JP2006190557A - ソケット、ソケット組立体および電気コネクタ組立体 - Google Patents

ソケット、ソケット組立体および電気コネクタ組立体 Download PDF

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Abstract


【課題】 回路基板同士を接続する電気コネクタ組立体において、回路基板間の間隔を広範囲に調節できるようにする。
【解決手段】 回路基板4にソケットピン8を有するソケット組立体2と、他の回路基板52にピンコンタクト56が取り付けられたピン組立体50とを備え、ソケットピン8が本体10の上部にピンコンタクト56を受容する導入部12を有し、挿入されたピンコンタクト56と接触する接触部材16を本体内に有する電気コネクタ組立体1において、導入部12は、本体10が回路基板4の貫通孔6に配置されたとき、貫通孔6の開口縁部6aに位置して開口縁部6aにはんだ付け可能な環状段部12aを有するとともに、はんだ付け時にはんだが導入部12から本体内に侵入することを阻止する高さに形成された筒状壁12bを有する。
【選択図】 図4

Description

本発明はソケットピン、これを使用したソケット組立体およびこのソケット組立体を使用した電気コネクタ組立体に関し、特に主面同士が対向して配置される回路基板間に配置されて基板同士を接続するソケット、ソケット組立体および電気コネクタ組立体に関するものである。
従来、互いに主面が対向するように配置された回路基板同士を接続する電気コネクタ組立体が知られている。この電気コネクタは、一方の基板に中空筒状のソケットピンが列状に取付けられ、他方の基板にソケットピンに挿入されるピンコンタクトが取付けられている。このような電気コネクタ組立体に使用されるソケットピンは、大きく分けて2種類、即ちオープン型(開放型)所謂フィードスルー型とクローズド型(閉鎖型)とがある。クローズド型はピンコンタクトが挿入される導入部の反対側が閉鎖されており、オープン型は閉鎖されておらず開口が形成されている。通常、ソケットピンは基板の貫通孔に挿入されて、基板の下面側ではんだ付けされて基板に固定されている。クローズド型のピンコンタクトは、手作業で或いははんだ浴につけてはんだ付けされ、オープン型のピンコンタクトは、はんだ浴につけるとソケットピンの内部にはんだが入るため、手作業によりはんだ付けがなされている。
また、上記のようなはんだ付けされて取り付けられるソケットピンの他に、基板の貫通孔に単に圧入されて取付けられるタイプのものもある。
これらの複数のソケットピンが取付けられる基板(マザーボード)は、例えば、バーンインICテスト用に用いられ、サイズは、約40cm×40cmの大きさであり、ソケット組立体として構成される。また、複数のピンコンタクトが取付けられる基板(サブボード)は、例えば10cm×10cmの大きさであり、ICソケットもこの基板に取付けられてピンコンタクト副組立体として構成される。そして、ソケット組立体に複数のピンコンタクト副組立体が取り付けられて、ICソケットの試験(バーンインICテスト)を行うようになっている。
このようなバーンインICテスト用のボードとして例えば、ピンを収容したソケットが取り付けられた半導体装置用テストボードが知られている(特許文献1)。ここに開示されたソケットも基板の下面にはんだ付けされている。
特開平6−88857号公報
基板(サブボード)に搭載されて試験されるICソケットの種類は多数あり、その高さ即ち基板上に突出する高さも異なっている。試験は、ICソケットを搭載した基板と前述の基板(マザーボード)を、試験装置の筐体内に収容した状態で行われる。筐体の上部に熱源がある場合、ICソケットの厚み(高さ)の大小により、熱源からIC(集積回路)までの距離が異なることになり、試験条件がICソケットの厚みの大小によりばらつき、一定にならない。このためICソケットの厚みが大きければ、基板間の間隔を小さくし、厚みが小さければ基板間の間隔を大きくして、ICソケットのサイズに拘わらず、熱源からICソケットまでの間隔を一定にする必要がある。
