JP2006210966A - 電子番組表表示装置、電子番組表表示方法、プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電子番組表表示装置、電子番組表表示方法、プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 放送局を容易に特定できるといった視覚的に優れた電子番組表を表示することができる電子番組表表示装置および電子番組表表示方法を実現する。
【解決手段】 本発明の電子番組表表示装置1は、複数のチャンネルと、該複数のチャンネル毎に対応付けられた放送番組とを含む電子番組表を表示するものであって、電子番組表には、チャンネル毎に放送局を示す放送局名および/またはロゴを表示する表示領域が設けられており、上記複数のチャンネルの各々に対応付けられた、放送局を識別する放送局識別情報を含む複数の番組情報を取得する番組情報取得部9と、上記各チャンネルの放送局識別情報が一致するか否かを判定する判定部12と、上記放送局識別情報が一致するチャンネルの放送局を示す表示領域内には、放送局名および/または画像を1つだけ表示する制御を行う表示制御部5とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、視覚性に優れた電子番組表を表示する電子番組表表示装置、電子番組表表示方法、プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体に関するものである。
従来から、テレビジョン放送番組やラジオ放送番組などの案内情報として、新聞や番組情報誌などが用いられていた。さらに、近年では、インターネットが広く一般に普及したことや、テレビジョン放送用電波の隙間を利用したデータ放送が開始されたことにより、電子番組ガイド情報(EPG(Electronic Program Guide)データ)を用いた電子番組表が利用されるようになった。
このようなEPGデータを用いて電子番組表を表示する装置としては、例えば特許文献1に記載のディジタル放送受信装置がある。図7は、このディジタル放送受信装置が表示する電子番組表の概略図である。図7に示すCH101〜CH103、CH110、CH111、およびCH112は、チャンネル番号である。また、図7に示す1、2、3は、時間を表す。また、図7に示す共通番組Aや、番組110A等は、対応するチャンネルの対応する時間に放送される番組を示すものである。
図7に示すように、特許文献1のディジタル放送受信装置では、所定の時間帯において、複数のチャンネルで同一の番組を放送する場合には、この番組について1チャンネル分として(各チャンネルを1チャンネルにまとめて)表示している。具体的には、時間1と時間2では、CH101〜CH103が共通番組Aを放送するため、これらの番組情報を1チャンネル分の領域に表示している。
また、EPGデータを用いて表示された他の電子番組表としては、図8に示すものがある。図8に示す121…133はチャンネル番号を表し、0時〜5時は時間を表す。また、番組12A等は対応するチャンネルの対応する時間に放送される番組を示すものである。さらに、チャンネル121に隣接する位置に表示されている画像は、チャンネル121に対応するロゴである。他の画像についても同様である。図8に示す電子番組表では、複数のチャンネルで同一の番組を放送する場合に、チャンネル毎に欄を設け、番組情報を1つにまとめて表示している。
特開2004−208187号公報(平成16年(2004年)7月22日公開)
しかしながら、上記特許文献1のディジタル放送受信装置では、放送局を特定する情報としてチャンネル番号が表示されているのみであり、そのチャンネルがどの放送局なのかといったことや、その番組がどの放送局で放送されるのかといったことが分かりにくい。
また、図8に示す電子番組表では、放送局を特定する情報として、チャンネル番号と共にチャンネル番号に対応したロゴが表示されている。しかしながら、ロゴで放送局を特定しようとすると、どのロゴがどの放送局のものであるかを知っている必要がある。チャンネルの数が多くなるとロゴの数も多くなり、また、ロゴは変更される場合もあるため、常に全てのロゴを覚えておくことは難しい。したがって、この場合でも、どの番組がどの放送局で放送されるのかを特定することは困難である。
さらに、ディジタル放送では、同一の放送局で複数のチャンネルを有することが可能となっている。この場合、同じ放送局が有する複数のチャンネル毎で同じロゴを表示する場合もあり、複数の同じロゴが連続して表示されているため視覚的に煩わしいといった問題点をも有している。また、同じ放送局が有する複数のチャンネルで異なるロゴを表示する場合には、見誤ることもあり煩わしさは増大する。
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、その目的は、放送局を容易に特定できるといった視覚的に優れた電子番組表を表示することができる電子番組表表示装置、電子番組表表示方法、プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体を実現することにある。
