動されると、取得したチケット情報を、取得した端末固有番号に基づいて復号化する(S16−3)。
データ復号化部72は、取得したチケット情報を、取得した端末固有番号に基づいて復号化すると、入場可否判定部74を起動する(S16−4)。
入場可否判定部74は、起動されると、入場情報データベース73を参照して、復号化されたチケット情報が入場条件を満たしているか否か判定する。
本実施例では、ユーザは、予約番号「AAA−BBB−CCC」及び「AAA−BBB−DDD」の2種のチケットを購入していた。この内のいずれかが入場条件を満たしていると判定されると、入場可能と判定される。
入場情報データベース73は、入場条件を記憶する一般的なデータベースであるため詳細な説明は省略するが、例えば、予約日付、予約施設、予約内容が格納されている。本実施例では、予約日付「11月30日」、予約施設「さぬきスタジアム」、予約内容「香川ウドンズ vs 大阪オコノミーズ」が入場条件として設定されていたとする。そうすると、本実施例におけるユーザは、この入場条件を満たすチケット情報を有しているため、入場可能と判定される事になる。
そして、入場可能と判定されると、報知部75が起動され、入場可能な旨、報知される。
また、入場否と判定されると、報知部75は、入場出来ない旨、報知すると共に、ユーザが改札装置を通過できないように、扉をロックする。
ここで、データ復号化部72で、うまく復号がなされなかった場合、入場可否判定部74では、入場条件と比較する事が出来ず、入場否と判定される事になる。
また、あるチケット情報に基づいて、入場可能と判定され、ユーザが入場した場合、携帯端末6に記憶されている当該チケット情報を削除するように構成しても良い。
このように、本発明では、チケットを購入する際、ユーザの利用する携帯端末6の端末固有番号で復号出来るように、チケット情報を暗号化している。そして、携帯端末6では、端末固有番号で復号出来る暗号化されたチケット情報を記憶するようにしている。一方、入場可否判定装置7では、現に入場しようとしている携帯端末6の端末固有番号を取得すると共に、当該携帯端末6に記憶された暗号化されたチケット情報を取得して、当該端末固有番号に基づいて、当該チケット情報を復号化している。つまり、携帯端末6の端末固有番号と暗号化されたチケット情報の復号鍵が一致しなければ、入場を許可される事はない。このように本発明では、チケット情報が不正にコピーされたとしても、その不正にコピーされた情報を有する携帯端末6の入場を防止する事が可能となる。
また、本実施例では、携帯端末6に格納するチケット情報は、当該携帯端末6の端末固有番号で復号化出来るもので説明したが、これに限るものではなく、携帯端末6を識別可能な識別子とチケット情報とを組み合わせて、当該識別子からチケット情報を組み立て直せるものであれば何でも良い。例えば、チケット情報の10バイト目と20バイト目に識別子を2分して組み込むようにしても良い。このように、チケット情報の複数の所定箇所に識別子を組み合わせるようにしても良い。
次に、本発明の電子チケット発行システムにおける、チケット情報の譲渡処理、及び譲受処理について、図17乃至図24を用いて、以下説明をする。
本実施例は、実施例1で説明したように、電子チケット発行システム2で、チケットを購入する処理をした後に、当該チケットを購入したユーザが、他のユーザに当該チケットを譲渡する場合がある事を考慮したものである。本実施例では、このようなチケットの譲渡処理、及び譲受処理について説明をする。
図17は、本発明の実施例による、インターネット網、電話回線網及びLAN等のネットワーク5を介して相互接続された実施例1で説明したような電子チケット発行装置4、実施例1で説明したような携帯端末6、及び携帯端末6´からなる電子チケット発行システム2の構成を示している。ここで、携帯端末6及び携帯端末6´は、実施例1で説明した携帯端末6と同様の構成であり、本実施例では、ユーザが携帯端末6を用いて購入したチケット情報を、携帯端末6´を所持する他のユーザに譲渡する処理、及び他のユーザがユーザからチケット情報を譲り受ける処理について説明をする。
