JP2006203993A - 制御装置および制御方法 - Google Patents

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義文 西本
Kazuyuki Ikemoto
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Abstract

【課題】 被駆動部材の駆動時間を短縮できるとともに、基準位置に対する被駆動部材の停止位置の精度を向上させることができる制御装置を提供する。
【解決手段】 駆動源(1)を第1の速度で駆動する第1の駆動制御を行い、検出手段(7、8)での検出タイミングで、第1の速度での駆動を停止させる第2の駆動制御を行い、第2の駆動制御の後、第2の速度であって、第1の速度での駆動方向とは異なる方向に駆動源を所定量駆動する第3の駆動制御を行う。第3の駆動制御の後、第1および第2の速度よりも低い第3の速度であって、第2の速度での駆動方向とは異なる方向に駆動源を駆動する第4の駆動制御を行い、検出手段での再度の検出タイミングで、第3の速度での駆動を停止させる第5の駆動制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被駆動部材を駆動する駆動源を備えた駆動系に用いられる制御装置および制御方法に関するものである。
従来の振動型モータの制御装置においては、以下に説明する駆動方法によって、振動型モータに連結された被駆動部材を基準位置まで移動させて停止させている。
まず、振動型モータを予め設定された速度で回転させることにより、被駆動部材を移動させる。そして、検出器を用いて被駆動部材が基準位置に移動したことを検出させ、この検出器の出力に基づいて、振動型モータの駆動を停止させている(例えば、特許文献1参照)。
特開平05−184167号公報(段落番号0072〜0087、図5等)
上述した従来の駆動方法においては、予め設定された速度で振動型モータを駆動し、被駆動部材が基準位置に到達したことを検出器によって検出されたときに振動型モータの駆動を停止させている。ここで、被駆動部材が基準位置に到達するまでの時間を短縮させたい場合には、振動型モータの駆動速度を高速化させる必要がある。
しかし、図7(A)、(B)に示すように、振動型モータを高速(駆動速度v1)で駆動した場合には、検出器による検出タイミングt11で振動型モータの駆動を停止させる制御を行っても、振動型モータを直ちに停止させることが困難である。ここで、図7(A)は、振動型モータの回転速度と時間との関係を示す図であり、図7(B)は、検出器の出力信号を示すタイミングチャートである。
すなわち、タイミングt11からタイミングt12までの間、振動型モータが駆動するため、被駆動部材が基準位置を超えてしまうことがある。これにより、基準位置に対する被駆動部材の停止位置の精度が低下してしまう。
一方、図8(A)、(B)に示すように、振動型モータを低速側(駆動速度v4<v1)で駆動すれば、基準位置に対する被駆動部材の停止位置の精度を向上させることができる。ここで、図8(A)は、振動型モータの回転速度と時間との関係を示す図であり、図8(B)は、検出器の出力信号を示すタイミングチャートである。
すなわち、被駆動部材が基準位置に到達したことを検出器によって検出されたタイミングt13で振動型モータの駆動を停止させる制御を行った場合、振動型モータは低速で駆動しているため、完全に駆動が停止するまでの時間が短くなり、被駆動部材を基準位置で停止させることができる。
しかし、この場合には、上述したように被駆動部材の移動を開始させてから基準位置に移動させるまでの時間が、上述した図7の場合に比べて長くなり、被駆動部材の駆動時間を短縮することができない。
