JP2006202350A - Pll回路およびディスク再生装置 - Google Patents
Pll回路およびディスク再生装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006202350A JP2006202350A JP2005009673A JP2005009673A JP2006202350A JP 2006202350 A JP2006202350 A JP 2006202350A JP 2005009673 A JP2005009673 A JP 2005009673A JP 2005009673 A JP2005009673 A JP 2005009673A JP 2006202350 A JP2006202350 A JP 2006202350A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- unit
- signal
- phase difference
- signal pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
【解決手段】 nTの単マークが連続するVFO区間をピックアップが走査中であるときの信号パターン(n−1)T、nT、(n+1)Tの出現頻度の分布傾向から、PLLクロックの適正周波数に対するずれ量を検出し、このずれ量に応じた補正量faを決定する。出現頻度の分布傾向が信号パターン(n−1)Tの方に偏重している場合にはPLLクロックの周波数を速める補正量+Δfに設定し、出現頻度の分布傾向が信号パターン(n+1)Tの方に偏重している場合にはPLLクロックの周波数を遅らせる補正量−Δfに設定する。設定した補正量faを、デジタル位相比較器601にて検出された位相差に加算してVFO605に供給する。これにより、補正量faが加味され、PLLレンジの拡大と引き込み動作の高速化が図られる。
【選択図】 図2
Description
80 2値化回路
90 周波数検出補正回路
601、611 デジタル位相比較器
601、614 ループフィルタ
603、612 加算器
604、613 DAC
605、615 VCO
612 データ補間回路
622 デジタル位相比較器
623 加算器
624 ループフィルタ
625 補間位相情報発生器
901 信号パターン検出器
902 周波数分布測定部
903 大小関係検知部
904 周波数補正量決定部
905 周波数補正出力制御部
906 OR回路
907 信号パターン検出カウンタ
910 フィルタ
911 スイッチ
Claims (15)
- 再生信号に対するデータ取得位置の位相差を補償するPLL回路において、
再生信号に対する前記データ取得位置の位相差を検出する位相差検出部と、
該位相差検出部によって検出された位相差をもとに前記データ取得位置の周期を変更する読取位置変更部と、
単一周波数の信号パターンが連続する区間を検出する区間検出部と、
前記再生信号から2値化データを生成する2値化データ生成部と、
前記2値化データ生成部によって生成された2値化データのデータ列から信号パターンを検出する信号パターン検出部と、
前記区間検出部によって検出された区間の再生信号をもとに前記信号パターン検出部によって検出された信号パターンの周波数分布を検出する周波数分布検出部と、
前記周波数分布検出部によって検出された前記分布状態に基づいて前記読取位置変更部における周期の変更量を補正する周期補正部と、
を有することを特徴とするPLL回路。 - 請求項1において、
前記周期補正部は、前記周波数分布に基づいて前記読取位置変更部における周期の変更量を補正するための補正量を生成し、
前記読取位置変更部は、前記位相差検出部にて検出された位相差に前記周期補正部から供給された補正量をもとに前記データ取得位置の周期を変更する、
ことを特徴とするPLL回路。 - 請求項2において、
前記周期補正部は、前記周波数分布検出部によって検出された周波数分布が前記単一周波数よりも高周波側に偏っているとき前記周期を短くする補正量を生成し、前記周波数分布検出部によって検出された周波数分布が前記単一周波数よりも低周波側に偏っているとき前記周期を長くする補正量を生成する、
ことを特徴とするPLL回路。 - 請求項1ないし3の何れかにおいて、
前記区間検出部は、前記2値化データをもとに取得される信号パターンが、前記単一周波数に対し所定の周波数幅を与えた周波数レンジ内に一定期間以上含まれるかによって、再生信号が前記単一周波数の信号パターンが連続する区間のものであるかを検出する、
ことを特徴とするPLL回路。 - 再生信号に対するPLLクロックの位相差を補償するPLL回路において、
再生信号に対する前記PLLクロックの位相差を検出する位相差検出部と、
該位相差検出部によって検出された位相差をもとに前記クロックの周波数を変更するクロック周波数変更部と、
単一周波数の信号パターンが連続する区間を検出する区間検出部と、
前記再生信号を前記PLLクロックにてサンプリングしたときのサンプル信号をもとに2値化データを生成する2値化データ生成部と、
前記2値化データ生成部によって生成された2値化データのデータ列をもとに信号パターンを検出する信号パターン検出部と、
前記区間検出部によって検出された区間における再生信号をもとに前記信号パターン検出部によって検出された信号パターンの周波数分布を検出する周波数分布検出部と、
