JP2006190760A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の処理枚数を増大させることができ、且つ処理基板における膜厚の均一性を保つことができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板保持手段ボート217は、例えば4本の支柱214、214、214、214と該支柱214、214、214、214によって支持されるリング状部材リング216とを有する。このリング216は、円周の一部が欠如した第1の切欠き部212と、内周面の一部が欠如した例えば2つの第2の切欠き部213、213とを有する。支柱214、214、214、214によって多数支持されるそれぞれのリング216の第1の切欠き部212の位置は、少なくとも直上に位置する他のリング216の第1の切欠き部212の位置と垂直方向において一致することなく、例えば180°ずらした状態で配置されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、基板に対して成膜処理などを行う基板処理装置に関する。
例えば基板処理装置を用いて基板に対して成膜処理を行う場合、処理室内において基板を垂直方向に平行に一定間隔で保持する基板支持体が用いられ、この基板支持体と処理室内内壁との間に処理ガスを流し基板に対して成膜処理を行っている。ところが、処理ガスの種類によっては、基板の周辺部のみ膜厚が厚くなり、膜厚の均一性が悪化する場合がある。この原因は、付着確率の高い中間体が生成し、その中間体が基板中心部に入り込む前に基板上の周辺部で基板に付着することと考えられる。
このような問題が発生する成膜の種類(方法)は、例えば、SiH4とN2OとによりCVD法(Chemical Vapor Deposition)を用いてSiO2膜を成膜する場合である。また、アミン系のHf原料(Hf[N(C2H5)(CH3)]4、Hf[N(C2H5)2]4、Hf[N(CH3)2]4)とO3とによりALD法(Atomic Layer Deposition)を用いてHfO膜を成膜する際にも同様の傾向が見られる。
そこで、基板の間にリング状部材が配置される基板支持体(リングボート)を用いて膜厚の均一性向上を図るものがある。図9において、この種の基板支持体(リングボート)の一例を示す。基板支持体(リングボート10)は、支柱11と、この支柱11の内側に形成された支持片(リング状部材12)とを有する。また、このリング状部材12には基板と接する支持部(支持ピン13)が設けられている。この種の基板支持体(リングボート)を用いることで、膜厚の均一性を悪化させる中間体を、基板周辺部に配置されるリング状部材に成膜・消費させ、基板に処理される膜厚の均一性を向上させることができる。
しかしながら、リング状部材を使用する基板支持体(リングボート)とリング状部材を使用しない基板支持体とを比較すると、リング状部材を使用するリングボートにおいては、1バッチ当たりの基板の処理枚数が少なくなるという問題がある。即ち、リングボートにおいては、リング状部材を配置し、さらに基板を基板支持体に乗せる際の搬送マージンを確保する必要があるため、一つの基板支持体に支持することができる基板の枚数が少なくなる。
また、搬送マージンを確保するため、基板支持体(リングボート)に用いられる支持片(リング状部材)に切欠き部を設けて、基板の搬送性の向上を図るものがある。図10において、この種の基板支持体(リングボート)の一例を示す。基板支持体(リングボート10)は支柱11と、この支柱11の内側に形成された支持片(リング状部材12)とを有する。また、このリング状部材12には基板と接する支持部(支持ピン13)及び切欠き部14を有する。
しかしながら、この切欠き部14によって基板積層方向に大きな空間が形成されると、上述した中間体の消費が減少して、切欠き部に対応する基板周辺部の膜厚が局所的に増加してしまうことが考えられる。
本発明の第1の目的は、基板の処理枚数を増大させることができる基板処理装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、処理基板における膜厚の均一性を保つことができる基板処理装置を提供することにある。
本発明の特徴とするところは、処理室と、前記処理室内で複数の基板を垂直方向に積層した状態で保持する基板保持手段と、前記処理室に対し所望の処理ガスを供給する供給手段と、余剰な処理ガスを排出する排出手段と、前記基板保持手段に対し基板を搬入出する際に用いられる、基板搬送プレートを有する基板搬送手段と、前記基板保持手段に垂直方向に積層した状態で支持される複数のリング状部材であって、それぞれに前記基板搬送プレートとの干渉防止用の切欠きを備えた前記リング状部材と、前記リング状部材のそれぞれに設けられた、基板を支持する基板支持部とを備え、前記リング状部材のそれぞれの切欠き位置は、少なくとも直上に位置する他のリング状部材の切欠き位置と基板積層方向において一致することなく、ずらした状態で前記基板保持手段に支持されている基板処理装置にある。
