JP2000201720A - バッグ - Google Patents
バッグInfo
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- JP2000201720A JP2000201720A JP11008061A JP806199A JP2000201720A JP 2000201720 A JP2000201720 A JP 2000201720A JP 11008061 A JP11008061 A JP 11008061A JP 806199 A JP806199 A JP 806199A JP 2000201720 A JP2000201720 A JP 2000201720A
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- JP
- Japan
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- bag
- bag body
- lid
- hook
- length direction
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゴルフ場に行く場合などに衣類、小物類、靴
等を収納するためのバッグであって、ゴルフ場等のロッ
カー内に収容したまま開口部の開閉や物の出し入れを行
うことが容易なバッグを提供する。 【解決手段】 上部に開閉可能な蓋部4が設けられた略
直方体形状のバッグ本体2と、バッグ本体2内に幅方向
に沿って設けられたほぼ垂直な仕切り6,8と、バッグ
本体2の長さ方向一端側の外側面に取り付けられたハン
ガーパイプ16への引っ掛け用フック10,10とを備
えたバッグとする。
等を収納するためのバッグであって、ゴルフ場等のロッ
カー内に収容したまま開口部の開閉や物の出し入れを行
うことが容易なバッグを提供する。 【解決手段】 上部に開閉可能な蓋部4が設けられた略
直方体形状のバッグ本体2と、バッグ本体2内に幅方向
に沿って設けられたほぼ垂直な仕切り6,8と、バッグ
本体2の長さ方向一端側の外側面に取り付けられたハン
ガーパイプ16への引っ掛け用フック10,10とを備
えたバッグとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類、小物類、靴
などを収納するためのバッグに関し、さらに詳述する
と、ゴルフ場に行く場合に好適に使用されるバッグに関
する。
などを収納するためのバッグに関し、さらに詳述する
と、ゴルフ場に行く場合に好適に使用されるバッグに関
する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ場に行く場合、バッグとしては、
通常、いわゆるボストンバッグ(ファスナーなどで開閉
するマチ幅の広い手さげかばん)を用いることが多い。
ボストンバッグの中に衣類や小物類を入れるとともに、
シューズケースにゴルフシューズを入れ、このシューズ
ケースはボストンバッグに収納したり、別途手で持った
りする。
通常、いわゆるボストンバッグ(ファスナーなどで開閉
するマチ幅の広い手さげかばん)を用いることが多い。
ボストンバッグの中に衣類や小物類を入れるとともに、
シューズケースにゴルフシューズを入れ、このシューズ
ケースはボストンバッグに収納したり、別途手で持った
りする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ゴルフ場では、ボスト
ンバッグをロッカーの中に入れるが、ボストンバッグは
開口部が上部に設けられているため、ロッカー内に置い
たまま開口部の開閉や物の出し入れを行うためにはロッ
カーの中を覗き込むようにしなくてはならず、したがっ
て上記の点でやや不便であった。また、ゴルフ場によっ
てはロッカーの奥行きが短く、ボストンバッグをロッカ
ー内に水平に置くことができないところがあり、このよ
うな場合にはロッカー内に置いたまま開口部の開閉や物
の出し入れを行う点でさらに不便になるものであった。
また、ゴルフ場ではプレー終了後にロッカーの前で着替
えをすることがあるが、前記のようにボストンバッグは
ロッカー内に置いたまま開口部の開閉や物の出し入れを
行うのに不便であるため、着替えをしにくいことがあっ
た。さらに、ゴルフシューズは通常靴底にスパイクが設
けられているので、バッグの中に直接入れるとバッグの
内面を傷つけるおそれがあり、したがって前記のように
ゴルフシューズを収納するシューズケースを別途用意し
なければならなかった。
ンバッグをロッカーの中に入れるが、ボストンバッグは
