JP2006203337A - リソース割当方法及び基地局装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 遅延時間の短縮およびオーバーヘッドの軽減を図る効率的なリソース割当を実現するリソース割当方法及び基地局装置を提供すること。
【解決手段】 基地局11が移動局10から誤ったデータパケット22を受信した場合、データパケット22の初回送信に先だって、基地局11は、移動局10から通知された予約信号20の内容(送信パケット長や優先度)に基づいて、移動局10にリソースを割り当て、割当信号21とNACK23−1を移動局10に送信する。
【選択図】 図1
【解決手段】 基地局11が移動局10から誤ったデータパケット22を受信した場合、データパケット22の初回送信に先だって、基地局11は、移動局10から通知された予約信号20の内容(送信パケット長や優先度)に基づいて、移動局10にリソースを割り当て、割当信号21とNACK23−1を移動局10に送信する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、基地局が移動局との通信に必要なリソースを割り当てるリソース割当方法及び基地局装置に関する。
従来のリソース割当方法としては、特許文献1に開示されている手法が提案されている。以下、特許文献1に記載のリソース割当方法の詳細について図5を用いて説明する。図5に示すように、移動局は、データパケット52−1を送信する前に、ユーザID、優先度、送信パケット長およびその他制御データを格納した予約信号50を予約信号50−1として基地局に送信する。
移動局から予約信号50−1を受信した基地局は、予約信号50−1に含まれる優先度に従って、予約信号50−1に含まれる送信パケット長のパケットを移動局が送信できるようなリソース(コード、電力、時間など)を割り当て、基地局は割当信号51−1を移動局に送信する。
次いで、基地局からの割当信号51−1を受信した移動局は、受信した割当信号51−1の条件(コード、電力、時間、変調方式など)に従って、データパケット52−1を基地局に送信する。
この場合、基地局が移動局から送信されたデータパケット52−1を誤って受信したとすると、基地局は、未確認応答信号(NACK)53−1を移動局に送信する。基地局から未確認応答信号(NACK)53−1を受信した移動局は、基地局において正しくデータパケット52−1が受信されなかったことを認識し、再びデータパケット52−2を送信する前提として基地局のリソース割り当てを受けるために、移動局から基地局に予約信号50−2を送信する。ここで、データパケット52−2は、データパケット52−1と同じデータの内容を持つ。
移動局から予約信号50−2を受信した基地局は、予約信号50−2に含まれる優先度に従って、予約信号50−2に含まれる送信パケット長のパケットを移動局が送信できるようなリソース(コード、電力、時間など)を割り当て、基地局は割当信号51−2を移動局に送信する。
基地局から割当信号51−2を受信した移動局は、受信した割当信号51−2の条件(コード、電力、時間、変調方式など)に従って、再送信のデータパケット52−2を基地局に送信する。
基地局は、移動局から送信されたこの再送信データパケット52−2を正しく受信すると、確認応答信号(ACK)53−2を移動局に送信する。
このように、基地局が移動局から送信されたデータパケットを誤って受信した場合、一連の処理(移動局から基地局への予約信号送信、基地局から移動局への割当信号送信、移動局から基地局へのデータパケット送信、基地局から移動局への未確認応答信号(NACK)送信)を繰り返す。
この手法を用いることにより、基地局が移動局からの予約信号に含まれる優先度に従って、各移動局のリソース割当を行うことになるため、各アプリケーションに適したきめ細かなリソース割当を実現することができる。
特開2004−128967号公報
しかしながら、前述の特許文献1に示されるリソース割当方法では、再送信データパケット52−2を送信するためのリソース割当を移動局が受ける場合、移動局は基地局に対して予め再度の予約信号50−2を送信し、その予約信号50−2に対する割当信号51−2を基地局から受信する必要がある。すなわち、再送信データパケットを送信するためには、初めから上述した一連の処理を繰り返すことになり、このため遅延時間が増大し、処理負荷となるオーバーヘッドが大きくなるという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、遅延時間の短縮およびオーバーヘッドの軽減を図る効率的なリソース割当を実現するリソース割当方法及び基地局装置を提供することを目的とする。