本実施例における電子チケット発行装置4は、図18に示すように、実施例1で説明した電子チケット発行装置4に所有者変更部49が追加された構成となっている。
所有者変更部49は、図19に示すように、処理受付部491、情報取得部492、データ復号化部493、予約管理情報更新部494、譲受人報知部495、携帯端末識別子取得部496、予約管理情報確認部497、チケット情報暗号化部498、及びチケット情報送出部499で構成される。
処理受付部491は、携帯端末6からチケットの譲渡処理の起動依頼を受け付けた場合には、情報取得部492を起動し、携帯端末6´からチケットの譲受処理の起動依頼を受け付けた場合には、携帯端末識別子取得部496を起動するものである。
情報取得部492は、処理受付部491から起動されると、携帯端末6の制御部61に、携帯端末6に記憶された端末固有番号、及び暗号化されたチケット情報を受け渡すように指示するものである。
データ復号化部493は、取得したチケット情報を、取得した端末固有番号に基づいて復号するものである。
予約管理情報更新部494は、予約管理データベース46を参照して、復号化したチケット情報が格納されているかどうか検索してその有効性を確認し、その結果、チケット情報の有効性が確認された場合には、譲受人は誰か、等の情報をユーザに入力させ、その入力に基づいて、予約管理データベース46の予約番号フィールドを削除すると共に、ユーザ識別子フィールドを、入力された譲受人のユーザ識別子に変更するものである。更に、携帯端末6に記憶された譲渡対象のチケット情報を削除するものである。ここで、有効性を確認した結果、複数のチケット情報について有効である場合、即ち、携帯端末6に複数のチケット情報が登録されている場合には、ユーザに、どのチケットを誰に譲渡するのか入力させるようにする。そして、譲渡対象とならなかったチケット情報については、携帯端末6からは削除しないように制御する。
譲受人報知部495は、ユーザより入力された譲受人に対して、チケットの譲受処理をする旨、報知するものである。報知の方法は、公知のものであればどのようなものを利用しても良い。例えば、ユーザ識別子とメールアドレスとを対応付けて記憶するように、ユーザ情報データベース41を構成しておき、ユーザにより入力された譲受人のユーザ識別子に対応するメールアドレスに電子メールを自動的に送信する事で報知するようにしても良い。
携帯端末識別子取得部496は、処理受付部491から起動されると、携帯端末6´(譲受人の所持する携帯端末)に記憶された端末固有番号を取得するように、携帯端末6´の制御部61に指示するものである。
予約管理情報確認部497は、譲受人のユーザ識別子と一致し、かつ、予約番号の格納されていないレコードを予約管理データベース46から取得すると共に、新たな予約番号を発行するものである。例えば、実施例1のように、ユーザ識別子に端末固有番号を利用している場合には、携帯端末識別子取得部496で取得した携帯端末6´の端末固有番号と一致し、かつ、予約番号の記憶されていないレコードを予約管理データベース46から取得すると共に、実施例1で説明したような方法で、新たに予約番号を発行する事になる。
チケット情報暗号化部498は、予約管理情報確認部497で取得したレコードの内、チケット情報に相当するフィールドについて、携帯端末識別子取得部496で取得した端末固有番号で復号出来るように暗号化するものである。
チケット情報送出部499は、チケット情報暗号化部498で暗号化したチケット情報を、携帯端末6´に送出するものである。尚、暗号化されたチケット情報を受信した携帯端末6´は、実施例1で説明したように、制御部61の処理により、チケット情報記憶部63に格納されることになる。
本実施例の携帯端末6及び携帯端末6´の構成は、実施例1で説明した携帯端末6と同様であるため説明を省略する。また、本実施例の電子チケット発行装置4の所有者変更部49以外の構成要素についても、実施例1で説明したものと同様であるため説明を省略する。
次に、実施例1で説明した携帯端末6を所持するユーザが、携帯端末6´を所持する他のユーザに予約番号「AAA−BBB−CCC」のチケット情報を譲り渡す際の譲渡処理について図20のフローチャートに従い説明をする。