本発明に係る電子番組表表示装置は、上記課題を解決するために、複数のチャンネルと、該複数のチャンネル毎に対応付けられた放送番組とを含む電子番組表を表示する電子番組表表示装置において、上記電子番組表には、チャンネル毎に放送局を示す文字列および/または画像を表示する表示領域が設けられており、上記複数のチャンネルの各々に対応付けられた、放送局を識別する放送局識別情報を含む複数の番組情報を取得する番組情報取得手段と、上記各チャンネルの放送局識別情報が一致するか否かを判定する判定手段と、上記放送局識別情報が一致するチャンネルの放送局を示す表示領域内には、放送局を示す文字列および/または画像を1つだけ表示する制御を行う表示制御手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、複数のチャンネルで同一の放送番組を放送する場合であっても、各チャンネル毎に対応付けられた放送番組が表示される。また、電子番組表には、チャンネル毎に、チャンネルに対応する放送局を示す文字列および/または画像を表示する表示領域が設けられている。すなわち、上記電子番組表では、チャンネル毎に放送局を示す文字列および/または画像を表示するための領域が確保されている。なお、放送局を示す文字列とは、例えば放送局名であり、放送局を示す画像とは、例えば放送局に対応したロゴである。
また、番組情報取得手段が複数のチャンネルの各々に対応付けられた複数の番組情報を取得する。この番組情報には、放送局を識別する放送局識別情報が含まれている。なお、放送局識別情報とは、番組情報に含まれる放送番組を放送する放送局を識別するための識別情報である。
さらに、判定手段によって各チャンネルに対応付けられた放送局識別情報が一致するか否かが判定される。判定に放送局識別情報が用いられるため、高精度な判定を実現できる。また、放送局識別情報が一致する場合とは、放送局が同じであるということを意味する。すなわち、複数の異なるチャンネルの中で同じ放送局を特定することができる。
さらに、表示制御部の制御により、放送局識別情報が一致した複数のチャンネル毎に設けられた表示領域内には、放送局を示す文字列および/または画像を1つだけ表示される。すなわち、一つの放送局で複数のチャンネルを有する場合であっても、各チャンネル毎に放送局を示す文字列や画像を表示するのではなく、まとめて表示することが可能となる。これにより、任意の番組がどの放送局で放送されるかといった情報を分かりやすく表示できるため、放送番組を放送する放送局を特定することが容易になる。また、表示領域内を簡略化することができ、視覚的に優れた電子番組表を表示することができる。
本発明に係る電子番組表表示装置では、上記放送局識別情報は、トランスポートストリームIDであることが好ましい。上記の構成によれば、放送局識別情報の判定を容易に行うことができる。
本発明に係る電子番組表表示装置は、上記課題を解決するために、複数のチャンネルと、該複数のチャンネル毎に対応付けられた放送番組とを含む電子番組表を表示する電子番組表表示装置において、上記電子番組表には、チャンネル毎に放送局を示す文字列および/または画像を表示する表示領域が設けられており、上記複数のチャンネルの各々に対応付けられた、放送局名を含む文字情報を含む複数の番組情報を取得する番組情報取得手段と、上記各チャンネルの放送局名を含む文字情報が一致するか否かを判定する判定手段と、上記放送局名を含む文字情報が一致するチャンネルの放送局を示す表示領域内には、放送局を示す文字列および/または画像を1つだけ表示する制御を行う表示制御手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、複数のチャンネルで同一の放送番組を放送する場合であっても、各チャンネル毎に対応付けられた放送番組が表示される。また、電子番組表には、チャンネル毎に、チャンネルに対応する放送局を示す文字列および/または画像を表示する表示領域が設けられている。すなわち、上記電子番組表では、チャンネル毎に放送局を示す文字列および/または画像を表示するための領域が確保されている。なお、放送局を示す文字列とは、例えば放送局名であり、放送局を示す画像とは、例えば放送局に対応したロゴである。
また、番組情報取得手段が複数のチャンネルの各々に対応付けられた複数の番組情報を取得する。この番組情報には、放送局名を含む文字情報が含まれている。なお、放送局名を含む文字情報とは、放送局名を示す文字列に関する情報の他に、放送局名を示す文字列に付与された数字等も含まれる。
さらに、判定手段によって各チャンネルに対応付けられた放送名を含む文字情報が一致するか否かが判定される。判定に放送局名を含む文字情報が用いられるため、複数の異なるチャンネルの中で同じ放送局を容易に特定することができる。
さらに、表示制御部の制御により、放送局名を含む文字情報が一致した複数のチャンネル毎に設けられた表示領域内には、放送局を示す文字列および/または画像を1つだけ表示される。すなわち、一つの放送局で複数のチャンネルを有する場合であっても、各チャンネル毎に放送局を示す文字列や画像を表示するのではなく、まとめて表示することが可能となる。これにより、放送番組を放送する放送局を特定することが容易になる。また、表示領域内を簡略化することができ、視覚的に優れた電子番組表を表示することができる。
本発明に係る電子番組表表示方法は、上記課題を解決するために、複数のチャンネルと、該複数のチャンネル毎に対応付けられた放送番組とを含む電子番組表を表示する電子番組表表示方法において、上記電子番組表には、チャンネル毎に放送局を示す文字列および/または画像を表示する表示領域が設けられており、上記複数のチャンネルの各々に対応付けられた、放送局を識別する放送局識別情報を含む複数の番組情報を取得し、上記各チャンネルの放送局識別情報が一致するか否かを判定し、上記放送局識別情報が一致するチャンネルの放送局を示す表示領域内には、放送局を示す文字列および/または画像を1つだけ表示することを特徴としている。