本発明の制御装置は、被駆動部材を駆動する駆動源と、前記被駆動部材又は前記駆動源の基準位置への到達を検出する検出手段と、前記駆動源の駆動を制御する制御手段とを有する。前記制御手段は、前記駆動源を第1の速度で駆動する第1の駆動制御を行い、前記検出手段での検出タイミングで、前記第1の速度での駆動を停止させる第2の駆動制御を行い、該第2の駆動制御の後、第2の速度であって、前記第1の速度での駆動方向とは異なる方向に前記駆動源を所定量駆動する第3の駆動制御を行う。そして、該第3の駆動制御の後、前記第1および第2の速度よりも低い第3の速度であって、前記第2の速度での駆動方向とは異なる方向に前記駆動源を駆動する第4の駆動制御を行い、前記検出手段での再度の検出タイミングで、前記第3の速度での駆動を停止させる第5の駆動制御を行う。
本発明によれば、被駆動部材の駆動時間を短縮できるとともに、基準位置に対する被駆動部材の停止位置の精度を向上させることができる。
以下、本発明の実施例について説明する。
図1は、本発明の実施例1である振動型モータの制御装置の概略構成を示す図である。
振動型モータ1は、回転軸2を有しており、回転軸2の一端側にはロータリーエンコーダ3が取り付けられている。振動型モータ1は、図2に示すように、電気−機械エネルギ変換素子としての圧電素子11および弾性部材12を有する振動体と、弾性部材に接触する接触体13とを有している。接触体13は、付勢部材14(例えば、皿バネやコイルバネ)の付勢力を受けて弾性部材12に圧接している。
上述した振動型モータ1の構成において、圧電素子11に対して互いに位相の異なる周波信号(周期的に変化する信号、交番信号等)を印加すると、弾性部材12には進行性の振動波(進行波)が生じ、弾性部材12および接触体13間の摩擦によって接触体13が回転する。接触体13とともに回転軸2も回転し、この回転力が動力伝達機構(不図示)を介して被駆動部材9に伝達される。
ここで、圧電素子だけで振動体を構成することもできるし、接触体に対して振動体を回転させることもできる。また、振動型モータ1としては、棒状タイプや環状タイプといったいかなるタイプのものでも使用できる。
さらに、被駆動部材9としては、例えば、搭載されたTVカメラ等を旋回させる電動雲台装置の駆動部、半導体製造装置において直線動作を行わせる電動ステージ、撮影光学系内の撮影レンズを光軸方向に移動させる駆動部、画像形成装置における感光ドラムがある。
駆動コントロール回路(制御手段)6は、駆動電圧発生回路4に対して、圧電素子11に印加される周波信号の周波数に関する指令信号を出力する。駆動電圧発生回路4は、駆動コントロール回路6からの指令信号を受けて、該指令信号に応じた周波数を持つ周波信号を圧電素子11に印加する。
ロータリーエンコーダ3は、振動型モータ1(回転軸2)の回転に応じてパルス信号を出力する。パルス計数回路5は、ロータリーエンコーダ3から出力されたパルス信号をカウントし、該カウント値を駆動コントロール回路6に出力する。これにより、駆動コントロール回路6は、振動型モータ1の回転速度を検出することができる。
遮光板(検出手段)7は、回転軸2に取り付けられており、回転軸2の移動に応じてフォトインタラプラタ(検出手段)8における投光部および受光部間を通過する。遮光板7がフォトインタラプタ8内を通過した場合、すなわち、遮光部材7によって投光部から受光部に向かう検出光が遮断された場合には、フォトインタラプタ8はハイレベルの信号電圧を出力する。
ここで、本実施例では、遮光板7を回転軸2に設けたが、振動型モータ1および被駆動部材9を連結する連結機構内の一部の部材に遮光板7を設けたり、被駆動部材9に遮光板7を設けたりすることができる。そして、所定の位置にフォトインタラプタ8を配置することができる。
フォトインタラプタ8の出力信号は駆動コントロール回路6に入力され、駆動コントロール回路6は、入力信号に基づいて遮光板7(振動型モータ1)の回転位置を検出することができる。
次に、本実施例における振動型モータ1の駆動方法について、図3および図4を用いて説明する。ここで、図3(A)は、振動型モータ1の回転速度および時間の関係を示す図であり、図3(B)は、フォトインタラプタ8の出力信号を示すタイミングチャートである。図4は、本実施例の駆動コントロール回路6の制御動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS1において、振動型モータ1を回転速度v1で駆動する。具体的には、振動型モータ1(圧電素子11)に印加する周波信号の周波数を高周波側から低周波側に向かって変化させることにより、振動型モータ1の回転速度を回転速度v1まで増加させる。
