JP2006214826A - 電子旅行ガイドのユーザ携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子旅行ガイドのユーザ携帯端末において、ユーザの好みの旅行経路案内を行うことである。
【解決手段】ユーザ携帯端末20は、メモリカード30のデータを用いて電子旅行ガイドアプリケーションを実行しカラーディスプレイ22上に旅行先におけるユーザ好みの移動経路案内、提携店情報等を表示する。メモリカード30には、予めユーザ固定端末からダウンロードされて記憶される電子旅行ガイドデータ150が記憶される。この電子旅行ガイドデータ150は、ユーザ固定端末が電子旅行ガイドサーバからネットワークを介して取得した電子旅行ガイドデータをユーザが自分の好みで加工したもので、地図上における時系列に従った経路表示として記憶された目的先のスケジューリングデータの他、スケジューリングした目的先の提携店情報等が含まれる。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子旅行ガイドのユーザ携帯端末に係り、特に、電子旅行ガイドのデータを記憶するメモリカードを用い、旅行ガイドアプリケーションを実行するユーザ携帯端末に関する。
インターネット等のIT技術の進展により、これらを利用したビジネス旅行、観光旅行等の利便を図ることが数多く提案されている。例えば、特許文献1には、旅行情報提供方法及び旅行情報提供システムが提案され、ここでは、利用者が旅行情報提供サーバシステムを用いて、利用者好みの旅行プランの作成を支援する。例えば日程と、その日に行く目的地等が利用者によって選択され、プランとして作成される。旅行者は、自分が作成したプランをダウンロードするための携帯端末の予約をし、旅行先の運営所においてその携帯端末を借り受け、この携帯端末の指示をいわばツアーコンダクトの代わりとして用いることができる。たとえば、目的地へ行く場合、測位機能を用いて自分の位置を割り出し、旅行情報提供サーバの経路検索機能によって目的地までの経路が示される。
また、特許文献2においては、旅館ナビゲーションシステムが提案され、ここでは車両に搭載されるカーナビゲーションシステムに、自車の現在位置をGPS(Grobal Positioning System)により割り出す手段を用い、旅館予約センターとの間の交信により、最寄で所望の旅館を調べ、予約を確保するシステムが開示される。
また、特許文献3においては、カーナビゲーションシステムにおいてであるが、着脱可能な記憶媒体を利用することが開示される。すなわち、ここにおいては、通信手段を介してホストコンピュータから、マニュアル対応ソフトウェアを、購入者のカーナビゲーションのHDDやコンピュータ端末に接続されたDVD−ROM,CD−ROM,メモリカード等の記録媒体に転送して格納し、格納されたマニュアル対応ソフトウェアをカーナビゲーションにダウンロードすることによりモニタ画面に表示する。
特開2002−169864号公報 特開2002−215985号公報 特開2004−156995号公報
このように、旅行情報提供サーバシステムを用いれば、ユーザは自分のPC(Personal Computer)等を用いて自分好みの旅行プランを選択又は作成でき、これを携帯端末に移して、旅行先において利用できる。また、カーナビゲーション技術を用いれば、目的先と自分との位置関係がわかり、誘導も容易になる。
ところで、カーナビゲーション等で発達した経路検索は、現在の自分の位置から目的先へ行くのに、予め定められたアルゴリズムを用い、例えば最短経路を求める。一方旅行プランは、食事の時間や、催し物の時間等があって、必ずしも目的先に最短で行くとも限らず、行き戻りがあり、あるいは停滞がある。したがって、カーナビゲーションの誘導技術をそのまま旅行ガイドに用いることができない。
また、携帯端末の処理能力や、記憶容量は、デスクトップ端末に比較してはるかに低速で低容量であるので、十分な経路検索機能を内蔵するには限界があり、インターネット等のネットワークを用いて経路検索等の交信を行うにしても、大量なデータは時間もかかり、またそれを保持するにも限界がある。
このように、旅行情報サービスシステムに関する従来技術は、ユーザの好みの旅行経路案内等の旅行ガイドに伴うきめ細かいサービスを提供することが困難である。
本発明の目的は、ユーザの好みの旅行経路案内を行うことを可能にする電子旅行ガイドのユーザ携帯端末を提供することである。
本発明に係る電子旅行ガイドのユーザ携帯端末は、ネットワークを介し電子旅行ガイドサーバに接続されるユーザ固定端末と協働し、電子旅行ガイドのデータを記憶するメモリカードを用い、旅行ガイドアプリケーションを実行するユーザ携帯端末であって、ユーザ固定端末と共通のメモリカードを着脱する端末本体であって、電子旅行ガイドサーバより電子旅行ガイドデータをダウンロードし旅行先地域における目的先のスケジューリングを地図上における時系列に従った経路表示として設定し記憶するユーザ固定端末から必要な電子旅行ガイドデータを移し代えたメモリカードを着脱する端末本体と、メモリカードから、旅行先地域の地図上における時系列に従った経路表示を読み出し表示する地図表示手段と、通信衛星からの情報を受信してユーザ携帯端末の現在位置を検出し、検出された現在位置と、地図上における時系列に従った経路表示とを重畳させ、現在位置から目的先への経路を画面上で表示する現在経路表示手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る電子旅行ガイドのユーザ携帯端末は、さらに、ネットワークを介して電子旅行ガイドサーバに接続され、電子旅行ガイドサーバから、電子旅行ガイドの更新データを取得する更新取得部を備えることが好ましい。
