JP2006201561A - 可動カバーおよびこれを備えた複合プリンタ装置 - Google Patents

可動カバーおよびこれを備えた複合プリンタ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 原稿を押えるときに原稿のずれを防止した可動カバーを提供する。
【解決手段】 原稿を押えるための可動カバー11において、平板状の原稿押え部3と、原稿押え部3と表面同士が略平行になるように配置され、原稿押え部3を支持するためのリッド2と、原稿押え部3とリッド2とを接続するためのコイルスプリング6とを備える。リッド2は、原稿押え部3に対向する表面に第1のリブ7を有し、原稿押え部3は、リッド2に対向する表面に、第1のリブ7に接触するように配置された第2のリブ8を有する。コイルスプリング6は、リッド2に対して相対的に原稿押え部3が移動可能に形成され、可動カバー1を閉じることにより、第2のリブ8が第1のリブ7の形状に沿って基準コーナ部21の向きに移動して、原稿押え部3が基準コーナ部21に向かって移動するように形成されている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、可動カバーに関する。また、可動カバーを備えた複合プリンタ装置に関する。
スキャナ装置や複写機には、原稿の文字や画像を読取るための原稿読取装置が備えられている。原稿読取装置には、原稿を載置する載置台に原稿を配置した後に、原稿を載置台に向かって押えるための可動カバーを備える。可動カバーの中には、板状に形成され板状の一の辺を回動軸として回動可能なように形成されているものがある。
特開平2−61632号公報においては、原稿押え本体の原稿載置台に向かう面に、原稿押えシートが配置され、原稿押えシートが原稿載置台に向かって凸形状となるように、板ばねを介して取付けられた原稿押え装置が開示されている。原稿押え本体を閉じることにより、板ばねで保持された原稿押えシートで、回転軸線側の原稿の一端を線状に押え、次いで原稿を押えた状態で残りの部分を押えていくことができ、ずれを防止しながら原稿を原稿載置台に圧着させることができると開示されている。
特開平11−205548号公報においては、原稿押圧板の端部にヒンジ部材を配置して、ヒンジ部材の内側に支持部材を配置して、載置台の表面に支持部材の形状に沿うような凹部を形成した原稿読取装置が開示されている。この原稿読取装置によれば、原稿押圧板を閉めていくと、支持部材の先端部が凹部に挿入し始めるとともに、支持部材が支点となってヒンジ部材が上方に移動する。原稿押圧板が原稿に接触する直前に、原稿押圧板と原稿とが平行になる。さらに、原稿押圧板を閉めていくと、平行な状態を保ったまま、押圧部材が原稿を押圧する。この原稿読取装置によれば、押圧部材が原稿と平行になってから原稿を押圧するので、原稿ずれを生じることがないと開示されている。
特開平2−61632号公報 特開平11−205548号公報
原稿載置台に配置された原稿を押えるために原稿読取装置の可動カバーを閉じるとき、可動カバーに原稿が接触する。可動カバーが完全に閉じられる前に、原稿載置台の所定の位置から原稿がずれるという問題がある。または、可動カバーを閉じるときの風圧により、紙などの原稿が風圧によって移動してしまい、原稿載置台の所定の位置からずれるという問題がある。
上記の特開平2−61632号公報に開示された原稿押え装置や、特開平11−205548号公報に開示された原稿読取装置においては、可動カバーが接触して原稿載置台に配置された原稿の位置がずれることは考慮されているものの、原稿押え装置を閉じるときに生じる風圧によって原稿の位置がずれることまでは考慮されていない。紙などの原稿が、風圧によって位置がずれた場合には、位置がずれたままの状態で原稿が押えられ、被印刷物に対して、所望する位置とは異なる位置に印刷が行なわれるという問題があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、原稿を押えるときに原稿のずれを防止した可動カバーおよび複合プリンタ装置を提供することを目的とする。