本発明のリソース割当方法は、移動局装置がデータパケットの初回送信に先立って、送信パケット長を含む予約信号を基地局装置に送信し、前記移動局装置から送信されたデータパケットに誤りを検出した場合、前記基地局装置がデータパケットの誤りを通知する未確認応答信号を前記移動局装置に送信すると共に、誤りが検出されたデータパケットを再送信する前記移動局装置に前記予約信号に基づいてリソースを割り当てるようにした。
本発明によれば、移動局から送信されたデータパケットに誤りを検出した場合、移動局から再送信のための予約信号を用いることなく、誤りが検出されたデータパケットの初回送信に先立って取得した予約信号に基づいて、同じデータパケットを再送信する移動局にリソースを割り当てることにより、移動局から基地局に予約信号の再送信を行う必要が無くなるので、その分データパケットを送信するための遅延時間およびオーバーヘッドを低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(一実施の形態)
図1は、本発明の一実施の形態に係るリソース割当方法の説明に供するシーケンス図である。この図において、移動局10から基地局11へデータパケットを送信する前に移動局10から基地局11へ送信される予約信号20は、ユーザID、シーケンス番号、優先度、送信パケット長、再送回数およびその他制御データを含む。ここで、シーケンス番号は、送信するデータパケットのシーケンス番号であり、再送回数は、送信するデータの許容遅延量によって決定される。
図1は、本発明の一実施の形態に係るリソース割当方法の説明に供するシーケンス図である。この図において、移動局10から基地局11へデータパケットを送信する前に移動局10から基地局11へ送信される予約信号20は、ユーザID、シーケンス番号、優先度、送信パケット長、再送回数およびその他制御データを含む。ここで、シーケンス番号は、送信するデータパケットのシーケンス番号であり、再送回数は、送信するデータの許容遅延量によって決定される。
具体的なシーケンスとして、移動局10から予約信号20を受信した基地局11は、予約信号20に含まれた送信パケット長のパケットを移動局10が送信できるリソース(コード、電力、時間など)を割り当て、割当信号21−1を移動局10に送信する。
基地局11から割当信号21−1を受信した移動局10は、受信した割当信号21−1の条件(コード、電力、時間、変調方式など)に従って、データパケット22−1を基地局11に送信する。
基地局11は、移動局10から送信されたデータパケット22−1を誤って受信すると、未確認応答信号(NACK)23−1を移動局10に送信すると共に、移動局10が再送信データパケット22−2を送信するためのリソースを予約信号20に含まれた送信パケット長に従って割り当て、かつ現在の無線品質情報(後述する)を加味して、割当信号21−2を移動局10に送信する。この場合、再送信データパケット22−2のデータの内容はデータパケット22−1のデータと同じである。
基地局11から割当信号21−2を受信した移動局10は、受信した割当信号21−2の条件に従って、再送信データパケット22−2を基地局11に送信する。基地局11は、移動局10から送信されたデータパケット22−2を正しく受信すると、確認応答信号(ACK)23−2を移動局10に送信する。なお、移動局10が、移動局10と基地局11との間の無線状態などの影響により、ACKもNACKも受信できなかった場合、移動局10は、当初のように再び予約信号20を基地局11に送信することになる。
このように、基地局11が未確認応答信号(NACK)23−1を移動局10に送信する場合には、前回の予約信号に含まれたデータパケット長に従うリソースを割り当てた割当信号を移動局10に送信することにより、移動局10から基地局11への予約信号を再度送信することがなくなる。
図2は、本発明の一実施の形態に係る基地局装置の構成を主として示すブロック図であり、この図では、ブロック間の矢印はその結線と共に信号の流れを示す。図2において、移動局10は、送信部101および受信部102を備える。
送信部101は、予約信号20、データパケット22−1,22−2(以下、データパケット22としてまとめて記載する)などの信号を上りチャネルを用いて、基地局11に送信する。
