JP2006190290A - 電子メール配送の指定を行う方法及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 あるグループのメンバーのリストに、当該グループの一または複数のメンバーを例外として電子メールを送るための方法および装置を提供する。
【解決手段】 ある実施形態では、その方法は、あるグループのメールアドレスに宛てられ、当該グループのうち電子メールを送りたくない一または複数のメールアドレスの指定を含む電子メールを、当該グループの全メンバーのアドレスを知ることなく作成し、前記電子メールを配送のために当該グループアドレスのためのメールホストに送ることを含む。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電子メール配送システムに関するものである。より詳細には本発明は、あるグループのアドレスを代表するメールリストアドレスに、当該グループのメンバーのうち一または複数のメールアドレスは当該メールリストアドレス宛の電子メールを受信しないものと指定された例外を設けることのできる電子メール(eメール)システムに関するものである。
電子メール(eメール)システムは、山河のごとく古いものではないながら、マルチユーザーコンピュータ環境にはほぼ匹敵する古さをもつ。ほぼその歴史を通じて、電子メールシステムには、あるグループのメンバー全員に電子メールを配送するという、グループアドレスの概念があった。こうしたグループアドレスのことを、ここではメールリストと呼ぶ。
そのような電子メールシステムにおけるメールリストの使用に関する一つの典型的な課題は、グループアドレスに例外を指定する便利な方法である。すなわち、当該メールリストに載っているアドレスのグループのうち、電子メールを送りたくないアドレスを指定するのが困難なのである。たとえば、グループ内で一人を除いて全員に電子メールを送りたいというケースはよくある。一般的な例は、当人だけに秘密にして驚かせる誕生日パーティーの告知である。
メールリスト機能を備えながら例外を設ける余地もあるアドレス形式の仕様を提供することに関してはいくつかの問題がある。一つの問題は、メールリストのメンバー構成が必ずしも公開でないということである。このことは、くずメールが電子メール配送で最大のコスト高な要素となっている昨今にあってはきわめて重要なことである。従来技術の電子メールシステムの多くは集合代数の形を使って例外を指定できるようにしている。すなわち、従来技術のシステムの一部は論理演算AND、OR、NOT、XORを含む完全なブール代数を実装してきた。こうしたシステムではメールリストの全アドレスをクライアントにもってきた上でいっさいの処理を行う必要があるため、機能するためには、使われたすべてのリストのメンバーのアドレスをクライアントが知る必要がある。こうしたシステムは部分集合の情報のみでは機能が保証され得ない。
もう一つの問題は、メールは転送されることがあるということである。これは、所与のメールアドレスが一人の人物を指すのかグループを指すのかを検出することができなくなることを意味している。どこで例外が適用されるかを検出するのは難しい問題である。特定のホストおよびアドレスに適用される場合でない限り、一般には、推論によって例外の範囲を検出するのは不可能である。
もう一つの問題は、メールアドレスはグローバルには曖昧さがあるが、配送範囲が与えられれば絞り込めるようになっているという点である。メール配送過程の各段階では、電子メールアドレスを一つの形から別の形に変換する書き直し規則が使われている。たとえば、単にpersons_name(個人名)に宛てられた電子メールは、ローカルメールサーバーを通じて配送される際には、たとえ他のいくつかのドメインにその同じローカルアドレスをもつ人がいたとしても、ローカルドメインのある特定のアドレスに届く。
同じく重要なことは、例外が適用できなかった場合の適正なふるまいを指定することである。先の誕生日の例では、パーティーの告知が当人に届いてしまったら全くの興ざめである。メールアドレスが公表されていないというだけの理由でそのようなことが起こりうるのである。
