JP2006200779A - 冷蔵庫の扉棚 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷蔵庫の扉棚の構造において、前方から棚への清掃性を高めること。
【解決手段】冷蔵庫の扉内板10の周縁部に支持され取り付けられ、上面を開放した箱体となっており、本体内部に縦仕切り板15を設け前後に分割されている扉棚14において、前記扉棚の縦板17よび縦仕切り板15に空間部を設けることにより、水平方向から縦板空間部18よび縦仕切り板空間部19手を挿入することが可能となり、冷蔵庫扉に扉棚14取り付けた状態で底面の清掃性を向上することができる。
【選択図】図2
【解決手段】冷蔵庫の扉内板10の周縁部に支持され取り付けられ、上面を開放した箱体となっており、本体内部に縦仕切り板15を設け前後に分割されている扉棚14において、前記扉棚の縦板17よび縦仕切り板15に空間部を設けることにより、水平方向から縦板空間部18よび縦仕切り板空間部19手を挿入することが可能となり、冷蔵庫扉に扉棚14取り付けた状態で底面の清掃性を向上することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、冷蔵庫に取り付けられているボトル、パック、ビン等を収納する扉棚に関するものである。
従来、この種の冷蔵庫の扉棚は図5,6のようなものがある。(例えば、特許文献1参照)。図5は従来の冷凍冷蔵庫の外観図であり、図6は従来の冷蔵庫の扉の側面断面図である。図5において、1は冷蔵庫、2は冷蔵室、3は冷蔵室の扉である。
図6において、冷蔵室の扉は鋼板を折曲形成して成る扉外板4と、スチロールまたはABS樹脂等のプラスチック板を真空成形加工した扉内板5と、扉外板4の端部に取り付けられたキャップ6と、前記扉外板4と前記扉内板5との間に充填した断熱材7とで構成され、扉棚8は冷蔵庫の扉内板の周縁部に支持され取り付けられている。扉棚8は上面を開放した箱体となっており、本体内部に縦仕切り板9を設け前後に分割されている。
特開2003−185334号公報
しかしながら、上記従来の構成では、清掃布などを用いて扉棚を清掃する際、扉に取り付けた状態の扉棚に対し上面開放部の間口が狭いため、扉棚底面にまで手が届かず、底面隅部を十分に拭き取れないという課題を有していた。また、背の低い女性などに対しては、扉棚上面開放部からは本来手が届きにくいという課題を有していた。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫の扉棚は、前面の縦板及び本体内部を前後に分割する縦仕切り板に全幅にわたり空間部を設けたものである。
これによって水平方向から手を伸ばし、扉棚の底面に手を挿入することができる。
本発明の冷蔵庫の扉棚は、扉に取り付けた状態での扉棚の清掃性を向上することができる。
請求項1に記載の発明は、鋼板を折曲形成して成る扉外板と、スチロールまたはABS樹脂等のプラスチック板を真空成形加工した扉内板と、扉外板の端部に取り付けられたキャップなどから成り、これらにて囲まれた空間に断熱材を発泡充填して成る扉を備えた冷蔵庫において、冷蔵庫の扉内板の周縁部に支持されて庫内側に突出すると共に、上方が開口し、本体内を縦仕切り板により前後に仕切られ扉棚を有し、前記扉棚の縦板および縦仕切り板に全幅にわたり空間部を設けることで、水平方向から空間部に手を挿入することが可能となり、扉に取り付けた状態での扉棚の清掃性を向上することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、空間部を設けた縦板および本体内部を前後に分割する縦仕切り板に鋼板を折曲形成して成る板を取り付けることにより、空間部を設けた前記縦板および前記縦仕切り板の厚みを軽減することとなり、空間部の間口を広げることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、空間部を設けた扉棚の前面の縦板および本体内部を前後に分割する縦仕切り板に鋼板を折曲形成して成る板をインサート成形で設けることにより、空間部を設けた前記縦板および前記縦仕切り板の厚みを軽減することとなり、空間部の間口を広げることができる。
請求項4に記載の発明は、前記縦板および前記縦仕切り板の空間部は垂直方向で扉棚底面から20mm以上、幅は40mm以上とすることにより、前記扉棚内の収納物が空間部より落下することを防止すると共に、無理なく水平方向から空間部に手を挿入することができることにより、さらなる使い勝手の向上を図ることができる。
請求項5に記載の発明は、前記扉棚を形成する樹脂に防汚材等を含有することにより、ジュース、牛乳などの食品類の付着および固着を軽減し、清掃時の拭き取り性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における扉棚を使用した冷蔵庫扉の外観斜視図、図2は扉棚の外観斜視図、中央断面図である。
図1は本発明の実施の形態1における扉棚を使用した冷蔵庫扉の外観斜視図、図2は扉棚の外観斜視図、中央断面図である。
図1において、扉は鋼板を折曲形成して成る扉外板10と、スチロールまたはABS樹脂等のプラスチック板を真空成形加工した扉内板11と、扉外板10の端部に取り付けられたキャップ12と、前記扉外板10と前記扉内板11との間に充填した断熱材13とで構成され、扉棚14は冷蔵庫の扉内板10の周縁部に支持され取り付けられている。扉棚14は上面を開放した箱体となっており、本体内部に縦仕切り板15を設け前後に分割されている。
図2において扉棚14は、収納部16、縦板17、縦板空間部18、縦仕切り板15、縦仕切り板空間部19、開口部20から構成され、扉棚14はポリスチレン等の樹脂の一体成形によりつくられる。
以上のように構成された扉棚について、以下その動作、作用を説明する。
まず、ペットボトル、牛乳パックなどの食品類の出し入れは、開口部20から行う。そして清掃布などを用いて扉棚の底面周辺を清掃する際は、水平方向から縦板空間部18さらに縦仕切り板空間部19に手を挿入する。
以上のように、本実施の形態においては扉棚の縦板17よび縦仕切り板15空間部を設けることにより、水平方向から縦板空間部18よび縦仕切り板空間部19に手を挿入することが可能となり、冷蔵庫扉に扉棚14取り付けた状態で底面の清掃性を向上することができる。
また、本実施の形態では、縦板空間部18および縦仕切り板空間部19の寸法21,22は、垂直方向で扉棚底面から20mm以上(A≧20)、幅は40mm以上(B≧40)に設定することにより、小びん等が棚底で横転した場合の飛び出しを抑制し、かつ水平方向からの底面の清掃性の向上を維持することができる。
