JP2001169267A - 受信装置および視聴者情報処理装置 - Google Patents

受信装置および視聴者情報処理装置

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JP2001169267A
JP2001169267A JP34936899A JP34936899A JP2001169267A JP 2001169267 A JP2001169267 A JP 2001169267A JP 34936899 A JP34936899 A JP 34936899A JP 34936899 A JP34936899 A JP 34936899A JP 2001169267 A JP2001169267 A JP 2001169267A
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典洋 榑谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信装置上で視聴者がチャンネルを切り替え
た旨の情報などのチャンネル切替に関する情報等の受信
装置上で視聴者が行なった操作履歴に関する情報である
動作情報を送信し、これらの情報を蓄積、利用する送受
信システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 受信装置は視聴者が行なった操作履歴に
関する情報である動作情報を視聴者情報処理装置に送信
する。視聴者情報処理装置は当該動作情報を分析するこ
とによりマーケティングを行なうことができる。また、
動作情報を提供することにより対価としてレスポンス料
を徴収し、徴収したレスポンス料を動作情報収集に貢献
した視聴者等に還付することにより本発明にかかる送受
信システムの利用促進を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、番組を送信する送
信装置、番組を受信し表示する受信装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、チャンネル切り替えをするための
チャンネル情報を送信する送信装置として、電子番組表
にチャンネル番号を付随させて送信する送信装置が知ら
れている。また、受信装置として、番組と電子番組表を
受信する受信部と、番組と電子番組表を分離する分離部
と、分離した電子番組表を表示する電子番組表表示部
と、視聴者による電子番組表の一番組の選択により、チ
ャンネルを切り替えるチャンネル切替部とを具備する受
信装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の送信装置お
よび受信装置からなる送受信システムにおいては、電子
番組表を見ながらチャンネル切り替えを行っていた。し
かし、ある番組に関連する異なる番組にチャンネルを切
り替えたい場合に、電子番組表を見ながらチャンネル切
り替えをすることは面倒である。特に、CSデジタル放
送、BSデジタル放送および地上波デジタル放送が出揃
い、500チャンネルもの番組が放送されるようになる
と、電子番組表を見ながら関連番組を探すことは、非常
に困難である。また、電子番組表はディスプレイに表示
されるので、表示される情報量には限りがある。この限
りのある情報量の中で、視聴者に関連番組を示すことは
困難である。さらに、電子番組表では、番組を放送する
側から、意図的に関連番組を示すことができなかった。
【0004】なお、ある番組に関連する番組(以下、適
宜「関連番組」という。)の例として以下の番組があ
る。例えば、商品のイメージや商品の見だしのみの情報
を提示する広告番組(以下、適宜「CM」という)に対
する関連番組として、そのCMの対象商品の仕様詳細を
提示する番組や、対象商品のショッピングを行う他の番
組がある。
【0005】また、前述した従来の送信装置および受信
装置からなる送受信システムにおいて、受信装置は、視
聴者による電子番組表の一番組の選択にチャンネル切り
替えを行うのみであり、視聴者がチャンネルの切り替え
を行なった旨の情報等を送信するものではなかった。ま
た、この受信装置から送信された視聴者からの情報を蓄
積、利用する視聴者情報処理装置はなかった。
【0006】本発明は、送信装置から番組と当該番組に
関連する番組のチャンネル情報を送信し、受信装置にお
いて視聴者により行われたチャンネル切り替えの情報等
を送信する。また、この受信装置から送信された情報を
視聴者情報処理装置が蓄積し、蓄積した情報を分析する
ことによりマーケティングを行なうとともに、送受信シ
ステムの利用促進を図ることを目的とする。即ち、CM
を提供しているスポンサーにとっては、当該スポンサー
が提供している広告を視聴者が視聴していることを知る
ことができるとともに、スポンサーが提供する商品の販
売促進にもつながる。また、スポンサーに対して提供す
る視聴者に関する情報に応じてレスポンス料を徴収し、
番組等を提供している送信装置の運営元(放送局等)や
視聴者等に対して還付することも可能である。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した問題点を解決す
るために、チャンネル切り替えをするための情報である
チャンネル情報と番組を有する番組情報を受信する受信
部と、前記分受信部が受信したチャンネル情報を蓄積す
るチャンネル情報蓄積部と、信号を受け付ける信号受付