あるグループのメンバーのリストに、当該グループの一または複数のメンバーを例外として電子メールを送るための方法および装置。ある実施形態では、その方法は、あるグループのメールアドレスに宛てられ、当該グループのうち電子メールを送りたくない一または複数のメールアドレスの指定を含む電子メールを、当該グループの全メンバーのアドレスを知ることなく作成し、前記電子メールを配送のために当該グループアドレスのためのメールホストに送ることを含む。
本発明は、以下の詳細な記載から、そして本発明のさまざまな実施形態の付属の図面から、より完全に理解されることであろう。ただし、それは本発明を特定の実施形態に限定するものと解釈してはならず、単に説明と理解のためのものである。
メールリストの例外を利用するための方法および装置が記載される。本発明の実施により、一つまたは複数の電子メールアドレスのグループと関連付けられた電子メールのメールリストを使って個人またはエンティティをして、単一のアドレスを指定するだけでそのグループのメールアドレスに電子メールを送り、そのグループ内にある一部のアドレスをその電子メールの受信から除外することができるようにするのが容易になる。たとえば、あるメールリストがあって、電子メールシステムのあるユーザーがそのメールリストによって表されるグループ内の全アドレスに、一または複数の電子メールアドレスの部分集合を例外として電子メールを送りたい場合、そのユーザーは、当該メールリストからその電子メールを受け取ってもらいたい全メールアドレスを一つ一つリストアップする必要なく行うことができる。このことは、ユーザーが当該メールリスト内の全メールアドレスを知っているのではない場合に特に重要である。よって、本発明に基づく電子メールシステムでは、メールリストは、該メールリストに宛てられた電子メールが一または複数のグループメンバーのアドレスには受信されないよう指定する例外を設定できる。
ある実施形態では、例外指定のある電子メールを受け取ったメールサーバーは、まず例外がメールリストの一部であるかどうかを判定するための検査を行う。例外がみな前記メールリストの一部であれば、メールサーバーはその電子メールを、前記メールリストにはあるが例外指定はされていないメールアドレスだけに送る。そうでない場合には、メールサーバーはエラーメッセージを送信者に返信し、電子メールはどの受取人にも送らない。この点は重要である。ユーザーが例外指定すべきメールアドレスを単に打ち間違えた可能性があり、ちょっとした打ち間違えのために送るつもりのなかったアドレスに電子メールが送られてしまうのは望ましくないと思われるからである。
ある実施形態では、メールリストの電子メールアドレスの構造に、ある記号列を、ユーザーがその電子メールを送りたくないメールアドレスとともに含めるようにしておく。この修正の結果、普通の電子メールシステムはそのようなアドレスの電子メールに遭遇すると、アドレスとして許容される形でないためにエラーメッセージを出すが、この種のメールアドレスを認識するよう構成されている電子メールシステムは処理できる。よって、そのメールリストの発信者によって指定された構造に対応している特定のメールサーバーだけがそのアドレスを理解し、その電子メールを処理することができる。
ある実施形態では、この電子メールシステムは電子メールに例外を指定するための一連の必要事項を含んでいる。第一に、指定された例外の一つが有効でない場合には、電子メールシステムはリストのメンバーの誰にも配送を行わない。第二に、電子メールシステムは、例外が適用されるアドレスを精確に曖昧さなく指定する。第三に、電子メールシステムは、リストのメンバー構成はリスト管理者以外には知られないままとすることを許す。すなわち、電子メールシステムは全グループメンバーのメールアドレスがグローバルに知られていることは必要としない。このため、ここで記載される電子メール配送のための電子メールシステムは、特定の配送ホストを所属範囲としたグループアドレスへの例外を指定できるようにし、多様なエラー条件を扱う個別の処理規則を含むものとなる。
以下の記述では、本発明のより充実した説明を提供するために数多くの詳細が記載されるが、当業者には、本発明がそうした個々の詳細なしでも実施できることは明らかであろう。また、本発明が埋没してしまうのを避けるため、よく知られた構造要素や装置は詳細に記さずブロックの形で示している。
