JP2006197699A - 充電装置およびバッテリーパック - Google Patents

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Abstract

【課題】特別な更新作業を行うことなく容易かつ頻繁にファームウェアの更新を行えること。
【解決手段】充電装置1は、記憶部12に記憶された電子装置情報を読み出す読出部C1aと、ネットワークNT上のサーバSVにアクセスして最新の電子装置情報を取得する取得部C1bと、各電子装置情報を比較して相違の有無を判別する判別部C1cと、判別部C1cによって相違があると判別された場合、既に記憶された電子装置情報に替えて読み出し可能にするように記憶部12に最新の電子装置情報を書き込む書込部C1dとを備え、バッテリーパック11は、電子装置情報を記憶する記憶部12と、充電装置1との間で情報通信を行う通信インターフェース16と、充電装置1によって充電されるバッテリー17と、充電装置1から取得した電子装置情報を記憶部12に書き込む制御を行う書込制御部C2aとを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バッテリーを用いる機器以外の装置であってこのバッテリーを充電する充電装置およびこのバッテリーを有したバッテリーパックに関し、特に通信機能をもたない電子機器に対して電力供給を行うバッテリーを充電する充電装置およびこのバッテリーを有したバッテリーパックに適用して好適な充電装置およびバッテリーパックに関するものである。
従来、マイクロコンピュータを搭載し、残容量、充放電状態等のバッテリーの状態やバッテリーに固有の識別情報等を管理可能なバッテリーパックであるインテリジェントバッテリーが知られている。このインテリジェントバッテリーは、パーソナルコンピュータ等の外部機器に接続された場合、外部機器からの指示をもとに、マイクロコンピュータが備えるファームウェアに対応した処理結果等、バッテリーに関する各種情報を外部機器との間で送受信する。
このようなインテリジェントバッテリーが備えるファームウェアは、従来、マイクロコンピュータに装備されたROMに記憶されているため、ファームウェアを更新する必要が生じた場合、マイクロコンピュータごとROMを交換する必要があり、ユーザは容易にファームウェアを更新することができないという問題があった。この問題を解決するため、フラッシュメモリ等の書き換え可能なメモリを備え、接続されたパーソナルコンピュータによって、このメモリに記憶されたファームウェアを更新できるようにしたバッテリーパックが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
このバッテリーパックでは、接続されたパーソナルコンピュータが、メモリに記憶されたURL情報をもとに、ネットワーク上のサーバにアクセスして最新のファームウェアを取得し、取得したファームウェアを用いてメモリ上のファームウェアを書き換えることによって、ファームウェアを容易に最新の状態に更新できるようにしている。
特許第3474850号公報
ところで、通常、通信機能をもたない電子機器が備えるファームウェアの更新は、USB、IEEE1394等の通信用インターフェースやクレードル等の接続機器を用い、インターネットプロトコルを利用して通信可能な外部装置に電子機器を接続し、この接続した外部装置からネットワーク上の所定のサーバにアクセスして最新のファームウェアをダウンロードすることによって実行される。
しかしながら、このようなファームウェアの更新では、ユーザが能動的に更新作業を行う必要があり、常に最新かつ最適なファームウェアを電子機器に装備することが困難であるという問題があった。また、ユーザが更新毎に外部装置の接続やネットワークの接続など煩雑な作業を行う必要があり、容易に更新を行うことができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、特別な更新作業を行うことなく容易かつ頻繁に電子機器が備えるファームウェアの更新を行うことが可能であり、常に最新かつ最適なファームウェアを電子機器に装備させることができる充電装置およびバッテリーパックを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1にかかる充電装置は、バッテリーを用いる機器以外の装置であって前記バッテリーを充電する充電装置において、前記バッテリーを有したバッテリーパックが接続された場合、該バッテリーパックが有する記憶手段に記憶された情報であって前記バッテリーによって電力供給を行う電子機器に関する第1の情報を読み出す読出手段と、ネットワーク上のサーバにアクセスし、アクセスしたサーバから前記電子機器に関する第2の情報を取得する取得手段と、前記読出手段が読み出した前記第1の情報と前記取得手段が取得した前記第2の情報とを比較して相違の有無を判別する判別手段と、前記判別手段によって前記第1の情報と前記第2の情報とに相違があると判別された場合、前記第1の情報に替えて読み出し可能にするように前記記憶手段に前記第2の情報を書き込む書込手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2にかかる充電装置は、上記の発明において、前記第1の情報は、前記第2の情報を有するネットワーク上のサーバへのアクセス情報を含み、前記取得手段は、前記アクセス情報をもとに前記サーバにアクセスして前記第2の情報を取得することを特徴とする。
また、請求項3にかかる充電装置は、上記の発明において、前記第1および第2の情報は、それぞれ前記電子機器に関するバージョン情報を含み、前記判別手段は、前記第1および第2の情報のそれぞれに含まれる前記バージョン情報の相違の有無を判別し、前記書込手段は、前記判別手段によって前記第1および第2の情報のそれぞれに含まれる前記バージョン情報に相違があると判別された場合、前記第1の情報に替えて読み出し可能にするように前記記憶手段に前記第2の情報を書き込むことを特徴とする。
また、請求項4にかかる充電装置は、上記の発明において、前記バージョン情報は、前記電子機器が有するファームウェアに関するバージョン情報であることを特徴とする。
また、請求項5にかかる充電装置は、上記の発明において、前記書込手段は、前記第1の情報を記憶したまま前記第1の情報に替えて読み出し可能にするように前記記憶手段に前記第2の情報を書き込むことを特徴とする。
また、請求項6にかかる充電装置は、上記の発明において、前記書込手段は、前記第1の情報を前記記憶手段の所定の一時記憶領域に書き写した後、前記第1の情報に替えて読み出し可能にするように前記記憶手段の前記一時記憶領域と異なる記憶領域に前記第2の情報を書き込むことを特徴とする。
また、請求項7にかかる充電装置は、上記の発明において、前記書込手段は、前記第1の情報が記憶された既記憶領域と異なる前記記憶手段の未記憶領域に前記第2の情報を書き込んだ後、前記第1の情報に替えて前記書き込んだ第2の情報を読み出し可能にすることを特徴とする。
