JP2006213355A - 衣類搬送用折り畳みコンテナ - Google Patents
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Abstract
【課題】
搬送時にコンテナが上下に振動したり、左右に揺れたり傾いたりしたときでも、衣服を吊持したときでも、ハンガーが外れたり、移動することのない衣類搬送用折り畳みコンテナを提供できるようにすることを目的とする。
【解決手段】
ハンガーに吊持した衣服等を収納部に収納して搬送するための折り畳み可能な箱状コンテナの収納部の天井部近傍にハンガー掛止用横桟部材を設け、横桟部材に掛止したハンガーのフックを固定する固定手段を備えてなり、横桟部材と天井部下面との間に挿入される固定具本体と、該固定具本体の下面にフックを押圧して固定する弾性部材を備えるとともに、固定具の上面には固定具本体を天井部下面に保持する磁力式吸着部材を設けて構成した。
【選択図】図8
搬送時にコンテナが上下に振動したり、左右に揺れたり傾いたりしたときでも、衣服を吊持したときでも、ハンガーが外れたり、移動することのない衣類搬送用折り畳みコンテナを提供できるようにすることを目的とする。
【解決手段】
ハンガーに吊持した衣服等を収納部に収納して搬送するための折り畳み可能な箱状コンテナの収納部の天井部近傍にハンガー掛止用横桟部材を設け、横桟部材に掛止したハンガーのフックを固定する固定手段を備えてなり、横桟部材と天井部下面との間に挿入される固定具本体と、該固定具本体の下面にフックを押圧して固定する弾性部材を備えるとともに、固定具の上面には固定具本体を天井部下面に保持する磁力式吸着部材を設けて構成した。
【選択図】図8
Description
本発明は衣類搬送用折り畳みコンテナに関するものである。
スーツやワンピース等の衣類を搬送する場合、従来では1着づつ透明なフィルム製袋に入れた状態で折り畳み、箱詰めして搬送するようにしていた。
ところが、こうした搬送の方法では折皺がつき、店頭に陳列したときにこの折皺のために商品の価値が半減してしまうという問題があった。こうした問題は、特に高級な衣類で顕著である。
そこで、こうした問題に対処するために、縫製後若しくは仕上げ加工された状態の衣類をハンガーに吊持し、そのハンガーをそのまま折り畳み式のコンテナに収納して搬送するようにしたものがある(例えば特許文献1)。
この公報に記載された衣類搬送用折り畳みコンテナは、枠状に形成されたコンテナ本体内部にハンガーのフック部分を掛止するハンガーパイプを対面する側壁間に亘って設け、洋服等の衣類を吊持したフックをハンガーパイプに掛止させ、コンテナの下面に配設された車輪によりコンテナ本体ごと移動させるようにしたものである。
ところが、こうした搬送の方法では折皺がつき、店頭に陳列したときにこの折皺のために商品の価値が半減してしまうという問題があった。こうした問題は、特に高級な衣類で顕著である。
そこで、こうした問題に対処するために、縫製後若しくは仕上げ加工された状態の衣類をハンガーに吊持し、そのハンガーをそのまま折り畳み式のコンテナに収納して搬送するようにしたものがある(例えば特許文献1)。
この公報に記載された衣類搬送用折り畳みコンテナは、枠状に形成されたコンテナ本体内部にハンガーのフック部分を掛止するハンガーパイプを対面する側壁間に亘って設け、洋服等の衣類を吊持したフックをハンガーパイプに掛止させ、コンテナの下面に配設された車輪によりコンテナ本体ごと移動させるようにしたものである。
上記公報に記載された衣類搬送用折り畳みコンテナでは、これを手押しで運んだり、車等に搭載して搬送したりするときに、コンテナが上下に震動すると、フックがハンガーパイプから外れ落ちてしまい、汚れたり、折皺がついたりしてしまうという問題があった。
また、コンテナが搬送中にカーブ等で左右に揺れたり傾いたりすると、ハンガーのフックがハンガーパイプを滑って移動し、衣類が偏ってしまい、皺がよったり、癖がついたりしてしまうという問題もあった。
本発明は上記問題点に鑑み提案されたもので、搬送時にコンテナが上下に振動したり、左右に揺れたり傾いたりしたときでも、衣服を吊持したときでも、ハンガーが外れたり、移動することのない衣類搬送用折り畳みコンテナを提供できるようにすることを目的とするものである。
