JP2006212283A - 性格検査用紙及び性格検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業の手間が少なく、また、判定結果が得られるまでの時間を非常に短くすることのできる性格検査用紙、及び性格検査方法を提供する。
【解決手段】 性格検査に用いられる性格検査用紙において、表面に加圧筆記される第1の用紙110と、該第1の用紙と重ね合わせてセットされる第2の用紙120aと、第1の用紙110の表面に加圧筆記をしたときに該筆記した内容を第2の用紙120aに転写する第1の転写手段とを備え、第2の用紙120aは、その表面の所定位置に前記第1の転写手段により転写された内容をファクシミリ入力型光学式文字読取装置(Facsimile Optical Character Reader:FAX−OCR)で読み取り処理を行なうのに用いるタイミングマーク122a〜122cを有するものとした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、性格検査用紙及び性格検査方法に関し、特に、FAX−OCRを用いた処理により性格検査の判定処理を容易に行なうことのできる性格検査用紙及び性格検査方法に関するものである。
従来、性格検査の一手法として、矢田部ギルフォード性格検査がある。矢田部ギルフォード性格検査は、J.P.ギルフォード教授が考案したギルフォード人格目録、ギルフォード・マアチン人格目録、ギルフォード・マアチン人事調査目録、の3種類の検査をモデルとして日本向けに標準化したもので、情緒安定性、社会的適応性、活動性、衝動性、内省性、指導制の6因子に含まれる、D(Depression/抑うつ性)、C(Cyclic tendency/回帰性傾向)、I(Inferiority feelings/劣等感)、N(Nervousness/神経質)、O(Objectivity/客観性)、Co(Cooperativeness/協調性)、Ag(Agreeableness/愛想のよさ)、G(General activity/一般的な活動性)、R(Rhathymia/暢気さ)、T(Thinking extraversion/思考外向性)、A(Ascendance/支配性)、S(Social extraversion/社会的外向性)の12尺度120項目からなる質問に対する回答に基づいてA(Average/平均)、B(Blacklist/不安定・積極型)、C(Calm/安定・消極型)、D(Director/安定・積極型)、E(Eccentric/不安定・消極型)の5つに分類するものである。
図7は従来の性格検査用紙の構成を示す図であり、図において、検査用紙60は、被検者が回答を記入する第1の用紙61と性格判定処理に用いる第2の用紙63で構成されている。第1の用紙61の表面には被検者が質問に対する回答を記入する回答記入欄62が設けられ、第2の用紙の表面には回答転写欄64及び粗点記入欄65が設けられている。回答記入欄62と回答転写欄64は、第1の用紙61と第2の用紙63が重ね合わされたときに、丁度重なり合う位置に設けられており、第1の用紙61の回答記入欄62に記入した内容が第2の用紙63の回答転写欄64に選択的に転写されるように複写カーボン等の転写手段が設けられている。図8は第1の用紙61を示す図、図9は第2の用紙63を示す図である。転写手段は、答記入欄62の120問分ある回答欄のうち、あるものは「はい」または「?」に印をつけたときにはその印が回答転写欄64に転写されるが「いいえ」に印をつけたときにはその印が回答転写欄64に転写されず、残りのものは「いいえ」または「?」に印をつけたときにはその印が回答転写欄64に転写されるが「はい」に印をつけたときにはその印が回答転写欄64に転写されない、というように第1の用紙に記入した内容が第2の用紙に選択的に転写されるように設けられている。