また、請求項8にかかる充電装置は、上記の発明において、前記書込手段は、前記バッテリーパックが有する書込制御手段を用いて、前記第1の情報に替えて読み出し可能にするように前記記憶手段に前記第2の情報を書き込むことを特徴とする。
また、請求項9にかかる充電装置は、上記の発明において、前記バッテリーの充電が完了した旨を表示する表示手段をさらに備え、前記表示手段は、前記書込手段によって前記第2の情報が前記第1の情報に替わって読み出し可能になるように前記記憶手段に書き込まれるとともに前記バッテリーの充電が完了した場合、前記バッテリーの充電が完了した旨を表示することを特徴とする。
また、請求項10にかかるバッテリーパックは、請求項1に記載の充電装置によって充電可能なバッテリーを有したバッテリーパックであって、前記バッテリーによって電力供給を行う電子機器に関する第1の情報を記憶する記憶手段と、前記充電装置がネットワーク上のサーバにアクセスして取得した前記電子機器に関する第2の情報を前記記憶手段に書き込む場合、前記充電装置からの指示をもとに、前記充電装置から前記第2の情報を取得し、取得した前記第2の情報を前記第1の情報に替えて読み出し可能にするように前記記憶手段に書き込む制御を行う書込制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項11にかかるバッテリーパックは、上記の発明において、前記書込制御手段による前記第2の情報の前記記憶手段への書き込みを禁止する書込防止スイッチをさらに備え、前記書込制御手段は、前記書込防止スイッチによって前記記憶手段への書き込みが禁止されていない場合、前記充電装置から前記第2の情報を取得し、取得した前記第2の情報を前記第1の情報に替えて読み出し可能にするように前記記憶手段に書き込む制御を行うことを特徴とする。
また、請求項12にかかるバッテリーパックは、上記の発明において、前記充電装置との間で前記第1および第2の情報の通信を禁止する通信禁止モードを設定する通信モード設定手段をさらに備え、前記通信モード設定手段によって前記通信禁止モードが設定されていない場合、前記充電装置との間で前記第1および第2の情報の少なくとも一方の通信を行うことを特徴とする。
また、請求項13にかかるバッテリーパックは、上記の発明において、前記記憶手段は、前記充電装置がアクセス可能な長期記憶領域および該長期記憶領域に記憶された情報の写しを一時的に記憶する一時記憶領域を有し、前記書込制御手段は、前記長期記憶領域に記憶された前記第1の情報を前記一時記憶領域に書き写し、前記充電装置から取得した前記第2の情報を前記第1の情報に替えて読み出し可能にするように前記長期記憶領域に書き込むとともに、前記第2の情報を前記長期記憶領域に書き込む処理が中断して終了した場合、前記一時記憶領域に書き写した前記第1の情報を前記長期記憶領域に書き戻す制御を行うことを特徴とする。
また、請求項14にかかるバッテリーパックは、上記の発明において、前記書込制御手段は、前記第1の情報が記憶された既記憶領域と異なる前記記憶手段の未記憶領域に前記充電装置から取得した前記第2の情報を書き込んだ後、前記第1の情報に替えて前記書き込んだ第2の情報を読み出し可能にする制御を行うことを特徴とする。
また、請求項15にかかるバッテリーパックは、上記の発明において、前記記憶手段は、前記電子機器に固有の識別情報を記憶する識別情報記憶領域を有し、前記書込制御手段は、前記第1の情報に含まれる前記電子機器に固有の第1の識別情報に替えて読み出し可能にするように、前記充電装置から取得した前記第2の情報に含まれる前記電子機器に固有の第2の識別情報を前記識別情報記憶領域に書き込む制御を行うことを特徴とする。
本発明にかかる充電装置およびバッテリーパックによれば、特別な更新作業を行うことなく容易かつ頻繁に電子機器が備えるファームウェアの更新を行うことが可能であり、常に最新かつ最適なファームウェアを電子機器に装備させることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明にかかる充電装置およびバッテリーパックの好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1にかかる充電装置およびバッテリーパックの構成について説明する。図1は、この実施の形態1にかかる充電装置およびバッテリーパックの構成を示すブロック図である。また、図2は、図1に示すバッテリーパックおよびこのバッテリーパックを用いる電子装置の構成を示すブロック図である。なお、図1および図2は、それぞれ充電装置および電子装置にバッテリーパックを接続した状態を示している。
図1に示すように、この実施の形態1にかかる充電装置1は、各種情報を記憶する記憶部2と、各種指示情報が入力される入力部3と、各種情報を表示する表示部4と、外部装置との間で情報通信を行う通信部5と、バッテリーパック11との間で情報通信を行う通信インターフェース6と、バッテリーパック11に電力を供給して充電を行う充電電力供給部7と、充電装置1の全体の処理および動作を制御する制御部C1とを備える。記憶部2、入力部3、表示部4、通信部5、通信インターフェース6および充電電力供給部7は、制御部C1に電気的に接続され、制御部C1は、これらの各構成部位を制御する。
また、この実施の形態1にかかるバッテリーパック11は、各種情報を記憶する記憶部12と、各種指示情報が入力される入力部13と、充電装置1との間で情報通信を行う通信インターフェース16と、充電装置1によって充電されるバッテリー17と、バッテリーパック11の全体の処理および動作を制御する制御部C2とを備える。記憶部12、入力部13および通信インターフェース16は、制御部C2に電気的に接続され、制御部C2は、これらの各構成部位を制御する。
記憶部2は、所定のOSを起動するプログラム、処理プログラム等の各種情報が予め記憶されたROMと、充電装置1が行う各処理の各種処理パラメータ、各構成部位に入出力される各種情報等を記憶するRAMとを用いて実現される。特に、記憶部2は、通信部5がネットワークNT上のサーバSVにアクセスして取得した情報を記憶する記憶領域としてのメモリ2aおよびバッファ2bを備える。メモリ2aおよびバッファ2bは、それぞれ制御部C1からの指示をもとに書き込まれた情報を長期的および一時的に記憶する記憶領域である。メモリ2aおよびバッファ2bに書き込まれる情報として、バッテリーパック11を用いる電子装置に関する種々の情報である電子装置情報がある。電子装置情報には、この電子装置が装備するファームウェアに関する情報であるファームウェア情報、この電子装置の型番、シリアルナンバー等の識別情報、この電子装置に対応する最新のファームウェア情報を有するサーバSVにアクセスするためのURL等のアクセス情報などが含まれる。
入力部3は、充電装置1が行う各種処理および動作の指示情報の入力を外部から受け付けるとともに、入力された指示情報を制御部C1に出力する。入力部3は、ボタン型、トグル型等の各種スイッチ、入力キー、タッチパネルなどによって実現される。