受信部102は、基地局11から下りチャネルを用いて送信される割当信号21−1、21−2(以下、割当信号21としてまとめて記載する)、確認応答信号(ACK)23−1・未確認応答信号(NACK)23−2(以下、確認応答信号23としてまとめて記載する)などの信号を受信し、信号の解析を行う。
一方、基地局11は、受信部111、送信部112、信号変換部113、信号解析部114、無線品質解析部115、割当決定部116、CRC判定部117、再送情報テーブル管理部118、無線リソース管理部119、制御信号生成部120、無線品質テーブル管理部121を備える。
受信部111は、移動局10から上りチャネルを用いて送信される予約信号20およびデータパケット22などの信号を受信し、受信した信号を信号変換部113および無線品質解析部115に転送する。
送信部112は、信号変換部113から転送された割当信号21および確認応答信号(ACK、NACK)23などの信号を下りチャネルを用いて、移動局10に送信する。
信号変換部113は、受信部111から転送された予約信号20およびデータパケット22などの信号の変換処理(逆拡散、復調、復号処理など)を行い、信号解析部114に転送する。また、この信号変換部113は、送信部112に転送される割当信号21および確認応答信号(ACKまたはNACK)23などの信号を得るため、制御信号生成部120から転送された制御信号および下りデータパケットの変換処理(拡散、変調、符号化処理など)を行う。
無線品質解析部115は、受信部111から転送された予約信号20およびデータパケット22などの信号のS/N比(Signal to Noise Ratio)等に代表される無線品質の解析を行い、無線品質情報を信号解析部114に通知する。
信号解析部114は、信号変換部113から転送された信号と、無線品質解析部115から通知された無線品質情報との対応付けを行う。そして、信号解析部114は、無線品質情報に基づく更新信号、そのデータパケットを送信した送信元ユーザを示すユーザID、無線品質情報を無線品質テーブル管理部121に通知する。
また、信号解析部114は、信号変換部113から転送された信号がデータパケット22かあるいは予約信号20かその種別を解析し、データパケット22を受信した場合、そのデータをCRC判定部117に転送する。また、予約信号20を受信した場合、割当信号21を移動局10に送信することになるので、データパケット22の送信要求信号、ユーザID、優先度、送信パケット長、無線品質情報を割当決定部116に通知し、更にデータパケット22の再送信のために再送情報テーブルエントリ要求信号、ユーザID、データパケットのシーケンス番号、優先度、送信パケット長、再送回数を再送情報テーブル管理部118に通知する。
割当決定部116は、信号解析部114と再送情報テーブル管理部118とから通知される複数の送信要求を、送信要求に付随するユーザID、優先度、送信パケット長および無線品質情報と、無線リソース管理部119から通知される上り無線リソース残量とに従って、スケジューリングを行う。なお、ここでいう送信要求については、再送情報テーブル管理部118から割当決定部116には再送信要求が通知されることになる。また、この場合、再送信データパケット22の送信は初回送信パケット22より優先されることになる。割り当てが決定されたデータパケット22を移動局10が送信するための、無線リソース割当信号生成要求と割当信号に格納する情報(電力、時間、コード、変調方式など)を制御信号生成部120に通知する。さらに、割当無線リソース量を無線リソース管理部119に通知する。
CRC判定部117は、信号解析部114から転送されたデータのCRC判定を行い、誤りが検出された場合は、NACK生成要求信号、ユーザID、データパケットのシーケンス番号を制御信号生成部120に通知し、誤り検出信号、ユーザID、シーケンス番号を再送情報テーブル管理部118に通知する。また、誤りが検出されなかった場合は、ACK生成要求信号とユーザID、シーケンス番号を制御信号生成部120に通知し、正常受信信号、ユーザID、シーケンス番号を再送情報テーブル管理部118に通知し、受信したデータを上りデータとして上位装置に出力する。
再送情報テーブル管理部118は、信号解析部114から再送情報テーブルエントリ要求信号が通知された場合、その再送情報テーブルエントリ要求信号に付随するユーザID、シーケンス番号、優先度、送信パケット長、再送回数を、図3に示すように、新規エントリとして再送情報テーブル30に書き込む。ここで、図3(a)は、再送情報テーブル管理部118で管理するテーブルを示し、図3(b)は、無線品質テーブル管理部121で管理するテーブルを示す。