また、扉棚成形時、成形樹脂に防汚材を含有することにより、ジュース、牛乳などの食品類の付着および固着を軽減し、清掃時の拭き取り性を向上させることができる。
(実施の形態2)
図3は実施の形態2における扉棚の外観斜視図、中央断面図、および部分拡大図である。
図3は実施の形態2における扉棚の外観斜視図、中央断面図、および部分拡大図である。
図3において扉棚23は、樹脂と鉄板からなる2種類の材料の部品から構成される。樹脂部は収納部24、縦板25、縦板空間部26、縦仕切り板27、縦仕切り板空間部28、開口部29、から構成され、鉄板部は鉄板30、鉄板31から構成される。扉棚23はポリスチレン等の樹脂で樹脂部が一体成形された後、鉄板部を取り付けて構成される。鉄板30は穴32 を縦板のツメ33に、鉄板31は穴34を縦仕切り板のツメ35に勘合し固定する。
以上のように、本実施の形態における扉棚は、鉄板を縦板および縦仕切り板に取り付けることで、縦板および縦仕切り板の強度が上がり、縦板空間部および縦仕切り板空間部の間口を広げることができる。これにより、扉棚の清掃性をさらに向上することができる。
(実施の形態3)
図4は実施の形態3における扉棚の外観斜視図、中央断面図、および部分拡大図である。
図4は実施の形態3における扉棚の外観斜視図、中央断面図、および部分拡大図である。
図4において扉棚36は、樹脂と鉄板からなる2種類の材料の部品から構成される。樹脂部は収納部37、縦板38、縦板空間部39、縦仕切り板40、縦仕切り板空間部41、開口部42、から構成され、鉄板部は鉄板43、鉄板44から構成される。扉棚37はポリスチレン等の樹脂で、鉄板43、鉄板44をインサート成形により成形したものである。
以上のように、本実施の形態における扉棚は、鉄板を縦板および縦仕切り板にインサート成形することで、縦板および縦仕切り板の強度が上がり、縦板空間部および縦仕切り板空間部の間口を広げることができる。これにより、扉棚の清掃性をさらに向上することができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫の扉棚は、扉に取り付けた状態での棚の清掃性を向上させることが可能となるので、回転式扉に取付けている縦板を有する棚等の用途にも適用できる。
14 扉棚
18 縦板空間部
19 縦仕切り板空間部
23 扉棚
26 縦板空間部
28 縦仕切り板空間部
30 鉄板
31 鉄板
36 扉棚
39 縦板空間部
41 縦仕切り板空間部
43 鉄板
44 鉄板
18 縦板空間部
19 縦仕切り板空間部
23 扉棚
26 縦板空間部
28 縦仕切り板空間部
30 鉄板
31 鉄板
36 扉棚
39 縦板空間部
41 縦仕切り板空間部
43 鉄板
44 鉄板
Claims (5)
- 鋼板を折曲形成して成る扉外板と、スチロールまたはABS樹脂等のプラスチック板を真空成形加工した扉内板と、扉外板の端部に取り付けられたキャップなどから成り、これらにて囲まれた空間に断熱材を発泡充填して成る扉を備えた冷蔵庫において、冷蔵庫の扉内板の周縁部に支持されて庫内側に突出すると共に、上方が開口し、本体内を縦仕切り板により前後に仕切った樹脂製の箱体を有し、前記箱体の前面の縦板および縦仕切り板に全幅にわたり空間部を設けることで、箱体を扉に取り付けた状態での清掃性を向上させた冷蔵庫の扉棚。
- 前記扉棚の縦板および縦仕切り板に、鋼板を折曲形成して成る補強板を取り付けた請求項1に記載の冷蔵庫の扉棚。
- 扉棚の縦板および縦仕切り板に、鋼板を折曲形成して成る補強板をインサート成形により取り付けた請求項1に記載の冷蔵庫の扉棚。
- 前記扉棚空間部は底面から垂直方向で20mm以上、幅は40mm以上としたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の冷蔵庫の扉棚。
- 前記扉棚の樹脂部に防汚材等を含有し、清掃性を向上させた請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の冷蔵庫の扉棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005011210A JP2006200779A (ja) | 2005-01-19 | 2005-01-19 | 冷蔵庫の扉棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005011210A JP2006200779A (ja) | 2005-01-19 | 2005-01-19 | 冷蔵庫の扉棚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006200779A true JP2006200779A (ja) | 2006-08-03 |
Family
ID=36958943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005011210A Pending JP2006200779A (ja) | 2005-01-19 | 2005-01-19 | 冷蔵庫の扉棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006200779A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2449228C2 (ru) * | 2006-12-22 | 2012-04-27 | Бсх Бош Унд Сименс Хаусгерете Гмбх | Холодильный аппарат |
-
2005
- 2005-01-19 JP JP2005011210A patent/JP2006200779A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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RU2449228C2 (ru) * | 2006-12-22 | 2012-04-27 | Бсх Бош Унд Сименс Хаусгерете Гмбх | Холодильный аппарат |
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