表示部4は、たとえば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ、LED等を用いた表示装置を備え、制御部C1からの指示をもとに各種情報を表示する。表示部4が表示する情報には、バッテリー17の充電完了の報知情報など制御部C1が制御する各種処理および動作の開始や完了を報知する報知情報、各種処理および動作で発生したエラーを報知するエラー情報等がある。
通信部5は、RS232C、USB、IEEE1394等の通信用インターフェース、あるいはIrDA規格に準拠した赤外線通信インターフェース等を用いて実現され、制御部C1からの指示をもとに外部装置との間で各種情報通信を行う。特に、通信部5は、ネットワークNT上のサーバSVにアクセスし、ファームウェア情報、識別情報等の最新の電子装置情報を取得し、取得した電子装置情報を記憶部2に出力する。
通信インターフェース6は、RS232C、USB、IEEE1394、SCSI等の通信用インターフェース、あるいはIrDA規格に準拠した赤外線通信インターフェース等を用いて実現され、制御部C1からの指示をもとに通信インターフェース16を介してバッテリーパック11との間で各種情報通信を行う。特に、通信インターフェース6は、記憶部12が記憶するファームウェア情報、制御部C2からの報知情報等をバッテリーパック11から取得し、記憶部2が記憶する電子装置情報、制御部C1からの指示情報等をバッテリーパック11に出力する。
充電電力供給部7は、図示しない商用電源、乾電池等から供給される電力をもとに、電気的に接続されたバッテリー17に電力を供給して充電を行う。また、充電電力供給部7は、バッテリー17の端子電圧、内部抵抗等を測定することによってバッテリー17が蓄積する電力容量を検出し、検出した結果を制御部C1に出力する。なお、バッテリー17が蓄積する電力容量の情報は、制御部C1が通信インターフェース6,16を介してバッテリーパック11から取得するようにしてもよい。この場合、バッテリーパック11は、充電電力供給部7と同様にバッテリー17の電力容量を検出する機構を備えるようにすればよい。
制御部C1は、記憶部2が記憶する処理プログラムを実行するCPU等によって実現され、充電装置1の各構成部位を制御する。特に、制御部C1は、バッテリーパック11が接続された場合、記憶部12に記憶された電子装置情報を読み出す読出部C1aと、ネットワークNT上のサーバSVにアクセスして最新の電子装置情報を取得する取得部C1bと、読出部C1aが読み出した電子装置情報と取得部C1bが取得した最新の電子装置情報とを比較して相違の有無を判別する判別部C1cと、判別部C1cによって相違があると判別された場合、既に記憶された電子装置情報に替えて読み出し可能にするように記憶部12に最新の電子装置情報を書き込む書込部C1dとを備える。
読出部C1aは、通信インターフェース6,16を介し制御部C2を制御して記憶部12から電子装置情報を読み出すとともに、読み出した電子装置情報を記憶部2に記憶させる。取得部C1bは、通信部5を制御しサーバSVにアクセスして最新の電子装置情報を取得し、取得した電子装置情報を記憶部2に記憶させる。判別部C1cは、読出部C1aおよび取得部C1bのそれぞれによって記憶部2に記憶された各電子装置情報の相違の有無を判別する。このとき判別部C1cは、各電子装置情報に含まれるファームウェアのバージョン情報を比較して各バージョンの相違の有無を判別する。書込部C1dは、判別部C1cによって各バージョン情報に相違があると判別された場合、記憶部2に記憶された最新の電子装置情報をバッテリーパック11に出力し、制御部C2を制御して記憶部12に書き込む。
バッテリーパック11が備える記憶部12は、所定のOSを起動するプログラム、処理プログラム等の各種情報が予め記憶されたROMと、制御部C2が行う各処理の各種処理パラメータ、各構成部位に入出力される各種情報等を記憶するRAMとを用いて実現される。特に、記憶部12は、電子装置情報を記憶する記憶領域としてのメモリ12aおよびバッファ12bを備える。メモリ12aおよびバッファ12bは、それぞれ制御部C2からの指示をもとに書き込まれた電子装置情報を長期的および一時的に記憶する記憶領域である。
なお、記憶部12が記憶する電子装置情報は、図1に示すように、バッテリーパック11が充電装置1に接続された場合、制御部C1からの指示をもとに、記憶部2から通信インターフェース6,16を介して入力され、図2に示すように、バッテリーパック11が電子装置21に接続された場合、電子装置21が備える制御部C3からの指示をもとに、記憶部22から通信インターフェース26,16を介して入力される。なお、バッテリーパック11が充電装置1または電子装置21に接続された場合、制御部C2が主体的に充電装置1または電子装置21にアクセスして電子装置情報を取得するようにしてもよい。
入力部13は、ボタン型、トグル型等の各種スイッチ、入力キー、タッチパネルなどによって実現され、制御部C2が行う各種処理および動作の指示情報の入力を外部から受け付ける。特に、入力部13は、バッテリーパック11が接続された充電装置1または電子装置21との間で電子装置情報の通信を禁止する通信禁止モードを設定する通信モード設定スイッチ13aと、制御部C2による電子装置情報の記憶部12への書き込みを禁止する書込防止スイッチ13bとを備える。
通信モード設定スイッチ13aは、たとえばオンされた場合、通信禁止モードを設定する。制御部C2は、通信モード設定スイッチ13aの状態を参照し、オンされていない場合、充電装置1または電子装置21に対して電子装置情報の通信を行うことができる。なお、通信モード設定スイッチ13が設定する通信禁止モードは、電子装置情報を含むすべての情報の通信を禁止するようにしてもよく、バッテリーパック11に対する情報の入出力のうち一方の通信のみを禁止するようにしてもよい。
通信モード設定スイッチ13aは、通信を禁止する情報に応じて種々の通信禁止モードを設定するなど多種の通信禁止モードを設定するようにしてもよい。一方、書込防止スイッチ13bは、たとえばオンされた場合、電子装置情報の記憶部12への書き込みを禁止する。制御部C2は、書込防止スイッチ13bの状態を参照し、オンされていない場合、記憶部12へ電子装置情報を書き込むことができる。なお、書込防止スイッチ13bは、電子装置情報を含むすべての情報の書き込みを禁止するようにしてもよい。
通信インターフェース16は、RS232C、USB、IEEE1394、SCSI等の通信用インターフェース、あるいはIrDA規格に準拠した赤外線通信インターフェース等を用いて実現され、制御部C2からの指示をもとに通信インターフェース6または26を介してバッテリーパック11または電子装置21との間で各種情報通信を行う。特に、通信インターフェース16は、記憶部2,22が記憶するファームウェア情報、制御部C1,C3からの指示情報等を充電装置1または電子装置21から取得し、記憶部12が記憶するファームウェア情報、制御部C2からの報知情報等を充電装置1または電子装置21に出力する。