また、パケットデータについてCRC判定部117から誤り検出信号が通知された場合、その誤り検出信号に付随するユーザID、シーケンス番号に対応するエントリが再送情報テーブル30に存在すれば、再送情報テーブル管理部118は、無線品質テーブル管理部121からそのユーザIDに対応する無線品質情報を取得し、再送信要求信号とユーザID、優先度、送信パケット長を再送情報テーブルエントリから取得し、無線品質情報と共に割当決定部116に通知する。そして、その再送情報テーブルエントリの残り再送回数をデクリメントし、残り再送回数が0になった場合は、そのエントリを再送情報テーブル30から消去する。また、CRC判定部117から正常受信信号が通知された場合には、その正常受信信号に付随するユーザID、シーケンス番号に対応するエントリを再送情報テーブル30から消去する。
無線リソース管理部119は、無線リソースの割当状況(電力、時間、コードなど)を管理し、上り無線リソース残量を割当決定部116に通知する。また、割当決定部116から通知された割当リソース量(電力、時間、コードなど)から上り無線リソースの割当状況を更新する。
制御信号生成部120は、割当決定部116から無線リソース割当信号生成要求と割当信号に格納する情報(電力、時間、コード、変調方式など)が通知された場合、割当信号を生成し、信号変換部113に転送する。また、CRC判定部117からACKまたはNACK生成要求信号が通知された場合、そのACKまたはNACK生成要求信号に付随するユーザID、シーケンス番号を格納した確認応答信号(ACKまたはNACK)を生成し、信号変換部113に転送する。
無線品質テーブル管理部121は、信号解析部114から無線品質更新信号が通知された場合、その無線品質更新信号に付随するユーザIDに対応するエントリが、図3(b)に示したように、無線品質テーブル31に存在すれば、そのエントリの無線品質情報を、その無線品質更新信号に付随する無線品質情報に更新する。一方、その無線品質更新信号に付随するユーザIDに対応するエントリが無線品質テーブル31に存在しなければ、新規エントリとしてそのユーザIDと無線品質情報を無線品質テーブル31に書き込む。また、再送情報テーブル管理部118から無線品質情報の検索が行われた場合は、通知されるユーザIDに対応する無線品質情報を再送情報テーブル管理部118に通知する。
次に、基地局11がパケット(予約信号20、データパケット22)を受信した場合の動作について図4を用いて説明する。図4において、ステップ(以下、「ST」と省略する)401では、受信部111がパケット(予約信号20、データパケット22)受信後、無線品質解析部115において受信信号の無線品質を測定し、ST402では、信号解析部114において受信信号がデータパケット22であるか判定する。この判定の結果、受信信号がデータパケット22であると判定された場合、ST403に移行し、受信信号がデータパケット22ではないと判定された場合、ST414に移行する。
ST403では、CRC判定部117においてデータパケットに付随するCRC情報の判定を行う。CRC情報が誤りなくOKであることを示す場合、ST404に移行し、CRC情報が誤りでありNGの場合、ST406に移行する。
ST404では、制御信号生成部120において確認応答信号(ACK)23を生成し、移動局10に送信する。そして、ST405では、再送情報テーブル管理部118において、受信したデータパケット22に対応する再送情報テーブルエントリを再送情報テーブル30から消去し、処理を終了する。
ST406では、制御信号生成部120において確認応答信号(NACK)23を生成し、ST407では、再送情報テーブル管理部118において、受信したデータパケット22に対応する再送情報テーブルエントリが存在するか確認を行う。エントリが存在しない場合は処理を終了し、エントリが存在する場合は、ST408に移行する。
ST408では、受信したデータパケット22の再送信要求を行い、ST409では、そのエントリの残り再送回数をデクリメントする。
ST410では、残り再送回数が0を越えるか判定し、0を越える場合はST412に移行し、0を越えない、すなわち0の場合はST411に移行する。