本発明によれば、基板の処理枚数を増大させることができ、且つ処理基板における膜厚の均一性を保つことができる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2において本発明が適用される基板処理装置1の一例である半導体製造装置についての概略を説明する。
筐体101の前面側には、図示しない外部搬送装置との間で基板収納容器としてのカセット100の授受を行う保持具授受部材としてのカセットステージ105が設けられ、該カセットステージ105の後側には昇降手段としてのカセットエレベータ115が設けられ、該カセットエレベータ115には搬送手段としてのカセット移載機114が取り付けられている。また、前記カセットエレベータ115の後側には、前記カセット100の載置手段としてのカセット棚109が設けられると共に、前記カセットステージ105の上方にも、予備カセット棚110が設けられている。前記予備カセット棚110の上方にはクリーンユニット118が設けられ、クリーンエアを前記筐体101の内部に流通させるように構成されている。
筐体101の後部上方には、処理炉202が設けられ、該処理炉202の下方には基板としてのウエハ200を水平姿勢で多段に保持する基板保持手段としてのボート217を該処理炉202に昇降させる昇降手段としてのボートエレベータ121が設けられ、該ボートエレベータ121に取り付けられた昇降部材122の先端部には蓋体としてのシールキャップ219が取り付けられ、該ボート217を垂直に支持している。前記ボートエレベータ121と前記カセット棚109との間には、昇降手段としての移載エレベータ113が設けられ、該移載エレベータ113には基板搬送手段としてのウエハ移載機112が取り付けられている。また、前記ボートエレベータ121の横には、開閉機構を持ち前記処理炉202の下面を塞ぐ遮蔽部材としての炉口シャッタ116が設けられている。
前記ウエハ200が装填された前記カセット100は、図示しない外部搬送装置から前記カセットステージ105に該ウエハ200が上向きの姿勢で搬入され、該ウエハ200が水平の姿勢になるよう該カセットステージ105で90°回転させられる。更に、前記カセット100は、前記カセットエレベータ115の昇降動作、横行動作及び前記カセット移載機114の進退動作、回転動作の協働により前記カセットステージ105から前記カセット棚109又は前記予備カセット棚110に搬送される。
前記カセット棚109には前記ウエハ移載機112の搬送対象となる前記カセット100が収納される移載棚123があり、前記ウエハ200が移載に供される該カセット100は前記カセットエレベータ115、前記カセット移載機114により該移載棚123に移載される。
前記カセット100が前記移載棚123に移載されると、前記ウエハ移載機112の進退動作、回転動作及び前記移載エレベータ113の昇降動作の協働により該移載棚123から降下状態の前記ボート217に前記ウエハ200を移載する。
前記ボート217に所定枚数の前記ウエハ200が移載されると、前記ボートエレベータ121により該ボート217が前記処理炉202に挿入され、前記シールキャップ219により前記処理炉202が気密に閉塞される。気密に閉塞された前記処理炉202内では前記ウエハ200が加熱されると共に処理ガスが該処理炉202に供給され、前記ウエハ200に処理がなされる。
前記ウエハ200への処理が完了すると、該ウエハ200は上述した動作と逆の手順により、前記ボートから前記移載棚123の前記カセット100に移載され、該カセット100は前記カセット移載機114により該移載棚123から前記カセットステージ105に移載され、図示しない外部搬送装置により前記筐体101の外部に搬出される。なお、前記炉口シャッタ116は、前記ボート217が降下状態の際に前記処理炉202の下面を塞ぎ、外気が該処理炉202内に巻き込まれるのを防止している。
前記カセット移載機114等の搬送動作は、搬送制御手段124により制御される。
次に、上述した処理炉202について図3に基づいて詳細に説明する。
