JP2006197308A - クロック生成方法とクロック生成回路 - Google Patents

クロック生成方法とクロック生成回路 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡単な構成で効果的に均一なスペクトラム拡散を実現したクロック生成方法とクロック生成回路を提供する。
【解決手段】 PLL回路と変調器とを用いて、上記PLL回路における帰還用分周器の分周比を上記変調器の変調プロファイルを基に生成された変調データに従って変化させて周波数変調を施してスペクトラム拡散を行う際に、上記変調プロファイルの折り返しポイントを移動させて周波数頻度を分散させて上記拡散スペクトラムを再拡散させる。PLL回路と変調器からなり、上記変調器に多重変調プロファイル生成回路を設けて、変調プロファイルの折り返しポイントを移動させ、周波数頻度を分散させることにより拡散スペクトラムを再拡散させる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、クロック生成方法とクロック生成回路に関し、PLL(フェーズ・ロックド・ループ)回路によってクロック生成する際のEMI低減技術に利用して好適な回路技術に関するものである。
発振周波数のスペクトラムをわずかに拡散して、不要な電磁波輻射のピ−クを低減させるスペクトラム拡散クロック生成回路は、一般的にPLL(Phase Locked Loop)と変調器から構成される。PLLは位相周波数比較器、チャージポンプ、ループフィルタ、電圧制御発振器、帰還用N分周器からなり、帰還用N分周器に分周比を変更可能なプログラムカウンタ機能を持たせ、変調器が変調プロファイルを基に生成する変調データを付加して周波数変調することでスペクトラム拡散を実現する。このようなスペクトラム拡散クロック発振器において、周波数変調を行うための変調プロファイルを単一の大きさ(振幅および周期が一定)で変調器により変換して、繰り返し周波数変調することでスペクトラム拡散している。このようなクロック生成回路の例として、米国特許5488627(対応国内出願:特開平07−235862号)、特開2001−202153、特開2004−104655等がある。
米国特許5488627(対応国内出願:特開平07−235862号) 特開2001−202153 特開2004−104655
スペクトラム拡散を実現する方式の中で、特にフィードバックループに配置される分周器の分周比を変更可能なプログラムカウンタに、変調器が生成する変調データを付加して周波数変調するスペクトラム拡散クロック発振器は、変調プロファイルに対応した変調周波数成分が、PLLのループフィルタ(=ロ−パスフィルタ)を通過する。このため変調周波数の高調波成分を通過させることができない帯域で設計されたループフィルタでは、折り返し部で変調プロファイルに周波数変調が追従できずに停滞することで、拡散したスペクトラムの両端にピークが発生して拡散した効果が減少する。また、前記特許文献1では、「Hershey Kiss」と称される変調プロファイルは、折り返し近傍の周波数変調速度を上げた波形で、周波数変調が停滞する期間を短くしてスペクトラム両端のピークを減少させた分、中央部に緩やかなピ−クを発生させ、全体としてピークを下げる技術である。しかし、後段に配置されるPLLを含め、この変調プロファイルを通過させるための特殊なループフィルタ設計が必要になる。
この発明の目的は、簡単な構成で効果的に均一なスペクトラム拡散を実現したクロック生成方法とクロック生成回路を提供することにある。この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。PLL回路と変調器とを用いて、上記PLL回路における帰還用分周器の分周比を上記変調器の変調プロファイルを基に生成された変調データに従って変化させて周波数変調を施してスペクトラム拡散を行う際に、上記変調プロファイルの折り返しポイントを移動させて周波数頻度を分散させて上記拡散スペクトラムを再拡散させる。