バッテリー17は、ニッカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等を用いて実現され、バッテリーパック11の各構成部位に電力を供給するとともに、図2に示すように、電子装置21に接続された場合、電子装置21に電力供給部27を介して電力を供給する。また、バッテリー17は、充電装置1に接続された場合、充電電力供給部7によって電力を供給され充電される。
制御部C2は、記憶部12が記憶する処理プログラムを実行するCPU等によって実現され、バッテリーパック11の各構成部位を制御する。特に、制御部C2は、充電装置1または電子装置21から取得した電子装置情報を記憶部12に書き込む制御を行う書込制御部C2aを備える。書込制御部C2aは、充電装置1または電子装置21から取得した電子装置情報を記憶部12に書き込む場合、メモリ12aに書き込まれていた電子装置情報をバッファ12bに書き写すとともに、充電装置1または電子装置21から新たに取得した電子装置情報を読出部C1aによって読み出し可能なようにメモリ12aに書き込む制御を行う。また、書込制御部C2aは、電子装置情報をメモリ12aに書き込む処理が中断して終了した場合、バッファ12bに書き写した電子装置情報をメモリ12aに書き戻すように制御を行う。なお、書込制御部C2aは、充電装置1および電子装置21のそれぞれに対応して個別に備えるようにしてもよい。
つぎに、充電装置1が行う処理および動作について説明する。図3は、バッテリーパック11が接続された場合に充電装置1が行う処理手順を示すフローチャートである。図3に示すフローチャートは、バッテリー17を充電するとともに記憶部12に記憶された電子装置情報としてのファームウェア情報を更新する場合の処理手順を例示する。
図3に示すように、制御部C1は、通信インターフェース6,16間の通信の可否を参照してバッテリーパック11が接続されているか否かを判断し(ステップS101)、接続されていない場合(ステップS101:No)、同じ判断を繰り返し、接続されている場合(ステップS101:Yes)、バッテリー17を充電する充電処理(ステップS103)および記憶部12に記憶されたファームウェア情報を更新する情報更新処理(ステップS105)の両処理を並列に行う。そして、この充電処理および情報更新処理がともに終了した後、制御部C1は、ファームウェア情報の記憶部12への書き込み完了の成否を示す書込中断フラグの状態を判断し(ステップS107)、書込中断フラグがオフされている場合(ステップS107:Yes)、ファームウェア情報の更新およびバッテリー17の充電がともに完了したことを意味する充電完了の表示を表示部4に表示させ(ステップS109)、書込中断フラグがオフされていない場合(ステップS107:No)、ファームウェア情報の書き込みが中断した旨のエラー表示を表示部4に表示させ(ステップS111)、一連の処理を終了する。
なお、制御部C1は、ステップS101では、バッテリーパック11から出力される所定の接続確認の信号やバッテリー17の電力容量の検出結果などを検知することによって、バッテリーパック11の接続の有無を判断するようにしてもよい。また、制御部C1は、ステップS109およびステップS111では、表示内容に応じて発光色の異なるLEDを点灯させるなど簡易な表示手段によって充電完了またはファームウェア情報の書込中断の旨を報知するようにしてもよく、この場合、たとえば、ステップS109では緑色のLEDを点灯し、ステップS111では赤色LEDランプを点灯するようにすればよい。なお、バッテリーパック11に同様の表示手段を設け、制御部C2からの指示をもとにステップS109およびステップS111に対応する表示を行わせるようにしてもよい。
つぎに、図3に示したステップS103の充電処理について説明する。図4は、充電処理の処理手順を示すフローチャートである。図4に示すように、制御部C1からの指示をもとに充電電力供給部7は、バッテリー17に電力を供給して充電を行い(ステップS121)、適宜バッテリー17の電力容量を検出して制御部C1に出力する(ステップS123)。制御部C1は、充電電力供給部7が検出した電力容量を参照してバッテリー17の充電が完了しているか否かを判断し(ステップS125)、充電が完了している場合(ステップS125:Yes)、ステップS103にリターンする。充電が完了していない場合(ステップS125:No)、制御部C1は、通信インターフェース6,16間の通信の可否を参照してバッテリーパック11が接続されているか否かを判断し(ステップS127)、接続されている場合(ステップS127:Yes)、バッテリー17の充電を継続するとともにステップS123からの処理を繰り返し、接続されていない場合(ステップS127:No)、ステップS103にリターンする。なお、ステップS125では、制御部C1は、たとえば、充電電力供給部7によって検出されたバッテリー17の電力容量が、蓄積可能な全電力容量よりも少ない所定の電力容量に達した場合に充電が完了していると判断する。
つづいて、図3に示したステップS105の情報更新処理について説明する。図5は、情報更新処理の処理手順を示すフローチャートである。図5に示すように、制御部C1は、制御部C2を介して参照した通信モード設定スイッチ13aの状態を判断し(ステップS131)、通信モード設定スイッチ13aがオフされていない場合(ステップS131:No)、バッテリーパック11との間でファームウェア情報の通信が禁止されている旨の表示を表示部4に表示させ(ステップS133)、書込中断フラグをオフし(ステップS135)、ステップS105にリターンする。この場合、充電装置1は、情報更新処理を行わずにバッテリー17の充電を行う。
通信モード設定スイッチ13aがオフされている場合(ステップS131:Yes)、読出部C1aは、バッテリーパック11のメモリ12aからファームウェア情報を読み出してバッファ2bに記録し(ステップS137)、取得部C1bは、読み出したファームウェア情報に対応するネットワークNT上のサーバSVにアクセスし(ステップS139)、アクセスしたサーバSVから最新のファームウェア情報を取得してバッファ2bに記録する(ステップS141)。判別部C1cは、バッファ2bに記録されたこれらのファームウェア情報を参照し、バッテリーパック11から読み出したファームウェア情報が最新のファームウェア情報と同じであるか否かを判断する(ステップS143)。バッテリーパック11から読み出したファームウェア情報が最新のファームウェア情報と同じである場合(ステップS143:Yes)、書込部C1dは、メモリ12aに記憶されているファームウェア情報を更新する必要がない旨の表示を表示部4に表示させ(ステップS145)、書込中断フラグをオフし(ステップS147)、ステップS105にリターンする。
