JP2006191255A - 情報出力装置およびプログラム - Google Patents

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雅文 下田代
Masakazu Nakamura
雅一 中村
Tetsuya Imamura
哲也 今村
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Abstract

【課題】従来技術において、過去に蓄積したコンテンツと、現在放送中の番組と、今後放送される番組の情報を同様のインターフェイスで扱うものではなかった。
【解決手段】本発明は、過去に蓄積したコンテンツである過去コンテンツに関する情報である過去コンテンツ情報と、現在放送している番組の番組情報である現在コンテンツ情報と、今後放送される予定の番組の番組情報である未来コンテンツ情報の属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎に過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する情報出力装置であり、かかる情報出力装置により、過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツを、ユーザはシームレスに扱うことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、過去に蓄積したコンテンツや現在放送中のコンテンツに関する情報等を出力する情報出力装置等に関するものである。
第一の従来技術として、以下の番組情報表示装置がある(特許文献1参照)。本番組情報表示装置は、TV放送局から送信される複数のチャネル毎の番組情報を表示する場合、表示画面の横方向に複数のチャネルの番組情報を配列するとともに、表示画面の奥行き方向に複数のチャネルの番組情報を放送時間毎に配列して三次元で表示する。ネットワークを介して接続されている複数の録画再生装置からそれぞれ送信される録画番組情報を表示する場合、表示画面の横方向に複数の録画再生装置の番組情報を配列するとともに、表示画面の奥行き方向に録画再生装置の番組情報を録画順に配列して三次元で表示する。したがって、本番組情報表示装置において、使い勝手が向上する。
また、第二の従来技術として、以下のコンテンツ表示方法がある(特許文献2参照)。本コンテンツ表示方法は、一つの表示画面に複数のコンテンツを表示するコンテンツ表示方法において、各コンテンツの所定の順序に応じてその表示倍率を段階的に設定し、時間の経過と共に各コンテンツの表示倍率を一律に増加させて、表示倍率が所定範囲内にあるコンテンツをその表示倍率に応じて拡大または縮小して前記表示画面に表示することを特徴とするコンテンツ表示方法である。かかるコンテンツ表示方法は、渦巻状にコンテンツを表示する。
また、第三の従来技術として、以下の時系列データの表示方法がある(特許文献3参照)。本表示方法は、蓄積された時系列データを時系列に沿って表示する時系列データの表示方法であって、所望日時に対応する第1のデータを検索して表示し、前記所望日時に連続する日時に対応する第2のデータを検索し、前記所望日時からの時間方向に従って、前記第2のデータを前記第1のデータと識別可能に表示することを特徴とする時系列データの表示方法である。
さらに、第四の従来技術として、以下の情報表示装置がある(特許文献4参照)。本情報表示装置は、データ記録部に記録された、少なくとも時間属性と前記時間属性以外の他の属性とを持つデータを表示手段に表示する情報表示装置において、時間の区切りを定義する時区分定義部と、内側から外側に向かって時間軸が進行する年輪形状のメタファを作成し、前記データ記録部に記録されている前記データの属性を参照して、前記年輪形状のメタファの中心点を中心として前記年輪形状のメタファを扇形の領域に分割する年輪分割機能と、前記時区分定義部により定義された前記時間の区切りと前記データ記憶部で記録された前記時間属性以外の他の属性とを参照し、前記年輪形状のメタファの年輪の間隔を決定する年輪間隔決定機能と、を有し、さらに、作成した前記年輪形状のメタファの半径方向に対し前記時間属性または前記時間属性以外の他の属性に応じて前記データを配置し、前記年輪形状のメタファの円周方向に対し前記時間属性または前記時間属性以外の他の属性に応じて前記データを配置する年輪描画部と、前記年輪描画部で作成された前記年輪形状のメタファと、前記年輪形状のメタファ上に配置された情報を、前記表示手段に表示させる制御を行う表示制御手段を備えることを特徴とする情報表示装置である。
特開平11−98431号公報(第1頁、第1図等) 特開平11−65802号公報(第1頁、第2図等) 特開平8−171471号公報(第1頁、第1図等) 特開2001−160073号公報(第1頁、第1図等)
しかしながら、上述した従来技術は、過去に蓄積したコンテンツ(過去に放送され、蓄積された番組コンテンツ等)と、現在放送中の番組と、今後放送される番組の情報を同様のインターフェイスで扱うものではなかった。したがって、現在、市販されており、今後さらに普及してくるであろう大規模容量のハードディスク等を搭載したデジタルテレビや、テレビとハードディスクドライブを接続した映像システム等において取り扱う、過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツを、ユーザはシームレスに扱うことができなかった。
また、従来技術において、ユーザは、過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツを、一目瞭然に認識することができなかった。
また、従来技術において、過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツを出力した上で、コンテンツの属性値(ジャンルや出演者名やアクセス頻度など)に基づいてソートして出力することはできなかった。このため、膨大な数のコンテンツ情報が蓄積された場合に、ユーザが所望するコンテンツを見つけることが困難であった。
さらに、従来技術において、ユーザは、過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツに対して、同一の操作により、それぞれのコンテンツに適した処理を行わせることができなかった。
本第一の発明の情報出力装置は、過去に蓄積したコンテンツである過去コンテンツに関する情報である過去コンテンツ情報を1以上格納している過去コンテンツ情報格納部と、現在放送している番組である現在コンテンツの情報である番組情報または/および現在コンテンツの全部または一部である現在コンテンツ情報を1以上格納している現在コンテンツ情報格納部と、今後放送される予定の番組である未来コンテンツの情報である未来コンテンツ情報を格納している未来コンテンツ情報格納部と、前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎に前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する出力部を具備する情報出力装置である。
かかる構成により、現在、市販されており、今後さらに普及してくるであろう大規模容量のハードディスク等を搭載したデジタルテレビや、テレビとハードディスクドライブを接続した映像システム等において取り扱う、過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツを、ユーザはシームレスに扱うことができる。また、ジャンル等のコンテンツの属性値に基づいてコンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎にコンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力することにより、過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツを、ユーザはシームレスに扱いながら、例えば、自分の好みのコンテンツに早くアクセスできる。
また、第二の発明の情報出力装置は、第一の発明の情報出力装置の出力部において、前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値、または前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部、または前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、当該グループ毎に一つの略円上に前記コンテンツ情報を配置し、かつ当該2以上の略円が略同心円上に配置されるように出力することが好適である。さらに、出力部は、前記現在コンテンツ情報を最も着目される態様で出力することが好適である。
また、第三の発明の情報出力装置は、第一の発明の情報出力装置の出力部において、前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値、または前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部、または前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、当該グループ毎に一つの部分的な渦巻である部分渦巻を構成し、当該部分渦巻状に前記コンテンツ情報を配置し、かつ当該2以上の部分渦巻が連結され、一の渦巻を構成する態様で前記コンテンツ情報を出力することが好適である。
また、第四の発明の情報出力装置は、第一の発明の情報出力装置の出力部において、前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値、または前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部、または前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、当該グループ毎にマトリクスの列または行を構成するように前記一グループに属する各コンテンツ情報を配置し、かつ前記2以上のグループを構成するコンテンツ情報がマトリクス状に配置されるように出力することが好適である。
また、第五の発明の情報出力装置は、第一の発明の情報出力装置の出力部において、前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値、または前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部、または前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、当該グループ毎に一次元上にグループを識別する情報であるグループ識別子を少なくとも1以上配置し、着目されているグループについて、当該グループに属する1以上のコンテンツ情報を出力することが好適である。
かかる第二、第三、第四、第五の発明の情報出力装置の構成により、ユーザは、グループ分けされた過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツを、一目瞭然に認識でき、その結果、所望のコンテンツ情報に容易にアクセスすることができる。
また、第六の発明の情報出力装置は、上記の情報出力装置に対して、ユーザの指示を受け付ける受付部と、前記受付部が、前記出力部が出力した過去コンテンツ情報に対する指示を受け付けた場合に、当該過去コンテンツ情報に対応する過去コンテンツを再生し、前記受付部が、前記出力部が出力した現在コンテンツ情報に対する指示を受け付けた場合に、当該現在コンテンツ情報に対応する現在コンテンツに視聴を切り替え、前記受付部が、前記出力部が出力した未来コンテンツ情報に対する指示を受け付けた場合に、当該未来コンテンツ情報に対応する未来コンテンツの録画予約を行なう動作部をさらに具備する構成である。つまり、第四の発明の情報出力装置において、ユーザは同様の操作を行なった場合でも、過去コンテンツ情報と現在コンテンツ情報と未来コンテンツ情報に対応する動作が異なる。
かかる構成により、ユーザは、過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツに対して、同一の操作により、それぞれのコンテンツに適した処理を行わせることができる。
本発明によれば、過去に蓄積したコンテンツ、現在放送中のコンテンツ、および未来に放送されるコンテンツを、ユーザはシームレスに扱うことができる。
以下、情報出力装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態における情報処理システムの概念図である。本情報処理システムは、送信装置11と情報出力装置12を具備する。送信装置11は、例えば、放送局システムである。情報出力装置12は、例えば、テレビやパソコンである。図2は、本実施の形態における情報処理システムのブロック図である。送信装置11は、送信情報格納部1101、送信部1102を具備する。情報出力装置12は、受信部1201、受付部1202、過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204、未来コンテンツ情報格納部1205、過去コンテンツ情報蓄積部1206、現在コンテンツ情報蓄積部1207、未来コンテンツ情報蓄積部1208、出力部1209、動作部1210を具備する。動作部1210は、再生手段12101、視聴切換手段12102、録画予約手段12103、録画手段12104を具備する。
送信情報格納部1101は、送信する番組や、番組に関する情報である番組情報を格納している。ここで、送信とは、通常は、放送であるが、ネットワークを用いた通信でも良い。通信は、無線通信でも有線による通信でも良い。さらに、通信は、相手を特定しての通信でも良いし、相手を特定しない通信でも良い。番組情報は、例えば、番組のタイトルや、放送時間帯を示す情報や、番組の出演者名を示す情報や、番組のジャンルを示す情報等である。送信情報格納部1101は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
送信部1102は、送信情報格納部1101に格納されている番組や番組情報を送信する。送信部1102は、放送手段または、無線または有線の通信手段等で実現され得る。また、ここでの放送は、デジタル地上波放送、アナログ地上波放送、衛星放送、CATVによる放送、インターネット放送等を含む概念である。
受信部1201は、番組や番組情報を受信する。受信部1201は、例えば、チューナーとそのドライバーソフトで実現され得る。また、受信部1201は、例えば、無線または有線の通信手段等で実現され得る。
受付部1202は、ユーザの指示を受け付ける。指示には、種々の指示がある。指示は、例えば、マウスによるクリックの指示や、リモコンの決定ボタンの押下による指示等である。また、指示は、蓄積しているコンテンツ(以下の過去コンテンツ)の再生を指示する再生指示や、放送されている番組(以下の現在コンテンツ)の視聴を指示する視聴指示や、今後、放送される番組(以下の未来コンテンツ)に対する録画指示等でも良い。また、指示は、例えば、コンテンツ一覧出力指示でも良い。コンテンツ一覧出力指示とは、過去コンテンツ情報、現在コンテンツおよび未来コンテンツ情報の一覧を出力する指示である。指示の入力手段は、テンキーやキーボードやマウスやリモコンやメニュー画面によるもの等、何でも良い。また、指示は、過去コンテンツ情報、または現在コンテンツ情報、または未来コンテンツ情報に対する指示でも良い。受付部1202は、テンキーやキーボードやリモコン等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
過去コンテンツ情報格納部1203は、過去に蓄積したコンテンツである過去コンテンツに関する情報である過去コンテンツ情報を1以上格納している。コンテンツは、例えば、受信した番組や、通信で取得した映画や、光ディスク等に蓄積されていた映画等である。過去コンテンツ情報は、過去に蓄積したコンテンツ自体であっても良いし、過去に蓄積したコンテンツ(動画を含む)を構成する一静止画(フレーム)であっても良いし、過去に蓄積したコンテンツ自体とそのタイトルや出演者名などの情報を含む情報であっても良いし、過去コンテンツの属性値であっても良い。