本発明は上記問題点に鑑み提案されたもので、搬送時にコンテナが上下に振動したり、左右に揺れたり傾いたりしたときでも、衣服を吊持したときでも、ハンガーが外れたり、移動することのない衣類搬送用折り畳みコンテナを提供できるようにすることを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明にかかる衣類搬送用折り畳みコンテナは、ハンガーに吊持した衣類等を収納部に収納して搬送するための折り畳み可能な箱状コンテナであって、収納部の天井部近傍にハンガー掛止用横桟部材を設け、横桟部材に掛止したハンガーのフックを固定する固定手段を備えてなり、横桟部材と天井部下面との間に挿入される固定具本体と、該固定具本体の下面にフックを押圧して固定する弾性部材を備えるとともに、固定具の上面には固定具本体を天井部下面に保持する磁力式吸着部材を設けて固定手段を形成したことを最も主要な特徴とするものである。
また、本発明にかかる衣類搬送用折り畳みコンテナでは、弾性部材に対応する固定具本体の上面と、これに対応する天井部の下面の少なくとも一方に磁石を、他方に前記磁石に吸着する磁石若しくは金属を設けて磁力式吸着部材を形成したことも特徴とするものである。
本発明の衣類搬送用折り畳みコンテナによれば、折り畳み可能な箱状コンテナの収納部の天井部近傍にハンガー掛止用横桟部材を設け、横桟部材に掛止したハンガーのフックを固定手段で固定するようにしてあるので、衣類搬送用折り畳みコンテナを手押しで運んだり、車等に搭載して搬送するときに、コンテナが上下に震動したり傾いたりした時でも、固定手段がフックを確りと固定するので、従来のようにフックがハンガーパイプから外れ落ちてしまうことがない。
これにより、衣類を吊持したハンバーが落下することによる衣類の汚れや折皺がついたりしてしまうのを防止でき、商品価値の低下をなくすことができるという利点がある。
これにより、衣類を吊持したハンバーが落下することによる衣類の汚れや折皺がついたりしてしまうのを防止でき、商品価値の低下をなくすことができるという利点がある。
また、固定手段が、箱状コンテナの収納部の横桟部材と天井部下面との間に挿入される固定具本体と、該固定具本体の下面にフックを押圧して固定する弾性部材を備え、固定具の上面には固定具本体を天井部下面に固定する磁力式吸着部材を設けて構成するようにしてあるので、構造が簡単で、安価に実施することが出来るという利点もある。
以下、本発明にかかる衣類搬送用折り畳みコンテナの好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は衣類搬送用折り畳みコンテナの開扉状態の全体斜視図、図2はその正面図であって、図中符号1は衣類搬送用折り畳みコンテナを全体的に示す。
この衣類搬送用折り畳みコンテナ1は、箱状に形成されたコンテナ本体2と、コンテナ本体2に収納されたハンガー3を固定する固定手段(図7参照)4とを備えてなる。
コンテナ本体2は、四囲の前後の5a・5b、左右の側壁5c・5d、天井部を形成する天板6及び底部を形成する底板7のそれぞれを、空間を設けて二枚の合成樹脂製板材を対峙させ、両合成樹脂板間を補強板材で連結した構造の合成樹脂製軽量板材で形成するとともに、前面の開口部分8は四隅に補強部材9を設けた保形枠10で補強されており、内部に衣類等の収納部11が形成されている。
この衣類搬送用折り畳みコンテナ1は、箱状に形成されたコンテナ本体2と、コンテナ本体2に収納されたハンガー3を固定する固定手段(図7参照)4とを備えてなる。
コンテナ本体2は、四囲の前後の5a・5b、左右の側壁5c・5d、天井部を形成する天板6及び底部を形成する底板7のそれぞれを、空間を設けて二枚の合成樹脂製板材を対峙させ、両合成樹脂板間を補強板材で連結した構造の合成樹脂製軽量板材で形成するとともに、前面の開口部分8は四隅に補強部材9を設けた保形枠10で補強されており、内部に衣類等の収納部11が形成されている。
上記開口部分8を開閉する扉12は、コンテナ本体2の右側の角部となる薄肉ヒンジ部13を介して右側の側壁5dから一連に形成された前側の側壁5aで形成されており、その遊端部は左側の側壁部分5cに回り込むように折り曲げられ、この折り曲げられた部分14の上下二箇所に、左側の側壁5cに配設された面状ファスナ片15・16の前側の面状ファスナ片15と協働して扉12を閉止状に保持する帯状の面状ファスナ片17を延出させてある。
左右の各側壁5c・5dはその前後幅の中間部分に1本の薄肉ヒンジ部18を形成して当該左右の各側壁5c・5dを内側に折りたたみ可能にしてあり、上記面状ファスナ片16は右側壁5dにも同様に形成してある。
尚、符号20は手提げ用の手挿入口である。