本発明に基づくスキャナプリンタ装置は、トップハウジングに支持され、原稿を載置するためのガラス板と、原稿を上記ガラス板に向かって押えるための可動カバーとを備える。上記トップハウジングは、上記ガラス板を支持する部分の端部に上記ガラス板の表面に対して段差を有するように形成された段差部を含む。上記段差部は、平面形状が四角形になるように形成され、上記四角形の1つの角に基準コーナ部を有する。上記可動カバーは、平板状の原稿押え部と、上記原稿押え部と主表面同士が略平行になるように配置された平板状のリッドと、上記原稿押え部と上記リッドとを接続するためのコイルスプリングとを含む。上記リッドは、上記原稿押え部に対向する表面に第1のリブを有する。上記原稿押え部は、上記リッドに対向する表面に上記第1のリブに接触するように配置された第2のリブを有する。上記第1のリブおよび上記第2のリブは、長手方向を有し、上記長手方向に垂直な断面形状が山形になるように形成され、上記第1のリブおよび上記第2のリブは、上記長手方向に垂直な方向に上記基準コーナ部が位置するように配置されている。上記第1のリブは、上記基準コーナ部に対して上記第2のリブよりも遠くなるように配置されている。上記可動カバーを閉じることにより、上記原稿押え部が上記ガラス板に接触することによって、上記原稿押え部と上記リッドとの距離が近くなり、上記第2のリブが上記第1のリブの断面形状に沿って上記基準コーナ部に向かって移動して、さらに、上記原稿押え部が上記基準コーナ部に向かって移動するように形成されている。この構成を採用することにより、上記原稿を押えるときに上記原稿のずれを防止したスキャナプリンタ装置を提供することができる。
本発明に基づく可動カバーは、原稿を押えるための可動カバーにおいて、平板状の原稿押え部と、上記原稿押え部と表面同士が略平行になるように配置され、上記原稿押え部を支持するためのリッドと、上記原稿押え部と上記リッドとを接続するための弾性手段とを備える。上記リッドは、上記原稿押え部に対向する表面に第1のリブを有し、上記原稿押え部は、上記リッドに対向する表面に、上記第1のリブに接触するように配置された第2のリブを有する。上記弾性手段は、上記リッドに対して相対的に上記原稿押え部が移動可能に形成され、上記可動カバーを閉じることにより、上記第2のリブが上記第1のリブの形状に沿って一の向きに移動して、上記原稿押え部が上記一の向きに移動するように形成されている。この構成を採用することにより、上記原稿を押えるときに上記原稿のずれを防止した可動カバーを提供することができる。
上記発明において好ましくは、上記第2のリブは、上記一の向きに垂直な方向に長手方向を有し、上記第2のリブは、上記長手方向に垂直な断面形状が山形になるように形成されている。この構成を採用することにより、容易に上記第2のリブを形成することができる。また、確実に上記原稿を上記一の向きに押えることができ、上記原稿のずれをより確実に防止することができる。
本発明によれば、原稿を押えるときに原稿のずれを防止した可動カバーおよびこれを備えた複合プリンタ装置を提供することができる。
図1から図8を参照して、本発明に基づく実施の形態における可動カバーおよびこれを備えた複合プリンタ装置について説明する。
図1は、本実施の形態における複合プリンタ装置の概略斜視図である。本実施の形態における複合プリンタ装置は、原稿の画像を読取るスキャナ機能、原稿の画像を複写する機能、および受信した信号またはメモリカードに記録された画像を印刷するためのプリンタ機能を備える。
本実施の形態における複合プリンタ装置は、外側の筐体として、ボトムハウジング11およびトップハウジング16を備える。トップハウジング16は、ボトムハウジング11の上側に形成されている。
ボトムハウジング11の正面には、印刷された用紙を排出するための排紙口14が形成されている。排紙口14には、排出された用紙などの被印刷物を一時的に配置しておくための用紙トレイ13が配置されている。ボトムハウジング11の前面には、画像データなどの保存が可能なメモリカードを挿入するためのカード挿入口15が形成されている。
トップハウジング16の上面には、平面形状が四角形の開口が形成され、この開口にガラス板12が配置されている。ガラス板12は、原稿載置台として形成されている。原稿は、画像などを読取る面がガラス板12に向かうように配置される。ガラス板12は、トップハウジング16に支持されている。
トップハウジング16の上側には、可動カバー1が配置されている。可動カバー1は、矢印31に示すように、複合プリンタ装置の奥側の幅方向を回動軸として、矢印31に示すように、回動可能に形成されている。