属性値とは、例えば、コンテンツまたはコンテンツ情報(以下、適宜「コンテンツ等」という。)のタイトルや、コンテンツ等に関係する人の名前(出演者名や監督の名前や脚本家の名前など)などの名称属性情報や、コンテンツのジャンルや、コンテンツ等へのアクセス頻度や、コンテンツ等へ最も最近にアクセスされた時刻の情報などである。なお、コンテンツがデジタル放送等で放送された番組である場合、コンテンツ情報は、いわゆるSI情報を含んでも良い。SI情報とは、番組名や出演者名等の情報を含む。また、アクセス頻度とは、再生されたトータルの回数でも良いし、所定期間(最近1週間など)にアクセスされた回数等でも良い。なお、上記の属性値やコンテンツ情報が広い意味を有することは、過去コンテンツ、未来コンテンツ、現在コンテンツにおいて同様である。なお、コンテンツ情報とは、過去コンテンツ情報または/および現在コンテンツ情報または/および未来コンテンツ情報である。
現在コンテンツ情報格納部1204は、現在放送している番組である現在コンテンツの情報である番組情報または/および現在コンテンツの全部または一部である現在コンテンツ情報を1以上格納している。番組情報は、例えば、SI情報である。また、現在コンテンツの全部とは、番組自体の情報である。番組自体の情報は、通常、動画像と音声の情報を含む。また、番組自体の情報は、字幕情報を含んでも良い。現在コンテンツ情報は、現在放送されている番組を構成する一静止画(フレーム)でも良い。また、現在コンテンツ情報は、現在コンテンツの属性値であっても良い。
未来コンテンツ情報格納部1205は、今後放送される予定の番組である未来コンテンツの情報である未来コンテンツ情報を格納している。未来コンテンツ情報は、例えば、SI情報である。未来コンテンツ情報は、通常、番組自体の情報を含まない。また、未来コンテンツ情報は、未来コンテンツの属性値であっても良い。
過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204、および未来コンテンツ情報格納部1205は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。なお、過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204、および未来コンテンツ情報格納部1205は、一の記録媒体で実現されても良いし、二以上の記録媒体で実現されても良い。例えば、過去コンテンツ情報格納部1203および未来コンテンツ情報格納部1205は不揮発性の記録媒体で実現され、現在コンテンツ情報格納部1204は揮発性の記録媒体で実現されても良い。
過去コンテンツ情報蓄積部1206は、過去コンテンツ情報を過去コンテンツ情報格納部1203に蓄積する。過去コンテンツ情報蓄積部1206は、受付部1202が受け付けたユーザ指示により過去コンテンツ情報を蓄積しても良いし、自動的に過去コンテンツ情報を蓄積しても良い。
現在コンテンツ情報蓄積部1207は、現在コンテンツ情報を現在コンテンツ情報格納部1204に蓄積する。現在コンテンツ情報蓄積部1207は、通常、自動的に現在コンテンツ情報を蓄積するが、受付部1202が受け付けたユーザ指示により現在コンテンツ情報を蓄積しても良い。
未来コンテンツ情報蓄積部1208は、未来コンテンツ情報を未来コンテンツ情報格納部1205に蓄積する。未来コンテンツ情報蓄積部1208も、通常、自動的に未来コンテンツ情報を蓄積するが、受付部1202が受け付けたユーザ指示により未来コンテンツ情報を蓄積しても良い。
過去コンテンツ情報蓄積部1206、現在コンテンツ情報蓄積部1207、および未来コンテンツ情報蓄積部1208は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。過去コンテンツ情報蓄積部1206、現在コンテンツ情報蓄積部1207、および未来コンテンツ情報蓄積部1208の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。なお、現在コンテンツ情報蓄積部1207、および未来コンテンツ情報蓄積部1208は、同時に機能しても良い。つまり、例えば、現在コンテンツ情報も未来コンテンツ情報もいわゆる電子番組表の情報(SI情報)である場合には、通常、両者は区別無く、蓄積される。
出力部1209は、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値および未来コンテンツの属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎に過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する。なお、未来コンテンツが存在しない場合、出力部1209は、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎に過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する。
また、ここでの出力部1209は、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値、または過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値および未来コンテンツの属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報の全部または一部、または過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、当該グループ毎に一つの略円上にコンテンツ情報を配置し、かつ当該2以上の略円が略同心円上に配置されるように出力する。かかる場合、出力部1209は、一グループの2以上のコンテンツ情報が配置される略円内において、当該円内に配置されるコンテンツ情報の時刻に関する属性値である時刻属性情報に基づいて2以上のコンテンツ情報を配置することが好適である。また、出力部1209は、一グループの2以上のコンテンツ情報が配置される略円内において、当該円内に配置されるコンテンツ情報の名称に関する属性値である名称属性情報(例えば、コンテンツ名や出演者名や監督名など)に基づいて2以上のコンテンツ情報を配置しても良い。
また、出力部1209は、コンテンツの属性値に基づいてグループ化されたコンテンツ情報群を、当該属性値に基づいてソートして出力することが好適である。属性値に基づくソートは、例えば、属性値のアルファベット順、またはあいうえお順である。また、かかるソートは、昇順、降順を問わない。
また、出力部1209は、コンテンツの属性値に基づいてグループ化されたコンテンツ情報群に対するアクセス頻度に基づいてコンテンツ情報群をソートして出力することが好適である。アクセス頻度とは、アクセス回数、所定期間内のアクセス数などである。また、アクセス頻度とは、例えば、過去コンテンツの再生頻度である。アクセスとは、コンテンツの再生、録画予約、視聴などである。
また、出力部1209は、コンテンツの属性値に基づいてグループ化されたコンテンツ情報群の一のコンテンツ情報に対して最も最近にアクセスした時刻に基づいてコンテンツ情報群をソートして出力することも好適である。
また、出力部1209は、現在コンテンツ情報を最も着目される態様で出力することが好適である。
また、出力部1209は、現在コンテンツ情報または着目されているコンテンツ情報を、他のコンテンツ情報より大きなサイズで出力することが好適である。
また、出力部1209は、現在コンテンツ情報または着目されているコンテンツ情報を、他のコンテンツ情報より、ぼかさずに明確な表示態様で出力することが好適である。
また、出力部1209は、現在コンテンツ情報または着目されているコンテンツ情報を、他のコンテンツ情報より、透過度を下げて出力することが好適である。
また、出力部1209は、配置されている順序により、サイズを変化させてコンテンツ情報を出力することが好適である。
また、出力部1209は、配置されている順序により、ぼかし具合を変化させてコンテンツ情報を出力することが好適である。
また、出力部1209は、配置されている順序により、透過度を変化させてコンテンツ情報を出力することが好適である。
上記の出力とは、ディスプレイへの表示が主であるが、プリンタへの印字、外部の装置への送信等を含む概念である。出力部1209は、ディスプレイやネットワークカード等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。出力部1209は、出力処理を行うソフトウェアまたは、出力処理を行うソフトウェアと出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
動作部1210は、受付部1202が、出力部1209が出力した過去コンテンツ情報に対する再生指示を受け付けた場合に、当該過去コンテンツ情報に対応する過去コンテンツを再生し、受付部1202が、出力部1209の出力した現在コンテンツ情報に対する視聴指示を受け付けた場合に、当該現在コンテンツ情報に対応する現在コンテンツに視聴を切り替え、受付部1202が、出力部1209が出力した未来コンテンツ情報に対する録画指示を受け付けた場合に、当該未来コンテンツ情報に対応する未来コンテンツの録画予約を行なう。なお、動作部1210は、受信した番組を出力しても良い。かかる場合、受付部1202は、例えば、メニュー画面のメニュー項目(再生指示のメニュー項目や、視聴指示のメニュー項目や、録画指示のメニュー項目)の選択を受け付ける。
また、動作部1210は、受付部1202が、出力部1209の出力した過去コンテンツ情報に対する指示を受け付けた場合に、当該過去コンテンツ情報に対応する過去コンテンツを再生し、受付部1202が、出力部1209の出力した現在コンテンツ情報に対する指示を受け付けた場合に、当該現在コンテンツ情報に対応する現在コンテンツに視聴を切り替え、受付部1202が、出力部1209の出力した未来コンテンツ情報に対する指示を受け付けた場合に、当該未来コンテンツ情報に対応する未来コンテンツの録画予約を行なう。かかる場合、受付部1202は、過去コンテンツ情報、現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報に対して、同一の操作(たとえば、決定ボタンの押下)を受け付ける。そして、動作部1210は、同一の操作に関わらず、操作対象のコンテンツ情報によって(過去コンテンツ情報か現在コンテンツ情報か未来コンテンツ情報かによって)動作を異なるように制御する。動作部1210は、その他、録画等の動作も行う、とする。
再生手段12101は、過去コンテンツ情報に対応する過去コンテンツを再生する。視聴切換手段12102は、現在コンテンツ情報に対応する現在コンテンツに視聴を切り替える。録画予約手段12103は、未来コンテンツ情報に対応する未来コンテンツの録画予約を行なう。録画手段12104は、録画予約に応じた録画を行なう。再生手段12101、視聴切換手段12102、録画予約手段12103および録画手段12104は、既存の技術により実現可能であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
以下、情報処理システムの動作について説明する。まず、送信装置11の動作について説明する。送信装置11の送信部1102は、送信情報格納部1101に格納されている番組や番組情報を送信する。送信部1102が番組や番組情報を送信するトリガーは問わない。通常、送信部1102は、予め格納している番組の放送スケジュールの情報に基づいて、番組を送信する。また、番組情報は、番組に重畳されて送信されても良いし、番組とは別チャネルで送信されても良い。番組や番組情報の送信方法は問わない。
次に、情報出力装置12の動作について、図3、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS301)受信部1201は、番組や番組情報を受信したか否かを判断する。番組や番組情報を受信すればステップS302に行き、受信しなければステップS307に飛ぶ。
(ステップS302)受信部1201は、ステップS301で受信した情報が番組であるか否かを判断する。番組であればステップS303に行き、番組でなければステップS305に飛ぶ。
(ステップS303)現在コンテンツ情報蓄積部1207は、現在コンテンツ情報である番組を構成する所定のフレーム(例えば、iピクチャ)を現在コンテンツ情報格納部1204に蓄積する。
(ステップS304)動作部1210は、受信した番組を出力する。かかる番組出力は、通常の番組出力処理であり、既存のテレビにおける処理である。ステップS301に戻る。
(ステップS305)受信部1201は、ステップS301で受信した情報が番組情報であるか否かを判断する。番組情報であればステップS306に行き、番組情報でなければステップS301に戻る。
(ステップS306)未来コンテンツ情報蓄積部1208は、ステップS301で受信した番組情報を未来コンテンツ情報格納部1205に蓄積する。なお、この番組情報は、未来コンテンツ情報を含む情報である。ステップS301に戻る。
(ステップS307)受付部1202は、ユーザの指示を受け付けたか否かを判断する。ユーザの指示を受け付ければステップS308に行き、ユーザの指示を受け付けなければステップS316に飛ぶ。
(ステップS308)受付部1202は、ステップS307で受け付けた指示が、コンテンツ一覧出力指示であるか否かを判断する。コンテンツ一覧出力指示であればステップS309に行き、コンテンツ一覧出力指示でなければステップS310に行く。
(ステップS309)出力部1209は、コンテンツ一覧を出力する。具体的には、出力部1209は、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値および未来コンテンツの属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、当該グループ毎に一つの略円上にコンテンツ情報を配置し、かつ当該2以上の略円が略同心円上に配置されるように出力する。出力部1209のコンテンツ一覧出力の具体例は、後述する。なお、出力部1209のコンテンツ一覧出力の詳細な動作例については、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS310)受付部1202は、過去コンテンツに対する指示を受け付けたか否かを判断する。過去コンテンツに対する指示を受け付ければステップS311に行き、過去コンテンツに対する指示を受け付けなければステップS312に飛ぶ。
(ステップS311)再生手段12101は、ステップS310で指示された過去コンテンツ情報に対応する過去コンテンツを再生する。
(ステップS312)受付部1202は、現在コンテンツに対する指示を受け付けたか否かを判断する。現在コンテンツに対する指示を受け付ければステップS313に行き、現在コンテンツに対する指示を受け付けなければステップS314に飛ぶ。
(ステップS313)視聴切換手段12102は、ステップS312で指示された現在コンテンツ情報に対応する現在コンテンツに視聴を切り替える。
(ステップS314)受付部1202は、未来コンテンツに対する指示を受け付けたか否かを判断する。未来コンテンツに対する指示を受け付ければステップS315に行き、未来コンテンツに対する指示を受け付けなければステップS301に戻る。
(ステップS315)録画予約手段12103は、ステップS314で指示された未来コンテンツ情報に対応する未来コンテンツの録画予約を行なう。
(ステップS316)録画手段12104は、録画予約された時刻になったか否かを判断する。録画予約された時刻であればステップS317に行き、録画予約された時刻でなければステップS301に戻る。
(ステップS317)録画手段12104は、録画予約に応じた録画を行なう。ステップS301に戻る。
なお、図3のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