譲渡処理のために、ユーザが携帯端末6を電子チケット発行装置4に接続させると、処理受付部491は、情報取得部492を起動し、本実施例における譲渡処理が開始される。
情報取得部492は、起動されると、携帯端末6の制御部61に、端末固有番号、及びチケット情報を受け渡すように指示する(S20−1)。
携帯端末6の制御部61は、情報取得部492から指示を受信すると、携帯端末識別子記憶部62から端末固有番号を取得し、チケット情報記憶部63から暗号化されたチケット情報を取得して、取得した情報を情報取得部492に受け渡す。本実施例では、実施例1で説明したように、図14及び図15に例示するように携帯端末識別子記憶部62、及びチケット情報記憶部63に情報が格納されているため、情報取得部492は、端末固有番号「090−8888−8888」、及びチケット情報「暗号化されたAAA−BBB−CCC」、「暗号化されたAAA−BBB−DDD」を取得する事になる。
情報取得部492は、制御部61から端末固有番号、及びチケット情報を取得すると、データ復号化部493を起動する(S20−2)。
データ復号化部493は、起動されると、取得したチケット情報を、取得した端末固有番号に基づいて復号化する。
本実施例では、「暗号化されたAAA−BBB−CCC」を「090−8888−8888」で復号化する事で、図13に例示するような、予約番号「AAA−BBB−CCC」のレコードが復号される。また、同様に、「暗号化されたAAA−BBB−DDD」を「090−8888−8888」で復号化する事で、図13に例示するような、予約番号「AAA−BBB−DDD」のレコードが復号される事になる。
データ復号化部493で、取得したチケット情報の復号化をすると、予約管理情報更新部494が起動される(S20−3)。
予約管理情報更新部494は、起動されると、復号化したチケット情報の予約番号に対応するレコードを予約管理データベース46から取得し、復号化したチケット情報と予約管理データベース46から取得した各レコードの内容が一致するか確認する。この処理により、復号化したチケット情報の有効性を確認する事が出来る。
予約管理情報更新部494は、復号化したチケット情報の有効性を確認すると、ユーザにチケット情報の一覧を送出すると共に、どのチケット情報を誰に(譲受人)譲り渡すのか問い合わせる(S20−4)。
本実施例では、図13に例示するように、2つのチケット情報が存在する。従って、予約管理情報更新部494は、図13に例示する2つのチケット情報をユーザに提示すると共に、2つの内、何れのチケット情報を誰に譲渡するのか、ユーザに問い合わせる。
ユーザは、図示しない入力画面に対して、譲渡対象のチケット情報と、譲受人のユーザ識別子を入力する事になる(S20−5)。
本実施例では、ユーザにより、「090−7777−7777」というユーザ識別子である他のユーザが、譲受人として入力されると共に、「AAA−BBB−CCC」というチケット情報が譲渡対称のチケットとして、入力されたものとして、以下説明をする。
予約管理情報更新部494は、ユーザから譲渡対象のチケット情報及び譲受人のユーザ識別子の入力を受け付けると、入力された譲渡対象のチケット情報に対応するレコードを予約管理データベース46から取得し、当該レコードの予約番号フィールドに格納された予約番号を削除すると共に、ユーザ識別子フィールドに格納された情報を、入力された譲受人のユーザ識別子で更新する(S20−6)。本実施例では、図21に例示する予約管理データベース46のように更新される。
そして、情報取得部492で取得したチケット情報の内、譲渡対象でないチケット情報については、端末固有番号で暗号化し、携帯端末6の制御部61に、チケット情報記憶部63に格納するように指示をする。つまり、携帯端末6のチケット情報記憶部63から、譲渡対象のチケット情報だけが削除される事になる(S20−7)。
次に、譲受人報知部495が起動され、入力された譲受人の連絡先をユーザ情報データベース41から取得し、譲受処理をするように、連絡先に報知する(S20−8)。
ここで、図22にユーザ情報データベース41の構成例を示す。