上記の構成によれば、放送局識別情報が一致した複数のチャンネル毎に設けられた表示領域内に、放送局を示す文字列および/または画像を1つだけ表示させることができる。すなわち、一つの放送局で複数のチャンネルを有する場合であっても、各チャンネル毎に放送局を示す文字列や画像を表示するのではなく、まとめて表示することが可能となる。これにより、放送番組を放送する放送局を特定することが容易になる。また、表示領域内を簡略化することができ、視覚的に優れた電子番組表を表示することができる。
本発明に係る電子番組表表示方法は、上記課題を解決するために、複数のチャンネルと、該複数のチャンネル毎に対応付けられた放送番組とを含む電子番組表を表示する電子番組表表示方法において、上記電子番組表には、チャンネル毎に放送局を示す文字列および/または画像を表示する表示領域が設けられており、上記複数のチャンネルの各々に対応付けられた、放送局名を含む文字情報を含む複数の番組情報を取得し、上記各チャンネルの放送局名を含む文字情報が一致するか否かを判定し、上記放送局名を含む文字情報が一致するチャンネルの放送局を示す表示領域内には、放送局を示す文字列および/または画像を1つだけ表示することを特徴としている。
上記の構成によれば、放送局名を含む文字情報が一致した複数のチャンネル毎に設けられた表示領域内に、放送局を示す文字列および/または画像を1つだけ表示させることができる。すなわち、一つの放送局で複数のチャンネルを有する場合であっても、各チャンネル毎に放送局を示す文字列や画像を表示するのではなく、まとめて表示することが可能となる。これにより、放送番組を放送する放送局を特定することが容易になる。また、表示領域内を簡略化することができ、視覚的に優れた電子番組表を表示することができる。
本発明に係る電子番組表表示装置は、以上のように、電子番組表には、チャンネル毎に放送局を示す文字列および/または画像を表示する表示領域が設けられており、上記複数のチャンネルの各々に対応付けられた、放送局を識別する放送局識別情報を含む複数の番組情報を取得する番組情報取得手段と、上記各チャンネルの放送局識別情報が一致するか否かを判定する判定手段と、上記放送局識別情報が一致するチャンネルの放送局を示す表示領域内には、放送局を示す文字列および/または画像を1つだけ表示する制御を行う表示制御手段とを備えているので、放送番組を放送する放送局を特定することが容易になると共に、表示領域内を簡略化することができ、視覚的に優れた電子番組表を表示することができる。
〔実施の形態1〕
本発明の第1の実施の形態について図1ないし図3に基づいて説明すると以下の通りである。
図1は、本実施の形態に係る電子番組表表示装置の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、電子番組表表示装置1は、受信部2、番組情報管理データベース3、制御部4、表示制御部(表示制御手段)5、表示部6、リモコン受信部7を備えている。
受信部2は、テレビ映像を表示するための各種データ(テレビデータ)を受信するものであり、テレビデータ受信部8、番組情報取得部(番組情報取得手段)9、デコーダ10を備えている。
テレビデータ受信部8は、アンテナ11等を介して所定の放送波を受信することにより、あるいは、データ記録媒体から読み出すことにより、あるいは、インターネットやCATVなどの回線を通じて、テレビデータを受信する。テレビデータには、映像データ、音声データ、文字情報等のデータ、および電子番組表に関する番組情報(EPGデータ)が含まれている。
ここで、EPGデータは、各放送局にて作成され、放送波と共に送出される。電子番組表表示装置1は、このEPGデータから電子番組表を作成して表示する。また、EPGデータには、放送番組の属性(放送日時、放送局名、ロゴ、チャンネル、タイトル)を示した番組情報が、放送番組毎に対応付けて記されている。つまり、番組情報は、放送日時を示した放送日時情報、放送局名を示した放送局名情報、ロゴを示したロゴ情報、チャンネルを示したチャンネル情報、タイトルを示したタイトル情報を含む構成となっている。さらに、番組情報には、チャンネルに対応付けられた番組を放送する放送局を識別するための識別情報(放送局識別情報)が含まれている。なお、本実施の形態では、放送番組の属性として、放送日時、放送局、ロゴ、チャンネル、タイトルを例に挙げているが、これに限定されるものではない。
また、以下では、EPGデータが、複数の番組情報により構成されている場合を例に挙げて説明する。つまり、EPGデータ内に、複数の番組情報が含まれている場合を説明する。
テレビデータ受信部8は、これらテレビ映像を表示するために必要な映像データ、音声データおよび文字情報等のデータと、電子番組表を表示するために用いられる(テレビ映像の表示には用いられない)EPGデータとを分離する。このEPGデータは、番組情報取得部9に送られ、映像データ、音声データおよび文字情報等のデータは、デコーダ10に送られる。
番組情報取得部9は、テレビデータ受信部8を介してEPGデータを取得するものである。また、取得したEPGデータは、番組情報管理データベース3に記憶される。番組情報管理データベース3は、フラッシュメモリ等の記憶装置で構成することができる。すなわち、番組情報取得部9は、複数の放送局から送信されたEPGデータを取得し、各EPGデータを記憶装置に番組情報管理データベース3として記憶させている。このため、番組情報管理データベース3には、最新のEPGデータを記憶させることができる。なお、番組情報取得部9がEPGデータを取得する頻度は特に限定されず、定期的もしくは任意のタイミングにてEPGデータを取得するものであればよい。