左右の各側壁5c・5dはその前後幅の中間部分に1本の薄肉ヒンジ部18を形成して当該左右の各側壁5c・5dを内側に折りたたみ可能にしてあり、上記面状ファスナ片16は右側壁5dにも同様に形成してある。
尚、符号20は手提げ用の手挿入口である。
上記天板及び底板7のそれぞれは、図3に示すように、前記保形枠10に連結された部分を回動中心としてコンテナ本体2の内方側に折り込み可能となっている。即ち、天板6の遊端部は下方に、底板7の遊端部は上方にそれぞれ折り曲げられ、この各折曲げ片21・22はコンテナ本体2が組み立てられた時に、後側の側壁5bに形成された受け部23に各折曲げ片21・22の端部が受け止められるようになっている(図4及び図8参照)。
尚、図中符号30は、天板6の遊端部並びに底板7の遊端部の各折曲げ片21・22の端部に形成された半円状の切り欠きであって、コンテナ本体2を折り畳むときに指を差し入れるためのものである。
したがって、この半円状に切り欠き30は、各折曲げ片21・22の端部が受け止められる後側の側壁5bの受け部23に形成することもできる。
また、図中符号31は、後側の側壁5bの上端部を前側に折り曲げて天板6を受け止める天板規制片、符号32は、後側の側壁5bの下端部を前側に折り曲げて底板7を受け止める底部規制片である。
尚、図中符号30は、天板6の遊端部並びに底板7の遊端部の各折曲げ片21・22の端部に形成された半円状の切り欠きであって、コンテナ本体2を折り畳むときに指を差し入れるためのものである。
したがって、この半円状に切り欠き30は、各折曲げ片21・22の端部が受け止められる後側の側壁5bの受け部23に形成することもできる。
また、図中符号31は、後側の側壁5bの上端部を前側に折り曲げて天板6を受け止める天板規制片、符号32は、後側の側壁5bの下端部を前側に折り曲げて底板7を受け止める底部規制片である。
そして、収納部11の上部には衣類34を吊るしたハンガー3のフック33を掛止するハンガー掛止用横桟部材35が設けられている。
ハンガー掛止用横桟部材35は、ステンレス等の不銹性の金属パイプを収納部11の左右のそ奇癖5c・5dと略同じ長さにして形成されており、その両端近傍部を天板6部分から折り下げた支持片36の長孔37に支持させてある。
この長孔37は、コンテナ本体2を折り畳んだときに、図4に示すように支持片36を天板6側に揺動させてコンテナ本体2をコンパクトに折り畳めるようにするためである。
また、図中符号39は後述する固定手段4の固定具本体40に設けられる磁石41に吸着される矩形の金属プレートである
ハンガー掛止用横桟部材35は、ステンレス等の不銹性の金属パイプを収納部11の左右のそ奇癖5c・5dと略同じ長さにして形成されており、その両端近傍部を天板6部分から折り下げた支持片36の長孔37に支持させてある。
この長孔37は、コンテナ本体2を折り畳んだときに、図4に示すように支持片36を天板6側に揺動させてコンテナ本体2をコンパクトに折り畳めるようにするためである。
また、図中符号39は後述する固定手段4の固定具本体40に設けられる磁石41に吸着される矩形の金属プレートである
ハンガー掛止用横桟部材35に掛止したハンガー3のフック33を固定する固定手段4は、図7に示すように、ダイヤ形の枠42の中に縦桟43aと横桟43bとからなる十字形桟材43を一体に形成した固定具本体44を形成し、固定具本体44の手前側(図上右側)に操作部46を形成するとともに、十字の横桟部分43bの上面に、上記天板6の下面に取り付けられた金属プレート39に吸着する矩形の磁石45を配設し、固定具本体の横桟材43bの下面に厚みのある弾性部材47を取り付けて形成されている。
固定具本体44の素材は、コンテナ本体2の側壁と同様、空間を設けて二枚の合成樹脂製板材を対峙させ、両合成樹脂板間を補強板材で連結した構造の合成樹脂製軽量板材で形成されている。
また、上記弾性部材47はスポンジや軟質合成樹脂を独立発泡させたものや軟質ゴム等を用いることができる。
尚、上記固定手段4の横桟部分43bに取り付けられた矩形の磁石45は、上記天板6の下面に取り付けられた金属プレート39が磁石である場合は、これに吸着されるような金属プレートにすることができる。
固定具本体44の素材は、コンテナ本体2の側壁と同様、空間を設けて二枚の合成樹脂製板材を対峙させ、両合成樹脂板間を補強板材で連結した構造の合成樹脂製軽量板材で形成されている。
また、上記弾性部材47はスポンジや軟質合成樹脂を独立発泡させたものや軟質ゴム等を用いることができる。