図22に例示するユーザ情報データベース41は、実施例1で説明したユーザ情報データベース41に連絡先フィールドを追加したものであり、他のフィールドは実施例1で説明したものであるため、詳細な説明は省略する。
連絡先フィールドは、ユーザの連絡先を記憶するフィールドである。本実施例では、連絡先の一例として、ユーザのメールアドレスで説明しているが、FAX番号や電話番号など、ユーザに連絡の取れるものであれば何でもよく、これに限るものではない。
本実施例では、入力された譲受人のユーザ識別子は、「090−7777−7777」であるため、譲受人報知部495は、図22に例示するユーザ情報データベース41から連絡先「09077777777@XXX.JP」を取得し、当該メールアドレスに対して、譲受処理を実行するようにメールを送信する。
図23に、本実施例における譲受人報知部495から送信される報知メールの例を示す。
このように、チケット情報の譲受人は、メールを受信する事で、チケット情報が譲渡される状態にある事を報知される。
譲受人報知部495の処理で、譲受人に譲渡される旨、報知する事により、本実施例の譲渡処理は終了する。
次に、携帯端末6´を所持する他のユーザが、チケットを譲り受ける際の譲受処理について図24のフローチャートに従い説明をする。
譲受処理のために、ユーザが携帯端末6´を電子チケット発行装置4に接続させると、処理受付部491は、携帯端末識別子取得部496を起動し、本実施例における譲受処理が開始される。
携帯端末識別子取得部496は、起動されると、携帯端末6´の制御部61に、端末固有番号を受け渡すように指示する(S24−1)。
携帯端末6´の制御部61は、携帯端末識別子取得部496から指示を受信すると、携帯端末識別子記憶部62から端末固有番号を取得して、携帯端末識別子取得部496に情報を受け渡す。本実施例では、携帯端末識別子取得部496が、「090−7777−7777」を端末固有番号として受信したものとして、以下説明をする。
携帯端末識別子取得部496は、携帯端末6´の端末固有番号を取得すると、予約管理情報確認部497を起動する。
予約情報確認部497は、起動されると、予約管理データベース46を参照して、取得した端末固有番号「090−7777−7777」とユーザ識別子が一致し、かつ、予約番号フィールドに何も格納されていないレコードを検索する(S24−2)。本実施例では、図21に例示するように、予約管理データベース46が構成されている。従って、図21の1レコード目のレコードが検索される事になる。
予約情報確認部497は、レコードを検索すると、実施例1で説明したような方法で予約番号を発行し、当該発行した予約番号を予約番号フィールドに格納する(S24−3)。
予約管理データベース46のレコードを更新すると、チケット情報暗号化部498が起動され、携帯端末識別子取得部496で取得した端末固有番号で復号化出来るように、当該レコードを暗号化する(S24−4)。ここで、本実施例では、レコード全てを暗号化するように説明しているが、これに限るものでもなく、実施例1で説明したように、入場可否判定装置7で入場可否を判定する際、必要となる情報についてのみ暗号化するように構成しても良い。
レコード、つまり譲り受けたチケット情報の暗号化がなされると、チケット情報送出部499が起動され、携帯端末6´の制御部61に、暗号化されたチケット情報を、チケット情報記憶部63に格納するように、指示をする(S24−5)。
そして、携帯端末6´の制御部61は、指示を受信すると、受信した暗号化されたチケット情報をチケット情報記憶部63に格納する。
このようにして、チケット情報の所有権をユーザから他のユーザに移す事が可能となる。
また、入場可否判定システム3では、実施例1で説明したように入場可否を判定する処理をする事で、チケット情報を譲り受けた他のユーザは、入場を許可される事になる。