デコーダ10は、受信したテレビデータをデジタルデータからアナログデータに復号するものである。デコーダ10は、デジタルデータをアナログデータに復号するものであればよく、例えば、映像データを復号する映像デコーダ(不図示)、音声データを復号する音声デコーダ(不図示)、および文字情報等のデータを復号するデータデコーダ(不図示)を各々備えた構成とすることができる。デコーダ10にて復号された各データは、表示制御部5へ送られる。
制御部4は、電子番組表表示装置1の各種制御を行うものである。この各種制御とは、例えば、テレビデータの受信や復号、テレビデータや電子番組表の表示といった電子番組表表示装置1が行う一連の動作に関する制御のことである。
例えば、制御部4は、電子番組表の表示指示を受信すると、その電子番組表の表示領域を決定する。すなわち、制御部4は、電子番組表として表示すべき情報の種類(放送局、チャンネル、放送番組等)を決定し、それらを電子番組表のどの領域に表示させるかを決定する。
また、制御部4は、判定部(判定手段)12を備えている。判定部12は、受信したEPGデータの各チャンネルの放送局識別情報を各々比較し、それらが一致するか否かを判定するものである。そして、判定部12での判定結果は、表示制御部5に出力される。この判定部12における放送局識別情報の判定方法の詳細については後述する。
なお、上記放送局識別情報は、各チャンネルに対応付けられた番組を放送する放送局を識別することができる情報であればよく、例えば、トランスポートストリームID(TSID;Transport Stream ID)を用いることができる。
TSIDとは、MPEG-2システム規格(ISO/IEC 13818-1)にて規定されるPAT(Program Association Table)に示されている16bitのストリーム識別情報で、MPEG-2のTSを識別するための番号である。また、TSIDは、EPGデータを送信する放送局毎に付与された、放送局毎に異なるIDである。このため、TSIDが一致するか否かを判定することにより、放送局が同じであるか否かを判定することが可能となる。TSIDは、EPGデータのNIT(Network Information Table)から取得することができる。
表示制御部5は、所定のテレビ映像・音声、文字情報、電子番組表を表示・出力するように制御するものである。すなわち、表示制御部5は、デコーダ10にて復号されたテレビデータを入力し、このテレビデータに基づいたテレビ映像・音声および文字情報を表示するように制御する。
また、表示制御部5は、判定部12にて判定された判定結果を用いて電子番組表を表示するように制御する。具体的には、判定部12での判定の結果、放送局識別情報が一致するチャンネルがある場合、これら一致する各チャンネルは同じ放送局に対応するチャンネルである。このため、表示制御部5は、これら放送局識別情報が一致する各チャンネルに対応する放送局名やロゴを1つだけ表示するように制御する。
すなわち、表示制御部5は、チャンネル毎に設けられた、放送局名および/またはロゴを表示する領域の全領域内で1つだけ表示するように制御する。この場合、放送局識別情報が一致するチャンネルに対しては、1つの放送局名やロゴが表示され、放送局識別情報が異なるチャンネルに対して、異なる放送局名やロゴが表示されることとなる。
リモコン受信部7は、外部にあるリモコン13からの信号を受信するインターフェース(I/F)である。リモコン受信部7にて受信した信号は制御部4に出力される。リモコンから受信する信号としては、チャンネル変更指示に関する信号や、音量変更指示に関する信号、電子番組表の表示指示が挙げられる。
次に、上記構成を有する電子番組表表示装置が表示する電子番組表について図2に基づいて説明する。図2は、上記電子番組表表示装置1が表示する電子番組表20の概略を示す図である。本実施の形態では、図2に示すように、電子番組表20には、ロゴ21、放送局名22、チャンネル番号23、放送番組24、放送時間25が表示されている。なお、この電子番組表20は、放送番組毎に記された番組情報からなるEPGデータを用いて構成されている。
ロゴ21は、各チャンネルに対応付けて付与されたものであり、対応するチャンネルを識別するための画像である。ロゴ21は、番組情報内のロゴ情報に基づいて表示される。なお、ロゴ情報は、チャンネル毎に、各々対応付けて付与されている。なお、本実施の形態に係る電子番組表20では、放送局が同じチャンネルに関しては、これらに対応付けられたロゴを複数のチャンネルで1つだけ表示している。すなわち、チャンネルが異なる場合であっても放送局が同じである場合には、1つのロゴを放送局単位でまとめて表示している。
放送局名22は、各放送局に対応付けて付与されたものであり、対応する放送局を識別するための文字情報(文字列)である。放送局名22は、番組情報内の放送局名情報に基づいて表示される。なお、放送局名情報においても、チャンネル毎に、各々対応付けて付与されている。また、電子番組表20では、放送局名22についても、放送局が同じチャンネルに関しては、これらに対応付けられた放送局名を複数のチャンネルで1つだけ表示している。すなわち、チャンネルが異なる場合であっても放送局が同じである場合には、1つの放送局名を放送局単位でまとめて表示している。なお、放送局名やロゴを表示させる方法の詳細については後述する。
チャンネル番号23は、各チャンネルに対応付けて付与されたものであり、対応するチャンネルを識別するための識別番号である。チャンネル番号23は、番組情報内のチャンネル情報に基づいて表示される。なお、1つのチャンネルに関する番組情報を1サービスとした場合、このチャンネル番号23は、対応するサービスを識別するサービスIDと称することもできる。