バッテリーパック11から読み出したファームウェア情報が最新のファームウェア情報と同じではない場合(ステップS143:No)、書込部C1dは、制御部C2を介して参照した書込防止スイッチ13bの状態を判断し(ステップS149)、書込防止スイッチ13bがオフされていない場合(ステップS149:No)、記憶部12へのファームウェア情報の書き込みが禁止されている旨のエラー表示を表示部4に表示させ(ステップS151)、書込中断フラグをオンし(ステップS153)、ステップS105にリターンする。書込防止スイッチ13bがオフされている場合(ステップS149:Yes)、書込部C1dは、バッファ2bに記録された最新のファームウェア情報をバッテリーパック11のメモリ12aに書き込む書込処理を行って(ステップS155)、ステップS105にリターンする。
なお、バッテリーパック11のメモリ12aには、電子装置21に接続した際に記憶部22から書き写されたファームウェア情報があらかじめ記憶されており、ステップS137では、読出部C1aは、このあらかじめ記憶された電子装置21のファームウェア情報を読み出している。これに加えて、メモリ12aには、アクセス情報、識別情報等、他の電子装置情報をあらかじめ記憶させるようにしてもよく、ステップS137では、これらの電子装置情報をファームウェア情報とともに読み出すようにしてもよい。
また、ステップS139では、取得部C1bは、あらかじめ記憶部2に記憶された所定のアクセス情報を参照してサーバSVにアクセスするようにしている。これに替えて、取得部C1bは、読出部C1aによってファームウェア情報とともに読み出されたアクセス情報を参照してサーバSVにアクセスするようにしてもよく、また、読み出されたファームウェア情報、識別情報等をもとに、あらかじめ記憶部2に記憶された複数のアクセス情報の中から対応するアクセス情報を選択してサーバSVにアクセスするようにしてもよく、あるいは、入力部3から入力されたアクセス情報を参照してサーバSVにアクセスするようにしてもよい。また、ステップS141では、取得部C1bは、ファームウェア情報とともに、アクセス情報、識別情報等、他の電子装置情報をサーバSVから取得するようにしてもよい。
また、ステップS143では、判別部C1cは、バッファ2bに記録された各ファームウェア情報を参照し比較して相違の有無を判別するようにしている。これに替えて、判別部C1cは、各ファームウェア情報に含まれるバージョン情報を参照し比較して相違の有無を判別するようにしてもよく、また、アクセス情報、識別情報等を含め、バッファ2bに記録されたすべての電子装置情報を参照し比較して相違の有無を判断するようにしてもよい。
また、ステップS139では、取得部C1bは、最新のファームウェアのバージョン情報のみ取得してバッファ2bに記録し、ステップS141では、判別部C1cは、バッファ2bに記録された各ファームウェア情報のバージョン情報を参照して相違の有無を判別し、相違があると判断された場合、取得部C1bは、サーバSVから改めて最新のファームウェア情報のすべてを取得するようにしてもよい。なお、バッテリーパック11に表示手段を設け、書込部C1dは、この表示手段にステップS145およびステップS151に対応する表示を行わせるようにしてもよい。
つぎに、図5に示したステップS155の書込処理について説明する。図6は、書込部C1dが行う書込処理の処理手順を示すフローチャートである。また、図7は、この書込部C1dが行う処理手順に同期して書込制御部C2aが行うバッテリーパック側書込処理の処理手順を示すフローチャートである。
図6に示すように、書込部C1dは、書込制御部C2aを制御してメモリ12aに記憶されているファームウェア情報をバッファ12bに書き写し(ステップS161)、バッファ2bに記録された最新のファームウェア情報をバッテリーパック11に出力するとともに書込制御部C2aを制御してメモリ12aに書き込む(ステップS163)。そして、書込部C1dは、最新のファームウェア情報の書き込みが完了しているか否かを判断し(ステップS165)、書き込みが完了している場合(ステップS165:Yes)、書込中断フラグをオフし(ステップS167)、ステップS155にリターンする。書き込みが完了していない場合(ステップS165:No)、書込部C1dは、通信インターフェース6,16間の通信状態を参照してバッテリーパック11が接続されているか否かを判断し(ステップS169)、接続されている場合(ステップS169:Yes)、最新のファームウェア情報のメモリ12aへの書き込みを継続し、接続されていない場合(ステップS169:No)、書込中断フラグをオンし(ステップS171)、ステップS155にリターンする。
一方、図7に示すように、書込制御部C2aは、書込部C1dからの指示をもとに、メモリ12aに記憶されているファームウェア情報をバッファ12bに書き写し(ステップS181)、充電装置1から最新のファームウェア情報を取得してメモリ12aに書き込む(ステップS183)。そして、書込制御部C2aは、最新のファームウェア情報の書き込みが完了したか否かを適宜判断し(ステップS185)、書き込みが完了している場合(ステップS185:Yes)、書込処理を終了する。書き込みが完了していない場合(ステップS185:No)、書込制御部C2aは、通信インターフェース6,16間の通信状態を参照し、充電装置1に接続されているか否かを判断し(ステップS189)、接続されている場合(ステップS189:Yes)、最新のファームウェア情報のメモリ12aへの書き込みを継続し、接続されていない場合(ステップS189:No)、ステップS181でバッファ12bに書き写したファームウェア情報をメモリ12aに書き戻し(ステップS191)、書込処理を終了する。
このように、この実施の形態1にかかる充電装置1およびバッテリーパック11では、バッテリーパック11が充電装置1に接続された場合、充電装置1は、バッテリーパック11のメモリ12aにあらかじめ記憶された電子装置21のファームウェア情報を読み出し、読み出したファームウェア情報に対応する最新のファームウェア情報をネットワークNT上のサーバSVにアクセスして取得し、各ファームウェア情報の相違の有無を判断し、相違があると判断した場合、サーバSVから取得した最新のファームウェア情報をメモリ12aに書き込むようにしている。
このため、充電装置1によってバッテリー17の充電を行うごとに、他の特別な更新作業を行うことなく容易かつ頻繁に電子装置21の最新のファームウェアをバッテリーパック11に装備することが可能であるとともに、このバッテリーパック11を電子装置21に装着することによって、電子装置21のファームウェアを自動的に更新することができるため、常に最新かつ最適なファームウェアを電子装置21に装備させることができる。また、充電装置1は、メモリ12aにファームウェア情報を書き込む場合、既に記憶されているファームウェア情報をバッファ12bに書き写してからメモリ12aへの書き込みを行うようにしているため、書き込みの途中でバッテリーパック11との接続が切断された場合、ファームウェア情報を消失させることなく、書き込みを開始する以前の状態を復元させることができる。