図3(a)は、本実施の形態にかかる縦型の基板処理炉の概略構成図であり、処理炉202部分を縦断面で示し、図3(b)は本実施の形態にかかる縦型の基板処理炉の概略構成図であり、処理炉202部分を図3(a)のA−A線断面図で示す。加熱手段であるヒータ207の内側に、基板であるウエハ200を処理する反応容器としての反応管203が設けられ、この反応管203の下端開口は蓋体であるシールキャップ219により気密部材であるOリング220を介して気密に閉塞され、少なくとも、このヒータ207、反応管203、及びシールキャップ219により処理炉202を形成している。シールキャップ219には石英キャップ218を介して基板保持手段であるボート217が立設され、前記石英キャップ218はボートを保持する保持体となっている。そして、ボート217は処理炉202に挿入される。ボート217にはバッチ処理される複数のウエハ200が水平姿勢で管軸方向に多段に積載される。前記ヒータ207は処理炉202に挿入されたウエハ200を所定の温度に加熱する。
処理炉202へは複数種類、ここでは2種類の処理ガスを供給する供給管としての2本のガス供給管(第1のガス供給管232a,第2のガス供給管232b)が設けられている。第1のガス供給管232aには上流方向から順に流量制御手段である液体マスフローコントローラ240、気化器242、及び開閉弁である第1のバルブ243aを介し、キャリアガスを供給する第1のキャリアガス供給管234aが合流されている。このキャリアガス供給管234aには上流方向から順に流量制御手段である第2のマスフローコントローラ241b、及び開閉弁である第3のバルブ243cが設けられている。また、第1のガス供給管232aの先端部には、処理炉202を構成している反応炉203の内壁とウエハ200との間における円弧状の空間に、反応管203の下部より上部の内壁にウエハ200の積載方向に沿って、第1のノズル233aが設けられ、第1のノズル233aの側面にはガスを供給する供給孔である第1のガス供給孔248aが設けられている。この第1のガス供給孔248aは、下部から上部にわたってそれぞれ同一の開口面積を有し、更に同じ開口ピッチで設けられている。
第2のガス供給管232bには上流方向から順に流量制御手段である第1のマスフローコントローラ241a、開閉弁である第2のバルブ243bを介し、キャリアガスを供給する第2のキャリアガス供給管234bが合流されている。このキャリアガス供給管234bには上流方向から順に流量制御手段である第3のマスフローコントローラ241c、及び開閉弁である第4のバルブ243dが設けられている。また、第2のガス供給管232bの先端部には、処理炉202を構成している反応炉203の内壁とウエハ200との間における円弧状の空間に、反応管203の下部より上部の内壁にウエハ200の積載方向に沿って、第2のノズル233bが設けられ、第2のノズル233bの側面にはガスを供給する供給孔である第2のガス供給孔248bが設けられている。この第2のガス供給孔248bは、下部から上部にわたってそれぞれ同一の開口面積を有し、更に同じ開口ピッチで設けられている。
例えば第1のガス供給管232aから供給される原料が液体の場合、第1のガス供給管232aからは、液体マスフローコントローラ240、気化器242、及び第1のバルブ243aを介し、第1のキャリアガス供給管234と合流し、更にノズル233aを介して反応管203内に反応ガスが供給されている。例えば第1のガス供給管232aから供給される原料が気体の場合には、液体マスフローコントローラ240を気体用のマスフローコントローラに交換し、気化器242は不要となる。また、第2のガス供給管232bからは第1のマスフローコントローラ241a、第2のバルブ243bを介し、第2のキャリアガス供給管234bと合流し、更に第2のノズル233bを介して処理炉202に反応ガスが供給されている。
また、処理炉202は、ガスを排気する排気管であるガス排気管231により第5のバルブ243eを介して排出手段である真空ポンプ246に接続され、真空排気されるようになっている。なお、この第5のバルブ243eは弁を開閉して処理炉202の真空排気・真空排気停止ができ、更に弁開度を調節して圧力調整可能となっている開閉弁である。
反応管203内の中央部には、複数枚のウエハ200を多段に同一間隔で載置するボート217が設けられており、このボート217は、図示しないボートエレベータ機構により反応管203に出入りできるようになっている。また、処理の均一性を向上するためにボート217を回転するためのボート回転機構267が設けてあり、ボート回転機構267を駆動することにより、石英キャップ218に支持されたボート217を回転するようになっている。
制御手段であるコントローラ121は、液体マスフローコントローラ240、第1〜第3のマスフローコントローラ241a、241b、241c、第1〜第5のバルブ243a、243b、243c、243d、243e、ヒータ207、真空ポンプ246、ボート回転機構267、図示しないボート昇降機構とに接続されており、液体マスフローコントローラ240、及び第1〜第3のマスフローコントローラ241a、241b、241cの流量調整、第1〜第4のバルブ243a、243b、243c、243dの開閉動作、第5のバルブ243eの開閉及び圧力調整動作、ヒータ207の温度調整、真空ポンプ246の起動・停止、ボート回転機構267の回転速度調節、ボート昇降機構の昇降動作制御が行われる。
