JP2006205845A - 自動車の損傷防止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自動車のドアの外面にのみ取り付けられるような損傷防止具では、自動車のドアの外面以外である自動車の前後の側面などのような自動車の外面が、他の自動車のドアとの接触により損傷を受けることがある。
【解決手段】 本発明の自動車の損傷防止具1は、クッション性能を備えた保護線材2と保護線材2に取り付けられた磁石3とで形成され、磁石3を自動車4の金属部に吸着させて保護線材2を自動車4の外面(周面9)に取り付けることで、保護線材2が、当該自動車4の外面と当該自動車4の近傍に位置する他の自動車の開かれたドアとの直接的な接触を阻止したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車のドアの外面及び自動車のドアの外面以外である自動車の前後の側面などのような自動車の外面が他の自動車のドアとの接触によって損傷を受けるようなことを防止できる自動車の損傷防止具に関する。
クッション材にラバーマグネットを付設してなる自動車の損傷防止具が知られている。この損傷防止具は、自動車の前席ドア及び後席ドアの外面に取り付けられるものである。この損傷防止具を取り付けていれば、この損傷防止具の取り付けられた自動車Aの隣の自動車のドアが開いても当該開いたドアと自動車Aのドアの外面との接触がクッション材に阻止されるので、自動車Aのドアの外面の損傷を防止できる。しかしながら、例えば、当該損傷防止具を取り付けた自動車Aの隣に別の自動車Bが駐車しようとして当該別の自動車Bのドアが開いた場合に、当該ドアが自動車Aのドアの外面以外である当該損傷防止具の取り付けられていない自動車Aの前後の側面などに衝突して自動車Aが損傷を受ける場合があった。
特開2001−026219号公報 特開平11−129760号公報
発明が解決しようとする問題点は、自動車のドアの外面にのみ取り付けられるような損傷防止具では、自動車のドアの外面以外である自動車の前後の側面などのような自動車の外面が、他の自動車のドアとの接触により損傷を受けることがあるという点である。
本発明の自動車の損傷防止具は、クッション性能を備えた保護線材と保護線材に取り付けられた磁石とで形成され、磁石を自動車の金属部に吸着させて保護線材を自動車の外面に取り付けることで、保護線材が、当該自動車の外面と当該自動車の近傍に位置する他の自動車の開かれたドアとの直接的な接触を阻止したことを特徴とする。保護線材は、線材が螺旋状に巻かれた形状に保たれて線状に延長するように形成されたものであることや、自動車の周囲を一周するように自動車の周面に取り付けられた保護線材の両端部が施錠部により互いに連結されたことや、保護線材の一端部には係止部材が設けられ、この係止部材を巻枠装置のドラムに設けられた係止部に係止して保護線材をドラムで巻取ることで保護線材が巻枠装置に収納されたことも特徴とする。
本発明によれば、自動車の側面に取り付けられた損傷防止具の保護線材が、自動車のドアの外面及び自動車のドアの外面以外である自動車の前後の側面などのような自動車の外面と当該自動車の近傍に位置する他の自動車のドアとの直接的な接触を防止するので、自動車の外面が他の自動車のドアによって損傷を受けるようなことを防止できる。保護線材として、線材が螺旋状に巻かれた形状に保たれて線状に延長するように形成された保護線材を用いたことで、クッション性能を高めることができる。施錠部を備えたので、損傷防止具の盗難防止を図れる。保護線材が巻枠装置に収納されたことで、損傷防止具をコンパクトに収納でき、自動車内に搭載しやすい。
図1ないし図6は最良の形態による自動車の損傷防止具を示し、図1は損傷防止具を自動車に取り付けた使用状態を自動車の側面から示し、図2は損傷防止具を自動車に取り付けた使用状態を自動車の上方から示し、図3は保護線材を示し、図4は自動車の側面に取り付けられた損傷防止具の磁石を示し、図5は損傷防止具における保護線材の両端部を施錠した構造を示し、図6は損傷防止具を巻いて収納するための巻枠装置を示す。