また、地図表示手段は、メモリカードから、旅行先地域における危険区域を地図上において読み出し表示することが好ましい。
また、本発明に係る電子旅行ガイドのユーザ携帯端末において、現在位置と目的先との間の地図上の距離がしきい値以下に近づいたときに、近接信号を出力する出力手段を備えることが好ましい。
また、本発明に係る電子旅行ガイドのユーザ携帯端末において、目的先の情報を画面上に表示する目的先情報表示手段を備えることが好ましい。
また、本発明に係る電子旅行ガイドのユーザ携帯端末は、さらに、ネットワークを介し目的先に接続され、目的先から、目的先の情報を取得する目的先情報取得手段を備えることが好ましい。
上記構成により、ユーザ固定端末は、電子旅行ガイドサーバより電子旅行ガイドデータをダウンロードし旅行先地域における目的先のスケジューリングを地図上における時系列に従った経路表示として設定し記憶し、このユーザ固定端末と電子旅行ガイドのユーザ携帯端末とが協働する。すなわち、ユーザ携帯端末は、ユーザ固定端末から必要な電子旅行ガイドデータを移し代えたメモリカードを用いる。このメモリカードには、ユーザが設定した旅行先地域の地図上における時系列に従った経路表示が記憶されている。そして、ユーザ携帯端末は、これを読み出すとともに、通信衛星からの情報を受信して現在位置を検出し、検出された現在位置と、地図上における時系列に従った経路表示とを重畳させ、現在位置から目的先への経路を画面上で表示する。
したがって、予めユーザはユーザ固定端末を用いて、好みの旅行経路を地図上に設定する。好みの旅行経路は、必ずしも目的地間を最短で結ぶものでなくてよく、各目的先の利用可能時間帯を考慮して、行き戻りや停滞があってもよい。このようにしてユーザが設定した好みの旅行経路は、時系列に従った経路表示データとしてメモリカードに移され、現在位置とともにユーザ携帯端末上で表示される。ユーザは、旅行先で、自分が設定した好みの旅行経路を再現でき、これに従って、好みの旅行経路案内を受けることができる。
また、さらに、ネットワークを介して電子旅行ガイドサーバから、電子旅行ガイドの更新データを取得するものとするので、最新の旅行情報、例えば目的先のサービス内容等を取得できるとともに、一々、ネットワークから電子旅行ガイドデータの全部をダウンロードする必要がない。すなわち、電子旅行ガイドデータの大部分はメモリカードに記憶させることで、ネットワークから取得する情報は、ごく少量の更新データのみに絞れる。したがって、ネットワークの交信の必要性を最小限にでき、交信するときも短時間で目的を達成できる。
また、旅行先地域における危険区域を地図上において表示するので、見知らぬ土地等でもユーザは安心して電子旅行ガイドを受けることができる。
また、現在位置と目的先との間の地図上の距離がしきい値以下に近づいたときに、近接信号を出力するので、ユーザは、目的先に近づいたことの知らせを受けることができる。
また、目的先の情報を画面上に表示するので、ユーザは、経路案内とともに、ユーザの必要な目的先情報を受けることができる。
また、ネットワークを介し目的先から、目的先の情報を取得するので、ユーザは、目的先に近づいたとき等において、タイムリーな情報を受けることができる。
上記のように、本発明に係る電子旅行ガイドのユーザ携帯端末によれば、ユーザの好みの旅行経路案内を行うことが可能になる。
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき詳細に説明する。以下では、ユーザ携帯端末は、いわゆるPDA(Personal Digital Assistant)機能を備えるものにさらに電子旅行アプリケーションが実行されるものとしたが、PDA以外の機能を有する携帯端末、例えば携帯電話、小型コンピュータ等であってもよい。もちろん電子旅行アプリケーションのみが実行される専用携帯端末であってもよい。また、メモリカードは、EEPROM(Electrical Erasable Programmable Read Only Memory)として、電気的に書き換え可能なデバイスとしたが、磁気的に書き換え可能な小型磁気ディスク、あるいは光学的に書き換え可能な光ディスク等であっても、ユーザ携帯端末にそれに対応するディスクドライブ等のインタフェイスを備えて、これらを用いることとしてもよい。また、電子旅行ガイドのサービスの範囲を限定するならば、ユーザ書き込み禁止されたメモリデバイスを用いることもできる。その場合には、以下の説明で、ユーザの書き込みを前提とするデータの更新等が制限される。また、以下ではユーザ携帯端末は無線でインターネットに接続されるものとするが、もちろん有線で接続される構成とすることもできる。