次に、ウエハ移載機112について説明する。
上述したウエハ移載機112は、ウエハ200を支持する基板搬送プレートとしての搬送アーム111(図1及び図2に示す)を有する。この搬送アーム111の先端は、2股に分かれて略U字状に形成されている。また、この搬送アーム111は、ボート217内に挿入できるようになっている。
次に、ボート217について詳細に説明する。
図4(a)はボート217の概略を示す斜視図、図4(b)は図4(a)の上面図である。
ボート217は、例えば4本の支柱214、214、214、214と、該支柱214、214、214、214によって支持されるリング状部材(リング216)とを有する。支柱214、214、214、214は上面からみて四角形をなすよう配置され、ウエハ移載機112の搬送アーム111が挿入される側に2本、搬送アーム111の反挿入側に2本設けられている。リング216は、支柱214、214、214、214によって略水平状態となるよう垂直方向に積層した状態で多数支持される。
また、リング216は、円周の一部が欠如した第1の切欠き部212を有し、略C型形状に形成されている。この第1の切欠き部212は、搬送アーム111が挿入される側に設けられている。支柱214、214、214、214によって多数支持されるそれぞれのリング216の第1の切欠き部212の位置は、少なくとも直上に位置する他のリング216の第1の切欠き部212の位置と垂直方向において一致することなく、例えば180°ずらした状態で配置される。
また、リング216は、内周面の一部が欠如した第2の切欠き部213を有する。この第2の切欠き部213は、ウエハ移載機112の搬送アーム111の先端部が干渉しないよう搬送アーム111の先端部に対応する位置に略半円形状に形成され、例えば2箇所設けられている。
このように、リング216には、搬送アーム111に対応する部分に第1の切欠き部212及び第2の切欠き部213が形成されているため、搬送アーム111を下降してもリング216と搬送アーム111が干渉しないので、基板(ウエハ200)間のピッチ(リング216間の間隔)を縮小することができる。
即ち、従来例では、ウエハ200を載置する際に搬送アーム111がリング216と接触しないよう、リング216とリング216とのクリアランス量を大きくし、搬送マージンを確保している。本発明においては、リング216に第1の切欠き部212及び第2の切欠き部213を設けることにより、ウエハ200を載置する際に搬送アーム111を下降してもリング216と搬送アーム111が干渉しないので、基板間のピッチを縮小しても、リング216と搬送アーム111が干渉することなく、搬送マージンを確保することができる。したがって、一度に処理する基板(ウエハ200)の処理枚数を増大させることが可能となる。
また、リング216の上面にはウエハ200とリング216が直接接触しないよう例えば略L字形状をした基板支持部としての支持ピン215、215、215が設けられている。これらの支持ピン215、215、215は互いに90度ずつ隔てて形成され、例えばウエハ移載機112の搬送アーム111が挿入される側に2つ、搬送アーム111の反挿入側に1つ設けられている。この支持ピン215、215、215の上面にはウエハ200の下面が接触するようウエハ200が支持される。
次に、ウエハ200をボート217に挿入する方法について説明する。
ボート217において、第1の切欠き部212が180°ずらした状態で配置されたリング216の一方の第1の切欠き部212側をAサイド、他方をBサイドとする。
まず、Aサイドにおいて、図5(A−1)に示すように、ウエハ200が載置されたウエハ移載機112の搬送アーム111をリング216の第1の切欠き部212の方向よりリング216上部と、それらの上方に隣接して設けられたリング216下部とに囲まれた空間に挿入する。このとき、搬送アーム111の先端部は、リング216の第2の切欠き部213の上部位置に挿入される。次に図5(A−2)に示すように、搬送アーム111を下方に所定距離移動させ、ウエハ200を支持ピン215、215、215に載置する。このとき、リング216には第1の切欠き部212及び第2の切欠き部213が形成されているので、搬送アーム111とリング216との干渉が避けられる。即ち、搬送アーム111とリング216との干渉を避けつつ、搬送アーム111をリング216よりも下方へ移動させることが可能となる。そして、図5(A−3)に示すように、搬送アーム111を引き抜くことで完了する。
なお、このときウエハ移載機112の搬送アーム111が支持するウエハ200の間隔を2倍ピッチにして、リング216の第1の切欠き部212の開口している偶数スロット(2n,2n−2)にのみウエハ200を載置する。