次に、従来の性格検査用紙を用いた性格検査方法について説明する。被検者は、「色々な人と知り合いになるのが楽しみである」、「人中ではいつも後の方に引込んでいる」等の120問の質問に対し、「はい」、「いいえ」、「どちらでもない、わからない」という回答を第1の用紙61の表面の回答記入欄62に○または△のマークで記入していく。第1の用紙61の回答記入欄62に記入した内容は転写手段により第2の用紙63の回答転写欄64に選択的に転写される。性格判定処理は次のように行なわれる。まず、第2の用紙63の回答転写欄64に転写されたマークに応じて算出される点数をそれぞれの尺度の粗点の欄65に記入する。そして図10に示すような検査プロフィール表80の対応する値に印をつけて、この印をつけた検査プロフィール表80よりA(Average/平均)、B(Blacklist/不安定・積極型)、C(Calm/安定・消極型)、D(Director/安定・積極型)、E(Eccentric/不安定・消極型)の5つに分類する。
ここで、マークに応じて算出される点数をそれぞれの尺度の粗点の欄に記入する、検査プロフィール表の対応する値に印をつける、及び、出来上がったプロフィール表を雛形と比較して性格の分類をする、という判定処理作業はすべて手作業によって行なわれる。
かかる先行技術は、文献公知発明に係るものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
従来の性格検査用紙は以上のように構成されており、以下のような問題があった。
このような性格検査は、学校や会社で行なわれることが多いが、学校や会社の担当者等が手作業で判定処理を行なわなければならないため、特に多数の判定処理を行なう際にはかなりの時間と労力を要するという問題がある。また、判定処理を業者に依頼する場合には、業者に検査用紙を郵送や宅配便などで送付して判定処理を行なってもらい、判定結果を返送してもらわなければならないため、検査用紙の送付のための作業の手間がかかり、また、判定結果が得られるまでに時間がかかる、という問題がある。
ここで、判定処理を手作業で行なわなければならないという問題に関しては、回答用紙をマークシート方式にしてマークシート処理電算機を用いて判定を行なうようにすれば判定処理の自動化を図ることが可能であり、すでに矢田部ギルフォード性格検査の判定処理においても、このようなマークシートを用いた自動処理が実用化されている。しかし、マークシート処理電算機を用いた自動診断処理は、マークシート処理電算機を持っている業者にマークシートを郵送や宅配便などで送付してこれを行なってもらい、判定結果を返送してもらわなければならないため、送付のための作業の手間がかかり、また、判定結果が得られるまでに時間がかかる、という問題が残る。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、作業の手間が少なく、また、判定結果が得られるまでの時間を非常に短くすることのできる性格検査用紙、及び性格検査方法を提供することを目的とする。
本発明(請求項1)にかかる性格検査用紙は、格検査に用いられる性格検査用紙において、表面に加圧筆記される第1の用紙と、該第1の用紙と重ね合わせてセットされる第2の用紙と、前記第1の用紙の表面に加圧筆記をしたときに該筆記した内容を前記第2の用紙に転写する第1の転写手段とを備え、前記第2の用紙が、その表面の所定位置に前記第1の転写手段により転写された内容をファクシミリ入力型光学式文字読取装置(Facsimile Optical Character Reader:FAX−OCR)で処理するのに用いるタイミングマークを有する、ことを特徴とするものである。
また、本発明(請求項2)にかかる性格検査用紙は、請求項1記載の性格検査用紙において、前記第1の用紙,第2の用紙とともにセットされる第3の用紙と、前記第2の用紙の表面に加圧筆記をしたときに該筆記した内容を第3の用紙に転写する第2の転写手段とを備えた、ことを特徴とするものである。
また、本発明(請求項3)にかかる性格検査用紙は、請求項2記載の性格検査用紙において、前記第3の用紙が、前記第2の用紙に加圧筆記した際に該第3の用紙に転写された情報に基づいて手作業で検査判定処理をするのに用いられるものである、ことを特徴とするものである。
また、本発明(請求項4)にかかる性格検査用紙は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の性格検査用紙において、前記性格検査は矢田部ギルフォード性格検査であり、前記第1の用紙の表面に加圧筆記される内容には、質問に対する回答を示すマークが含まれる、ことを特徴とするものである。