図1は、電子旅行ガイドシステム10の構成図である。ここで電子旅行ガイドとは、人間のガイドに代わり、電子機器を用いて、ユーザを目的先に案内することができるものを意図して、このように名づけている。この電子旅行ガイドシステム10では、電子旅行ガイドサーバ12と、ユーザ固定端末14とがネットワーク16を介して接続され、さらに、ネットワーク16に、無線LAN(Local Area Network)ルータ18を介してユーザ携帯端末20が交信可能に接続される。ユーザ携帯端末20には、電子旅行ガイドのための電子旅行ガイドアプリケーションが備えられ、電子旅行ガイドサーバ12から電子旅行ガイドのデータを移して記憶するメモリカード30を用いて、ユーザに電子旅行ガイドを提供する。ユーザ固定端末14とユーザ携帯端末20とは、後述のように、共通のメモリカード30によって関係付けられる協働関係にある。
電子旅行ガイドサーバ12は、電子旅行ガイドのデータを記憶するサーバである。記憶される電子旅行ガイドのデータは、例えば目的先ごとにファイル化され、いわば電子図書のように独立して扱えるように記憶される。一例をあげると「東京ダウンタウン」、「東京下町」、「関東花の旅」、あるいは「アメリカ西海岸」、「シドニー」、「地中海島巡り」等のようにまとめられ、その中には、モデルスケジュールを含むモデルコースを複数含むこともできる。これらの内容は、地図情報のほかに、電子旅行ガイドサービスを提供する会社と提携する提携店の情報が含まれる。提携店情報には、地図情報に関連付けられたその提携店の位置情報のほか、提携店のサービス内容、予約、決済等の情報を含むことができる。かかる電子旅行ガイドサーバ12は、大容量の記憶装置と、データ処理装置と、ネットワーク16との間の通信制御装置等を備えるサーバで構成することができる。
電子旅行ガイドサーバ12は、あらかじめ登録された顧客であるユーザにその電子旅行ガイドのデータ、特に提携店情報を提供するサーバであり、電子旅行ガイドサービスを提供する会社の管理の下、あるいはその委託の下に置かれる。したがって、顧客データ及び提携店データ等の入力によってその基本データが作成される。
図2は、顧客データを入力するための顧客マスタ32の例を示す図である。顧客マスタ32は、顧客1人づつに作成され、氏名、性別、生年月日、住所等の他、顧客識別番号である顧客ID34が記される。顧客IDは、すべてのデータが最終的にこれに関連付けられる検索キーの機能を有している。また、顧客であるユーザは、ユーザ固定端末14の使用者であり、また、ユーザ携帯端末20の保有者でもあるので、これらのID情報等も、顧客マスタ32と関連付けて記憶される。
図3は、提携店情報を入力するための提携店マスタ40の例を示す図である。提携店マスタ40は、提携店ごとに作成され、サービス内容等の提携店情報42と、その提携店の位置を示す提携店地図情報44とがセットになっている。提携店は、商品を販売する商店、宿泊を提供するホテル等の宿泊施設の他、劇場、交通機関等、旅行に伴う様々な店を含むことが出来る。提携店情報42は、代理店名46と、提携店名47、そのサービス内容48が含まれ、さらに電子旅行ガイドサービスを受けるユーザからの予約が成立した場合のデータを記載する予約内容49を有する。代理店名46、提携店名47は、それぞれコード化されている。提携店地図情報44は、緯度、経度の位置データとともに、電子旅行ガイドシステム10において標準化された地図上の位置データで表示される。この標準化された地図は、ユーザ携帯端末20の画面上で表示される地図と同じである。ユーザ携帯端末20における地図情報等の利用等についての電子旅行ガイドの詳細は後述する。
ユーザ固定端末14は、大別して2つの機能を有する。1つは、ネットワーク16を介して電子旅行ガイドサーバ12より電子旅行ガイドデータをダウンロードし旅行先地域における目的先のスケジューリングを地図上における時系列に従った経路表示として設定し記憶する機能である。もう1つは、地図上における時系列に従った経路表示として記憶された目的先のスケジューリングデータ等を含む必要な電子旅行ガイドデータを、メモリカード30に記憶し、これをユーザ携帯端末20に提供する機能である。すなわち、ユーザは、旅行に行く前に、ユーザ固定端末14を用いて、自分好みの旅行プランを立て、そして旅行先でユーザ携帯端末20に表示させたときを考えながら、それを時系列に従った経路表示として作成することができる。このときは、旅行に行く前であるので十分な時間があり、またネットワーク16を介して電子旅行ガイドサーバ12より十分な量と質の電子旅行ガイドデータを取得できる。さらに、メモリカード30に記憶させるデータは、旅行先において必要な電子旅行ガイドデータに絞り、2次的に必要なデータをユーザ固定端末14に残しておくこともできる。例えば、地図上における時系列に従った経路表示として記憶された目的先のスケジューリングデータの他、スケジューリングした目的先の提携店情報等に絞り、外れた候補目的先の旅行情報をユーザ固定端末14に残しておくことができる。
かかるユーザ固定端末14は、メモリカード30との間でデータの読み書きを行うことができるメモリカードI/Fを有し、ネットワーク16を介し電子旅行ガイドサーバ12に接続できる機能を有するPCで構成することができる。ネットワーク16は、インターネットである。