本願において開示される発明のうち他の代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。PLL回路における帰還用分周器の分周比を変調器の変調プロファイルを基に生成された変調データに従って変化させて周波数変調を施してスペクトラム拡散を行うクロック生成回路の上記変調器に多重変調プロファイル生成回路を設けて、上記変調プロファイルの折り返しポイントを移動させ、周波数頻度を分散させることにより上記拡散スペクトラムを再拡散させる。
簡単な構成で効果的により均一なスペクトラム拡散を実現することができる。
図1には、この発明に係るクロック生成回路の一実施例のブロック図が示されている。この実施例のクロック生成回路は、位相周波数比較器1、チャージポンプ2、ループフィルタ3、電圧制御発振器4、プログラマブルN分周器5からなるPLL回路と、加算器6、多重変調プロファイル生成回路7、ΔΣbit変換回路8、変調度切換回路9からなる変調器から構成される。
上記PLL回路を構成する位相周波数比較器1は、リファレンスクロックとプログラマブルN分周器5が出力するフィードバッククロックの位相差を検出して、制御信号UPまたはDOWNを出力する。上記制御信号UPは後段の電圧制御発振器4の発振周波数を上昇させる信号であり、DOWNは発振周波数を降下させる信号を意味する。位相周波数比較器1が出力するUP、DOWN信号は、リファレンスクロックとフィードバッククロックの位相差に対応したパスル幅を持つ信号となる。
上記位相周波数比較器1が出力するUPまたはDOWNの制御信号は、チャージポンプ2によってパルス幅信号から電圧信号に変換される。チャージポンプ2は次段のループフィルタ3に対して、UPまたはDOWNのパルス幅に相当する電荷の充放電を行う。ループフィルタ3はPLL回路のループ帯域を決める回路であり、RCの直列回路で構成される。ループフィルタ3の出力電圧は、制御電圧として電圧制御発振器4に供給される。電圧制御発振器4は、制御電圧により発振周波数を変更可能な発振器であり、リングオシレータ型等により構成される。
上記電圧制御発振器4の出力はプログラマブルN分周器5に入力され、上記位相周波数比較器1の入力信号であるフィードバッククロックとされる。プログラマブルN分周器5は、リファレンスクロックの周期毎に分周数を切り換えられる構成の可変分周器を用いる。以上によりPLL回路が構成され、リファレンスクロック対してプログラマブルN分周器5の平均分周数のN倍された発振クロックを発生させることができる。
この実施例では、上記プログラマブルN分周器5の分周数を変調器の変調プロファイルを基に生成する変調データを付加して周波数変調することでスペクトラム拡散を実現する。つまり、上記プログラマブルN分周器5の分周数の制御を行う変調器は、多重変調プロファイル生成回路7、ΔΣbit変換回路8及び変調度切換回路9から構成され、その出力が平均分周数Nと加算された値で行われる。多重変調プロファイル生成回路7は、デジタル値で表した周波数拡散のための変調プロファイルを出力するものである。
図2には、図1の多重変調プロファイル生成回路7の一実施例のブロック図が示されている。多重変調プロファイル生成回路7は、減算器10、比較器11、アップダウンカウンタ12、比較器13、アップダウンカウンタ14から構成される。上記比較器11と13は、比較1及び比較3に入力された最小値及び最大値を参照値として比較2に入力された入力値とを比較する。アップダウンカウンタ12と14は、制御入力downに入力された信号のハイレベル/ロウレベル(カウントアップ/カウントダウン)に対応してクロック端子に入力されたクロック(パルス)の計数動作を行う。
上記アップダウンカウンタ12は、周波数拡散のための周波数変調プロファイルを出力する回路であり、上記比較器11が出力するカウントアップまたはカウントダウンの切換信号によってカウントアップかダウンの制御が行われる。上記比較器11はアップダウンカウンタ12の出力と、拡散したスペクトラムのピークを再拡散するための、再拡散プロファイルを生成するアップダウンカウンタ14が出力する比較判定値を、比較する回路である。つまり、比較器11の比較1には、アップダウンカウンタ14の出力値が供給され、比較器11の比較3には、上記減算器10の出力値が供給される。そして、それらと比較される比較入力は、アップダウンカウンタ12の出力値とされる。