尚、上記固定手段4の横桟部分43bに取り付けられた矩形の磁石45は、上記天板6の下面に取り付けられた金属プレート39が磁石である場合は、これに吸着されるような金属プレートにすることができる。
上記のように形成された衣類搬送用折り畳みコンテナ1を使用する手順を次に説明する。
先ず、コンテナ本体2を後述する折り畳む手順とは逆の手順で箱状に組み立てる。
この箱状に組み立てられたコンテナ本体2にスーツなどの衣類34を吊持したハンガー3を、収納する場合、予め固定手段4を収納部11から取り出しておく。
そして、開口部8からスーツなどの衣類34を吊持したハンガー3を収納部に差し入れてハンガー3のフック33をハンガー掛止用横桟部材35に掛止させる。
しかる後、ハンガー掛止用横桟部材35と天板6との隙間に固定手段4の固定具本体44を開口部8から差し入れ、固定具本体44の磁石45を天板6の下面の金属プレート39に吸着させると、図8に示すように固定具本体44の下面の弾性部材47がフック33の上面部分を確りと押さえた状態で、固定手段4が固定される。
扉12を閉じ、扉12の帯状の面状ファスナ片17と左側の側壁部分5cの前側の面状ファスナ片15とを接合させて扉12を固定すると、衣類搬送用折り畳みコンテナ1の収納部11への衣類34の収納作業が完了する。
先ず、コンテナ本体2を後述する折り畳む手順とは逆の手順で箱状に組み立てる。
この箱状に組み立てられたコンテナ本体2にスーツなどの衣類34を吊持したハンガー3を、収納する場合、予め固定手段4を収納部11から取り出しておく。
そして、開口部8からスーツなどの衣類34を吊持したハンガー3を収納部に差し入れてハンガー3のフック33をハンガー掛止用横桟部材35に掛止させる。
しかる後、ハンガー掛止用横桟部材35と天板6との隙間に固定手段4の固定具本体44を開口部8から差し入れ、固定具本体44の磁石45を天板6の下面の金属プレート39に吸着させると、図8に示すように固定具本体44の下面の弾性部材47がフック33の上面部分を確りと押さえた状態で、固定手段4が固定される。
扉12を閉じ、扉12の帯状の面状ファスナ片17と左側の側壁部分5cの前側の面状ファスナ片15とを接合させて扉12を固定すると、衣類搬送用折り畳みコンテナ1の収納部11への衣類34の収納作業が完了する。
斯くして収納部11に収納されたハンガー3は、固定手段4の弾性部材47がフック33をその上方から押さえて固定しているので、搬送時に振動で、衣類搬送用折り畳みコンテナ1が上下に振動しても、ハンガー3のフック33がハンガー掛止用横桟部材35から外れて落ちたり、衣類搬送用折り畳みコンテナ1が傾いたり、カーブ等で遠心力が作用したときでもハンガー3のフック33がハンガー掛止用横桟部材35を横滑りしたりするのが防止される。
次に、衣類搬送用折り畳みコンテナ1の収納部11から衣類34を取り出す場合は、固定具本体44の操作部46に指を入れて固定具本体44を収納部11外に引き出す。
すると、これまで弾性部材47で押さえられていたフック33はその上部が開放された状態になるので、ハンガー掛止用横桟部材35から簡単にフック33を外して衣類34を取り出すことができる。
そして、衣類搬送用折り畳みコンテナ1の使用後、返送したりするために折り畳む場合は、天板6と底板7の各折曲げ片21・22の端部に形成された半円状の切り欠き30・に指を差し入れて後側の側壁5bに形成された受け部23との掛合を外し、図3に示すように、天板6は下方に押し下げ、底板7は上方に跳ねあげる。
次に図4に示すように、左右の各側壁5c・5dを薄肉部分18で内方に折り曲げて前後の幅を縮め、固定手段4を内部の空間に入れた後、各側壁5c・5dを面状ファスナ片16・16同士を掛合させるとともに、図5に示すように、扉12の帯状の面状ファスナ片17と側壁部分の後側の面状ファスナ片26とを接合させると、衣類搬送用折り畳みコンテナ1はコンパクトに折り畳める。
すると、これまで弾性部材47で押さえられていたフック33はその上部が開放された状態になるので、ハンガー掛止用横桟部材35から簡単にフック33を外して衣類34を取り出すことができる。
そして、衣類搬送用折り畳みコンテナ1の使用後、返送したりするために折り畳む場合は、天板6と底板7の各折曲げ片21・22の端部に形成された半円状の切り欠き30・に指を差し入れて後側の側壁5bに形成された受け部23との掛合を外し、図3に示すように、天板6は下方に押し下げ、底板7は上方に跳ねあげる。
