JP2006209211A - 工事施工代行システム及び工事施工代行方法 - Google Patents

工事施工代行システム及び工事施工代行方法 Download PDF

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Taisuke Miyamoto
泰典 宮本
Tatsuya Ichibayashi
竜也 市林
Nobuhiko Kanashige
信彦 金重
Mitsuo Saito
光男 斎藤
Yuji Ueda
祐司 上田
Atsushi Sakamoto
淳 坂本
Mitsuhiko Ishida
満彦 石田
Yoshikazu Kumada
美和 熊田
Shinji Moriwaki
伸治 森脇
Takeshi Kakimoto
健 柿本
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Abstract

【課題】顧客転居等に伴う異動申込手続き及び工事施工を一括代行する工事施工代行システム及び工事施工代行方法を提供する。
【解決手段】顧客とサービス供給契約を締結しているサービス会社が顧客から転居等の異動申込を受けた際に行う工事施工を、サービス会社に代わって行う工事施工代行システムであって、顧客端末40と、サービス会社サーバ20と、工事施工担当者携帯端末30と、工事施工代行会社サーバ10とを備え、工事施工代行会社サーバ10は、顧客からの異動受付部121と、異動受付情報データベース111と、サービス会社への届出情報作成部122と、届出情報送信部123と、サービス会社サーバ20が作成した施工情報の施工情報受信部124と、施工情報データベース112と、サービス会社から施工情報を取得したか否かの施工情報確認部127と、顧客端末40に異動受付が完了した旨を通知する異動受付完了通知送信部128と、を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、顧客との間でサービス供給契約を締結しているサービス会社が顧客から転居等の異動申込を受けた際に行う工事施工を、これらのサービス会社に代わって行うための工事施工代行システム及び工事施工代行方法に関する。
電力会社、ガス会社、水道局等のサービス会社とサービス供給契約を締結している顧客が転居等をする際には、顧客はこれらの各サービス会社に異動申込手続きを行い、各サービス会社はそれぞれ顧客を訪問した上、メータの開栓・閉栓や指示数の確認等の工事施工を行っている。これに関連する技術としては、下記特許文献1,2に示すものがある。
特開2002−92150号公報 特開2002−49983号公報
しかしながら、特許文献1に示す技術は、異動申込手続きを顧客のために代行するものにすぎず、工事施工をサービス会社のために代行するものではない。また、特許文献2に示す技術は、検針を代行するものにすぎず、転居等の際における工事施工を代行するものではない。このため、顧客が転居等をする際に行われる各サービス会社の工事施工は類似しているにもかかわらず、各サービス会社は別々に顧客を訪問して工事施工を行っており、時間・労力・コストの点で合理的ではない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、顧客の転居等に伴う異動申込手続き及び工事施工を一括して代行することができる工事施工代行システム及び工事施工代行方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、顧客との間でサービス供給契約を締結しているサービス会社が顧客から転居等の異動申込を受けた際に行う工事施工を、サービス会社に代わって行うための工事施工代行システムであって、顧客の顧客端末と、サービス会社のサービス会社サーバと、工事施工を担当する担当者の担当者携帯端末と、顧客端末、サービス会社サーバ、及び担当者携帯端末に通信可能に接続され、工事施工をサービス会社のために代行する工事施工代行会社の工事施工代行会社サーバとを備え、工事施工代行会社サーバは、顧客からの異動申込を受け付ける異動受付部と、異動受付部により受け付けた異動受付情報に受付番号を付与し、受付番号と関連付けて異動受付情報を記憶する異動受付情報データベースと、異動受付情報に基づいてサービス会社に異動申込があった旨を届け出るための届出情報を作成する届出情報作成部と、届出情報をサービス会社サーバに送信する届出情報送信部と、届出情報に基づいてサービス会社サーバが作成した施工情報を受信する施工情報受信部と、受付番号と関連付けて施工情報を記憶する施工情報データベースと、サービス会社のすべてから施工情報を取得したか否かを確認する施工情報確認部と、施工情報確認部によりサービス会社のすべてから施工情報を取得したことを確認した場合に、顧客端末に異動受付が完了した旨を通知する異動受付完了通知送信部と、を有すること特徴とする。
本発明によれば、工事施工代行会社は、顧客の転居等に伴う異動申込手続きを一括して代行すると共に、各サービス会社の工事施工を一括して代行することもできるようになる。
また、本発明の工事施工代行会社サーバは、サービス会社サーバが顧客から異動申込を受け付けた場合に、サービス会社サーバが作成した施工情報を施工情報受信部で受信し、施工情報と同一の氏名及び住所を含む施工情報が施工情報データベースに登録されているか否かを確認する登録確認部と、登録確認部により既に登録されていると判断されたときには施工情報を施工情報データベースに追加登録し、他方、登録確認部により未だ登録されていないと判断されたときには施工情報を施工情報データベースに新規登録するように施工情報の登録を制御する登録制御部と、を有することとしてもよい。
また、本発明の工事施工代行会社サーバは、施工情報データベースに記憶されている施工情報から、翌日に施工予定となっている翌日施工予定情報を抽出する翌日施工予定情報抽出部と、翌日施工予定情報を担当者に割り当てる担当者割当部と、担当者割当部により割り当てられた翌日施工予定情報を担当者IDと関連付けて記憶する施工予定情報データベースと、を有することとしてもよい。
さらに、本発明の担当者割当部は、翌日施工予定情報をエリアごとにグルーピングし、これを各エリア内で施工開始時間が早いもの順に並べ替えた上、その順にエリア内における移動時間及び施工時間を考慮して、担当者に割り当てることとしてもよい。
また、本発明の工事施工代行会社サーバは、担当者携帯端末からのアクセスに対し、アクセスする者が担当者か否かを識別する担当者識別部と、担当者識別部によりアクセスする者が担当者であると判断した場合に、工事施工に必要な施工必要情報を担当者携帯端末に送信する施工必要情報送信部と、を有することとしてもよい。
