JP2006200646A - 配管継手構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】配管接続作業の簡素化、省作業スペース化を一層促進でき、しかも軽量で低コストの配管継手構造を提供する。
【解決手段】配管の径方向に膨出する鍔部を有する第1の配管と、該第1の配管の端部が挿入されるとともに配管の径方向に膨出し前記鍔部に当接する当接部を有する第2の配管と、前記鍔部に係止し該鍔部の配管軸方向への移動を防止する係止部を有する配管継手部材とを有する配管継手構造において、前記配管継手部材を、円筒状の弾性変形部材から構成するとともに、該弾性変形部材の内面に内壁の一部を内径側に向って変形させた爪部からなる係止部を設け弾性変形部材の端部に前記当接部に係合可能な係合部を設け、前記弾性変形部材の剛性を利用し第1の配管と第2の配管を接続することを特徴とする配管継手構造。
【選択図】図2

Description

本発明は、一方の配管の端部を他方の配管の端部に内挿する配管継手構造に関し、とくに車両用空調装置の熱交換媒体用配管の接続部に用いて最適な配管継手構造に関する。
従来、二つの配管を接続する配管継手構造としては、図13、図14に示すような、いわゆるユニオンナット構造が知られている。図13、図14において100は配管継手構造を示している。配管継手構造100は、第1の配管101と第2の配管102とを有している。第1の配管101の端部には、配管の径方向に膨出する鍔部103およびシール材104(図13、図14においてはOリング)が嵌着される環状の凹部105が設けられている。また、第1の配管101の鍔部103の上方にはナット107が設けられている。一方、第2の配管102の端部には、ユニオン106が接合(ろう付け)されている。
上記のような配管継手構造においては、第1の配管101の鍔部103の上方からナット107を、第2の配管102のユニオン106に螺合させることにより、両配管101、102が接合されるようになっている。また、該接続部の気密性はOリング104により確保されるようになっている。
しかし、上記のような配管継手構造においては、ユニオン106およびナット107は、たとえばアルミニウムのブロック体を切削加工した切削加工品から構成されているので、材料コスト、加工コストが増加するおそれがある。また、配管継手構造の重量が増加するおそれがある。また、第2の配管102の端部にユニオン106を予めろう付けしておく必要がある。さらに、配管継手構造を形成する際には、工具(たとえば、スパナ)を用いてナット107をユニオン106に螺合させる必要があるため組み付け作業が煩雑化するおそれもある。とくに、配管101、102がたとえば車両用空調システムの熱交換媒体の配管である場合には、配管101、102はエンジンルーム等に配設されるため十分な作業スペースが確保できず一層組み付け作業が煩雑化する。
このため、いわゆるワンタッチで着脱可能な配管継手構造の提案もなされている(たとえば、特許文献2、特許文献3)。たとえば、特許文献2に係る提案においては、中空状に構成された取り付け具を配管の端部に設け、取り付け具の弾性復元力を利用し、フランジに設けられた穴部に配管を接続する配管継手構造が記載されているが、取り付け具を中空状に構成する必要があるため、製造コスト面において不利である。また、特許文献3に係る提案においては、係止部材内にコイルバネを収容し、該コイルバネを用いて一方の配管を他方の配管側に圧接する構造が記載されているが、このようなコイルバネを用いる構成においては、組み付け作業性の低下や構造の複雑化を招来するおそれがある。
特開2001−56077号公報 特開2001−165377号公報 特開2004−169829号公報