開口部が上部に設けられているため、ロッカー内に置い
たまま開口部の開閉や物の出し入れを行うためにはロッ
カーの中を覗き込むようにしなくてはならず、したがっ
て上記の点でやや不便であった。また、ゴルフ場によっ
てはロッカーの奥行きが短く、ボストンバッグをロッカ
ー内に水平に置くことができないところがあり、このよ
うな場合にはロッカー内に置いたまま開口部の開閉や物
の出し入れを行う点でさらに不便になるものであった。
また、ゴルフ場ではプレー終了後にロッカーの前で着替
えをすることがあるが、前記のようにボストンバッグは
ロッカー内に置いたまま開口部の開閉や物の出し入れを
行うのに不便であるため、着替えをしにくいことがあっ
た。さらに、ゴルフシューズは通常靴底にスパイクが設
けられているので、バッグの中に直接入れるとバッグの
内面を傷つけるおそれがあり、したがって前記のように
ゴルフシューズを収納するシューズケースを別途用意し
なければならなかった。
【0004】本発明は、前述した事情に鑑みてなされた
もので、ロッカー内に収容したまま開口部の開閉や物の
出し入れを行うことが容易なバッグを提供することを目
的とする。
もので、ロッカー内に収容したまま開口部の開閉や物の
出し入れを行うことが容易なバッグを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、下記(1)のバッグを提供する。 (1)上部に開閉可能な蓋部が設けられた略直方体形状
のバッグ本体と、バッグ本体内に幅方向に沿って設けら
れたほぼ垂直な仕切りと、バッグ本体の長さ方向一端側
の外側面に取り付けられたハンガーパイプへの引っ掛け
用フックとを具備することを特徴とするバッグ。
成するため、下記(1)のバッグを提供する。 (1)上部に開閉可能な蓋部が設けられた略直方体形状
のバッグ本体と、バッグ本体内に幅方向に沿って設けら
れたほぼ垂直な仕切りと、バッグ本体の長さ方向一端側
の外側面に取り付けられたハンガーパイプへの引っ掛け
用フックとを具備することを特徴とするバッグ。
【0006】本発明のバッグは、前記構成としたので、
フックを用いてロッカー内のハンガーパイプ(洋服掛け
を吊るす水平なパイプ)に蓋部を前側にした状態で吊り
下げることにより、バッグをロッカー内に吊り下げたま
ま、ロッカーの中を覗き込むことなく、蓋部の開閉やバ
ッグからの物の出し入れを容易に行うことができる。こ
の場合、本発明のバッグでは仕切りが水平な棚となるの
で、蓋部を開けてもバッグ内から物が脱落することがな
いとともに、バッグからの物の出し入れを行い易い。
フックを用いてロッカー内のハンガーパイプ(洋服掛け
を吊るす水平なパイプ)に蓋部を前側にした状態で吊り
下げることにより、バッグをロッカー内に吊り下げたま
ま、ロッカーの中を覗き込むことなく、蓋部の開閉やバ
ッグからの物の出し入れを容易に行うことができる。こ
の場合、本発明のバッグでは仕切りが水平な棚となるの
で、蓋部を開けてもバッグ内から物が脱落することがな
いとともに、バッグからの物の出し入れを行い易い。
【0007】また、本発明のバッグは、後述する実施の
形態に示すように、下記(2)〜(6)の態様を好適に
採用することができる。 (2)バッグ本体が、略四角袋状の収納部の上端開口部
を略四角シート状の蓋部で閉塞したものであり、かつ、
蓋部の一方の短辺が収納部の長さ方向他端側の上端に連
結されているとともに、蓋部の残る三辺がファスナーに
より収納部の幅方向両端側及び長さ方向一端側の上端に
着脱可能に取り付けられている(1)のバッグ。 (3)仕切りが補強板によって補強された板部を有し、
この板部が垂直に配置されている(1)、(2)のバッ
グ。 (4)仕切りによってバッグ本体内に形成される空間部
の少なくとも1つが靴を収納するための空間部であり、
該靴を収納するための空間部の靴底と対向する壁面に硬
質の保護板が配置されている(1)〜(3)のバッグ。 (5)靴を収納するための空間部がバッグ本体の長さ方
向他端側に形成される空間部であり、保護板が配置され
ている壁面がバッグ本体の長さ方向他端側の内側面であ
る(4)のバッグ。 (6)バッグ本体の長さ方向一端側の外側面に、ハンガ
ーパイプへの引っ掛け用フックを収納するポケットが設
けられている(1)〜(5)のバッグ。
形態に示すように、下記(2)〜(6)の態様を好適に
採用することができる。 (2)バッグ本体が、略四角袋状の収納部の上端開口部
を略四角シート状の蓋部で閉塞したものであり、かつ、
蓋部の一方の短辺が収納部の長さ方向他端側の上端に連
結されているとともに、蓋部の残る三辺がファスナーに
より収納部の幅方向両端側及び長さ方向一端側の上端に