これによって、上記アップダウンカウンタ12をカウントアップに切り換えるための比較最小値は、アップダウンカウンタ14の出力値とされる。また、カウントダウンに切り換えるための比較最大値は、アップダウンカウンタ12が出力できる最大値(比較最大値)からアップダウンカウンタ14の出力を減算器10で減算した値とされる。上記アップダウンカウンタ14は、比較器13が出力するカウントアップまたはカウントダウン切換信号によってカウントアップかカウントダウンかを制御する。比較器13はアップダウンカウンタ14の出力と、再拡散の範囲を決めるシフト最小値とシフト最大値を比較する回路である。
前記図1において、ΔΣbit変換回路8は、上記多重変調プロファイル生成回路7が出力する多重変調プロファイルを、1ビットにビット変換する1ビットのパルス幅変調回路である。変調度切換回路9は、分周数Nと分周数Nに加算する値によって決まる変調度(周波数拡散幅)を上記ΔΣbit変換回路8の出力に応じて切り換える回路である。以上により、スペクトラム拡散クロック発振器が構成され、多重変調プロファイル生成回路7によって生成された多重変調プロファイルによって、再拡散されたスペクトラム拡散クロックが発生できる。
図4には、前記図2の多重変調プロファイル生成回路7が出力する多重変調プロファイルの説明図が示されている。多重変調プロファイル生成回路7のシフト最小値を0、シフト最大値を4とし、比較最大値を周波数拡散幅とした時、アップダウンカウンタ14からは再拡散プロファイル20、アップダウンカウンタ12からは、周波数変調プロファイル21が出力される。つまり、アップダンウカウンタ12により形成される周波数変調プロファイル21は、アップダウンカウンタ14により形成される再拡散プロファイル20によって再拡散される。
図7には、単一の周波数変調プロファイル23の説明図が示されている。前記アップダウンカウンタ14を設けない場合には、アップダウンカウンタ12は、図7のような単一の周波数変調プロファイル23を形成することになる。つまり、比較器11の比較1と比較3には固定の最小値と最大値が入力されるから、それを周波数拡散幅とする単一の周波数(三角波)変調プロファイルとされる。
図8には、上記図7の単一の周波数変調プロファイル23による周波数頻度の説明図が示されている。周波数変調プロファイル23の折り返し頻度は1/2で、周波数変調の停滞が発生した場合にはスペクトラムのピークが発生する。このようなスペクトラムのピークを低減させるために、前記図2の多重変調プロファイル生成回路が用いられる。つまり、アップダウンカウンタ14により形成される再拡散プロファイル20によって再拡散が実施される。
図6には、この発明に係る多重変調プロファイル生成回路7が出力する多重変調プロファイルの周波数頻度の説明図が示されている。前記アップダウンカウンタ14による再拡散プロファイルによって、周波数変調プロファイルが4段シフトされ、周波数拡散の両端である周波数変調プロファイル21の折り返し頻度は、1/4以下に減少することになる。このような折り返し頻度の減少によって、周波数変調の停滞よって発生したスペクトラムのピークも1/4以下に減少する。
図12には、単一変調プロファイルによる周波数スペクトラム波形図が示されている。同図には、拡散しないスペクトラムと、図7のように単一周波数変調プロファイル23で拡散し、基本波のみループフィルタ3を通過させたスペクトラム波形が示されている。単一周波数変調プロファイル23では、スペクトラム拡散されピークは減衰するが、拡散後のスペクトラムの両端(変調プロファイル23の折り返し部)でピークが発生し減衰効果が低減する。
図13には、前記図1、図2に示したような多重変調プロファイルによるスペクトラム波形図が示されている。前記アップダウンカウンタ14による再拡散によって頻度は1/4に減少することからスペクトラムのピーク自体は6dB減衰することなる。
図14には、この発明との比較のための単一周波数変調プロファイル23で拡散し15次高調波までループフィルタ3を通過させたスペクトラム波形図が示されている。単一周波数変調プロファイル23では、拡散後のスペクトラムの両端(変調プロファイル23の折り返し部)でピークが発生し減衰効果が低減する。このような15次高調波まで通過させることができるループフィルタ3を用いることなく、同様な効果を得ることができる。