次に図4に示すように、左右の各側壁5c・5dを薄肉部分18で内方に折り曲げて前後の幅を縮め、固定手段4を内部の空間に入れた後、各側壁5c・5dを面状ファスナ片16・16同士を掛合させるとともに、図5に示すように、扉12の帯状の面状ファスナ片17と側壁部分の後側の面状ファスナ片26とを接合させると、衣類搬送用折り畳みコンテナ1はコンパクトに折り畳める。
尚、上記実施の形態ではコンテナ本体2及び固定具本体44を形成する素材を空間を設けて二枚の合成樹脂製板材を対峙させ、両合成樹脂板間を補強板材で連結した構造の合成樹脂製軽量板材で形成するようにしてあるが、こうしたものに限られず他の板状部材で形成することができるが、その場合軽量であることが望ましい。
1・・・衣類搬送用折り畳みコンテナ
3・・・ハンガー
4・・・固定手段
6・・・天井部(天板)
11・・・衣類
33・・・フック
35・・・ハンガー掛止用横桟部材
39・45・・・磁力式吸着部材
3・・・ハンガー
4・・・固定手段
6・・・天井部(天板)
11・・・衣類
33・・・フック
35・・・ハンガー掛止用横桟部材
39・45・・・磁力式吸着部材
Claims (2)
- ハンガーに吊持した衣服等を収納部に収納して搬送するための折り畳み可能な箱状コンテナであって、収納部の天井部近傍にハンガー掛止用横桟部材を設け、横桟部材に掛止したハンガーのフックを固定する固定手段を備えてなり、横桟部材と天井部下面との間に挿入される固定具本体と、該固定具本体の下面にフックを押圧して固定する弾性部材を備えるとともに、固定具の上面には固定具本体を天井部下面に保持する磁力式吸着部材を設けて固定手段を形成したことを特徴とする衣類搬送用折り畳みコンテナ。
- 弾性部材に対応する固定具本体の上面とこれに対応する天井部の下面の少なくとも一方に磁石を、他方に前記磁石に吸着する磁石若しくは金属を設けて磁力式吸着部材を形成したことを特徴とする請求項1に記載の衣類搬送用折り畳みコンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005027630A JP2006213355A (ja) | 2005-02-03 | 2005-02-03 | 衣類搬送用折り畳みコンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005027630A JP2006213355A (ja) | 2005-02-03 | 2005-02-03 | 衣類搬送用折り畳みコンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006213355A true JP2006213355A (ja) | 2006-08-17 |
Family
ID=36976909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005027630A Pending JP2006213355A (ja) | 2005-02-03 | 2005-02-03 | 衣類搬送用折り畳みコンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006213355A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016093215A1 (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-16 | エコビズ株式会社 | 折りたたみ式通い箱 |
WO2017212536A1 (ja) | 2016-06-07 | 2017-12-14 | エコビズ株式会社 | 通い箱 |
-
2005
- 2005-02-03 JP JP2005027630A patent/JP2006213355A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016093215A1 (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-16 | エコビズ株式会社 | 折りたたみ式通い箱 |
WO2017212536A1 (ja) | 2016-06-07 | 2017-12-14 | エコビズ株式会社 | 通い箱 |
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