JP2006199539A - 粒状ドライアイスの製造方法と粒状ドライアイス製造装置 - Google Patents

粒状ドライアイスの製造方法と粒状ドライアイス製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】六面体状のドライアイスブロックから高密度の粒状のドライアイスを省力化して効率的に製造できる粒状ドライアイスの製造方法と粒状ドライアイス製造装置を提供する。
【解決手段】六面体状のドライアイスブロック60をクラッシャ20に供給し、六面体状のドライアイスブロックをクラッシャで破砕して破砕ドライアイス70を製造し、破砕ドライアイスを、粒状ドライアイス押し出し成形機10内に水平方向に配置されている押し出しシリンダ12の上部に設けられた受入ホッパー11に供給し、受入ホッパーから押し出しシリンダに供給された破砕ドライアイスを、押し出しシリンダの一端に設けられた多数の特定の形状の貫通孔を有するダイ16に向けて、油圧駆動されるピストン13で押し出しシリンダの他端側から押圧し、ダイからチョーク状の形状で押し出された粒状ドライアイス80を受入容器50に供給する。
【選択図】図2

Description

本発明は粒状ドライアイスの製造方法と粒状ドライアイス製造装置に関し、特に六面体状のドライアイスブロックからチョーク状の粒状ドライアイスを自動的に連続して製造する粒状ドライアイスの製造方法と粒状ドライアイス製造装置に関する。
従来、食品の冷却、冷凍保存等にドライアイスが広く利用されている。気体の二酸化炭素を圧縮液化し、断熱膨張させると気化熱によりその一部が雪状の粉末となる。保存と流通のためにこれを圧縮成形して六面体状のドライアイスブロックの状態で断熱保管され、需要に応じて所望の大きさにスライスされて流通する。近年、食品などの被冷却物をある程度急速に冷却できることからチョーク状やペレット状の粒状ドライアイスが注目され、比較的小型の装置でスライスされた塊状のドライアイスから粒状(ペレット状ともいう)ドライアイスを製造する方法も開発されたことから需要地近くでの製造も可能になり、需要が急速に伸びている。
特許文献1には、液化炭酸ガスを噴射膨張させて生成される雪状ドライアイスを複数の成形孔が設けられているダイの周辺内壁面に沿って回動する回転ローラで圧縮してペレット状に成形するペレット状ドライアイスの製造装置が開示されている。特許文献2には、供給された液体状態の二酸化炭素を加圧する可動ピストンを備えたプレス室を有し、二酸化炭素を固体の状態に圧縮してプレス室の端部に配置された穿孔プレートでドライアイスペレットに成形するドライアイス用のペレットプレス機が開示されている。特許文献3には、塊状のドライアイスを横向きのケーシングの一端に設けられた押出ダイにシリンダ装置のロッドの先端に設けられたプレス板で加圧してドライアイスペレットを製造できるドライアイスペレットの製造装置が開示されている。特許文献4には、塊状ドライアイスを収容するケーシングと、ケーシングの一端側に配置され且つプレス板によって塊状ドライアイスを他端側に向けて加圧するシリンダ装置と、多数のノズルを備えた押出ダイとを備え、ケーシングは他端側が回動自在に枢支されることによって開放時に塊状ドライアイスを直接供給できる小型のドライアイスペレットの製造装置が開示されている。
特開2000−119013号公報 特表2004−508270号公報 特開2002−102729号公報 特開2004−137117号公報
特許文献1と特許文献2に記載のペレット状ドライアイスの製造装置では、原料を液化炭酸ガスとして供給する必要があり、液化炭酸ガス貯槽と連接されている必要がある。特許文献3、特許文献4に記載のドライアイスペレットの製造装置では、原料が押し出し成形機に塊状ドライアイスとして供給される必要があり、通常の保管状態であるほぼ25cm角の六面体状のブロック状態から直接ドライアイスペレットを製造するためには大型の成形機と大きな押し出し動力を必要とし、押し出し成形機へのドライアイス供給の自動化が難しい。
本発明の目的は、六面体状のドライアイスブロックから高密度の粒状のドライアイスを、小型の押し出し成形機を用いて省力化して効率的に製造できる粒状ドライアイスの製造方法と粒状ドライアイス製造装置を提供することにある。
本発明の粒状ドライアイスの製造方法は、