基板同士の間隔を広げる場合には、移動量を大きくするために長いピンコンタクトを使用するほうが有利である。しかし、この場合、クローズド型のソケットピンを用いると基板間の距離を小さくしたい場合に、ピンコンタクトの先端がソケットピンの閉鎖された下端にぶつかってしまい、移動量に制約を受けるという問題がある。その点でピンコンタクトがソケットピンを貫通可能にしたオープン型のソケットピン、所謂フィードスルー型のソケットピンの方が基板間隔を広範囲に調整することができるので、種々のICソケットの試験への対応が容易である。従って、このような広範囲に基板間隔を調整できるフィードスルー型のソケットピンを使用した電気コネクタ組立体が求められている。
また、前述の圧入タイプのソケットピンにあっては、ピンコンタクトがソケットピンに挿入される際に、ピンコンタクトがソケットピンの縁部に当接して、ソケットピンを基板の貫通孔内に押し込んでしまい、場合によっては貫通孔から押出してしまうおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、基板間の間隔を広範囲に調節できるソケット、ソケット組立体および電気コネクタ組立体を効率的に提供することを目的とする。
本発明のソケットピンは、全体が略中空筒状に形成された、回路基板の貫通孔に挿入される本体を備え、本体は、相手方のピンコンタクトを受容する導入部を本体の上部に有するとともに、導入部から挿入されたピンコンタクトと接触する接触部材を本体内に有するソケットピンにおいて、導入部は、本体が回路基板の貫通孔に配置されたとき、貫通孔の開口縁部に位置して開口縁部にはんだ付け可能な環状段部を有するとともに、はんだ付け時にはんだが導入部から本体内に侵入することを阻止する高さに形成された筒状壁を有することを特徴とするものである。
また、本発明のソケット組立体は、貫通孔を有する回路基板と、全体が略中空筒状に形成された、回路基板の貫通孔に挿入されたソケットピンとを備え、ソケットピンが相手方のピンコンタクトを受容する導入部をソケットピンの本体の上部に有するとともに、導入部から挿入されたピンコンタクトと接触する接触部材を本体内に有するソケット組立体において、導入部は、本体が回路基板の貫通孔に配置されたとき、貫通孔の開口縁部に位置して開口縁部にはんだ付けされる環状段部を有するとともに、はんだ付け時にはんだが導入部から本体内に侵入することを阻止する高さに形成された筒状壁を有することを特徴とするものである。
また、本発明の電気コネクタ組立体は、回路基板の貫通孔に挿入されたソケットピンを有するソケット組立体と、他の回路基板にソケットピンに挿入されるピンコンタクトが取り付けられたピン組立体とを備え、ソケット組立体のソケットピンがソケットピンの本体の上部に相手方のピンコンタクトを受容する導入部を有し、挿入されたピンタクトと接触する接触部材を本体内に有する電気コネクタ組立体において、導入部は、本体が回路基板の貫通孔に配置されたとき、貫通孔の開口縁部に位置して開口縁部にはんだ付けされる環状段部を有するとともに、はんだ付け時にはんだが導入部から本体内に侵入することを阻止する高さに形成された筒状壁を有することを特徴とするものである。
本発明の一実施態様として、ソケットピンの導入部と反対側の端部にピンコンタクトの通過を可能とする開口が形成されていることが好ましい。
接触部材は、ソケットピンの導入部に加締により取り付けられるばね片であり、このばね片は、ソケットピンの環状段部に対応して位置する段差部を有するように構成することができる。
本発明のソケットピン、ソケット組立体および電気コネクタ組立体によれば、相手方のピンコンタクトを受容するソケットピンの導入部が、回路基板の貫通孔の開口縁部に位置して開口縁部にはんだ付け可能な環状段部を有するとともに、はんだ付け時にはんだが導入部から本体内に侵入することを阻止する高さに形成された筒状壁を有するので、ソケットピンの本体内にはんだが侵入することなく、ソケットピンをリフローによりはんだ付けすることができる。また、リフローによるはんだ付けなのでフィードスルー型のソケットピンを効率的に回路基板にはんだ付けすることが容易となる。