また、本発明の工事施工代行会社サーバは、工事施工の具体的方法・内容を説明したガイダンス情報を担当者携帯端末に送信するガイダンス情報送信部を有することとしてもよい。
また、本発明の工事施工代行会社サーバは、担当者が工事施工を完了した場合に、担当者携帯端末からの施工完了通知を受信する施工完了通知受信部と、施工完了通知に基づいて施工情報データベース及び施工予定情報データベースに記憶されている情報を更新するデータベース更新部と、施工予定情報データベースに記憶されている情報にスケジュール変更があるか否かを確認するスケジュール変更確認部と、スケジュール変更確認部により確認したスケジュール変更の有無を担当者携帯端末に送信するスケジュール変更送信部と、を有することとしてもよい。
また、本発明の工事施工代行会社サーバは、施工予定情報データベースに記憶されている情報に基づいて、工事施工がすべて完了したか否かを確認する工事施工完了確認部と、工事施工完了確認部により工事施工がすべて完了したことを確認した場合に、各施工結果をサービス会社のIDごとに集約した施工結果情報を作成する施工結果情報作成部と、施工結果情報を記憶する施工結果情報データベースと、施工結果情報データベースに記憶されている施工結果情報をサービス会社サーバに送信する施工結果情報送信部と、を有することとしてもよい。
また、本発明の工事施工代行会社サーバは、顧客が工事施工の現場で現地精算した場合に、担当者が受領した精算金の合計額をサービス会社ごとに算出する合計精算額算出部と、合計精算額算出部により算出されたサービス会社ごとの合計精算額につきサービス会社に対して振り込み処理を行う合計精算額振込処理部と、を有することとしてもよい。
また、本発明の工事施工代行会社サーバは、電力会社、ガス会社、水道局のうち少なくとも1種以上から選択されたものであることとしてもよい。
また、本発明は、顧客との間でサービス供給契約を締結しているサービス会社が顧客から転居等の異動申込を受けた際に行う工事施工を、サービス会社に代わって行うための工事施工代行方法であって、顧客の顧客端末と、サービス会社のサービス会社サーバと、工事施工を担当する担当者の担当者携帯端末と、顧客端末、サービス会社サーバ、及び担当者携帯端末に通信可能に接続され、工事施工をサービス会社のために代行する工事施工代行会社の工事施工代行会社サーバとを備え、工事施工代行会社サーバは、顧客からの異動申込を受け付けるステップと、このステップにより受け付けた異動受付情報に受付番号を付与し、受付番号と関連付けて異動受付情報を記憶するステップと、異動受付情報に基づいてサービス会社に異動申込があった旨を届け出るための届出情報を作成するステップと、届出情報をサービス会社サーバに送信するステップと、届出情報に基づいてサービス会社サーバが作成した施工情報を受信するステップと、受付番号と関連付けて施工情報を記憶するステップと、サービス会社のすべてから施工情報を取得したか否かを確認するステップと、このステップによりサービス会社のすべてから施工情報を取得したことを確認した場合に、顧客端末に異動受付が完了した旨を通知するステップと、を有すること特徴とする。
本発明によれば、顧客の転居等に伴う異動申込手続き及び工事施工を一括して代行することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る工事施工代行システムを実施するための最良の形態について説明する。
===工事施工代行システムの基本構成===
図1は、本発明の一実施形態における工事施工代行システム1の構成を示す図である。図1に示すように、工事施工代行システム1は、工事施工代行会社の工事施工代行会社サーバ10と、サービス会社のサービス会社サーバ20と、担当者の担当者携帯端末30と、顧客の顧客端末40とを備えている。そして、工事施工代行会社サーバ10は、サービス会社サーバ20及び担当者携帯端末30と、顧客端末40と、それぞれ通信ネットワーク50を介して接続されており、これらと相互に通信可能となっている。
工事施工代行会社サーバ10は、工事施工をサービス会社20のために代行する工事施工代行会社に設置されるコンピュータである。工事施工代行会社は、各サービス会社との間で工事施工代行契約を締結しており、顧客から転居等の異動申込を受け付けると、各サービス会社に代わって工事施工を行う。各サービス会社の工事施工は、メータの開栓・閉栓や指示数の確認等、各サービス会社間で類似する簡易な内容であり、その性質上、代行に適したものである。従って、工事施工代行会社は、各サービス会社の工事施工を一括して代行することが可能となる。
サービス会社サーバ20は、顧客との間でサービス供給契約を締結しているサービス会社に設置されるコンピュータである。本実施形態におけるサービス会社は、電力会社、ガス会社、水道局等の公共サービスを提供する事業者であり、顧客に対し、電気、ガス、水等を一定期間継続的に供給する。顧客は、これらのサービス会社の複数と契約しているのが通常である。
担当者携帯端末30は、工事施工を担当する担当者の携帯端末であり、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話等のコンピュータである。担当者は、担当者携帯端末30を用いて工事施工のために必要な情報の入出力を行う。
顧客端末40は、サービス会社との間でサービス供給契約を締結している顧客が操作するコンピュータである。顧客は、顧客端末40を用いて異動申込のために必要な情報の入力を行う。
図2及び図3は、工事施工代行会社サーバ10及びサービス会社サーバ20に用いられる一般的なコンピュータの構成を示す図である。同図に示すように、工事施工代行会社サーバ10は、CPU101と、メモリ102と、記憶装置103と、通信インターフェース104とを備えており(図2参照)、他方、サービス会社サーバ20は、CPU201と、メモリ202と、記憶装置203と、通信インターフェース204とを備えている(図3参照)。なお、インターフェース104,204は、いずれも通信ネットワーク50に接続するためのインターフェースである。
記憶装置103,203は、例えば、ハードディスクドライブやCD−ROMドライブ等の装置であり、プログラムやデータを記憶する。CPU101,201は、それぞれ記憶装置103,203に記憶されているプログラムをメモリ102,202に読み出して実行することにより、各種の機能を実現する。