六面体状のドライアイスブロックから一連の操作で粒状のドライアイスを製造する粒状ドライアイスの製造方法であって、六面体状のドライアイスブロックをクラッシャに供給するステップと、六面体状のドライアイスブロックをクラッシャで破砕して破砕ドライアイスを製造するプロセスと、破砕ドライアイスを、粒状ドライアイス押し出し成形機内に水平方向に配置されている押し出しシリンダの上部に設けられた受入ホッパーに供給するステップと、受入ホッパーから押し出しシリンダに供給された破砕ドライアイスを、その押し出しシリンダの一端に設けられており、入口側にテーパ−部が設けられ出口側が直管状の多数の貫通孔を有するダイに向けて、その押し出しシリンダの他端側から流体圧駆動されるピストンで押圧するステップと、ダイからチョーク状の形状で押し出された粒状ドライアイスを受入容器に供給するステップとを含んでいる。
破砕ドライアイスが受入ホッパーから押し出しシリンダに供給されるステップにおいて、破砕ドライアイスが受入ホッパー内に設けられた供給補助手段で振動および/または攪拌することによって自動的に押し出しシリンダに供給されてもよい。
本発明の粒状ドライアイス製造装置は、
六面体状のドライアイスブロックから一連の操作で粒状のドライアイスを製造する粒状ドライアイス製造装置であって、ドライアイスブロックの供給部を有し、供給されたドライアイスブロックを破砕して破砕ドライアイスを製造するクラッシャと、破砕ドライアイスをチョーク状の形状で押し出して粒状ドライアイスに成形する粒状ドライアイス押し出し成形機と、破砕ドライアイスを粒状ドライアイス押し出し成形機に供給する供給手段と、粒状ドライアイスを受入容器に供給する供給手段とを備えている。粒状ドライアイス押し出し成形機は、受入ホッパーを上面に有し水平方向に配置されている押し出しシリンダと、その押し出しシリンダの一端に設けられて、入口側にテーパ−部が設けられ出口側が直管状の複数の貫通孔を有し、破砕ドライアイスを粒状ドライアイスに押し出し成形するダイと、押し出しシリンダと係合して破砕ドライアイスをダイに押圧する押圧ピストンと、押圧ピストンを往復駆動するための流体圧駆動機構とを有する。ここでクラッシャと粒状ドライアイス押し出し成形機は、共通架台上に載置されていてもよい。
押し出しシリンダの受入ホッパーには、破砕ドライアイスを押し出しシリンダに自動的に供給するための供給補助手段であるバイブレータおよび/または攪拌羽根が設けられていてもよい。
ダイの貫通孔のそれぞれの形状が、そのダイの入口側のノズル径をD1、出口側のノズル径をD2、そのダイのノズルの入口側のテーパ部の長さをTとしたとき、テーパ部の長さTに対するそのダイの入口側のノズル径D1と出口側のノズル径D2との差の比(D1−D2)/Tと、テーパ部の長さTとが、それぞれ、
(D1−D2)/T=1/50〜1/10
T=(0.7〜0.8)×D2
の範囲にあることが望ましい。
本発明の粒状ドライアイスの製造方法と粒状ドライアイス製造装置では、六面体状のドライアイスブロックから粒状ドライアイスを一連の操作で省力化して効率的に製造することができる。また、特定の形状の貫通孔を有するダイにより高密度の粒状ドライアイスが製造できる。
本発明では、通常の保管状態である六面体状のドライアイスブロックを破砕して塊状の破砕ドライアイスとして押し出し成形機に自動供給することにより押し出し成形機を大型にすることなく省力化して、直接粒状ドライアイスを製造することができるという効果がある。
また、特定の形状の貫通孔を有するダイを使用することにより、高密度の粒状ドライアイスを製造できるという効果がある。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の粒状ドライアイス製造装置の模式的外形図であり、図2は本発明の実施の形態の粒状ドライアイス製造装置の模式的部分断面図である。粒状ドライアイス製造装置1は、粒状ドライアイス押出し成形機10、ハンマークラッシャ20、スクリューコンベヤ30を有し、それらは共通架台40上に搭載されている。ここでは粒状ドライアイス製造装置1の粒状ドライアイス押出し成形機10、ハンマークラッシャ20、スクリューコンベヤ30は共通架台40上に搭載されていることとしているが、設置場所の状況によっては粒状ドライアイス押出し成形機10とハンマークラッシャ20とが別々の架台に搭載されその間が搬送手段で結ばれていてもよい。またハンマークラッシャ20が粒状ドライアイス押出し成形機10の上部に設けられた2段構造となっていてもよい。
ハンマークラッシャ20は、ドライアイスブロック60が投入される投入口21と、モータ22で回転駆動される回転軸23と、回転軸23の円周方向に設けられた支点で回動可能に支持されて回転軸23の回転運動により投入されたドライアイスブロック60を破砕して破砕ドライアイス70に加工する複数のハンマー24と、破砕ドライアイス70のサイズを選別する選別部25とを有する。ここでは破砕機をハンマークラッシャとしているがこれに限定されるものではなく、ドライアイスブロック60を破砕ドライアイス70に破砕できるものであればよく、例えばジョークラッシャであってもよい。