以下の詳細な記述の一部はアルゴリズムやコンピュータメモリ内のデータビットに対する演算の記号表現を用いて示されている。こうしたアルゴリズムの記述や記号表現はデータ処理分野の当業者が研究内容を最も効率よく他の当業者に伝達するために使っている手段である。アルゴリズムとは、ここでは、また一般にも、所望の結果を導く無矛盾なステップの系列であると考えられる。ステップとは、それが物理量の物理的操作を要求するものである。必ずしも常にではないが、通例、こうした物理量は電気信号または磁気信号の形をとり、保存、転送、合成、比較、その他の操作を行うことができる。主として慣用上の理由により、時によりこうした信号のことをビット、値、要素、記号、文字、項、数など称するのが便利であることが立証されている。
ただし、これらの、そして同様の用語はみな適切な物理量に結びついているのであり、そうした物理量に与えられた便利なラベルでしかないことを留意しておくべきである。特に断りのない限り、また以下の議論において明らかでない限り、全記述を通じて「処理」「計算」「算出」「決定」「表示」その他の用語を用いた議論は、コンピュータシステムまたは同様の電子計算装置の動作および処理を指すものであることを理解しておくものとする。それは、当該コンピュータシステムのレジスタおよびメモリ内で(電子的な)物理量として表現されたデータを操作し、当該コンピュータシステムのメモリまたはレジスタまたはその他の同様の記憶装置、伝送装置、表示装置内で同じように物理量として表現された他のデータに変換するものである。
本発明はまた、そうした動作を実行するための装置に関するものでもある。この装置は要求される目的のために特別に構築されたものでもよいし、汎用コンピュータを該コンピュータに保存されたコンピュータプログラムによって選択的に作動させたり再構成したりしたものでもよい。そのようなコンピュータプログラムはコンピュータ可読記憶媒体に保存されうるものである。コンピュータ可読記憶媒体としては、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、CD−ROM、光磁気ディスクを含む任意の種類のディスク、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、光カード、また電子的命令を保存するのに好適な任意の種類の媒体などがあるが、これらに限るものではない。いずれにしてもコンピュータシステムバスに結合されている。
ここで提示されるアルゴリズムおよび表現はいかなる特定のコンピュータその他の装置にも本来的に関係してはいない。さまざまな汎用システムがここに記載する思想に基づくプログラムとともに使うことができるし、要求される方法ステップを実行するためにより特化した装置を構築することが便利であると判明することもありうる。こうした多様なシステムに要求される構造は以下の記載より明らかとなろう。さらに、本発明はいかなる特定のプログラミング言語を参照して記載されてもいない。ここに記載される本発明の思想を実装するのにはさまざまなプログラミング言語を用いることができることは理解されるであろう。
機械可読媒体は機械(たとえばコンピュータ)によって読むことのできる形で情報を保存または伝送するためのいかなる機構をも含む。たとえば、機械可読媒体は読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、電気・光・音響その他の形の伝搬信号(たとえば搬送波、赤外線信号、デジタル信号など)などを含む。
ある実施形態では、ここに記載される技術はクライアント上またはメールサーバー上にて実行されうる。その技術を利用するためにクライアントは、あるメールリストを含み、該メールリストが該メールリストに載っているアドレスのグループのうち当該電子メールを送りたくない一または複数のメールアドレスの指定を含むような電子メール(eメール)を、当該グループの全メンバーのアドレスを知ることなく作成する。その電子メールはその後配送のために前記グループアドレスのためのメールホストに送られる。クライアントはその電子メールを作成する際に、電子メールアドレスのドメイン名のあとにある記号列および当該電子メールを送りたくない一または複数のアドレスを追加する。
ある実施例では、次のようなシステムが導かれる。通常の電子メールアドレスは
local_part@domain
という形をしている。local_partは典型的にはユーザー固有の識別記号列で、domainは何らかのインターネットドメインのDNS名である。ある実施例では、次のようなシンタックスが用いられる。
local_part@domain-[exception,exception,...]