放送番組24は、放送される番組に対応付けて付与されたものであり、対応する放送番組を識別するための文字情報である。本実施の形態では、放送番組24を識別する文字情報として、該放送番組24のタイトルを例として挙げている。この場合、タイトルは、番組情報内のタイトル情報に基づいて表示される。放送番組24を識別する文字情報としては、タイトルの他に、出演者、放送番組の解説文といった番組に関連する情報を含むものであってもよい。
また、上記タイトル情報においても、チャンネル毎に、各々対応付けて付与されている。ただし、同じ放送局の異なるチャンネルで同一の番組を放送する場合には、1つのタイトルを放送局単位でまとめて表示している。
なお、電子番組表20は、取得したEPGデータの一部を表示したものである。このため、電子番組表20は、時間が変化する方向にスクロールさせたり、チャンネルが変化する方向にスクロールさせたりすることによって、より多くの情報を表示することができる。この場合、同じチャンネルで異なる時間に放送するチャンネルを確認することや、同じ時間範囲にて異なるチャンネルで放送する番組を確認することが可能となる。
上述のように、本実施の形態に係る電子番組表表示装置1は、1つの放送局に複数のチャンネルを有する場合であっても、チャンネル毎に放送局名やロゴを表示するのではなく、同じ放送局に係る放送局名やロゴを1つにまとめた電子番組表20を表示している。具体的には、図2に示すように、AAAテレビがチャンネル121〜123を有する場合に、各チャンネルに対応する情報を表示する時間方向の領域を1行とすると、3行分の領域(チャンネル121〜123に対応する領域で、「AAAテレビ」と表示された領域、または、ロゴが表示された領域)に1つのロゴおよび放送局名を表示している。これにより、各チャンネルがどの放送局に対応しているかを容易に判別できる。また、電子番組表の、放送局名やロゴを表示する領域を簡略化することができる。
また、電子番組表20では、表示している範囲内である放送番組を選択した場合に、その放送番組と関連する項目の表示部分の色を変化(ハイライト)させている。具体的には、番組13Cを選択した場合に、番組13Cを放送する、チャンネル(131)を表示する領域、放送局名(NNN放送)を表示する領域、放送時間(3時)を表示する領域、および放送局に対応するロゴを表示する領域の色が変化している。特に、チャンネルを表示する領域は、上記他のハイライトされた領域とも異なる色に変化しており、選択した番組を放送するチャンネルを容易に特定できるようになっている。
次に、上記電子番組表表示装置1が電子番組表20を表示するフローについて、図3に基づいて説明する。
まず、番組情報取得部9が、EPGデータ(番組情報)を取得する(S1)。そして、取得したEPGデータは記憶装置に記憶され、番組情報管理データベース3が作成される(S2)。
電子番組表表示装置1に対して、電子番組表の表示指示が入力されると(S3)、制御部4は、電子番組表の表示する領域を決定する(S4)。なお、電子番組表の表示の指示は、リモコンによって行うこともでき、直接入力することもできる。
制御部4は、S4にて決定された表示領域に対応するEPGデータ(表示するEPGデータ)を番組情報管理データベース3から取得する(S5)。そして、判定部12が、表示領域に含まれるEPGデータの各チャンネル(各サービス)に対応付けられた放送局識別情報が一致するか否かを判定する(S6)。放送局識別情報としてTSIDを用いる場合には、各チャンネルに対応するTSIDが同じであるか否かを判定する。
S6にて、放送局識別情報が一致すると判定された場合には、これら一致したチャンネルは同一の放送局に属するチャンネルとし、放送局名および/またはロゴを表示する領域に、対応する放送局名および/またはロゴを1つだけ表示するように電子番組表を作成する(S7)。
具体的には、各チャンネルは、放送局名および/またはロゴを表示する領域を有しており、この領域に表示すべき放送局名および/またはロゴに関する情報を有している。そして、放送局識別情報が一致すると判定された場合には、これら一致すると判定されたチャンネルの全領域で1つだけ放送局名および/またはロゴを表示するようになっている。表示する放送局名および/またはロゴの1つとは、放送局識別情報が一致すると判定された各チャンネルに対応する各放送局名および/またはロゴのいずれか1つのことである。
すなわち、放送局識別情報が一致すると判定されたチャンネルの全領域で、各チャンネルに対応する各放送局名および/またはロゴのいずれか1つを表示することとなる。なお、放送局識別情報が一致すると判定された各チャンネルに対応する各放送局名および/またはロゴが異なる場合には、放送局名および/またはロゴは任意に選択してもよく、予め選択方法を設定しておいてもよい。選択方法としては、例えば、放送局識別情報が一致すると判定された各チャンネルの内、表示領域内に含まれるチャンネル番号(サービスID)の一番小さいチャンネルに対応する放送局名および/またはロゴを選択するといった方法が挙げられる。
一方、S6にて、放送局識別情報が一致しないと判定された場合には、これら一致しないチャンネルを異なる放送局に属するチャンネルとし、放送局名やロゴを表示する領域には、各々に対応する放送局名やロゴを個々に表示するように電子番組表を作成する(S8)。
放送局識別情報に基づく判定(S6〜S8)の後、制御部4は、決定された表示領域に表示すべき全てのEPGデータを取得したか否かを判定する(S9)。表示すべき全てのEPGデータを取得していると判定された場合には、上記判定結果に基づいて作成された電子番組表が表示される(S10)。表示すべき全てのEPGデータを取得していないと判定された場合には、再度S5以降の工程を行う。そして、S10の後は、処理を終了する。これにより、図2に示す電子番組表20が表示される。