このように、本実施例では、チケットを譲り受けた際、譲受人の利用する携帯端末6´の端末固有番号で復号出来るように、譲り受けたチケット情報を暗号化している。そして、携帯端末6´では、端末固有番号でのみ復号出来る暗号化されたチケット情報を記憶するようにしている。一方、入場可否判定装置7では、実施例1と同様に、現に入場しようとしている携帯端末6´の端末固有番号を取得すると共に、当該携帯端末6´に記憶された暗号化されたチケット情報を取得して、当該端末固有番号に基づいて、当該チケット情報を復号化している。つまり、携帯端末6´の端末固有番号と暗号化されたチケット情報の復号鍵が一致しなければ、入場を許可される事はない。このように本実施例では、チケット情報をユーザ間でやりとりしても、不正にコピーされた情報を有する携帯端末の入場を防止する事が可能となる。
以上の実施例1及び実施例2を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 記憶装置に情報を格納する電子チケット発行装置、及び前記記憶装置に記憶された情報を読み出す入場可否判定装置からなる電子チケットシステムにおいて、
前記記憶装置は、
前記記憶装置の識別子が格納された記憶領域である識別子記憶部と、
前記電子チケット発行装置が情報を格納する記憶領域であるチケット情報記憶部と、を備え、
前記電子チケット発行装置は、
第一の電子チケット情報を作成するチケット作成手段と、
前記識別子記憶部から前記記憶装置の識別子を取得する識別子取得手段と、
前記第一の電子チケット情報と前記記憶装置の識別子とを組み合わせて、第二の電子チケット情報を作成するチケット組み合わせ手段と、
前記作成した第二の電子チケット情報を前記チケット情報記憶部に格納するチケット発行手段と、を備え、
前記入場可否判定装置は、
前記識別子記憶部から前記記憶装置の識別子を取得する識別子取得手段と、
前記チケット情報記憶部から前記第二の電子チケット情報を取得するチケット情報取得手段と、
前記記憶装置の識別子と前記第二の電子チケット情報に基づいて、前記第一の電子チケット情報を作成するチケット再作成手段と、
前記作成した第一の電子チケット情報が入場に係る条件を満たすか否か判定する入場可否判定手段と、
前記入場可否判定手段の判定に応じて、入場可否を決定する入場規制手段と、
を備える事を特徴とする電子チケットシステム。
(付記2) 記憶装置に情報を格納する電子チケット発行装置、及び前記記憶装置に記憶された情報を読み出す入場可否判定装置からなる電子チケットシステムにおいて、
前記記憶装置は、
前記記憶装置の識別子が格納された記憶領域である識別子記憶部と、
前記電子チケット発行装置が情報を格納する記憶領域であるチケット情報記憶部と、を備え、
前記電子チケット発行装置は、
第一の電子チケット情報を作成するチケット作成手段と、
前記識別子記憶部から前記記憶装置の識別子を取得する識別子取得手段と、
前記第一の電子チケット情報を、前記記憶装置の識別子で復号出来るように、暗号化して第二の電子チケット情報を作成するチケット暗号化手段と、
前記作成した第二の電子チケット情報を前記チケット情報記憶部に格納するチケット発行手段と、を備え、
前記入場可否判定装置は、
前記識別子記憶部から前記記憶装置の識別子を取得する識別子取得手段と、
前記チケット情報記憶部から前記第二の電子チケット情報を取得するチケット情報取得手段と、
前記記憶装置の識別子に基づいて、前記第二の電子チケット情報を復号して、前記第一の電子チケット情報を得るチケット復号手段と、
前記第一の電子チケット情報が入場に係る条件を満たすか否か判定する入場可否判定手段と、
前記入場可否判定手段の判定に応じて、入場可否を決定する入場規制手段と、
を備える事を特徴とする電子チケットシステム。
(付記3) 記憶装置に情報を格納する電子チケット発行装置において、
第一の電子チケット情報を作成するチケット作成手段と、
前記記憶装置から記憶装置の識別子を取得する識別子取得手段と、
前記第一の電子チケット情報と前記記憶装置の識別子とを組み合わせて、第二の電子チケット情報を作成するチケット組み合わせ手段と、
前記作成した第二の電子チケット情報を前記記憶装置に格納するチケット発行手段と、を備える事を特徴とする電子チケット発行装置。
(付記4) 記憶装置に情報を格納する電子チケット発行装置において、
第一の電子チケット情報を作成するチケット作成手段と、
前記記憶装置から記憶装置の識別子を取得する識別子取得手段と、
前記第一の電子チケット情報を、前記記憶装置の識別子で復号出来るように、暗号化して第二の電子チケット情報を作成するチケット暗号化手段と、