<工事施工代行会社サーバ10>
図4は、工事施工代行会社サーバ10の機能ブロック図である。図4に示すように、工事施工代行会社サーバ10は、異動受付部121と、異動受付情報データベース111と、届出情報作成部122と、届出情報送信部123と、施工情報受信部124と、登録確認部125と、登録制御部126と、施工情報データベース112と、施工情報確認部127と、異動受付完了通知送信部128と、翌日施工予定情報抽出部129と、担当者割当部130と、施工予定情報データベース113と、施工必要情報要求受信部131と、担当者識別部132と、施工必要情報抽出部133と、施工必要情報送信部134と、ガイダンス情報送信部135と、施工完了通知受信部136と、データベース更新部137と、スケジュール変更確認部138と、スケジュール変更送信部139と、工事施工完了確認部140と、施工結果情報作成部141と、施工結果情報データベース114と、施工結果情報送信部142と、合計精算額算出部143と、合計精算額振込処理部144とを有する。
なお、上記各機能部121〜144は、工事施工代行会社サーバ10のCPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。また、上記各データベース111〜114は、工事施工代行会社サーバ10のメモリ102や記憶装置103などが提供する記憶領域に構築されているが、各データベースを外部のデータベースサーバに構築するようにしてもよい。この場合、工事施工代行会社サーバ10には、データベースにアクセスするためのアクセス部が設けられる。
異動受付情報データベース111は、顧客からの転居等の異動申込に対し、工事施工代行会社が受け付けた異動受付情報を受付番号と関連付けて記憶するデータベースである。
図5は、異動受付情報データベース111に記憶される異動受付情報の一構成例を示す図であり、(a)は契約廃止の場合の異動受付情報データベース111a、(b)は契約開始の場合の異動受付情報データベース111bの構成例を示す。
図5に示すように、異動受付情報には、(a)及び(b)に共通する共通情報として、受付番号、契約者氏名、契約者連絡先、申込者氏名、申込者連絡先、届出先の事業者ID、引越し日等の情報が含まれている。さらに、顧客が転居先でサービス会社とのサービス供給契約を継続しない場合、例えば、転居先でサービス会社のサービスを受けない場合(以下、「契約廃止の場合」という)には、顧客の契約番号、住所、工事施工の希望日時、精算方法(例えば、口座、カード、振込用紙送付、現地精算等)の情報が含まれている(図5(a)の111a参照)。一方、顧客が転居先でサービス会社とのサービス供給契約を継続する場合、例えば、転居先でサービス会社のサービスを受ける場合(以下、「契約開始の場合」という)には、契約者番号、住所、希望日時、支払方法(例えば、口座、カード、振込用紙送付、現地精算等)の情報が含まれている(図5(b)の111b参照)。
施工情報データベース112は、サービス会社サーバ20が作成した施工情報を受付番号と関連付けて記憶するデータベースである。
図6は、施工情報データベース112に記憶される施工情報の一構成例を示す図であり、(a)は契約廃止の場合の施工情報データベース112a、(b)は契約開始の場合の施工情報データベース112bの構成例を示す。
図6に示すように、施工情報には、(a)及び(b)に共通する共通情報として、受付番号、事業者ID等の情報が含まれている。さらに、契約廃止の場合には、サービス会社で受け付けた異動申込の事業者受付番号、顧客の契約番号、工事施工の希望日時、住所、目標(例えば、電柱番号、地図ページ等)、計器番号、計器の前回指示数、メータの場所等の情報が含まれている(図6(a)の112a参照)。一方、契約開始の場合には、契約番号、希望日時、住所、目標(例えば、電柱番号、地図ページ等)、計器番号、前回指示数、メータの場所等の情報に加えて、契約廃止時の施工方法(例えば、屋内スイッチオフ、計器切断等)等の情報が含まれている(図6(b)の112b参照)。
施工予定情報データベース113は、翌日に施工予定となっている施工予定情報を担当者IDと関連付けて記憶するデータベースである。
図7は、施工予定情報データベース113に記憶される施工予定情報の一構成例を示す図である。図7に示すように、施工予定情報には、担当者ID、施工日、(施工開始)時間、受付番号、事業者ID、事業者受付番号、施工完了確認等の情報が含まれている。
施工結果情報データベース114は、工事施工が完了した場合に、その施工結果を担当者IDと関連付けて記憶するデータベースである。
図8は、施工結果情報データベース114に記憶される施工結果情報の一構成例を示す図である。図8に示すように、施工結果情報には、事業社ID、受付番号、事業者受付番号、担当者ID、契約番号、施工日時、計器番号、今回指示数、差し引き使用量、精算額、領収書番号、合計精算額等の情報が含まれている。
異動受付部121は、顧客端末40から送信される異動申込を受け付ける。異動受付部121で受け付けられた異動申込は異動受付情報として受付番号が付与され、この受付番号と関連付けて異動受付情報データベース111に記憶される。
届出情報作成部122は、異動受付情報データベース111に記憶されている異動受付情報に基づいてサービス会社に異動申込があった旨を届け出るための届出情報を作成する。届出情報送信部123は、届出情報作成部122で作成された届出情報を、上記の異動受付情報に含まれるサービス会社IDに該当するサービス会社のサービス会社サーバ20に送信する。
施工情報受信部124は、届出情報に基づいてサービス会社サーバ20が作成した施工情報を受信する。施工情報としては、例えば、顧客の契約番号、工事施工の希望日時、住所、目標(例えば、電柱番号、地図ページ等)、計器番号、計器の前回指示数、メータの場所、契約廃止時の施工方法(例えば、屋内スイッチオフ、計器切断等)等の情報があり、その他工事施工を行うために必要な情報が含まれている。施工情報受信部124により受信された施工情報は、受付番号と関連付けて施工情報データベース112に記憶される。
登録確認部125は、サービス会社サーバ20が顧客から異動申込を受け付けた場合に、サービス会社から受信した施工情報と同一の氏名及び住所を含む施工情報が施工情報データベース112に既に登録されているか否かを確認する。
登録制御部126は、登録確認部125で登録済みであると判断されたときには施工情報を施工情報データベース112に追加登録し、他方、登録確認部125で未登録であると判断されたときには施工情報を施工情報データベース112に新規登録するように施工情報の登録を制御する。
