JP2006201684A - 多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 受発光素子に対応する回路素子の配置構造を、小型に形成して、全体をコンパクトにできるようにした多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造の提供。
【解決手段】 光ファイバ用光通信基板にあって、基板9,10の中央部分に受光または発光素子1,2を配置し、その周囲に回路素子6,7を配置して成ることを特徴とする多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
【選択図】 図1
【解決手段】 光ファイバ用光通信基板にあって、基板9,10の中央部分に受光または発光素子1,2を配置し、その周囲に回路素子6,7を配置して成ることを特徴とする多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
【選択図】 図1
Description
本発明は、多チャンネル光ファイバコネクタの内部構造に係る、多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造に関する。
従来、受光または発光素子とそれに附随する回路素子が1対1に対応するものの場合、多チャンネル光ファイバ受発光素子と回路素子との位置関係は、図8(a),(b)のように配置されていた。
即ち、発光素子1,受光素子2は、それぞれ発光基板3,受光基板4の端部に起立した支持板5a,5a上に一列に、もしくは纏めて置かれていた。そして、受発光素子1,2の素子間隔は、使用する光ファイバケーブルの太さと同じかそれに近い方が望ましく、数ミリの長さである。それに対し、基板3,4上に配置される回路素子6,7は、その大きさが、受発光素子1,2の単品より大きく、図示のように一列配置かもしくは扇状配置され、従って受光または発光素子1,2の配置幅より大きい横幅の配置となる。
ところで図9(a),(b)のブロック図により上記従来構成の作用について説明する。
一方の回路素子6は、情報信号入力8により発光信号を発して発光素子1を点灯させて働かせる発光素子駆動用の素子であり、他方の回路素子7は、受光素子2が受光して光電変換した受光信号の微弱な信号電流を増幅,波形成形して信号出力する受光信号出力用の素子である。
そして、回路素子6,7とそれぞれの発光素子1,受光素子2との間には、図示されていないが必要な導線により、発光信号,受光信号を伝達している。
その導線は、各チャンネル間の信号の時間軸上のズレを最小にするために短い距離の配線を長い距離の配線と同じとなるように折り曲げ配線としている。
実用新案登録第3099592号公報
従来のこの種の多チャンネル光ファイバ受発光素子の配置に関しては、夫々受光ユニットと発光ユニットとが各別に形成され、かつモジュールの横幅Lが回路素子6,7の配置により、制限されて大きくなっていた。
本発明は叙上の点に着目して成されたもので、受光または発光素子に対応する回路素子の配置構造を、小型に形成して、全体をコンパクトにできるようにした多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造を提供することを目的とする。
本発明は、以下の構成を備えることにより、上記課題を解決できる。
(1)光ファイバ用光通信基板にあって、基板の中央部分に受光または発光素子を配置し、その周囲に回路素子を配置して成ることを特徴とする多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
(2)前記回路素子と前記受光または発光素子は1対1で対応するか、前記受光または発光素子数よりも回路素子数が少なく対応されて成ることを特徴とする前記(1)記載の多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
(3)前記回路素子と前記受光または発光素子を結ぶ配線は、各チャンネルで略同一の長さとなるように配線されて成ることを特徴とする前記(1)記載の多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
(4)受光または発光素子は、支持板を用いて配設するようにして成ることを特徴とする前記(1)記載の多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
(5)受光または発光素子は、リードフレーム上に設置され、レンズを形成する樹脂で外形を一体成型され、それが基板中央に配設するようにして成ることを特徴とする前記(1)記載の多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
(6)回路素子は、受光または発光素子の配置位置に対して円周上、楕円円周上、長円円周上にあるように配設されるようにして成ることを特徴とする前記(1)記載の多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
(7)回路素子は、受光または発光素子の配置位置に対して基板の上下に円周上、楕円円周上、長円円周上にあるように配設されるようにして成ることを特徴とする前記(1)記載の多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
(8)回路素子は、受光または発光素子の配置位置に対して基板の上下に円周上、楕円円周上、長円円周上にあるように配設され、その半径は、基板の厚さ分の距離の差を保証するように基板の上下で半径を異にするようにして成る、すなわち受光または発光素子を配設する側の半径より受光または発光素子を配設しない側の半径を小さくし配線遅延時間差を補正することを特徴とする前記(1)記載の多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
本発明によれば、従来の配置と異なり、横幅の狭い外形となり、受光または発光素子から基板上の回路素子までの距離が均一となるので、チャンネル間のばらつきのない多チャンネルユニット化が可能となる。
さらに、受光素子および発光素子を回路基板の中央に配置したことで、光ファイバケーブルプラグを回路基板の上部に配置されるレセプタクルの内部深くに差し込める構造となるためプラグの出っ張りが少なく、光ファイバ光通信装置への組み込みを小型効率化できる。
以下に、本発明の一実施例を図面と共に説明する。
[実施例1]
図1は、本発明の一実施例を示す全体の概略斜面図である。
図1は、本発明の一実施例を示す全体の概略斜面図である。
9は発光基板、5はこの基板9の中央個処に起立固定した発光素子用の支持板を示し、この支持板5には多チャンネル用の多数の発光素子1がプリント基板の構成で配設されている。そして、之等の発光素子1に対応した回路素子6が発光基板9の支持板5および発光素子1を中央にして、左右に整然と配設してある。