そこで、本発明の課題は、配管接続作業の簡素化、省作業スペース化を一層促進でき、しかも軽量で低コストの配管継手構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る配管継手構造は、配管の径方向に膨出する鍔部を有する第1の配管と、該第1の配管の端部が挿入されるとともに配管の径方向に膨出し前記鍔部に当接する当接部を有する第2の配管と、前記鍔部に係止し該鍔部の配管軸方向への移動を防止する係止部を有する配管継手部材とを有する配管継手構造において、前記配管継手部材を、円筒状の弾性変形部材から構成するとともに、該弾性変形部材の内面に内壁の一部を内径側に向って変形させた爪部からなる係止部を設け弾性変形部材の端部に前記当接部に係合可能な係合部を設け、前記弾性変形部材の剛性を利用し第1の配管と第2の配管を接続することを特徴とするものからなる。このような構成においては、配管継手部材が、円筒状の弾性変形部材から構成されているので、弾性変形部材またはいずれか一方の配管を配管の軸方向に移動させるだけで、爪部からなる係止部を鍔部に係止させ第2の配管の軸方向への移動を防止し、かつ、当接部に係合部を係合させ弾性変形部材の配管軸方向への移動を防止できる。したがって、弾性変形部材の剛性のみを利用し両配管の強固な接続構造を構成することができる。
また、上記課題を解決するために、本発明に係るもう一つの配管継手構造は、配管の径方向に膨出する鍔部を有する第1の配管と、該第1の配管の端部が挿入されるとともに配管の径方向に膨出し前記鍔部に当接する当接部を有する第2の配管と、前記鍔部に係止し該鍔部の配管軸方向への移動を防止する係止部を有する配管継手部材とを有する配管継手構造において、前記配管継手部材を、円筒状の弾性変形部材から構成するとともに、該弾性変形部材の内面に内壁の一部を縮径させた縮径部からなる係止部を設け弾性変形部材の端部に前記当接部に係合可能な係合部を設け、前記弾性変形部材の剛性を利用し第1の配管と第2の配管を接続することを特徴とするものからなる。このような構成においては、配管継手部材が、円筒状の弾性変形部材から構成されているので、弾性変形部材またはいずれか一方の配管を配管の軸方向に移動させるだけで、縮径部からなる係止部を鍔部に係止させ第2の配管の軸方向への移動を防止し、かつ、当接部に係合部を係合させ弾性変形部材の配管軸方向への移動を防止できる。したがって、弾性変形部材の剛性のみを利用し両配管の強固な接続構造を構成することができる。
また、上記課題を解決するために、本発明に係るもう一つ別の配管継手構造は、配管の径方向に膨出する鍔部を有する第1の配管と、該第1の配管の端部が挿入されるとともに、配管の径方向に膨出し前記鍔部に当接する当接部を有する第2の配管と、前記鍔部に係止し該鍔部の配管軸方向への移動を防止する係止部を有する配管継手部材とを有する配管継手構造において、前記配管継手部材を、前記第2の配管に内挿可能な円筒状の弾性変形部材から構成するとともに、該弾性変形部材の一端面部を係止部とし、弾性変形部材の外面に前記第2の配管に形成された穴部に係合可能な係合部を設け、前記弾性変形部材と第2の配管との剛性を利用し第1の配管と第2の配管を接続することを特徴とするものからなる。このような構成においては、配管継手部材が、円筒状の弾性変形部材から構成されているので、弾性変形部材またはいずれか一方の配管を配管の軸方向に移動させれば、弾性変形部材は第2の配管に内挿されその一端面部が鍔部に係止されるとともに、第2の配管の穴部に係合部が係合される。したがって、弾性変形部材と第2の配管との剛性を利用し第1の配管と第2の配管を接続することができる。
上記弾性変形部材には、軸方向に沿って延びるスリットが設けられることが好ましい。このようなスリットを形成すれば、円筒状の弾性変形部材を一層容易に弾性変形させることができるので、配管の接続作業性をより向上することができる。
本発明に係る配管継手部材は、樹脂または金属から容易に成形できるので、軽量化の要請に対応しつつコストダウンを達成できる。また本発明に係る配管継手構造の第1の配管の外面にはシール材が嵌着可能な凹部が設けられていることが好ましい。
本発明に係る配管継手構造は、様々な産業分野において広範に利用可能であるが、たとえば、車両用空調システムの熱交換媒体用配管の配管継手構造、とくに車両用空調システムの熱交換器の熱交換媒体の導入出配管の配管接続構造として好適なものである。
本発明に係る配管継手構造においては、弾性変形部材またはいずれか一方の配管を配管の軸方向に移動させれば、両配管の強固な接続構造を簡単に形成できるので、配管の接続作業性を向上できる。また、配管継手部材は、たとえば、樹脂、金属等により容易にしかも低コストで成形できるので、配管継手構造の製造コストを低減できる。
以下に、本発明の配管継手構造の望ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1ないし図3は本発明の第1実施態様に係る配管継手構造を示している。図1において、1は配管継手構造を示している。配管継手構造1は、第1の配管2と第2の配管3とを有している。第1の配管2の端部には、配管の径方向に膨出する鍔部4およびシール材としてのOリング5を嵌着可能な凹部6がこの順に形成されている。鍔部4および凹部6は第1の配管2に一体に形成されている。
第2の配管3の端部には拡径部7が設けられており、拡径部7の先端には鍔部4に当接可能な当接部8が設けられている。該当接部8に鍔部4が当接され第2の配管3内への第1の配管2の挿入代が規制されるようになっている。
配管継手部材は円筒状の弾性変形部材9から構成されている。弾性変形部材9は、図3に示すように略円筒状に形成されており、該弾性変形部材9の内面には鍔部4に係止し該鍔部4ひいては第1の配管2の配管軸方向への移動を防止する係止部が設けられている。係止部は、弾性変形部材9の内壁を内径側に向って変形させた爪部10から形成されている。また、弾性変形部材9の端部には、図2に示すように第2の配管3の当接部8に係合する係合部11が設けられている。このような爪部10、係合部11を有する弾性変形部材9は、たとえば樹脂または金属により一体成形することができるので、軽量化の要請に対応しつつコストダウンを達成できる。
なお、図3に示した弾性変形部材9は、爪部10の先端12が弾性変形部材9の内壁から完全に切り離されているが、図4に示すように爪部10の先端12は弾性変形部材9の内壁に接続された状態のままであってもよい。また、弾性変形部材9には、図5、図6に示すような軸方向に延びるスリット40を設けてもよい。このようなスリット40を設ければ、弾性変形部材9を一層容易に弾性変形させることができるので、配管の接続作業性を向上できる。
本実施態様においては、たとえば当接部8に弾性変形部材9の係合部11を係合させ、この状態で第1の配管2を図2の矢印方向から挿入すると鍔部4が弾性変形部材9を拡径させながら徐々に当接部8側に進入し、鍔部4が当接部8に当接する位置において爪部10が鍔部4に係止される。つまり、本実施態様においては、配管継手部材は、円筒状の弾性変形部材9から構成されているので、弾性変形部材9またはいずれか一方の配管を配管の軸方向に移動させるだけで、爪部10からなる係止部を鍔部4に係止させ第2の配管3の軸方向への移動を防止し、かつ、当接部8に係合部11を係合させ弾性変形部材9の配管軸方向への移動を防止できる。したがって、弾性変形部材9の剛性のみを利用し両配管の強固な接続構造を構成することができる。
図7および図8は、本発明の第2実施態様に係る配管継手構造13を示している。配管継手構造13は、第1の配管14と第2の配管15とを有している。第1の配管14の端部には、配管の径方向に膨出する鍔部16およびシール材としてのOリング17を嵌着可能な凹部18がこの順に形成されている。鍔部16および凹部18は第1の配管14に一体に形成されている。
第2の配管15の端部には拡径部19が設けられており、拡径部19の先端には鍔部16に当接可能な当接部20が設けられている。該当接部20に鍔部16が当接され第2の配管15内への第1の配管14の挿入代が規制されるようになっている。
配管継手部材は円筒状の弾性変形部材21から構成されている。弾性変形部材21は、図9に示すように略円筒状に形成されており、該弾性変形部材21の内面には鍔部16に係止し該鍔部16ひいては第1の配管14の配管軸方向への移動を防止する係止部が設けられている。係止部は、弾性変形部材21の内壁を縮径させた縮径部22から形成されている。また、弾性変形部材21の端部には、図8に示すように第2の配管15の当接部20に係合する係合部23が設けられている。また、弾性変形部材21には軸方向に延びるスリット24が設けられている。また、弾性変形部材21の反係合部側の端部には先端側に向って徐々に拡径されたテーパ部25が設けられている。このような縮径部22、係合部23、スリット24、テーパ部25を有する弾性変形部材21は、たとえば樹脂または金属により一体成形することができるので、軽量化の要請に対応しつつコストダウンを達成できる。