施工情報確認部127は、サービス会社のすべてから施工情報を取得したか否かを確認する。異動受付完了通知送信部128は、施工情報確認部127でサービス会社のすべてから施工情報を取得したことを確認した場合に、顧客端末40に異動受付が完了した旨を通知する。
翌日施工予定情報抽出部129は、施工情報データベース112に記憶されている施工情報から、翌日に施工予定となっている翌日施工予定情報を抽出する。担当者割当部130は、翌日施工予定情報を各担当者に割り当てる。割り当て方法としては、例えば、翌日施工予定情報をエリアごとにグルーピングし、これを各エリア内で施工開始時間が早いもの順に並べ替えた上、その順に、当該エリア内における各施工地点を移動するために要する移動時間及び各工事施工に要する施工時間を考慮して、適当な担当者に割り当てる。担当者に割り当てられた翌日施工予定情報は、施工予定情報として担当者IDと関連付けられて施工予定情報データベース113に記憶される。なお、適当な担当者を割り当てるために、担当者の各種情報(例えば、勤務年数、年齢、資格の有無等)を図示しない担当者データベースに記憶しておき、この担当者データベースから適切な担当者を抽出することとしてもよい。
施工必要情報要求受信部131は、担当者携帯端末30から施工必要情報の要求を受信する。担当者識別部132は、担当者携帯端末30からのアクセスに対し、アクセスする者が真の担当者か否かを識別する。例えば、ID、PW等に基づいて、アクセスしてきた者がアクセス権限を有する担当者であるか否かを認証し、正しく認証することができれば、その者を真の担当者と判断する。なお、担当者識別部132によりアクセスする者が真の担当者であると判断した場合に、施工必要情報要求受信部131により施工必要情報の要求を受信することとしてもよい。施工必要情報抽出部133は、担当者識別部132で真の担当者であると判断した場合に、施工予定情報データベース113から施工必要情報を抽出する。施工必要情報送信部134は、施工必要情報抽出部133で抽出された施工必要情報を担当者携帯端末30に送信する。ガイダンス情報送信部135は、工事施工の具体的方法・内容を説明したガイダンス情報を担当者携帯端末30に送信する。ガイダンス情報を送信するには、例えば、図示しない施工方法データベースに工事施工の具体的方法・内容を記憶しておき、この施工方法データベースから必要に応じて適切な情報を選択・抽出した上で、これを送信することとしてもよい。
施工完了通知受信部136は、担当者が工事施工を完了した場合に、担当者携帯端末30から送信された施工完了通知を受信する。データベース更新部137は、施工完了通知に基づいて施工情報データベース112及び施工予定情報データベース113に記憶されている情報を更新する。スケジュール変更確認部138は、施工予定情報データベース113に記憶されている情報にスケジュール変更があるか否かを確認する。スケジュール変更送信部139は、スケジュール変更確認部138で確認したスケジュール変更の有無を担当者携帯端末30に送信する。
工事施工完了確認部140は、施工予定情報データベース113に記憶されている情報に基づいて工事施工がすべて完了したか否かを確認する。施工結果情報作成部141は、工事施工完了確認部140で工事施工がすべて完了したことを確認した場合に、各施工結果をサービス会社のIDごとに集約した施工結果情報を作成する。施工結果情報は、施工結果情報データベース114に記憶される。施工結果情報送信部142は、施工結果情報データベース114に記憶されている施工結果情報をサービス会社サーバ20に送信する。
合計精算額算出部143は、顧客が工事施工の現場で現地精算した場合に、担当者が受領した精算金の合計額をサービス会社ごとに算出する。なお、サービス会社ごとに精算金を算出するための日割計算式が異なる場合には、例えば、各サービス会社の日割計算式を日割計算式データベースに記憶しておき、この日割計算式データベースから適切な日割計算式を選択・抽出するようにしてもよい。合計精算額振込処理部144は、合計精算額算出部143で算出されたサービス会社ごとの合計精算額につき各サービス会社に対して振り込み処理を行う。
<サービス会社サーバ20>
図9は、サービス会社サーバ20の機能ブロック図である。図9に示すように、サービス会社サーバ20は、届出情報受信部211と、異動受付処理部212と、施工情報作成部213と、施工情報送信部214と、施工結果情報受信部215と、竣工処理部216とを有する。なお、上記各機能部211〜216は、サービス会社サーバ20のCPU201が記憶装置203に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。
届出情報受信部211は、工事施工代行会社サーバ10の届出情報送信部123で送信された届出情報を受信する。異動受付処理部212は、届出情報受信部211で受信した届出情報に基づいて異動受付処理を行う。施工情報作成部213は、異動受付処理部212で異動受付処理された届出情報に基づいて施工情報を作成する。施工情報送信部214は、施工情報作成部213で作成された施工情報を工事施工代行会社サーバ10に送信する。
施工結果情報受信部215は、工事施工代行会社サーバ10の施工結果情報送信部142で送信された施工結果情報を受信する。竣工処理部216は、施工結果情報受信部215で受信した施工結果情報に基づいて竣工処理を行う。これにより、各サービス会社は、異動申込を行った当該顧客に対するサービスの供給を停止し、若しくは転居先でのサービスの供給を開始する。
===処理手順===
次に、本実施形態における処理手順について説明する。処理手順としては、工事施工代行会社サーバ10が工事施工の申込を受け付けた時に行う処理(A:受付時の処理)と、施工前日に工事施工を各担当者に割り当てる処理(B:施工前日の処理)と、施工当日に工事施工を行う処理(C:施工当日の処理)と、工事施工が完了した後に行う処理(D:施工終了後の処理)とがある。以下、各別に説明する。
<A:受付時の処理>
受付時の処理、すなわち工事施工代行会社サーバ10が工事施工の申込を受け付けた時に行う処理としては、例えば、(1)工事施工代行会社が顧客から異動申込を受け付けた上、サービス会社から工事施工の申込を受け付けて行う処理(実施例1参照)と、(2)サービス会社が顧客から異動申込を受け付けた上、工事施工代行会社がサービス会社から工事施工の申込を受け付けて行う処理(実施例2参照)とがある。
[実施例1]