前記作成した第二の電子チケット情報を前記記憶装置に格納するチケット発行手段と、を備える事を特徴とする電子チケット発行装置。
(付記5) 記憶装置に記憶された情報を読み出す入場可否判定装置において、
前記識別子記憶部から前記記憶装置の識別子を取得する識別子取得手段と、
前記チケット情報記憶部から前記第二の電子チケット情報を取得するチケット情報取得手段と、
前記記憶装置の識別子と前記第二の電子チケット情報に基づいて、前記第一の電子チケット情報を作成するチケット再作成手段と、
前記作成した第一の電子チケット情報が入場に係る条件を満たすか否か判定する入場可否判定手段と、
前記入場可否判定手段の判定に応じて、入場可否を決定する入場規制手段と、を備える事を特徴とする入場可否判定装置。
(付記6) 記憶装置に記憶された情報を読み出す入場可否判定装置において、
前記識別子記憶部から前記記憶装置の識別子を取得する識別子取得手段と、
前記チケット情報記憶部から前記第二の電子チケット情報を取得するチケット情報取得手段と、
前記記憶装置の識別子に基づいて、前記第二の電子チケット情報を復号して、前記第一の電子チケット情報を得るチケット復号手段と、
前記抽出した第一の電子チケット情報が入場に係る条件を満たすか否か判定する入場可否判定手段と、
前記入場可否判定手段の判定に応じて、入場可否を決定する入場規制手段と、を備える事を特徴とする入場可否判定装置。
(付記7) 記憶装置に情報を格納する電子チケット発行方法において、
チケットの選択情報を受け付けるステップと、
前記選択情報に基づいて第一の電子チケット情報を作成するステップと、
前記記憶装置から記憶装置の識別子を取得するステップと、
前記第一の電子チケット情報と前記記憶装置の識別子とを組み合わせて、第二の電子チケット情報を作成するステップと、
前記作成した第二の電子チケット情報を前記記憶装置に格納するステップと、を実行する事を特徴とする電子チケット発行方法。
(付記8) 記憶装置に記憶された情報を読み出す入場可否判定方法において、
前記識別子記憶部から前記記憶装置の識別子を取得するステップと、
前記チケット情報記憶部から前記第二の電子チケット情報を取得するステップと、
前記記憶装置の識別子と前記第二の電子チケット情報に基づいて、前記第一の電子チケット情報を作成するステップと、
前記作成した第一の電子チケット情報が入場に係る条件を満たすか否か判定するステップと、
前記入場可否判定手段の判定に応じて、入場可否を決定するステップと、を実行する事を特徴とする入場可否判定方法。
電子チケット発行システム、入場可否判定システムの概要を示す図である。 電子チケット発行装置のハードウェア構成の例を示す図である。 電子チケット発行装置の構成例を示す図である。 携帯端末の構成例を示す図である。 入場可否判定装置の構成例を示す図である。 チケット発行システムの処理のフローチャートである。 ユーザ情報データベースのレコード構成例を示す図である。 予約ジャンル選択画面の表示例を示す図である。 予約日選択画面の表示例を示す図である。 試合選択画面の表示例を示す図である。 座席選択画面の表示例を示す図である。 予約確認画面の表示例を示す図である。 予約管理データベースのレコード構成例を示す図である。 携帯端末識別子記憶部のレコード構成例を示す図である。 チケット情報記憶部のレコード構成例を示す図である。 入場可否判定システムの処理のフローチャートである。 実施例2における電子チケット発行システムの概要を示す図である。 実施例2における電子チケット発行装置の構成の例を示す図である。 実施例2における所有者変更部の構成の例を示す図である。 実施例2における電子チケット発行システムの譲渡処理のフローチャートである。 実施例2における予約管理データベースのレコード構成例を示す図である。 実施例2におけるユーザ情報データベースのレコード構成例を示す図である。 実施例2における報知メールの例を示す図である。 実施例2における電子チケット発行システムの譲受処理のフローチャートである。
符号の説明
1 電子チケットシステム
2 電子チケット発行システム
3 入場可否判定システム
4 電子チケット発行装置