次に、上述したボート回転機構267(図3に示す)を駆動し、ボート217の他方の第1の切欠き部212側(Bサイド)とウエハ移載機112との対向する位置までボート217を垂直軸方向に対して回転(180°)させる。
次に、Bサイドにおいて、図6(B−1)に示すように、ウエハ200が載置されたウエハ移載機112の搬送アーム111をリング216の第1の切欠き部212の方向よりリング216上部と、それらの上方に隣接して設けられたリング216下部とに囲まれた空間に挿入する。このとき、搬送アーム111の先端部は、リング216の第2の切欠き部213の上部位置に挿入される。次に図6(B−2)に示すように、搬送アーム111を下方に所定距離移動させ、ウエハ200を支持ピン215、215、215に載置する。このとき、リング216には第1の切欠き部212及び第2の切欠き部213が形成されているので、搬送アーム111とリング216との干渉が避けられる。すなわち、搬送アーム111とリング216との干渉を避けつつ、搬送アーム111をリング216よりも下方へ移動させることが可能となる。そして、図6(B−3)に示すように、搬送アーム111を引き抜くことで完了する。
なお、このときウエハ移載機112の搬送アーム111が支持するウエハ200の間隔を2倍ピッチにして、リング216の第1の切欠き部212の開口している奇数スロット(2n+1,2n−1)にのみウエハ200を載置する。
このように、例えばボート217の全ての偶数スロットにウエハ200を載置した後、奇数スロットにウエハ200を載置し、ボート217の全てのスロット(リング216)に対しウエハ200の載置を完了する。
次に、成膜処理法の一例であるALD法を用いた成膜処理について説明する。
ALD法は、ある成膜条件(温度、時間等)の下で、成膜に用いる少なくとも2種類の原料となる反応性ガスを1種類ずつ交互に基板上に供給し、1原子単位で基板上に吸着させ、表面反応を利用して成膜を行う手法である。このとき、膜厚の制御は、反応性ガスを供給するサイクル数で行う(例えば、成膜速度が1Å/サイクルとすると、20Åの膜を形成する場合、20サイクル行う)。
ALD法では、例えばHfO2膜形成の場合、TEMAH(Hf[NCH3C2H5]4、テトラキスメチルエチルアミノハフニウム)とO3(オゾン)を用いて180〜250℃の低温で高品質の成膜が可能である。
次に、ALD法を用いた成膜処理例について、TEMAH及びO3を用いてHfO2膜を成膜する例を基に説明する。
まず、上述したようにウエハ200をボート217に装填し、処理炉202に搬入する。ボート217を処理炉202に搬入後、後述する3つのステップを順次実行する。
[ステップ1]
第1のガス供給管232aにTEMAH、第1のキャリアガス供給管234aにキャリアガス(N2)を流す。第1のガス供給管232aの第1のバルブ243a、第1のキャリアガス供給管234aの第3のバルブ243c、およびガス排気管231の第5のバルブ243eを共に開ける。キャリアガスは、第1のキャリアガス供給管234aから流れ、第2のマスフローコントローラ241bにより流量調整される。TEMAHは、第1のガス供給管232aから流れ、液体マスフローコントローラにより流量調整され、気化器242により気化され、流量調整されたキャリアガスを混合し、第1のノズル233aの第1のガス供給孔248aから反応管203内に供給されつつガス排気管231から排気される。液体マスフローコントローラ240で制御するTEMAHの供給量は0.01〜0.1g/minである。TEMAHガスにウエハ200を晒す時間は30〜180秒間である。このときヒータ207温度はウエハの温度が180〜250℃となるよう設定してある。
[ステップ2]
第1のガス供給管232aの第1のバルブ243aを閉め、TEMAHの供給を停止する。このときガス排気管231の第5のバルブ243eは開いたままとし、真空ポンプ246により反応管203内を20Pa以下となるまで排気し、残留TEMAHガスを反応管203内から排除する。このときN2等の不活性ガスを反応管203内へ供給すると、更に残留TEMAHガスを排除する効果が高まる。
[ステップ3]