なお、図7に示す従来の電子番組表では複数のチャンネルで共通の番組を放送する場合には、これら複数のチャンネルをまとめて1チャンネル分として表示している。すなわち、1チャンネル分の領域を用いて、CH101〜CH103にて共通番組Aや共通番組Bを放送するといった表示している。しかしながら、図7で表示されている時間と異なる時間で放送される番組が、CH101、CH102およびCH103の各々で異なる場合には、例えば図6に示すような電子番組表となる。
図6では、CH101、CH102およびCH103の各々が1チャンネル分の領域を用いて、放送する番組を表示している。すなわち、従来の電子番組表では、時間方向にスクロールした場合(図7に示す電子番組表から図6示す電子番組表に変わった場合)に、表示されるチャンネルが変わってしまう。すなわち、図7の電子番組表では表示されていたCH111やCH112が図6の電子番組表は表示されていない。また、CH110は、図7の電子番組表と図6の電子番組表との双方で表示されているものの、表示されている位置が変わっている。このように、スクロールすることにより表示する領域が変わり、時間帯によって確認できる放送局と確認できない放送局とが入れ替わるため、番組表が非常に見づらく、ユーザは混乱してしまい、操作の利便性は低いものであった。
これに対して、本実施の形態に係る電子番組表20は、図2に示すように、チャンネル毎に放送番組を表示する領域が設けられており、複数のチャンネルで同一の番組を放送する場合には、放送番組を1つにまとめて表示し、異なるチャンネルで異なる番組を放送する場合には、個別に放送番組を表示している。したがって、本実施の形態に係る電子番組表においては、上記時間方向にスクロールした場合に表示されるチャンネルが変わるといった問題点が生じることはなく、操作性および利便性が向上したといえる。
〔実施の形態2〕
本発明の第2の実施の形態について図1、図2および図4に基づいて説明すれば以下の通りである。本実施の形態に係る電子番組表表示装置1の構成や、電子番組表表示装置1が表示する電子番組表20については、実施の形態1と同様である。図4は、電子番組表表示装置1が電子番組表20を表示するフローを示すフローチャートである。
なお、本実施の形態は、上記実施の形態1と比較して、各チャンネルに対応する放送局が一致するか否かを判定する工程が異なるものである。このため、本実施の形態では、主として、上記判定する工程に係る部分について説明する。また、特に断らない限り、本実施の形態で用いる用語についても、上記実施の形態1と同様の意味とする。
本実施の形態では、各チャンネルに対応する放送局が一致するか否かの判定に、放送局名を含む文字情報を用いている。放送局名を含む文字情報とは、番組情報に含まれる放送局名情報であり、放送局名を示す文字列や、放送局名を示す文字列およびそれに付記された数字を含む文字情報等である。この放送局名を含む文字情報は、EPGデータのSDT(Service Description Table)から取得することができる。
ここで、電子番組表表示装置1が電子番組表20を表示するフローについて、図4に基づいて説明する。
まず、番組情報取得部9が、EPGデータ(番組情報)を取得する(S11)。そして、取得したEPGデータは記憶装置に記憶され、番組情報管理データベース3が作成される(S12)。次に、電子番組表表示装置1に対して、電子番組表の表示指示が入力されると(S13)、制御部4は、電子番組表の表示する領域を決定する(S14)。
制御部4は、S14にて決定された表示領域に対応するEPGデータ(表示するEPGデータ)を番組情報管理データベース3から取得する(S15)。そして、判定部12が、表示領域に含まれるEPGデータの各チャンネル(各サービス)に対応付けられた放送局名を含む文字情報が一致するか否かを判定する(S16)。
S16にて、放送局名を含む文字情報が一致すると判定された場合には、これら一致したチャンネルは同一の放送局に属するチャンネルとし、放送局名および/またはロゴを表示する領域に、対応する放送局名および/またはロゴを1つだけ表示するように電子番組表を作成する(S17)。
具体的には、放送局名を含む文字情報が一致すると判定されたチャンネルの全領域で、各チャンネルに対応する各放送局名および/またはロゴのいずれか1つを表示することとなる。
一方、S16にて、放送局名を含む文字情報が一致しないと判定された場合には、これら一致しないチャンネルを異なる放送局に属するチャンネルとし、放送局名やロゴを表示する領域には、各々に対応する放送局名やロゴを個々に表示するように電子番組表を作成する(S18)。
放送局名を含む文字情報に基づく判定(S16〜S18)の後、制御部4は、決定された表示領域に表示すべき全てのEPGデータを取得したか否かを判定する(S19)。表示すべき全てのEPGデータを取得していると判定された場合には、上記判定結果に基づいて作成された電子番組表が表示される(S20)。表示すべき全てのEPGデータを取得していないと判定された場合には、再度S15以降の工程を行う。そして、S20の後は、処理を終了する。これにより、図2に示す電子番組表20が表示される。
上記S11〜15およびS17〜S20は、実施の形態1にて説明したS1〜S5およびS7〜S10と同じ工程である。すなわち、本実施の形態では、S16の工程(各チャンネルに対応する放送局が一致するか否かを判定する工程)が異なるのみである。