着脱可能に取り付けられている(1)のバッグ。 (3)仕切りが補強板によって補強された板部を有し、
この板部が垂直に配置されている(1)、(2)のバッ
グ。 (4)仕切りによってバッグ本体内に形成される空間部
の少なくとも1つが靴を収納するための空間部であり、
該靴を収納するための空間部の靴底と対向する壁面に硬
質の保護板が配置されている(1)〜(3)のバッグ。 (5)靴を収納するための空間部がバッグ本体の長さ方
向他端側に形成される空間部であり、保護板が配置され
ている壁面がバッグ本体の長さ方向他端側の内側面であ
る(4)のバッグ。 (6)バッグ本体の長さ方向一端側の外側面に、ハンガ
ーパイプへの引っ掛け用フックを収納するポケットが設
けられている(1)〜(5)のバッグ。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明するが、本発明は下記例に限定されるも
のではない。図1は本発明の一実施形態に係るバッグ
(ゴルフ用バッグ)を示す斜視図、図2は同バッグをゴ
ルフ場のロッカー内のハンガーパイプに吊り下げた状態
を示す斜視図、図3は同状態の縦断面図である。なお、
図2ではバッグの取っ手を省略してある。
を参照して説明するが、本発明は下記例に限定されるも
のではない。図1は本発明の一実施形態に係るバッグ
(ゴルフ用バッグ)を示す斜視図、図2は同バッグをゴ
ルフ場のロッカー内のハンガーパイプに吊り下げた状態
を示す斜視図、図3は同状態の縦断面図である。なお、
図2ではバッグの取っ手を省略してある。
【0009】本例のバッグは、上部に開閉可能な蓋部4
が設けられた略直方体形状のバッグ本体2と、バッグ本
体2内に所定間隔を置いて幅方向に沿って設けられたほ
ぼ垂直(図2、図3では水平)な2枚の仕切り6,8
と、バッグ本体2の長さ方向一端側の外側面に取り付け
られた一対のハンガーパイプへの引っ掛け用フック1
0,10とを具備する。なお、バッグ本体2は、ナイロ
ン製の表布と裏布との間に形状保持用の弾性体を挟んだ
布材によって形成されている。また、本例のバッグの寸
法は、通常、バッグ本体の長さAを40〜60cm程
度、幅Bを20〜30cm程度、高さCを25〜35c
m程度とすることが適当である。
が設けられた略直方体形状のバッグ本体2と、バッグ本
体2内に所定間隔を置いて幅方向に沿って設けられたほ
ぼ垂直(図2、図3では水平)な2枚の仕切り6,8
と、バッグ本体2の長さ方向一端側の外側面に取り付け
られた一対のハンガーパイプへの引っ掛け用フック1
0,10とを具備する。なお、バッグ本体2は、ナイロ
ン製の表布と裏布との間に形状保持用の弾性体を挟んだ
布材によって形成されている。また、本例のバッグの寸
法は、通常、バッグ本体の長さAを40〜60cm程
度、幅Bを20〜30cm程度、高さCを25〜35c
m程度とすることが適当である。
【0010】バッグ本体2は、蓋部4を開けたときにバ
ッグ本体2の上面のほぼ全面が開口するようになってい
る。すなわち、バッグ本体2は、略四角袋状の収納部1
2の上端開口部を略四角シート状の蓋部4で閉塞したも
のであり、かつ、蓋部4の一方の短辺が収納部12の長
さ方向他端側(フック10が取り付けられている側の反
対側)の上端に連結されているとともに、蓋部の残る三
辺(両長辺及び他方の短辺)がファスナー14により収
納部12の幅方向両端側及び長さ方向一端側の上端に着
脱可能に取り付けられている。したがって、本例のバッ
グは、バッグ本体2をフック10を用いてロッカー内の
ハンガーパイプ16に蓋部4を前側にした状態で吊るす
ことにより、ロッカーの中を覗き込むことなく、ファス
ナー14による蓋部4の開閉を容易に行うことができる
ようになっている。また、図2及び図3に示すようにフ
ァスナー14を完全に開いて蓋部6を垂れ下げると、バ
ッグ本体2の上面のほぼ全体がバッグの使用者に向けて
開口するので、ロッカーの中を覗き込むことなく、バッ
グからの物の出し入れを容易に行うことが可能である。
また、蓋部4の裏面には小物類等を収納するポケット5
が設けられ、このポケット5の開閉部7は蓋部4の一方
の短辺側に形成されている。さらに、フック10の向き
は、図3に示すように、ハンガーパイプ16を通す通し
口11を後方にしてあり、これによりフック10をハン
ガーパイプ16に手前から容易に掛けることができるよ
うになっている。
ッグ本体2の上面のほぼ全面が開口するようになってい
る。すなわち、バッグ本体2は、略四角袋状の収納部1
2の上端開口部を略四角シート状の蓋部4で閉塞したも
のであり、かつ、蓋部4の一方の短辺が収納部12の長
さ方向他端側(フック10が取り付けられている側の反