ところで、上述した充電装置1が行う処理手順では、充電装置1は、バッテリーパック11が接続された場合、充電処理と並行してネットワークNT上のサーバSVにアクセスし最新のファームウェア情報を取得するようにしていたが、バッテリーパック11が接続されていない状態でサーバSVにアクセスして最新のファームウェア情報を取得するようにしてもよい。
ここで、バッテリーパック11が接続されていない状態でサーバSVから最新のファームウェア情報を取得するようにした場合に充電装置1が行う処理および動作について説明する。図8は、バッテリーパック11が接続されていない状態で充電装置1が行う処理手順を示すフローチャートである。図8に示すフローチャートは、充電装置1があらかじめバッテリーパック11からファームウェア情報を読み出して記録した場合の処理手順を例示する。
図8に示すように、取得部C1bは、読出部C1aがあらかじめバッテリーパック11のメモリ12aから読み出してメモリ2aに記録したファームウェア情報に対応するネットワークNT上のサーバSVにアクセスし(ステップS201)、アクセスしたサーバSVから最新のファームウェアのバージョン情報を取得してバッファ2bに記録する(ステップS203)。判別部C1cは、これらメモリ2aおよびバッファ2bに記録されたバージョン情報を参照し、バッテリーパック11から読み出したファームウェア情報が最新のファームウェアと同じバージョンであるか否かを判断し(ステップS205)、同じバージョンである場合(ステップS205:Yes)、一連の処理を終了し、同じバージョンではない場合(ステップS205:No)、サーバSVから改めて最新のファームウェア情報のすべてを取得してメモリ2aに記録し(ステップS207)、一連の処理を終了する。
なお、ステップS201では、取得部C1bは、あらかじめ記憶部2に記憶された所定のアクセス情報を参照してサーバSVにアクセスするようにしている。これに替えて、取得部C1bは、読出部C1aによってファームウェア情報とともに読み出され記録されたアクセス情報を参照してサーバSVにアクセスするようにしてもよく、ファームウェア情報、識別情報等をもとに、あらかじめ記憶部2に記憶された複数のアクセス情報の中から対応するアクセス情報を選択してサーバSVにアクセスするようにしてもよく、入力部3から入力されたアクセス情報を参照してサーバSVにアクセスするようにしてもよい。また、読出部C1aは、あらかじめバッテリーパック11からファームウェアのバージョン情報のみ読み出してメモリ2aに記録するようにしてもよい。
このように、バッテリーパック11が接続されていない状態で、充電装置1がサーバSVから最新のファームウェア情報をあらかじめ取得しておくことによって、図5に示した情報更新処理の処理手順は、図9に示すように簡略化される。図9に示す情報更新処理の処理手順では、制御部C1は、図5に示したステップS131〜S135と同様にステップS231〜S235を行い、読出部C1aは、ステップS137に替えてステップS237を行い、取得部C1bが行っていたステップS139およびステップS141は省略され、判別部C1cは、ステップS143に替えてステップS243を行う。
すなわち、通信モード設定スイッチ13aがオフされている場合(ステップS231:Yes)、読出部C1aは、バッテリーパック11のメモリ12aからファームウェアのバージョン情報を読み出してバッファ2bに記録し(ステップS237)、判別部C1cは、バッファ2bに記録されたバージョン情報と取得部C1bによってあらかじめメモリ2aに記録させた最新のバージョン情報とを参照し、バッテリーパック11から読み出したバージョン情報が最新バージョンと同じであるか否かを判断する(ステップS243)。
そして、書込部C1dは、このステップS243以降の処理であるステップS245〜S255では、それぞれ対応するステップS145〜S155と同様に処理を行い、ステップS105にリターンする。ただし、ステップS255に示す書込処理では、書込部C1dが、メモリ2aに記録された最新のファームウェア情報をバッテリーパック11に出力する点に関して、ステップS155に示す書込処理と異なっている。
このように、実施の形態1の変形例として、充電装置1は、バッテリーパック11が接続されていない状態でサーバSVから最新のファームウェア情報を取得してメモリ12aに記録しておくことによって、バッテリーパック11を接続して行う場合に比べて情報更新処理を簡略化して高速に処理することができる。
(実施の形態2)
つぎに、本発明の実施の形態2について説明する。上述した実施の形態1では、バッテリーパック11は制御部C2を備え、この制御部C2はバッテリーパック11の各構成部位を制御し、特に、書込制御部C2aは、ファームウェア情報の記憶部12への書き込みを制御するようにしていたが、この実施の形態2では、制御部をもたないバッテリーパックを用い、充電装置は、このバッテリーパックを制御しつつファームウェア情報の更新を行うようにしている。
まず、本発明の実施の形態2にかかる充電装置およびバッテリーパックの構成について説明する。図10は、本発明の実施の形態2にかかる充電措置およびバッテリーパックの構成を示すブロック図であり、この充電装置およびバッテリーパックを接続した状態を示している。図10に示すように、この実施の形態2にかかる充電装置31は、充電装置1が備えた制御部C1に替えて制御部C4を備える。また、この実施の形態2にかかるバッテリーパック41は、バッテリーパック11が備えた記憶部12に替えて記憶部42を備えるとともに、新たにメモリコントローラ48を備える。また、バッテリーパック11が備えた制御部C2および入力部13は、バッテリーパック41では削除されている。その他の構成は、実施の形態1と同じであり、同一構成部分には同一符号を付している。
制御部C4は、制御部C1と同様に構成され、読出部C4a、読取部C4b、判別部C4cおよび書込部C4dを備える。ただし、制御部C1がバッテリーパック11の制御部C2を制御してファームウェア情報等の電子装置情報の更新を行っていたのに対し、制御部C4は、バッテリーパック41が接続された場合、バッテリーパック41の各部位に直接アクセスして電子装置情報の更新を行うようにしている。
記憶部42は、フラッシュメモリ等の書き換え可能なROMを用いて実現される。特に、記憶部42は、ファームウェア情報等の電子装置情報を記憶する記憶領域としてのメモリ42aを備える。メモリ42aが記憶する電子装置情報は、図10に示すように、バッテリーパック41が充電装置31に接続された場合、制御部C4からの指示をもとに、記憶部2から通信インターフェース6,16を介して入力され、バッテリーパック41が電子装置21に接続された場合、制御部C3からの指示をもとに、記憶部22から通信インターフェース26,16を介して入力される。
メモリコントローラ48は、メモリ42aに対する書き込みアドレスおよび読み出しアドレスを指定するなど、記憶部42内のアドレスを管理する機能を有する。なお、メモリコントローラ48は、管理するアドレス値をメモリ42aの所定の領域に書き込んで記録するようにしてもよい。