部と、前記信号受付部がチャンネル切り替えの信号を受
け付けた時に、チャンネルを切り替えるチャンネル切替
部と、前記信号受付部が受け付けた信号を有する情報で
ある動作情報を蓄積する動作情報蓄積部と、前記動作情
報を送信する送信部とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0008】また、本発明における視聴者情報処理装置
は、前記受信装置の送信部から送信された動作情報を受
け付けて処理をする視聴者情報処理装置であって、前記
動作情報を受け付ける視聴者情報受付部と、前記視聴者
情報受付部で受け付けた動作情報を蓄積する視聴者情報
蓄積部と、前記視聴者情報受付部が動作情報を受け付け
た場合に、予め決められた一定額のレスポンス料を複数
に分割する還付額を決定する還付額決定部と、前記視聴
者情報受付部が受け付けた前記動作情報に基づいてレス
ポンス料を算出するレスポンス料算出部と、レスポンス
料の徴収先を識別する徴収先識別子と前記徴収先のクレ
ジット番号を対にした徴収先情報を格納する徴収先格納
部と、前記徴収先格納部に格納されている徴収先識別子
で識別される徴収先に対してクレジット番号を利用して
レスポンス料を徴収するレスポンス料電子決済部と、レ
スポンス料を還付する先である還付先を識別する還付先
識別子と前記還付先のクレジット番号を対にした還付先
情報を1以上格納する還付先格納部と、前記還付先格納
部に格納されている還付先識別子で識別される還付先に
対してクレジット番号を利用して前記還付額決定部で決
定された当該還付先毎の還付額を電子決済する還付金電
子決済部とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下に、本発明
の実施の形態1による送受信システムについて、図1を
用いて説明する。図1は本発明の実施の形態1による送
受信システムを説明するための概略図である。本発明の
実施の形態1による送受信システムは、送信装置11と
受信装置12、視聴者情報情報処理装置15とからな
る。送信装置11は番組を送信し、受信装置12は番組
を受信、表示する。また、受信装置12は、さらに視聴
者が行なった操作履歴である動作情報を視聴者情報処理
装置15に送信する。
【0010】なお、動作情報とは、例えば、チャンネル
切り替えを行なった切替先のチャンネル番号や切替元の
チャンネル番号、チャンネル切り替えを行なった時刻等
の切替情報、及び放送されている番組において視聴者が
カタログ請求や商品購入を行なった旨の情報、チャンネ
ルを切り替えるのではなく、放送されている番組に付随
した付随情報画面に切り替えた旨の情報(例えば、車の
広告番組で車の詳細情報を示す画面を見た旨の情報)、
視聴者による何らかの操作が行われるまでの待機時間等
であり、視聴者の操作履歴に関する情報であれば何でも
良い。
【0011】視聴者情報処理装置15は、動作情報を蓄
積する。蓄積された動作情報は、マーケティングを行う
ため等に利用される。また、視聴者情報処理装置15
は、スポンサー16に動作情報を提供することによりス
ポンサー16から一定額のレスポンス料を徴収し、徴収
したレスポンス料を情報収集に貢献した送信装置11の
運営元である放送局等や、受信装置12から自己の情報
を提供した視聴者に還付することにより送受信システム
の利用促進を図る。
【0012】以下、受信装置12、視聴者情報処理装置
15を中心に本発明の送受信システムについて詳細に説
明する。図2は本発明の実施の形態1による受信装置の
一例を示すブロック図である。図2において、送信装置
11は、番組(以下、適宜「元番組」と言う。)と、そ
の元番組に関連する関連番組のチャンネルへ、受信装置
側において切り替えるための情報であるチャンネル情報
をセットにして送信するとともに、付随情報として、こ
れらの番組を提供しているスポンサーを識別するスポン
サー識別子、及び番組を送信している送信装置11の運
営元である放送局を識別する放送局識別子等の識別子を
付して送信する。
【0013】なお、チャンネル情報とは、例えば、チャ
ンネル番号である。また、チャンネル情報をトランスポ
ートストリームIDとチャンネル番号の対の情報や放送
局名などとしても良い。つまり、チャンネル情報は、受
信装置側でチャンネル切り替えを行なうための情報であ
れば何でも良い。
【0014】また、元番組に関連する関連番組の例とし
て以下の番組がある。例えば、商品のイメージや商品の
見だしのみの情報を提示するCMに対する関連番組とし
て、そのCMの対象商品の仕様詳細を提示する番組や、
対象商品のショッピングを行う他の番組がある。また、
本実施の形態において、送信装置11による送信は、放
送であっても良いし、ネットワークを通じた通信であっ
ても良い。
【0015】受信装置12はディスプレイ13に接続さ
れており、受信装置12を操作する手段としてのリモコ
ン14がある。ここでは、例えば、受信装置12は、セ
ットトップボックスである。なお、本実施の形態におい
て受信装置12を操作する手段としてリモコン14を用
いるものについて説明するが、勿論これに限定されず、
キーボードやマウスを用いるもの等、受信装置12を操
作できる手段であれば何でもよい。
【0016】次に、受信装置12の構成について説明す
る。図2において、受信装置12は、受信部101と、
分離部102と、チャンネル情報蓄積部103と、チャ
ンネル切替部104と、表示部105と、動作情報蓄積
部106と、信号受付部107と、送信部108からな