5 ネットワーク
6 携帯端末
6´ 携帯端末
7 入場可否判定装置

Claims (5)

  1. 記憶装置に情報を格納する電子チケット発行装置、及び前記記憶装置に記憶された情報を読み出す入場可否判定装置からなる電子チケットシステムにおいて、
    前記記憶装置は、
    前記記憶装置の識別子が格納された記憶領域である識別子記憶部と、
    前記電子チケット発行装置が情報を格納する記憶領域であるチケット情報記憶部と、を備え、
    前記電子チケット発行装置は、
    第一の電子チケット情報を作成するチケット作成手段と、
    前記識別子記憶部から前記記憶装置の識別子を取得する識別子取得手段と、
    前記第一の電子チケット情報と前記記憶装置の識別子とを組み合わせて、第二の電子チケット情報を作成するチケット組み合わせ手段と、
    前記作成した第二の電子チケット情報を前記チケット情報記憶部に格納するチケット発行手段と、を備え、
    前記入場可否判定装置は、
    前記識別子記憶部から前記記憶装置の識別子を取得する識別子取得手段と、
    前記チケット情報記憶部から前記第二の電子チケット情報を取得するチケット情報取得手段と、
    前記記憶装置の識別子と前記第二の電子チケット情報に基づいて、前記第一の電子チケット情報を作成するチケット再作成手段と、
    前記作成した第一の電子チケット情報が入場に係る条件を満たすか否か判定する入場可否判定手段と、
    前記入場可否判定手段の判定に応じて、入場可否を決定する入場規制手段と、
    を備える事を特徴とする電子チケットシステム。
  2. 記憶装置に情報を格納する電子チケット発行装置において、
    第一の電子チケット情報を作成するチケット作成手段と、
    前記記憶装置から記憶装置の識別子を取得する識別子取得手段と、
    前記第一の電子チケット情報と前記記憶装置の識別子とを組み合わせて、第二の電子チケット情報を作成するチケット組み合わせ手段と、
    前記作成した第二の電子チケット情報を前記記憶装置に格納するチケット発行手段と、を備える事を特徴とする電子チケット発行装置。
  3. 記憶装置に情報を格納する電子チケット発行方法において、
    チケットの選択情報を受け付けるステップと、
    前記選択情報に基づいて第一の電子チケット情報を作成するステップと、
    前記記憶装置から記憶装置の識別子を取得するステップと、
    前記第一の電子チケット情報と前記記憶装置の識別子とを組み合わせて、第二の電子チケット情報を作成するステップと、
    前記作成した第二の電子チケット情報を前記記憶装置に格納するステップと、を実行する事を特徴とする電子チケット発行方法。
  4. 記憶装置に記憶された情報を読み出す入場可否判定装置において、
    前記識別子記憶部から前記記憶装置の識別子を取得する識別子取得手段と、
    前記チケット情報記憶部から前記第二の電子チケット情報を取得するチケット情報取得手段と、
    前記記憶装置の識別子と前記第二の電子チケット情報に基づいて、前記第一の電子チケット情報を作成するチケット再作成手段と、
    前記作成した第一の電子チケット情報が入場に係る条件を満たすか否か判定する入場可否判定手段と、
    前記入場可否判定手段の判定に応じて、入場可否を決定する入場規制手段と、を備える事を特徴とする入場可否判定装置。
  5. 記憶装置に記憶された情報を読み出す入場可否判定方法において、
    前記識別子記憶部から前記記憶装置の識別子を取得するステップと、
    前記チケット情報記憶部から前記第二の電子チケット情報を取得するステップと、
    前記記憶装置の識別子と前記第二の電子チケット情報に基づいて、前記第一の電子チケット情報を作成するステップと、
    前記作成した第一の電子チケット情報が入場に係る条件を満たすか否か判定するステップと、
    前記入場可否判定手段の判定に応じて、入場可否を決定するステップと、を実行する事を特徴とする入場可否判定方法。
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