JP2006193819A - 深絞り性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.3%、Si:2.5%以下、Mn:0.1〜2.0%、P:0.15%以下、S:0.015%以下、Mo:0.1〜1.5%、B:0.0006〜0.01%、Al:0.15%以下、Nb:0.01〜0.20%、N:0.01%以下、Ti:48/14×N(質量%)以上、0.2%以下を含有し、板厚1/2層における{332}<113>の極密度が4.5以上でかつ{100}<011>の極密度が3以下、更にr値の最小値が1.0以上でかつ平均r値が1.3以上である冷延鋼板。必要に応じ、Caや、Sn,Co,Zn,W、Zr、V、Mg、Remや、Ni、Cu、Crの1種又は2種以上を含有する。又、これらの鋼をAr3 変態点以上900℃以下で熱延を終了し、30%超〜70%の冷間圧延を施し3℃/s以上の加熱速度で焼鈍する。
【選択図】なし
Description
(1)質量%で、C:0.01〜0.3%、Si:2.5%以下、Mn:0.1〜3.0%、P:0.15%以下、S:0.015%以下、Mo:0.1〜1.5%、B:0.0006〜0.01%、Al:0.15%以下、Nb:0.01〜0.20%、N:0.01%以下、Ti:48/14×N(質量%)以上、0.2%以下を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、板厚1/2層における{332}<113>の極密度が4.5以上でかつ{100}<011>の極密度が3以下、更にr値の最小値が1.0以上で、かつ平均r値が1.3以上であることを特徴とする深絞り性に優れた高強度冷延鋼板。
(3)Ca:0.0005〜0.01質量%を含むことを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の深絞り性に優れた高強度冷延鋼板。
(5)Ni,Cu,Crの1種又は2種以上を合計で0.001〜4.0質量%含むことを特徴とする前記(1)〜(4)のいずれか1項に記載の深絞り性に優れた高強度冷延鋼板。
τi=8.46×10-9・exp{43800/R/Ti}
(8)焼鈍した後、溶融亜鉛めっきを施すことを特徴とする前記(6)又は(7)記載の溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
(9)溶融亜鉛めっきを施した後、450〜600℃までの温度範囲で10s以上の熱処理を行うことを特徴とする前記(8)記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法にある。
Cは、安価に引張強度を増加させる元素であるので、積極的に添加する。その添加量は狙いとする強度レベルに応じて変化するが、0.01%未満にすることはコストアップとなるだけでなく、組織制御の自由度が下がることからその下限を0.01%とする。この観点からは0.02%とすることが望ましい。一方、C量が0.3%を超えると成形性の劣化を招いたり、溶接性を損なったりするのでこれを上限とする。
溶融亜鉛めっきを施す場合には、めっき密着性の低下、合金化反応の遅延による生産性の低下などの問題が生ずるので1.2%以下とすることが好ましい。下限は特に設けないが、0.001%以下とするのは製造コストが高くなるのでこれが実質的な下限である。
Mo,NbおよびBは本発明において重要である。これらの元素の添加によって初めて圧延方向のヤング率を高めることが可能となる。この理由は必ずしも明らかではないが、Mo、Nb,Bの複合添加の効果によって、熱延中の再結晶が抑制され、γ相の加工集合組織が先鋭化することで、加工γからの変態集合組織であり、r値に有利な{332}<113>方位が先鋭化すると考えられる。
Nは、Bと窒化物を形成し、Bの再結晶抑制効果を低減させることから0.01%以下に抑える。この観点から望ましくは0.005%、更に望ましくは0.002%以下とする。Nの下限は特に設定しないが0.0005%未満とすることにはコストがかかるばかりでそれほどの効果が得られないことから0.0005%以上とすることが望ましい。
Caは、脱酸元素として有用であるほか、硫化物の形態制御にも効果を奏するので、0.0005〜0.01%の範囲で添加しても良い。0.0005%未満では効果が十分でなく、0.01%超添加すると加工性が劣化するのでこの範囲とする。
Ni,Cu,Crは低温γ域圧延を行うためには有利な元素であるので、これらの1種又は2種以上を合計で0.001〜4.0%の範囲で添加しても良い。0.001%未満では顕著な効果が得られず、4.0%超添加すると加工性が劣化する。
板厚1/2層における{332}<113>方位の極密度は4.5以上とする。これによってr値、特に圧延方向および幅方向のr値を高めることが可能となる。この観点から極密度は6以上とすることが望ましく、更に望ましくは8以上とする。一方、板厚1/2層における{100}<011>方位の極密度は3以下とする。この方位はr値を下げる方位のため、出来る限り低減することが望ましい。この観点から好ましくは1.5以下とする。
鋼板を機械研磨や化学研磨などによって板厚方向に所定の位置まで研磨し、バフ研磨によって鏡面に仕上げた後、電解研磨や化学研磨によって歪みを除去すると同時に板厚1/8層または1/2層が測定面となるように調整する。なお、正確に板厚1/8層や1/2層を測定面とすることは困難であるので、これら目標とする層を中心として板厚に対して±3%の範囲が測定面となるように試料を作製すればよい。また、鋼板の板厚中心層に偏析帯が認められる場合には、板厚の3/8〜5/8の範囲で偏析帯のない場所について測定すればよい。さらにX線測定が困難な場合には、EBSP法やECP法により統計的に十分な数の測定を行う。
