JP2006200315A - 軒樋吊り具 - Google Patents

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JP2006200315A
JP2006200315A JP2005015831A JP2005015831A JP2006200315A JP 2006200315 A JP2006200315 A JP 2006200315A JP 2005015831 A JP2005015831 A JP 2005015831A JP 2005015831 A JP2005015831 A JP 2005015831A JP 2006200315 A JP2006200315 A JP 2006200315A
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screw
eaves
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mounting seat
fixing
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Mitsuhisa Fujino
光久 藤野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】固定用ビスの初期位置の決定が容易で、かつ、ビス固定を作業性よく行える軒樋吊り具を提供する。
【解決手段】アーム部2と取付け座1とからなる軒樋の吊り具であって、該取付け座1はアーム部2を中心に左右に張り出す取付け部11、12からなるとともに、上記左右取付け部11、12のそれぞれには径の大きい屋外側の孔部31と径の小さな建物側の孔部とが連設された挿通孔3、3が穿たれ、建物側に位置する径の小さな孔は固定用ビスの仮固定部32とされた軒樋吊り具A。
【選択図】図1

Description

本発明は、軒樋の吊り具に関する。さらに詳しくは、破風板等、建物外面に固定され、軒樋を保持する軒樋の吊り具に関する。
軒樋を保持するアーム部と取付け座とが一体的に形成されてなる軒樋吊り具は、上記取付け座をビス等の固定手段を用いて建物の外面、例えば破風板に固定して取付けられ、その構造に関しては種々の技術が知られている。
特開2004−250930号公報(第1−5頁、第1、4図)
特許文献1における軒樋吊り具においては、上記特許文献1の第4図から明らかなように、取付け座は、正面から見てアーム部を中心に左右両側に張り出すように設けられ、この張り出した左右取付け部には固定用ビスの径よりもやや大きな径のビス孔が設けられている。すなわち、固定用ビスは、そのネジ部よりも大きな径のビス孔に緩挿されて破風板に螺入され、ビスヘッドが上記取付け座を締め付けるようにされている。しかしながら、上記技術においては、ビス孔に緩く挿入されたビスを捻じ込むため、初期位置が決まりにくく、ビスを落としたり、また、捻じ込んでもビスが上下左右に踊るため、破風板への螺入を行い難いという問題がある。本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、固定用ビスの初期位置の決定が容易で、かつ、ビス固定を作業性よく行える軒樋吊り具を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、アーム部と取付け座とからなる軒樋の吊り具であって、該取付け座はアーム部を中心に左右に張り出す取付け部からなるとともに、上記左右取付け部のそれぞれには径の大きい屋外側の孔部31と径の小さな建物側の孔部とが連設された挿通孔が穿たれ、建物側に位置する径の小さな孔は固定用ビスの仮固定部とされた軒樋吊り具が提供される。
上記アーム部と取付け座とは合成樹脂から一体的に形成され、樹脂弾性を有する仮固定部が固定用ビスを弾性的に保持することが好ましい。また、固定用ビスは、自らネジを切って螺入するタッピングビスを用いることが好ましい。
請求項1に記載の発明は上記のとおりであり、取付け座を構成する左右取付け部には径の異なる2つの孔が連設された挿通孔が穿たれ、建物側に位置する径の小さな孔は固定用ビスの仮固定部とされているため、この仮固定部に固定用ビスの先端を螺入することにより、固定用ビスは保持され、仮固定される。その結果、固定用ビスを落とすことなく初期位置の決定が可能となり、捻じ込む際にも上下左右に踊ることなく、容易に破風板への螺入を行うことができる。
上記アーム部と取付け座とは合成樹脂から一体的に形成されているため、上記仮固定部は固定用ビスを弾性的に保持し仮固定することが可能であり、また、固定用ビスの螺進とともに孔の径が広がり、あるいは潰れて破風板への螺入を容易に行うことができる。また、固定用ビスをタッピングビスとすることにより、通常、木質系材料からなる破風板へ自らネジを切って螺入し、軒樋吊り具を破風板にしっかりと取り付けることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1は、本発明にかかる軒樋吊り具Aを示す側面図である。図1からよくわかるように、上記軒樋吊り具Aは、アーム部2と取付け座1とからなり、この取付け座1は後記するように、アーム部2を中心に左右に張り出した取付け部から構成されている。また、上記左右取付け部には径の異なる2つの孔が軸方向に連設された挿通孔3が各々穿たれている。
図2は、図1に示すX−X線に沿う縦断面図であり、図1に示された挿通孔3を拡大して示す。図2から明らかなように、挿通孔3は径の大きい屋外側の孔部31と径の小さな建物側の孔部とが連設して構成され、この建物側の孔部が固定用ビスの仮固定部32とされている。すなわち、木ネジや釘等の固定用ビス4としてタッピングビスを用いた場合、その先端部41を上記固定用ビスの仮固定部32に螺入することにより、タッピングビスである固定用ビス4はしっかりと保持される。このように、タッピングビスである固定用ビス4の先端部41を仮固定することにより、落とすことなくタッピングビスである固定用ビス4の初期位置を決定できるとともに、捻じ込む際にも上下左右に踊ることなく、容易に破風板へ螺入することができる。
図3は、このようにして軒樋吊り具Aをタッピングビスである固定用ビス4により破風板5に固定した状態を示す側面図である。図4は、取付け座1の左取付け部11と右取付け部12とに穿たれ挿通孔3に各々タッピングビス4である固定用ビスを螺入し、破風板5に固定した本発明にかかる軒樋吊り具Aを示す正面図である。図3、図4から、本発明を実施することにより、タッピングビスである固定用ビス4の初期位置の決定を容易に行うことができるとともに、ビス固定を作業性よく行える軒樋吊り具を提供できることがわかる。なお、図4は、挿通孔3を横一列に設けた場合が示されているが、さらに一列設けて2段としてもよく、本発明の特許請求の範囲を逸脱しない限り、設計変更自在である。
本発明にかかる軒樋吊り具を示す側面図である。 図1に示すX−X線に沿う縦断面図である。 本発明にかかる軒樋吊り具を破風板にタッピングビスで固定した状態を示す側面図である。 本発明にかかる軒樋吊り具を破風板にタッピングビスで固定した状態を示す正面図である。
符号の説明
A 本発明にかかる軒樋吊り具
1 取付け座
11 左取付け部
12 右取付け部
2 アーム部
3 挿通孔
31 屋外側孔部
32 固定用ビスの仮固定部
4 固定用ビス(タッピングビス)
41 先端部
5 破風板

Claims (3)

  1. アーム部と取付け座とからなる軒樋の吊り具であって、該取付け座はアーム部を中心に左右に張り出す取付け部からなるとともに、上記左右取付け部のそれぞれには径の大きい屋外側の孔部と径の小さな建物側の孔部とが連設された挿通孔が穿たれ、建物側に位置する径の小さな孔は固定用ビスの仮固定部とされた軒樋吊り具。
  2. 上記アーム部と取付け座とは合成樹脂から一体的に形成され、上記仮固定部は固定用ビスを弾性的に保持する請求項1に記載の軒樋吊り具。
  3. 上記固定用ビスがタッピングビスである請求項1に記載の軒樋吊り具。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011202464A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Sekisui Chem Co Ltd 軒樋支持具

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