図1,図2に示すように、損傷防止具1は、クッション性能を備えた保護線材2と保護線材2に取り付けられた磁石3とで形成される。損傷防止具1は、自動車4の前面5、右側面6、後面7、左側面8で形成された自動車4の周面9に沿って自動車4の周囲を一周する保護線材2が磁石3により自動車4の周面9の金属部に取り付けられる。
図3(a)に示すように、保護線材2は、線材10が螺旋状に巻かれた形状に保たれて線状に延長するように形成されたものであり、電話機の本体と受話器とを繋ぐ螺旋コードのような形状である。線材10は可撓性を有する合成樹脂のような材料により形成され、クッション性能を備える。従って、保護線材2に力を加えて引っ張ると保護線材2は図3(b)に示すように長くなり、保護線材2に力が加わっていなければ保護線材2は図3(a)に示すように螺旋を形成する線条10a,10a・・・間の間隔Hの短い通常状態となる。
図4に示すように、磁石3は、長辺11及び短辺12が数cm程度の長方形状で厚さ1mm〜数mm程度の可撓性を有したシート状の磁石である。磁石3は保護線材2の外面に所定間隔(例えば10〜30cm程度)を隔てて複数取り付けられる。磁石3と保護線材2とは接着剤のような固定材により固定されている。よって、損傷防止具1の保護線材2を停止している自動車4の周面9に沿わせながら、磁石3を自動車4の周面9の金属部に吸着させることで、損傷防止具1を自動車4の周囲に沿って自動車4の周囲を一周するように自動車4の周面9に取り付ける。
よって、損傷防止具1の保護線材2が、自動車4の外面としての周面9と当該自動車4の隣などの近傍に位置する他の自動車のドアとの直接的な接触を防止するので、当該他の自動車のドアとの接触によって自動車4の周面9が損傷を受けるようなことを防止できる。また、線材10が螺旋状に巻かれた形状に保たれて線状に延長するように形成された保護線材2を用いたことで、通常の直線状の線材10を保護線材として用いる場合に比べて、保護線材2の自動車4の周面9側と自動車4の周面9とは反対側との間の厚さ、即ち、保護線材2の幅を厚くできるので、クッション性能を高めることができる。特に、引っ張られていない通常状態(図3(a)に示したような縮んだ状態)では、螺旋の径が保護線材2の幅長になるため、よりクッション性能を高めることができる。また、線材10が螺旋状に巻かれた形状に保たれて線状に延長するように形成された当該保護線材2は、図3(a)の状態と図3(b)の状態とに伸縮可能である。すなわち、両端側への伸び幅を長くできる。このため、保護線材2の長さを、例えば、引っ張られていない通常状態(図3(a)に示したような縮んだ状態)で、取り付け対象とする自動車4の周囲を周面9に沿って一周できる程度の長さに設定しておけば、保護線材2を図3(b)のように伸ばすことで損傷防止具1の取り付け対象の自動車4よりも周囲長の長い自動車にも取り付けることができ、また、保護線材2を弛ませて取り付けるようにすることで取り付け対象の自動車4よりも周囲長の短い自動車にも取り付けることができるようになる。すなわち、周囲長の異なる複数の種類の自動車4に対応可能な損傷防止具1を得ることができる。
図2,図5に示すように、保護線材2の両端部13,13は施錠部14により互いに連結される。施錠部14は保護線材2の両端部13,13に設けられたリング15,15と鍵部材16とにより構成される。すなわち、損傷防止具1を自動車4の周囲に沿って自動車4の周面9に取り付けた後に、保護線材2の両端部13,13のリング15,15の孔17,17に鍵部材16の鍵錠18を通して施錠することにより、損傷防止具1が盗まれるようなことを少なくできる。
