JP2006200697A - Vベルト式トランスアクスル - Google Patents

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Abstract

【課題】 Vベルト式トランスアクスル内を循環しながら、駆動プーリと従動プーリとVベルト等を潤滑するオイルの温度を、効果的に冷却する技術を提案する。
【解決手段】 トランスアクスルケース2のうち、車両前後方向前側に位置するトランスアクスルケース前部2f近傍には走行風と接触する。そこで、回転中の駆動プーリ3と係合するVベルト5の円弧部5kが駆動プーリ3から離間を開始する箇所5rを、この変速機ケース前部2fの近傍に配設する。これにより、駆動プーリから飛散する潤滑オイルを該トランスアクスルケース前部2fに向かわせる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、Vベルト式トランスアクスルの冷却性能を向上させる技術に関するものである。
従来のVベルト式トランスアクスルとして、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。
特許文献1に記載のVベルト式トランスアクスルは、一般的な外観構造を示すものである。その内部構造を図3に模式的に示すと、一般的なVベルト式トランスアクスルは駆動プーリ102を前側(車両前進方向)に具え、この駆動プーリ102の後方かつ上方には従動プーリ103を具え、これら両プーリ102,103間にはスチール製のVベルト104を架け渡したものである。
なお図3は、駆動プーリ102とVベルト104との係合径r1が大きく、従動プーリ103とVベルト104との係合径r2が小さく、低トルク高回転の出力を車輪側へ伝達する高速側の変速比を選択して動力伝達する状態を示す。
特開平1−112077号公報
近年、遊星歯車機構等を具えた有段変速機に取って代わり、上記従来のようなVベルト式トランスアクスルが、高出力にも対応するよう様々な改良を加えられて、急速に普及しつつある。しかし上記従来のようなVベルト式トランスアクスルにあっては、気温が極めて高くなる中近東向け仕様の車両において、オイル温度を上限値以下に保持することが困難である。
この問題について考察すると、両プーリ102,103が図3に矢で示す回転方向で動力を伝達中に、Vベルト104の潤滑に使用されるオイルの温度は、オイルパン105に貯留した状態ではVベルト104等の潤滑に使用されないため低く、両プーリ102,103およびVベルト104等の潤滑に使用される状態では高い。特に、両プーリ102,103とベルト104との係合部に付着するオイルの温度は高く、ベルト104のうち駆動プーリ102に係合した部分が離間を開始する箇所106でオイル温度は最も高くなる。そして、高温化したオイルがVベルト104の後方近傍にある後壁107の前面へ向けて飛散する。後壁107の前面は、無段変速機構を構成する両プーリ102,103やVベルト104等を覆う。後壁107の後面は、Vベルト式トランスアクスル後部に配設された他の部品と対向する。したがって、後壁107には走行風が当たらず放熱効率が悪い。この結果、高温化したオイルが後壁107に衝突しても、オイルの温度を効果的に下げることができない。
本発明は、上述の実情に鑑み、気温が極めて高くなる地域であってもオイル温度の冷却を効率よく行うことができるVベルト式トランスアクスルを提案するものである。
この目的のため本発明によるVベルト式トランスアクスルは、請求項1に記載のごとく、
車体に横置き搭載されたVベルト式トランスアクスルにおいて、
トランスアクスルケース内の駆動プーリおよび従動プーリを、駆動プーリから飛散する潤滑オイルが該トランスアクスルケース前部に向かうような相関関係に配置したことを特徴とするものである。
かかる本発明の構成によれば、ベルトを潤滑した直後の最も高温化したオイルが、前方から走行風を受けるトランスアクスルケース前部に向けて飛散するため、オイル温度を効果的に下げることが可能となる。したがって、気温が極めて高くなる地域ではオイル温度が上限値を超えて上昇するという上記問題の解決に資することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に示す実施例に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例になるVベルト式トランスアクスルの内部構造を模式的に示す側面図である。