ここで、各exception〔例外〕は有効なアドレスであり、任意的にドメイン情報も含んでいる。ある実施例では、exceptionは、それ自身例外を含むアドレスを含んでいる。よって、たとえば、CRCの全員への電子メールで共有メディアグループ(Shared Media Group)を例外とするがユーザーpiersolは電子メールを見てもよい場合は、次のように指定しうる。
crc@rii.ricoh.com-[smg@crc.ricoh.com-[piersol]] (例1)
このシンタックスは既存のインターネットメールのRFCと互換でありながら、容易かつ明瞭に例外を含むメールアドレスであることがわかる。この形のアドレスは、例外アドレスを含む電子メールが例外を理解しないシステムに配送されたときにはすぐにエラーになることを注意しておく。
電子メールクライアントプログラムは通例、電子メールをメール転送エージェントとして知られるサーバープログラムを通じて配送するが、このサービスはクライアントが自分で行ってもよい。メール転送エージェントは電子メールが配送されるよう正しいサーバーをみつけ、配送が成功するか時間切れになるかするまで電子メールの送信を試み、再試行を続ける。
例外指定のあるアドレスは、記号列“-[”までの全体で指定されるアドレスのための適正なメールホストに配送される。ホストには例外を理解するものとしないものとがある。当該メール転送エージェントがアドレス中の例外を理解しなければ、そこで配送失敗となる。当該メール転送エージェントが例外を理解すれば、メールアドレス中に現れる前記記号列をさがし、ドメイン名を使ってメールサーバーのアドレスを取得し、当該電子メールを受信するべきでない一または複数のアドレスを含むメールアドレスをメールサーバーに配送する。
メールホストは例外のリスト全体を調べ、一つでも理解できないものがあれば失敗とする。いずれの場合にも、失敗となれば送信者に通知が送られる。ある実施例では、前記一または複数のアドレスのうちの少なくとも一つが当該グループのメールアドレスに含まれていない場合に、クライアントはエラーメッセージを受信しうる。
メールサーバーの観点から述べると、メールサーバーは、あるメールリストを含み、該メールリストが該メールリストのグループのうち当該電子メールを送りたくない一または複数のメールアドレスの指定を含むような電子メール(eメール)を受信し、前記一または複数のアドレスが当該グループのメールアドレスにあれば、当該グループのうちその例外のメールアドレス以外の全メールアドレスに当該電子メールを転送する。ある実施例では、前記例外アドレスのうち一つでも前記メールリストのメールアドレスにないものがあれば、メールサーバーはエラーメッセージを送信する。
ある実施例では、当該電子メールを処理するメールサーバーはまず当該メールアドレスに前記記号列が現れているかどうかを調べる。前記記号列が当該メールアドレスに現れていれば、メールサーバーは当該メールアドレスから前記一または複数のアドレスを取得し、前記一または複数のアドレスが当該グループのメールアドレスであるかどうかを調べ、前記一または複数のアドレスが当該グループのメールアドレスであれば当該電子メールを受け取るべき一または複数のメールアドレスの一時リストを作成し、該一時リストにあるメールアドレスに当該電子メールを送信する。以下に説明される図1〜図3は電子メールシステムの一つの実施例の代表例としての処理を解説する。
図1は電子メールシステムの一つの実施例を示している。図1において、クライアント101とメールサーバー1021〜102Nとの間でSMTPメール配送によって電子メールのやりとりが行われる。図2はメールサーバーによって実行される例外処理の一つの実施例のフローチャートである。この処理を実行する処理論理は、ハードウェア(回路、専用論理素子など)であることもあれば、ソフトウェア(汎用コンピュータシステムまたは専用機で走るような)であることもあれば、両者の組み合わせであることもある。
図2において、処理の最初に、処理論理は当該アドレスが所定の記号列を含んでいるかどうかを調べる(ステップ201)。ある実施例では、前記所定の記号列は“-[”である。前記所定の記号列が含まれていなければ、処理はステップ202に移り、処理論理は電子メールを普通に配送し、それで処理が終わる。
当該アドレスが前記所定の記号列を含んでいた場合、処理論理は例外アドレスのリストを取得する(ステップ203)。ある実施例では、処理論理は開き括弧記号(“[”)と閉じ括弧記号(“]”)の対を同定してその間のメールアドレスを抽出することによって例外アドレスのリストを取得する。
次に、処理論理は前記例外アドレスがすべて当該メールサーバーにとって当該メールアドレスにおいて指定されているグループリストの一部であると知られているものかどうかを調べる(ステップ204)。もしそうでなければ、処理論理はエラーメッセージを返し(ステップ205)、処理は終わる。このような場合、当該電子メールは当該グループ内のアドレスをもつメンバーの誰にも配送されない。