図4は、ユーザ携帯端末20の外観と、メモリカード30とを示す図である。ユーザ携帯端末20は、片手で持つことができる程度の大きさのPDAで、スケジューリング機能やメモ機能、計算機能、時計機能等の一般的なPDA機能の他に、周知のGPS機能及びメモリカード30との間でデータの読み書きを行うことができるメモリカードI/Fを有し、さらに電子旅行ガイドアプリケーションを実行することができる。ユーザ携帯端末20は、比較的大型のカラーディスプレイ22、機能選択ボタン24、音声マイク・スピーカ26、及びネットワーク16と無線交信するためのアンテナ28を有する。GPS機能のためのアンテナも有する。
メモリカード30は、ユーザ固定端末14と、ユーザ携帯端末20との間で共通に使用できる小型のEEPROMメモリカードである。例えば、適当な容量のフラッシュメモリカード等を用いることができる。図4で、メモリカード30に「Q」の記号を付してあるのは、このメモリカード30が、認証機関によって認証済みのものであることを示す。認証機関は、例えば、ユーザ携帯端末20を販売し、電子旅行ガイドサービスを提供する業者が行うことができ、また、第三者に委託してもよい。
図5は、ユーザ携帯端末20及びメモリカード30のブロック図である。ユーザ携帯端末20は、CPU100と、ネットワーク16を介して電子旅行ガイドサーバ12等と交信可能な通信制御部102と、カラーディスプレイ22を用いる画面上入力部104と出力部106、通信衛星と交信してそのユーザ携帯端末20の位置情報を受信するGPSモジュール108、メモリ110、メモリカード30のデータの読み書きを行うメモリカードI/F114を含む。メモリ110には、電子旅行ガイドプログラムを含むPDAプログラム等が記憶される。これらの要素は、相互に内部バスで接続される。
メモリカード30には、上記のように、ユーザ固定端末14からダウンロードされて記憶される電子旅行ガイドデータ150が記憶される。電子旅行ガイドデータ150には、地図上における時系列に従った経路表示として記憶された目的先のスケジューリングデータの他、スケジューリングした目的先の提携店情報等が含まれる。
ユーザ携帯端末20のCPU100は、電子旅行ガイド機能ブロック120と、PDA一般機能ブロック122とを含む。電子旅行ガイド機能ブロック120は、メモリカード30に記憶される電子旅行ガイドデータ150を用いて電子旅行ガイドアプリケーションを実行し、カラーディスプレイ22上に表示する電子旅行ガイド表示部124、ネットワーク16を介し、提携店等の目的先からその情報を取得する目的先情報取得部136と、電子旅行ガイドサーバ12から通信制御部102を介して電子旅行ガイドの更新データを取得する更新取得部138を含む。
また、電子旅行ガイド表示部124には、旅行先地域の地図上における時系列に従った経路表示を表示する地図表示モジュール126、通信衛星からの情報に基づくユーザ携帯端末の現在位置を用いて現在位置から目的先への経路を表示する現在経路表示モジュール128、旅行先地域における危険区域を表示する危険区域表示モジュール130、目的先に近づいたときに近接信号を出力する近接信号出力モジュール132、目的先の情報を画面上に表示する目的先情報表示モジュール134を含む。
これらの機能はソフトウェアによって実現することができ、具体的には、対応する電子旅行ガイドプログラムを含むPDAプログラムを実行することで実現できる。また、各機能の一部をハードウエアで実現するように構成してもよい。
上記構成の電子旅行ガイドシステム10全体の手順を、図6、図8に沿って説明する。図6は、前半部で、主に電子旅行ガイドアプリケーションを立ち上げるまでの手順を示し、図8は、様々な電子旅行ガイドの機能を実行する手順を示す。
図6には、電子旅行ガイドサーバ12、ユーザ固定端末14、メモリカード30、ユーザ携帯端末20との間の手順のやり取りが示される。電子旅行ガイドサービスを受けようとするユーザは、電子旅行ガイドサービスを提供する業者に申し込みをする。図6ではこの申し込みを、ユーザ固定端末14から電子旅行ガイドサーバ12に対する登録申込(S70)として示した。電子旅行ガイドサーバ12は、申し込みを受け付け、例えば、登録料の支払い等を確認し、顧客マスタ32に登録する(S72)。
そして、ユーザは、ユーザ携帯端末20を入手する。ユーザが、希望の電子旅行ガイドデータを取得したいと考えるときは、電子旅行ガイドサーバにその情報の提供を要求する(S74)。電子旅行ガイドサーバ12は、要求を受けて、まず登録が有るか否かを確認する(S76)。なければ要求を拒否し、登録が有ると判断されると、要求された情報、すなわち電子旅行ガイドデータを送信し(S78)、ユーザ固定端末14はこの情報を取得する(S80)。
ユーザは、この受け取った電子旅行ガイドデータを、自分の旅行のプランに合わせて加工する。その際に、自分のユーザ携帯端末20で表示されることを考え、旅行先で便利なように加工する。その主なものは、目的先のスケジューリングを地図上における時系列に従った経路表示として設定することである。すなわち、旅行日程の各日において、目的先を決め、それらの都合のよい時間を調べ、それらを回る経路を設定し、地図上で経路順序として設定する。例えば、レストランの営業時間帯、劇場等のプログラム時間帯、公園等におけるパフォマンスの時間帯等を考慮し、ユーザの好みの経路表示を作成し、これを時系列経路表示設定とし(S82)記憶する(S84)。なお、経路表示に用いる地図は、電子旅行ガイドサーバ12が提供する地図を用いる。それは、電子旅行ガイドサーバ12が提供する地図は、GPSモジュール108によって得られる位置情報と互換性のあるように標準化された標準地図だからである。