前記周波数分布検出部によって検出された前記周波数分布に基づいて前記クロック周波数変更部における周波数の変更量を補正する周波数補正部と、
を有することを特徴とするPLL回路。 - 請求項5において、
前記周波数補正部は、前記周波数分布に基づいて前記クロック周波数変更部における周波数の変更量を補正するための補正量を生成し、
前記クロック周波数変更部は、前記位相差検出部にて検出された位相差と前記周波数補正部から供給された補正量をもとに前記PLLクロックの周波数を変更する、
ことを特徴とするPLL回路。 - 請求項6において、
前記周波数補正部は、前記周波数分布検出部によって検出された周波数分布が前記単一周波数よりも高周波側に偏っているとき前記PLLクロックを高周波側にシフトさせる補正量を生成し、前記周波数分布検出部によって検出された周波数分布が前記単一周波数よりも低周波側に偏っているとき前記PLLクロックを低周波側にシフトさせる補正量を生成する、
ことを特徴とするPLL回路。 - 請求項5ないし7の何れかにおいて、
前記区間検出部は、前記2値化データをもとに取得される信号パターンが、前記単一周波数に対し所定の周波数幅を与えた周波数レンジ内に一定期間以上含まれるかによって、再生信号が前記単一周波数の信号パターンが連続する区間のものであるかを検出する、
ことを特徴とするPLL回路。 - 再生信号に対するデータ補間位置の位相差を補償するPLL回路において、
再生信号に対する前記データ補間位置の位相差を検出する位相差検出部と、
該位相差検出部によって検出された位相差をもとに前記データ補間位置の周期を変更する補間位置変更部と、
単一周波数の信号パターンが連続する区間を検出する区間検出部と、
前記再生信号を非同期クロックにてサンプリングしたときのサンプリングデータに補間処理を施して前記補間位置における2値化データを生成する2値化データ生成部と、
前記2値化データ生成部によって生成された2値化データのデータ列をもとに信号パターンを検出する信号パターン検出部と、
前記区間検出部によって検出された区間における再生信号をもとに前記信号パターン検出部によって検出された信号パターンの周波数分布を検出する周波数分布検出部と、
前記周波数分布検出部によって検出された前記周波数分布に基づいて前記補間位置変更部における周期の変更量を補正する周期補正部と、
を有することを特徴とするPLL回路。 - 請求項9において、
前記周期補正部は、前記周波数分布に基づいて前記補間位置変更部における周期の変更量を補正するための補正量を生成し、
前記補間位置変更部は、前記位相差検出部にて検出された位相差と前記周期補正部から供給された補正量をもとに前記クロックの周波数を変更する、
ことを特徴とするPLL回路。 - 請求項10において、
前記周期補正部は、前記周波数分布検出部によって検出された周波数分布が前記単一周波数よりも高周波側に偏っているとき前記補間位置の周期を短くする補正量を生成し、前記周波数分布検出部によって検出された周波数分布が前記単一周波数よりも低周波側に偏っているとき前記補間位置の周期を長くする補正量を生成する、
ことを特徴とするPLL回路。 - 請求項9ないし11の何れかにおいて、
前記区間検出部は、前記2値化データをもとに取得される信号パターンが、前記単一周波数に対し所定の周波数幅を与えた周波数レンジ内に一定期間以上含まれるかによって、再生信号が前記単一周波数の信号パターンが連続する区間のものであるかを検出する、
ことを特徴とするPLL回路。 - 請求項1ないし12の何れか一項に記載のPLL回路を具備するディスク再生装置。
- 請求項13において、
ディスクの回転状態が定常状態にないときに前記変更量に対する補正を行う手段を具備する、
ことを特徴とするディスク再生装置。 - 請求項13または14において、
前記区間検出手段は、nT(n:自然数、T:単位マーク長)の長さを有する信号が一定期間連続してディスク上に記録されている区間を、(n±m)T(m:自然数)の範囲内にある信号パターンが一定期間以上連続して検出されたかによって検出する、
ことを特徴とするディスク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009673A JP4067530B2 (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | Pll回路およびディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009673A JP4067530B2 (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | Pll回路およびディスク再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006202350A true JP2006202350A (ja) | 2006-08-03 |
JP4067530B2 JP4067530B2 (ja) | 2008-03-26 |
Family