また、ソケットピンの導入部と反対側の端部にピンコンタクトの通過を可能とする開口が形成されている場合は、回路基板間の間隔を狭めたときに、ピンコンタクトが開口を通過することができるので、回路基板間の間隔を広範囲に調節できる。
以下、本発明の電気コネクタ組立体の好ましい実施の形態について添付図面を参照して説明する。なお、説明にあたり、上下等の表現は、説明の便宜上、関連する図における上下等をいう。図1は、本発明の電気コネクタ組立体1の斜視図である。図2は、電気コネクタ組立体1に使用されるピン組立体50、図3は電気コネクタ組立体1に使用されるソケット組立体2の斜視図をそれぞれ示す。以下、図1から図3を参照して説明する。
電気コネクタ組立体1は、ソケット組立体2と、このソケット組立体2と組合うピン組立体50とから構成されている。図1は、ソケット組立体2とピン組立体50とが比較的広い基板間隔Dで互いに接続している状態を示している。ピン組立体50は、回路基板(以下、単に基板という)52の下面に実装されるピンコンタクト副組立体54を有する。また、ソケット組立体2は回路基板(以下、単に基板という)4に列状に形成された貫通孔6にソケットピン8が取付けられている。図1〜図3では、基板4、52は長方形で示されているが、実際は、図示の基板4、52より大きなサイズの基板の一部である。ピンコンタクト副組立体54は、ピンコンタクト56が絶縁性のハウジング58に取付けられて構成される。そしてピンコンタクト56の上部が基板52の列状に配置された貫通孔60に圧入されてピンコンタクト副組立体54が基板52に固定される。
このような取付関係にある電気コネクタ組立体1の部分拡大断面図を図4に示す。まず最初にピン組立体50について、図5および図6を併せて参照して説明する。図5はピンコンタクト副組立体54を示す斜視図であり、図6はピンコンタクト56を示し、図6(a)は側面図、図6(b)は正面図である。ピンコンタクト56は、図4および図6に示すように、板状本体62と、この板状本体62の上下に、ピンコンタクト56の長手方向に沿ってそれぞれ形成された圧入部68、接触部70を一体に有する。板状本体62は、ピンコンタクト56の長手方向に互いに離隔し且つピンコンタクト56の両側に形成された係合突片64、66を有する。係合突片64は、ピンコンタクト56の長手方向に直交して突出する板状であり、係合突片66の両端部は、係合突片66の板面に対し直角に折り曲げられて係止部66aが形成されている。これら係合突片64、66は、ハウジング58に圧入されたときにハウジング58に係止される部分である。
圧入部68は、中央にスロット68aを有する側縁が湾曲した形状を呈する。この圧入部68は基板52の貫通孔60に圧入されると、側縁が僅かに内方に撓んで貫通孔60に係止される(図4)。他方、板状本体62の下に形成された接触部70は、両側縁から板材が折り曲げられて断面円形のピン状に形成される。
他方、ハウジング58は、多数のブロック58aが帯状に連結されて構成されている。各ブロック58aには、上下に貫通するコンタクト収容孔72が形成されている。コンタクト収容孔72は上下方向の略中央に上向き段部72aを有し、ピンコンタクト56がハウジング58の上方からコンタクト収容孔72に、接触部70から挿入されると、ピンコンタクト56の係合突片64が上向き段部72aに当接して位置決めされ、前述の如く係合突片64、66によりハウジング58内に係止され、接触部70はハウジング58から下方に突出する。また、圧入部68は各ブロック58aから上方に突出する。このように構成されたピンコンタクト副組立体54は、圧入部68が基板52の下面から基板52の貫通孔60に圧入されて基板52に固定される。なお、ハウジング58は、各ブロック58aを連結する上下方向に延びる溝58bを有し、用途に応じて、この溝58bの部分で切断して、適当な長さのハウジングとすることができる。