つぎに、充電装置31が行う処理および動作について説明する。充電装置31は、バッテリーパック41が接続された場合、充電装置1と同様に図3に示した処理を行う。ただし、ステップS105の情報更新処理の処理手順は、図5に示した処理手順に比べて、図11に示すように簡略化される。図11は、充電装置31が行う情報更新処理の処理手順を示すフローチャートである。
図11に示すステップS301〜S311は、図5に示したステップS137〜S147と同様に処理される。すなわち、読出部C4aは、バッテリーパック41のメモリ42aからファームウェア情報を読み出してバッファ2bに記録し(ステップS301)、取得部C4bは、読み出したファームウェア情報に対応するネットワークNT上のサーバSVにアクセスし(ステップS303)、アクセスしたサーバSVから最新のファームウェア情報を取得してバッファ2bに記録し(ステップS305)、判別部C4cは、バッファ2bに記録された各ファームウェア情報を参照し、バッテリーパック41から読み出したファームウェア情報が最新のファームウェア情報と同じであるか否かを判断する(ステップS307)。
バッテリーパック41から読み出したファームウェア情報が最新のファームウェア情報と同じである場合(ステップS307:Yes)、書込部C4dは、メモリ42aに記憶されているファームウェア情報を更新する必要がない旨の表示を表示部4に表示させ(ステップS309)、書込中断フラグをオフし(ステップS311)、ステップS105にリターンする。一方、バッテリーパック41から読み出したファームウェア情報が最新のファームウェア情報と同じではない場合(ステップS307:No)、書込部C4dは、バッファ2bに記録された最新のファームウェア情報をバッテリーパック41のメモリ42aに書き込む書込処理を行って(ステップS313)、ステップS105にリターンする。
ここで、図11に示したステップS313の書込処理は、図5に示したステップS155の書込処理とは異なっており、書込部C4dは、図12に示す処理手順によってステップS313の書込処理を行う。図12は、書込部C4dによる書込処理手順を示すフローチャートである。図12に示すように、書込部C4dは、メモリコントローラ48を制御して、バッテリーパック41のメモリ42aに記憶されているファームウェア情報の読出先頭アドレスを「addr#a」にセットし(ステップS321)、ファームウェア情報が記憶されていない書込可能な記憶領域の書込先頭アドレスを「addr#b」にセットし(ステップS323)、バッファ2bに記録された最新のファームウェア情報をバッテリーパック41に出力して書込先頭アドレス「addr#b」で示される記憶領域に書き込む(ステップS325)。
そして、書込部C4dは、最新のファームウェア情報の書き込みが完了しているか否かを判断し(ステップS327)、書き込みが完了している場合(ステップS327:Yes)、メモリ42aに記憶されているファームウェア情報の読出先頭アドレスを「addr#b」にセットし(ステップS329)、書込中断フラグをオフし(ステップS331)、ステップS313にリターンする。書き込みが完了していない場合(ステップS327:No)、書込部C4dは、通信インターフェース6,16間の通信状態を参照してバッテリーパック41が接続されているか否かを判断し(ステップS333)、接続されている場合(ステップS333:Yes)、最新のファームウェア情報のメモリ42aへの書き込みを継続し、接続されていない場合(ステップS333:No)、書込中断フラグをオンし(ステップS335)、ステップS313にリターンする。
なお、ステップS325では、書込部C4dは、メモリ42aに記憶されているファームウェア情報を書込先頭アドレス「addr#b」で示される記憶領域に書き写し、メモリコントローラ48を制御して読出先頭アドレスを「addr#b」、書込先頭アドレスを「addr#a」に変更した後、バッファ2bに記録された最新のファームウェア情報をバッテリーパック41に出力して書込先頭アドレス「addr#a」で示される記憶領域に書き込むようにしてもよい。この場合、書込部C4dは、最新のファームウェア情報の書き込みが完了した後、読出先頭アドレスを「addr#a」にセットすればよい。
このように、この実施の形態2にかかる充電装置31およびバッテリーパック41でも、バッテリーパック41が充電装置31に接続された場合、充電装置31は、バッテリー17の充電を行うごとに、他の特別な更新作業を行うことなく容易かつ頻繁に電子装置21の最新のファームウェアをバッテリーパック41に装備することが可能であるとともに、このバッテリーパック41を電子装置21に装着することによって、電子装置21のファームウェアを自動的に更新することができるため、常に最新かつ最適なファームウェアを電子装置21に装備させることができる。また、充電装置31は、メモリ42aにファームウェア情報を書き込む場合、既にファームウェア情報が記憶されている記憶領域とは異なる書込可能な記憶領域に書き込みを行うようにしているため、書き込みの途中でバッテリーパック41との接続が切断された場合、ファームウェア情報を消失させることなく、書き込みを開始する以前の状態を復元させることができる。
なお、上述した実施の形態1,2では、それぞれバッテリーパック11,41を電子装置21に用いるようにしたが、電子装置21のみに限定されず、他の同様の電子装置に用いるようにしてもよい。また、充電装置1,31によって充電するバッテリーパックは、それぞれバッテリーパック11,41に限定されず、他の同様のバッテリーパックを充電するようにしてもよい。さらに、充電装置1,31が備える制御部C1,C4を統合して、バッテリーパック11,41の両方に対応可能な充電装置としてもよい。
本発明の実施の形態1にかかる充電装置およびバッテリーパックの構成を示すブロック図である。 図1に示したバッテリーパックおよびこのバッテリーパックを用いる電子装置の構成を示すブロック図である。 バッテリーパックが接続された場合に充電装置が行う処理手順を示すフローチャートである。 図3に示した充電処理の処理手順を示すフローチャートである。 図3に示した情報更新処理の処理手順を示すフローチャートである。 図5に示した書込処理の処理手順を示すフローチャートである。 図5に示した書込処理の処理手順を示すフローチャートである。 バッテリーパックが接続されない状態で充電装置が行う処理手順を示すフローチャートである。 図8に示した処理手順に対応して充電装置が行う情報更新処理の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2にかかる充電装置およびバッテリーパックの構成を示すブロック図である。 図10に示した充電装置が行う情報更新処理の処理手順を示すフローチャートである。 図11に示した書込処理の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1,31 充電装置
2,12,22,42 記憶部
2a,12a,42a メモリ
2b,12b バッファ
3,13 入力部
4 表示部
5 通信部
6,16,26 通信インターフェース
7 充電電力供給部