また、本発明(請求項5)にかかる性格検査用紙は、請求項2または請求項3に記載の性格検査用紙において、前記性格検査は矢田部ギルフォード性格検査であり、前記第2の用紙の表面に加圧筆記される内容には、調査される性格特徴の各尺度の粗点が含まれる、ことを特徴とするものである。
また、本発明(請求項6)にかかる性格検査方法は、表面に加圧筆記される第1の用紙と、該第1の用紙と重ね合わせてセットされる第2の用紙と、前記第1の用紙の表面に加圧筆記をしたときに該筆記した内容を前記第2の用紙に転写する第1の転写手段とを備え、前記第2の用紙が、その表面の所定位置に前記第1の転写手段により転写された内容をファクシミリ入力型光学式文字読取装置(Facsimile Optical Character Reader:FAX−OCR)で読み取り処理を行なうのに用いるタイミングマークを有する性格検査用紙を用いる性格検査方法であって、前記第1の用紙の表面に加圧筆記する筆記工程と、該筆記工程の後に前記第2の用紙をFAX送信するFAX送信工程と、該FAX送信された前記第2の用紙をFAX−OCRで読み取り処理し、前記第1の転写手段により前記第1の用紙から転写された内容の一部または全部をテキストデータ化する読み取り処理工程と、前記テキストデータ化された情報をコンピュータ処理して性格検査の判定処理を行なう判定処理工程とを含む、ことを特徴とするものである。
また、本発明(請求項7)にかかる性格検査方法は、請求項6記載の性格検査方法において、前記性格検査用紙が、第1の用紙,第2の用紙とともにセットされる第3の用紙と、前記第2の用紙の表面に加圧筆記をしたときに該筆記した内容を選択的に第3の用紙に転写する第2の転写手段とを備えたものである、ことを特徴とするものである。
また、本発明(請求項8)にかかる性格検査方法は、請求項6または請求項7に記載の性格検査方法において、当該性格検査が矢田部ギルフォード性格検査であり、前記読み取り処理工程は、前記第1の転写手段により転写された、質問に対する回答を示すマークをテキストデータ化する処理を含む、ことを特徴とするものである。
ことを特徴とするものである。
本発明(請求項1)にかかる性格検査用紙によれば、格検査に用いられる性格検査用紙において、表面に加圧筆記される第1の用紙と、該第1の用紙と重ね合わせてセットされる第2の用紙と、前記第1の用紙の表面に加圧筆記をしたときに該筆記した内容を前記第2の用紙に転写する第1の転写手段とを備え、前記第2の用紙が、その表面の所定位置に前記第1の転写手段により転写された内容をファクシミリ入力型光学式文字読取装置(Facsimile Optical Character Reader:FAX−OCR)で処理するのに用いるタイミングマークを有する構成としたから、FAX−OCRを用いたコンピュータ処理により性格検査の判定処理を行なうことができ、手作業の手間を少なくでき、また、判定結果が得られるまでの時間を非常に短くすることができる効果がある。
また、本発明(請求項2)にかかる性格検査用紙によれば、請求項1記載の性格検査用紙において、前記第1の用紙,第2の用紙とともにセットされる第3の用紙と、前記第2の用紙の表面に加圧筆記をしたときに該筆記した内容を第3の用紙に転写する第2の転写手段とを備えた構成としたから、性格検査の手作業による判定処理を行なう場合にも対応できる効果がある。
また、本発明(請求項3)にかかる性格検査用紙によれば、請求項2記載の性格検査用紙において、前記第3の用紙が、前記第2の用紙に加圧筆記した際に該第3の用紙に転写された情報に基づいて手作業で検査判定処理をするのに用いられるものとしたから、該第3の用紙を用いて、性格検査の手作業による判定処理を行なうことができる効果がある。
また、本発明(請求項4)にかかる性格検査用紙によれば、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の性格検査用紙において、前記性格検査は矢田部ギルフォード性格検査であり、前記第1の用紙の表面に加圧筆記される内容には、質問に対する回答を示すマークが含まれるものとしたから、矢田部ギルフォード性格検査において、手作業の手間を少なくでき、また、判定結果が得られるまでの時間を非常に短くすることができる効果がある。