図7は、時系列経路表示として設定されたデータを説明する図で、具体的には、ユーザ固定端末14の画面上の表示で示す。時系列経路表示画面50は、ある旅行日における1日の時間表52と、画面にあらわされた標準地図54の上で、丸印で表され適当に符号を付した各目的先56と、時間表52の時系列に沿って各目的先56をユーザの好みの経路で結んだ時系列経路58が表されている。図7からわかるように、ユーザの好みの時系列経路58は、行き戻りがあり、また公園等での滞留時間等も含んだものとなっている。
また、ユーザ固定端末14において加工されるデータは、時系列経路表示データだけでなく、目的先の提携店情報等が含まれる。例えば、時系列経路によって結ばれた各目的先56に関する旅行情報が、電子旅行ガイドサーバ12から取得され、それぞれ各目的先56に関連付けたデータとされる。このようなデータ全体が、ユーザ固定端末14においてユーザ携帯端末20用に加工された電子旅行ガイドデータとなり、ユーザ固定端末14の記憶装置に記憶される。
再び図6に戻り、記憶された電子旅行ガイドデータは、ユーザによって旅行が近づくとメモリカード30に移され(S86)、これによりメモリカード30に特定の電子旅行ガイドデータ150が記憶される(S88)。
ユーザが電子旅行ガイドサービスを受けようとするときは、電子旅行ガイドアプリケーションを立ち上げる(S90)。電子旅行ガイドアプリケーションは予めメモリ110に格納されている。そして、メモリカード30をユーザ携帯端末20の図示されていないカード挿入口に挿入する(S92)。カード挿入口にはメモリカードI/F114が設けられており、メモリカード30から電子旅行ガイドデータ150を読み出すことで、電子旅行ガイドアプリケーションを実行することが可能となる。
一方で、電子旅行ガイドサーバ12は、電子旅行ガイドデータ150の更新を継続的に行っており、その更新情報をネットワーク16により送信している(S94)。ユーザ固定端末14はこれを受信する(S95)。また、ユーザ携帯端末20も、CPU100の更新取得部138の機能により、通信制御部102を経由して、更新情報を受信する(S96)。この場合、更新取得部138は、そのユーザ携帯端末20に必要な更新データのみを選択的に受信する機能を有するものとしてよい。例えば、現在挿入されているメモリカード30に記憶されている特定の電子旅行ガイドデータ150の更新データのみを受信するものとできる。これにより、ユーザ携帯端末20は余分の記憶容量を備える必要が少なくなり、また、ネットワーク16を介しての電子旅行ガイドサーバ12との交信を短時間で済ますことができる。受信した更新情報は、メモリカード30のデータ更新(S98)に用いられる。例えば、目的先の提携店情報等が最新のものに更新される。こうして、ユーザ携帯端末20は、常に最新の電子旅行ガイドデータ150を用いることができる。
そして、CPU100の電子旅行ガイド表示部124の機能により、最新の電子旅行ガイドデータ150を用い、電子旅行ガイドアプリケーションが実行され(S100)、カラーディスプレイ22上に、電子旅行ガイド用の画面が表示される。カラーディスプレイ22は、上記のように画面上入力部104と出力部106を備え、ユーザは、ペン入力または手入力により、この画面と会話式で電子旅行ガイドアプリケーションを操作できる。
図8は、電子旅行ガイドの具体的な手順を示す図である。電子旅行ガイドは、メモリカード30に記憶された、時系列経路表示を中心に、ユーザがカラーディスプレイ22の入出力機能を用いて会話式で進められる。最初は、図7で説明したような、全体日程を概観できる表示が行われる。そして、ユーザ携帯端末20のCPU100における地図表示モジュール126の機能により、カラーディスプレイ22上に地図表示が行われる(S102)。この地図表示は、上記で説明したように、ユーザ固定端末14であらかじめ設定したユーザ好みの時系列経路が標準地図上に表示されたものである。そして、現在経路表示モジュール128の機能により、GPSモジュール108を介し通信衛星からの情報を受信してユーザ携帯端末の現在位置を検出し、検出された現在位置を、その標準地図上に重畳させ、現在経路表示を行う(S104)。
図9は、カラーディスプレイ22上での電子旅行ガイドの様子を示す図である。図9(a)は、カラーディスプレイ22の画面を示し、標準地図54上の左下のところに、このユーザ携帯端末20の現在位置202が十字マークで表示される。そして、目的先56を結んで時系列経路58が表示されている。なお、標準地図54の画面上の方位201も表示され、画面の上方に、経度、緯度で示す現在位置座標203が表示される。また、ここでは、上記の提携店マスタ40に登録されている提携店の位置が、「登」マーク204で示される。これは、目的先ではないが、旅行の途中で変更したいときに役立つものである。
標準地図54の表示は、画面の周囲に置かれる任意の矢印206を手入力又はペン入力でタップし続けるか、手のマークボタン208をタップし、手入力又はペン入力で画面を任意の方向にドラッグすることで上下左右、すなわち任意の方向に中心を移動させることができる。また、回転マーク210を一度タップするごとに、画面を90度ずつ回転させることができる。また、天眼鏡マーク212をタップすることで、標準地図54の倍率を変更することができる。