また、図3のフローチャートにおいて、動作部1210は、過去コンテンツ情報、現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報に対して、同一の操作(たとえば、決定ボタンの押下)を受け付けた場合でも、それぞれのコンテンツ情報に対して適した動作を行なった。しかし、動作部1210は、過去コンテンツ情報、現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報に対して、それぞれ異なる操作を受け付け、それぞれの操作に対応する動作を行っても良い。具体的には、動作部1210は、受付部1202が、出力部1209が出力した過去コンテンツ情報に対する再生指示を受け付けた場合に、当該過去コンテンツ情報に対応する過去コンテンツを再生し、受付部1202が、出力部1209の出力した現在コンテンツ情報に対する視聴指示を受け付けた場合に、当該現在コンテンツ情報に対応する現在コンテンツに視聴を切り替え、受付部1202が、出力部1209が出力した未来コンテンツ情報に対する録画指示を受け付けた場合に、当該未来コンテンツ情報に対応する未来コンテンツの録画予約を行なっても良い。
次に、コンテンツ一覧出力の詳細な動作例について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)出力部1209は、所定のコンテンツ属性値に基づいて、過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204および未来コンテンツ情報格納部1205に格納されているコンテンツ情報をグループ分けする。
(ステップS402)出力部1209は、ステップS401でグループ分けされたコンテンツ情報群(1以上のコンテンツ情報)を、属性値に基づいてソートする。ソートのアルゴリズムは問わないことは言うまでもない。
(ステップS403)カウンタiに1、jに表示するグループの数を代入する。なお、表示するグループの数は、通常、予め決められている。
(ステップS404)出力部1209は、i番目のグループに属する1以上のコンテンツ情報を、過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204および未来コンテンツ情報格納部1205から取得する。
(ステップS405)出力部1209は、ステップS404で取得したコンテンツ情報をコンテンツ情報の時刻に関する属性値である時刻属性情報に基づいてソートする。
(ステップS406)出力部1209は、ステップS405でソートしたコンテンツ情報の中で所定数のコンテンツ情報を取得する。所定数とは、予め決められている数でも良いし、表示ディスプレイの画面サイズ等により動的に変化するものでも良い。また、所定数は、ステップS405でソートしたすべてのコンテンツ情報の数でも良い。
(ステップS407)出力部1209は、ステップS406で取得したコンテンツ情報を同心円状に表示する。この同心円はi番目の同心円である。出力部1209は、例えば、同心円を構成する1以上のウィンドウの実体データとして、ステップS406で取得した1以上のコンテンツ情報をそれぞれ設定し、1以上のウィンドウを描画する。なお、i番目の同心円状のコンテンツ情報を表示する際に、iの値によって、コンテンツ情報のぼかし具合を変化させたり、透過度を変化させたりすることは好適である。同心円を構成する複数の円のうち、外側の円のコンテンツ情報を他と比較して明瞭に表示することは好適である。また、i番目の同心円状のコンテンツ情報を表示する際に、iの値によって、コンテンツ情報の大きさ(ウィンドウの大きさ)を変えてコンテンツ情報を表示しても良い。同心円を構成する複数の円のうち、外側の円のコンテンツ情報を他と比較して目立つように、大きく表示することは好適である。
(ステップS408)出力部1209は、カウンタiを1、インクリメントする。
(ステップS409)出力部1209は、jがiより小さいか否かを判断する。jがiより小さければ上位関数にリターンし、jがiより小さくなければステップS404に戻る。
なお、図4のフローチャートにおいて、同心円の構成手順、アルゴリズム等は問わない。また、図4のフローチャートのステップS402において、グループ分けされたコンテンツ情報群(1以上のコンテンツ情報)を、属性値に基づいてソートしたが、かかるソート処理は行わなくても良い。
以下、本実施の形態における情報処理システムの具体的な動作について説明する。情報処理システムの概念図は図1である。
今、過去コンテンツは、受信部1201が受信し、録画された番組(映画やドラマやニュースなどの番組)である。また、過去コンテンツ情報格納部1203に格納されている過去コンテンツ情報は、録画された番組と、当該番組の放送時間帯の情報や番組タイトルや出演者名などを含む番組情報である。過去コンテンツ情報格納部1203に格納されている過去コンテンツ情報を図5に示す。かかる過去コンテンツは、ユーザ指示により録画された番組であっても、自動的に録画された番組であっても良い。番組情報は、「チャンネル」「日」「時間帯」「タイトル」「ジャンル」「出演者」「アクセス数」「最終アクセス日時」の属性値(コンテンツである番組の属性値)を有する。「チャンネル」は、番組が放送されたチャンネルを示す属性値である。「日」は、番組が放送された日を示す属性値である。「時間帯」は、番組が放送された時間帯(放送開始時刻および放送終了時刻)を示す属性値である。「タイトル」は、番組のタイトルを示す属性値である。「ジャンル」は、番組のジャンルを示す属性値である。「出演者」は、番組の出演者を示す属性値である。「アクセス数」は、番組の再生回数を示す属性値である。「最終アクセス日時」は、最後に番組を再生した日時を示す属性値である。最後に番組を再生した日時は、番組の最後の再生開始時刻でも良いし、番組の最後の再生終了時刻でも良い。
また、現在コンテンツは、現在放送中の番組である。現在、2004年10月5日19時15分である、とする。また、現在コンテンツ情報格納部1204に格納されている現在コンテンツ情報は、先に受信して蓄積されている電子番組表の情報(SI情報)である、とする。番組情報は、放送されるチャンネル、放送日、放送の時間帯、タイトル、ジャンル、出演者の情報を含む。
さらに、未来コンテンツは、今後放送予定の番組である。また、未来コンテンツ情報格納部1205に格納されている未来コンテンツ情報は、先に受信して蓄積されている番組情報(SI情報)である、とする。つまり、ここでは、未来コンテンツ情報と現在コンテンツ情報は、同じ情報である。情報出力装置12は、時計を保持しており、時計の現在時刻の情報に基づいて、格納している電子番組表の情報から現在コンテンツ情報、または未来コンテンツ情報を取得する。なお、現在コンテンツ情報は、番組を識別する静止画を有しても良い。かかる静止画は、放送されている番組(動画)から取得され得る。
なお、図6に受信部1201が受信して蓄積している番組情報(電子番組表)を示す。つまり、図6の電子番組表が、現在コンテンツ情報格納部1204と未来コンテンツ情報格納部1205に格納されている。かかる場合、通常、現在コンテンツ情報格納部1204と未来コンテンツ情報格納部1205は、物理的に一の記録媒体である。
次に、ユーザは、例えば、リモコンを操作して、コンテンツ一覧出力指示を入力したとする。かかる場合、受付部1202は、コンテンツ一覧出力指示を受け付ける。
次に、出力部1209は、ここでの所定のコンテンツ属性値「ジャンル」に基づいて、過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204および未来コンテンツ情報格納部1205に格納されているコンテンツ情報をグループ分けする。ここでグループ分けした結果の表であるコンテンツ情報管理表を図7に示す。コンテンツ情報管理表は、同一の「ジャンル」属性値を有するコンテンツ情報(過去コンテンツのみコンテンツを含む)をまとめた表である。ただし、グループIDを付すなどして、グループを明確に分けても良いことは言うまでもない。
次に、出力部1209は、グループ分けされたコンテンツ情報群(1以上のコンテンツ情報)を、「ジャンル」属性値に基づいてソートする。その結果、出力部1209は、図8のコンテンツ情報管理表を得る。図8のコンテンツ情報管理表は、「ジャンル」属性値をあいうえお順にソートしたものである。
次に、出力部1209は、表示するグループの数「3」(ここでは3として、予め決められている、とする。)を取得する。出力部1209は、1番目のジャンルである「映画」のグループに属するコンテンツ情報を、図8のコンテンツ情報管理表から取得する。
そして、出力部1209は、取得したコンテンツ情報を、属性値「時間帯」に基づいてソートする。なお、属性値「時間帯」は、時刻属性情報の一つである。
次に、出力部1209は、ソートしたコンテンツ情報の中で所定数(ここでは、「8」とする)のコンテンツ情報を取得し、同心円状に表示する。
複数のコンテンツ情報を同心円状に表示するための動作例について、以下に説明する。出力部1209は、図9に示すウィンドウ管理表を保持している。ウィンドウ管理表は、「ID」「左上座標(x1,y1)」「右下座標(x2,y2)」「フォーカス」「コンテンツ」等の属性値を有するレコードを複数保持している。ウィンドウ管理表の「ID」属性値で識別されるレコード(ウィンドウ情報)が、各ウィンドウに付された矩形の枠に対応する。「フォーカス」は、そのウィンドウがフォーカスされているか否かを示す情報である。「フォーカス」の属性値が「1」の場合は、そのウィンドウがフォーカスされていることを示し、「0」の場合は、そのウィンドウがフォーカスされていないことを示す。「コンテンツ」は、そのウィンドウ内に表示されるコンテンツを示す。また、「コンテンツ」の属性値の初期値は、NULLである。「コンテンツ」には、例えば、コンテンツ情報管理表の「番組」の初期画面(イメージ情報)や、「タイトル」等の属性値が入る。図10が、属性「コンテンツ」に表示される情報が入ったウィンドウ管理表である。なお、また、ユーザの操作によりウィンドウ内に表示されるコンテンツ情報が変化することは、「コンテンツ」の属性値を書き換える処理により実現される。
そして、出力部1209は、ウィンドウ管理表に基づいて、ウィンドウを構成し、ウィンドウに属性値「コンテンツ」を表示する。なお、ウィンドウ管理表に基づいてウィンドウを表示する技術は公知技術であるので、ここでの詳細は省略する。
また、出力部1209は、1番目の同心円(最も外側の同心円)の各ウィンドウは、他の同心円のウィンドウより大きく表示する。また、出力部1209は、1番目の同心円の各ウィンドウのコンテンツ情報は、他の同心円のウィンドウのコンテンツ情報より、明瞭に表示する。明瞭な表示とは、ぼかさないで表示したり、透明度を0にして表示したり、輝度を上げて表示したりすること等である。
そして、出力部1209は、図11に示すように、第1番目の同心円のコンテンツ情報を表示する。図11において、1101から1108のウィンドウには、時刻属性情報に基づいてソートされた態様で、コンテンツ情報が配置され、表示されている。
次に、同様に、出力部1209は、2番目の同心円を表示する。つまり、出力部1209は、1番目の同心円と同様に、ジャンルが「クイズ」のコンテンツ情報を取得し、時刻属性情報に基づいてソートする。そして、出力部1209は、ジャンル「クイズ」に対応するコンテンツ情報から、2番目の同心円を表示する。なお、2番目の同心円を構成するコンテンツ情報は、1番目の同心円を構成するコンテンツ情報と比較して、不明瞭な態様で表示されている、とする。不明瞭な態様とは、ぼかしが入っていたり、透明度が大きかったり、輝度が低かったりする態様である。
さらに、同様に、出力部1209は、3番目の同心円を表示する。つまり、出力部1209は、ジャンルが「スポーツ」のコンテンツ情報を取得し、時刻属性情報に基づいてソートする。なお、3番目の同心円を構成するコンテンツ情報は、2番目の同心円を構成するコンテンツ情報と比較して、さらに不明瞭な態様で表示されている、とする。
その結果、出力部1209は、図12に示すコンテンツ情報の表示を得る。
ここで、ユーザが、リモコンの決定ボタンを押下すれば、現在放送中の10チャンネルの番組「映画「ABC」」が選局される。
また、ユーザは、リモコンの、例えば、十字キーの下上矢印キーを押下すれば、フォーカスが他の円のいずれかのコンテンツ情報に移動する。例えば、フォーカスは、ジャンル「クイズ」のいずれかのコンテンツ情報に移行する。かかる場合、ジャンル「映画」の同心円が画面上から消える。また、「クイズ」「スポーツ」の次のジャンルのコンテンツ情報が、最も内側の小さな同心円を構成する。
そして、ある未来コンテンツ情報にフォーカスが存在する場合に、例えば、ユーザが、リモコンの決定ボタンを押下すれば、録画予約がされる。また、ある過去コンテンツ情報にフォーカスが存在する場合に、例えば、ユーザが、リモコンの決定ボタンを押下すれば、再生がされる。
以上、本実施の形態によれば、過去コンテンツ情報、現在コンテンツ情報、および未来コンテンツ情報を同様のインターフェイスにより操作できる。したがって、現在、市販されており、今後さらに普及してくるであろう大規模容量のハードディスク等を搭載したデジタルテレビや、テレビとハードディスクドライブを接続した映像システム等において取り扱う、過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツを、ユーザはシームレスに扱うことができる。
また、本実施の形態によれば、ジャンル等のコンテンツの属性値に基づいてコンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎にコンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力することにより、過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツを、ユーザはシームレスに扱いながら、例えば、自分の好みのコンテンツに早くアクセスできる。
また、本実施の形態によれば、時刻属性情報に基づいて2以上のコンテンツ情報を配置することにより、ユーザは、いわゆるテレビで出力される過去コンテンツ、現在コンテンツ、および未来コンテンツを、一目瞭然に認識し、所望のコンテンツに早くアクセスできる。さらに、ユーザは、過去コンテンツ情報、現在コンテンツ情報、および未来コンテンツ情報に対して、同一の操作(たとえば、決定ボタンの押下)を行なうことにより、それぞれのコンテンツに適した処理を行わせることができる。コンテンツに適した処理とは、例えば、過去コンテンツは再生、現在コンテンツは選局(チャンネル変更)、未来コンテンツは録画予約である。かかることは、他の実施の形態においても同様である。
なお、本実施の形態において、図9に示すウィンドウ管理表を利用して、ウィンドウを表示する技術を説明した。しかし、上記は、コンテンツ一覧の出力方法の一例であり、出力方法のアルゴリズムは問わないことは、言うまでもない。かかることは、他の実施の形態においても同様である。
また、本実施の形態における具体例によれば、情報出力装置の出力部は、現在コンテンツ情報を最も着目される態様で出力しても良い。かかることも、他の実施の形態においても同様である。
また、本実施の形態における具体例によれば、ぼかし具合により、例えば、現在コンテンツ情報を最も着目される態様で出力した。しかし、出力するコンテンツ情報のサイズを異なるサイズにすることにより、着目度合いに差がでるような表示態様にしても良い。かかるコンテンツ情報の着目の度合いを変更する処理は、他の実施の形態においても同様である。
また、本実施の形態における具体例によれば、出力部は、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値および未来コンテンツの属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎に過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力した。しかし、出力部は、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎に過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力しても良い。かかることも、他の実施の形態においても同様である。
また、本実施の形態における具体例によれば、出力部は、図12に示すようにジャンル等の属性値に基づいてコンテンツ情報をグループ化し、当該グループごとにコンテンツ情報を同心円状に配置して、出力した。その際、図13に示すように、ジャンル名などの属性値を同心円の近辺に出力しても良い。その他、出力態様のバリエーションは、本出力部の出力態様に含まれることは言うまでもない。かかることも他の実施の形態においても同様である。