なお、上記S16での判定結果に基づいてS17の工程を行う際に、放送局名を含む文字情報が一致すると判定された各チャンネルに対応する各放送局名および/またはロゴが異なる場合には、放送局名および/またはロゴは任意に選択してもよく、予め選択方法を設定しておいてもよい。選択方法としては、例えば、放送局名を含む文字情報が一致すると判定された各チャンネルの内、表示領域内に含まれるチャンネル番号(サービスID)の一番小さいチャンネルに対応する放送局名および/またはロゴを選択するといった方法が挙げられる。
また、同じ放送局に含まれるチャンネルに対応付けられた、放送局名を含む文字情報が異なる場合には、放送局名を含む文字情報が一致しないとの判定になる。この場合、放送局が同じであってもチャンネル毎に放送局名を表示することとなる。
具体的には、例えば、AAAテレビという放送局にチャンネル121、122および123が含まれており、チャンネル121に対応する放送局名を含む文字情報が「AAAテレビ1」であり、チャンネル122に対応する放送局名を含む文字情報が「AAAテレビ2」であり、チャンネル123に対応する放送局名を含む文字情報が「AAAテレビ3」である場合がある。この場合には、各チャンネルは全て同じ放送局(AAAテレビ)であるにも関わらず、対応する放送局名を含む文字列は異なるため、放送局名を別々に表示することとなる。
なお、この場合、実施の形態1のように、放送局識別情報で判定した場合には、これら各チャンネルの放送局は一致すると判定されるため、放送局名やロゴは1つだけ表示されることとなる。したがって、本実施の形態は、放送局が同じであるが、表示する放送局名が異なる場合の判定に有効的に用いることができる。
〔実施の形態3〕
本発明の第3の実施の形態について図1、図2および図5に基づいて説明すれば以下の通りである。本実施の形態に係る電子番組表表示装置1の構成や、電子番組表表示装置1が表示する電子番組表20については、実施の形態1と同様である。図5は、電子番組表表示装置1が電子番組表20を表示するフローを示すフローチャートである。
なお、本実施の形態は、上記実施の形態1と比較して、各チャンネルに対応する放送局が一致するか否かを判定する工程が異なるものである。このため、本実施の形態では、主として、上記判定する工程に係る部分について説明する。また、特に断らない限り、本実施の形態で用いる用語についても、上記実施の形態1と同様の意味とする。
本実施の形態では、各チャンネルに対応する放送局が一致するか否かの判定に、放送局識別情報と放送局名を含む文字情報とを用いている。すなわち、実施の形態1にて説明した判定方法と、実施の形態2にて説明した判定方法とを用いたものである。
ここで、電子番組表表示装置1が電子番組表20を表示するフローについて、図5に基づいて説明する。
まず、番組情報取得部9が、EPGデータ(番組情報)を取得する(S21)。そして、取得したEPGデータは記憶装置に記憶され、番組情報管理データベース3が作成される(S22)。次に、電子番組表表示装置1に対して、電子番組表の表示指示が入力されると(S23)、制御部4は、電子番組表の表示する領域を決定する(S24)。
制御部4は、S24にて決定された表示領域に対応するEPGデータ(表示するEPGデータ)を番組情報管理データベース3から取得する(S25)。そして、判定部12が、表示領域に含まれるEPGデータの各チャンネル(各サービス)に対応付けられた放送局識別情報が一致するか否かを判定する(26)。
S26にて、放送局識別情報が一致すると判定された場合には、次に、判定部12が、表示領域に含まれるEPGデータの各チャンネル(各サービス)に対応付けられた放送局名を含む文字情報が一致するか否かを判定する(27)。
S27にて、放送局名を含む文字情報が一致すると判定された場合には、これら一致したチャンネルは同一の放送局に属するチャンネルとし、放送局名および/またはロゴを表示する領域に、対応する放送局名および/またはロゴを1つだけ表示するように電子番組表を作成する(S28)。
具体的には、放送局識別情報が一致すると判定され、さらに、放送局名を含む文字情報も一致すると判定されたチャンネルの全領域で、各チャンネルに対応する各放送局名および/またはロゴのいずれか1つを表示することとなる。
一方、S26にて、放送局識別情報が一致しないと判定された場合や、S27にて、放送局名を含む文字情報が一致しないと判定された場合には、これら一致しないチャンネルに関しては、放送局名やロゴを表示する領域に、各々に対応する放送局名やロゴを個々に表示するように電子番組表を作成する(S29)。
放送局識別情報に基づく判定および放送局名を含む文字情報に基づく判定(S26〜S29)の後、制御部4は、決定された表示領域に表示すべき全てのEPGデータを取得したか否かを判定する(S30)。表示すべき全てのEPGデータを取得していると判定された場合には、上記判定結果に基づいて作成された電子番組表が表示される(S31)。表示すべき全てのEPGデータを取得していないと判定された場合には、再度S25以降の工程を行う。そして、S31の後は、処理を終了する。これにより、図2に示す電子番組表20が表示される。
本実施の形態では、放送局識別情報および放送局名を含む文字情報の双方を用いた判定を行っているため、放送局が同じであって、かつ、放送局名が同じである場合にのみ、対応する放送局名および/またはロゴを1つだけ表示するようになっている。このため、放送局が異なる場合はもちろん、放送局が同じであっても放送局名を含む文字情報が異なる場合には、対応する放送局名および/またはロゴを別々に表示するようになっている。したがって、本実施の形態は、放送局および放送局名が完全に一致する場合の判定に有効的に用いることができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