次に、ソケット組立体2について、図4および図7を参照して説明する。図7は、ソケットピン8を示し、図7(a)は斜視図、図7(b)は断面図をそれぞれ示す。ソケットピン8は、純銅等の金属板部材が折り曲げられて形成された中空筒状であり、本体10と、この本体10の上部にピンコンタクト56を受容する導入部12を一体に有する。本体10の絞り加工された下端部には、ソケットピン8の内部空間11に連通する開口14が形成されている。この開口14からは、導入部12から受容された前述のピンコンタクト56の先端部を突出させることができる。
導入部12は、本体10との過渡部に環状段部12aを有する。この環状段部12aは、ソケットピン8が基板4の貫通孔6に挿入されたときに、貫通孔6の開口縁部6aに位置する。即ち環状段部12aは、貫通孔6内に挿入されることなく基板4上に位置する。また、導入部12は、基板4上に所定の高さだけ突出する筒状壁12bを有する。この高さは、ソケットピン8が基板4にはんだ付けされたときに、はんだがソケットピン8内に侵入しない高さとされる。また、基板4上にハンダフィレットが適切に形成できる高さが最小限必要である。導入部12は、さらに筒状壁12bの上端に筒状壁12bより大径の鍔部12cを有する。鍔部12は内側に折り曲げられて、ソケットピン8内にばね片(接触部材)16を保持する。鍔部12cの内側は内方に傾斜してピンコンタクト56が挿入される際の案内となる。
ばね片16は、弾性を有する銅合金の板材を略筒状に折り曲げて形成されたものであり、導入部12の内面に取付けられる本体16aと、この本体16aから下方に本体16aの周囲に沿って略等間隔に延出する複数の弾性接触片16bから構成されている。ばね片16の本体16aの上端部18は外方に環状に拡開しており、この上端部18が鍔部12cにより加締められている(図7(b))。各弾性接触片16bは、ソケットピン8の内方に行くに従って、互いの間隔を狭めて、ピンコンタクト56の接触部70の直径より狭間隔となっている。また、本体16aから弾性接触片16bの間には環状段部12aに対応して、環状段部12aに位置する段差部16cが形成されている。これにより、ばね片16は、ピンコンタクト56の挿入時に、摩擦により下向きに付勢されても段差部16cが環状段部12aに当接して、下方に押し込まれることが防止される。また、ピンコンタクト56を抜去する場合も、その摩擦によりばね片16が上方に付勢されても、上端部18が加締められているため、上方に抜け出ることが阻止される。
このように構成されたソケットピン8は、図4に示すように基板4上に配置される。ソケットピン8の取付にあたっては、基板4の貫通孔6の周囲上面となる開口縁部6aのランド(図示せず)に、鉛を含まないクリームはんだが塗布され、取付けられたソケットピン8の環状段部12aがリフローにより基板4にはんだ付けされる。そして、図4に示すように挿入されたピンコンタクト56の接触部70が、弾性接触片16bを押し広げるようにばね片16と接触して電気的な接続がなされる。図4に示す接続状態は、基板4と基板52との間の間隔が比較的広い間隔Dの場合であり、このときピンコンタクト56の接触部70の先端部は、ソケットピン8の中間まで達していない。
次に、基板4と基板52との間の間隔を狭くした場合について図8を参照して説明する。図8は、電気コネクタ組立体1の基板同士の間隔が狭い場合を示す部分拡大断面図である。図8の電気コネクタ組立体1は、前述の間隔Dより狭い間隔dまで基板同士を接近させており、ピンコンタクト56の接触部70は、ソケットピン8の内部にさらに挿入されて、ソケットピン8の先端8aが開口14近傍に位置している。ピンコンタクト56の接触部70の長さをさらに長くして、基板間の間隔をさらに拡大可能にした場合には、図8に示すように間隔を狭めると、ピンコンタクトの接触部は開口14から下方外側に突出する。
本発明のピンソケット8は、以上のように構成されているので、リフローによるはんだ付けが可能であり、基板4に自動的に実装するのが容易である。また、本発明の電気コネクタ組立体1は、バーンイン用ICテスタとして適しており、基板間隔は、数ミリから約10ミリ程度の範囲で調節することが可能である。鉛を含まないはんだを使用している場合は、健康へ悪影響を及ぼすこともない。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明したが、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形、変更が可能である。例えば、ピンソケット8は、金属板材を折り曲げて形成されているが、パイプから形成してもよい。またピンコンタクト56の接触部70は断面円形に限るものではなく、断面矩形、例えば正方形であってもよい。