また、本実施の形態において、フォーカス移動の指示の入力を受け付けることにより、フォーカスされる円やコンテンツ情報が移っていくことは言うまでもない。
さらに、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における情報出力装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けする分類ステップと、当該グループ毎に前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する出力ステップを実行させるプログラムである。また、コンピュータに、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値および未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けする分類ステップと、当該グループ毎に前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する出力ステップを実行させるプログラムである。また、前記分類ステップにおいて、前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値、または前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部、または前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、前記出力ステップにおいて、当該グループ毎に一つの略円上に前記コンテンツ情報を配置し、かつ当該2以上の略円が略同心円上に配置されるように出力することが好適である。
(実施の形態2)
図14は、本実施の形態における情報処理システムのブロック図である。本情報処理システムは、送信装置11と情報出力装置142を具備する。情報出力装置142は、受信部1201、受付部1202、過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204、未来コンテンツ情報格納部1205、過去コンテンツ情報蓄積部1206、現在コンテンツ情報蓄積部1207、未来コンテンツ情報蓄積部1208、出力部14209、動作部1210を具備する。
出力部14209は、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値および未来コンテンツの属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎に過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する。なお、未来コンテンツが存在しない場合、出力部14209は、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎に過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する。
また、ここでの出力部14209は、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値、または過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値および未来コンテンツの属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報の全部または一部、または過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、当該グループ毎に一つの部分的な渦巻である部分渦巻を構成し、当該部分渦巻状にコンテンツ情報を配置し、かつ当該2以上の部分渦巻に基づいて、一の渦巻を構成する態様でコンテンツ情報を出力する。かかる場合、出力部14209は、一グループの2以上のコンテンツ情報が構成する部分渦巻において、当該部分渦巻に配置されるコンテンツ情報の時刻に関する属性値である時刻属性情報に基づいて2以上のコンテンツ情報を配置することが好適である。また、出力部14209は、一グループの2以上のコンテンツ情報が構成する部分渦巻において、当該部分渦巻に配置されるコンテンツ情報の名称に関する属性値である名称属性情報に基づいて2以上のコンテンツ情報を配置しても良い。
また、出力部14209は、コンテンツの属性値に基づいてグループ化されたコンテンツ情報群を、当該属性値に基づいてソートして出力することが好適である。属性値に基づくソートは、例えば、属性値のアルファベット順、またはあいうえお順である。また、かかるソートは、昇順、降順を問わない。
また、出力部14209は、コンテンツの属性値に基づいてグループ化されたコンテンツ情報群に対するアクセス頻度に基づいてコンテンツ情報群をソートして出力することが好適である。アクセス頻度とは、アクセス回数、所定期間内のアクセス数などである。また、アクセス頻度とは、例えば、過去コンテンツの再生頻度である。アクセスとは、コンテンツの再生、録画予約、視聴などである。
また、出力部14209は、コンテンツの属性値に基づいてグループ化されたコンテンツ情報群の一のコンテンツ情報に対して最も最近にアクセスした時刻に基づいてコンテンツ情報群をソートして出力することも好適である。
また、出力部14209は、現在コンテンツ情報を最も着目される態様で出力することが好適である。
また、出力部14209は、現在コンテンツ情報または着目されているコンテンツ情報を、他のコンテンツ情報より大きなサイズで出力することが好適である。
また、出力部14209は、現在コンテンツ情報または着目されているコンテンツ情報を、他のコンテンツ情報より、ぼかさずに明確な表示態様で出力することが好適である。
また、出力部14209は、現在コンテンツ情報または着目されているコンテンツ情報を、他のコンテンツ情報より、透過度を下げて出力することが好適である。
また、出力部14209は、配置されている順序により、サイズを変化させてコンテンツ情報を出力することが好適である。
また、出力部14209は、配置されている順序により、ぼかし具合を変化させてコンテンツ情報を出力することが好適である。
また、出力部14209は、配置されている順序により、透過度を変化させてコンテンツ情報を出力することが好適である。
なお、上記の出力とは、ディスプレイへの表示が主であるが、プリンタへの印字、外部の装置への送信等を含む概念である。出力部14209は、ディスプレイ等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。出力部14209は、出力処理を行うソフトウェアまたは、出力処理を行うソフトウェアと出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。さらに、渦巻状とは、概ね渦巻状であれば足りる。
以下、情報処理システムの動作について説明する。送信装置11の動作については説明済みである。
次に、情報出力装置142の動作について、図15、図16のフローチャートを用いて説明する。図15の説明において、図3のフローチャートと異なるステップのみ説明する。
(ステップS1501)出力部14209は、コンテンツ一覧を出力する。具体的には、出力部14209は、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値、または過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値および未来コンテンツの属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報の全部または一部、または過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、当該グループ毎に一つの部分的な渦巻である部分渦巻を構成し、当該部分渦巻状にコンテンツ情報を配置し、かつ当該2以上の部分渦巻に基づいて、一の渦巻を構成する態様でコンテンツ情報を出力する。出力部14209のコンテンツ一覧出力の具体例は、後述する。なお、出力部14209のコンテンツ一覧出力の詳細な動作例については、図16のフローチャートを用いて説明する。
なお、図15のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、コンテンツ一覧出力の詳細な動作例について、図16のフローチャートを用いて説明する。なお、出力部14209は、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部を渦巻状に配置するためのウィンドウ管理表(具体例は、後述する)を保持している。つまり、出力部14209が保持しているウィンドウ管理表は、コンテンツを渦巻状に出力するために、渦巻状に配置され得る複数のウィンドウの情報を管理している。
(ステップS1601)出力部14209は、所定のコンテンツ属性値に基づいて、過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204および未来コンテンツ情報格納部1205に格納されているコンテンツ情報をグループ分けする。
(ステップS1602)出力部14209は、ステップS1601でグループ分けされたコンテンツ情報群(1以上のコンテンツ情報)を、属性値に基づいてソートする。ソートのアルゴリズムは問わないことは言うまでもない。
(ステップS1603)カウンタiに1、jに表示するグループの数を代入する。なお、表示するグループの数は、通常、予め決められている。
(ステップS1604)出力部14209は、i番目のグループに属する1以上のコンテンツ情報を、過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204および未来コンテンツ情報格納部1205から取得する。
(ステップS1605)出力部14209は、ステップS1604で取得したコンテンツ情報をコンテンツ情報の時刻に関する属性値である時刻属性情報に基づいてソートする。
(ステップS1606)出力部14209は、ステップS1605でソートしたコンテンツ情報の中で所定数のコンテンツ情報を取得する。所定数とは、予め決められている数でも良いし、表示ディスプレイの画面サイズ等により動的に変化するものでも良い。また、所定数は、ステップS1605でソートしたすべてのコンテンツ情報の数でも良い。
(ステップS1607)出力部14209は、ステップS1606で取得した1以上のコンテンツ情報を表示する。この1以上のコンテンツ情報の表示は、i番目の部分渦巻を構成する表示である。出力部14209は、例えば、部分渦巻を構成する1以上のウィンドウの実体データとして、ステップS1606で取得した1以上のコンテンツ情報をそれぞれ設定し、1以上のウィンドウを描画する。なお、i番目の部分渦巻のコンテンツ情報を表示する際に、iの値によって、コンテンツ情報のぼかし具合を変化させたり、透過度を変化させたりすることは好適である。また、i番目の部分渦巻を構成するコンテンツ情報を表示する際に、iの値によって、コンテンツ情報の大きさ(ウィンドウの大きさ)を変えてコンテンツ情報を表示しても良い。また、全体の渦巻きを構成する各コンテンツ情報のウィンドウサイズを順次変化されることは好適である。かかるウィンドウサイズは、例えば、ウィンドウ管理表で管理されている。
(ステップS1608)出力部14209は、カウンタiを1、インクリメントする。
(ステップS1609)出力部14209は、jがiより小さいか否かを判断する。jがiより小さければ上位関数にリターンし、jがiより小さくなければステップS1604に戻る。
なお、図16のフローチャートのステップS1602において、グループ分けされたコンテンツ情報群(1以上のコンテンツ情報)を、属性値に基づいてソートしたが、かかるソート処理は行わなくても良い。
以下、本実施の形態における情報処理システムの具体的な動作について説明する。情報処理システムの概念図は図14である。
本実施の形態において、図17に示すように、出力部14209は、渦巻状にコンテンツを表示する。図17において、出力部14209は、コンテンツ属性値「出演者」に基づいて、コンテンツ情報をグループ分けする。そして、次に、出力部14209は、グループ分けされたコンテンツ情報群(1以上のコンテンツ情報)を、属性値「アクセス数」に基づいてソートする。属性値「アクセス数」に基づくソートの処理とは、以下の処理である。出力部14209は、図5の過去コンテンツ情報を管理する表のレコードを、属性値「アクセス数」に基づいてソートする。そして、出力部14209は、属性値「アクセス数」の値が大きいレコードの属性値「出演者」を取得する。この時、出力部14209は、「出演者」を、重複しては取得しない。
かかる属性値「アクセス数」に基づくソートの処理により、出力部14209は、過去コンテンツの中で最もアクセス数が多かったコンテンツの出演者を、アクセス数が多い順に取得できる。ここで、出力部14209は、図18に示す中間表を得る。かかる中間表は、「出演者」と「最大アクセス数」の属性値を有するレコードを1以上保持している。中間表において、最もアクセス数が多かったコンテンツの出演者が「X田Y男」であり、次にアクセス数が多かったコンテンツの出演者が「山下B子」(X田Y男のコンテンツを除く)であることを示している。
次に、出力部14209は、1番目のグループに属する1以上のコンテンツ情報(出演者「X田Y男」のコンテンツ情報)を、過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204および未来コンテンツ情報格納部1205から取得する。
次に、出力部14209は、取得したコンテンツ情報をコンテンツ情報の時刻に関する属性値である時刻属性情報に基づいてソートする。かかるソートにより、例えば、部分渦巻の中において、過去コンテンツ情報、現在コンテンツ情報、未来コンテンツ情報の順に、コンテンツ情報が配置されることとなる。
そして、出力部14209は、取得したコンテンツ情報のうち、3つのコンテンツ情報を部分渦巻1として表示する。この表示処理は、3つのコンテンツ情報をウィンドウ管理表(図19参照)の「コンテンツ」属性値に書き込み、ウィンドウを描画する。なお、出力部14209は、図19に示すウィンドウ管理表を保持している。ウィンドウ管理表は、「ID」「左上座標(x1,y1)」「右下座標(x2,y2)」「フォーカス」「コンテンツ」等の属性値を有するレコードを複数保持している。ウィンドウ管理表の「ID」属性値で識別されるレコード(ウィンドウ情報)が、図17の各ウィンドウに付された矩形の枠に対応する。また、「コンテンツ」の属性値の初期値は、NULLである。また、出力部14209は、取得したコンテンツ情報のうちで、所定数(上記では「3」)のコンテンツ情報のみを出力したが、取得したコンテンツ情報のうちのすべてのコンテンツ情報を取得しても良いことは言うまでもない。
次に、出力部14209は、2番目のグループに属する1以上のコンテンツ情報(出演者「山下B子」のコンテンツ情報)を、過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204および未来コンテンツ情報格納部1205から取得する。
次に、出力部14209は、取得したコンテンツ情報をコンテンツ情報の時刻に関する属性値である時刻属性情報に基づいてソートする。かかるソートにより、例えば、部分渦巻の中において、過去コンテンツ情報、現在コンテンツ情報、未来コンテンツ情報の順に、コンテンツ情報が配置されることとなる。
そして、出力部14209は、取得したコンテンツ情報のうち、3つのコンテンツ情報を部分渦巻2として表示する。
同様に、出力部14209は、3番目のグループに属する3つのコンテンツ情報(出演者「A山K子」のコンテンツ情報)を、部分渦巻3として表示する。
なお、コンテンツ情報の表示アルゴリズムは、問わない。つまり、例えば、部分渦巻1、部分渦巻2、部分渦巻3を一度に描画しても良い。
また、図17において、コンテンツ情報を出演者でグループ分けし、当該出演者を表示したが、かかるグループ分けをするための属性値の表示は必須ではない。
また、図17において、番組表の番組情報「クイズ番組B」がフォーカスされている。ここで、ユーザが、リモコンの決定ボタンを押下すれば、現在放送中の2チャンネルの番組「クイズ番組B」が選局される。
また、ユーザは、例えば、リモコンのトグルバーを回転させる操作をすることにより、渦巻き状に配置されたコンテンツ情報が前後に移動し、図17で表示されていない出演者のコンテンツ情報が表示され得る。