スクリューコンベヤ30は、破砕ドライアイス70を受け入れる受入口33と、破砕ドライアイス70を回転運動によって上方に移動させるスクリュー31と、スクリュー31を回転させるモータ32と、上昇した破砕ドライアイス70を排出する排出シュート34とを有する。ここでは搬送装置をスクリューコンベヤとしているが、これに限定されるものではなく、破砕ドライアイス70を上方に搬送できるものであればよく、例えばスラットコンベヤであってもよい。
粒状ドライアイス押し出し成形機10は、投入された破砕ドライアイス70を受け入れて一時貯留する受入ホッパー11と、破砕ドライアイス70を受け入れるための開口が受入ホッパー11の下部の開口と整合して設けられており、一端に粒状ドライアイス成形のためのダイ16が取り付けられる押し出しシリンダ12と、押し出しシリンダ12の内面に係合して往復運動により破砕ドライアイス70をダイ16に押圧する押圧ピストン13と、押圧ピストン13の往復運動を行なわせる油圧シリンダ14と、油圧シリンダ14に油圧を付与するための油圧ポンプ15を含む油圧制御機構と、破砕ドライアイス70を粒状ドライアイス80に成形するための貫通孔を複数有するダイ16と、成形された粒状ドライアイス80を排出するための排出口17とを有する。受入ホッパー11には、その外壁面に取り付けられて内部の破砕ドライアイス70の流下を促進させるバイブレータ18と、受入ホッパー11の下部の開口に設けられ回転羽根の回転により破砕ドライアイス70の固着を防止し流下を促進させるブリッジブレーカ19とが設けられているが、破砕ドライアイス70の流下に問題がなければ、バイブレータ18とブリッジブレーカ19はその両方あるいはいずれかが設けられなくてもよい。また、押圧ピストン13の往復運動は油圧により行なうこととなっているが空気圧によってもよい。
高密度の粒状ドライアイスを効率的に製造できるダイ16の貫通孔の形状について説明する。図3はダイの貫通孔の形状を説明するための模式的断面図である。ダイ16の形状により成形される粒状ドライアイス80の大きさ、性状や生産効率が左右される。これまでの実験結果によれば、ダイ16の貫通孔のそれぞれの形状が、そのダイ16の入口側のノズル径をD1、出口側のノズル径をD2、ダイ16のノズルの入口側のテーパ部の長さをT、ノズルの長さをLとしたとき、テーパ部の長さTに対するダイ16の入口側のノズル径D1と出口側のノズル径D2との差の比(D1−D2)/Tと、テーパ部の長さTとが、それぞれ、
(D1−D2)/T=1/50〜1/10
T=(0.7〜0.8)×D2
の範囲にあることが望ましい。
(D1−D2)/Tが1/50より小さい場合、十分な硬度の粒状ドライアイスを製造できない。一方、(D1−D2)/Tが1/10より大きい場合は粒状ドライアイス押出し抵抗が極めて大きくなり、大きな装置強度と高いシリンダ油圧力を必要とし、製造コストの面から好ましくない。
また、Tが0.7×D2より小さい場合、上記と同様に十分な硬度の粒状ドライアイスを製造できない。一方、Tが0.8×D2より大きい場合は粒状ドライアイス押出し抵抗が極めて大きくなり、大きな装置強度と高いシリンダ油圧力を必要とし、製造コストの面から好ましくない。
次に、粒状ドライアイス製造装置1の動作について説明する。ハンマークラッシャ20は、投入口21より投入されたドライアイスブロック60を、モータ22で回転駆動される回転軸23の円周方向に設けられた支点で回動可能に支持され、回転軸23の回転運動により回転する複数のハンマー24の打撃力により破砕して破砕ドライアイス70とし、選別部25を通過した破砕ドライアイス70はスクリューコンベヤ30に供給される。
スクリューコンベヤ30は受入口33に供給された破砕ドライアイス70を、モータ31で駆動されるスクリュー32で上方に移送し、排出シュート34から粒状ドライアイス押し出し成形機10に供給する。
粒状ドライアイス押し出し成形機10では、排出シュート34を経由してスクリューコンベヤ30から供給される破砕ドライアイス70を受入ホッパー11で受け入れて、破砕ドライアイス70は自重で押し出しシリンダ12内部に供給される。この場合受入ホッパー11の外壁面に取り付けられているバイブレータ18と受入ホッパー11の下部の開口に設けられたブリッジブレーカ19の回転羽根の回転により、受入ホッパー11内部の破砕ドライアイス70の固着が防止され、流下が促進される。破砕ドライアイス70の流下に問題がなければ、バイブレータ18とブリッジブレーカ19はその両方あるいはいずれかが使用されなくてもよい。
押し出しシリンダ12に供給された破砕ドライアイス70は、押し出しシリンダ14と係合する押し出しピストン13が、油圧シリンダ14に作動する油圧ポンプ15の油圧によって往復動することによって押し出しシリンダ14の端部に押圧され、端部に設けられているダイ15の複数の貫通孔を通過することで粒状ドライアイス80に成形され、粒状ドライアイス80が排出口17を経由して受入容器50内に排出される。