この実施例では、変調プロファイルの折り返しポイントを、周波数変調の範囲内の振幅方向で意図的に変更することにより、ピーク発生の原因である折り返し部の変調された周波数の停滞ポイントを移動・分散させ、拡散スペクトラム両端に発生するピークの再拡散を実現しピークを下げることに特徴がある。
ここでいう、変調プロファイル折り返しポイントの意図的な変更とは、周波数変調を行うための変調プロファイル(前記周波数変調プロファイル)に対して、周波数変調プロファイルよりも周期の長い変調プロファイル、例えば周波数変調プロファイルの1周期以で1ステップ以上変動させる三角波(前記再拡散プロファイル)により、周波数変調プロファイルの折り返しポイントを移動して、変調された周波数の停滞ポントが重ならないように多重変調することである。再拡散プロファイルは、下限と上限の再拡散プロファイルは同じである必要はなく、前記図4に示した三角波(再拡散用変調プロファイル20)以外に任意の形状(例えば、鋸波、正弦波)を選択することができる。変動させるステップ数を任意の数列の繰り返しで表現してもよい。例えば、1up,1up,1down,1downの繰り返し、あるいは別の例として1up,2up,2down,1down,2up,2downの繰り返し等としてもよい。
また、例えば周波数変調プロファイルの1周期以上に1回、後述するような乱数によって周波数変調プロファイルの折り返しポイントを周波数変調の範囲内の振幅方向で不規則に移動することで、変調された周波数の停滞ポイントを不規則に移動して多重変調による周波数成分を加えることなく同じ効果が得られる。
本発明のような多重変調プロファイル生成回路を用いることにより、拡散後のスペクトラムにおいて変調された周波数の停滞ポイントで発生するスペクトラムピークを再拡散でき、拡散後のスペクトラムピークを下げることができる。変調された周波数の停滞ポイントの移動量及び移動範囲は変更可能で、スペクトラムピークに応じて再拡散の幅を変更できる。
例えば、前記のように周波数変調プロファイルの1周期に1回、(周波数変調プロファイル振幅の5%のステップ量を1ステップとする変化量で)1ステップ変化する三角波の再拡散プロファイルで変調された周波数の停滞ポイントを単純に3段階移動させる。このときの停滞ポイント頻度は再拡散しない場合の1/3回の頻度になり、拡散後のスペクトラムに発生したピークが4.7dB減衰したことになる。6段階の移動では1/6回の頻度になり、拡散後のスペクトラムのピーク自体が7.5dB減衰したことになる。
本発明をクロック生成方法及びクロック生成回路に適用することにより、周波数変調プロファイルの高調波を減衰するループ帯域を持ち、変調周波数がループフィルタを通過するスペクトラム拡散クロック発振器においても、変調された周波数の停滞ポイントで発生するスペクトラムピークを再拡散でき、拡散後のスペクトラムピークを下げることができる。
本発明の多重変調プロファイル生成回路を用いることにより、電圧制御発振器の制御電圧を、変調器からの変調プロファイルデータをDAC(Digital to Analog Converter)で変換して直接制御するスペクトラム拡散クロック発振器において、周波数変調プロファイルに対して、周波数変調に追従するための分解能を下げても同じ拡散減衰効果を得られるため、DACの基準電流または基準電圧の絶対値を下げることができる。これにより、スペクトラム拡散クロック発振器の消費電流を下げることができる。また、電圧制御発振器の発振ゲインを高くするこができ、発振レンジを広げる効果がある。
図3には、本発明に係る多重変調プロファイル生成回路7の他の一実施例のブロック図が示されている。この実施例の多重変調プロファイル生成回路7は、減算器15、比較器16、アップダウンカウンタ17、乱数発生器18、レジスタ19から構成される。この実施例の多重変調プロファイル生成回路7は、リファレンスクロックと、アップダウンカウンタ17のアップダウン切換信号をクロック信号として動作する。アップダウンカウンタ17は、周波数拡散のための変調プロファイルを出力する回路で、比較器16が出力するカウントアップまたはカウントダウン切換信号によってカウントアップがダウンを制御する。比較器16はアップダウンカウンタ17の出力と、拡散したスペクトラムのピークを再拡散するための再拡散データを保持するレジスタ19の出力から生成する比較判定値を比較する回路である。