また、本発明(請求項5)にかかる性格検査用紙によれば、請求項2または請求項3に記載の性格検査用紙において、前記性格検査は矢田部ギルフォード性格検査であり、前記第2の用紙の表面に加圧筆記される内容には、調査される性格特徴の各尺度の粗点が含まれるものとしたから、矢田部ギルフォード性格検査の各尺度の粗点集計処理を手作業で行なう場合に対応できる効果がある。
また、本発明(請求項6)にかかる性格検査方法によれば、表面に加圧筆記される第1の用紙と、該第1の用紙と重ね合わせてセットされる第2の用紙と、前記第1の用紙の表面に加圧筆記をしたときに該筆記した内容を前記第2の用紙に転写する第1の転写手段とを備え、前記第2の用紙が、その表面の所定位置に前記第1の転写手段により転写された内容をファクシミリ入力型光学式文字読取装置(Facsimile Optical Character Reader:FAX−OCR)で読み取り処理を行なうのに用いるタイミングマークを有する性格検査用紙を用いる性格検査方法であって、前記第1の用紙の表面に加圧筆記する筆記工程と、該筆記工程の後に前記第2の用紙をFAX送信するFAX送信工程と、該FAX送信された前記第2の用紙をFAX−OCRで読み取り処理し、前記第1の転写手段により前記第1の用紙から転写された内容の一部または全部をテキストデータ化する読み取り処理工程と、前記テキストデータ化された情報をコンピュータ処理して性格検査の判定処理を行なう判定処理工程とを含むものとしたから、手作業の手間を少なくでき、また、判定結果が得られるまでの時間を非常に短くすることができる効果がある。
また、本発明(請求項7)にかかる性格検査方法によれば、請求項6記載の性格検査方法において、前記性格検査用紙が、第1の用紙,第2の用紙とともにセットされる第3の用紙と、前記第2の用紙の表面に加圧筆記をしたときに該筆記した内容を選択的に第3の用紙に転写する第2の転写手段とを備えたものとしたから、性格検査の手作業による判定処理を行なう場合にも対応できる効果がある。
また、本発明(請求項8)にかかる性格検査方法によれば、請求項6または請求項7に記載の性格検査方法において、当該性格検査が矢田部ギルフォード性格検査であり、前記読み取り処理工程は、前記第1の転写手段により転写された、質問に対する回答を示すマークをテキストデータ化する処理を含むものとしたから、矢田部ギルフォード性格検査において、手作業の手間を少なくでき、また、判定結果が得られるまでの時間を非常に短くすることができる効果がある。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る性格検査用紙の構成を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態1による性格検査用紙1は、第1の用紙110とこの第1の用紙と重ね合わせてセットされる第2の用紙120aとにより構成される。第1の用紙110の表面には被検者が質問に対する回答を記入する回答記入欄111が設けられ、第2の用紙120aの表面には回答記入欄111に記入された回答が転写される回答転写欄121が設けられている。回答記入欄111と回答転写欄121は、第1の用紙110と第2の用紙120aが重ね合わされたときに、丁度重なり合う位置に設けられており、第1の用紙110の回答記入欄111に記入した内容が第2の用紙120aの回答転写欄121に選択的に転写されるように複写カーボン等の転写手段が設けられている。また、第2の用紙120aの表面の所定箇所には、回答転写欄121に転写された内容をファクシミリ入力型光学式文字読取装置(Facsimile Optical Character Reader:FAX−OCR)で処理するのに用いるタイミングマーク122が設けられている。図2(a)は第1の用紙110を示す図、図3は第2の用紙120aを示す図である。転写手段は、回答記入欄111の120問分ある回答欄のうち、あるものは「はい」または「?」に印をつけたときにはその印が回答転写欄121に転写されるが「いいえ」に印をつけたときにはその印が回答転写欄121に転写されず、残りのものは「いいえ」または「?」に印をつけたときにはその印が回答転写欄121に転写されるが「はい」に印をつけたときにはその印が回答転写欄121に転写されない、というように第1の用紙に記入した内容が第2の用紙に選択的に転写されるように設けられている。このような転写手段は、例えば、図2(b)に示すように第1の用紙110の裏面に選択的に複写カーボン115を設けることによって実現できるが、第1の用紙110の裏面に発色剤を塗布するとともに第2の用紙120aの表面に選択的に顕色剤を塗布して、いわゆるノーカーボン方式のものを実現することも可能である。