図10は、実施例1において、工事施工代行会社サーバ10、サービス会社サーバ20、顧客端末40が行う処理手順を示すフローチャートである。
まず、顧客は顧客端末40により工事施工代行会社のHPへアクセスする(S501)。顧客はHPへアクセスすると異動情報を入力し、これを工事施工代行会社サーバ10に送信する(S502)。異動情報を入力するための異動情報テーブルの項目としては、例えば、契約者氏名、契約者連絡先、申込者氏名、申込者連絡先、引越し日等の共通入力項目と、契約廃止の場合における、契約番号、住所、希望日時、精算方法(例えば、口座、カード、振込用紙送付、現地精算等)と、契約開始の場合における、契約番号、住所、希望日時、支払方法(例えば、口座継続、カード継続、振込用紙送付等)がある。
工事施工代行会社サーバ10は、各種のサービス会社が登録された届出先リストを顧客端末40に送信する(S503)。顧客端末40は、工事施工代行会社サーバ10から送信された届出先リストを受信し、届出先リストから届出先の事業者を選択して、再び工事施工代行会社サーバ10に送信する(S504)。
次に、工事施工代行会社サーバ10は、異動受付部121により異動申込を受け付けると、この異動受付情報に受付番号を付与し、受付番号と関連付けて異動受付情報を異動受付情報データベース111に記憶する(S505)。工事施工代行会社サーバ10は、届出情報作成部122により異動受付情報データベース111に記憶されている異動受付情報に基づいてサービス会社に異動申込があった旨を届け出るための届出情報を作成すると共に、届出情報送信部123によりこの届出情報を該当するサービス会社サーバ20に送信する(S506)。なお、届出先の事業者ごとにデータ様式が異なる場合には、届出情報を各届出先のデータ様式に変換して送信する。
次に、届出先の事業者であるサービス会社サーバ20は、届出情報受信部211により工事施工代行会社サーバ10の届出情報送信部123から送信された届出情報を受信する(S507)。サービス会社サーバ20は、異動受付処理部212により届出情報受信部211で受信した届出情報に基づいて異動受付処理を行う(S508)。サービス会社サーバ20は、施工情報作成部213により異動受付処理部212で異動受付処理された届出情報に基づいて施工情報を作成する(S509)。サービス会社サーバ20は、施工情報送信部214により施工情報作成部213で作成された施工情報を工事施工代行会社サーバ10に送信する(S510)。施工情報を入力するための施工情報テーブルの項目としては、例えば、受付番号、事業者ID等の共通入力項目と、契約廃止の場合における、事業者受付番号、契約番号、希望日時、住所、目標(例えば、電柱番号、地図ページ等)、計器番号、前回指示数、メータの場所等の項目と、契約開始の場合における、事業者受付番号、契約番号、希望日時、住所、目標(例えば、電柱番号、地図ページ等)、計器番号、前回指示数、メータの場所、契約廃止時の施工方法(例えば、屋内スイッチオフ、計器切断等)等の項目がある。
次に、工事施工代行会社サーバ10は、施工情報受信部124によりサービス会社から送信された施工情報を受信する(S511)。受信された施工情報は、受付番号と関連付けて施工情報データベース112に登録され、これに記憶される(S512)。工事施工代行会社サーバ10は、施工情報確認部127により施工情報データベース112にアクセスし、すべての届出先から施工情報を取得したか否かを確認する(S513)。工事施工代行会社サーバ10は、すべての届出先から施工情報を取得したことを確認した場合(YES)には、異動受付完了通知送信部128により異動受付が完了した旨を顧客端末40に通知する(S514)。顧客端末40は、工事施工代行会社サーバ10の異動受付完了通知送信部128から送信された異動受付完了通知を受信する(S515)。一方、すべての届出先から施工情報を取得していないことを確認した場合(NO)には、工事施工代行会社サーバ10は、サービス会社サーバ20に施工情報を要求するために施工情報要求を送信する。サービス会社サーバ20は、工事施工代行会社サーバ10から施工情報要求を受信すると、再び異動受付処理部212に戻り、同様の処理を行う(S508〜513)。
[実施例2]
図11は、実施例2において、工事施工代行会社サーバ10、サービス会社サーバ20が行う処理手順を示すフローチャートである。
顧客からの異動申込を受け付ける形態としては、工事施工代行会社が顧客から異動申込を受け付ける場合(実施例1参照)のみならず、サービス会社が顧客から異動申込を受け付ける場合もある。この場合、サービス会社サーバ20は、施工情報作成部213により施工情報を作成する(S601)。その上で、サービス会社サーバ20は、施工情報送信部214により施工情報作成部213で作成した施工情報を工事施工代行会社サーバ10に送信する(S602)。
次に、工事施工代行会社サーバ10は、施工情報受信部124によりサービス会社サーバ20の施工情報送信部214で送信された施工情報を受信する(S603)。工事施工代行会社サーバ10は、登録確認部125によりサービス会社から受信した施工情報と同一の氏名及び住所を含む施工情報が施工情報データベース112に登録されているか否かを確認する(S604)。工事施工代行会社サーバ10は、登録制御部126により登録確認部125で登録済みであると判断されたとき(YES)には、施工情報を施工情報データベース112に追加登録し(S605)、他方、登録確認部125で未登録であると判断されたとき(NO)には、受付番号を付与して施工情報を施工情報データベース112に新規登録する(S606)。
<B:施工前日の処理>
図12は、施工前日に、工事施工代行会社サーバ10が行う処理手順を示すフローチャートである。
工事施工代行会社サーバ10は、翌日施工予定情報抽出部129により施工情報データベース112に記憶されている施工情報から、翌日に施工予定となっている翌日施工予定情報を抽出する(S701)。工事施工代行会社サーバ10は、担当者割当部130により翌日施工予定情報を各担当者に割り当てる(S702)。割り当て方法としては、例えば、翌日施工予定情報をエリアごとにグルーピングし、これを各エリア内で施工開始時間が早いもの順に並べ替えた上、その順にエリア内における移動時間及び施工時間を考慮して、適当な担当者に割り当てる等の方法がある。なお、担当者に割り当てられた翌日施工予定情報は、施工予定情報として担当者IDと関連付けて施工予定情報データベース113に登録され、これに記憶される(S703)。
<C:施工当日の処理>