前記例外アドレスがすべて当該メールサーバーにとって当該メールアドレスにおいて指定されているグループリストの一部であると知られているものであった場合には、処理論理は、前記所定の記号列(たとえば“-[”)の前で指定されているメーリングリストから例外をすべて除去することで一時メーリングリストを作成し(ステップ206)、当該メールを前記一時リストのメンバーに配送する(ステップ207)。そのあとで処理は終了する。
図3はメールクライアントによって実行される例外処理の一つの実施例のフローチャートである。この処理を実行する処理論理は、ハードウェア(回路、専用論理素子など)であることもあれば、ソフトウェア(汎用コンピュータシステムまたは専用機で走るような)であることもあれば、両者の組み合わせであることもある。
図3において、処理の最初に、処理論理が当該アドレスが所定の記号列を含んでいるかどうかを調べる(ステップ301)。ある実施例では、前記所定の記号列は“-[”である。前記所定の記号列が含まれていなければ、処理論理は電子メールを伝統的な仕方で配送し(ステップ302)、それで処理が終わる。当該アドレスが前記所定の記号列を含んでいた場合、処理論理は前記所定の記号列(たとえば“-[”)の前で与えられているアドレスからメールサーバーのアドレスを取得し(ステップ303)、該選択されたメールサーバーに拡張部分も含むアドレス全体を届ける(ステップ304)。そのあとで処理は終了する。
したがって、ここに記載されている技術を使うことで、メールリストの実際のメンバー構成は非公開のままとしておくことができる。執拗な攻撃者はある特定のアドレスがメールリストのメンバーであるかどうかを見出すことはできるが、リスト名を知ってもアドレスを割り出すことはできない。そのような決定を試みるためには、リストの名前とユーザーの名前の両方を知る必要がある。これは、スパムメールの送信者がこのシステムを通じてそのような情報を利用することができないということを意味している。
この電子メールシステムのある実施形態の重要な特徴の一つは、例外が曖昧さのない所属範囲をもつということである。それにより適切なエラー通知が可能となる。例として、所属範囲を指定できない集合論理に基づく実装を考えてみる。それは次のようになる。
crc@rii.ricoh.com-(smg@crc.ricoh.com-piersol) (例2)
これは論理的に、受信者の集合という意味では(例1)と同等である。しかし、この式からは曖昧なpiersolというアドレスについて、どちらのメールリストが情報を提供すると期待されているのかが明白でない。メールリストはグローバルなメールリストであることもあり、crc@rii.ricoh.comの管理者が知っていることもありうるし、smg@crc.ricoh.comの管理者が知っていることもありうる。ブール代数は演算の順序については表現できるが、例外条件の所属範囲は表現できない。この追加情報なしには、エラー条件を正しく処理することはできない。上記の(例1)では、(crc.ricoh.comではなく)rii.ricoh.comにあるメーラーが指定されたアドレスを理解されるものと期待されている。
論理演算AND、OR、NOT、XORを含む完全なブール代数を実装したいくつかの従来技術のシステムとは対照的に、本発明の諸実施形態は、使われたすべてのリストのメンバーについての情報がなくても動作し、完全なブール論理も実装しない。
コンピュータシステムの例
図4はここに記載されている動作の一つまたは複数を実行しうるコンピュータシステムの例のブロック図である。図4において、コンピュータシステム400はメールクライアントコンピュータシステムまたはメールサーバーコンピュータシステムの例となりうる。コンピュータシステム400は情報を伝達するための通信機構すなわちバス411およびバス411と結合した情報処理のためのプロセッサ412を有している。プロセッサ412はペンティアム(商標)、パワーPC(商標)などのようなマイクロプロセッサでありうるが、マイクロプロセッサに限定されるものではない。
コンピュータシステム400はさらに、バス411に結合しており、情報およびプロセッサ412によって実行されるべき命令を保存するためのランダムアクセスメモリ(RAM)またはその他の動的記憶装置404(主メモリと称する)を有している.主メモリ404はまた、プロセッサ412による命令の実行中、一時変数やその他の中間情報を保存するのにも使われうる。
コンピュータシステム400はまた、バス411に結合しており、固定情報およびプロセッサ412のための命令を保存するための読み出し専用メモリ(ROM)および/またはその他の固定記憶装置406、ならびに、バス411に結合されており、情報および命令を保存するための、磁気ディスクまたは光ディスクおよびその対応するディスクドライブのようなデータ記憶装置407を有している。