そして、たとえば、ある未来コンテンツ情報にフォーカスが存在する場合に、例えば、ユーザが、リモコンの決定ボタンを押下すれば、未来コンテンツ情報に対応するコンテンツの録画予約がされる。また、たとえば、ある過去コンテンツ情報にフォーカスが存在する場合に、例えば、ユーザが、リモコンの決定ボタンを押下すれば、過去コンテンツ情報に対応するコンテンツが再生される。
以上、本実施の形態によれば、過去コンテンツ情報、現在コンテンツ情報、および未来コンテンツ情報を同様のインターフェイスにより操作できる。したがって、現在、市販されており、今後さらに普及してくるであろう大規模容量のハードディスク等を搭載したデジタルテレビや、テレビとハードディスクドライブを接続した映像システム等において取り扱う、過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツを、ユーザはシームレスに扱うことができる。
また、本実施の形態によれば、出演者やジャンル等のコンテンツの属性値に基づいてコンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎にコンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力することにより、過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツを、ユーザはシームレスに扱いながら、例えば、自分の好みのコンテンツに早くアクセスできる。
また、本実施の形態によれば、時刻属性情報に基づいて2以上のコンテンツ情報を配置することにより、ユーザは、いわゆるテレビで出力される過去コンテンツ、現在コンテンツ、および未来コンテンツを、一目瞭然に認識することができる。
さらに、本実施の形態における情報出力装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けする分類ステップと、当該グループ毎に前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する出力ステップを実行させるプログラムである。また、コンピュータに、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値および未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けする分類ステップと、当該グループ毎に前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する出力ステップを実行させるプログラムである。また、分類ステップにおいて、前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値、または前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部、または前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、前記出力ステップにおいて、当該グループ毎に一つの部分的な渦巻である部分渦巻を構成し、当該部分渦巻状に前記コンテンツ情報を配置し、かつ当該2以上の部分渦巻に基づいて、一の渦巻を構成する態様で前記コンテンツ情報を出力する。なお、「2以上の部分渦巻に基づいて、一の渦巻を構成する態様」とは、2以上の部分渦巻が視覚的に連なったように見えて、その結果、一の渦巻を構成することを言う。
(実施の形態3)
図20は、本実施の形態における情報処理システムのブロック図である。本情報処理システムは、送信装置11と情報出力装置202を具備する。情報出力装置202は、受信部1201、受付部1202、過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204、未来コンテンツ情報格納部1205、過去コンテンツ情報蓄積部1206、現在コンテンツ情報蓄積部1207、未来コンテンツ情報蓄積部1208、出力部20209、動作部1210を具備する。
出力部20209は、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値および未来コンテンツの属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎に過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する。なお、未来コンテンツが存在しない場合、出力部20209は、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎に過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する。
また、ここでの出力部20209は、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値、または過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値および未来コンテンツの属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報の全部または一部、または過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、当該グループ毎にマトリクスの列または行を構成するように一グループに属する各コンテンツ情報を配置し、かつ2以上のグループを構成するコンテンツ情報がマトリクス状に配置されるように出力する。かかる場合、出力部20209は、一グループの2以上のコンテンツ情報が構成するマトリクスの列または行内において、当該列または行内に配置されるコンテンツ情報の時刻に関する属性値である時刻属性情報に基づいて2以上のコンテンツ情報を配置することが好適である。また、出力部20209は、一グループの2以上のコンテンツ情報が構成するマトリクスの列または行内において、当該列または行内に配置されるコンテンツ情報の名称に関する属性値である名称属性情報に基づいて2以上のコンテンツ情報を配置しても良い。
また、出力部20209は、コンテンツの属性値に基づいてグループ化されたコンテンツ情報群を、当該属性値に基づいてソートして出力することが好適である。属性値に基づくソートは、例えば、属性値のアルファベット順、またはあいうえお順である。また、かかるソートは、昇順、降順を問わない。
また、出力部20209は、コンテンツの属性値に基づいてグループ化されたコンテンツ情報群に対するアクセス頻度に基づいてコンテンツ情報群をソートして出力することが好適である。アクセス頻度とは、アクセス回数、所定期間内のアクセス数などである。また、アクセス頻度とは、例えば、過去コンテンツの再生頻度である。アクセスとは、コンテンツの再生、録画予約、視聴などである。
また、出力部20209は、コンテンツの属性値に基づいてグループ化されたコンテンツ情報群の一のコンテンツ情報に対して最も最近にアクセスした時刻に基づいてコンテンツ情報群をソートして出力することも好適である。
また、出力部20209は、現在コンテンツ情報を最も着目される態様で出力することが好適である。
また、出力部20209は、現在コンテンツ情報または着目されているコンテンツ情報を、他のコンテンツ情報より大きなサイズで出力することが好適である。
また、出力部20209は、現在コンテンツ情報または着目されているコンテンツ情報を、他のコンテンツ情報より、ぼかさずに明確な表示態様で出力することが好適である。
また、出力部20209は、現在コンテンツ情報または着目されているコンテンツ情報を、他のコンテンツ情報より、透過度を下げて出力することが好適である。
また、出力部20209は、配置されている順序により、サイズを変化させてコンテンツ情報を出力することが好適である。
また、出力部20209は、配置されている順序により、ぼかし具合を変化させてコンテンツ情報を出力することが好適である。
また、出力部20209は、配置されている順序により、透過度を変化させてコンテンツ情報を出力することが好適である。
なお、上記の出力とは、ディスプレイへの表示が主であるが、プリンタへの印字、外部の装置への送信等を含む概念である。出力部20209は、ディスプレイ等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。出力部20209は、出力処理を行うソフトウェアまたは、出力処理を行うソフトウェアと出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
以下、情報処理システムの動作について説明する。送信装置11の動作については説明済みである。
次に、情報出力装置202の動作について、図15のステップS1501のコンテンツ一覧出力処理が、情報出力装置142の動作と異なる。その他の処理について、情報出力装置202の動作は、情報出力装置142の動作と同一である。
次に、コンテンツ一覧出力の詳細な動作例について、図21のフローチャートを用いて説明する。なお、出力部20209は、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部をマトリクス状に配置するためのウィンドウ管理表(具体例は、後述する)を保持している。つまり、出力部20209が保持しているウィンドウ管理表は、コンテンツをマトリクス状に出力するために、マトリクス状に配置され得る複数のウィンドウの情報を管理している。
(ステップS2101)出力部20209は、所定のコンテンツ属性値に基づいて、過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204および未来コンテンツ情報格納部1205に格納されているコンテンツ情報をグループ分けする。
(ステップS2102)出力部20209は、ステップS2101でグループ分けされたコンテンツ情報群(1以上のコンテンツ情報)を、属性値に基づいてソートする。ソートのアルゴリズムは問わないことは言うまでもない。
(ステップS2103)カウンタiに1、jに表示するグループの数を代入する。なお、表示するグループの数は、通常、予め決められている。
(ステップS2104)出力部20209は、i番目のグループに属する1以上のコンテンツ情報を、過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204および未来コンテンツ情報格納部1205から取得する。
(ステップS2105)出力部20209は、ステップS2104で取得したコンテンツ情報をコンテンツ情報の時刻に関する属性値である時刻属性情報に基づいてソートする。
(ステップS2106)出力部20209は、ステップS2105でソートしたコンテンツ情報の中で所定数のコンテンツ情報を取得する。所定数とは、予め決められている数でも良いし、表示ディスプレイの画面サイズ等により動的に変化するものでも良い。また、所定数は、ステップS2105でソートしたすべてのコンテンツ情報の数でも良い。
(ステップS2107)出力部20209は、ステップS2106で取得した1以上のコンテンツ情報を表示する。この1以上のコンテンツ情報の表示は、i番目の列または行を構成する表示である。出力部20209は、例えば、列を構成する1以上のウィンドウの実体データとして、ステップS2106で取得した1以上のコンテンツ情報をそれぞれ設定し、1以上のウィンドウを描画する。なお、i番目の部分渦巻のコンテンツ情報を表示する際に、iの値によって、コンテンツ情報のぼかし具合を変化させたり、透過度を変化させたりすることは好適である。また、i番目の列を構成するコンテンツ情報を表示する際に、iの値によって、コンテンツ情報の大きさ(ウィンドウの大きさ)を変えてコンテンツ情報を表示しても良い。かかるウィンドウサイズは、例えば、ウィンドウ管理表で管理されている。
(ステップS2108)出力部20209は、カウンタiを1、インクリメントする。
(ステップS2109)出力部20209は、jがiより小さいか否かを判断する。
なお、図21のフローチャートのステップS2102において、グループ分けされたコンテンツ情報群(1以上のコンテンツ情報)を、属性値に基づいてソートしたが、かかるソート処理は行わなくても良い。
以下、本実施の形態における情報処理システムの具体的な動作について説明する。情報処理システムの概念図は図20である。
本実施の形態において、出力部20209は、図22に示すウィンドウ管理表を保持している。図22に示すウィンドウ管理表において、各レコードは、ウィンドウを定義する情報である。ウィンドウ管理表において、「ID=1」から「ID=4」までのレコードは、1列目を構成する4つのウィンドウの定義情報である。
また、図5は、過去コンテンツ情報格納部1203に格納されている過去コンテンツ情報を管理する表である。図6は、現在コンテンツ情報と未来コンテンツ情報を管理する表(電子番組表の情報)である。
また、現在コンテンツは、現在放送中の番組である。現在、2004年10月5日19時15分である、とする。
かかる状況において、ユーザは、例えば、リモコンを操作して、コンテンツ一覧出力指示を入力したとする。かかる場合、受付部1202は、コンテンツ一覧出力指示を受け付ける。
次に、出力部20209は、ここでの所定のコンテンツ属性値「ジャンル」に基づいて、過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204および未来コンテンツ情報格納部1205に格納されているコンテンツ情報をグループ分けする。ここでグループ分けした結果の表であるコンテンツ情報管理表を図7に示す。コンテンツ情報管理表は、同一の「ジャンル」属性値を有するコンテンツ情報(過去コンテンツのみコンテンツを含む)をまとめた表である。ただし、グループIDを付すなどして、グループを明確に分けても良いことは言うまでもない。
次に、出力部20209は、グループ分けされたコンテンツ情報群(1以上のコンテンツ情報)を、「ジャンル」属性値に基づいてソートする。その結果、出力部1209は、図8のコンテンツ情報管理表を得る。図8のコンテンツ情報管理表は、「ジャンル」属性値をあいうえお順にソートしたものである。
そして、出力部20209は、ソートした「ジャンル」属性値を得る。この「ジャンル」属性値を図23に示す。
そして、次に、出力部20209は、表示するグループの数「4」(ここでは4として、予め決められている、とする。)を取得する。
次に、出力部20209は、1番目のジャンルである「映画」のグループに属するコンテンツ情報を、図8のコンテンツ情報管理表から取得する。
そして、出力部20209は、取得したコンテンツ情報を、属性値「時間帯」に基づいてソートする。
次に、出力部20209は、ソートしたコンテンツ情報の中で所定数(ここでは、「4」とする)のコンテンツ情報を取得し、図22のウィンドウ管理表に設定する。かかる1列目のコンテンツ情報が設定されたウィンドウ管理表を図24に示す。
次に、出力部20209は、2番目のジャンルである「クイズ」のグループに属するコンテンツ情報を、図8のコンテンツ情報管理表から取得する。
そして、出力部20209は、取得したコンテンツ情報を、属性値「時間帯」に基づいてソートする。
次に、出力部20209は、ソートしたコンテンツ情報の中で所定数(ここでは、「4」とする)のコンテンツ情報を取得し、図24のウィンドウ管理表に設定する。かかる2列目のコンテンツ情報が設定されたウィンドウ管理表を図25に示す。
同様に、出力部20209は、3番目のジャンルである「スポーツ」のグループに属するコンテンツ情報を、図8のコンテンツ情報管理表から取得し、属性値「時間帯」に基づいてソートし、ソートしたコンテンツ情報の中で所定数(ここでは、「4」とする)のコンテンツ情報をウィンドウ管理表に設定する。
さらに、出力部20209は、4番目のジャンルのグループ(図23の第4レコードの値)に属するコンテンツ情報を、図8のコンテンツ情報管理表から取得し、属性値「時間帯」に基づいてソートし、ソートしたコンテンツ情報の中で所定数(ここでは、「4」とする)のコンテンツ情報をウィンドウ管理表に設定する。
以上により、出力部20209は、表示前のウィンドウ管理表を得る。
次に、出力部20209は、ウィンドウ管理表に基づいて、ウィンドウを描画する。