対側)の上端に連結されているとともに、蓋部の残る三
辺(両長辺及び他方の短辺)がファスナー14により収
納部12の幅方向両端側及び長さ方向一端側の上端に着
脱可能に取り付けられている。したがって、本例のバッ
グは、バッグ本体2をフック10を用いてロッカー内の
ハンガーパイプ16に蓋部4を前側にした状態で吊るす
ことにより、ロッカーの中を覗き込むことなく、ファス
ナー14による蓋部4の開閉を容易に行うことができる
ようになっている。また、図2及び図3に示すようにフ
ァスナー14を完全に開いて蓋部6を垂れ下げると、バ
ッグ本体2の上面のほぼ全体がバッグの使用者に向けて
開口するので、ロッカーの中を覗き込むことなく、バッ
グからの物の出し入れを容易に行うことが可能である。
また、蓋部4の裏面には小物類等を収納するポケット5
が設けられ、このポケット5の開閉部7は蓋部4の一方
の短辺側に形成されている。さらに、フック10の向き
は、図3に示すように、ハンガーパイプ16を通す通し
口11を後方にしてあり、これによりフック10をハン
ガーパイプ16に手前から容易に掛けることができるよ
うになっている。
【0011】仕切り6,8は、補強板によって補強され
た板部を有し、この板部が垂直に配置されている。すな
わち、仕切り6,8は、図4及び図5に示すように、板
部18の幅方向両端部及び基端部にそれぞれナイロン製
の布22のみからなる布部20が連設されたもので、板
部18においては2枚の布22間に硬質プラスチックか
らなる補強板24が挿入されている。したがって、板部
18は、容易には曲がらないしっかりとした棚板状のも
のとなっている。
た板部を有し、この板部が垂直に配置されている。すな
わち、仕切り6,8は、図4及び図5に示すように、板
部18の幅方向両端部及び基端部にそれぞれナイロン製
の布22のみからなる布部20が連設されたもので、板
部18においては2枚の布22間に硬質プラスチックか
らなる補強板24が挿入されている。したがって、板部
18は、容易には曲がらないしっかりとした棚板状のも
のとなっている。
【0012】仕切り6,8の幅方向両端部はバッグ本体
2の幅方向両側の内側面にそれぞれ着脱可能に取り付け
られており、基端部はバッグ本体2の内底面に連結され
ている。この場合、図4及び図5に示すように、板部1
8の基端部に連設された布部20がバッグ本体2の収納
部12の内底面に縫い付けられている。また、板部18
の幅方向両端部に連設された布部20には高さ方向に沿
ってベルト状面ファスナー26が固着されており、収納
部12の内側面の対応する位置に固着されたベルト状フ
ァスナー28と前記布部20の面ファスナー26とが着
脱可能に係合されている。さらに、仕切り6,8の幅方
向両端部の布部20は、図4に示すように、いずれもフ
ック10方向に折られており、バッグを吊るしたときに
面ファスナー26,28が板部18の上方に位置するよ
うになっている。したがって、板部18に上から力が加
わったときでも収納部12から仕切り6,8が外れにく
い。
2の幅方向両側の内側面にそれぞれ着脱可能に取り付け
られており、基端部はバッグ本体2の内底面に連結され
ている。この場合、図4及び図5に示すように、板部1
8の基端部に連設された布部20がバッグ本体2の収納
部12の内底面に縫い付けられている。また、板部18
の幅方向両端部に連設された布部20には高さ方向に沿
ってベルト状面ファスナー26が固着されており、収納
部12の内側面の対応する位置に固着されたベルト状フ
ァスナー28と前記布部20の面ファスナー26とが着
脱可能に係合されている。さらに、仕切り6,8の幅方
向両端部の布部20は、図4に示すように、いずれもフ
ック10方向に折られており、バッグを吊るしたときに
面ファスナー26,28が板部18の上方に位置するよ
うになっている。したがって、板部18に上から力が加
わったときでも収納部12から仕切り6,8が外れにく
い。
【0013】図6(a)に示すように、2枚の仕切り
6,8同士の間隔Dと、仕切り6,8の板部18の高さ
Eとはほぼ等しく形成されている。したがって、前記布
部20の面ファスナー26と収納部12の面ファスナー
28との係合を解除し、仕切り6,8の両板部18を内
側に倒すことにより、図6(b)に示すように両板部1
8を収納部12の内底面に平らにした状態で収納できる
ようになっている。
6,8同士の間隔Dと、仕切り6,8の板部18の高さ
Eとはほぼ等しく形成されている。したがって、前記布
部20の面ファスナー26と収納部12の面ファスナー
28との係合を解除し、仕切り6,8の両板部18を内
側に倒すことにより、図6(b)に示すように両板部1