さらに、「地点」ボタンをタップすると、図9(b)に示す目的地登録ファイル214が現れ、地図上で指定した任意の位置を目的地として最大3つまで登録できる。これは旅行の途中で、目的先の変更をしたいとき等に役に立つ。位置の指定は画面上の希望の位置を手入力又はペン入力でタップすることで行える。また、「表示」ボタンをタップすると、図9(c)に示す表示切替ファイル216が現れ、画面上に登録された目的地が現れるように、標準地図54の位置が自動的に移動する。図9(a)の例では、目的地1が現在位置から最も近い目的先56として「目」マークで示されている。また、このとき、画面の上方に、現在位置から最も近い目的地1までの距離222が表示される。なお、目的先は、公園等の施設であっても、提携店であってもよい。提携店の場合は、「登」マーク204と「目」マークが重なるが、目的先までの距離と方角とが容易にわかる。
また、「検索」ボタンをタップすると、図9(d)に示す登録地検索ファイル224が現れ、予め提携店マスタ40に登録されている提携店のリストが表示される。そして、地図上で「目」又は「登」マークを手入力又はペン入力でタップすること等で、その目的先又はそれ以外の提携店が登録地検索ファイル224で他と異なる表示、例えば、図9(d)で示すように枠で囲まれて表示される。あるいは逆に、登録地検索ファイル224で登録提携店リストを順次スクロールして、目的先又は希望店を見つけ、そこを登録地検索ファイル224上で手入力又はペン入力でタップすることで、その目的先又は希望店の位置が画面上に現れるようにカラーディスプレイ22の標準地図54を自動移動させることもできる。
このように、カラーディスプレイ22の標準地図54及び登録地検索ファイル224上で、登録提携店の中で、目的先又は希望する提携店を特定することができる。図9(d)の例では、目的先である「○○レストラン」である。そして、登録地検索ファイル224上で、特定された登録提携店、上記の例で「○○レストラン」を手入力又はペン入力でタップすると、図9(e)に示すように、その店についての提携店情報226が表示される。この情報は、図3で説明した提携店マスタ40の提携店情報42の内容に相当する。提携店情報226には、例えば「予約画面」228ボタンを設け、これをタップすれば予約画面表示がされ、予約等を画面上で行うことができる。
図10、図11は、予約を行うときの予約画面の一例で、ここでは「○○レストラン」においてディナーAを3人分予約する場合を示す。図10の予約メニュー画面70には、メニューが3種類その価格とともに提示され、メニューの選択ボタン72、個数の選択ボタン74が示される。ユーザはこれらの情報に基づいて、メニューとその個数を指定できる。選択および指定等が終わると、図11の注文画面80が現れ、計算書82と、注文ボタン84が示される。注文ボタン84を押すことで、予約注文が成立する。これらの予約は、ユーザ携帯端末20と電子旅行ガイドサーバ12との間の交信によって行ってもよく、電子旅行ガイドサービスの契約次第で、ユーザ携帯端末20が直接その提携店とネットワーク16を介して行ってもよい。なお、図10、図11は、提携店がレストランの場合であるが、それ以外の商品販売店であってもよく、あるいはホテル等の宿泊施設であってもよい。
予約に伴う決済もユーザ携帯端末20を介して行うことができる。例えば、具体的な金銭の決済は、電子旅行ガイドサーバ12を管理する電子旅行ガイドサービス提供業者が肩代わりして行うものとし、提携店から電子旅行ガイドサーバ12を介してその業者に請求し、その後その業者が、顧客マスタ32に基づいてユーザに請求する仕組みをとることができる。この場合には、提携店において、食事あるいは買い物等を行ったユーザ携帯端末20の保持者が、電子旅行ガイドサーバ12の顧客マスタ32に登録されているユーザであることを認証する手段が必要となる。
ユーザ携帯端末20の保持者が顧客マスタ32の登録者であることの認証のために、カラーディスプレイ22上に、図12に示すような本人認証用のデータ90を表示できる。本人認証用データとしては、予め登録されている本人の顔写真を含む画像データや本人の指紋パターンデータを含むことが出来る。また、偽造が困難な端末IDデータを表示することもできる。この場合には、例えば、ユーザ携帯端末20に内蔵され、表示目的以外にはアクセスを禁止された特別のメモリに端末IDを格納する等の方法をとることが出来る。これとは別に、ホログラム技術等の偽造困難な表示によって、ユーザ携帯端末20の筐体の一部に、端末IDを表示してもよい。
再び図8に戻り、電子旅行ガイドに関するユーザ携帯端末20の他の機能を説明する。ユーザが、標準地図54上の時系列経路58に従って誘導され、目的先56に近づくと、CPU100の近接信号出力モジュール132の機能により、目的先に近づいたことの信号が出力される(S106)。具体的には、標準地図54上で、現在位置202と、それに最も近い目的先56との間の距離がしきい値以下に近づいたときに、近接信号が出力される。しきい値としては、例えば実際の距離で50m等と設定できる。設定はユーザが行えるものとしてもよく、あらかじめ標準値として設定されていてもよい。近接信号の出力は、カラーディスプレイ22上で、目的先56のマークをフラッシングさせ、あるいは音声で「まもなく目的先です」と出力してもよく、単にブザー音等で知らせるものとしてもよい。