最終的に得られた鋼板のr値の下限値は1.0とする。r値が1.0未満の方向があると平均r値が高くても良好な成形性が確保できない。この観点から望ましくは1.1以上とする。また、平均r値の下限値は1.3とする。平均r値が1.3未満では良好な成形性を発揮することが出来ない。この観点から平均r値は1.4以上とすることが望ましい。
r値の下限値は圧延方向、圧延45°方向、幅方向から切り出した試験片で測定した値のうち最低の値で代表してもよいし、更に任意の方向から切り出した試験片での測定結果を加えて評価してもよい。また、集合組織の測定結果からの計算値で求めてもよい。
r値の平均値は圧延方向のr値(rL)、45°方向のr値(rX)、幅方向のr値(rC)より次のように求める。
平均r値=(rL+2×rX+rC)/4
熱間圧延に供するスラブは本発明に規定する成分からなるものであれば、特に限定するものではない。すなわち、連続鋳造スラブや薄スラブキャスターなどで製造したものであればよい。また、鋳造後に直ちに熱間圧延を行う連続鋳造−直接圧延(CC−DR)のようなプロセスにも適合する。
熱延加熱温度は1100℃以上とする。これは、炭化物を際溶解するのに必要な温度である。この観点から望ましくは1150℃、更に望ましくは1200℃以上で加熱をする。熱間圧延を行う際には(1)式で計算される有効ひずみ量ε* が0.4以上かつ圧下率の合計が50%以上となるようにする。
τi=8.46×10-9・exp{43800/R/Ti}
有効ひずみε* は0.5以上が好ましく、0.6以上であればより好ましい。圧下率の合計は70%以上がより好ましい。圧下率の合計とは、nパスの圧延の場合、1パス目〜nパス目までの各圧下率をR1 (%)〜Rn(%)とすると、R1 +R2 +‥‥+Rnと定義する。Rn={(n−1)パス後の板厚−nパス後の板厚}/(n−1)パス後の板厚×100(%)である。
本発明の温度範囲での熱間圧延は通常の条件で行われても最終的な鋼板のr値は向上するが、この温度範囲で行われる熱間圧延の少なくとも1パス以上においてその摩擦係数が0.2以下となるように制御した場合には更にr値が向上する。この観点からは2パス以上の圧延で摩擦係数が0.2以下になることが望ましい。
次に本発明を実施例にて説明する。
Claims (9)
- 質量%で、
C:0.01〜0.3%、
Si:2.5%以下、
Mn:0.1〜3.0%、
P:0.15%以下、
S:0.015%以下、
Mo:0.1〜1.5%、
B:0.0006〜0.01%、
Al:0.15%以下、
Nb:0.01〜0.20%、
N:0.01%以下、
Ti:48/14×N(質量%)以上、0.2%以下
を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、板厚1/2層における{332}<113>の極密度が4.5以上でかつ{100}<011>の極密度が3以下、更にr値の最小値が1.0以上で、かつ平均r値が1.3以上であることを特徴とする深絞り性に優れた高強度冷延鋼板。 - 板厚1/8層における{110}<223>及び/又は{110}<111>の極密度が4以下であることを特徴とする請求項1に記載の深絞り性に優れた高強度冷延鋼板。
- Ca:0.0005〜0.01質量%を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の深絞り性に優れた高強度冷延鋼板。
- Sn,Co,Zn,W,Zr,V,Mg,Remの1種又は2種以上を合計で0.001〜1.0質量%含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の深絞り性に優れた高強度冷延鋼板。
- Ni,Cu,Crの1種又は2種以上を合計で0.001〜4.0質量%含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の深絞り性に優れた高強度冷延鋼板。
- 請求項1および請求項3〜5のいずれか1項に記載の化学成分を有するスラブを1100℃以上の温度に加熱し、熱間圧延をする際、(1)式で計算される有効ひずみ量ε* が0.4以上、かつ圧下率の合計が50%以上となるように圧延を行い、Ar3 変態点以上900℃以下の温度で熱間圧延を終了した後、700℃以下で巻取り、圧下率30%超、70%以下の冷間圧延を施した後、3〜50℃/sの加熱速度で最高到達温度500℃以上950℃以下の温度範囲となるように焼鈍することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の深絞り性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法。
τi=8.46×10−9・exp{43800/R/Ti} - 熱間圧延において、少なくとも1パス以上を摩擦係数が0.2以下となるように仕上げ圧延することを特徴とする請求項6に記載の深絞り性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法。
- 焼鈍した後、溶融亜鉛めっきを施すことを特徴とする請求項6又は7記載の溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
- 溶融亜鉛めっきを施した後、450〜600℃までの温度範囲で10s以上の熱処理を行うことを特徴とする請求項8記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
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