8を収納部12の内底面に平らにした状態で収納できる
ようになっている。
【0014】2枚の仕切り6,8の上端部間に形成され
る開口部は、四角形のカバー30によって閉塞されてい
る(図3参照)。このカバー30の基端部はバッグ本体
2の幅方向一方側の内側面上部に連結され、先端部34
はバッグ本体2の幅方向他方側の内側面上部に着脱可能
に取り付けられている。すなわち、図7に示すように、
カバー30の基端部32は収納部12の幅方向一方側の
内側面に縫い付けられている。また、先端部34には幅
方向に沿ってベルト状面ファスナー36が固着されてお
り、収納部12の幅方向他方側の内側面の対応する位置
に固着されたベルト状ファスナー38と前記カバー30
の面ファスナー36とが着脱可能に係合され、これによ
り仕切り6,8間に形成される開口部が閉塞されてい
る。したがって、カバー30が不要な場合は、前記面フ
ァスナー36,38同士の係合を解除し、カバー30を
収納部12の内側面に沿わせて収納することが可能であ
る。また、カバー30の上面には、小物類等を入れるた
めのポケット40が形成されている(図2参照)。
る開口部は、四角形のカバー30によって閉塞されてい
る(図3参照)。このカバー30の基端部はバッグ本体
2の幅方向一方側の内側面上部に連結され、先端部34
はバッグ本体2の幅方向他方側の内側面上部に着脱可能
に取り付けられている。すなわち、図7に示すように、
カバー30の基端部32は収納部12の幅方向一方側の
内側面に縫い付けられている。また、先端部34には幅
方向に沿ってベルト状面ファスナー36が固着されてお
り、収納部12の幅方向他方側の内側面の対応する位置
に固着されたベルト状ファスナー38と前記カバー30
の面ファスナー36とが着脱可能に係合され、これによ
り仕切り6,8間に形成される開口部が閉塞されてい
る。したがって、カバー30が不要な場合は、前記面フ
ァスナー36,38同士の係合を解除し、カバー30を
収納部12の内側面に沿わせて収納することが可能であ
る。また、カバー30の上面には、小物類等を入れるた
めのポケット40が形成されている(図2参照)。
【0015】本例のバッグでは、仕切り6,8によって
収納部12内に形成される3つの空間部の内、長さ方向
他端側に形成される空間部、すなわちバッグをハンガー
パイプ16に吊るしたときに一番下になる空間部42を
靴を収納するための空間部として想定している。そし
て、靴のスパイクによって収納部12の内面が傷つくこ
とを防止するため、バッグ本体2の長さ方向他端側の内
側面に硬質プラスチックからなる保護板44を配置して
ある(図2及び図3参照)。
収納部12内に形成される3つの空間部の内、長さ方向
他端側に形成される空間部、すなわちバッグをハンガー
パイプ16に吊るしたときに一番下になる空間部42を
靴を収納するための空間部として想定している。そし
て、靴のスパイクによって収納部12の内面が傷つくこ
とを防止するため、バッグ本体2の長さ方向他端側の内
側面に硬質プラスチックからなる保護板44を配置して
ある(図2及び図3参照)。
【0016】フック10は、略円形のもので、次のよう
にしてバッグ本体2に連結されている。すなわち、図1
及び図2に示すように、バッグ本体2の長さ方向一端側
の外側面の両側縁にそれぞれ布製ベルト46を取り付
け、これらベルト46の先端に三角リング48を取り付
けるとともに、両三角リング48にフック10を連結し
てある。また、バッグ本体2の長さ方向一端側の外側面
には、バッグの持ち運び時などに両フック10を収納で
きるポケット50が設けられている。なお、図中52は
面ファスナー等により開閉するポケット50の蓋であ
る。
にしてバッグ本体2に連結されている。すなわち、図1
及び図2に示すように、バッグ本体2の長さ方向一端側
の外側面の両側縁にそれぞれ布製ベルト46を取り付
け、これらベルト46の先端に三角リング48を取り付
けるとともに、両三角リング48にフック10を連結し
てある。また、バッグ本体2の長さ方向一端側の外側面
には、バッグの持ち運び時などに両フック10を収納で
きるポケット50が設けられている。なお、図中52は
面ファスナー等により開閉するポケット50の蓋であ
る。
【0017】バッグ本体2の幅方向両外側面には、布製
の取っ手54が取り付けられている(図1参照)。ま
た、一方の取っ手54には、両取っ手54を束ねるため
の束ねシート56が縫い付けられている。この束ねシー
ト56の表面の上端部及び裏面の下端部にはベルト状面
ファスナー58がそれぞれ固着されており、図8に示す
ように両面ファスナー58を互いに係合させて束ねシー