る。受信部101は、送信装置11から送信された番組
とチャンネル情報と識別子を受信する。分離部102
は、受信部101が受信した番組とチャンネル情報と識
別子を分離する。チャンネル情報蓄積部103は、分離
部102が分離したチャンネル情報を蓄積する。
【0017】なお、チャンネル情報を蓄積しておくこと
により、元番組が終了した後にも関連番組にチャンネル
を切り替えることができる。つまり、例えば、元番組が
自動車の広告番組である場合に、購入するか否かの検討
を十分行った後に、関連番組のショッピング番組にチャ
ンネル切替をすることができる。このようなチャンネル
情報は、いわゆる書籍で言う「しおり」的な利用方法が
可能となる。
【0018】信号受付部107は、視聴者によるリモコ
ン14の操作により発信された操作信号を受け付け、当
該操作信号をチャンネル切替部104に出力する。な
お、この操作信号とは、例えば、チャンネル番号を示す
信号、チャンネル情報蓄積部103に蓄積した関連番組
にチャンネルを切り替える旨の「関連番組切替信号」、
及びディスプレイ13に関連番組を表示している際に元
のチャンネルに戻る旨の「戻る信号」等のチャンネルを
切り替えるためのチャンネル切替信号や、放送されてい
る番組において視聴者がカタログ請求や商品購入を行な
うための信号、または放送されている番組に付随した付
随情報画面に切り替える(例えば、車の広告番組で車の
詳細情報を示す画面を見た旨の情報)ための信号であ
り、視聴者がリモコン14を用いて行なった操作に関す
る情報を示す信号であれば何でも良い。
【0019】チャンネル切替部104は、信号受付部1
07から出力された操作信号がチャンネルを切り替える
ためのチャンネル切替信号である場合には、チャンネル
切替処理を行なう。即ち、操作信号の内容がチャンネル
番号を示す信号である場合にはチャンネル番号で識別さ
れるチャンネルに表示番組を切り替える指示をする。ま
た、操作信号が「関連番組切替え信号」である場合に
は、蓄積部103に蓄積されているチャンネル情報で識
別されるチャンネルに切り替える指示をする。また、チ
ャンネル切替部104が、「戻る信号」を受信した場合
には、元のチャンネルに戻す指示をする。
【0020】なお、「関連番組切替え信号」は、リモコ
ンの「関連番組」ボタンの押下によりリモコンから発信
され、「戻る信号」は、リモコンの「戻る」ボタンの押
下によりリモコンから発信される。また、「関連番組切
替え信号」により関連番組に切り替えた指示をした時に
は、チャンネル切替部104は、元の番組のチャンネル
番号を保持している。
【0021】さらに、チャンネル切替部104は、前述
したチャンネル切替処理の他に、受け付けた操作信号を
用いて、動作情報を作成する。例えば、前述したような
操作信号がチャンネル切替信号である場合に作成される
動作信号の一例としては、チャンネル切り替えを行なっ
た切替先及び切替元のチャンネル番号、チャンネル切り
替えを行なった時刻などのチャンネル切り替えを行なっ
た旨を示す情報である切替情報がある。また、その他、
チャンネル切替部104で作成される動作情報として
は、放送されている番組において視聴者がカタログ請求
や商品購入を行なった旨の情報や、放送されている番組
に付随した付随情報画面に切り替えた旨の情報(例え
ば、車の広告番組で車の詳細情報を示す画面を見た旨の
情報)、リモコン14からの操作信号を受け付けるまで
の待機時間等、作成される動作情報は視聴者の操作履歴
に関する情報であれば何でもよい。
【0022】なお、この作成された動作情報には、チャ
ンネル切替部104により番組を提供しているスポンサ
ーおよび番組を提供している送信装置11の運営元であ
る放送局を識別するスポンサー識別子および放送局識別
子が付され、動作情報蓄積部106に出力される。
【0023】表示部105は、分離部102が分離した
番組のうち、チャンネル切替部104の指示に従ってチ
ャンネルを選択し、番組を取り出し、ディスプレイ13
に番組を表示する。動作情報蓄積部106は、チャンネ
ル切替部104により作成された動作情報を蓄積する。
【0024】送信部108は、動作情報蓄積部106に
蓄積された動作情報に当該動作情報を送信した視聴者を
特定するための視聴者識別子を付し、視聴者情報処理装
置15に送信する。なお、視聴者を特定するための視聴
者識別子は、例えば、送信部108が予め保持してい
る。
【0025】次に、本発明の実施の形態1における受信
装置12の動作について、図3に示すフローチャートを
用いて説明する。 (S101)信号受付部107は、視聴者の操作による
リモコン14からの操作信号を受け、操作信号を受け付
けた場合にはチャンネル情報切替部104に出力する。 (S102)チャンネル情報切替部104は、操作信号
がチャンネルを切り替える旨の情報であるチャンネル切
替信号か否かを判断する。チャンネル切替信号であれば
ステップS103に行く。チャンネル切替信号でなけれ
ばステップS104に行く。
【0026】(S103)チャンネル切替部104およ
び表示部105は、チャンネル切替信号に基づいてチャ
ンネル切り替えを行なうチャンネル切替処理を行なう。 (S104)チャンネル情報切替部104は、信号受付
部107が受け付けた操作信号に基づいて動作情報を作
成し、この動作情報に、番組を提供しているスポンサ
ー、及び番組を提供している送信装置11の運営元であ
る放送局等を識別する識別子を付して動作情報蓄積部1
06に出力する。 (S105)動作情報蓄積部106は、チャンネル切替