最後に、電子番組表表示装置の各ブロック、特に制御部は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、電子番組表表示装置は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである電子番組表表示装置の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記電子番組表表示装置に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、電子番組表表示装置を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明に係る電子番組表表示装置は、視覚性に優れた電子番組表を表示することができるので、電子番組表を表示する各種表示装置に好適に用いることができる。したがって、本発明は、各種の電子・電気機器やその部品を製造する産業分野に好適に用いることができる。
本発明の実施の一形態を示すものであり、電子番組表表示装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の一形態を示すものであり、電子番組表表示装置が表示する電子番組表の概略図である。 本発明の実施の一形態を示すものであり、電子番組表表示装置が電子番組表を表示するフローを示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態を示すものであり、電子番組表表示装置が電子番組表を表示するフローを示すフローチャートである。 本発明のさらに他の実施の形態を示すものであり、電子番組表表示装置が電子番組表を表示するフローを示すフローチャートである。 従来の電子番組表の概略図である。 従来の電子番組表の概略図である。 従来の電子番組表の概略図である。
符号の説明
1 電子番組表表示装置
5 表示制御部(表示制御手段)
9 番組情報取得部(番組情報取得手段)
12 判定部(判定手段)
20 電子番組表

Claims (7)

  1. 複数のチャンネルと、該複数のチャンネル毎に対応付けられた放送番組とを含む電子番組表を表示する電子番組表表示装置において、
    上記電子番組表には、チャンネル毎に放送局を示す文字列および/または画像を表示する表示領域が設けられており、
    上記複数のチャンネルの各々に対応付けられた、放送局を識別する放送局識別情報を含む複数の番組情報を取得する番組情報取得手段と、
    上記各チャンネルの放送局識別情報が一致するか否かを判定する判定手段と、
    上記放送局識別情報が一致するチャンネルの放送局を示す表示領域内には、放送局を示す文字列および/または画像を1つだけ表示する制御を行う表示制御手段とを備えていることを特徴とする電子番組表表示装置。
  2. 上記放送局識別情報は、トランスポートストリームIDであることを特徴とする請求項1に記載の電子番組表表示装置。
  3. 複数のチャンネルと、該複数のチャンネル毎に対応付けられた放送番組とを含む電子番組表を表示する電子番組表表示装置において、
    上記電子番組表には、チャンネル毎に放送局を示す文字列および/または画像を表示する表示領域が設けられており、
    上記複数のチャンネルの各々に対応付けられた、放送局名を含む文字情報を含む複数の番組情報を取得する番組情報取得手段と、
    上記各チャンネルの放送局名を含む文字情報が一致するか否かを判定する判定手段と、
    上記放送局名を含む文字情報が一致するチャンネルの放送局を示す表示領域内には、放送局を示す文字列および/または画像を1つだけ表示する制御を行う表示制御手段とを備えていることを特徴とする電子番組表表示装置。
  4. 複数のチャンネルと、該複数のチャンネル毎に対応付けられた放送番組とを含む電子番組表を表示する電子番組表表示方法において、
    上記電子番組表には、チャンネル毎に放送局を示す文字列および/または画像を表示する表示領域が設けられており、
    上記複数のチャンネルの各々に対応付けられた、放送局を識別する放送局識別情報を含む複数の番組情報を取得し、
    上記各チャンネルの放送局識別情報が一致するか否かを判定し、
    上記放送局識別情報が一致するチャンネルの放送局を示す表示領域内には、放送局を示す文字列および/または画像を1つだけ表示することを特徴とする電子番組表表示方法。
  5. 複数のチャンネルと、該複数のチャンネル毎に対応付けられた放送番組とを含む電子番組表を表示する電子番組表表示方法において、
    上記電子番組表には、チャンネル毎に放送局を示す文字列および/または画像を表示する表示領域が設けられており、
    上記複数のチャンネルの各々に対応付けられた、放送局名を含む文字情報を含む複数の番組情報を取得し、
    上記各チャンネルの放送局名を含む文字情報が一致するか否かを判定し、
    上記放送局名を含む文字情報が一致するチャンネルの放送局を示す表示領域内には、放送局を示す文字列および/または画像を1つだけ表示することを特徴とする電子番組表表示方法。
  6. 請求項1から3のいずれか1項に記載の電子番組表表示装置が備える各手段をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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