図6に示すような巻枠装置20のドラム21に損傷防止具1を巻き付けることで、損傷防止具1をコンパクトに収納可能となる。巻枠装置20はドラム21とドラム21を回転可能に保持するとともに損傷防止具1の収納空間22を形成する枠体23と、枠体23に形成された把持部24と、ドラム21の中心より突出するドラム21の回転中心軸25と、回転中心軸25に回転力を付与するために回転中心軸25に連結された回転操作ハンドル26とを備える。回転操作ハンドル26は握部27を備える。ドラム21の周面28には保護線材2の一端部13に設けられた係止部材としてのリング15の孔17を係止するための係止部29が設けられる。よって、保護線材2の一端部13に設けられたリング15の孔17を係止部29に係止してから回転操作ハンドル26を回転させてドラム21を回転させることで、ドラム21の周面28に損傷防止具1の保護線材2及び磁石3が巻き取られて枠体23の収納空間30に収納される。すなわち、特許文献1;2の損傷防止具ではコンパクトに収納できず嵩張るので自動車内のスペースを占有してしまうものであるが、最良の形態の損傷防止具1では、保護線材2及び磁石3が可撓性を備えたので、巻枠装置20のドラム21に損傷防止具1を巻取ることでコンパクトに収納でき、コンパクトなので自動車4内に搭載しやすいという効果も得られる。保護線材2に対して磁石3を着脱自在な構成とすれば、保護線材2から磁石3を取り外してから保護線材2をドラム21に巻き取ることで、保護線材2を巻枠装置20のドラム21にスムーズに巻き取ることができるので、好ましい。
線材10が螺旋状に巻かれた形状に保たれて線状に延長するように形成された保護線材2を用いたことによる上述した効果は得られないが、通常の直線状の線材や、このような線材を複数本束ねたものを保護線材として用いてもよい。盗難防止は図れないが、自動車4の外面としての右側面6と左側面8とに個別に保護線材2を磁石3で取り付けるような構成の損傷防止具1としても良い。
損傷防止具を自動車に取り付けた使用状態を自動車の側面から見た図(最良の形態)。 損傷防止具を自動車に取り付けた使用状態を自動車の上方から見た図(最良の形態)。 保護線材を示す斜視図(最良の形態)。 自動車の側面に取り付けられた損傷防止具の磁石を示す図(最良の形態)。 損傷防止具の保護線材の両端部を施錠した構造を示す図(最良の形態)。 損傷防止具を巻いて収納するための巻枠装置を示す図(最良の形態)。
符号の説明
1 損傷防止具、2 保護線材、3 磁石、4 自動車、
6;8 自動車の側面(自動車の外面)、9 自動車の周面(自動車の外面)、
13 保護線材の一端部、14 施錠部、15 リング(施錠部)、
17 リングの孔(係止部材)、20 巻枠装置、21 ドラム、29 係止部。

Claims (4)

  1. クッション性能を備えた保護線材と保護線材に取り付けられた磁石とで形成され、磁石を自動車の金属部に吸着させて保護線材を自動車の外面に取り付けることで、保護線材が、当該自動車の外面と当該自動車の近傍に位置する他の自動車の開かれたドアとの直接的な接触を阻止したことを特徴とする自動車の損傷防止具。
  2. 保護線材は、線材が螺旋状に巻かれた形状に保たれて線状に延長するように形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の自動車の損傷防止具。
  3. 自動車の周囲を一周するように自動車の周面に取り付けられた保護線材の両端部が施錠部により互いに連結されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動車の損傷防止具。
  4. 保護線材の一端部には係止部材が設けられ、この係止部材を巻枠装置のドラムに設けられた係止部に係止して保護線材をドラムで巻取ることで保護線材が巻枠装置に収納されたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の自動車の損傷防止具。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5114943U (ja) * 1974-07-20 1976-02-03
JP2000043570A (ja) * 1998-07-29 2000-02-15 Ryujin Fujinomaki 自動車の車体保護装置

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