ここで、パルス計数回路5の出力に基づいて、振動型モータ1の回転速度を検出することができる。上述した動作によって、被駆動部材9は基準位置に向かって移動することになる。
ステップS2では、フォトインタラプタ8の出力に基づいて、被駆動部材9が基準位置まで到達したか否かを判別する。ここで、フォトインタラプタ8からハイレベルの信号が出力された場合には、被駆動部材9が基準位置に到達したと判断してステップS3に進み、振動型モータ1の駆動を停止させる。
ここで、振動型モータ1の駆動を停止させる前までは、振動型モータ1を高速で駆動しているため、振動型モータ1の駆動を停止させる制御を行っても、振動型モータ1(被駆動部材9)は直ちに停止せずに、基準位置を超えて停止してしまう。すなわち、フォトインタラプタ8からハイレベルの信号が出力されたタイミングt1で、振動型モータ1の駆動を停止させても、振動型モータ1は減速領域Aの分だけ回転した後に、停止する。
これにより、被駆動部材9は、基準位置を超えた位置で停止してしまう。ここで、振動型モータ1の駆動速度v1が大きければ大きいほど、減速領域Aは大きくなり、基準位置に対する被駆動部材9の停止位置のずれが大きくなる。
ステップS4では、振動型モータ1を所定量だけ逆方向に駆動する。すなわち、ステップS1での回転方向とは逆方向に振動型モータ1を回転させる。
ここでの所定量は、被駆動部材9が基準位置を超えた量よりも大きな量だけ移動させるための量である。すなわち、ステップS4での動作によって、被駆動部材9は基準位置を通過することになる。
また、ステップS4では、振動型モータ1を駆動速度v2で駆動する。駆動速度v1、v2は、所定速度よりも高い値に設定されている。駆動速度v2としては、駆動速度v1と同じ値、又は異なる値に設定することができる。
上述した所定量は、予め推定して設定しておくことができる。また、図3(B)に示すようにフォトインタラプタ8の出力信号がハイレベルとなっている間に計測された、ロータリーエンコーダ3のパルスカウント値に基づいて決定することもできる。
そして、振動型モータ1を所定量だけ駆動した後は、振動型モータ1の駆動を停止させる。
ステップS5では、振動型モータ1を正方向に回転させる。これにより、被駆動部材9は基準位置に向かって移動する。
このときの回転速度は、上述した回転速度v1、v2よりも低く設定されている。また、ステップS4での動作によって、基準位置までの被駆動部材9の移動量は比較的小さくなっているため、振動型モータ1を回転速度v1、v2よりも低い速度で駆動しても、短時間での駆動となる。
ステップS6では、フォトインタラプタ8の出力に基づいて、被駆動部材9が基準位置まで到達したか否かを判別する。すなわち、駆動コントロール回路6は、フォトインタラプタ8の出力信号を監視しており、出力電圧がハイレベルとなった場合(図3(B)のタイミングt2)には、ステップS7において、振動型モータ1の駆動を停止させる。
上述したように本実施例では、被駆動部材9を現在位置から基準位置まで移動させる場合に、まず、振動型モータ1を高速で回転させることで被駆動部材9を基準位置まで移動させる。そして、被駆動部材9が基準位置を超えた量よりも大きな量だけ、振動型モータ1を高速で駆動することによって、被駆動部材9を逆方向に移動させる。そして、被駆動部材9を基準位置で停止させる前に、振動型モータ1を低速で駆動する。
このような制御を行うことによって、被駆動部材9が基準位置を大きく超えてしまうのを抑制でき、被駆動部材9の停止位置の精度を向上させることができる。しかも、被駆動部材9を基準位置の近傍まで移動させる間は、振動型モータ1を高速で駆動するため、被駆動部材9を現在位置から基準位置まで移動させるまでの時間を短縮することができる。