その結果、例えば、図26に示す表示を得る。図26において、1列目、1行目のコンテンツ(過去コンテンツの映画「映画A」)がフォーカスされている。
ここで、ユーザが、リモコンの決定ボタンを押下すれば、過去コンテンツの映画「映画A」が再生される。
また、ユーザは、リモコンの、例えば、十字キーの下上矢印キーを押下すれば、フォーカスが他の行、他の列のコンテンツ情報に移動する。
そして、たとえば、ある未来コンテンツ情報にフォーカスが存在する場合に、例えば、ユーザが、リモコンの決定ボタンを押下すれば、録画予約がされる。また、たとえば、ある現在コンテンツ情報にフォーカスが存在する場合に、例えば、ユーザが、リモコンの決定ボタンを押下すれば、選局がされる。
以上、本実施の形態によれば、過去コンテンツ情報、現在コンテンツ情報、および未来コンテンツ情報を同様のインターフェイスにより操作できる。したがって、現在、市販されており、今後さらに普及してくるであろう大規模容量のハードディスク等を搭載したデジタルテレビや、テレビとハードディスクドライブを接続した映像システム等において取り扱う、過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツを、ユーザはシームレスに扱うことができる。
また、本実施の形態によれば、ジャンル等のコンテンツの属性値に基づいてコンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎にコンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力することにより、過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツを、ユーザはシームレスに扱いながら、例えば、自分の好みのコンテンツに早くアクセスできる。
また、本実施の形態によれば、過去コンテンツ情報、現在コンテンツ情報、および未来コンテンツ情報をマトリクス状に表示できる。
なお、本実施の形態において、コンテンツ情報の表示の際に、列と行を入れ替えても良い。つまり、例えば、図26の表示態様に変わって、あるジャンルの複数のコンテンツ情報が一行に配置されても良い。
また、本実施の形態における情報出力装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けする分類ステップと、当該グループ毎に前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する出力ステップを実行させるプログラムである。また、コンピュータに、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値および未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けする分類ステップと、当該グループ毎に前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する出力ステップを実行させるプログラムである。また、前記分類ステップにおいて、前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値、または前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部、または前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、前記出力ステップにおいて、当該グループ毎にマトリクスの列または行を構成するように前記一グループに属する各コンテンツ情報を配置し、かつ前記2以上のグループを構成するコンテンツ情報がマトリクス状に配置されるように出力する。
(実施の形態4)
図27は、本実施の形態における情報処理システムのブロック図である。本情報処理システムは、送信装置11と情報出力装置272を具備する。情報出力装置272は、受信部1201、受付部1202、過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204、未来コンテンツ情報格納部1205、過去コンテンツ情報蓄積部1206、現在コンテンツ情報蓄積部1207、未来コンテンツ情報蓄積部1208、出力部27209、動作部1210を具備する。
出力部27209は、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値および未来コンテンツの属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎に過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する。なお、未来コンテンツが存在しない場合、出力部27209は、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎に過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する。
また、ここでの出力部27209は、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値、または過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値および未来コンテンツの属性値に基づいて、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報の全部または一部、または過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、当該グループ毎に一次元上にグループを識別する情報であるグループ識別子を少なくとも1以上配置し、着目されているグループについて、当該グループに属する1以上のコンテンツ情報を出力する。なお、グループ識別子とは、例えば、過去コンテンツ情報および現在コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けする際に、出力部27209が使用した属性値である。
また、出力部27209は、グループ識別子を横または縦に配置し、グループに属する1以上のコンテンツ情報をグループ識別子とは垂直に配置し、出力する。
また、出力部27209は、着目されているグループに属する1以上のコンテンツ情報を、当該コンテンツ情報の時刻に関する属性値である時刻属性情報に基づいて配置することが好適である。また、出力部27209は、着目されているグループに属する1以上のコンテンツ情報を、当該コンテンツ情報の名称に関する属性値である名称属性情報に基づいて配置しても良い。
また、出力部27209は、コンテンツの属性値に基づいてグループ化されたコンテンツ情報群を、当該属性値に基づいてソートして出力することが好適である。属性値に基づくソートは、例えば、属性値のアルファベット順、またはあいうえお順である。また、かかるソートは、昇順、降順を問わない。
また、出力部27209は、コンテンツの属性値に基づいてグループ化されたコンテンツ情報群に対するアクセス頻度に基づいてコンテンツ情報群をソートして出力することが好適である。アクセス頻度とは、アクセス回数、所定期間内のアクセス数などである。また、アクセス頻度とは、例えば、過去コンテンツの再生頻度である。アクセスとは、コンテンツの再生、録画予約、視聴などである。
また、出力部27209は、コンテンツの属性値に基づいてグループ化されたコンテンツ情報群の一のコンテンツ情報に対して最も最近にアクセスした時刻に基づいてコンテンツ情報群をソートして出力することも好適である。
また、出力部27209は、現在コンテンツ情報を最も着目される態様で出力することが好適である。
また、出力部27209は、現在コンテンツ情報または着目されているコンテンツ情報を、他のコンテンツ情報より大きなサイズで出力しても良い。
また、出力部27209は、現在コンテンツ情報または着目されているコンテンツ情報を、他のコンテンツ情報より、ぼかさずに明確な表示態様で出力することが好適である。
また、出力部27209は、現在コンテンツ情報または着目されているコンテンツ情報を、他のコンテンツ情報より、透過度を下げて出力することが好適である。
また、出力部27209は、配置されている順序により、サイズを変化させてコンテンツ情報を出力することが好適である。
また、出力部27209は、配置されている順序により、ぼかし具合を変化させてコンテンツ情報を出力することが好適である。
また、出力部27209は、配置されている順序により、透過度を変化させてコンテンツ情報を出力することが好適である。
なお、上記の出力とは、ディスプレイへの表示が主であるが、プリンタへの印字、外部の装置への送信等を含む概念である。出力部27209は、ディスプレイ等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。出力部27209は、出力処理を行うソフトウェアまたは、出力処理を行うソフトウェアと出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
以下、情報処理システムの動作について説明する。送信装置11の動作については説明済みである。
次に、情報出力装置272の動作について、図28のフローチャートを用いて説明する。図28において、図16のステップと異なるステップについてのみ説明する。
(ステップS2801)出力部27209は、コンテンツ一覧出力処理を行う。
(ステップS2802)出力部27209は、受け付けた指示がフォーカス移動の指示であるか否かを判断する。フォーカス移動の指示であればステップS2803に行き、フォーカス移動の指示でなければステップS301に戻る。
(ステップS2803)出力部27209は、フォーカス移動処理を行う。
次に、情報出力装置272の動作のうち、コンテンツ一覧出力処理の動作について、図29のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS2901)出力部27209は、所定のコンテンツ属性値に基づいて、過去コンテンツ情報格納部1203、現在コンテンツ情報格納部1204および未来コンテンツ情報格納部1205に格納されているコンテンツ情報をグループ分けする。
(ステップS2902)出力部27209は、ステップS2901でグループ分けに使用した、すべての属性値を取得する。
(ステップS2903)カウンタiに1、jに表示するグループの数を代入する。なお、表示するグループの数は、通常、予め決められている。
(ステップS2904)出力部27209は、i番目の属性値を取得する。
(ステップS2905)出力部27209は、iが「1」であるか否かを判断する。iが「1」であればステップS2906に行き、iが「1」でなければステップS2909に飛ぶ。
(ステップS2906)出力部27209は、i番目のグループに属するコンテンツ情報を取得する。
(ステップS2907)出力部27209は、ステップS2906で取得したコンテンツ情報をコンテンツ情報の時刻に関する属性値である時刻属性情報に基づいてソートする。
(ステップS2908)出力部27209は、ソートした順に、コンテンツ情報をウィンドウ管理表のレコードの「コンテンツ」属性値に設定する。なお、ウィンドウ管理表のレコードの「コンテンツ」属性値に設定された情報が、ウィンドウに表示される情報である。ステップS2910に行く。
(ステップS2909)出力部27209は、ステップS2904で取得した属性値を、ウィンドウ管理表のi番目の列または行のレコードであり、属性値「表フラグ」が「1」であるレコードに、設定する。なお、ウィンドウ管理表の属性値「表フラグ」が「1」であるレコードに基づいて、表示されるウィンドウが構成される。
(ステップS2910)出力部27209は、カウンタiを1、インクリメントする。
(ステップS2911)出力部27209は、jがiより小さいか否かを判断する。jがiより小さければステップS2912に行き、jがiより小さくなければステップS2904に戻る。
(ステップS2912)出力部27209は、ウィンドウ管理表に基づいて、ウィンドウを描画する。ウィンドウの描画処理については、図30のフローチャートを用いて説明する。上位関数にリターンする。
図30のフローチャートを用いてウィンドウの描画処理について説明する。
(ステップS3001)出力部27209は、カウンタjに1を代入する。
(ステップS3002)出力部27209は、ウィンドウ管理表にj番目のレコードが存在するか否かを判断する。j番目のレコードが存在すればステップS3003に行き、j番目のレコードが存在しなければ上位関数にリターンする。
(ステップS3003)出力部27209は、ウィンドウ管理表からj番目のレコードを取得する。
(ステップS3004)出力部27209は、ステップS3003で取得したレコードの属性値「表示フラグ」が「1」であるか否かを判断する。表示フラグが「1」であればステップS3005に行き、表示フラグが「1」でなければステップS3008に飛ぶ。
(ステップS3005)出力部27209は、ステップS3003で取得したレコードの情報に基づいてウィンドウを構成し、表示する。ウィンドウの構成および表示処理は公知技術である。なお、レコードの属性値「コンテンツ」がウィンドウ内に表示される情報である。
(ステップS3006)出力部27209は、ステップS3003で取得したレコードの属性値「フォーカス」が「1」であるか否かを判断する。フォーカスが「1」であればステップS3007に行き、フォーカスが「1」でなければステップS3008に飛ぶ。
(ステップS3007)出力部27209は、ステップS3005で表示したウィンドウを強調表示する。強調表示の方法やアルゴリズムは問わない。強調表示は、例えば、ウィンドウの枠の線の太さを太くすることによりなされる。また、強調表示は、例えば、ウィンドウの枠の線の色を他の枠の色と変える(例えば、「赤」にする)ことにより、なされる。さらに、強調表示は、例えば、ウィンドウ内に表示されるコンテンツの輝度を、他と比較して高くすることにより、なされる。
(ステップS3008)出力部27209は、カウンタjを1、インクリメントする。ステップS3002に戻る。
さらに、情報出力装置272の動作のうち、フォーカス移動処理の動作について、図31のフローチャートを用いて説明する。なお、図31のフローチャートにおいて、フォーカスされているコンテンツ情報が存在しない行の所定のウィンドウに、例えば、ジャンル名(コンテンツ情報の属性値の一つ)を表示し、フォーカスされているコンテンツ情報が存在する列に、コンテンツ情報を表示する態様である、とする。
(ステップS3101)出力部27209は、現在フォーカスされている列と行の番号を取得する。
(ステップS3102)出力部27209は、受付部1202が受け付けたフォーカス移動の指示が右矢印「→」であるか否かを判断する。フォーカス移動の指示が右矢印「→」であればステップS3103に行き、フォーカス移動の指示が右矢印「→」でなければステップS3109に飛ぶ。なお、フォーカス移動の指示は、例えば、リモコンの十字キーにより入力される。ただし、フォーカス移動の指示の入力方法は問わない。
(ステップS3103)出力部27209は、ステップS3101で取得した列の番号を1、インクリメントする、または列の番号を「1」にする。これは、原則、右矢印の受け付けにより、フォーカスの列が右に1移動し、画面の最も右の列にフォーカスがある場合に、最も左の列、つまり、列の番号「1」にフォーカスが移動することを示す。
(ステップS3104)出力部27209は、前にフォーカスされていた列のレコードの属性値「表示フラグ」を1のレコードを除いて「0」にする。属性値「表示フラグ」が「1」のままの行は、フォーカスされているコンテンツ情報の行と一致する行である。
(ステップS3105)出力部27209は、前にフォーカスされていた列のレコードのうち、「表示フラグ」を「1」にしたままのレコードの属性値「コンテンツ」に、属性値(ジャンル名)を記録する。
(ステップS3106)出力部27209は、新しいフォーカスの列のすべてのレコードの属性値「表示フラグ」を、すべて「1」にする。
(ステップS3107)出力部27209は、新しいフォーカスの列のすべてのレコードの属性値「コンテンツ」に、それぞれ対応するコンテンツ情報を設定する。かかる設定のために、出力部27209は、フォーカスされている列の属性値(ジャンル名)を取得し、当該ジャンル名のコンテンツ情報を取得し、ソートする。そして、ソートされた複数のコンテンツ情報中において、先頭のコンテンツ情報から順に、コンテンツ情報を取得し、当該コンテンツ情報を、新しいフォーカスの列のレコードの属性値「コンテンツ」に、順に記録する。