コンピュータシステム400はさらに、バス411に結合されており、情報をコンピュータのユーザーに示すための、陰極線管(CRT)または液晶ディスプレイ(LCD)のような表示装置421に結合されていてもよい。プロセッサ412に情報および命令の選択を伝達するために英数字その他のキーを含む英数字入力装置422がバス411に結合されていてもよい。さらなるユーザー入力装置は、バス411に結合されており、方向情報および命令の選択をプロセッサ412に伝達したり、表示装置421上でカーソルの動きを制御したりするための、マウス、トラックボール、トラックパッド、スタイラス、カーソル移動キーパッドのようなポインティングデバイス423である。
バス411に結合されている可能性のあるもう一つの装置はハードコピー装置424である。これは紙、フィルム、または類似のメディアといった媒体上に命令、データその他の情報を印刷するために使われうる。さらに、スピーカーおよび/またはマイクロホンのような音声録音および再生装置も、コンピュータシステム400の音声インターフェースとするために任意的にバス411に結合されていてもよい。バス411に結合されている可能性のあるもう一つの装置は、電話や携帯機器との通信のための有線/無線通信機能425である。
コンピュータシステム400および関連するハードウェアのいずれも、また全部でもが本発明において使われうることを注意しておく。ただし、コンピュータシステムの他の構成が前記装置の一部または全部を含むこともありうることは理解されるであろう。
以上の説明を読んだあとでは通常の技量を有する当業者には本発明への多くの変更および修正が明らかとなることは間違いないが、解説のために示され、記述されたいかなる特定の実施形態も本発明を限定することは決して意図されていないことを理解しておくものとする。したがって、さまざまな実施形態の詳細への言及は特許請求の範囲を限定することを意図したものではなく、請求項では本発明に本質的と見なされる特徴のみが述べられる。
電子メールの配送が行われるクライアントと複数のメールサーバーを示す図である。 メールサーバーによって実行される例外処理のある実施形態のフローチャートである。 メールクライアントによって実行される例外処理のある実施形態のフローチャートである。 ここに記載される動作の一つまたは複数を実行しうる代表例としてのコンピュータシステムのブロック図である。
符号の説明
101 クライアント
102 メールサーバー
404 主メモリ
406 固定記憶
407 大容量記憶装置
412 プロセッサ
421 表示装置
422 キーボード
423 カーソル制御装置
424 ハードコピー装置
425 無線/有線インターフェース

Claims (18)

  1. 複数の電子メールアドレスからなるグループに対応する電子メールアドレスを有し、前記グループのうち当該電子メールを送りたくない一または複数の電子メールアドレスの指定を含むような電子メール(eメール)を、当該グループの全メンバーのアドレスを知ることなく作成し、
    当該電子メールを配送のために前記グループアドレスのためのメールホストに送る、
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記一または複数のアドレスのうち少なくとも一つが電子メールアドレスの前記グループに含まれていなかった場合にエラーメッセージを受信することをさらに含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 前記電子メールの作成が、前記電子メールアドレスのドメイン名のあとにある記号列および当該電子メールを受け取ってほしくない前記一または複数のアドレスを追加することを含むことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  4. 前記記号列が当該電子メールアドレスに現れるかどうかを判定し、
    前記ドメイン名を使っているメールサーバーアドレスを取得し、前記一または複数のアドレスをもつ当該電子メールアドレスを前記メールサーバーに配送する、
    ことをさらに含むことを特徴とする、請求項3記載の方法。
  5. 複数の電子メールアドレスからなるグループに対応する電子メールアドレスを有し、前記グループのうち当該電子メールを送りたくない一または複数の電子メールアドレスの指定を含むような電子メール(eメール)を、当該グループの全メンバーのアドレスを知ることなく作成し、
    当該電子メールを配送のために前記グループアドレスのためのメールホストに送ることをコンピュータで実行可能なプログラムを記録した記録媒体。
  6. 前記方法が、前記一または複数のアドレスのうち少なくとも一つが電子メールアドレスの前記グループに含まれていなかった場合にエラーメッセージを受信することをさらに含むことを特徴とする、請求項5記載のコンピュータで実行可能なプログラムを記録した記録媒体。
  7. 前記電子メールの作成が、前記電子メールアドレスのドメイン名のあとにある記号列および当該電子メールを受け取ってほしくない前記一または複数のアドレスを追加することを含むことを特徴とする、請求項5記載のコンピュータで実行可能なプログラムを記録した記録媒体。