このVベルト式トランスアクスルは車体に横置き搭載される。
車両前後方向に見たVベルト式トランスアクスルの後部にはディファレンシャルギヤ装置12を配置する。そして、図示しないトルクコンバータ、前後進切替機構とともに、Vベルト式トランスアクスルのトランスアクスルケース2に収納する。
トランスアクスルケース2内には、ディファレンシャルギヤ装置12の前方に駆動プーリ3と従動プーリ4とを回転自在に取り付ける。駆動プーリ3は、図示しないエンジンや原動機と、図示しないトルクコンバータ等を介して駆動結合する。従動プーリ4は、図示しない車輪と、ディファレンシャルギヤ装置12等を介して駆動結合する。
駆動プーリ3の軸と従動プーリ4の軸とは平行になるよう、これらプーリ3,4を略同一平面上になるよう配置する。これらプーリ3,4間にはVベルト5を掛け渡す。Vベルト5はプーリ3と係合し、またベルト5はプーリ4とも係合し、プーリ3が回転することによりプーリ3からプーリ4へ動力を伝達する。潤滑および冷却のため、駆動プーリ3には図示しないノズルからオイルを散布する。トランスアクスルケース2の内壁、プーリ3,4およびVベルト5表面に付着したオイルはトランスアクスルケース2下部に取り付けたオイルパン14に落下し、一旦オイルパン14に貯留する。貯留オイル15は、図示しないオイルポンプに吸引され、再度、トランスアクスルケース2内の潤滑および冷却に用いられる。
プーリ3,4は、対向設置した固定フランジおよび可動フランジを具え、これらフランジ間にVベルトを掛け渡したものである。このVベルト式無段変速機構の変速動作は、可動フランジを固定フランジに対してその軸線方向に変位させ、プーリ3,4に対する係合径を無段階に変化させることにより実行する。
配置に関する駆動プーリ3と従動プーリ4との相関関係により、掛け渡されたVベルト5は、駆動プーリ3と係合する円弧部5kと、従動プーリ4と係合する円弧部5jと、これら円弧部5k,5jの両端のうち前側端同士を結ぶ前側直線部5fと、後側端同士を結ぶ後側直線部5bとの4形状をとる。
本実施例では、従動プーリ4をトランスアクスルケース2の下部であって前部に配置する。駆動プーリ3を従動プーリ4の上方かつ後方に配置する。駆動プーリ3と従動プーリ4とをこのような相関関係で配置することにより、Vベルト5の前側直線部5fは、トランスアクスルケース2の前部を占めるトランスアクスルケース前部2fの内壁と向き合う。トランスアクスルケース前部2fの外壁は、如何なる装置にも隣接しないため、走行風と接触する。
図示しないエンジン(原動機)からVベルト式トランスアクスルを経て図示しない車輪へ動力を伝達する間、少なくとも前進走行中、には駆動プーリ3が図1に矢で示す反時計方向に正転する。この作用として、後側直線部5bが駆動プーリ3に引き込まれて円弧部5kへ移行する。次に円弧部5kが従動プーリ4へ押し出されて前側直線部5fへ移行する。このときVベルト5と駆動プーリ3とが相互に係合する円弧部5kが、円弧部5kと前側直線部5fとの境界箇所5rで、相互に離間を開始し、駆動プーリ3および円弧部5k表面に付着したオイルが変速機ケース前部2fへ向けて飛散する。
次に前側直線部5fは従動プーリ4に引き込まれて円弧部5jへ移行し従動プーリ4を回転させる。次に円弧部5jが駆動プーリ3側へ押し出されて後側直線部5bへ移行する。Vベルト5は無端可撓部材であるため、上記4形状を繰り返し同順にとる。
トランスアクスルケース2内を循環するオイルの温度は、Vベルト式トランスアクスルの各箇所に応じて高低差がある。すなわち、発熱部分であるプーリ3,4およびVベルト5の表面に付着したオイルの温度は高く、特に境界箇所5rにあるオイルの温度は最も高い。
一方、車両が前進走行中には走行風が絶えずトランスアクスルケース前部2fに当たるため、トランスアクスルケース前部2fは、トランスアクスルケース2のなかで放熱効率が高い。したがって、境界箇所5rからトランスアクスルケース前部2fへ向けて飛散するオイルは、トランスアクスルケース前部2fによって冷却される。
このように本実施例においては、Vベルト5の円弧部5kが離間を開始する箇所5rが、トランスアクスルケース前部2fの近傍になるよう、駆動プーリおよび従動プーリに相関関係を持たせて配設したことから、