トップハウジング16において、可動カバー1の側方には、操作部18が形成されている。操作部18は、4方向ボタンや単一の押しボタンなどを含む。また、トップハウジング16において、可動カバー1の側方には、操作状況、稼動状況、または印刷を行なう画像などを表示するための液晶表示パネル17が配置されている。
図2に、可動カバーを開いたときの複合プリンタ装置の概略斜視図を示す。本実施の形態における複合プリンタ装置は、トップハウジング16の上面の開口にガラス板12が配置されている。トップハウジング16は、ガラス板12を支持する部分の端部に、ガラス板の表面に対して、段差を有するように形成された段差部9を含む。段差部9は、トップハウジング16の開口全体に形成されている。
段差部9は、平面形状の四角形の1つの角に基準コーナ部21を有する。本実施の形態においては、ガラス板12の奥側に基準コーナ部21が設定されている。基準コーナ部21は、ガラス板12における原稿の位置を定めるためのコーナ部である。使用者は、基準コーナ部21に、原稿の角が当たるように原稿を配置する。原稿の大きさなどの判別は、ガラス板の内側に配置されたセンサなどによって、基準コーナ部21を定点として検知される。
可動カバー1は、平板状の原稿押え部3と平板状のリッド2とを含む。リッド2は、プラスチック樹脂などの硬質の材料で形成されている。原稿押え部3は、スポンジなどの軟質の材料で形成されている。
図3に、複合プリンタ装置の平面図を示す。図4に、図3におけるIV−IV線に関する矢視断面図を、図5に、図3におけるV−V線に関する矢視断面図を示す。リッド2および原稿押え部3は、主表面同士がほぼ平行になるように配置されている。
平面的に透視したときに、トップハウジング16の段差部9の四角形の大きさは、原稿押え部3の四角形の大きさよりも大きくなるように形成されている。また、原稿押え部3は、段差部9の内側に含まれるように配置されている。
リッド2と原稿押え部3とは、コイルスプリング6を介して接続されている。コイルスプリング6は、平面形状における四角形の4つの角に対応するように配置されている。コイルスプリング6は、弾性手段として配置され、リッド2に対して相対的に原稿押え部3が移動可能なように形成されている。すなわち、コイルスプリング6は、リッド2と原稿押え部3との距離が変更可能なように形成され、さらに、リッド2に対して原稿押え部3がスライド可能なように形成されている。コイルスプリング6は、リッド2に対して原稿押え部3を離す向きに弾性を有する。
リッド2および原稿押え部3において、平面形状の四角形の4つの角に対応するように、係止部10が形成されている。係止部10は、リッド2に固定された爪受け部4と、原稿押え部3に固定された引掛け爪5とを含む。爪受け部4および引掛け爪5は、それぞれが、断面形状がL字形になるように形成され、爪受け部4に対して引掛け爪5が引掛かるように形成されている。
係止部10は、リッド2と原稿押え部3とが分離されないように形成されている。すなわち、コイルスプリング6によってリッド2と原稿押え部3との距離が長くなるように付勢されているが、係止部10は、リッド2と原稿押え部3との距離が所定の距離以上長くならないように形成されている。
係止部10は、主表面同士が互いにほぼ平行な状態のまま、リッド2に対して原稿押え部3がスライド可能なように形成されている。係止部10としては、この形態に限られず、リッド2と原稿押え部3との距離が、所定の距離以上にならないように制限するように形成されていれば構わない。
また、弾性手段としては、コイルスプリング6に限られず、リッド2に対して原稿押え部3が遠ざかる向きに付勢でき、さらに、リッド2に対して原稿押え部3が移動可能に接続できる手段であれば構わない。たとえば、弾性手段としては、コイルスプリング6の他に板ばねなどが配置されていても構わない。
ガラス板12は、平板状に形成され、トップハウジング16によって外周部分が挟持されている。段差部9のガラス板12の表面に対する高さは、使用者が、原稿を基準コーナ部に向かって押し付けたときに、原稿から抵抗を感じる程度の高さであればよい。
リッド2は、原稿押え部3に対向する表面に、第1のリブ7を有する。原稿押え部3は、リッド2に対向する表面に、第1のリブ7に接触するように配置された第2のリブ8を有する。第1のリブ7および第2のリブ8は、それぞれが長手方向を有し、それぞれの長手方向が互いにほぼ平行になるように配置されている。
