JP2006196430A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気的特性が良好な燃料電池を提供すること。
【解決手段】燃料と酸素を化学反応させて電力を発生させる複数の起電部11と、前記複数の起電部11に燃料を供給する保液シート20aと、前記複数の起電部11に酸素を供給する保湿シート31と、前記保液シート20aの所定部位に設けられ、前記保液シート20aに燃料を補給する補給部20bと、前記保液シート20a内に挿入するように設けられ、前記保液シート20aから前記各起電部11に供給される燃料の濃度を均一化する燃料調整膜20cとを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料と空気を化学反応させて電力を発生させる直接型の燃料電池に関する。
燃料と空気の化学反応により電力を発生させる燃料電池が知られている。この燃料電池のうち、直接型燃料電池と呼ばれるタイプは、小型化が可能であり、携帯電話やノート型パソコン等の携帯用電子機器の電力源として期待されている。
図13は従来の燃料電池Bを示す断面図である。
図13に示すように、この燃料電池Bは、電力を発生させる起電層100と、起電層100の一側面に配置され、起電層100に燃料を供給する燃料供給層200と、起電層100の他側面に配置され、起電層100に空気(酸素)を供給する空気供給層300とを具備している。
起電層100は、燃料と空気とを化学反応させる電解質膜100aと、電解質膜100aの燃料供給層200側にマトリクス状に並設され、燃料供給層200からの燃料を電解質膜100aに供給する複数の燃料極100bと、電解質膜100aの空気供給層300側にマトリクス状に並設され、空気供給層300からの空気を電解質膜100aに供給する複数の酸化剤極100cとから構成されている。
燃料極100bと酸化剤極100cは、電解質膜100aを挟んで対応する位置に配置されており、前記電解質膜100aと共に電圧を発生させるための起電部110を構成している。すなわち、起電層100は、燃料極100bあるいは酸化剤極100cと同じ数の起電部110から構成されている。なお、これら起電部110は全て直列に接続されており、各起電部110で発生した電圧の総和が燃料電池Bの最終的な出力電圧となる。
燃料供給層200は、燃料極100bに燃料を供給するフェルト状の保液シート200aと、保液シート200aに接続され、前記保液シート200aに燃料を補給する口金状の補給部200bと、保液シート200aの起電部110側に設けられ、保液シート200a内の燃料を透過させる燃料拡散膜200dとから構成されている。
空気供給層300は、周囲から空気を取り込んで酸化剤極100cに供給するとともに、燃料と空気の化学反応により電解質膜100aに生じた水分が乾燥するのを防止するフェルト状の保湿シート310から構成されている。
前記構成の燃料電池Bにおいて、補給部200bから保液シート200aに補給された燃料は、保液シート200a内を補給部200bから離れる方向に向かって拡散しながら、燃料拡散膜200d側に移動してゆく。そして、燃料拡散膜200d近傍の燃料極100bに供給される。
一方、周囲の環境から保湿シート310に取り込まれた空気は、保湿シート310内を浸透してゆき、各起電部110の酸化剤極100cに供給される。
そして、燃料極100bに供給された燃料と、酸化剤極100cに供給された空気とが電解質膜100a上で化学反応し、燃料極100bと酸化剤極100cの間に電圧を発生させる。各起電部110で発生した電圧は、全て加算されて燃料電池Bの最終的な出力電圧となる。
直接型の燃料電池としては、複数の起電層を積層してスタック構造とし、各起電層に対して毛管力を利用して液体の燃料を供給する構成が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−106201号公報
ところで、従来の燃料電池では、装置構造上の制約により補給部が保液シートの端に設けられることが多い。このような場合、保液シート内の燃料に濃度勾配が生じることがある。保液シート内の燃料に濃度勾配が存在すると、各起電部に供給される燃料の濃度にばらつきが生じ、各起電部の発電効率にもばらつきが生じてしまう。
例えば、適正な燃料より多くの燃料が起電部に供給されると、電解質膜で反応しきれない燃料が酸化剤極側に移動してしまい、燃料の無駄になるばかりか、酸化剤極の触媒表面積の低減により電圧損失が増大することがある。逆に、起電部に供給される燃料が適正な燃料より過度に少ないと、反応エネルギーが大きくなり過ぎて、電圧損失が増大することがある。
このため、燃料電池の電気的特性を向上させるには、保液シートの燃料濃度を均一化させて、適正な燃料を各起電部に供給することが重要となる。しかしながら、長時間可動が求められる携帯用電子機器では、保液シートが大型化するため、その濃度勾配は顕著となる。このため、各起電部において燃料の供給過多や供給不足が発生し易く、電気的特性が著しく悪くなる。
本発明は、前記事情を鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、電気的特性の良好な燃料電池を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の燃料電池は次のように構成されている。
(1)燃料と酸素を化学反応させて電力を発生させる複数の起電部と、前記複数の起電部に燃料を供給する第1のシートと、前記複数の起電部に酸素を供給する第2のシートと、前記第1のシートの所定部位に設けられ、前記第1のシートに燃料を補給する補給部と、前記第1のシート内に挿入するように設けられ、前記第1のシートから前記各起電部に供給される燃料の濃度を均一化する燃料調整膜とを具備する。
(2)(1)に記載された燃料電池において、前記燃料調整膜は、前記補給部から離れるにつれて大きくなるように形成された複数の開口部を有する不透膜である。
(3)(1)に記載された燃料電池において、前記燃料調整膜は、前記補給部から離れるにつれて薄くなるようにもしくは前記補給部から離れるにつれて多孔率が上昇するように形成された多孔質部材からなる。
(4)燃料と酸素を化学反応させて電力を発生させる複数の起電部と、前記複数の起電部に燃料を供給する第1のシートと、前記複数の起電部に酸素を供給する第2のシートと、前記第1のシートの所定部位に設けられ、前記第1のシートに燃料を補給する補給部と、前記複数の起電部と前記第1のシートとの間に設けられ、前記第1のシートからの燃料を透過させる燃料拡散膜とを具備し、前記燃料拡散膜は、前記第1のシートから前記各起電部に供給される燃料の濃度を均一化する。
(5)(4)に記載された燃料電池において、前記燃料拡散膜は、前記補給部から離れるにつれて薄くなるようにもしくは前記補給部から離れるにつれて多孔率が上昇するように形成された多孔質部材からなる。
(6)水平面に対して交差する方向に沿って並設され、燃料と酸素を化学反応させて電力を発生させる複数の起電部と、前記複数の起電部に燃料を供給する第1のシートと、前記複数の起電部に酸素を供給する第2のシートと、前記第1のシートの所定部位に設けられ、前記第1のシートに燃料を補給する補給部と、前記第1のシート内に前記起電部の並設方向に沿って設けられ、前記第1のシートから前記各起電部に供給される燃料の濃度を均一化する燃料調整膜とを具備する。
(7)(6)に記載された燃料電池において、前記燃料調整膜は、前記起電部の重力方向の逆方向に行くにつれて大きくなるように配置された複数の開口部を有する不透膜である。
(8)(6)に記載された燃料電池において、前記燃料調整膜は、前記起電部の重力方向の逆方向に行くにつれて薄くなるようにもしくは重力方向の逆方向に行くにつれて多孔率が上昇するように形成された多孔質部材からなる。
(9)水平面に対して交差する方向に沿って並設され、燃料と酸素を化学反応させて電力を発生させる複数の起電部と、前記複数の起電部に燃料を供給する第1のシートと、前記複数の起電部に空気を供給する第2のシートと、前記第1のシートの所定部位に設けられ、前記第1のシートに燃料を補給する補給部と、前記複数の起電部と前記第1のシートとの間に前記起電部の並設方向に沿って設けられ、前記第1のシートからの燃料を透過させる燃料拡散膜とを具備し、前記燃料拡散膜は、前記第1のシートから前記各起電部に供給される燃料の濃度を均一化する。
(10)(9)に記載された燃料電池において、前記燃料拡散膜は、前記起電部の重力方向の逆方向に行くにつれて薄くなるようにもしくは重力方向の逆方向に行くにつれて多孔率が上昇するように形成された多孔質部材からなる。
本発明によれば、燃料電池の電気的特性を向上させることができる。
以下、図1〜図3、及び図12を参照しながら本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る燃料電池Aを示す概略図である。
図1に示すように、この燃料電池Aは、電力を発生させる起電層10と、起電層10の一側面に配置され、起電層10に燃料を供給する燃料供給層20と、起電部の他側面に配置され、起電層10に空気(酸素)を供給する空気供給層30とを具備している。燃料としては、メタノール等の揮発性のある液体燃料が用いられる。
起電層10は、燃料と空気とを化学反応させる電解質膜10aと、電解質膜10aの燃料供給層20側に並設され、燃料供給層20からの燃料を電解質膜10aに供給する複数の燃料極10bと、電解質膜10aの空気供給層30側に並設され、空気供給層30からの空気を電解質膜10aに供給する複数の酸化剤極10cとから構成されている。
燃料極10bと酸化剤極10cは、電解質膜10aを挟んで対応する位置に配置され、前記電解質膜10aと共に電圧を発生させるための起電部11を構成している。すなわち、起電層10は、燃料極10bあるいは酸化剤極10cと同じ数の起電部11から構成されている。なお、これら起電部11は全て直列に接続されており、各起電部11で発生した電圧の総和が燃料電池Aの最終的な出力電圧となる。
燃料供給層20は、燃料極10bに燃料を供給するフェルト状の保液シート20a(第1のシート)と、保液シート20aの側端部に接続され、保液シート20aに燃料を補給する補給部20bと、保液シート20a内に補給部20bと起電部11とを隔てるように設けられ、保液シート20aから各起電部11に供給される燃料の濃度を均一化する燃料調整膜20c(後に詳細に説明する)と、保液シート20aの起電部11側に設けられ、保液シート20a内の燃料を透過させる燃料拡散膜20dとから構成されている。
空気供給層30は、周囲から空気を取り込んで酸化剤極10cに供給するとともに、燃料と空気の化学反応により電解質膜10aに生じた水分の乾燥を防止するフェルト状の保湿シート31(第2のシート)から構成されている。
次に、燃料調整膜20cについて説明する。
第1の実施例において燃料調整膜20cは、燃料を透過させない、いわゆる不透膜で形成されている。不透膜としては、PETフィルム等が用いられる。この燃料調整膜20cには、保液シート20aに補給された燃料を起電部11側に移動させるための複数の開口部21が形成されている。
これら開口部21は大小様々な大きさからなり、補給部20bから離れるほど大きく、すなわち開口率が高くなるように配置されている。これにより、補給部20bから遠い位置ほど、保液シート20a内の燃料が起電部11側に移動し易くなっている。
したがって、補給部20bから保液シート20aに補給された燃料は、補給部20bからの距離に影響されることなく、略均一な濃度で各起電部11に供給されることになる。
なお、本実施の形態では、開口部21の形状を四角形としているが、これに限定されるものではなく、例えば円形であってもよい。また、開口部21を全て同じ大きさとし、その形成密度を調整することにより、補給部20bから遠い位置ほど、保液シート20a内の燃料が起電部11側に移動し易くするようにしてもよい。
前記構成の燃料電池Aにおいて、補給部20bから保液シート20aに補給された燃料は、保液シート20a内を補給部20bから離れる方向に向かって拡散してゆき、燃料調整膜20cの各開口部21から起電層10側に滲入する。そして、燃料拡散膜20dに燃料が到達すると、この燃料は燃料拡散膜20dを透過し、各起電部11の燃料極10bに供給される。
一方、周囲の環境から保湿シート31に取り込まれた空気は、保湿シート31内を拡散してゆき、各起電部11の酸化剤極10cに供給される。
そして、燃料極10bに供給された燃料と、酸化剤極10cに供給された空気とが電解質膜10a上で化学反応し、燃料極10bと酸化剤極10cの間に電圧を発生させる。各起電部11で発生した電圧は、全て加算されて燃料電池Aの最終的な出力電圧となる。
次に、図2と図12を参照しながら本実施の形態に係る保液シート20aと従来の保液シート200aの燃料濃度分布の時間変化について説明する。
[本実施の形態に係る保液シート20a]
図2は同実施の形態に係る保液シート20a内の燃料濃度分布を起電層10側から示す斜視図であり、(a)は補給してから1分後、(b)は補給してから3分後、(c)は補給してから6分後、(d)は補給してから10分後を示している。
図2(a)を見ると、燃料を補給してから1分後には、保液シート20aの起電層10側(図中上側)の表面における燃料濃度が、補給部20b近傍の燃料濃度の約35%〜45%となり、その差は最大で約1.3倍となっていることがわかる。
図2(d)を見ると、燃料を補給してから10分後には、保液シート20aの起電層10側(図中上側)の表面における燃料濃度が、補給部20b近傍の燃料濃度の約72%〜74%となり、その差は最大でも約1.03倍まで低減していることがわかる。
このように、本実施の形態に係る保液シート20aでは、燃料を補給してから10分経過すると、保液シート20aの起電層10側の表面に、殆んど燃料濃度差が存在しないことがわかる。すなわち、燃料濃度分布が均一化されていることがわかる。
[従来の保液シート200a]
図12は従来の保液シート200a内の燃料濃度分布を起電層100側から示す斜視図であり、(a)は補給してから1分後、(b)は補給してから3分後、(c)は補給してから6分後、(d)は補給してから10分後を示している。
図12(a)を見ると、燃料を補給してから1分後には、保液シート200aの起電層100側(図中上側)の表面における燃料濃度が、補給部200b近傍の燃料濃度の約45%〜85%となり、その差は最大で約1.8倍となっていることがわかる。
図12(d)を見ると、燃料を補給してから10分後には、保液シート20aの起電層100側(図中上側)の表面における燃料濃度が、補給部200b近傍の約80%〜95%となり、その差は依然として約1.2倍も存在していることがわかる。
このように、従来の保液シート200aでは、燃料を補給してから10分経過しても、保液シート200aの起電層100側の表面に、約1.2倍もの燃料濃度差が存在することがわかる。
以上の結果により、本実施の形態に係る保液シート20aは、従来の保液シート200aよりも、起電層10側の表面における燃料濃度が均一化され易いことが実証された。
したがって、本実施の形態に係る保液シート20aを用いれば、開口部21の大きさや配置を調整することで、全ての起電部11に対して発電効率が最も高くなる濃度の燃料を均一に供給することができる。
図3は同実施の形態に係る燃料電池Aの電流電圧特性と従来の燃料電池Bの電流電圧特性とを示す特性グラフである。なお、[1]が本実施の形態に係る燃料電池Aの特性グラフ、[2]が従来の燃料電池Bの特性グラフを示している。
図3に示すように、本実施の形態に係る燃料電池Aの方が、従来の燃料電池Bよりも高い電圧が得られることがわかる。これは、前述のように各起電部11の発電効率が最も高くなる燃料濃度で電圧を発生させているからである。
前記構成の燃料電池Aによれば、保液シート20a内に起電層10と補給部20bとを隔てるように不透性の燃料調整膜20cを設け、この燃料調整膜20cに対して補給部20bから離れるにつれて大きくなるように、大きさの異なる複数の開口部21を形成している。
そのため、保液シート20aに補給された燃料が燃料調整膜20cの開口部21を通ることで、燃料調整膜20cの起電層10側における燃料濃度が均一化されるから、燃料電池Aの発電効率を向上させることができる。その結果、所望の電力を得るのに必要な起電部11の個数、及び燃料の量を減らすことができるから、燃料電池Aの小型化が可能となる。
次に、図4を参照しながら本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、ここでは前記実施の形態と同様の構成、作用については、その説明を省略することにする。
図4は本発明の第2の実施の形態に係る燃料電池Aを示す断面図である。
図4に示すように、本実施の形態に係る燃料電池Aは、第1の実施の形態における不透膜の燃料調整膜20cの代わりに、多孔質部材からなる燃料調整膜50を備えている。この燃料調整膜50は、保液シート20a内に起電層10と略平行に設けられており、補給部20bから離れるにつれて多孔率が上昇するように形成されている。
このような構成にしても、補給部20bから離れるにつれて、保液シート20aに補給された燃料が起電層10側に移動し易くなるから、燃料調整膜50の起電層10側における燃料濃度を均一化することができる。その結果、各燃料極10bに供給される燃料濃度が均一化されるから、燃料電池Aの発電効率を向上させることができる。
次に、図5を参照しながら本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、ここでは前記実施の形態と同様の構成、作用については、その説明を省略することにする。
図5は本発明の第3の実施の形態に係る燃料電池Aを示す断面図である。
図5に示すように、本実施の形態に係る燃料電池Aでも、第2の実施の形態と同様に、多孔質部材からなる燃料調整膜60を備えている。ただし、本実施の形態に係る燃料調整膜60は、全体に亘って多孔率が均一であり、かつ補給部20bから離れるにつれて薄くなるように形成されている。
このような構成にしても、補給部20bから離れるにつれて、保液シート20aに補給された燃料が起電層10側に移動し易くなるから、燃料調整膜60の起電層10側の燃料濃度を均一化することができる。その結果、各燃料極10bに供給される燃料濃度が均一化されるから、燃料電池Aの発電効率を向上させることができる。
次に、図6を参照しながら本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、ここでは前記実施の形態と同様の構成、作用については、その説明を省略することにする。
図6は本発明の第4の実施の形態に係る燃料電池Aを示す断面図である。
図6に示すように、本実施の形態に係る燃料電池Aは、第1〜第3の実施の形態における燃料調整膜20c、50、60の代わりに、多孔質部材からなる燃料拡散膜70を備えている。この燃料拡散膜70は、補給部20bから離れるにつれて、多孔率が大きくなるように形成されている。
このような構成にしても、各燃料極10bに供給される燃料濃度を均一化することができるから、燃料電池Aの発電効率を向上させることができる。しかも、従来の燃料電池で使用されている燃料拡散膜を置き換えるだけでよいので、製造コストを抑制することができる。
なお、本実施の形態では、第1〜第3の実施の形態における燃料調整膜20c、50、60の代わりに、前記燃料拡散膜70を備えているが、燃料拡散膜70と燃料調整膜20c、50、60のいずれかを併用してもよい。
次に、図7を参照しながら本発明の第5の実施の形態について説明する。なお、ここでは前記実施の形態と同様の構成、作用については、その説明を省略することにする。
図7は本発明の第5の実施の形態に係る燃料電池Aを示す断面図である。
図7に示すように、本実施の形態に係る燃料電池Aは、第4の実施の形態と同様に、第1〜第3の実施の形態における燃料調整膜20c、50、60の代わりに、多孔質部材からなる燃料拡散膜80を備えている。ただし、本実施の形態に係る燃料拡散膜80は、全体に亘って多孔率が均一であり、かつ補給部20bから離れるにつれて薄くなるように形成されている。
このような構成にしても、各燃料極10bに供給される燃料濃度を均一化することができるから、燃料電池Aの発電効率を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、第1〜第3の実施の形態における燃料調整膜20c、50、60、の代わりに、前記燃料拡散膜80を備えているが、燃料拡散膜80と燃料調整膜20c、50、60のいずれかを併用してもよい。
次に、図8と図9を参照しながら本発明の第6の実施の形態について説明する。なお、ここでは第1〜第5の実施の形態と同様の構成、作用については、その説明を省略することにする。
図8は本発明の第6の実施の形態に係る燃料電池Aを搭載したノート型パソコンの断面図、図9は同実施の形態に係る燃料電池を示す断面図である。
図8と図9に示すように、本実施の形態に係る燃料電池Aは、ノート型パソコンの筐体内に起電部11の並設方向が水平面に対して傾斜した姿勢で搭載されることを想定している。すなわち、本実施の形態のように、燃料電池Aを起電部11の並設方向が水平面に対して傾斜した姿勢で配置すると、保液シート20a内の燃料が重力により下側部に溜まり易くなる。これにより、保液シート20aの下側部では燃料濃度が高くなり、保液シート20aの上側部では燃料濃度が低くなるという現象が生じる。
そこで、本実施の形態に係る燃料電池Aは、第1の実施の形態と同様に、燃料を透過させない、いわゆる不透膜からなる燃料調整膜90を保液シート20aの中に備えている。ただし、本実施の形態に係る燃料調整膜90には、大きさの異なる複数の開口部91が、保液シート20aの上側部に行くにつれて大きくなるような配置で形成されている。
これにより、保液シート20aの上側部に行くほど、保液シート20a内の燃料が起電部11側に移動し易くなるから、ノート型パソコンの表示画面Gの裏側等に燃料電池Aを傾斜した姿勢で配置しても、燃料調整膜90の起電部11側における燃料濃度を均一化することができる。その結果、各燃料極10bに供給される燃料濃度が均一化され、燃料電池Aの発電効率を向上することができる。
なお、本実施の形態では、不透膜からなる燃料調整膜90に大きさの異なる開口部91を形成した例を述べているが、これに限定されるものではない。
すなわち、多孔質部材からなる燃料調整膜を用いて、その多孔率が保液シート20aの上側部に行くにつれて大きくなるようにしてもよいし、保液シート20aの上側部に行くにつれて薄くなるようにしてもよい。
また、燃料調整膜の代わりに保液シート20aと起電層10との間に多孔質部材からなる燃料拡散膜を用いて、その多孔率が保液シート20aの上側部に行くにつれて大きくなるようにしてもよいし、保液シート20aの上側部に行くにつれて薄くなるようにしてもよい。
次に、図10と図11を参照しながら本発明の第7の実施の形態について説明する。なお、ここでは第1〜第6の実施の形態と同様の構成、作用については、その説明を省略することにする。
図10は本発明の第7の実施の形態に係る保液シート20aを示す断面図、図11は同実施の形態に係る燃料調整膜40の各領域における開口率を示す概略図である。
図10に示すように、本実施の形態に係る補給部20bは、保液シート20aの側端部ではなく、保液シート20a側面の中途部に接続されている。これにより、補給部20bからの燃料は、図11に斜線で示す領域42から保液シート20aに供給される。この領域42を燃料供給領域とする。
燃料調整膜40には、保液シート20aに補給された燃料を起電部11側、すなわち燃料調整膜40を挟んで補給部20bの反対側に移動させるための複数の開口部43が形成されている。
開口部43の大きさは、燃料供給領域42からの距離に応じて、燃料供給領域42に近いほど開口率が低く、燃料供給領域42から遠いほど開口率が高くなるように決められている。
なお、図11の各数値は、その両側に引かれた2本線の間における開口率を示している。すなわち、燃料供給領域42に最も近い領域では開口率が約10%であり、燃料供給領域42から最も遠い領域では開口率が約80%である。
本実施の形態に係る燃料調整膜40が使用されることで、保液シート20aの起電部11側における燃料濃度が一定となり、起電部11全体に対する均一な燃料供給が可能となった。
本発明は、前記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る燃料電池を示す概略図。 同実施の形態に係る保液シート内の燃料濃度分布を起電層側から示す斜視図。 同実施の形態に係る燃料電池の電流電圧特性と従来に係る燃料電池の電流電圧特性とを示す特性グラフ。 本発明の第2の実施の形態に係る燃料電池を示す断面図。 本発明の第3の実施の形態に係る燃料電池を示す断面図。 本発明の第4の実施の形態に係る燃料電池を示す断面図。 本発明の第5の実施の形態に係る燃料電池を示す断面図。 本発明の第6の実施の形態に係る燃料電池を搭載したノート型パソコンの断面図。 同実施の形態に係る燃料電池を示す断面図。 本発明の第7の実施の形態に係る保液シートを示す断面図。 同実施の形態に係る燃料調整膜の各領域における開口率を示す概略図。 従来の保液シート内の燃料濃度分布を起電層側から示す斜視図。 従来の燃料電池を示す断面図。
符号の説明
11…起電部、20a…保液シート(第1のシート)、20b…補給部、20c…燃料調整膜、20d…燃料拡散膜、21…開口部、31…保湿シート(第2のシート)、50…燃料調整膜、60…燃料調整膜、70…燃料拡散膜、80…燃料拡散膜、90…燃料調整膜、A…燃料電池、B…燃料電池。

Claims (10)

  1. 燃料と酸素を化学反応させて電力を発生させる複数の起電部と、
    前記複数の起電部に燃料を供給する第1のシートと、
    前記複数の起電部に酸素を供給する第2のシートと、
    前記第1のシートの所定部位に設けられ、前記第1のシートに燃料を補給する補給部と、
    前記第1のシート内に挿入するように設けられ、前記第1のシートから前記各起電部に供給される燃料の濃度を均一化する燃料調整膜と、
    を具備することを特徴とする燃料電池。
  2. 前記燃料調整膜は、前記補給部から離れるにつれて大きくなるように形成された複数の開口部を有する不透膜であることを特徴とする請求項1記載の燃料電池。
  3. 前記燃料調整膜は、前記補給部から離れるにつれて薄くなるようにもしくは前記補給部から離れるにつれて多孔率が上昇するように形成された多孔質部材からなることを特徴とする請求項1記載の燃料電池。
  4. 燃料と酸素を化学反応させて電力を発生させる複数の起電部と、
    前記複数の起電部に燃料を供給する第1のシートと、
    前記複数の起電部に酸素を供給する第2のシートと、
    前記第1のシートの所定部位に設けられ、前記第1のシートに燃料を補給する補給部と、
    前記複数の起電部と前記第1のシートとの間に設けられ、前記第1のシートからの燃料を透過させる燃料拡散膜と、
    を具備し、
    前記燃料拡散膜は、前記第1のシートから前記各起電部に供給される燃料の濃度を均一化することを特徴とする燃料電池。
  5. 前記燃料拡散膜は、前記補給部から離れるにつれて薄くなるようにもしくは前記補給部から離れるにつれて多孔率が上昇するように形成された多孔質部材からなることを特徴とする請求項4記載の燃料電池。
  6. 水平面に対して交差する方向に沿って並設され、燃料と酸素を化学反応させて電力を発生させる複数の起電部と、
    前記複数の起電部に燃料を供給する第1のシートと、
    前記複数の起電部に酸素を供給する第2のシートと、
    前記第1のシートの所定部位に設けられ、前記第1のシートに燃料を補給する補給部と、
    前記第1のシート内に前記起電部の並設方向に沿って設けられ、前記第1のシートから前記各起電部に供給される燃料の濃度を均一化する燃料調整膜と、
    を具備することを特徴とする燃料電池。
  7. 前記燃料調整膜は、前記起電部の重力方向の逆方向に行くにつれて大きくなるように配置された複数の開口部を有する不透膜であることを特徴とする請求項6記載の燃料電池。
  8. 前記燃料調整膜は、前記起電部の重力方向の逆方向に行くにつれて薄くなるようにもしくは重力方向の逆方向に行くにつれて多孔率が上昇するように形成された多孔質部材からなることを特徴とする請求項6記載の燃料電池。
  9. 水平面に対して交差する方向に沿って並設され、燃料と酸素を化学反応させて電力を発生させる複数の起電部と、
    前記複数の起電部に燃料を供給する第1のシートと、
    前記複数の起電部に空気を供給する第2のシートと、
    前記第1のシートの所定部位に設けられ、前記第1のシートに燃料を補給する補給部と、
    前記複数の起電部と前記第1のシートとの間に前記起電部の並設方向に沿って設けられ、前記第1のシートからの燃料を透過させる燃料拡散膜と、
    を具備し、
    前記燃料拡散膜は、前記第1のシートから前記各起電部に供給される燃料の濃度を均一化することを特徴とする燃料電池。
  10. 前記燃料拡散膜は、前記起電部の重力方向の逆方向に行くにつれて薄くなるようにもしくは重力方向の逆方向に行くにつれて多孔率が上昇するように形成された多孔質部材からなることを特徴とする請求項9記載の燃料電池。
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