次に、図5および図6を用いて、本実施例の変形例について説明する。ここで、図5(A)は、振動型モータ1の回転速度と時間との関係を示す図であり、図5(B)は、フォトインタラプタ8の出力信号を示すタイミングチャートである。また、図6は、変形例における駆動コントロール回路6の制御動作を示すフォローチャートである。
まず、ステップS21において、振動型モータ1を回転速度v1で駆動する。具体的には、振動型モータ1(圧電素子11)に印加する周波信号の周波数を高周波側から低周波側に向かって変化させることにより、振動型モータ1の回転速度を回転速度v1まで増加させる。
ここで、パルス計数回路5の出力に基づいて、振動型モータ1の回転速度を検出することができる。上述した動作によって、被駆動部材9は基準位置に向かって移動することになる。
ステップS22では、フォトインタラプタ8の出力に基づいて、被駆動部材9が基準位置まで到達したか否かを判別する。ここで、フォトインタラプタ8からハイレベルの信号が出力された場合には、被駆動部材9が基準位置に到達したと判断してステップS23に進み、振動型モータ1の駆動を停止させる。
ここで、振動型モータ1の駆動を停止させる前までは、振動型モータ1を高速で駆動しているため、振動型モータ1の駆動を停止させても、被駆動部材9は直ちに停止せずに、基準位置を超えた位置で停止するおそれがある。すなわち、フォトインタラプタ8からハイレベルの信号が出力されたタイミングt1で、振動型モータ1の駆動を停止させる制御を行っても、振動型モータ1は減速領域Aの分だけ回転した後に、停止する。
これにより、被駆動部材9は、基準位置を超えた位置で停止してしまう。ここで、振動型モータ1の駆動速度v1が大きければ大きいほど、減速領域Aは大きくなり、基準位置に対する被駆動部材9の停止位置のずれが大きくなる。
ステップS24では、振動型モータ1を逆方向、すなわち、ステップS21での駆動方向とは異なる方向に回転させる。このときの回転速度v3は、上述した回転速度v1よりも低く設定されている。
ステップS25では、フォトインタラプタ8の出力信号がハイレベルからローレベルに切り換わったか否かを判別し、ローレベルに切り換わった場合(図5(B)のタイミングt3)には、ステップS26で振動型モータ1の駆動を停止させる。
これにより、被駆動部材9は、基準位置まで移動することになる。
上述した変形例における制御において、フォトインタラプタ8の出力信号はヒステリシス特性を有しており、フォトインタラプタ8の出力がハイレベルからローレベルに切り換わるタイミングと、ローレベルからハイレベルに切り換わるタイミングとでは、振動型モータ1(被駆動部材9)の位置(回転位置)に僅かな誤差が生じる。しかし、このような誤差が許容できるものであれば、上述した変形例を用いることができる。
本変形例では、実施例1に比べて振動型モータ1を高速で逆方向に回転させていないため、この駆動時間の分だけ、被駆動部材9を基準位置まで駆動する時間を短縮することができる。
上述した実施例1および変形例における動作(図4、図6)を、コンピュータ(駆動コントロール回路6)に実行させるプログラムや、このプログラムを格納した記憶媒体についても、本発明を適用することができる。
また、上述した実施例および変形例では、駆動源として振動型モータを用いた場合について説明したが、直流モータなどの駆動源を用いた場合についても本発明を適用することができる。
本発明の実施例1である振動型モータの制御装置の概略構成を示す図。 振動型モータの断面図。 実施例1における振動型モータの制御方法を示すタイミングチャート(A、B)。 実施例1における振動型モータの制御方法を示すフローチャート。 実施例1の変形例における振動型モータの制御方法を示すタイミングチャート(A、B)。 変形例における振動型モータの制御方法を示すフローチャート。 従来における振動型モータの制御方法を示すタイミングチャート(A、B) 従来における振動型モータの制御方法を示すタイミングチャート(A、B)
符号の説明
1:振動型モータ
3:ロータリーエンコーダ
5:パルス計数回路
6:駆動コントロール回路
7:遮光板
8:フォトインタラプタ

Claims (5)

  1. 被駆動部材を駆動する駆動源と、