Vベルト5を潤滑した直後の最も高温化したオイルが、駆動プーリ3から、放熱効率の良いトランスアクスルケース前部2fに向けて飛散する。この結果、オイル温度を効果的に下げることが可能となり、図3に示す従来のVベルト式トランスアクスルと比較して、Vベルト式トランスアクスル内を循環するオイルの冷却性能を向上させることができる。
具体的な相関関係としては例えば、図1に示すように、駆動プーリ3が後方に、前記従動プーリ4が前方に位置する相関関係になるよう、かつ、前記駆動プーリ3が上方に、前記従動プーリ4が下方に位置する相関関係になるようトランスアクスルケース前部2fの近傍でこれらを配置し、車両前進中は駆動プーリ3の回転を、この駆動プーリ3から飛散する潤滑オイルがトランスアクスルケース前部2fに向かうような方向とする。
ところで、図3に示す従来のVベルト式トランスアクスルにおいては、駆動プーリ102を下側に配置し、従動プーリ103を上側に配設する。また、駆動プーリ102と駆動結合するエンジンは、図4に示すようにシリンダヘッド108hをエンジン上側に具え、クランクシャフト108sをエンジン下側に具え、クランクシャフト108sと駆動プーリ102を同軸に連結する。これによりエンジン108下端とVベルト式トランスアクスル下端とを略同じ地上高に配置するものである。
このため、高速段を選択中には、図3に示すように駆動プーリ102の係合径r1が大きくなり、Vベルト104の下部がオイルパン105内に貯留するオイルに浸かる傾向にある。
ここで、Vベルト104がオイルに浸かった状態で高速回転を維持すると、オイルパン105内に貯留するオイルが攪拌されて、フリクションの増大により走行燃費が悪化したり、オイルパン105の温度が上昇するという問題も生じる。
このように本実施例のVベルト式トランスアクスルでは、図1に示すように、高速側の変速比を選択中には、Vベルト5がオイルパン14に貯留するオイル15液面よりも上方に位置するよう、従動プーリ4を配設することから、
駆動プーリ3の係合径r1が大きく、従動プーリ4の係合径r2が小さく、変速比I=r2/r1が小さくなる高速側の変速比を選択中では、図1に表されるようにVベルト5が貯留オイル15に浸かることはない。
したがって、車両の高速走行中にフリクションが増大することを回避して、走行燃費が悪化したり、貯留オイル15の攪拌によりオイル温度が上昇したりするという上記従来のVベルト式トランスアクスルの問題を防止することができる。
また図示はしなかったが、従動プーリ4の回転速度が低い低速側の変速比を選択中には、従動プーリ4が貯留オイル15に浸かることを許容してもよい。これにより、オイルパン14と従動プーリ4との鉛直距離を短縮化することが可能になり、Vベルト式トランスアクスルの小型化に寄与することができる。
次に本実施例のVベルト式トランスアクスルとエンジン(原動機)との連結構造を、従来例と対比しながら説明する。
図4に示すように従来例では、エンジン108側からVベルト式トランスアクスルへ回転を入力される入力軸109が、ドライブプレート(図略)と、トルクコンバータ(図略)と、遊星歯車によって構成される前後進切替機構110とを順次介して、Vベルト式無段変速機構の駆動プーリ102の中心軸である駆動プーリ軸111と全て同軸に駆動結合する。前述のように、エンジン108下端とVベルト式トランスアクスル下端とを略同じ地上高に配置して、車体の地上高を均一に確保するというレイアウト上の要請に沿うものである。
これに対し本実施例では図2に示すように、エンジン16側から回転を入力されるVベルト式トランスアクスルの入力軸17を、ドライブプレート(図略)と、トルクコンバータ(図略)と、前後進切替機構18とを順次介して、駆動プーリ3の中心軸である駆動プーリ軸19と連結する構造においては共通するものの、入力軸17と駆動プーリ軸19が同軸ではない。
なお、エンジン16は前述した従来例のエンジン108と同様、シリンダヘッドを上部に具え、入力軸17の延長線上にあるクランクシャフトを下部に具える。
前後進切替機構18を貫通する軸17と軸19は平行に配設され、両軸17,19間には正転下に動力を伝達する前進用の歯車組20と、逆転下に動力を伝達する後進用の歯車組21を選択可能に設ける。