第1のリブ7および第2のリブ8は、長手方向に垂直な方向に、基準コーナ部21が位置するように配置されている(図3の矢印32参照)。第1のリブ7および第2のリブ8は、リッド2の平面形状である四角形のほぼ中心位置に配置されている。第1のリブ7は、基準コーナ部21に対して第2のリブ8よりも遠くなるように配置されている。
図5を参照して、本実施の形態における第1のリブ7および第2のリブ8は、長手方向に垂直な断面がそれぞれ山形になるように形成されている。第1のリブ7および第2のリブ8は、第1のリブ7のほぼ頂部が第2のリブ8の傾斜面に接触するように配置されている。
原稿の画像や文字などを読取る際には、原稿をガラス板の表面に配置する。基準コーナ部に原稿の一の角を接触させて位置決めを行なう。可動カバーを閉じることにより、原稿押え部が原稿に接触して、原稿の読み取り面がガラス板に圧着する。このとき、原稿押え部とリッドとの距離が近くなる。
図6に、第1のリブ7と第2のリブ8との係止部分の拡大概略斜視図を示す。リッドと原稿押え部3との距離が近くなることにより、第2のリブ8は、第1のリブ7の表面の形状に沿って、移動する力が加わる。このため、原稿押え部3は、第2のリブ8の形状に沿って、矢印32に示す向きに移動する。図5においては、リッド2と原稿押え部3との主表面同士がほぼ平行な状態を保ちながら、原稿押え部3が矢印32に示す向きに平行移動する。図3においては、第2のリブ8が長手方向を有し、この長手方向に垂直な方向に、基準コーナ部21が配置されているため、原稿押え部3は、矢印32に示すように基準コーナ部21に向かって移動する。
図7に、可動カバーを完全に閉じたときの概略断面図を示す。図7は、図3におけるV−V線に対応する断面図である。基準コーナ部21に対して、原稿20および原稿押え部3が接触している。係止部10においては、引掛け爪5が爪受け部4から離れている。原稿押え部3は、コイルスプリング6によってガラス板12に向かって付勢されている。
図3および図7を参照して、原稿押え部3が、矢印32に示す向きに移動しながら、原稿20を押えるため、ガラス板12の表面に配置された原稿20は、基準コーナ部21に向かって力が加えられながら押圧される。このため、基準コーナ部21を基準点として、可動カバー1を閉じるときに原稿がずれることを防止できる。
さらに、風圧などにより、原稿が傾いたり、基準コーナ部から離れたりした場合においても、原稿押え部3が移動することにより、基準コーナ部21を基準点とした正確な位置に原稿を再度移動させることができる。この結果、原稿が傾いた状態で画像や文字が読取られたり、被印刷物の中央部分からずれて印刷されたりすることを抑制できる。
可動カバーを開けた際には、リッド2と原稿押え部3との距離が遠くなって、原稿押え部3は、第2のリブ8の形状に沿って移動しながら元の位置に戻る。原稿押え部3は、原稿から離れる。
図6を参照して、本実施の形態においては、第2のリブ8は、長手方向を有し、長手方向に垂直な断面形状が山形になるように形成されている。この構成を採用することにより、簡単な第2のリブの構成で、確実に原稿を基準コーナ部に向かって押えることができる。
さらに、本実施の形態においては、第1のリブと第2のリブとは、長手方向を有し、長手方向に垂直な断面形状が、それぞれ山形になるように形成されている。この構成を採用することにより、所望する方向に原稿押え部を確実に移動させることができる。すなわち、長手方向同士が互いに平行になるように第1のリブと第2のリブとを接触させることにより、原稿押え部を長手方向に垂直な方向に確実に移動させることができる。第1のリブおよび第2のリブは、この形態に限られず、原稿押え部を移動させるような任意の形状を採用することができる。
図8に、本実施の形態における他の第1のリブと第2のリブの部分の斜視図を示す。第1のリブ19は、円柱状に形成されている。第1のリブ19の先端部は、半球状に形成されている。この構成を採用することによっても、第2のリブ8に第1のリブ19を接触させて、原稿押え部3を矢印32に示す向きに移動させることができる。
本実施の形態においては、平面視したときに、原稿押え部の平面形状のほぼ中央部分に第1のリブおよび第2のリブが配置され、4つの角に対応する部分に弾性手段が配置されている。この構成を採用することにより、原稿押え部がスライドするときに、4つの弾性手段に均等に力が加わり原稿押え部が安定して移動する。
本実施の形態においては、可動カバーを閉じるときに原稿を基準コーナ部に導くように形成されているが、この形態に限られず、第1のリブおよび第2のリブは、任意の一の方向に原稿を導くように形成されていても構わない。たとえば、段差部の平面形状の四角形の1辺に向かって原稿を押え付けるように第1のリブおよび第2のリブが形成されていても構わない。