  8. 前記方法が、
    前記記号列が当該電子メールアドレスに現れるかどうかを判定し、
    前記ドメイン名を使っているメールサーバーアドレスを取得し、前記一または複数のアドレスをもつ当該電子メールアドレスを前記メールサーバーに配送する、
    ことをさらに含むことを特徴とする、請求項7記載のコンピュータで実行可能なプログラムを記録した記録媒体。
  9. 複数の電子メールアドレスからなるグループに対応する電子メールアドレスを有し、前記グループのうち当該電子メールを送りたくない一または複数の電子メールアドレスの指定を含むような、当該グループの全メンバーのアドレスを知ることなく作成された電子メール(eメール)を受信し、
    前記一または複数のアドレスが当該グループのメールアドレスにあれば、当該グループのうち前記一または複数の電子メールアドレス以外の全メールアドレスに当該電子メールを転送する、
    ことを含むことを特徴とする方法。
  10. 前記一または複数のアドレスのうち一つでも前記グループの電子メールアドレスにないものがあれば、エラーメッセージを送信することをさらに含むことを特徴とする、請求項9記載の方法。
  11. 前記電子メールが、ある記号列および当該電子メールを受け取ってほしくない前記一または複数のアドレスを含み、該記号列および当該電子メールを受け取ってほしくない前記一または複数のアドレスが当該電子メールアドレスのドメイン名の後に現れることを特徴とする、請求項9記載の方法。
  12. 前記記号列が当該電子メールアドレスに現れるかどうかを判定し、
    前記記号列が当該電子メールアドレスに現れる場合、
    当該電子メールアドレスから前記一または複数のアドレスを取得し、
    前記一または複数のアドレスが当該グループの電子メールアドレスにあるかどうかを判定し、
    前記一または複数のアドレスが当該グループの電子メールアドレスにあれば、当該電子メールを受信すべき一または複数の電子メールアドレスの一時リストを作成して、該一時リストにある電子メールアドレスに当該電子メールを送る、
    ことをさらに含むことを特徴とする、請求項11記載の方法。
  13. 前記一または複数のアドレスのうち一つでも前記グループの電子メールアドレスにないものがある場合にエラーメッセージを送信することをさらに含むことを特徴とする、請求項12記載の方法。
  14. 複数の電子メールアドレスからなるグループに対応する電子メールアドレスを有し、前記グループのうち当該電子メールを送りたくない一または複数の電子メールアドレスの指定を含むような、当該グループの全メンバーのアドレスを知ることなく作成された電子メール(eメール)を受信し、
    前記一または複数のアドレスが当該グループのメールアドレスにあれば、当該グループのうち前記一または複数の電子メールアドレス以外の全メールアドレスに当該電子メールを転送することをコンピュータで実行可能なプログラムを記録した記録媒体。
  15. 前記方法が、前記一または複数のアドレスのうち一つでも前記グループの電子メールアドレスにないものがあれば、エラーメッセージを送信することをさらに含むことを特徴とする、請求項14記載のコンピュータで実行可能なプログラムを記録した記録媒体。
  16. 前記電子メールが、ある記号列および当該電子メールを受け取ってほしくない前記一または複数のアドレスを含み、該記号列および当該電子メールを受け取ってほしくない前記一または複数のアドレスが当該電子メールアドレスのドメイン名の後に現れることを特徴とする、請求項14記載のコンピュータで実行可能なプログラムを記録した記録媒体。
  17. 前記方法が、
    前記記号列が当該電子メールアドレスに現れるかどうかを判定し、
    前記記号列が当該電子メールアドレスに現れる場合、
    当該電子メールアドレスから前記一または複数のアドレスを取得し、
    前記一または複数のアドレスが当該グループの電子メールアドレスにあるかどうかを判定し、
    前記一または複数のアドレスが当該グループの電子メールアドレスにあれば、当該電子メールを受信すべき一または複数の電子メールアドレスの一時リストを作成して、該一時リストにある電子メールアドレスに当該電子メールを送る、
    ことをさらに含むことを特徴とする、請求項16記載のコンピュータで実行可能なプログラムを記録した記録媒体。
  18. 前記方法が、前記一または複数のアドレスのうち一つでも前記グループの電子メールアドレスにないものがある場合にエラーメッセージを送信することをさらに含むことを特徴とする、請求項17記載の製造物。
JP2005379777A 2004-12-29 2005-12-28 電子メール配送の指定を行う方法及び記録媒体 Pending JP2006190290A (ja)

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