また、目的先56の情報は、図9で説明したようにユーザが検索して取得し画面に表示する他に、目的先56に近づくと、それに同期してその情報が画面に表示されるようにしてもよい。そのときには、近接信号に用いたしきい値を用いることができる。また、近接信号と異なるしきい値としてもよい。また、目的先56の情報をメモリカード30から読み出す他に、ネットワーク16を介し、直接目的先56から取得してもよい。図8では、目的先56が、その情報を送信(S108)し、ユーザ携帯端末20は、CPU100の目的先情報取得部136の機能により、通信制御部102を通してネットワーク16から目的先情報を受信する(S110)。そして、目的先情報表示モジュール134の機能により、カラーディスプレイ22に目的先情報を表示する(S112)。
また、ユーザが、標準地図54上の電子旅行ガイドの時系列経路58に従って、あるいはそれから外れて、危険区域に立ち入ると、ユーザ携帯端末20の危険区域表示モジュール130の機能により、カラーディスプレイ22上に危険区域の表示が行われる(S114)。危険区域としては、立ち入り禁止の工事区間や非公開会議場等が考えられる。また、海外等で、一人歩きが危険と見られる区域等を危険区域に含めることができる。危険区域の情報は、電子旅行ガイドサーバ12が保有し、例えばユーザ固定端末14にデータをダウンロードするときに移され、ユーザはそれを考慮しながら好みの時系列経路58を設定することができる。そしてメモリカード30にデータを移すときもこの危険区域のデータは移される。この危険区域の表示は、上記のように、現在位置202が危険区域に入ったときに初めて画面に現れるようにできる他、予め時系列経路58とともに画面に現れるものとしてもよい。また、場合によっては、旅行先において、更新情報としてネットワークを介し、最新の危険区域情報を取得し、これを表示するものとしてもよい。
このようにして、ユーザ携帯端末20は、メモリカード30のデータを用い、電子旅行ガイドアプリケーションを実行し、様々な情報を提供しながら、ユーザの好みの時系列経路58に従って多くの目的先にユーザを誘導することができる。
ユーザの足取りは、ユーザ携帯端末20の現在位置を時々刻々集積することで、たどることができ、また、これを記録することで後日に備えることができる。そのため、ユーザ携帯端末20は、電子旅行ガイドサーバ12と協働し、GPSモジュール108による現在位置データを送信し(S116)、電子旅行ガイドサーバ12はこれを受信して記憶する(S118)。送受信は、適当なサンプリング間隔、例えば数分ごとにすることで、送受信の負荷を軽減できる。そして、電子旅行ガイドサーバ12は必要なときにこれを移動経路として出力する(S120)。出力は、標準地図54に重畳させることができる。また、移動経路データをユーザ携帯端末20に更新情報の一部として送信し、すでに過去のものとなった時系列経路58と置き換えることもできる。
図13は、ユーザ携帯端末20のカラーディスプレイ22における標準地図54の上で、電子旅行ガイド機能がどのように実行されるのかを時系列的に説明する図である。図13(a)は、最初の標準地図54が表示される状態である。(b)は、地図表示モジュール126の機能により、メモリカード30から、目的先56をユーザの好みで接続した時系列経路58を標準地図54上に表示するときの状態である。(c)は、現在経路表示モジュール128の機能により、現在位置202を時系列経路58に重畳させ、標準地図54上に表示する状態を示す図である。(d)は、現在位置202が目的先56に近づき、近接信号出力モジュール132の機能により、目的先56を中心とした破線の丸印92が近接信号出力として表示される状態を示す図である。(e)は、危険区域表示モジュール130の機能により、現在位置202が、立ち入り禁止の危険区域94に入ったことを表示するときの状態である。(f)は、実際の移動経路96を表示する状態を示す図である。
このように、ユーザ固定端末によって、電子旅行ガイドサーバより電子旅行ガイドデータをダウンロードし旅行先地域における目的先のスケジューリングを地図上における時系列に従った経路表示として設定して記憶し、これをメモリカードに移し、ユーザ携帯端末で用いることができる。ユーザ携帯端末は、旅行先においてこのメモリカードの電子旅行データを用いて電子旅行ガイドアプリケーションを実行し、ユーザの好みの時系列経路を表示させ、目的地にユーザを誘導し、また提携店に関する情報、その予約、決済、認証、目的先への近接、危険区域の表示等の様々な情報を提供する。したがって、ユーザ携帯端末は、人間のツアーコンダクタに代わり、ユーザが自ら設定した旅行経路に沿ってユーザを案内する電子旅行ガイドとして十分な機能を有する。