本発明の一実施形態を示す電気コネクタ組立体の斜視図 図1の電気コネクタ組立体に使用されるピン組立体の斜視図 図1の電気コネクタ組立体に使用されるソケット組立体の斜視図 図1の電気コネクタ組立体の部分拡大断面図 図2のピン組立体に使用されるピンコンタクト副組立体を示す斜視図 図2のピン組立体に使用されるピンコンタクトを示し、(a)は側面図、(b)は正面図である。 図3のソケット組立体に使用されるソケットピンを示し、(a)は斜視図、(b)は断面図をそれぞれ示す。 本発明の図1の電気コネクタ組立体の回路基板同士の間隔を狭くした場合を示す部分拡大断面図
符号の説明
1 電気コネクタ組立体
2 ソケット組立体
4、52 回路基板
6、60 貫通孔
6a 開口縁部
8 ソケットピン
10 本体
12 導入部
12a 環状段部
12b 筒状壁
14 開口
16 ばね片(接触部材)
56 ピンコンタクト

Claims (6)

  1. 全体が略中空筒状に形成された、回路基板の貫通孔に挿入される本体を備え、該本体は、相手方のピンコンタクトを受容する導入部を前記本体の上部に有するとともに、前記導入部から挿入された前記ピンコンタクトと接触する接触部材を前記本体内に有するソケットピンにおいて、
    前記導入部は、前記本体が前記回路基板の貫通孔に配置されたとき、前記貫通孔の開口縁部に位置して該開口縁部にはんだ付け可能な環状段部を有するとともに、はんだ付け時にはんだが前記導入部から前記本体内に侵入することを阻止する高さに形成された筒状壁を有することを特徴とするソケットピン。
  2. 前記ソケットピンの前記導入部と反対側の端部に前記ピンコンタクトの通過を可能とする開口が形成されていることを特徴とする請求項1記載のソケットピン。
  3. 貫通孔を有する回路基板と、全体が略中空筒状に形成された、前記回路基板の貫通孔に挿入されたソケットピンとを備え、該ソケットピンが相手方のピンコンタクトを受容する導入部を前記ソケットピンの本体の上部に有するとともに、前記導入部から挿入された前記ピンコンタクトと接触する接触部材を前記本体内に有するソケット組立体において、
    前記導入部は、前記本体が前記回路基板の貫通孔に配置されたとき、前記貫通孔の開口縁部に位置して該開口縁部にはんだ付けされる環状段部を有するとともに、はんだ付け時にはんだが前記導入部から前記本体内に侵入することを阻止する高さに形成された筒状壁を有することを特徴とするソケット組立体。
  4. 前記ソケットピンの前記導入部と反対側の端部に前記ピンコンタクトの通過を可能とする開口が形成されていることを特徴とする請求項3記載のソケット組立体。
  5. 回路基板の貫通孔に挿入されたソケットピンを有するソケット組立体と、他の回路基板に前記ソケットピンに挿入されるピンコンタクトが取り付けられたピン組立体とを備え、前記ソケット組立体の前記ソケットピンが該ソケットピンの本体の上部に相手方のピンコンタクトを受容する導入部を有し、挿入された前記ピンタクトと接触する接触部材を前記本体内に有する電気コネクタ組立体において、
    前記導入部は、前記本体が前記回路基板の貫通孔に配置されたとき、前記貫通孔の開口縁部に位置して該開口縁部にはんだ付けされる環状段部を有するとともに、はんだ付け時にはんだが前記導入部から前記本体内に侵入することを阻止する高さに形成された筒状壁を有することを特徴とする電気コネクタ組立体。
  6. 前記ソケットピンの前記導入部と反対側の端部に前記ピンコンタクトの通過を可能とする開口が形成されていることを特徴とする請求項5記載の電気コネクタ組立体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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