(ステップS3108)出力部27209は、ウィンドウ管理表に基づいて、ウィンドウを再描画する。上位関数にリターンする。
(ステップS3109)出力部27209は、受け付けたフォーカス移動の指示が左矢印「←」であるか否かを判断する。フォーカス移動の指示が左矢印「←」であればステップS3110に行き、フォーカス移動の指示が左矢印「←」でなければステップS3111に飛ぶ。
(ステップS3110)出力部27209は、ステップS3101で取得した列の番号を1、デクリメントする、または列の番号を最大値にする。これは、原則、左矢印の受け付けにより、フォーカスの列が左に1移動し、画面の最も左の列にフォーカスがある場合に、最も右の列、つまり、列の番号の最大値の列にフォーカスが移動することを示す。ステップS3104に行く。
(ステップS3111)出力部27209は、受け付けたフォーカス移動の指示が上矢印「↑」であるか否かを判断する。フォーカス移動の指示が上矢印「↑」であればステップS3112に行き、フォーカス移動の指示が上矢印「↑」でなければステップS3115に飛ぶ。
(ステップS3112)出力部27209は、フォーカスされているコンテンツ情報が最上位の位置のコンテンツ情報であるか否かを判断する。最上位の位置のコンテンツ情報であればステップS3113に行き、最上位の位置のコンテンツ情報でなければステップS3114に飛ぶ。
(ステップS3113)出力部27209は、表示されているコンテンツ情報を1つずつ上にずらし、フォーカスされている列の最下位のコンテンツ情報を新たに読み出し表示する。つまり、フォーカスされている列に対応するレコードの最上位に配置されるレコード(レコードID「m」とする。)のコンテンツ情報を、レコードID「m−1」のコンテンツ情報に設定し、レコードID「m−1」のコンテンツ情報をレコードID「m−2」のコンテンツ情報に設定する。そして、当該フォーカスされている列の最下位に配置されるコンテンツ情報を新たなコンテンツ情報に設定する。この新たなコンテンツ情報は、時間情報に基づいてソートされたコンテンツ情報から次に表示されるべきコンテンツ情報である。ステップS3108に行く。
(ステップS3114)出力部27209は、フォーカスするレコードを1つ上に配置されるレコードにする。つまり、フォーカスされているレコード(レコードIDを「n」とする。)の属性値「フォーカス」を「0」に設定し、レコードID「n+1」の属性値「フォーカス」を「1」に設定する。ステップS3108に行く。
(ステップS3115)出力部27209は、受け付けたフォーカス移動の指示が下矢印「↓」であるか否かを判断する。フォーカス移動の指示が下矢印「↓」であればステップS3116に行き、フォーカス移動の指示が下矢印「↓」でなければ上位関数にリターンする。
(ステップS3116)出力部27209は、フォーカスされているコンテンツ情報が最下位の位置のコンテンツ情報であるか否かを判断する。最下位の位置のコンテンツ情報であればステップS3117に行き、最下位の位置のコンテンツ情報でなければステップS3118に飛ぶ。
(ステップS3117)出力部27209は、表示されているコンテンツ情報を1つずつ下にずらし、フォーカスされている列の最上位のコンテンツ情報を新たに読み出し表示する。つまり、フォーカスされている列に対応するレコードの最下位に配置されるレコード(レコードID「m」とする。)のコンテンツ情報を、レコードID「m+1」のコンテンツ情報に設定し、レコードID「m+1」のコンテンツ情報をレコードID「m+2」のコンテンツ情報に設定する。そして、当該フォーカスされている列の最上位に配置されるコンテンツ情報を新たなコンテンツ情報に設定する。この新たなコンテンツ情報は、時間情報に基づいてソートされたコンテンツ情報から次に表示されるべきコンテンツ情報である。ステップS3108に行く。
(ステップS3118)出力部27209は、フォーカスするレコードを1つ下に配置されるレコードにする。つまり、フォーカスされているレコード(レコードIDを「p」とする。)の属性値「フォーカス」を「0」に設定し、レコードID「p−1」の属性値「フォーカス」を「1」に設定する。ステップS3108に行く。
以下、本実施の形態における情報処理システムの具体的な動作について説明する。情報処理システムの概念図は図27である。
また、本実施の形態における出力部27209は、図32に示すようなウィンドウ管理表を保持している。本ウィンドウ管理表は、「ID」「列」「行」「左上座標」「右下座標」「表示フラグ」「フォーカス」および「コンテンツ」の属性値を少なくとも有するレコードの集合である。
「ID」は、レコードを識別する情報である。「列」は、コンテンツ情報または属性値(ジャンル名など)を表示する際の列の番号を示す。「行」は、コンテンツ情報または属性値(ジャンル名など)を表示する際の行の番号を示す。「左上座標」「右下座標」は、それぞれウィンドウの左上と右下の座標を示す。ここでは、ウィンドウは矩形であるが、ウィンドウの形状などは問わない。「表示フラグ」は、現在、ウィンドウが表示されるか否かを示す情報である。「表示フラグ」が「1」であれば、現在表示されるウィンドウであることを示す。「表示フラグ」が「0」レコードに対応するウィンドウは表示されない。「フォーカス」は、ウィンドウがフォーカスされているか否かを示す。「フォーカス」が「1」のレコードがフォーカスされているウィンドウに対応するレコードである。「コンテンツ」は、ウィンドウ内に表示されるコンテンツを示す。「コンテンツ」は、ここでは、コンテンツ情報(番組[映画なども含む]の識別する静止画など)や、ジャンル名などを属性値として取り得る。
出力部27209は、図5に示す過去コンテンツ情報、図6に示す現在コンテンツ情報および未来コンテンツ情報を保持している。
かかる状況のもと、ユーザからコンテンツ一覧出力の指示を受け付けた、とする。
すると、出力部27209は、コンテンツの属性値「ジャンル」に基づいて、コンテンツ情報をグループ分けする。そして、出力部27209は、図7に示すコンテンツ情報管理表を得る。そして、出力部27209は、グループ分けのためのキーになったすべてのジャンルの属性値を得る(図33参照)。
次に、出力部27209は、カウンタiに1、表示するグループ数「j」として4を取得する。なお、「4」は、ここでは、予め決められた数字である、とする。ただし、すべてのジャンルに対応するコンテンツ情報等を画面上に表示できるように、ジャンルの全数を「j」に設定しても良い。
次に、出力部27209は、1列目の処理を行う。つまり、出力部27209は、1番目の属性値「ドラマ」を取得する。そして、出力部27209は、1番目のグループ(ジャンルが「ドラマ」のグループ)のコンテンツ情報のレコードを、図7のコンテンツ情報管理表から取得する。そして、出力部27209は、1番目のグループのレコードを、時間属性情報に基づいて、ソートし、図34に示す表を得る。図34に示す表において、過去コンテンツから現在コンテンツ、未来コンテンツと、時間属性情報に基づいて、順にレコードがソートされている。
さらに、出力部27209は、図34のコンテンツ情報の属性値「コンテンツ」または、属性値「チャンネル」「日」「時間帯」「タイトル」等から、ウィンドウに表示する情報を構成し、ウィンドウ管理表の属性値「コンテンツ」に記録する。かかるウィンドウ管理表へのコンテンツの情報の設定後のウィンドウ管理表を図35に示す。
次に、2列目の処理(i=2の処理)を行う。つまり、情報出力装置272は、2番目の属性値である「スポーツ」を取得し、ウィンドウ管理表の2列目のレコードのうち、表示フラグが「1」のレコードの属性値「コンテンツ」に「スポーツ」を記録する。
同様に、出力部27209は、3列目、4列目の処理を行う。つまり、情報出力装置272は、3番目、4番目の属性値である「教育」「映画」を取得し、ウィンドウ管理表の3列目、4列目のレコードのうち、表示フラグが「1」のレコードの属性値「コンテンツ」に、それぞれ「教育」「映画」を記録する。そして、出力部27209は、図36に示すウィンドウ管理表を得る。
次に、出力部27209は、ウィンドウ管理表に基づいて、ウィンドウの描画処理を行う。つまり、図36のウィンドウ管理表の1番目のレコードから順に評価をして、図37に示すようなコンテンツ情報または属性値(ジャンル)を表示する。図37において、フォーカスがあるウィンドウが存在する1列目には、ジャンル「ドラマ」のコンテンツ情報がそのまま表示され、他の列には、ジャンルが表示されているだけである。
次に、ユーザは、例えば、リモコンの十字カーソルの下矢印「↓」を押下した、とする。すると、出力部27209は、フォーカス「1」のレコードを「ID=2」のレコードから「ID=1」のレコードに変更し、図38に示すウィンドウ管理表を得る。そして、出力部27209は、図38のウィンドウ管理表に基づいて、ウィンドウを再描画する。すると、出力部27209は、図39に示す画面表示を得る。なお、ウィンドウの再描画処理は、変更箇所だけの再表示が好ましい。また、ウィンドウの再描画処理のアルゴリズムは、問わない。また、図39における表示の変わりに、出力部27209は、図40に示すようなウィンドウ表示を行なっても良い。つまり、フォーカスがある行に、他の列の属性値(ジャンル)を表示するようにしても良い。さらに、図39の1列目のコンテンツ情報の表示において、時刻属性情報に基づいて、ぼかし度合い(輝度なども含み)を変更することは好適である。つまり、過去コンテンツや現在コンテンツと比較して、未来コンテンツをぼかして、表示することは好適である。
次に、図37の画面表示の状態から、ユーザは、例えば、リモコンの十字カーソルの右矢印「→」を押下した、とする。すると、出力部27209は、ウィンドウ管理表の属性値「表示フラグ」、「フォーカス」、および「コンテンツ」を図41に示すように変更する。そして、出力部27209は、図41のウィンドウ管理表に基づいてウィンドウを表示する。すると、出力部27209は、図42の表示を得る。
なお、図37、図42等において、ジャンル名のみ表示している列のウィンドウ表示は、代表的なコンテンツ(例えば、過去コンテンツを構成する静止画)の表示でも良い。また、図37、図42等において、表示の行と列を入れ替えても良い。つまり、図42の表示の変わりに、図43のように表示しても良い。
さらに、本実施の形態においても、例えば、過去コンテンツのコンテンツ情報にフォーカスがあり、リモコンの「決定」ボタン等により、当該コンテンツ情報の指示をした場合に、当該過去コンテンツが再生されることは好ましい。また、現在コンテンツのコンテンツ情報にフォーカスがあり、リモコンの「決定」ボタン等により、当該コンテンツ情報の指示をした場合に、当該現在コンテンツが選局されることは好ましい。また、未来コンテンツのコンテンツ情報にフォーカスがあり、リモコンの「決定」ボタン等により、当該コンテンツ情報の指示をした場合に、当該未来コンテンツが録画予約されることは好ましい。
以上、本実施の形態によれば、過去コンテンツ情報、現在コンテンツ情報、および未来コンテンツ情報を同様のインターフェイスにより操作できる。したがって、現在、市販されており、今後さらに普及してくるであろう大規模容量のハードディスク等を搭載したデジタルテレビや、テレビとハードディスクドライブを接続した映像システム等において取り扱う、過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツを、ユーザはシームレスに扱うことができる。
また、本実施の形態によれば、ジャンル等のコンテンツの属性値に基づいてコンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎にコンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力することにより、過去のコンテンツ、現在のコンテンツ、および未来のコンテンツを、ユーザはシームレスに扱いながら、例えば、自分の好みのコンテンツに早くアクセスできる。
また、本実施の形態によれば、上記実施の形態3におけるマトリクス状の表示に比べ、番組等の視聴を妨げない。
また、本実施の形態において、ジャンル等の属性値に基づいて、コンテンツ情報群をソートしても良い。かかる処理は、実施の形態3等でも説明したので、ここでの説明は省略する。
また、本実施の形態における情報出力装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けする分類ステップと、当該グループ毎に前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する出力ステップを実行させるプログラムである。また、コンピュータに、過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値および未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けする分類ステップと、当該グループ毎に前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する出力ステップを実行させるプログラムである。また、前記分類ステップにおいて、前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値、または前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部、または前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、前記出力ステップにおいて、当該グループ毎に一次元上にグループを識別する情報であるグループ識別子を少なくとも1以上配置し、着目されているグループについて、当該グループに属する1以上のコンテンツ情報を出力する。
また、上記各実施の形態で述べたプログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる情報出力装置は、過去に蓄積したコンテンツ、現在放送中のコンテンツ、および未来に放送されるコンテンツを、ユーザはシームレスに扱うことができるという効果を有し、例えば、ハードディスクドライブ付きデジタルテレビ等として有用である。
実施の形態1における情報処理システムの概念図 同情報処理システムのブロック図 同情報出力装置の動作について説明するフローチャート 同情報出力装置の動作について説明するフローチャート 同過去コンテンツ情報の例を示す図 同現在コンテンツ情報、未来コンテンツ情報の例を示す図 同コンテンツ情報の例を示す図 同コンテンツ情報の例を示す図 同ウィンドウ管理表を示す図 同ウィンドウ管理表を示す図 同コンテンツ情報の表示例を示す図 同コンテンツ情報の表示例を示す図 同ウィンドウ管理表を示す図 実施の形態2における情報処理システムのブロック図 同情報出力装置の動作について説明するフローチャート 同情報出力装置の動作について説明するフローチャート 同コンテンツ情報の表示例を示す図 同中間表を示す図 同ウィンドウ管理表を示す図 実施の形態3における情報処理システムのブロック図 同情報出力装置の動作について説明するフローチャート 同ウィンドウ管理表を示す図 同取得したジャンルの情報を示す図 同ウィンドウ管理表を示す図 同ウィンドウ管理表を示す図 同コンテンツ情報の表示例を示す図 実施の形態4における情報処理システムのブロック図 同情報出力装置の動作について説明するフローチャート 同情報出力装置の動作について説明するフローチャート 同情報出力装置の動作について説明するフローチャート 同情報出力装置の動作について説明するフローチャート 同ウィンドウ管理表を示す図 同取得したジャンルの情報を示す図 同コンテンツ情報を管理する表を示す図 同ウィンドウ管理表を示す図 同ウィンドウ管理表を示す図 同コンテンツ情報の表示例を示す図 同ウィンドウ管理表を示す図 同コンテンツ情報の表示例を示す図 同コンテンツ情報の表示例を示す図 同ウィンドウ管理表を示す図 同コンテンツ情報の表示例を示す図 同コンテンツ情報の表示例を示す図
符号の説明
11 送信装置
12、142、202、272 情報出力装置
1101 送信情報格納部
1102 送信部
1201 受信部
1202 受付部
1203 過去コンテンツ情報格納部