上記アップダウンカウンタ17をカウントアップに切り換えるための比較最小値は、レジスタ19の出力値とされる。カウントダウンに切り換えるための比較最大値はアップダウンカウンタ17が出力できる最大値(比較最大値)からレジスタ19の出力値を引いた値とされる。レジスタ19は、乱数発生器18が出力する値を、比較器16の切換信号が変化するまで保持する回路である。つまり、前記図2の比較器13とアップダンウカウンタ14が、乱数発生器18とレジスタ19に置き換えられる。
図5には、前記図3の多重変調プロファイル生成回路7が出力する多重変調プロファイルの説明図が示されている。多重変調プロファイル生成回路7の乱数の最小値を0、最大値を4とし比較最大値を周波数拡散幅とした時、レジスタ19からは再拡散用データ、アップダウンカウンタ17からは周波数変調プロファイル22が出力される。変調された周波数の停滞ポイントが再拡散によって平均的に分散した場合、頻度は1/4に減少することからスペクトラムのピーク自体は12dB減衰する。
図9には、この発明に係るクロック生成回路の他の一実施例のブロック図が示されている。この実施例のクロック生成回路は、前記同様な位相周波数比較器1、チャージポンプ2、ループフィルタ3、電圧制御発振器4、プログラマブルN分周器5からなるPLL回路に、加算器6、多重変調プロファイル生成回路7、ΔΣbit変換回路8、変調度切換回路9から構成される変調器が加えられる。上記ΔΣbit変換回路8は、再拡散用プロファイルを生成するための再拡散用データ24を出力する。
図10には、図9のΔΣbit変換回路8の一実施例のブロック図が示されている。ΔΣbit変換回路8は、アダー25、量子化器26、アダー27、レジスタ28から構成され、多重変調プロファイル生成回路7が出力する多重変調プロファイルを1ビットにビット変換する1ビットのパルス幅変調回路である。
再拡散用データ24は、例えばレジスタ28の出力10ビットの内、任意のビットから3ビット選択し出力する。また、再拡散用データ24はアダー25の出力、またはアダー27の出力の内、任意のビットから3ビット選択してもよい。ここでは、1次ΔΣBit変換回路の例を示したが、ΔΣbit変換回路は2次以上の多次の回路でもよい。また、再拡散用データ24は、3ビットである必要はなく、各ビットを組み替えてもよい。
図11には、図9の多重変調プロファイル生成回路7の一実施例のブロック図が示されている。この実施例の多重変調プロファイル生成回路7は、減算器29、比較器30、アップダウンカウンタ31、レジスタ32、レジスタ33から構成される。この実施例の多重変調プロファイル生成回路7は、リファレンスクロックを入力し、アップダウンカウンタ31のアップダウン切替信号をクロック信号として動作する構成とされる。アップダウンカウンタ31は、周波数拡散のための変調プロファイルを出力する回路で、比較器30が出力するカウントアップまたはカウントダウン切換信号によってカウントアップがダウンを制御する。
比較器30はアップダウンカウンタ31の出力と、拡散したスペクトラムのピークを再拡散するための再拡散データを保持するレジスタ32の出力から生成する比較判定値を比較する回路である。ここで、アップダウンカウンタ31をカウントアップに切り換えるための比較最小値は、レジスタ32の出力値とする。カウントダウンに切り換えるための比較最大値はアップダウンカウンタ31が出力できる最大値(比較最大値)からレジスタ32の出力値を減算器29によって減算した減算値とされる。レジスタ33は、前記ΔΣbit変換回路8が出力する再拡散用データ24の値を保持する回路で、レジスタ32は比較器30の切換信号が変化するまで値を保持する回路である。
以上の実施例では、減算器を用いて変調プロファイルの折り返しポイントの両側を同じ移動量で移動させているが、移動量と移動範囲は任意変更でき、且つ片側だけでもよい。つまり、図15に示したような鋸波を使用した再拡散プロファイルを用いるもの、図16に示したような鋸波を使用した別の再拡散プロファイルを用いるもの、図17に示したように三角波を使用した別の再拡散プロファイルを用いるもの、図18に示したように鋸波と三角波を組み合わせて使用した再拡散プロファイルを用いるもの等のように種々の実施例形態を採ることができる。また、拡散プロファイルの生成方法として、アップダウンカウンタを使った実施例を示したが、周期性を取り除くためにΔΣbit変換回路によりビット変換し再変調した結果を用いてもよい。
以上本発明者よりなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、電圧制御発振器としては、電圧電流変換器とリングオシレータにより構成し、リングオシレータは制御電流に対応した動作電流が流れるようにされた差動増幅器を用いるもの、あるいはCMOSインバータ回路を用いるものであってもよい。CMOSインバータ回路を用いたものは、CMOSインバータ回路を構成するPチャネルMOSFET及びNチャネルMOSFETのそれぞれに、電流制御されたPチャネルMOSFET及びNチャネルMOSFETを直列接続して、インバータ回路段での遅延時間を制御してリングオシレータを構成することができる。この発明は、EMI低減を行うクロック生成方法及びクロック生成回路として広く利用できる。
この発明に係るクロック生成回路の一実施例を示すブロック図である。 図1の多重変調プロファイル生成回路7の一実施例を示すブロック図である。 図1の多重変調プロファイル生成回路7の他の一実施例を示すブロック図である。 図2の多重変調プロファイル生成回路7が出力する多重変調プロファイルの説明図である。 図3の多重変調プロファイル生成回路7が出力する多重変調プロファイルの説明図である。 この発明に係る多重変調プロファイル生成回路7が出力する多重変調プロファイルの周波数頻度の説明図である。 単一の周波数変調プロファイル23の説明図である。 図7の単一の周波数変調プロファイル23による周波数頻度の説明図である。 この発明に係るクロック生成回路の他の一実施例を示すブロック図である。 図9のΔΣbit変換回路8の一実施例を示すブロック図である。 図9の多重変調プロファイル生成回路7の一実施例を示すブロック図である。 単一変調プロファイルによる周波数スペクトラム波形図である。 図1、図2に示したような多重変調プロファイルによるスペクトラム波形図である。 この発明との比較のためのスペクトラム波形図である。 本発明の変形例を示す多重変調プロファイルの説明図である。 本発明の変形例を示す多重変調プロファイルの説明図である。 本発明の変形例を示す多重変調プロファイルの説明図である。 本発明の変形例を示す多重変調プロファイルの説明図である。
符号の説明
1…位相周波数比較器、2…チャージポンプ、3…ループフィルタ、4…電圧制御発振器、5…プログラマブルN分周器、6…加算器、7…多重変調プロファイル生成回路、8…ΔΣbit 変換回路、9…変調度切換回路、
10,15…減算器、11,13,16…比較器、12,14,17…アップダウンカウンタ、18…乱数発生器、19…レジスタ、20…再拡散用プロファイル
21,22,23…周波数変調プロファイル、24…再拡散データ、
25,27…アダー、26…量子化器、28…レジスタ、
29…減算器、30…比較器、31…アップダンウカウンタ、32,33…レジスタ。

Claims (9)

  1. PLL回路と変調器とを用い、上記PLL回路における帰還用分周器の分周比を上記変調器の変調プロファイルを基に生成された変調データに従って変化させて周波数変調を施してスペクトラム拡散を行うクロック生成方法であって、
    上記変調プロファイルの折り返しポイントを移動させ、周波数頻度を分散させることにより上記拡散スペクトラムを再拡散してなることを特徴とするクロック生成方法。
  2. 請求項1において、
    上記拡散スペクトラムの再拡散は、上記変調プロファイルよりも周期の長い三角波状の再拡散変調プロファイルにより、上記変調プロファイルの折り返しポイントを移動させるものであることを特徴とするクロック生成方法。
  3. 請求項1において、
    上記拡散スペクトラムの再拡散は、上記変調プロファイルの周期毎、若しくは上記変調プロファイルより周期が長く、上記折り返しポイントが同じポイントに集中しないことを条件に所定の順序に従って上記変調プロファイルの折り返しポイントを移動させるものであることを特徴とするクロック生成方法。
  4. 請求項1において、
    上記拡散スペクトラムの再拡散は、上記変調プロファイルの周期毎、若しくは上記変調プロファイルよりも長い周期により生成される乱数に従って不規則に上記変調プロファイルの折り返しポイントを移動させるものであることを特徴とするクロック生成方法。