次に、本実施の形態1による性格検査用紙を用いた性格検査方法について説明する。被検者は、「色々な人と知り合いになるのが楽しみである」、「人中ではいつも後の方に引込んでいる」等の120問の質問に対し、「はい」、「いいえ」、「どちらでもない、わからない」という回答を第1の用紙110の表面の回答記入欄111に○または△のマークで記入していく。第1の用紙110の回答記入欄111に記入した内容は転写手段により第2の用紙120aの回答転写欄121に選択的に転写される。被検者による回答の記入が終了した後、性格検査用紙1から第1の用紙110を取り除き、回答転写欄121に回答記入欄111に記入した内容が選択的に転写された第2の用紙120aのみを、性格検査の判定処理を行う業者に対しFAX送信する。このとき、第2の用紙120aに図3のように印刷表示された「FAX送信方向」が示す送信方向に従って送信する。性格検査の判定処理を行う業者では、FAX送信されてくる第2の用紙120aをFAX−OCRで受信する。FAX−OCRとはFacsimile Optical Character Reader (ファクシミリ入力型光学式文字読取装置)の略であり、FAXから送られてくる用紙に書かれた手書の文字や記号を基準文字データと照らし合わせて識別しテキストデータに変換するシステムである。変換されたテキストデータはコンピュータで種々の加工が可能となる。ここでFAX−OCRによるテキストデータ化では、読み取り開始位置,読み取り方向,及び読み取り終了位置を正確に設定して、画像読み取りをし、テキストデータ化処理をする必要がある。本実施の形態による性格検査用紙では、手書きの回答マークが転写されてFAX送信される第2の用紙120aが、その表面の所定位置にFAX−OCRで読み取り処理を行なうのに用いるタイミングマーク122a〜122cを備えており、FAX−OCRは、FAX送信されてくる第2の用紙120aのタイミングマーク122aおよび122bを検知して読み取り開始位置,及び読み取り方向を設定し、また、第2の用紙120aのタイミングマーク122cを検知して読み取り終了位置を設定して、読み取り処理を行なう。これにより第2の用紙120aの回答転写欄121のどの欄にどのマークが転写されているかを正確にテキストデータ化することができる。FAX−OCRによるテキストデータ化処理の後、テキストデータ化された情報をコンピュータ処理し、調査される性格特徴の各尺度の粗点を求め、求めた粗点を表示したプロフィール表を作成し、作成したプロフィール表に基づいて性格の分類を行なう。作成したプロフィール表と性格分類の判定結果を被検者に対しFAXにより送信するようにすれば、被検者は極めて速やかに判定結果を得ることができる。
このように本実施の形態1による性格検査用紙によれば、表面に加圧筆記される第1の用紙110と、該第1の用紙と重ね合わせてセットされる第2の用紙120aと、前記第1の用紙110の表面に加圧筆記をしたときに該筆記した内容を前記第2の用紙120aに転写する第1の転写手段とを備え、前記第2の用紙120aが、その表面の所定位置に前記第1の転写手段により転写された内容をFAX−OCRで読み取り処理を行なうのに用いるタイミングマーク122a〜122cを有する構成としたから、FAX−OCRを用いたコンピュータ処理により性格検査の判定処理を行なうことができ、手作業の手間を少なくでき、また、判定結果が得られるまでの時間を非常に短くすることができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2に係る性格検査用紙の構成を示す図である。