ST411では、残り再送回数が0となったエントリを再送情報テーブル30から消去し、ST412では、割当決定部116において無線リソース(電力、時間、コード)が割り当てられたか判定する。リソースが割り当てられたらST413に移行し、リソースが割り当てられていなかったらST412の処理を繰り返す。
ST413では、制御信号生成部120において割当信号21を生成し、生成した割当信号21と共に、ST406において生成したNACKを移動局10に送信し、処理を終了する。
ST414では、ST402において受信信号がデータパケット22ではないと判定されたので、受信信号が予約信号20であるか判定する。予約信号20である場合、ST415に移行し、予約信号20ではない場合、処理を終了する。
ST415では、受信した予約信号20に対応するデータパケット22の送信要求を行い、ST416では、再送情報テーブル管理部118において、受信した予約信号20に対応する再送情報テーブルエントリを再送情報テーブル30に生成する。
ST417では、割当決定部116において無線リソース(電力、時間、コード)が割り当てられたか判定する。リソースが割り当てられたらST418に移行し、リソースが割り当てられていなかったらST417の処理を繰り返す。
ST418では、制御信号生成部120において割当信号21を生成し、生成した割当信号21を移動局10に送信し、処理を終了する。
このように本実施の形態によれば、移動局10から基地局11への、再送信データパケット22のための予約信号を送信することなく、再送信データパケット22を送信できるという効率的なリソース割当が可能となる。
なお、前述の実施の形態においては、残り再送回数により再送信データパケットのためのリソース割当を行うかどうかを決定したが、予約信号の送信時刻からの経過時間によってリソース割当を行うかどうかを決定してもよい。
本発明にかかるリソース割当方法及び基地局装置は、遅延時間やオーバーヘッドを低減したデータパケットの送受信装置に用いて好適である。
10 移動局
11 基地局
20 予約信号
21、21−1、21−2 割当信号
22、22−1、22−2 パケットデータ
23、23−1、23−2 確認・未確認応答信号
113 信号変換部
114 信号解析部
115 無線品質解析部
116 割当決定部
117 CRC判定部
118 再送情報テーブル管理部
119 無線リソース管理部
120 制御信号生成部
121 無線品質テーブル管理部
11 基地局
20 予約信号
21、21−1、21−2 割当信号
22、22−1、22−2 パケットデータ
23、23−1、23−2 確認・未確認応答信号
113 信号変換部
114 信号解析部
115 無線品質解析部
116 割当決定部
117 CRC判定部
118 再送情報テーブル管理部
119 無線リソース管理部
120 制御信号生成部
121 無線品質テーブル管理部
Claims (4)
- 移動局装置がデータパケットの初回送信に先立って、送信パケット長を含む予約信号を基地局装置に送信し、前記移動局装置から送信されたデータパケットに誤りを検出した場合、前記基地局装置がデータパケットの誤りを通知する未確認応答信号を前記移動局装置に送信すると共に、誤りが検出されたデータパケットを再送信する前記移動局装置に前記予約信号に基づいてリソースを割り当てることを特徴とするリソース割当方法。
- 前記リソースは、前記予約信号と誤りが検出された受信信号の無線品質とに従ってリソースを割り当てることを特徴とする請求項1に記載のリソース割当方法。
- 移動局装置から送信されたデータパケットと、前記データパケットの初回送信に先立って送信される送信パケット長を含む予約信号を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された予約信号を記憶する記憶手段と、
前記受信手段によって受信されたデータパケットの誤り検出を行う誤り検出手段と、
前記誤り検出手段によってデータパケットに誤りが検出された場合、誤りが検出されたデータパケットを再送信する前記移動局装置に前記記憶手段に記憶された予約信号に基づいてリソースを割り当てる割当手段と、
を具備することを特徴とする基地局装置。 - 前記受信手段によって受信された信号の無線品質を測定する無線品質測定手段を具備し、
前記割当手段は、前記無線品質測定手段によって測定された信号の無線品質と前記予約信号とに従ってリソースを割り当てることを特徴とする請求項3に記載の基地局装置。
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