ト56を筒状にすることにより、上記筒の内部に両取っ
手54を束ねて保持できるものである。この束ねシート
56によれば、取っ手54を束ねてバッグを持ち易くす
ることができる。
の取っ手54が取り付けられている(図1参照)。ま
た、一方の取っ手54には、両取っ手54を束ねるため
の束ねシート56が縫い付けられている。この束ねシー
ト56の表面の上端部及び裏面の下端部にはベルト状面
ファスナー58がそれぞれ固着されており、図8に示す
ように両面ファスナー58を互いに係合させて束ねシー
ト56を筒状にすることにより、上記筒の内部に両取っ
手54を束ねて保持できるものである。この束ねシート
56によれば、取っ手54を束ねてバッグを持ち易くす
ることができる。
【0018】バッグ本体2の長さ方向両端部の上端に
は、バッグを肩掛けバッグとして使用するための肩掛け
ベルトの連結リング(図示せず)が取り付けられてお
り、これら両連結リングに肩掛けベルトの両端を連結で
きるようになっている。
は、バッグを肩掛けバッグとして使用するための肩掛け
ベルトの連結リング(図示せず)が取り付けられてお
り、これら両連結リングに肩掛けベルトの両端を連結で
きるようになっている。
【0019】本実施形態のバッグは、ロッカー内に収容
したまま開口部の開閉や物の出し入れを行うことが容易
であり、またゴルフシューズを中に直接入れることがで
きるものである。
したまま開口部の開閉や物の出し入れを行うことが容易
であり、またゴルフシューズを中に直接入れることがで
きるものである。
【0020】なお、本発明のバッグは前記実施形態に限
定されるものではない。例えば、バッグ本体の収納部及
び蓋部の形状、フックの形状、フックのバッグ本体への
連結態様等は本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更
することが可能である。また、バッグ本体の内側面や外
側面の適宜箇所に小物類等を収納するポケットを設けて
もよい。
定されるものではない。例えば、バッグ本体の収納部及
び蓋部の形状、フックの形状、フックのバッグ本体への
連結態様等は本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更
することが可能である。また、バッグ本体の内側面や外
側面の適宜箇所に小物類等を収納するポケットを設けて
もよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明のバッグは、ロッ
カー内に収容したまま開口部の開閉や物の出し入れを行
うことが容易なものである。
カー内に収容したまま開口部の開閉や物の出し入れを行
うことが容易なものである。
【図1】本発明の一実施形態に係るバッグを示す斜視図
である。
である。
【図2】同バッグをハンガーパイプに吊り下げた状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図3】同状態の縦断面図である。
【図4】仕切りのバッグ本体への取り付け態様を示す平
面図である。
面図である。
【図5】仕切りの縦断面図である。
【図6】(a)は仕切り同士の間隔及び仕切りの板部の
高さを示す説明図、(b)は仕切りの両板部をバッグ本
体の内底面に平らにして収納した状態を示す説明図であ
る。
高さを示す説明図、(b)は仕切りの両板部をバッグ本
体の内底面に平らにして収納した状態を示す説明図であ
る。
【図7】カバーのバッグ本体への取り付け態様を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図8】束ねシートによって取っ手を束ねた状態を示す
断面図である。
断面図である。
2 バッグ本体 4 蓋部 5 ポケット 6 仕切り 7 開閉部 8 仕切り 10 フック 12 収納部 16 ハンガーパイプ 18 板部 24 補強板 30 カバー 40 ポケット 44 保護板 50 ポケット
Claims (6)
- 【請求項1】 上部に開閉可能な蓋部が設けられた略直
方体形状のバッグ本体と、バッグ本体内に幅方向に沿っ
て設けられたほぼ垂直な仕切りと、バッグ本体の長さ方
向一端側の外側面に取り付けられたハンガーパイプへの
引っ掛け用フックとを具備することを特徴とするバッ
グ。 - 【請求項2】 バッグ本体が、略四角袋状の収納部の上
端開口部を略四角シート状の蓋部で閉塞したものであ
り、かつ、蓋部の一方の短辺が収納部の長さ方向他端側
の上端に連結されているとともに、蓋部の残る三辺がフ
ァスナーにより収納部の幅方向両端側及び長さ方向一端
側の上端に着脱可能に取り付けられている請求項1に記