図4に示すように、本実施の形態2による性格検査用紙11は、第1の用紙110とこの第1の用紙と重ね合わせてセットされる第2の用紙120b、および第3の用紙130とにより構成される。第1の用紙110の表面には被検者が質問に対する回答を記入する回答記入欄111が設けられ、第2の用紙120bの表面には回答記入欄111に記入された回答が転写される回答転写欄121が設けられている。回答記入欄111と回答転写欄121は、第1の用紙110と第2の用紙120bが重ね合わされたときに、丁度重なり合う位置に設けられており、第1の用紙110の回答記入欄111に記入した内容が第2の用紙120bの回答転写欄121に選択的に転写されるように複写カーボン等の第1の転写手段が設けられている。また、第2の用紙120bの表面の所定箇所には、回答転写欄121に転写された内容をファクシミリ入力型光学式文字読取装置(Facsimile Optical Character Reader:FAX−OCR)で処理するのに用いるタイミングマーク122が設けられている。第2の用紙120bの表面にはさらに、回答転写欄121に転写された内容を集計した結果を手書きで記入するための集計値記入欄123が設けられている。第3の用紙130の表面には、集計値記入欄123に記入された集計値が転写される集計値転写欄131と、集計値転写欄131に転写された集計値に基づいて手書きで書き込みをするためのプロフィール表132が設けられている。集計値記入欄123と集計値転写欄131は、第2の用紙120bと第3の用紙130が重ね合わされたときに、丁度重なり合う位置に設けられており、第2の用紙120bの集計値記入欄123に記入した内容が第3の用紙130の集計値転写欄131に転写されるように複写カーボン等の第2の転写手段が設けられている。
本実施の形態2による性格検査用紙の第1の用紙110は、図2(a)に示す上記実施の形態1による性格検査用紙の第1の用紙と同じものである。また、図5(a)は第2の用紙120bを示す図、図6は第3の用紙130を示す図である。第1の転写手段は、回答記入欄111の120問分ある回答欄のうち、あるものは「はい」または「?」に印をつけたときにはその印が回答転写欄121に転写されるが「いいえ」に印をつけたときにはその印が回答転写欄121に転写されず、残りのものは「いいえ」または「?」に印をつけたときにはその印が回答転写欄121に転写されるが「はい」に印をつけたときにはその印が回答転写欄121に転写されない、というように第1の用紙に記入した内容が第2の用紙に選択的に転写されるように設けられている。このような第1の転写手段は、例えば、図2(b)に示すように第1の用紙110の裏面に選択的に複写カーボン115を設けることによって実現できるが、第1の用紙110の裏面に発色剤を塗布するとともに第2の用紙120bの表面に選択的に顕色剤を塗布して、いわゆるノーカーボン方式のものを実現することも可能である。また、第2の転写手段は、第2の用紙120bの集計値記入欄123に記入した内容が第3の用紙130の集計値転写欄131に転写されるように、例えば、図5(b)に示すように第2の用紙120bの裏面に選択的に複写カーボン125を設けることによって実現できるが、第1の転写手段の場合と同様、第2の用紙120bの裏面に発色剤を塗布するとともに第3の用紙130の表面に選択的に顕色剤を塗布して、いわゆるノーカーボン方式のものを実現することも可能である。また図6に示すように、第3の用紙130には、集計値転写欄131とともに、プロフィール表132が印刷されている。
次に、本実施の形態2による性格検査用紙を用いた性格検査方法について説明する。被検者は、「色々な人と知り合いになるのが楽しみである」、「人中ではいつも後の方に引込んでいる」等の120問の質問に対し、「はい」、「いいえ」、「どちらでもない、わからない」という回答を第1の用紙110の表面の回答記入欄111に○または△のマークで記入していく。第1の用紙110の回答記入欄111に記入した内容は転写手段により第2の用紙120aの回答転写欄121に選択的に転写される。本実施の形態2による性格検査用紙を用いた性格検査において、FAX−OCRを用いた性格検査の判定処理を業者に依頼する場合の動作は、被検者による回答の記入が終了した後、性格検査用紙11から第1の用紙110を取り除き、回答転写欄121に回答記入欄111に記入した内容が選択的に転写された第2の用紙120bのみを、性格検査の判定処理を行う業者に対しFAX送信する。FAX送信された第2の用紙120bに対するFAX−OCRを用いた性格検査の判定処理の動作は、上記実施の形態1で説明した、FAX送信された第2の用紙120aに対するFAX−OCRを用いた性格検査の判定処理の動作と同一であるので詳しい説明は省略する。