部104により作成された動作情報を蓄積する。
【0027】(S106)送信部108は、動作情報蓄
積部106に蓄積された動作情報に視聴者を特定するた
めの視聴者識別子を付し、視聴者情報処理部15に送信
する。なお、動作情報を送信するタイミングは、チャン
ネル切替部104により動作情報が作成される毎に送信
するものや、一定の期間毎に送信するもの、または一定
量の動作情報が格納される毎に一括して送信するもの
等、動作情報を送信するものであれば何でも良い。
【0028】次に、前述した図3におけるチャンネル切
替処理(ステップS103)について、図4に示すフロ
ーチャートを用いて説明する。このチャンネル切替処理
は、受信部101が番組とチャンネル情報を受信し、分
離部102が番組とチャンネル情報を分離し、表示部1
05がディスプレイ13に番組を表示する通常の番組表
示動作に対する割り込み処理である。このチャンネル切
替処理は、視聴者のリモコン14の操作によるチャンネ
ルを切り替える旨のチャンネル切替信号があり、チャン
ネル切替部104がリモコン14からのチャンネル切替
信号を受信したことにより発生する。
【0029】(ステップS201)チャンネル切替部1
04は、受信した信号が「関連番組切替え信号」か否か
判断する。「関連番組切替え信号」であればステップS
202に行く。「関連番組切替え信号」でなければステ
ップS207に行く。 (ステップS202)チャンネル切替部104は、受信
装置12の状態が関連番組の表示状態であるか否か判断
する。関連番組の表示状態でなければステップS203
に行き、関連番組の表示状態であれば終了する。なお、
関連番組の表示状態/未表示状態は、チャンネル切替部
104で保持、管理している。
【0030】(ステップS203)チャンネル切替部1
04はチャンネル情報蓄積部103からチャンネル情報
を取り出し、戻るための元のチャンネル番号を自らのメ
モリに記億する。また、関連番組の表示状態/未表示状
態について、「表示状態」とする。なお、チャンネル情
報は、受信部101が番組とともに受信し、分離部10
2が分離し、チャンネル情報蓄積部103が蓄積したも
のである。
【0031】(ステップS204)チャンネル切替部1
04は、取り出したチャンネル情報が示すチャンネルに
切り替えることを表示部105に指示する。 (ステップS205)表示部105は、チャンネル切替
部104の指示に従ってチャンネルを切り替えて、分離
部102が分離した番組を取り出す。 (ステップS206)表示部105は、取り出した番組
をディスプレイ13に表示する。 (ステップS207)チャンネル切替部104は、受信
した信号が「戻る信号」か否か判断する。「戻る信号」
であればステップS208に行く。「戻る信号」でなけ
ればステップS210に行く。
【0032】(ステップS208)チャンネル切替部1
04は、受信装置12の状態が関連番組の表示状熊であ
るか否か判断する。関連番組の表示状態であればステッ
プS209に行き、関連番組の表示状態でなければ終了
する。
【0033】(ステップS209)チャンネル切替部1
04は、メモリに記億しているチャンネル番号を取り出
す。また、関連番組の表示状熊/未表示状態を「未表示
状態」とする。ステップS204に行く。 (ステップS210)チャンネル切替部104は、受信
した信号が「チャンネル番号」か否か判断する。「チャ
ンネル番号」であればステップS204に行く。「チャ
ンネル番号」でなければ終了する。
【0034】次に、実施の形態1における受信装置12
の具体例について説明する。送信装置11からは、図5
に示すような元番組である広告(例えば、自動車のイメ
ージ広告)、広告を詳細に説明する関連番組のチャンネ
ル番号、およびこれらの番組を放送している放送局と番
組を提供しているスポンサーを識別する識別子が、セッ
トにして送信される。受信装置12では、広告とチャン
ネル番号と識別子を受信し、広告をディスプレイ13に
表示する。広告を表示している時に、視聴者がリモコン
14の「関連番組」ボタンを押すと受信装置12内に設
けられた信号受付部107が操作信号であると判断し、
受信したチャンネル番号で識別されるチャンネル「12
3」に切り替わる。また、この時、受信装置12は、動
作情報の一つであるチャンネル切り替えを行なった旨を
示す切替情報を作成する。この切替情報は、例えば、広
告が提供されているチャンネル番号、切り替えられた広
告を詳細に説明する番組である関連番組のチャンネル番
号、チャンネル切替を行なった時刻からなる。
【0035】作成された動作情報には、番組を提供して
いるスポンサーを特定するためのスポンサー識別子、及
び番組を送信している送信装置11の運営元である放送
局を特定するための放送局識別子、及び視聴者を特定す
るための視聴者識別子が付され、視聴者情報処理装置1
5に送信される。
【0036】図6は、受信装置12から視聴者情報処理
装置15に送信される動作情報の一例を示した図であ
り、図示するように視聴者情報識別子と、チャンネル切
替元のチャンネル番号、放送局識別子、スポンサー識別
子と、チャンネル切替先のチャンネル番号、放送局識別
子、スポンサー識別子、及び切替時刻がセットになった
情報が受信装置12から視聴者情報処理装置15に送信
される。
【0037】また、前述したチャンネル切り替えを行な
った旨の動作情報の他に、例えば、図7に示すような自
動車の仕様などの詳細情報を提示する番組において、視