本実施の形態においては、可動カバーを備える電気機器として、複合プリンタ装置を例に採り上げて説明したが、特に形態に限られず、開閉が可能な可動カバーを備える任意の電気機器に対して本発明を適用することができる。たとえば、スキャナ装置に本発明における可動カバーを適用することができる。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
複合プリンタ装置の第1の斜視図である。 複合プリンタ装置の第2の斜視図である。 実施の形態における複合プリンタ装置の平面図である。 実施の形態における複合プリンタ装置の第1の概略断面図である。 実施の形態における複合プリンタ装置の第2の概略断面図である。 実施の形態における第1のリブと第2のリブとの部分の拡大斜視図である。 実施の形態における複合プリンタ装置の第3の概略断面図である。 実施の形態における他の第1のリブと第2のリブとの部分の拡大斜視図である。
符号の説明
1 可動カバー、2 リッド、3 原稿押え部、4 爪受け部、5 引掛け爪、6 コイルスプリング、7,8,19 リブ、9 段差部、10 係止部、11 ボトムハウジング、12 ガラス板、13 用紙トレイ、14 排紙口、15 カード挿入口、16 トップハウジング、17 液晶表示パネル、18 操作部、20 原稿、21 基準コーナ部、31,32 矢印。

Claims (3)

  1. トップハウジングに支持され、原稿を載置するためのガラス板と、
    原稿を前記ガラス板に向かって押えるための可動カバーと
    を備え、
    前記トップハウジングは、前記ガラス板を支持する部分の端部に前記ガラス板の表面に対して段差を有するように形成された段差部を含み、
    前記段差部は、平面形状が四角形になるように形成され、
    前記段差部は、前記四角形の1つの角に基準コーナ部を有し、
    前記可動カバーは、平板状の原稿押え部と、
    前記原稿押え部と主表面同士が略平行になるように配置された平板状のリッドと、
    前記原稿押え部と前記リッドとを接続するためのコイルスプリングと
    を含み、
    前記リッドは、前記原稿押え部に対向する表面に第1のリブを有し、
    前記原稿押え部は、前記リッドに対向する表面に前記第1のリブに接触するように配置された第2のリブを有し、
    前記第1のリブおよび前記第2のリブは、長手方向を有し、前記長手方向に垂直な断面形状が山形になるように形成され、
    前記第1のリブおよび前記第2のリブは、前記長手方向に垂直な方向に前記基準コーナ部が位置するように配置され、
    前記第1のリブは、前記基準コーナ部に対して前記第2のリブより遠くなるように配置され、
    前記可動カバーを閉じることにより、前記原稿押え部が前記ガラス板に接触することによって、前記原稿押え部と前記リッドとの距離が近くなり、
    前記可動カバーを閉じることにより、前記第2のリブが前記第1のリブの断面形状に沿って前記基準コーナ部に向かって移動して、さらに、前記原稿押え部が前記基準コーナ部に向かって移動するように形成された、複合プリンタ装置。
  2. 原稿を押えるための可動カバーにおいて、
    平板状の原稿押え部と、
    前記原稿押え部と表面同士が略平行になるように配置され、前記原稿押え部を支持するためのリッドと、
    前記原稿押え部と前記リッドとを接続するための弾性手段と
    を備え、
    前記リッドは、前記原稿押え部に対向する表面に第1のリブを有し、
    前記原稿押え部は、前記リッドに対向する表面に、前記第1のリブに接触するように配置された第2のリブを有し、
    前記弾性手段は、前記リッドに対して相対的に前記原稿押え部が移動可能に形成され、
    前記可動カバーを閉じることにより、前記第2のリブが前記第1のリブの形状に沿って一の向きに移動して、前記原稿押え部が前記一の向きに移動するように形成された、可動カバー。
  3. 前記第2のリブは、前記一の向きに垂直な方向に長手方向を有し、
    前記第2のリブは、前記長手方向に垂直な断面形状が山形になるように形成された、請求項2に記載の可動カバー。
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