一方、FAX送信ができない、または被検者の数が少ない、等の場合、FAX−OCRを用いた性格検査の判定処理を業者に依頼するのではなく、手作業で性格検査の判定処理を行なうことがあるが、この場合は、以下のような工程で判定処理を行なう。被検者による回答の記入が終了した後、まず、性格検査用紙11から第1の用紙110を取り除く。すなわち、第2の用紙120bと第3の用紙130の2枚が重なり合わせてセットされた状態とする。第2の用紙120bの回答転写欄121には回答記入欄111に記入した○または△のマークが選択的に転写されているので、この転写されたマークに応じて算出される点数をそれぞれの尺度の粗点の集計値記入欄123に記入する。集計値記入欄123に記入された集計値は第3の用紙の集計値転写欄131に転写される。その後、第2の用紙120bを取り除く。そして、第3の用紙130が1枚だけの状態で、集計値転写欄131に転写された粗点集計値を見ながら検査プロフィール表132の対応する値に印をつけて、この印をつけた検査プロフィール表132よりA(Average/平均)、B(Blacklist/不安定・積極型)、C(Calm/安定・消極型)、D(Director/安定・積極型)、E(Eccentric/不安定・消極型)の5つに分類する。
このように本実施の形態2による性格検査用紙によれば、表面に加圧筆記される第1の用紙110と、該第1の用紙と重ね合わせてセットされる第2の用紙120bと、第1の用紙110の表面に加圧筆記をしたときに該筆記した内容を第2の用紙120bに転写する第1の転写手段とを備え、第2の用紙120aが、その表面の所定位置に前記第1の転写手段により転写された内容をFAX−OCRで読み取り処理を行なうのに用いるタイミングマーク122a〜122cを有する構成とするとともに、第1の用紙110,第2の用紙120bとともにセットされる第3の用紙130と、第2の用紙120bの表面に加圧筆記をしたときに該筆記した内容を第3の用紙130に転写する第2の転写手段とを備えた構成としたから、FAX−OCRを用いたコンピュータ処理により性格検査の判定処理を行なうことができ、手作業の手間を少なくでき、また、判定結果が得られるまでの時間を非常に短くすることができるとともに、性格検査の手作業による判定処理を行なう場合にも対応できる効果がある。
なお、上記実施の形態1、及び実施の形態2の説明では、性格検査として矢田部ギルフォード性格検査を行なうものについて説明したが、本発明は、被検者が検査用紙に記入する回答内容をテキストデータ化し、このテキストデータ化された情報を用いてコンピュータで判定処理を行なうことのできるものであれば、他の性格検査にも適用することができ、上記各実施の形態と同様の効果を奏する。
本発明は、作業の手間が少なく、また、判定結果が得られるまでの時間を非常に短くすることのできる性格検査用紙、及び性格検査方法を提供することができるものであり、矢田部ギルフォード性格検査等の性格検査の分野において有用である。
本発明の実施の形態1に係る性格検査用紙の構成を示す図である。 実施の形態1に係る性格検査用紙の第1の用紙を示す図である。 実施の形態1に係る性格検査用紙の転写手段の一例を説明するための図である。 実施の形態1に係る性格検査用紙の第2の用紙を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る性格検査用紙の構成を示す図である。 実施の形態2に係る性格検査用紙の第2の用紙を示す図である。 実施の形態2に係る性格検査用紙の第2の転写手段の一例を説明するための図である。 実施の形態2に係る性格検査用紙の第3の用紙を示す図である。 従来の性格検査用紙の構成を示す図である。 従来の性格検査用紙の第1の用紙を示す図である。 従来の性格検査用紙の第2の用紙を示す図である。 性格検査に用いるプロフィール表を示す図である。