聴者がフォーカスされた「カタログ請求」の部分上でリ
モコン14の「決定」ボタンを押下することによりリモ
コン14から発信される操作信号に基づいて、受信装置
12が視聴者のカタログ請求を行なう旨の情報である動
作情報を作成する。作成された動作情報は、番組を提供
しているスポンサーを特定するためのスポンサー識別
子、及び関連番組を送信している送信装置11の運営元
である放送局を特定するための放送局識別子、及び視聴
者を特定するための視聴者識別子が付され、視聴者情報
処理装置15に送信される。
【0038】次に、視聴者情報処理装置15について図
8を用いて説明する。図8は本発明の実施の形態1によ
る視聴者情報処理装置の一例を示すブロック図である。
視聴者情報処理装置は、視聴者情報受付部201と、視
聴者情報蓄積部202と、還付額決定部203と、還付
先格納部204と、還付金電子決済部205と、レスポ
ンス料算出部206と、徴収先格納部207と、レスポ
ンス料電子決済部208からなる。
【0039】視聴者情報受付部201は、受信装置12
から送信された動作情報を受け付ける。視聴者情報蓄積
部202は、視聴者情報受付部201で受け付けた動作
情報を蓄積する。
【0040】この視聴者情報蓄積部202に蓄積された
動作情報の一例として、図9に示すような視聴者識別子
と、チャンネル切替を行なった切替元の情報、切替先の
情報、及び切替時刻をセットにして蓄積しているものが
ある。このように視聴者の操作履歴に関する動作情報を
蓄積することにより、提供されている番組情報の内容か
ら視聴者の趣味や嗜好を知ることができる。即ち、時間
帯によりどのような番組が視聴者に受け入れられるか
や、視聴者がどのような番組に興味を持っているか等の
マーケティングを行なうことができる。
【0041】還付額決定部203は、動作情報の内容や
情報量等に基づいて、予め決められた一定額のレスポン
ス料を複数に分割する還付金を決定する。なお、還付金
は必ずしも金銭である必要はなく、例えば、視聴者に対
して感謝を示すメールや、商品の割引クーポンや、特定
のサービスを受けるための暗号キー等であっても良い。
【0042】還付先格納部204は、レスポンス料を還
付する先である還付先を識別する還付先識別子と前記還
付先のクレジット番号を対にした還付先情報を1以上格
納している。なお、還付先識別子とは、例えば、視聴者
識別子や放送局識別子であり、レスポンス料を還付する
先である還付先を識別できるものであれば何でもよい。
【0043】還付金電子決済部205は、動作情報に付
されて送信された視聴者識別子や放送局識別子等と還付
先格納部204に格納されている視聴者識別子や放送局
識別子等の還付先識別子により識別される還付先に対し
てクレジット番号を利用して還付額決定部203で決定
された当該還付先毎の還付額を電子決済する還付金電子
決済部である。
【0044】レスポンス料算出部206は、視聴者情報
受付部201が受け付けた動作情報の内容や情報量等に
基づいてレスポンス料を算出する。なお、レスポンス料
は必ずしも金銭である必要はなく、例えば、視聴者に対
して感謝を示すメールや、商品の割引クーポンや、特定
のサービスを受けるための暗号キー等であっても良い。
徴収先格納部207は、レスポンス料の徴収先を識別す
る徴収先識別子と前記徴収先のクレジット番号を対にし
た徴収先情報を格納する徴収先格納部である。なお、徴
収先識別子とは、例えば、スポンサー識別子であり、レ
スポンス料の徴収先を識別できるものであれば何でもよ
い。
【0045】レスポンス料電子決済部208は、動作情
報に付されて送信されたスポンサー識別子等と徴収先格
納部207に格納されているスポンサー識別子等の徴収
先識別子とにより識別される徴収先に対してクレジット
番号を利用してレスポンス料を徴収する。なお、209
は視聴者情報蓄積部202内に設けられたメモリであ
り、視聴者情報を記憶する記憶部である。
【0046】次に、視聴者情報処理装置15の動作につ
いて図10に示すフローチャートを用いて説明する。 (ステップS301)視聴者情報受付部201は受信装
置12から送信された動作情報を受け付けたか否かの判
断を行ない、動作情報を受け付けた場合にはステップS
302に行く。
【0047】(ステップS302)視聴者情報蓄積部2
02は、視聴者情報受付部により受け付けられた動作情
報を記憶部209内に蓄積する。蓄積された動作情報
は、分析を行なうことによりマーケティングを行なうこ
とができる。また、この動作情報をスポンサー16等に
提供することにより、対価としてスポンサー16等から
レスポンス料を徴収することができる。
【0048】(ステップS303)レスポンス料算出部
206は、視聴者情報蓄積部202内の記憶部209内
に蓄積された動作情報に対するレスポンス料を徴収する
か否かの判断を行う。このレスポンス料を徴収するか否
かの判断基準としては、例えば、マーケティングを行な
うのに十分な一定量の動作情報が蓄積される毎にレスポ
ンス料を徴収するものや、一定期間毎にレスポンス料を
徴収するものや、動作情報の内容や情報量によりレスポ
ンス料を徴収するものがある。レスポンス料を徴収する
場合はステップS304に行く。レスポンス料を徴収し
ない場合はステップS306に行く。
【0049】(ステップS304)レスポンス料算出部
206は、視聴者情報蓄積部202内の記憶部209内
に蓄積された動作情報の内、徴収先に提供した動作情報
の内容や情報量に基づいて、徴収先毎のレスポンス料を
算出する。