8 試料
9 樹脂プレート
11,41 バッテリーパック
13a 通信モード設定スイッチ
13b 書込防止スイッチ
17 バッテリー
21 電子装置
27 電力供給部
C1,C2,C3,C4 制御部
C1a,C4a 読出部
C1b,C4b 取得部
C1c,C4c 判別部
C1d,C4d 書込部
C2a 書込制御部
NT ネットワーク
SV サーバ

Claims (15)

  1. バッテリーを用いる機器以外の装置であって前記バッテリーを充電する充電装置において、
    前記バッテリーを有したバッテリーパックが接続された場合、該バッテリーパックが有する記憶手段に記憶された情報であって前記バッテリーによって電力供給を行う電子機器に関する第1の情報を読み出す読出手段と、
    ネットワーク上のサーバにアクセスし、アクセスしたサーバから前記電子機器に関する第2の情報を取得する取得手段と、
    前記読出手段が読み出した前記第1の情報と前記取得手段が取得した前記第2の情報とを比較して相違の有無を判別する判別手段と、
    前記判別手段によって前記第1の情報と前記第2の情報とに相違があると判別された場合、前記第1の情報に替えて読み出し可能にするように前記記憶手段に前記第2の情報を書き込む書込手段と、
    を備えたことを特徴とする充電装置。
  2. 前記第1の情報は、前記第2の情報を有するネットワーク上のサーバへのアクセス情報を含み、
    前記取得手段は、前記アクセス情報をもとに前記サーバにアクセスして前記第2の情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  3. 前記第1および第2の情報は、それぞれ前記電子機器に関するバージョン情報を含み、
    前記判別手段は、前記第1および第2の情報のそれぞれに含まれる前記バージョン情報の相違の有無を判別し、
    前記書込手段は、前記判別手段によって前記第1および第2の情報のそれぞれに含まれる前記バージョン情報に相違があると判別された場合、前記第1の情報に替えて読み出し可能にするように前記記憶手段に前記第2の情報を書き込むことを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  4. 前記バージョン情報は、前記電子機器が有するファームウェアに関するバージョン情報であることを特徴とする請求項3に記載の充電装置。
  5. 前記書込手段は、前記第1の情報を記憶したまま前記第1の情報に替えて読み出し可能にするように前記記憶手段に前記第2の情報を書き込むことを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  6. 前記書込手段は、前記第1の情報を前記記憶手段の所定の一時記憶領域に書き写した後、前記第1の情報に替えて読み出し可能にするように前記記憶手段の前記一時記憶領域と異なる記憶領域に前記第2の情報を書き込むことを特徴とする請求項5に記載の充電装置。
  7. 前記書込手段は、前記第1の情報が記憶された既記憶領域と異なる前記記憶手段の未記憶領域に前記第2の情報を書き込んだ後、前記第1の情報に替えて前記書き込んだ第2の情報を読み出し可能にすることを特徴とする請求項5に記載の充電装置。
  8. 前記書込手段は、前記バッテリーパックが有する書込制御手段を用いて、前記第1の情報に替えて読み出し可能にするように前記記憶手段に前記第2の情報を書き込むことを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  9. 前記バッテリーの充電が完了した旨を表示する表示手段をさらに備え、
    前記表示手段は、前記書込手段によって前記第2の情報が前記第1の情報に替わって読み出し可能になるように前記記憶手段に書き込まれるとともに前記バッテリーの充電が完了した場合、前記バッテリーの充電が完了した旨を表示することを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  10. 請求項1に記載の充電装置によって充電可能なバッテリーを有したバッテリーパックであって、
    前記バッテリーによって電力供給を行う電子機器に関する第1の情報を記憶する記憶手段と、
    前記充電装置がネットワーク上のサーバにアクセスして取得した前記電子機器に関する第2の情報を前記記憶手段に書き込む場合、前記充電装置からの指示をもとに、前記充電装置から前記第2の情報を取得し、取得した前記第2の情報を前記第1の情報に替えて読み出し可能にするように前記記憶手段に書き込む制御を行う書込制御手段と、
    を備えたことを特徴とするバッテリーパック。
  11. 前記書込制御手段による前記第2の情報の前記記憶手段への書き込みを禁止する書込防止スイッチをさらに備え、
    前記書込制御手段は、前記書込防止スイッチによって前記記憶手段への書き込みが禁止されていない場合、前記充電装置から前記第2の情報を取得し、取得した前記第2の情報を前記第1の情報に替えて読み出し可能にするように前記記憶手段に書き込む制御を行うことを特徴とする請求項10に記載のバッテリーパック。
  12. 前記充電装置との間で前記第1および第2の情報の通信を禁止する通信禁止モードを設定する通信モード設定手段をさらに備え、
    前記通信モード設定手段によって前記通信禁止モードが設定されていない場合、前記充電装置との間で前記第1および第2の情報の少なくとも一方の通信を行うことを特徴とする請求項10に記載のバッテリーパック。
  13. 前記記憶手段は、前記充電装置がアクセス可能な長期記憶領域および該長期記憶領域に記憶された情報の写しを一時的に記憶する一時記憶領域を有し、
    前記書込制御手段は、前記長期記憶領域に記憶された前記第1の情報を前記一時記憶領域に書き写し、前記充電装置から取得した前記第2の情報を前記第1の情報に替えて読み出し可能にするように前記長期記憶領域に書き込むとともに、前記第2の情報を前記長期記憶領域に書き込む処理が中断して終了した場合、前記一時記憶領域に書き写した前記第1の情報を前記長期記憶領域に書き戻す制御を行うことを特徴とする請求項10に記載のバッテリーパック。
  14. 前記書込制御手段は、前記第1の情報が記憶された既記憶領域と異なる前記記憶手段の未記憶領域に前記充電装置から取得した前記第2の情報を書き込んだ後、前記第1の情報に替えて前記書き込んだ第2の情報を読み出し可能にする制御を行うことを特徴とする請求項10に記載のバッテリーパック。
  15. 前記記憶手段は、前記電子機器に固有の識別情報を記憶する識別情報記憶領域を有し、
    前記書込制御手段は、前記第1の情報に含まれる前記電子機器に固有の第1の識別情報に替えて読み出し可能にするように、前記充電装置から取得した前記第2の情報に含まれる前記電子機器に固有の第2の識別情報を前記識別情報記憶領域に書き込む制御を行うことを特徴とする請求項10に記載のバッテリーパック。
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