図13は、施工当日に、工事施工代行会社サーバ10、担当者携帯端末30が行う処理手順を示すフローチャートである。
担当者は、施工当日に担当者携帯端末30により工事施工代行会社サーバ10にアクセスする(S801)。担当者は、担当者携帯端末30により担当者IDとパスワードを入力し、工事施工代行会社サーバ10に対して工事施工を行うために必要な施工必要情報を要求する(S802)。
工事施工代行会社サーバ10は、施工必要情報要求受信部131により担当者携帯端末30から施工必要情報要求を受信すると共に、担当者識別部132により担当者IDとパスワードを受信して認証手続きを行い、担当者携帯端末30からのアクセスに対して担当者との同一性を識別する(S803)。工事施工代行会社サーバ10は、担当者識別部132で担当者と同一であると識別した場合には、施工必要情報抽出部133により施工予定情報データベース113から施工必要情報を抽出すると共に、施工必要情報送信部134により施工必要情報を担当者携帯端末30に送信する(S804)。施工必要情報としては、例えば、施工日、施工開始時間、受付番号、住所、顧客氏名、連絡先、事業者ID、計器番号、前回指示数、メータの場所、現地精算の有無等の情報があり、現地精算する場合には、日割計算式等の情報も含まれる。なお、工事施工代行会社サーバ10は、ガイダンス情報送信部135により必要に応じて工事施工の具体的方法・内容を説明したガイダンス情報を担当者携帯端末30に送信することとしてもよい。これにより担当者は、工事施工の具体的方法・内容が不明の場合に担当者携帯端末30により工事施工代行会社サーバ10にアクセスし、データベースからガイダンスを参照することが可能となる。
次に、担当者携帯端末30は、工事施工代行会社サーバ10の施工必要情報送信部134で送信された施工必要情報を受信・保存する(S805)。担当者は、施工必要情報に基づいて担当エリア内の各施工地点を巡回し、各施工地点において開栓・閉栓等の工事施工を行う(S806)。担当者は、施工の際に計器の指示数等を確認し、これを担当者携帯端末30に入力する(S807)。担当者携帯端末30は、今回の指示数から前回の指示数を差し引いて算出された差し引き使用量を演算する(S808)。担当者携帯端末30は、差し引き使用量がゼロ以上か否かを確認する(S809)。差し引き使用量がゼロ以上の場合(YES)には、差し引き使用量を日割計算式にあてはめて日割料金を演算する(S810)。なお、差し引き使用量がゼロ以上ではない場合(NO)には、指示数の入力等に誤りがある可能性が高いため、再び計器の指示数を確認する(S807〜)。
次に、担当者携帯端末30は、例えば、電気の開栓・閉栓以外にもガスや水道の開栓・閉栓等の施工をする必要があるか否か、すなわち他に施工をする必要があるか否かを確認する(S811)。担当者携帯端末30は、他に施工をする必要がないことを確認した場合(NO)には、現地精算をするか否かを確認する(S812)。なお、他に施工をする必要があることを確認した場合(YES)には、再び開栓・閉栓等の施工を行う(S806)。
次に、担当者携帯端末30は、現地精算することを確認した場合(YES)には、担当者は顧客から受領した受領金額を担当者携帯端末30に入力すると共に(S813)、日割計算額を差し引いておつりを演算し、その金額を表示する(S814)。表示されたおつりを顧客に支払い現地精算が終了すると施工は完了する。担当者携帯端末30は、図示しない領収書発行部により現地精算した顧客に対して領収書をその場で発行することとしてもよい。担当者携帯端末30は、工事施工代行会社サーバ10に施工完了通知を送信する(S815)。なお、現地精算しないことを確認した場合(NO)には、S813及びS814の処置手順を得ることなく施工は完了し、S815以降の処理を行う。
次に、工事施工代行会社サーバ10は、施工完了通知受信部136により担当者携帯端末30から送信された施工完了通知を受信する(S816)。工事施工代行会社サーバ10は、施工完了通知を受信すると、データベース更新部137により施工情報データベース112及び施工予定情報データベース113を更新する(S817)。工事施工代行会社サーバ10は、図示しない施工完了通知送信部により顧客端末40に対して工事施工が完了した旨を通知することとしてもよい。工事施工代行会社サーバ10は、各データベースを更新すると、スケジュール変更確認部138により施工予定情報データベース113に基づいてスケジュール変更があるか否かを確認する(S818)。工事施工代行会社サーバ10は、スケジュール変更送信部139によりスケジュール変更があるか否かを確認した上で、その結果を担当者携帯端末30に送信する(S819)。担当者携帯端末30は、工事施工代行会社サーバ10のスケジュール変更送信部139で送信されたスケジュール変更の有無を受信する(S820)。
<D:施工終了後の処理>
図14は、施工完了後に、工事施工代行会社サーバ10、サービス会社サーバ20、担当者携帯端末30が行う処理手順を示すフローチャートである。
工事施工代行会社サーバ10は、工事施工完了確認部140により施工予定情報データベース113に基づいて工事施工がすべて完了したか否かを確認する(S901)。工事施工代行会社サーバ10は、施工予定情報データベース113に登録されている工事施工がすべて完了したことを確認した場合(YES)には、施工結果情報作成部141により各施工結果をサービス会社のIDごとに集約した施工結果情報を作成すると共に、施工結果情報送信部142により施工結果情報をサービス会社サーバ20に送信する(S902)。
なお、施工結果情報作成部141により作成された施工結果情報は施工結果情報データベース114に記憶される。工事施工代行会社サーバ10は、施工結果情報送信部142により施工結果情報データベース114に記憶されている施工結果情報を事業者ごとにフォーマット変換した上で、これをサービス会社サーバ20に送信する。
一方、施工予定情報データベース113に登録されている工事施工がすべて完了したことを確認していない場合(NO)には、工事施工代行会社サーバ10は、未施工分を確認するように要求する未施工分確認要求を担当者携帯端末30に送信し、担当者携帯端末30は、未施工分確認要求を受信する(S903)。担当者は、未施工分の施工状況を確認した上で、担当者携帯端末30により工事施工代行会社サーバ10にその結果を送信する(S904)。
サービス会社サーバ20は、施工結果情報受信部215により工事施工代行会社サーバ10から送信された施工結果情報を受信する(S905)。サービス会社サーバ20は、施工結果情報受信部215で受信した施工結果情報に基づいて竣工処理を行う(S906)。