【0050】(ステップS305)レスポンス料電子決
済部208は、レスポンス料算出部206により算出さ
れた徴収先毎のレスポンス料を、動作情報に付されて送
信されたスポンサー識別子等と徴収先格納部207に格
納されているスポンサー識別子等の徴収先識別子とによ
り識別し、識別された徴収先に対してクレジット番号を
利用してレスポンス料を徴収する。ステップS306に
行く。
【0051】(ステップS306)還付額決定部203
は、視聴者情報蓄積部202内の記憶部209内に蓄積
された動作情報に対する還付金を還付する否かの判断を
行う。この還付金を還付するか否かの判断基準として
は、例えば、一定の期間が経過する毎に還付金を還付す
るものや、提供した動作情報の内容や情報量により還付
金を還付するものや、一定量の動作情報が蓄積される毎
に還付金を還付するものがある。還付金を還付する場合
はステップS307に行く。還付金を還付しない場合は
終了する。
【0052】(ステップS307)還付額決定部203
は、視聴者情報蓄積部202内の記憶部209内に蓄積
された動作情報に基づいて、各還付先毎の還付金を決定
する。
【0053】(ステップS308)還付金電子決済部2
05は、還付額決定部203により決定された各還付先
毎の還付金を、動作情報に付されて送信された放送局識
別子や視聴者識別子等と還付先格納部204に格納され
ている還付先識別子とにより識別し、識別された還付先
に対してクレジット番号を利用して還付先毎に還付金を
還付し、終了する。
【0054】次に、動作情報に基づく還付額の決定、及
びレスポンス料の算出の方式について具体例をあげて説
明する。視聴者情報蓄積部202内の記憶部209に蓄
積された動作情報が、例えば、放送されている番組にお
いて視聴者が特定のスポンサーに対してカタログ請求を
行なった旨の情報である場合には、視聴者情報処理装置
15は、カタログ請求が行われた数量に1請求当たりの
レスポンス料を掛けて当該特定のスポンサー16に対す
るレスポンス料を算出する。算出されたレスポンス料
は、受信装置12から送信されたスポンサー識別子、お
よび視聴者情報処理装置15内に格納されている徴収先
識別子と徴収先のクレジット番号を利用して当該特定の
スポンサー16から徴収する。
【0055】視聴者情報処理装置15は、さらに徴収さ
れたレスポンス料をカタログ請求に対する還付金の分割
割合により分割して還付金を決定し、動作情報の収集に
貢献した送信装置11の運営元である放送局、および視
聴者に対して、受信装置12から送信された放送局識別
子、視聴者識別子、および視聴者情報処理装置15内に
格納されている還付先識別子と還付先のクレジット番号
を利用して、還付金を還付する。なお、還付金の分割割
合は動作情報の内容により予め決められており、動作情
報の内容に対する還付金の分割割合を、還付額決定部2
03が保持、管理している。
【0056】このように、受信装置から視聴者により行
われたチャンネル切り替えや商品購入、カタログ請求等
の視聴者に関する動作情報を送信し、視聴者情報処理装
置によりこの動作情報を蓄積し、蓄積した情報を分析す
ることによりマーケティングを行なうことができる。ま
た、番組を提供しているスポンサーにとっては、動作情
報から当該スポンサーが提供している番組の視聴状況を
知ることができるとともに、スポンサーが提供する商品
の販売促進にもつながる。また、動作情報をスポンサー
に対して提供し、スポンサーから動作情報の内容に応じ
てレスポンス料を徴収し、番組等を送信している送信装
置の運営元(放送局等)や視聴者等に対して還元金等を
還付することができ、本発明にかかる送受信システムの
利用促進を図ることができる。
【0057】なお、本実施の形態における受信装置12
はセットトップボックスであったが、デイスプレイを有
するデジタルのテレビジョンまたはアナログのテレビジ
ョンであっても良いし、パーソナルコンピュータやワー
クステーションであっても良い。また、パーソナルコン
ピュータの場合には、例えば、受信部101、分離部1
02、チャンネル情報蓄積部103、チャンネル切替部
104および表示部105動作情報蓄積部106、信号
受付部107、送信部108の機能は、ボードにより実
現され得る。
【0058】また、本実施の形態で示した受信装置、お
よび視聴者情報処理装置を実現するプログラムを記録し
た記録媒体を、システム、或いは装置に供給し、そのシ
ステム、或いは装置のCPU等の主処理部が該記録媒体
に格納されたプログラムを読み出し実行することによっ
ても、上記各実施の形態で説明した効果と同様の効果を
得ることができる。なお、プログラムを記録する記録媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、磁気テープ、パンチカード、不揮発性のメ
モリカード、ROM等を用いることができる。
【0059】また、本実施の形態では図2を用いて、受
信装置12にチャンネル情報蓄積部103を設け、送信
装置11から送信されたチャンネル情報を一旦蓄積し、
蓄積されたチャンネル情報を用いてチャンネル切替部1
04がチャンネル切り替えを行なうものについて説明し
たが、これに限定されず、図11に示すように、受信装
置12にチャンネル情報蓄積部103を設けないで、分
離部102が分離したチャンネル情報を蓄積することな
く、チャンネル切替部104がリアルタイムに関連番組
にチャンネルを切り替えるものであってもよい。
【0060】また、本実施の形態では図8を用いて、視