第2のガス供給管232bにO3、第2のキャリアガス供給管234bにキャリアガス(N2)を流す。第2のガス供給管232bの第2のバルブ243b、第2のキャリアガス供給管234bの第4のバルブ243dを共に開ける。キャリアガスは、第2のキャリアガス供給管234bから流れ、第3のマスフローコントローラ241bにより流量調整される。O3は第2のガス供給管232bから流れ、第3のマスフローコントローラにより流量調整され、流量調整されたキャリアガスを混合し、第2のノズル233bの第2のガス供給孔248bから反応管203内に供給されつつガス排気管231から排気される。O3にウエハ200を晒す時間は10〜120秒間である。このときのウエハの温度が、ステップ1のTEMAHガスの供給時と同じく180〜250℃となるようヒータ207を設定する。O3の供給により、下地膜上のTEMAHとO3とが表面反応して、ウエハ200上にHfO2膜が成膜される。成膜後、第2のガス供給管232bの第2のバルブ243b及び、第2のキャリアガス供給管234bの第4のバルブ243dを閉じ、真空ポンプ246により反応管203内を真空排気し、残留するO3の成膜に寄与した後のガスを排除する。このとき、N2等の不活性ガスを反応管203内に供給すると、更に残留するO3の成膜に寄与した後のガスを反応管203から排除する効果が高まる。
この成膜処理におけるステップ1〜3において、上述したようにリング216の第1の切欠き部212は、直上に位置する他のリング216の切欠き部212とウエハ200の積層方向において一致することなく、ずらした状態(180°のずれ)で配置されているので、第1の切欠き部212に対応するウエハ200の周辺部の膜厚が局所的に増加する(厚くなる)のを防ぎ、膜厚の均一性を保つことができる。
また、上述したステップ1〜3を1サイクルとし、このサイクルを複数回繰り返すことにより、ウエハ200上に所定の膜厚のHfO膜を成膜することができる。
次に本発明に係る第2の実施形態を図7及び図8に基づいて説明する。
なお、第1の実施形態で説明した部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図4(a)はボート217の偶数スロット(2n,2n−2)を示す上面図、図4(b)はボート217の奇異スロット(2n+1,2n−1)を示す上面図、図4(c)はボート217の概略を示す側面図である。
ボート217は、例えば4本の支柱214、214、214、214と、該支柱214、214、214、214によって支持されるリング状部材(リング216)とを有する。このリング216は、円周の一部が欠如した第1の切欠き部212を有し、略C型形状に形成されている。この第1の切欠き部212は、搬送アーム111が挿入される側に設けられている。支柱214、214、214、214によって多数支持されるそれぞれのリング216の第1の切欠き部212の位置は、少なくとも直上に位置する他のリング216の第1の切欠き部212の位置と垂直方向において一致することなく、例えば180°ずらした状態で配置される。
また、リング216は、内周面の一部が欠如した第2の切欠き部213を有する。この第2の切欠き部213は、ウエハ移載機112の搬送アーム111の先端部が干渉しないよう搬送アーム111の先端部に対応する位置に略半円形状に形成され、例えば2箇所設けられている。
リング216の内周面にはウエハ200とリング216が直接接触しないよう例えば3つの基板支持部(支持ピン215、215、215)が設けられている。これらの支持ピン215、215、215は互いに90度ずつ隔てて形成され、例えばウエハ移載機112の搬送アーム111が挿入される側に2つ、搬送アーム111の反挿入側に1つ設けられている。これらの支持ピン215、215、215の上面はリング216の上面とほぼ同じ高さに配置され、これらの支持ピン215、215、215の上面にはウエハ200の下面が接触するようウエハ200が支持されている。
このように、リング216の上面と、支持ピン215、215、215の上面とを同じ高さに配置することで、さらに基板(ウエハ200)間のピッチ(リング216間の間隔)を縮小することができる。
即ち、リング216の上部とそれらの上方に設けられたリング216下部との間に支持ピン215、215、215が配置されている場合は、それらのリング216と支持ピン215、215、215の間にクリアランスを確保しなければならない。本実施形態においては、リング216とリング216とのクリアランスを確保すれば、搬送アーム111の搬送マージンが確保されるので、より一層基板(ウエハ200)間のピッチを縮小することが可能となる。したがって、一度に処理する基板(ウエハ200)の処理枚数を一層増大させることが可能となる。また、基板(ウエハ200)間のピッチをより一層縮小することにより、成膜処理時において処理基板(ウエハ200)の周辺部のみ膜厚が増加する現象を一層抑えることが可能となる。
次に、ウエハ200をボート217に挿入する方法について説明する。
ボート217において、第1の切欠き部212が180°ずらした状態で配置されたリング216の一方の第1の切欠き部212側をCサイド、他方をDサイド(図示せず)とする。