1204 現在コンテンツ情報格納部
1205 未来コンテンツ情報格納部
1206 過去コンテンツ情報蓄積部
1207 現在コンテンツ情報蓄積部
1208 未来コンテンツ情報蓄積部
1209、14209、20209、27209 出力部
1210 動作部
12101 再生手段
12102 視聴切換手段
12103 録画予約手段
12104 録画手段

Claims (39)

  1. 過去に蓄積したコンテンツである過去コンテンツに関する情報である過去コンテンツ情報を1以上格納している過去コンテンツ情報格納部と、
    現在放送している番組である現在コンテンツの情報である番組情報または/および現在コンテンツの全部または一部である現在コンテンツ情報を1以上格納している現在コンテンツ情報格納部と、
    前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎に前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する出力部を具備する情報出力装置。
  2. 今後放送される予定の番組である未来コンテンツの情報である未来コンテンツ情報を格納している未来コンテンツ情報格納部をさらに具備し、
    前記出力部は、
    前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けし、当該グループ毎に前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する請求項1記載の情報出力装置。
  3. 前記出力部は、
    前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値、または前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部、または前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、当該グループ毎に一つの略円上に前記コンテンツ情報を配置し、かつ当該2以上の略円が略同心円上に配置されるように出力する請求項1または請求項2いずれか記載の情報出力装置。
  4. 前記出力部は、
    一グループの2以上のコンテンツ情報が配置される略円内において、当該円内に配置されるコンテンツ情報の時刻に関する属性値である時刻属性情報に基づいて2以上のコンテンツ情報を配置する請求項3記載の情報出力装置。
  5. 前記出力部は、
    一グループの2以上のコンテンツ情報が配置される略円内において、当該円内に配置されるコンテンツ情報の名称に関する属性値である名称属性情報に基づいて2以上のコンテンツ情報を配置する請求項3記載の情報出力装置。
  6. 前記出力部は、
    前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値、または前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部、または前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、当該グループ毎に一つの部分的な渦巻である部分渦巻を構成し、当該部分渦巻上に前記コンテンツ情報を配置し、かつ当該2以上の部分渦巻に基づいて、一の渦巻を構成する態様で前記コンテンツ情報を出力する請求項1または請求項2いずれか記載の情報出力装置。
  7. 前記出力部は、
    一グループの2以上のコンテンツ情報が構成する部分渦巻において、当該部分渦巻に配置されるコンテンツ情報の時刻に関する属性値である時刻属性情報に基づいて2以上のコンテンツ情報を配置する請求項6記載の情報出力装置。
  8. 前記出力部は、
    一グループの2以上のコンテンツ情報が構成する部分渦巻において、当該部分渦巻に配置されるコンテンツ情報の名称に関する属性値である名称属性情報に基づいて2以上のコンテンツ情報を配置する請求項3記載の情報出力装置。
  9. 前記出力部は、
    前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値、または前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部、または前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、当該グループ毎にマトリクスの列または行を構成するように前記一グループに属する各コンテンツ情報を配置し、かつ前記2以上のグループを構成するコンテンツ情報がマトリクス状に配置されるように出力する請求項1または請求項2いずれか記載の情報出力装置。
  10. 前記出力部は、
    一グループの2以上のコンテンツ情報が構成するマトリクスの列または行内において、当該列または行内に配置されるコンテンツ情報の時刻に関する属性値である時刻属性情報に基づいて2以上のコンテンツ情報を配置する請求項9記載の情報出力装置。
  11. 前記出力部は、
    一グループの2以上のコンテンツ情報が構成するマトリクスの列または行内において、当該列または行内に配置されるコンテンツ情報の名称に関する属性値である名称属性情報に基づいて2以上のコンテンツ情報を配置する請求項9記載の情報出力装置。
  12. 前記出力部は、
    前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値、または前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部、または前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、当該グループ毎に一次元上にグループを識別する情報であるグループ識別子を少なくとも1以上配置し、着目されているグループについて、当該グループに属する1以上のコンテンツ情報を出力する請求項1または請求項2いずれか記載の情報出力装置。
  13. 前記出力部は、
    前記グループ識別子を横または縦に配置し、前記グループに属する1以上のコンテンツ情報を前記グループ識別子とは垂直に配置し、出力する請求項12記載の情報出力装置。
  14. 前記出力部は、
    前記着目されているグループに属する1以上のコンテンツ情報を、当該コンテンツ情報の時刻に関する属性値である時刻属性情報に基づいて配置する請求項12記載の情報出力装置。
  15. 前記出力部は、
    前記着目されているグループに属する1以上のコンテンツ情報を、当該コンテンツ情報の名称に関する属性値である名称属性情報に基づいて配置する請求項12記載の情報出力装置。
  16. 前記出力部は、
    コンテンツの属性値に基づいてグループ化されたコンテンツ情報群を、当該属性値に基づいてソートして出力する請求項1から請求項15いずれか記載の情報出力装置。
  17. 前記属性値に基づくソートは、属性値のアルファベット順、またはあいうえお順である請求項16記載の情報出力装置。
  18. 前記出力部は、
    コンテンツの属性値に基づいてグループ化されたコンテンツ情報群に対するアクセス頻度に基づいてコンテンツ情報群をソートして出力する請求項1から請求項15いずれか記載の情報出力装置。
  19. 前記アクセス頻度とは、過去コンテンツの再生頻度である請求項18記載の情報出力装置。
  20. 前記出力部は、
    コンテンツの属性値に基づいてグループ化されたコンテンツ情報群の一のコンテンツ情報に対して最も最近にアクセスした時刻に基づいてコンテンツ情報群をソートして出力する請求項1から請求項16いずれか記載の情報出力装置。
  21. 前記コンテンツの属性値は、前記コンテンツのジャンルである請求項3から請求項20いずれか記載の情報出力装置。
  22. 前記コンテンツの属性値は、前記コンテンツに関係する人の名前である請求項3から請求項20いずれか記載の情報出力装置。
  23. 前記出力部は、
    着目されているグループのコンテンツ情報群を、他のグループのコンテンツ情報群よりぼかさずに明確な表示態様で表示する請求項1から請求項20いずれか記載の情報出力装置。
  24. 前記出力部は、
    着目されているグループのコンテンツ情報群を、他のグループのコンテンツ情報群より透過度を下げて出力する請求項1から請求項20いずれか記載の情報出力装置。
  25. 前記出力部は、
    配置されている順序により、サイズを変化させてコンテンツ情報を出力する請求項1から請求項20いずれか記載の情報出力装置。
  26. 前記出力部は、
    配置されている順序により、ぼかし具合を変化させてコンテンツ情報を出力する請求項1から請求項20いずれか記載の情報出力装置。
  27. 前記出力部は、
    配置されている順序により、透過度を変化させてコンテンツ情報を出力する請求項1から請求項20いずれか記載の情報出力装置。
  28. 前記未来コンテンツ情報は放送される番組の番組情報であり、
    当該番組情報は、
    放送受信手段により受信された情報である請求項2から請求項27いずれか記載の情報出力装置。
  29. 前記未来コンテンツ情報は放送される番組の番組情報であり、
    当該番組情報は、
    通信手段により受信された情報である請求項2から請求項27いずれか記載の情報出力装置。
  30. ユーザの指示を受け付ける受付部と、
    前記受付部が、前記出力部が出力した過去コンテンツ情報に対する再生指示を受け付けた場合に、当該過去コンテンツ情報に対応する過去コンテンツを再生し、
    前記受付部が、前記出力部が出力した現在コンテンツ情報に対する視聴指示を受け付けた場合に、当該現在コンテンツ情報に対応する現在コンテンツに視聴を切り替える動作部をさらに具備する請求項1記載の情報出力装置。
  31. ユーザの指示を受け付ける受付部と、
    前記受付部が、前記出力部が出力した過去コンテンツ情報に対する再生指示を受け付けた場合に、当該過去コンテンツ情報に対応する過去コンテンツを再生し、
    前記受付部が、前記出力部が出力した現在コンテンツ情報に対する視聴指示を受け付けた場合に、当該現在コンテンツ情報に対応する現在コンテンツに視聴を切り替え、
    前記受付部が、前記出力部が出力した未来コンテンツ情報に対する録画指示を受け付けた場合に、当該未来コンテンツ情報に対応する未来コンテンツの録画予約を行なう動作部をさらに具備する請求項2から請求項29いずれか記載の情報出力装置。
  32. ユーザの指示を受け付ける受付部と、
    前記受付部が、前記出力部が出力した過去コンテンツ情報に対する指示を受け付けた場合に、当該過去コンテンツ情報に対応する過去コンテンツを再生し、
    前記受付部が、前記出力部が出力した現在コンテンツ情報に対する指示を受け付けた場合に、当該現在コンテンツ情報に対応する現在コンテンツに視聴を切り替える動作部をさらに具備する請求項1記載の情報出力装置。
  33. ユーザの指示を受け付ける受付部と、
    前記受付部が、前記出力部が出力した過去コンテンツ情報に対する指示を受け付けた場合に、当該過去コンテンツ情報に対応する過去コンテンツを再生し、
    前記受付部が、前記出力部が出力した現在コンテンツ情報に対する指示を受け付けた場合に、当該現在コンテンツ情報に対応する現在コンテンツに視聴を切り替え、
    前記受付部が、前記出力部が出力した未来コンテンツ情報に対する指示を受け付けた場合に、当該未来コンテンツ情報に対応する未来コンテンツの録画予約を行なう動作部をさらに具備する請求項2から請求項29いずれか記載の情報出力装置。
  34. コンピュータに、
    過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けするステップと、
    当該グループ毎に前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する出力ステップを実行させるプログラム。
  35. コンピュータに、
    過去コンテンツの属性値および現在コンテンツの属性値および未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部をグループ分けする分類ステップと、
    当該グループ毎に前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を配列し、出力する出力ステップを実行させるプログラム。
  36. 前記分類ステップにおいて、
    前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値、または前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部、または前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、
    前記出力ステップにおいて、
    当該グループ毎に一つの略円上に前記コンテンツ情報を配置し、かつ当該2以上の略円が略同心円上に配置されるように出力する請求項34または請求項35記載のプログラム。
  37. 前記分類ステップにおいて、
    前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値、または前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部、または前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、
    前記出力ステップにおいて、
    当該グループ毎に一つの部分的な渦巻である部分渦巻を構成し、当該部分渦巻上に前記コンテンツ情報を配置し、かつ当該2以上の部分渦巻に基づいて、一の渦巻を構成する態様で前記コンテンツ情報を出力する請求項34または請求項35記載のプログラム。
  38. 前記分類ステップにおいて、
    前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値、または前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部、または前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、
    前記出力ステップにおいて、
    当該グループ毎にマトリクスの列または行を構成するように前記一グループに属する各コンテンツ情報を配置し、かつ前記2以上のグループを構成するコンテンツ情報がマトリクス状に配置されるように出力する請求項34または請求項35記載のプログラム。
  39. 前記分類ステップにおいて、
    前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値、または前記過去コンテンツの属性値および前記現在コンテンツの属性値および前記未来コンテンツの属性値に基づいて、前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報の全部または一部、または前記過去コンテンツ情報および前記現在コンテンツ情報および前記未来コンテンツ情報の全部または一部を2以上にグループ分けし、
    前記出力ステップにおいて、
    当該グループ毎に一次元上にグループを識別する情報であるグループ識別子を少なくとも1以上配置し、着目されているグループについて、当該グループに属する1以上のコンテンツ情報を出力する請求項34または請求項35記載のプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008097266A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Koyo Electronics Ind Co Ltd 表示画面上の部品のフォーカス移動方式および表示器
JP2008176758A (ja) * 2006-12-20 2008-07-31 Nec Corp グループ関係性表示システム、グループ関係性表示方法およびグループ関係性表示プログラム
JP2015212856A (ja) * 2014-05-01 2015-11-26 Necパーソナルコンピュータ株式会社 情報処理装置およびプログラム

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