聴者情報処理装置15にレスポンス料算出部206を設
け、動作情報からレスポンス料を算出するものについて
説明したが、これに限定されず、図12に示すように、
視聴者情報処理装置15にレスポンス料算出部206を
設けないで、予め決められた一定額のレスポンス料をレ
スポンス料電子決済部208から徴収するものであって
もよい。
【0061】また、本実施の形態では、還付額決定部2
03が、動作情報に基づいて、一定額のレスポンス料を
分割し、還付金を決定するものについて説明したが、こ
れに限定されず、一定額のレスポンス料を予め設定され
た割合で分割して還付額を決定するものであってもよ
い。
【0062】また、本実施の形態では、レスポンス料、
及び還付金をともに電子決済により徴収または還付する
ものについて説明したが、これに限定されず、レスポン
ス料の徴収のみ電子決済により行なうものや、還付金の
還付のみ電子決済により行なうものであっても良い。
【0063】また、レスポンス料の徴収および還付金の
還付を、クレジット番号を用いた電子決済により行なう
ものについて説明したが、徴収先からレスポンス料を徴
収できる手段及び還付先に還付金を還付できる手段であ
れば何でもよい。
【0064】また、本発明の実施の形態における受信装
置は、送信装置11から送信された番組とチャンネル情
報を受信し、当該チャンネル情報を用いて関連番組にチ
ャンネル切替を行う受信装置において、視聴者の受信装
置に対する操作履歴である動作情報を送信するものにつ
いて説明したが、これに限定されず、例えば電子番組表
等を用いた番組の選択により、チャンネル切り替えを行
なう受信装置において、視聴者の受信装置に対する操作
履歴である動作情報を送信するもの等、動作情報を送信
できるものであれば何でもよい。
【0065】また、本発明の実施の形態では、番組、及
びチャンネル情報に付随して各チャンネルを提供してい
るスポンサー、及び各チャンネルを送信している送信装
置11、を識別する識別子が送信装置11から送信され
ているものについて説明したが、これに限定されず、例
えば、視聴者が受信装置側で各チャンネルを提供してい
るスポンサー、及び各チャンネルを送信している送信装
置11、を識別する識別子を入力するもの等、視聴者情
報処理装置15が各チャンネルを提供しているスポンサ
ー、及び各チャンネルを送信している送信装置11を特
定できるものであれば何でもよい。
【0066】
【発明の効果】本発明の受信装置、及び視聴者情報処理
装置によれば、受信装置から視聴者により行われたチャ
ンネル切り替えや商品購入、カタログ請求等の視聴者の
受信装置に対する操作履歴である動作情報を送信し、視
聴者情報処理装置によりこの動作情報を蓄積し、蓄積し
た情報を分析することによりマーケティングを行なうこ
とができる。また、番組を提供しているスポンサーにと
っては、動作情報から当該スポンサーが提供している番
組の視聴状況を知ることができるとともに、スポンサー
が提供する商品の販売促進にもつながる。また、動作情
報をスポンサーに対して提供し、スポンサーから動作情
報の内容に応じてレスポンス料を徴収し、番組等を送信
している送信装置の運営元(放送局等)や視聴者等に対
して還元金等を還付することができ、本発明にかかる送
受信システムの利用促進を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による送受信システムを
説明するための概略図。
【図2】本発明の実施の形態1による受信装置の一例を
示すブロック図。
【図3】本発明の実施の形態1による受信装置の動作を
説明するフローチャート。
【図4】本発明の実施の形態1における受信装置のチャ
ンネル切替処理を説明するフローチャート。
【図5】本発明の実施の形態1による送信装置から送信
される番組とチャンネル情報の例を示す図。
【図6】本発明の実施の形態1による受信装置から送信
される動作情報の一例を説明するための説明図。
【図7】本発明の実施の形態1による受信装置により提
供される番組の一例を示す図。
【図8】本発明の実施の形態1による視聴者情報処理装
置の一例を示すブロック図。
【図9】本発明の実施の形態1による視聴者情報処理装
置における視聴者情報蓄積部のデータ構造の一例を示す
図。
【図10】本発明の実施の形態1による視聴者情報処理
装置の動作を説明するフローチャート。
【図11】本発明の実施の形態1による受信装置の一例
を示すブロック図。
【図12】本発明の実施の形態1による視聴者情報処理
装置の一例を示すブロック図。
【符号の説明】
101 受信部 102 分離部 103 チャンネル情報蓄積部 104 チャンネル切替部 105 表示部 106 動作情報蓄積部 107 信号受付部 108 送信部 201 視聴者情報受付部 202 視聴者情報蓄積部 203 還付額決定部 204 還付先格納部 205 還付金電子決済部 206 レスポンス料算出部 207 徴収先格納部 208 レスポンス料電子決済部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/035 (72)発明者 谷川 英和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 榑谷 典洋 東京都中央区築地1丁目11番10号 株式会 社電通内 (72)発明者 須賀 久彌 東京都中央区築地1丁目11番10号 株式会 社電通内 Fターム(参考) 5C025 AA30 BA20 BA25 CA03 CB05 DA05 5C063 AA01 AB03 AC01 AC10 CA23 CA36 DA01 DA07 DA13 5C064 BA01 BB01 BC04 BC23 BC25 BD03 BD07 BD14