ID=36960230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005009673A Expired - Fee Related JP4067530B2 (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | Pll回路およびディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4067530B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010015628A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Nec Electronics Corp | 光ディスク装置及び受光ic |
CN104281640A (zh) * | 2013-07-11 | 2015-01-14 | 卡西欧计算机株式会社 | 特征量抽取装置、特征量抽取方法 |
-
2005
- 2005-01-17 JP JP2005009673A patent/JP4067530B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010015628A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Nec Electronics Corp | 光ディスク装置及び受光ic |
CN104281640A (zh) * | 2013-07-11 | 2015-01-14 | 卡西欧计算机株式会社 | 特征量抽取装置、特征量抽取方法 |
JP2015016135A (ja) * | 2013-07-11 | 2015-01-29 | カシオ計算機株式会社 | 特徴量抽出装置、方法、およびプログラム |
CN104281640B (zh) * | 2013-07-11 | 2018-03-30 | 卡西欧计算机株式会社 | 特征量抽取装置、特征量抽取方法 |
US10143406B2 (en) | 2013-07-11 | 2018-12-04 | Casio Computer Co., Ltd. | Feature-quantity extracting apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4067530B2 (ja) | 2008-03-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3603025B2 (ja) | 周波数制御及び位相同期回路 | |
JP4156595B2 (ja) | 周波数制御装置、周波数制御方法、制御プログラム、情報再生装置および情報再生方法 | |
JP4317826B2 (ja) | ジッタ検出装置 | |
JP4232120B2 (ja) | Pll回路及びディスク装置 | |
KR20010024975A (ko) | 클럭 발생 회로 | |
JP2006352867A (ja) | 位相同期ループ回路での周波数検出器及び周波数エラーの検出方法 | |
JP4232207B2 (ja) | 情報再生装置 | |
JP4784400B2 (ja) | Pll回路および記録情報再生装置 | |
JP2007189601A (ja) | デジタルpll回路及びそれを備えた光ディスク装置 | |
JP4067530B2 (ja) | Pll回路およびディスク再生装置 | |
JP3781416B2 (ja) | ウォッブル信号を用いたクロック信号生成装置及びそれを用いたデータ再生装置 | |
KR0186138B1 (ko) | 디지탈 디스크의 데이타 재생장치 | |
JP2000230947A (ja) | デジタル位相制御ループにおける周波数検出方法 | |
JP5182070B2 (ja) | デジタルpll回路及びデジタルpll動作方法 | |
JP2006209892A (ja) | Pll回路およびディスク再生装置 | |
US5920533A (en) | Clock signal extraction system for high density recording apparatus | |
KR20050080866A (ko) | 광디스크 비트 데이터 재생시스템에서의 주파수 검출방법 | |
JP2007207283A (ja) | 周波数検出装置と周波数検出方法及び光ディスク装置 | |
KR100545804B1 (ko) | 워블 위상 동기 루프에서의 워블신호 검출장치 및 방법 | |
KR100525854B1 (ko) | 워블 위상 동기 루프에서의 워블신호 검출장치 및 방법 | |
JP2007109349A (ja) | ディジタル情報記録再生装置およびディジタルフェーズロックドループ回路 | |
JP2006216175A (ja) | Pll回路およびディスク再生装置 | |
JP2006202349A (ja) | オフセット補正回路およびディスク再生装置 | |
JP2009158080A (ja) | 光ディスク再生装置及びフェイズロックループ回路 | |
JP3926779B2 (ja) | デジタルフェーズロックドループ回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071016 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071211 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080108 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |