JP2006194477A - 床吹出し空調システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 そこで本発明では、上記床吹出し空調システムにおいて、床スラブの高さは、段階的又は連続的に、空調空気の流れの上流側において下流側よりも低く形成することを提案している。
【選択図】 図1
Description
本願発明では、このような課題を解決することを目的とするものである。
符号1は空調対象室であり、2は空調対象室に隣接して設けた空調機械室である。符号3は空調対象室1の床スラブであり、その上方に空間4を隔てて通気性床部材5を支持すると共に、その上側に通気性カーペット6を載置している。また符号7は天井側スラブ8との間に空間9を形成して設置した天井板であり、この天井板7には適数、適所に通気孔10を形成している。一方、符号11は空調機であり、この空調機11からの空調空気の吹き出し口18を、吹き出しダクト12を経て、上記空間4の端側、この場合、空間4の右端側に設置しており、また上記天井側の空間9に空調機11への吸込み口13を設置している。
この第2の実施例では、床スラブ3の高さを、空調空気の流れの下流側から上流側に向かって2段の段部14u,14dにより低く形成している。即ち、図において、符号uは上流側、dは下流側、またmは中流側を示すもので、4(u),4(d)は、,4(m)は、夫々上流側、下流側、中流側の空間を示すものである。図に示すように、中流側の空間4(m)に対応する床スラブ3の高さは、段部14dを境界として、下流側の空間4(d)に対応する床スラブ3の高さよりも低く形成しており、そして更に上流側の空間4(u)に対応する床スラブ3の高さは、段部14uを境界として、中流側の空間4(m)に対応する床スラブ3の高さよりも低く形成している。図2においては、左下がりの二点鎖線のハッチングを付した範囲、即ち、段部14uで囲まれた範囲が、床スラブ3の高さが最も低い上流側の空間4(u)であり、その外側の右下がりの二点鎖線のハッチングを付した範囲が、床スラブ3の高さが中間の中流側の空間4(m)、そして、その外側の左下がりの一点鎖線のハッチングを付した範囲が、床スラブ3の高さが最も高い下流側の空間4(d)である。
この第3の実施例では、床スラブ3の高さは、上述した第1,第2の実施例のように、段階的に変化させるのではなく、傾斜面15により、空調空気の流れの下流側から上流側に向かって連続的に低く形成している。尚、図においては、左側の適所を下流側の空間4(d)、右側の適所を上流側の空間4(u)として示している。
この実施例では、廊下16側に並設した夫々の吹き出し口18a,18b,18c,18d,…に対応して、図中一点鎖線のハッチングを付しているように、床スラブ3の高さが低く形成された上流側の空間4(u)を並設している。尚、図中符号4(d)は、上述した実施例と同様に、床スラブ3が高い下流側の空間4(d)を示すものである。
この実施例では、床下区画17から離れた端側に吹き出し口18a,18bを対向して設置し、これらの吹き出し口18a,18bに対応して、図中一点鎖線のハッチングを付しているように、床スラブ3の高さが低く形成された上流側の空間4(u)を並設している。尚、図中符号4(d)は、上述した実施例と同様に、床スラブ3が高い下流側の空間4(d)を示すものである。
2 空調機械室
3 床スラブ
4 空間(通気性床部材の下方)
5 通気性床部材
6 通気性カーペット
7 天井板
8 天井側スラブ
9 空間(天井側)
10 通気孔
11 空調機
12 吹き出しダクト
13 吸込み口
14,14u,14d 段部
15 傾斜面
16 廊下
17 床下区画
18 吹き出し口
Claims (3)
- 床スラブの上方に空間を隔てて通気性床部材を支持すると共に、その上側に通気性カーペットを載置し、上記空間の端側に設置した吹き出し口から空調空気を吹き出して空間内に供給し、空間内から通気性床部材と通気性カーペットを経て空調対象室内に空調用空気を供給する構成の床吹出し空調システムにおいて、上記床スラブの高さは、空調空気の流れの上流側において下流側よりも低く形成したことを特徴とする床吹出し空調システム。
- 床スラブの高さを段部により空調空気の流れの上流側において下流側よりも低く形成したことを特徴とする請求項1に記載の床吹出し空調システム。
- 床スラブの高さを空調空気の流れの下流側から上流側に向かって連続的に低く形成したことを特徴とする請求項1に記載の床吹出し空調システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005004692A JP2006194477A (ja) | 2005-01-12 | 2005-01-12 | 床吹出し空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005004692A JP2006194477A (ja) | 2005-01-12 | 2005-01-12 | 床吹出し空調システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006194477A true JP2006194477A (ja) | 2006-07-27 |
Family
ID=36800700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005004692A Pending JP2006194477A (ja) | 2005-01-12 | 2005-01-12 | 床吹出し空調システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006194477A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010019503A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Softbank Mobile Corp | 室内温度調整方法及びそれに使用する床板補助板 |
JP2012251675A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-20 | Shimizu Corp | 床吹出し空調装置 |
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2005
- 2005-01-12 JP JP2005004692A patent/JP2006194477A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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A977 | Report on retrieval |
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