本実施態様においては、たとえば当接部20に弾性変形部材21の係合部23を係合させ、この状態で第1の配管14を図8の矢印方向から挿入すると鍔部16が弾性変形部材21を拡径させながら徐々に当接部20側に進入し、鍔部16が当接部20に当接される。また、この位置において縮径部22が鍔部16に係止される。つまり、本実施態様においては、たとえば弾性変形部材21またはいずれか一方の配管を配管の軸方向に移動させるだけで縮径部22からなる係止部を鍔部16に係止させ、当接部20に係合部23を係合させ弾性変形部材21の剛性のみを利用し両配管の強固な接続構造を構成することができる。なお、弾性変形部材21にはスリット24およびテーパ部25が設けられているので、鍔部16が弾性変形部材21に挿入される際には、該弾性変形部材21が無理なく拡径される。したがって、配管の接続作業性を一層向上できる。
図10および図11は、本発明の第3実施態様に係る配管継手構造26を示している。配管継手構造26は、第1の配管27と第2の配管28とを有している。第1の配管27の端部には、配管の径方向に膨出する鍔部29およびシール材としてのOリング30を嵌着可能な凹部31がこの順に形成されている。鍔部29および凹部31は第1の配管27に一体に形成されている。
第2の配管28の端部には拡径部32が設けられており、拡径部32の先端には鍔部29が嵌合され、該鍔部29に当接可能な当接部33が設けられている。該当接部33に鍔部29が当接され第2の配管28内への第1の配管27の挿入代が規制されるようになっている。また、第2の配管28の拡径部32には配管継手部材としての弾性変形部材34の外面に形成された係合部35が係合される穴部36が設けられている。
配管継手部材は円筒状の弾性変形部材34から構成されている。弾性変形部材34は、図12に示すように略円筒状に形成されており、該弾性変形部材34の端部には鍔部29に係止し該鍔部29ひいては第1の配管27の配管軸方向への移動を防止する係止部が設けられている。係止部は、弾性変形部材34の一端面部37から構成されている。また、弾性変形部材34の外面には第2の配管28の穴部36に係合可能な係合部35が形成されている。係合部35は弾性変形部材34の外面から径方向に突出した凸部から形成されている。係合部35から一端面部37に至る外面にはテーパ部39が設けられている。また、弾性変形部材34には軸方向に延びるスリット38が設けられている。このような係合部35、スリット38、テーパ部39を有する弾性変形部材34は、たとえば樹脂または金属により一体成形することができるので、軽量化の要請に対応しつつコストダウンを達成できる。
本実施態様においては、たとえば当接部33に鍔部29を嵌合させ、この状態で弾性変形部材34を図11の矢印方向に移動させると、該弾性変形部材34は第2の配管28に内挿され一端面部37が鍔部29に係止される位置において係合部35が穴部36に係合されるようになっている。つまり、本実施態様においては、たとえば弾性変形部材34またはいずれか一方の配管を配管の軸方向に移動させるだけで一端面部37を鍔部29に当接させ、この状態で係止部35を穴部36に係合させ、弾性変形部材34と第2の配管28との剛性を利用し両配管の強固な接続構造を構成することができる。なお、弾性変形部材34にはスリット38、テーパ部39が設けられているので、弾性変形部材34を第2の配管28に内挿する際には、該弾性変形部材34は第2の配管28の内面により容易に弾性変形される。したがって、弾性変形部材34を第2の配管28にスムーズに内挿することができる。
本発明の配管継手構造は、二つの配管を接続する配管継手構造として広範な産業分野に利用できるが、とくに車両用空調システムの熱交換媒体用配管の配管継手構造、とくに車両用空調システムの熱交換器の熱交換媒体の導入出配管の配管接続構造として好適である。