入力軸17はエンジン16のクランクシャフト16sと同軸であるため地上高が低い。これに対し駆動プーリ3は、トランスアクスルケース2の上部に配置することから、駆動プーリ軸19の地上高はクランクシャフト16sおよび入力軸17よりも高くなる。
このため本実施例において、従来例の前後進切換機構110(図4)を介して入力軸17と駆動プーリ軸19とを駆動結合すれば、エンジン16下端とVベルト式トランスアクスル下端とを略同じ地上高に配置し得ず、車体の地上高が不均一になってレイアウト全体を見直さなければならないという新たな問題が生じる。
しかし、本実施例の前後進切替機構18を介してエンジン16と駆動プーリ軸19とを駆動結合することにより、軸17と軸19とを異なる地上高となるよう配置することができる。
このように本実施例では、駆動プーリ3の回転中心に沿って駆動プーリ軸19を延在させ、該駆動プーリ軸19の先端部下方にはエンジンや原動機側から回転を入力される入力軸17を平行に配設する。そして、これら入力軸17と駆動プーリ軸19との間には、正転下に動力伝達する前進用歯車組20および逆転下に動力伝達する後進用歯車組21を設けて前後進切換機構18を構成したことから、
地上高が低いクランクシャフト(17に相当)を具えた従来のエンジン16の配置レイアウトを変更することなく、本実施例のVベルト式トランスアクスルを車体に搭載することができる。
したがって、従来のレイアウト設計に基づいてエンジン16および図示しない車輪側の駆動伝達系を搭載するよう製作された車体フレーム構造をそのまま利用することが可能となり、本実施例のVベルト式トランスアクスルの採用・普及を有利に進めることができる。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であり、本発明はその主旨に逸脱しない範囲において種々変更が加えられうるものである。
本発明の一実施例になるVベルト式トランスアクスルを模式的に示す縦断側面図である。 同実施例のVベルト式トランスアクスルと、エンジンとの連結構造を、上下方向相対関係とともに示す骨子図である。 従来例になるVベルト式トランスアクスルを模式的に示す縦断側面図である。 同従来例のVベルト式トランスアクスルと、エンジンとの連結構造を、上下方向相対関係とともに示す骨子図である。
符号の説明
2 トランスアクスルケース
3 駆動プーリ
4 従動プーリ
5 Vベルト
11 ディファレンシャルギヤ
14 オイルパン
16 エンジン
17 入力軸
18 前後進切換機構
19 駆動プーリ軸

Claims (4)

  1. 車体に横置き搭載されたVベルト式トランスアクスルにおいて、
    トランスアクスルケース内の駆動プーリおよび従動プーリを、駆動プーリから飛散する潤滑オイルが該トランスアクスルケース前部に向かうような相関関係に配置したことを特徴とするVベルト式トランスアクスル。
  2. 請求項1に記載のVベルト式トランスアクスルにおいて、
    前記駆動プーリが後方に、前記従動プーリが前方に位置する相関関係になるよう、
    かつ、前記駆動プーリが上方に、前記従動プーリが下方に位置する相関関係になるよう前記トランスアクスルケース前部の近傍でこれらを配置し、
    前進中は駆動プーリの回転を、この駆動プーリから飛散する潤滑オイルが該トランスアクスルケース前部に向かうような方向としたことを特徴とするVベルト式トランスアクスル。
  3. 前記トランスアクスルケース下部にオイルパンを取り付けた請求項2に記載のVベルト式トランスアクスルにおいて、
    前記駆動プーリおよび従動プーリ間で高速側の変速比を選択して動力伝達中には、これらプーリに掛け渡したVベルトが前記オイルパンに貯留するオイル液面よりも上方に位置するよう、従動プーリを配設したことを特徴とするVベルト式トランスアクスル。
  4. 請求項3に記載のVベルト式トランスアクスルにおいて、
    前記駆動プーリの回転中心に沿って駆動プーリ軸を延在させ、該駆動プーリ軸の先端部の下方には原動機側から回転を入力される入力軸の先端部を平行に配設し、
    これら入力軸先端部と駆動プーリ軸先端部との間に前記回転を正転または逆転下に選択可能に伝達する前後進切換機構を設けたことを特徴とするVベルト式トランスアクスル。

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