本発明の実施の形態の粒状ドライアイス製造装置の模式的外形図である。 本発明の実施の形態の粒状ドライアイス製造装置の模式的部分断面図である。 ダイの貫通孔の形状を説明するための模式的断面図である。
符号の説明
1 粒状ドライアイス製造装置
10 粒状ドライアイス押し出し成形機
11 受入ホッパー
12 押し出しシリンダ
13 押圧ピストン
14 油圧シリンダ
15 油圧ポンプ
16 ダイ
17 排出口
18 バイブレータ
19 ブリッジブレーカ
20 ハンマークラッシャ
21 投入口
22 モータ
23 回転軸
24 ハンマー
25 選別部
30 スクリューコンベヤ
31 スクリュー
32 モータ
33 受入口
34 排出シュート
40 共通架台
50 受入容器
60 ドライアイスブロック
70 破砕ドライアイス
80 粒状ドライアイス

Claims (6)

  1. 六面体状のドライアイスブロックから一連の操作で粒状のドライアイスを製造する粒状ドライアイスの製造方法であって、
    前記六面体状のドライアイスブロックをクラッシャに供給するステップと、
    前記六面体状のドライアイスブロックを前記クラッシャで破砕して破砕ドライアイスを製造するプロセスと、
    前記破砕ドライアイスを、粒状ドライアイス押し出し成形機内に水平方向に配置されている押し出しシリンダの上部開口に設けられた受入ホッパーに供給するステップと、
    前記受入ホッパーから前記押し出しシリンダに供給された前記破砕ドライアイスを、該押し出しシリンダの一端に設けられており、入口側にテーパ−部が設けられ出口側が直管状の多数の貫通孔を有するダイに向けて、該押し出しシリンダの他端側から流体圧で駆動されるピストンで押圧するステップと、
    前記ダイからチョーク状の形状で押し出された粒状ドライアイスを受入容器に供給するステップとを含む、粒状ドライアイス製造方法。
  2. 前記破砕ドライアイスが前記受入ホッパーから前記押し出しシリンダに供給されるステップにおいて、前記破砕ドライアイスが前記受入ホッパー内に設けられた供給補助手段で振動/または攪拌されることによって自動的に前記押し出しシリンダに供給される、請求項1に記載の粒状ドライアイス製造方法。
  3. 六面体状のドライアイスブロックから一連の操作で粒状のドライアイスを製造する粒状ドライアイス製造装置であって、
    前記ドライアイスブロックの供給部を有し、供給された前記ドライアイスブロックを破砕して破砕ドライアイスを製造するクラッシャと、
    前記破砕ドライアイスをチョーク状の形状で押し出して粒状ドライアイスに成形する粒状ドライアイス押し出し成形機と、
    前記破砕ドライアイスを前記粒状ドライアイス押し出し成形機に供給する供給手段と、
    前記粒状ドライアイスを受入容器に供給する供給手段とを備え、
    前記粒状ドライアイス押し出し成形機は、
    受入ホッパーを上面に有し水平方向に配置されている押し出しシリンダと、
    該押し出しシリンダの一端に設けられて、入口側にテーパ−部が設けられ出口側が直管状の複数の貫通孔を有し、前記破砕ドライアイスを前記粒状ドライアイスに押し出し成形するダイと、
    前記押し出しシリンダと係合して前記破砕ドライアイスを前記ダイに押圧する押圧ピストンと、
    前記押圧ピストンを往復駆動するための流体圧駆動機構とを有する、粒状ドライアイス製造装置。
  4. 前記クラッシャと前記粒状ドライアイス押し出し成形機は、共通架台上に載置されている、請求項3に記載の粒状ドライアイス製造装置。
  5. 前記押し出しシリンダの前記受入ホッパーには、前記破砕ドライアイスを前記押し出しシリンダに自動的に供給するための供給補助手段であるバイブレータおよび/または攪拌羽根が設けられている、請求項3に記載の粒状ドライアイス製造装置。
  6. 前記ダイの前記貫通孔のそれぞれの形状が、該ダイの入口側のノズル径をD1、出口側のノズル径をD2、該ダイのノズルの入口側のテーパ部の長さをTとしたとき、テーパ部の長さTに対する該ダイの入口側のノズル径D1と出口側のノズル径D2との差の比(D1−D2)/Tと、テーパ部の長さTとが、それぞれ、
    (D1−D2)/T=1/50〜1/10
    T=(0.7〜0.8)×D2
    の範囲にある、請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の粒状ドライアイス製造装置。
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