本発明の第1実施態様に係る配管継手構造の正面図である。 図1の配管継手構造の縦断面図である。 図1の配管継手構造の配管継手部材の斜視図である。 図3とは別の態様の配管継手部材の斜視図である。 図3とはもう一つ別の態様の配管継手部材の斜視図である。 図3とはさらに別の態様の配管継手部材の斜視図である。 本発明の第2実施態様に係る配管継手構造の正面図である。 図7の配管継手構造の縦断面図である。 図7の配管継手構造の配管継手部材の斜視図である。 本発明の第3実施態様に係る配管継手構造の正面図である。 図10の配管継手構造の縦断面図である。 図10の配管継手構造の配管継手部材の斜視図である。 従来の配管継手構造を一部断面表示した分解正面図である。 図13の配管継手構造の縦断面図である。
符号の説明
1、13、26 配管継手構造
2、14、27 第1の配管
3、15、28 第2の配管
4、16、29 鍔部
5、17、30 Oリング
6、18、31 凹部
7、19、32 拡径部
8、20、33 当接部
9、21、34 弾性変形部材
10 爪部
11、23、35 係合部
12 爪部の先端
22 縮径部
24、38、40 スリット
25、39 テーパ部
36 穴部
37 一端面部

Claims (8)

  1. 配管の径方向に膨出する鍔部を有する第1の配管と、該第1の配管の端部が挿入されるとともに配管の径方向に膨出し前記鍔部に当接する当接部を有する第2の配管と、前記鍔部に係止し該鍔部の配管軸方向への移動を防止する係止部を有する配管継手部材とを有する配管継手構造において、前記配管継手部材を、円筒状の弾性変形部材から構成するとともに、該弾性変形部材の内面に内壁の一部を内径側に向って変形させた爪部からなる係止部を設け弾性変形部材の端部に前記当接部に係合可能な係合部を設け、前記弾性変形部材の剛性を利用し第1の配管と第2の配管を接続することを特徴とする配管継手構造。
  2. 配管の径方向に膨出する鍔部を有する第1の配管と、該第1の配管の端部が挿入されるとともに配管の径方向に膨出し前記鍔部に当接する当接部を有する第2の配管と、前記鍔部に係止し該鍔部の配管軸方向への移動を防止する係止部を有する配管継手部材とを有する配管継手構造において、前記配管継手部材を、円筒状の弾性変形部材から構成するとともに、該弾性変形部材の内面に内壁の一部を縮径させた縮径部からなる係止部を設け弾性変形部材の端部に前記当接部に係合可能な係合部を設け、前記弾性変形部材の剛性を利用し第1の配管と第2の配管を接続することを特徴とする配管継手構造。
  3. 配管の径方向に膨出する鍔部を有する第1の配管と、該第1の配管の端部が挿入されるとともに、配管の径方向に膨出し前記鍔部に当接する当接部を有する第2の配管と、前記鍔部に係止し該鍔部の配管軸方向への移動を防止する係止部を有する配管継手部材とを有する配管継手構造において、前記配管継手部材を、前記第2の配管に内挿可能な円筒状の弾性変形部材から構成するとともに、該弾性変形部材の一端面部を係止部とし、弾性変形部材の外面に前記第2の配管に形成された穴部に係合可能な係合部を設け、前記弾性変形部材と第2の配管との剛性を利用し第1の配管と第2の配管を接続することを特徴とする配管継手構造。
  4. 前記弾性変形部材に軸方向に沿って延びるスリットが設けられている、請求項1ないし3のいずれかに記載の配管継手構造。
  5. 前記弾性変形部材が樹脂または金属からなる、請求項1ないし4のいずれかに記載の配管継手構造。
  6. 前記第1の配管の外面にシール材が嵌着可能な凹部が設けられている、請求項1ないし5のいずれかに記載の配管継手構造。
  7. 前記第1および第2の配管が、車両用空調システムの熱交換媒体用配管である、請求項1ないし6のいずれかに記載の配管継手構造。
  8. 前記熱交換媒体用配管が熱交換器の熱交換媒体の導入出配管である、請求項7の配管接続構造。

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