符号の説明
1,11 性格検査用紙
110 第1の用紙
111 回答記入欄
115,125 転写カーボン
120a,120b 第2の用紙
121 回答転写欄
122 タイミングマーク
123 集計値記入欄
130 第3の用紙
131 集計値転写欄
132 プロフィール表

Claims (8)

  1. 性格検査に用いられる性格検査用紙において、
    表面に加圧筆記される第1の用紙と、
    該第1の用紙と重ね合わせてセットされる第2の用紙と、
    前記第1の用紙の表面に加圧筆記をしたときに該筆記した内容を前記第2の用紙に転写する第1の転写手段とを備え、
    前記第2の用紙は、その表面の所定位置に前記第1の転写手段により転写された内容をファクシミリ入力型光学式文字読取装置(Facsimile Optical Character Reader:FAX−OCR)で読み取り処理を行なうのに用いるタイミングマークを有する、
    ことを特徴とする性格検査用紙。
  2. 請求項1記載の性格検査用紙において、
    前記第1の用紙,第2の用紙とともにセットされる第3の用紙と、
    前記第2の用紙の表面に加圧筆記をしたときに該筆記した内容を第3の用紙に転写する第2の転写手段とを備えた、
    ことを特徴とする性格検査用紙。
  3. 請求項2記載の性格検査用紙において、
    前記第3の用紙は、前記第2の用紙に加圧筆記した際に該第3の用紙に転写された情報に基づいて手作業で検査判定処理をするのに用いられるものである、
    ことを特徴とする性格検査用紙。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の性格検査用紙において、
    前記性格検査は矢田部ギルフォード性格検査であり、前記第1の用紙の表面に加圧筆記される内容には、質問に対する回答を示すマークが含まれる、
    ことを特徴とする性格検査用紙。
  5. 請求項2または請求項3に記載の性格検査用紙において、
    前記性格検査は矢田部ギルフォード性格検査であり、前記第2の用紙の表面に加圧筆記される内容には、調査される性格特徴の各尺度の粗点が含まれる、
    ことを特徴とする性格検査用紙。
  6. 表面に加圧筆記される第1の用紙と、該第1の用紙と重ね合わせてセットされる第2の用紙と、前記第1の用紙の表面に加圧筆記をしたときに該筆記した内容を前記第2の用紙に転写する第1の転写手段とを備え、前記第2の用紙が、その表面の所定位置に前記第1の転写手段により転写された内容をファクシミリ入力型光学式文字読取装置(Facsimile Optical Character Reader:FAX−OCR)で読み取り処理を行なうのに用いるタイミングマークを有する性格検査用紙を用いる性格検査方法であって、
    前記第1の用紙の表面に加圧筆記する筆記工程と、
    該筆記工程の後に前記第2の用紙をFAX送信するFAX送信工程と、
    該FAX送信された前記第2の用紙をFAX−OCRで読み取り処理し、前記第1の転写手段により前記第1の用紙から転写された内容の一部または全部をテキストデータ化する読み取り処理工程と、
    前記テキストデータ化された情報をコンピュータ処理して性格検査の判定処理を行なう判定処理工程とを含む、
    ことを特徴とする性格検査方法。
  7. 請求項6記載の性格検査方法において、
    前記性格検査用紙は、第1の用紙,第2の用紙とともにセットされる第3の用紙と、前記第2の用紙の表面に加圧筆記をしたときに該筆記した内容を選択的に第3の用紙に転写する第2の転写手段とを備えたものである、
    ことを特徴とする性格検査方法。
  8. 請求項6または請求項7に記載の性格検査方法において、
    当該性格検査は矢田部ギルフォード性格検査であり、前記読み取り処理工程は、前記第1の転写手段により転写された、質問に対する回答を示すマークをテキストデータ化する処理を含む、
    ことを特徴とする性格検査方法。
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