図2は、受光素子ユニットを示す拡大斜面図を示し、図1とその構成は同一である。符号について簡単に説明すれば、10は受光基板、5はこの受光基板用の支持板、2は支持板5に設けた受光素子、7は回路素子を示す。
以上の構成を備えることにより、受光または発光素子用の支持板5が基板9の中央附近に配設され、その周りに電子回路の回路素子6,7が配置されることとなり、スペースが有効に使え、全体の面積を小さくすることができる。なお、受光または発光素子1,2と、それぞれの回路素子6,7とは導線などにより、略同一の長さをもって電気接続される(図示せず)。
この本発明に係るユニットU1,U2はいずれの横幅Lも従来に比し、短尺化できる。ただ、光信号伝送用の光ファイバプラグは、この回路基板上に設けたレセプタクルに挿入する場合に嵌合時のブレを抑えるためにある程度の長さを必要とし、受光素子および発光素子が回路素子の幅分で、その長さを吸収している。
従って、通常見られるようにプラグの外側への突き出しがなく、プラグが邪魔となることが少ない。
以上の実施例に示される発光または受光素子ユニットU1,U2には、図示されていないが、横一列に配設される受光または発光素子1,2を設けた基板9,10の端部下側に電気接続のための端子を備えている。
[その他の実施例]
図4、図5、図6は、本発明のその他の実施例を示す全体の斜視図であり、受発光素子数、回路素子数は奇数個でも良くそれぞれ5個、7個の例である。
図4、図5、図6は、本発明のその他の実施例を示す全体の斜視図であり、受発光素子数、回路素子数は奇数個でも良くそれぞれ5個、7個の例である。
前述の実施例では、受光または発光素子用の支持板5は、通常の基板を用いているが、基板構造をとらず、リードフレーム上に受光または発光素子1,2を配置し、レンズを成型するものでも良い。そして基板9,10上にはんだ付け,銀ペースト,コネクタ付け等で接続しても良い。
そして回路素子6,7の配置は、受発光素子1,2から回路素子6,7への距離が一定となるように、基板9,10の上面の楕円円周上か長円円周上となるように配置されている。図6および図7の例では、回路素子6,7が基板9,10の上下に均等に配置されて受発光混在基板を形成している。
さらに、回路素子6,7は、受光または発光素子の配置位置に対して基板9,10の上下に円周上、楕円円周上、長円円周上にあるように配設され、その半径は、基板9,10の厚さ分の距離の差を保証するように基板9,10の上下で半径を異にするようにして成る、すなわち受発光素子1,2を配設する側の半径より受発光素子1,2を配設しない側の半径を小さくして構成するものである。
なお、図4、図5の基板9,10も同様な受発光混在基板とすることができる。
回路素子6,7を配設した基板9,10は、上記受光または発光素子1,2が接続される周囲に配置されており、基板9、10の表面もしくは裏面もしくは両面に部品が配置される。これらは、同一のパターンをとるか、置かれた角度により最適なパターンとなるように構成される。
コネクタとして完成するには、図3(a)(b)(c)に示す工程を経て得られる、支持板5、基板9,10上に熱伝導性樹脂成型もしくは金属成型されたレセプタクルを載せ、必要ならばケースを被せて形成する。
図において、符号11はレセプタクル、12はケース、13は光ファイバ(POF)の挿入孔、14は放熱フィン、15はビスを示す。熱伝導性樹脂を用いたレセプタクルの場合には、放熱フィンは同一樹脂で一体成型される。
1 発光素子
2 受光素子
5 支持板
6,7 回路素子
9,10 基板(混在基板)
U1 発光素子ユニット
U2 受光素子ユニット
2 受光素子
5 支持板
6,7 回路素子
9,10 基板(混在基板)
U1 発光素子ユニット
U2 受光素子ユニット
Claims (8)
- 光ファイバ用光通信基板にあって、基板の中央部分に受光または発光素子を配置し、その周囲に回路素子を配置して成ることを特徴とする多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
- 前記回路素子と前記受光または発光素子は1対1で対応するか、前記受光または発光素子数よりも回路素子数が少なく対応されて成ることを特徴とする請求項1記載の多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
- 前記回路素子と前記受光または発光素子を結ぶ配線は、各チャンネルで略同一の長さとなるように配線されて成ることを特徴とする請求項1記載の多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
- 受光または発光素子は、支持板を用いて配設するようにして成ることを特徴とする請求項1記載の多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
- 受光または発光素子は、リードフレーム上に設置され、レンズを形成する樹脂で外形を一体成型され、それが基板中央に配設するようにして成ることを特徴とする請求項1記載の多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
- 回路素子は、受光または発光素子の配置位置に対して円周上、楕円円周上、長円円周上にあるように配設されるようにして成ることを特徴とする請求項1記載の多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
- 回路素子は、受光または発光素子の配置位置に対して基板の上下に円周上、楕円円周上、長円円周上にあるように配設されるようにして成ることを特徴とする請求項1記載の多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
- 回路素子は、受光または発光素子の配置位置に対して基板の上下に円周上、楕円円周上、長円円周上にあるように配設され、その半径は、基板の厚さ分の距離の差を保証するように基板の上下で半径を異にするようにして成る、すなわち受光または発光素子を配設する側の半径より受光または発光素子を配設しない側の半径を小さくし配線遅延時間差を補正することを特徴とする請求項1記載の多チャンネル光ファイバ受発光ユニットの素子配置構造。
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WO2000008729A1 (en) * | 1998-08-05 | 2000-02-17 | Seiko Epson Corporation | Optical module and method of manufacture thereof |
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2005
- 2005-01-24 JP JP2005015604A patent/JP2006201684A/ja active Pending
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