  5. PLL回路と変調器とを備え、
    上記PLL回路における帰還用分周器の分周比を上記変調器の変調プロファイルを基に生成された変調データに従って変化させて周波数変調を施してスペクトラム拡散を行うクロック生成回路であって、
    上記変調器は、多重変調プロファイル生成回路を備えて、上記変調プロファイルの折り返しポイントを移動させ、周波数頻度を分散させることにより上記拡散スペクトラムを再拡散してなることを特徴とするクロック生成回路。
  6. 請求項5において、
    上記変調器は、
    ΔΣbit 変換回路と変調度切換回路とを更に備え、
    上記ΔΣbit 変換回路は、上記多重変調プロファイル生成回路が出力する多重変調プロファイルを1ビットに変換するというパルス幅変調を行い、
    上記変調度切換回路は、上記帰還用分周器の分周比と分周比に加算する値によって決まる周波数拡散幅を上記ΔΣbit 変換回路の出力に応じて切り換えることを特徴とするクロック生成回路。
  7. 請求項6において、
    上記多重変調プロファイル生成回路は、
    減算器と、第1と第2比較器及び第1と第2アップダウンカウンタとを備え、
    上記第1アップダウンカウンタは、上記第1比較器が出力するカウントアップ又はカウントダウンの切り換え信号に従って基準クロックのアップ又はダウン計数動作を行って周波数拡散のための変調プロファイルを出力するものであり、
    上記第2アップダウンカウンタは、再拡散の範囲を決めるシフト最小値とシフト最大値及び自身の出力とを比較する第2比較器が出力するカウントアップ又はカウントダウンの切り換え信号に従って上記第1比較器の出力の計数動作を行うものであり、
    上記第1比較器は、上記第2アップダウンカウンタの出力信号を比較最小値とし、所定の比較最大値から上記第2アップダウンカウンタの出力信号を上記減算器で減算した出力信号を比較最大値として受けて、上記第1アップダウンカウンタの計数動作を制御するものであることを特徴とするクロック生成回路。
  8. 請求項6において、
    上記多重変調プロファイル生成回路は、
    減算器と、比較器と、乱数発生器と、アップダウンカウンタと、レジスタとを備え、
    上記アップダウンカウンタは、上記比較器が出力するカウントアップ又はカウントダウンの切り換え信号に従って基準クロックのアップ又はダウン計数動作を行って周波数拡散のための変調プロファイルを出力するものであり、
    上記レジスタは、上記乱数発生器で生成された乱数を上記比較器が出力するカウントアップとカウントダウンの切り換え信号に従って取り込み、
    上記比較器は、上記レジスタの出力信号を比較最小値とし、所定の比較最大値から上記レジスタの出力信号を上記減算器で減算した出力信号を比較最大値として受けて、上記アップダウンカウンタの計数動作を制御するものであることを特徴とするクロック生成回路。
  9. 請求項6において、
    上記ΔΣbit変換回路は、
    第1と第2加算器、量子化器、レジスタを備え、
    上記レジスタの出力の内、任意のビットを選択して再拡散用データとして多重変調プロファイル生成回路に帰還させるものであり、
    上記多重変調プロファイル生成回路は、
    減算器と、比較器と、アップダウンカウンタと、第1と第2レジスタとを備え、
    上記アップダウンカウンタは、上記比較器が出力するカウントアップ又はカウントダウンの切り換え信号に従って基準クロックのアップ又はダウン計数動作を行って周波数拡散のための変調プロファイルを出力するものであり、
    上記第1レジスタは、上記ΔΣbit変換回路で形成された再拡散用データを上記基準クロックに従って取り込み、
    上記第2レジスタは、上記第1レジスタの出力信号を上記比較器が出力するカウントアップとカウントダウンの切り換え信号に従って取り込み、
    上記比較器は、上記第2レジスタの出力信号を比較最小値とし、所定の比較最大値から上記第2レジスタの出力信号を上記減算器で減算した出力信号を比較最大値として受けて、上記アップダウンカウンタの計数動作を制御するものであることを特徴とするクロック生成回路。
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