本発明に係る実施の形態における電子旅行ガイドのユーザ携帯端末を用いる電子旅行ガイドシステムの構成図である。 本発明に係る実施の形態において、電子旅行ガイドに用いる顧客マスタの例を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、電子旅行ガイドに用いる提携店マスタの例を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、ユーザ携帯端末の外観と、メモリカードとを示す図である。 本発明に係る実施の形態におけるユーザ携帯端末及びメモリカードのブロック図である。 本発明に係る実施の形態において、電子旅行ガイドシステム全体の手順のうち、主に電子旅行ガイドアプリケーションを立ち上げるまでの手順を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、時系列経路表示として設定されたデータの1例を説明する図である。 本発明に係る実施の形態において、電子旅行ガイドシステム全体の手順のうち、様々な電子旅行ガイドの機能を実行する手順を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、カラーディスプレイ上での電子旅行ガイドの様子を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、予約メニュー画面の1例を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、注文画面の1例を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、本人認証用のデータ表示の1例を示す図である。 本発明に係る実施の形態において、ユーザ携帯端末上で、電子旅行ガイド機能がどのように実行されるのかを時系列的に説明する図である。
符号の説明
10 電子旅行ガイドシステム、12 電子旅行ガイドサーバ、14 ユーザ固定端末、16 ネットワーク、20 ユーザ携帯端末、22 カラーディスプレイ、30 メモリカード、32 顧客マスタ、40 提携店マスタ、42,226 提携店情報、44 提携店地図情報、50 時系列経路表示画面、52 時間表、54 標準地図、56 目的先、58 時系列経路、70 予約メニュー画面、80 注文画面、90 本人認証用データ、92 近接信号に関する丸印、94 危険区域、96 移動経路、100 CPU、102 通信制御部、104 画面上入力部、106 出力部、108 GPSモジュール、110 メモリ、114 メモリカードI/F、120 電子旅行ガイド機能ブロック、122 PDA一般機能ブロック、124 電子旅行ガイド表示部、126 地図表示モジュール、128 現在経路表示モジュール、130 危険区域表示モジュール、132 近接信号出力モジュール、134 目的先情報表示モジュール、136 目的先情報取得部、138 更新取得部、150 電子旅行ガイドデータ、202 現在位置、214 目的地登録ファイル、216 表示切替ファイル、224 登録地検索ファイル。

Claims (6)

  1. ネットワークを介し電子旅行ガイドサーバに接続されるユーザ固定端末と協働し、電子旅行ガイドのデータを記憶するメモリカードを用い、旅行ガイドアプリケーションを実行するユーザ携帯端末であって、
    ユーザ固定端末と共通のメモリカードを着脱する端末本体であって、電子旅行ガイドサーバより電子旅行ガイドデータをダウンロードし旅行先地域における目的先のスケジューリングを地図上における時系列に従った経路表示として設定し記憶するユーザ固定端末から必要な電子旅行ガイドデータを移し代えたメモリカードを着脱する端末本体と、
    メモリカードから、旅行先地域の地図上における時系列に従った経路表示を読み出し表示する地図表示手段と、
    通信衛星からの情報を受信してユーザ携帯端末の現在位置を検出し、検出された現在位置と、地図上における時系列に従った経路表示とを重畳させ、現在位置から目的先への経路を画面上で表示する現在経路表示手段と、
    を備えることを特徴とする電子旅行ガイドのユーザ携帯端末。
  2. 請求項1に記載の電子旅行ガイドのユーザ携帯端末は、
    さらに、ネットワークを介して電子旅行ガイドサーバに接続され、
    電子旅行ガイドサーバから、電子旅行ガイドの更新データを取得する更新取得部を備えることを特徴とする電子旅行ガイドのユーザ携帯端末。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電子旅行ガイドのユーザ携帯端末において、
    地図表示手段は、
    メモリカードから、旅行先地域における危険区域を地図上において読み出し表示することを特徴とする電子旅行ガイドのユーザ携帯端末。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の電子旅行ガイドのユーザ携帯端末において、
    現在位置と目的先との間の地図上の距離がしきい値以下に近づいたときに、近接信号を出力する出力手段を備えることを特徴とする電子旅行ガイドのユーザ携帯端末。
  5. 請求項1又は請求項2に記載の電子旅行ガイドのユーザ携帯端末において、
    目的先の情報を画面上に表示する目的先情報表示手段を備えることを特徴とする電子旅行ガイドのユーザ携帯端末。
  6. 請求項5に記載の電子旅行ガイドのユーザ携帯端末は、
    さらに、ネットワークを介し目的先に接続され、
    目的先から、目的先の情報を取得する目的先情報取得手段を備えることを特徴とする電子旅行ガイドのユーザ携帯端末。

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