ところで、現地精算をした場合には、工事施工代行会社サーバ10は、合計精算額算出部143により担当者が受領した精算金の合計額をサービス会社ごとに算出する。算出された合計精算額は、施工結果情報として施工結果情報データベース114に記憶され、サービス会社サーバ20に送信される。工事施工代行会社サーバ10は、合計精算額振込処理部144により合計精算額算出で算出されたサービス会社ごとの合計精算額につき、各サービス会社に対して振込み処理を行う(S907)。振込み処理の形態としては、例えば、各事業者の代表者名義の口座に振り込み指示を行うこと等が挙げられる。
以上の本実施形態によれば、工事施工代行会社は、顧客の転居等に伴う異動申込手続き及び工事施工を一括して代行することができるようになる。その結果、顧客にとっては、一度の申込ですべての事業者に対して異動申込ができるため、届出漏れが少なくなるというメリットがある。また、工事施工の際に立会いが必要な場合であっても、1度の立会いで済むため効率的である。一方、事業者であるサービス会社にとっては、施工漏れを軽減できるというメリットがある。また、各サービス会社は別々に顧客を訪問して工事施工を行う必要もなくなるため、時間・労力・コストの点で合理的である。
なお、以上の実施形態では、サービス会社として、電力会社、ガス会社、水道局等の公共サービスを提供する事業者を例に挙げて説明しているが、例えば、電話会社等の他の事業者であってもよい。
本発明の一実施形態における工事施工代行システム1の構成を示す図である。 工事施工代行会社サーバ10に用いられる一般的なコンピュータの構成を示す図である。 サービス会社サーバ20に用いられる一般的なコンピュータの構成を示す図である。 工事施工代行会社サーバ10の機能ブロック図である。 異動受付情報データベース111に記憶される異動受付情報の一構成例を示す図であり、(a)は契約廃止の場合の異動受付情報データベース111a、(b)は契約開始の場合の異動受付情報データベース111bの構成例を示す。 施工情報データベース112に記憶される施工情報の一構成例を示す図であり、(a)は契約廃止の場合の施工情報データベース112a、(b)は契約開始の場合の施工情報データベース112bの構成例を示す。 施工予定情報データベース113に記憶される施工予定情報の一構成例を示す図である。 施工結果情報データベース114に記憶される施工結果情報の一構成例を示す図である。 サービス会社サーバ20の機能ブロック図である。 実施例1において、工事施工代行会社サーバ10、サービス会社サーバ20、顧客端末40が行う処理手順を示すフローチャートである。 実施例2において、工事施工代行会社サーバ10、サービス会社サーバ20が行う処理手順を示すフローチャートである。 施工前日に、工事施工代行会社サーバ10が行う処理手順を示すフローチャートである。 施工当日に、工事施工代行会社サーバ10、担当者携帯端末30が行う処理手順を示すフローチャートである。 施工完了後に、工事施工代行会社サーバ10、サービス会社サーバ20、担当者携帯端末30が行う処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1:工事施工代行システム、10:工事施工代行会社サーバ、20:サービス会社サーバ、30:担当者携帯端末、40:顧客端末、50:通信ネットワーク、101,201:CPU、102,202:メモリ、103,203:記憶装置、104,204:通信インターフェース、111(111a,111b):異動受付情報データベース、112(112a,112b):施工情報データベース、113:施工予定情報データベース、114:施工結果情報データベース、121:異動受付部、122:届出情報作成部、123:届出情報送信部、124:施工情報受信部、125:登録確認部、126:登録制御部、127:施工情報確認部、128:異動受付完了通知送信部、129:翌日施工予定情報抽出部、130:担当者割当部、131:施工必要情報要求受信部、132:担当者識別部、133:施工必要情報抽出部、134:施工必要情報送信部、135:ガイダンス情報送信部、136:施工完了通知受信部、137:データベース更新部、138:スケジュール変更確認部、139:スケジュール変更送信部、140:工事施工完了確認部、141:施工結果情報作成部、142:施工結果情報送信部、143:合計精算額算出部、144:合計精算額振込処理部、211:届出情報受信部、212:異動受付処理部、213:施工情報作成部、214:施工情報送信部、215:施工結果情報受信部、216:竣工処理部

Claims (11)

  1. 顧客との間でサービス供給契約を締結しているサービス会社が前記顧客から転居等の異動申込を受けた際に行う工事施工を、前記サービス会社に代わって行うための工事施工代行システムであって、
    前記顧客の顧客端末と、前記サービス会社のサービス会社サーバと、前記工事施工を担当する担当者の担当者携帯端末と、前記顧客端末、前記サービス会社サーバ、及び前記担当者携帯端末に通信可能に接続され、前記工事施工を前記サービス会社のために代行する工事施工代行会社の工事施工代行会社サーバとを備え、
    前記工事施工代行会社サーバは、
    前記顧客からの前記異動申込を受け付ける異動受付部と、
    該異動受付部により受け付けた異動受付情報に受付番号を付与し、該受付番号と関連付けて前記異動受付情報を記憶する異動受付情報データベースと、
    前記異動受付情報に基づいて前記サービス会社に前記異動申込があった旨を届け出るための届出情報を作成する届出情報作成部と、
    前記届出情報を該当するサービス会社の前記サービス会社サーバに送信する届出情報送信部と、
    前記届出情報に基づいて前記サービス会社サーバが作成した施工情報を受信する施工情報受信部と、
    前記受付番号と関連付けて前記施工情報を記憶する施工情報データベースと、
    前記サービス会社のすべてから前記施工情報を取得したか否かを確認する施工情報確認部と、
    前記施工情報確認部により前記サービス会社のすべてから前記施工情報を取得したことを確認した場合に、前記顧客端末に異動受付が完了した旨を通知する異動受付完了通知送信部と、
    を有すること特徴とする工事施工代行システム。
  2. 請求項1に記載の工事施工代行システムにおいて、
    前記工事施工代行会社サーバは、