載のバッグ。 - 【請求項3】 仕切りが補強板によって補強された板部
を有し、この板部が垂直に配置されている請求項1又は
2に記載のバッグ。 - 【請求項4】 仕切りによってバッグ本体内に形成され
る空間部の少なくとも1つが靴を収納するための空間部
であり、該靴を収納するための空間部の靴底と対向する
壁面に硬質の保護板が配置されている請求項1〜3のい
ずれか1項に記載のバッグ。 - 【請求項5】 靴を収納するための空間部がバッグ本体
の長さ方向他端側に形成される空間部であり、保護板が
配置されている壁面がバッグ本体の長さ方向他端側の内
側面である請求項4に記載のバッグ。 - 【請求項6】 バッグ本体の長さ方向一端側の外側面
に、ハンガーパイプへの引っ掛け用フックを収納するポ
ケットが設けられている請求項1〜5のいずれか1項に
記載のバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11008061A JP2000201720A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11008061A JP2000201720A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | バッグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000201720A true JP2000201720A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11682841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11008061A Pending JP2000201720A (ja) | 1999-01-14 | 1999-01-14 | バッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000201720A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010079468A (ko) * | 2001-07-23 | 2001-08-22 | 이형철 | 벽걸이용 수납구를 겸한 배낭 |
EP1741362A2 (en) | 2005-07-04 | 2007-01-10 | Kiyoko Kameoka | A bag storing and carrying shoes |
US7416065B2 (en) * | 2004-12-27 | 2008-08-26 | Levinson Lawrence S | Shoe case |
JP2016047216A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-07 | 三菱重工業株式会社 | ロッカーシステム、船舶、ロッカーシステムの運用方法 |
-
1999
- 1999-01-14 JP JP11008061A patent/JP2000201720A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010079468A (ko) * | 2001-07-23 | 2001-08-22 | 이형철 | 벽걸이용 수납구를 겸한 배낭 |
US7416065B2 (en) * | 2004-12-27 | 2008-08-26 | Levinson Lawrence S | Shoe case |
EP1741362A2 (en) | 2005-07-04 | 2007-01-10 | Kiyoko Kameoka | A bag storing and carrying shoes |
JP2016047216A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-07 | 三菱重工業株式会社 | ロッカーシステム、船舶、ロッカーシステムの運用方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060113 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081002 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081118 |
|
A02 | Decision of refusal |
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