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組を有する番組情報を受信する受信部
    と、 信号を受け付ける信号受付部と、 チャンネル切り替えの信号を受け付けた時に、チャンネ
    ルを切り替えるチャンネル切替部と、 前記信号受付部が受け付けた信号を有する情報である動
    作情報を蓄積する動作情報蓄積部と、 前記動作情報を送信する送信部とを、具備する受信装
    置。
  2. 【請求項2】 前記動作情報が前記チャンネル切替部に
    おいてチャンネル切り替えをした旨を含む情報である切
    替情報であることを特徴とする請求項1記載の受信装
    置。
  3. 【請求項3】 前記受信部がさらにチャンネル切り替え
    をするための情報であるチャンネル情報を受信し、 前記チャンネル切替部がチャンネル切り替えの信号を受
    け付けた時に、前記チャンネル情報に従ってチャンネル
    を切り替えることを特徴とする請求項1から請求項2の
    いずれかに記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 前記分受信部が受信したチャンネル情報
    を蓄積するチャンネル情報蓄積部をさらに具備し、 前記チャンネル切替部が前記チャンネル情報蓄積部で蓄
    積されているチャンネル情報に従ってチャンネルを切り
    替えることを特徴とする請求項3記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4における受信装置
    の送信部から送信された動作情報を受け付けて処理をす
    る視聴者情報処理装置であって、 前記動作情報を受け付ける視聴者情報受付部と、 前記視聴者情報受付部で受け付けた動作情報を蓄積する
    視聴者情報蓄積部と、 を具備する視聴者情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記視聴者情報受付部が動作情報を受け
    付けた場合に、予め決められた一定額のレスポンス料を
    複数に分割する還付額を決定する還付額決定部をさらに
    具備する請求項5記載の視聴者情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記還付額決定部が受け付けた動作情報
    に基づいて、予め決められた一定額のレスポンス料を複
    数に分割する還付額を決定することを特徴とする請求項
    6記載の視聴者情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記視聴者情報受付部が受け付けた動作
    情報に基づいてレスポンス料を算出するレスポンス料算
    出部をさらに具備することを特徴とする請求項6から請
    求項7のいずれかに記載の視聴者情報処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項6から請求項8における視聴者情
    報処理装置であって、レスポンス料の徴収先を識別する
    徴収先識別子と前記徴収先のクレジット番号を対にした
    徴収先情報を格納する徴収先格納部と、 前記徴収先格納部に格納されている徴収先識別子で識別
    される徴収先に対してクレジット番号を利用してレスポ
    ンス料を徴収するレスポンス料電子決済部と、をさらに
    具備する視聴者情報処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項6から請求項8における視聴者
    情報処理装置であって、 レスポンス料を還付する先である還付先を識別する還付
    先識別子と前記還付先のクレジット番号を対にした還付
    先情報を1以上格納する還付先格納部と、 前記還付先格納部に格納されている還付先識別子で識別
    される還付先に対してクレジット番号を利用して前記還
    付額決定部で決定された当該還付先毎の還付額を電子決
    済する還付金電子決済部と、 をさらに具備する視聴者情報処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項6から請求項8における視聴者
    情報処理装置であって、 レスポンス料の徴収先を識別する徴収先識別子と前記徴
    収先のクレジット番号を対にした徴収先情報を格納する
    徴収先格納部と、 レスポンス料を還付する先である還付先を識別する還付
    先識別子と前記還付先のクレジット番号を対にした還付
    先情報を1以上格納する還付先格納部と、 前記徴収先格納部に格納されている徴収先識別子で識別
    される徴収先に対してクレジット番号を利用してレスポ
    ンス料を徴収するレスポンス料電子決済部と、 前記還付先格納部に格納されている還付先識別子で識別
    される還付先に対してクレジット番号を利用して前記還
    付額決定部で決定された還付先毎の還付額を電子決済す
    る還付金電子決済部と、 をさらに具備する視聴者情報処理装置。
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