    前記サービス会社サーバが前記顧客から前記異動申込を受け付けた場合に、前記サービス会社サーバが作成した施工情報を前記施工情報受信部で受信し、該施工情報と同一の氏名及び住所を含む施工情報が前記施工情報データベースに登録されているか否かを確認する登録確認部と、
    前記登録確認部により既に登録されていると判断されたときには前記施工情報を前記施工情報データベースに追加登録し、他方、前記登録確認部により未だ登録されていないと判断されたときには前記施工情報を前記施工情報データベースに新規登録するように前記施工情報の登録を制御する登録制御部と、
    を有することを特徴とする工事施工代行システム。
  3. 請求項1又は2に記載の工事施工代行システムにおいて、
    前記工事施工代行会社サーバは、
    前記施工情報データベースに記憶されている前記施工情報から、翌日に施工予定となっている翌日施工予定情報を抽出する翌日施工予定情報抽出部と、
    該翌日施工予定情報を前記担当者に割り当てる担当者割当部と、
    前記担当者割当部により割り当てられた前記翌日施工予定情報を前記担当者IDと関連付けて記憶する施工予定情報データベースと、
    を有すること特徴とする工事施工代行システム。
  4. 請求項3に記載の工事施工代行システムにおいて、
    前記担当者割当部は、
    前記翌日施工予定情報をエリアごとにグルーピングし、これを各エリア内で施工開始時間が早いもの順に並べ替えた上、その順にエリア内における移動時間及び施工時間を考慮して、前記担当者に割り当てることを特徴とする請求項3に記載の工事施工代行システム。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の工事施工代行システムにおいて、
    前記工事施工代行会社サーバは、
    前記担当者携帯端末からのアクセスに対し、アクセスする者が前記担当者か否かを識別する担当者識別部と、
    該担当者識別部によりアクセスする者が前記担当者であると判断した場合に、前記工事施工に必要な施工必要情報を前記担当者携帯端末に送信する施工必要情報送信部と、
    を有することを特徴とする工事施工代行システム。
  6. 請求項5に記載の工事施工代行システムにおいて、
    前記工事施工代行会社サーバは、
    前記工事施工の具体的方法・内容を説明したガイダンス情報を前記担当者携帯端末に送信するガイダンス情報送信部を有することを特徴とする工事施工代行システム。
  7. 請求項5又は6に記載の工事施工代行システムにおいて、
    前記工事施工代行会社サーバは、
    前記担当者が前記工事施工を完了した場合に、前記担当者携帯端末からの施工完了通知を受信する施工完了通知受信部と、
    前記施工完了通知に基づいて前記施工情報データベース及び前記施工予定情報データベースに記憶されている情報を更新するデータベース更新部と、
    前記施工予定情報データベースに記憶されている情報にスケジュール変更があるか否かを確認するスケジュール変更確認部と、
    前記スケジュール変更確認部により確認したスケジュール変更の有無を前記担当者携帯端末に送信するスケジュール変更送信部と、
    を有することを特徴とする工事施工代行システム。
  8. 請求項7に記載の工事施工代行システムにおいて、
    前記工事施工代行会社サーバは、
    前記施工予定情報データベースに記憶されている情報に基づいて前記工事施工がすべて完了したか否かを確認する工事施工完了確認部と、
    前記工事施工完了確認部により前記工事施工がすべて完了したことを確認した場合に、各施工結果を前記サービス会社のIDごとに集約した施工結果情報を作成する施工結果情報作成部と、
    前記施工結果情報を記憶する施工結果情報データベースと、
    前記施工結果情報データベースに記憶されている施工結果情報を前記サービス会社サーバに送信する施工結果情報送信部と、
    を有することを特徴とする工事施工代行システム。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載の工事施工代行システムにおいて、
    前記工事施工代行会社サーバは、
    前記顧客が前記工事施工の現場で現地精算した場合に、前記担当者が受領した精算金の合計額を前記サービス会社ごとに算出する合計精算額算出部と、
    前記合計精算額算出部により算出された前記サービス会社ごとの合計精算額につき前記サービス会社に対して振り込み処理を行う合計精算額振込処理部と、
    を有することを特徴とする工事施工代行システム。
  10. 請求項1から9のいずれかに記載の工事施工代行システムにおいて、
    前記サービス会社は、
    電力会社、ガス会社、水道局のうち少なくとも1種以上から選択されたものであることを特徴とする工事施工代行システム。
  11. 顧客との間でサービス供給契約を締結しているサービス会社が前記顧客から転居等の異動申込を受けた際に行う工事施工を、前記サービス会社に代わって行うための工事施工代行方法であって、
    前記顧客の顧客端末と、前記サービス会社のサービス会社サーバと、前記工事施工を担当する担当者の担当者携帯端末と、前記顧客端末、前記サービス会社サーバ、及び前記担当者携帯端末に通信可能に接続され、前記工事施工を前記サービス会社のために代行する工事施工代行会社の工事施工代行会社サーバとを備え、
    前記工事施工代行会社サーバは、
    前記顧客からの前記異動申込を受け付けるステップと、
    該ステップにより受け付けた異動受付情報に受付番号を付与し、該受付番号と関連付けて前記異動受付情報を記憶するステップと、
    前記異動受付情報に基づいて前記サービス会社に前記異動申込があった旨を届け出るための届出情報を作成するステップと、
    前記届出情報を前記サービス会社サーバに送信するステップと、
    前記届出情報に基づいて前記サービス会社サーバが作成した施工情報を受信するステップと、
    前記受付番号と関連付けて前記施工情報を記憶するステップと、
    前記サービス会社のすべてから前記施工情報を取得したか否かを確認するステップと、
    該ステップにより前記サービス会社のすべてから前記施工情報を取得したことを確認した場合に、前記顧客端末に異動受付が完了した旨を通知するステップと、
    を有すること特徴とする工事施工代行方法。

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