まず、Cサイドにおいて、図8(C−1)に示すように、ウエハ200が載置されたウエハ移載機112の搬送アーム111をリング216の第1の切欠き部212の方向より、リング216上部と、それらの上方に隣接して設けられたリング216下部とに囲まれた空間に挿入する。このとき、搬送アーム111の先端部は、リング216の第2の切欠き部213の上部位置に挿入される。次に図8(C−2)に示すように、搬送アーム111を下方に所定距離移動させ、ウエハ200を支持ピン215、215、215に載置する。このとき、リング216には第1の切欠き部212及び第2の切欠き部213が形成されているので、搬送アーム111とリング216との干渉が避けられる。すなわち、搬送アーム111とリング216との干渉を避けつつ、搬送アーム111をリング216よりも下方へ移動させることが可能となる。そして、図8(C−3)に示すように、搬送アーム111を引き抜くことで完了する。
なお、このときウエハ移載機112が支持するウエハ200(搬送アーム111)の間隔を2倍ピッチにして、リング216の第1の切欠き部212の開口している偶数スロット(2n,2n−2)にのみウエハ200を載置する。
次に、上述したボート回転機構267(図3に示す)を駆動し、ボート217の他方の第1の切欠き部212側(Dサイド(図示せず))とウエハ移載機112との対向する位置(180°回転)までボート217を垂直軸方向に対して回転させ、同様の動作でボート217の奇数スロット(2n+1,2n−1)にウエハ200を載置する。
このように、例えばボート217の全ての偶数スロットにウエハ200を載置した後、奇数スロットにウエハ200を載置し、ボート217の全てのスロット(リング216)に対しウエハ200の載置を完了する。
なお、上記実施形態の説明にあっては、基板処理装置として、複数の基板を処理するバッチ式のものを用いたが、これに限定するものではなく、枚葉式のものであってもよい。
本発明の実施形態に係る基板処理装置全体を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置全体を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る反応炉を示す図で、(a)は縦断面図、(b)は(a)のA−A線拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る基板保持手段(ボート)を示す図で、(a)は概略を示す斜視図、(b)は(a)の上面図である。 本発明の実施形態においてウエハをボートに支持させる手順を示し、(A−1)〜(A−3)は一方の側の各工程におけるボートと搬送アームとの関係を示す上面図及びB−B線、C−C線、D−D線断面図である。 本発明の実施形態においてウエハをボートに支持させる手順を示し、(B−1)〜(B−3)は他方の側の各工程におけるボートと搬送アームとの関係を示す上面図及びE−E線、F−F線、G−G線断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る基板保持手段(ボート)を示す図で、(a)は奇数スロットの上面図、(b)は偶数スロットの上面図、(c)は概略を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態においてウエハをボートに支持させる手順を示し、(C−1)〜(C−3)は一方の側の各工程におけるボートと搬送アームとの関係を示す上面図及びH−H線、I−I線、J−J線断面図である。 従来の基板処理装置における基板支持体(第1例)を示す斜視図である。 従来の基板処理装置における基板支持体(第2例)を示す斜視図である。
符号の説明
1 基板処理装置
111 搬送アーム
112 ウエハ移載機
200 ウエハ
202 処理炉
212 第1の切欠き部
213 第2の切欠き部
215 支持ピン
216 リング
217 ボート
232a 第1のガス供給管
232b 第2のガス供給管
246 真空ポンプ

Claims (1)

  1. 処理室と、
    前記処理室内で複数の基板を垂直方向に積層した状態で保持する基板保持手段と、
    前記処理室に対し所望の処理ガスを供給する供給手段と、余剰な処理ガスを排出する排出手段と、
    前記基板保持手段に対し基板を搬入出する際に用いられる、基板搬送プレートを有する基板搬送手段と、
    前記基板保持手段に垂直方向に積層した状態で支持される複数のリング状部材であって、それぞれに前記基板搬送プレートとの干渉防止用の切欠きを備えた前記リング状部材と、前記リング状部材のそれぞれに設けられた、基板を支持する基板支持部と、を備え、
    前記リング状部材のそれぞれの切欠き位置は、少なくとも直上に位置する他のリング状部材の切欠き位置と基板積層方向において一致することなく、ずらした状態で前記基板保持手段に支持されていることを特徴とする基板処理装置。
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