    前記被駆動部材又は前記駆動源の基準位置への到達を検出する検出手段と、
    前記駆動源の駆動を制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、
    前記駆動源を第1の速度で駆動する第1の駆動制御を行い、
    前記検出手段での検出タイミングで、前記第1の速度での駆動を停止させる第2の駆動制御を行い、
    該第2の駆動制御の後、第2の速度であって、前記第1の速度での駆動方向とは異なる方向に前記駆動源を所定量駆動する第3の駆動制御を行い、
    該第3の駆動制御の後、前記第1および第2の速度よりも低い第3の速度であって、前記第2の速度での駆動方向とは異なる方向に前記駆動源を駆動する第4の駆動制御を行い、
    前記検出手段での再度の検出タイミングで、前記第3の速度での駆動を停止させる第5の駆動制御を行うことを特徴とする制御装置。
  2. 被駆動部材を駆動する駆動源と、
    前記被駆動部材又は前記駆動源の基準位置への到達を検出する検出手段と、
    前記駆動源の駆動を制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、
    前記駆動源を第1の速度で駆動する第1の駆動制御を行い、
    前記検出手段での検出開始タイミングで、前記第1の速度での駆動を停止させる第2の駆動制御を行い、
    該第2の駆動制御の後、前記第1の速度よりも低い第2の速度であって、前記第1の速度での駆動方向とは異なる方向で前記駆動源を駆動する第3の駆動制御を行い、
    前記検出手段での検出完了タイミングで、前記第2の速度での駆動を停止させる第4の駆動制御を行うことを特徴とする制御装置。
  3. 前記駆動源は、電気−機械エネルギ変換素子への周波信号の印加によって振動が励起される振動体と、該振動体に接触する接触体とを有する振動型アクチュエータであることを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 被駆動部材を駆動する駆動源と、前記被駆動部材又は前記駆動源の基準位置への到達を検出する検出手段とを有する駆動装置に適用され、前記駆動源の駆動を制御する制御方法であって、
    前記駆動源を第1の速度で駆動する第1のステップと、
    前記検出手段の検出タイミングで、前記第1の速度での駆動を停止させる制御を行う第2のステップと、
    該第2のステップの後、第2の速度であって、前記第1の速度での駆動方向とは異なる方向に前記駆動源を所定量駆動する第3のステップと、
    該第3のステップの後、前記第1および第2の速度よりも低い第3の速度であって、前記第2の速度での駆動方向とは異なる方向に前記駆動源を駆動する第4のステップと、
    前記検出手段の再度の検出タイミングで、前記第3の速度での駆動を停止させる制御を行う第5のステップとを有することを特徴とする制御方法。
  5. 被駆動部材を駆動する駆動源と、前記被駆動部材又は前記駆動源の基準位置への到達を検出する検出手段とを有する駆動装置に適用され、前記駆動源の駆動を制御する制御方法であって、
    前記駆動源を第1の速度で駆動する第1のステップと、
    前記検出手段での検出開始タイミングで、前記第1の速度での駆動を停止させる制御を行う第2のステップと、
    該第2のステップの後、前記第1の速度よりも低い第2の速度であって、前記第1の速度での駆動方向とは異なる方向で前記駆動源を駆動する第3のステップと、
    前記検出手段での検出完了タイミングで、前記第2の速度での駆動を停止させる制御を行う第4のステップとを有することを特徴とする制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109327167A (zh) * 2017-07-31 2019-02-12 杭州海康威视数字技术股份有限公司 一种电动机设备及电动机控制方法、控制器

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