JP2006190179A - ファイル転送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プログラム転送にかかる時間を短縮し、運用上の便宜の向上を図ったファイル転送方法を提供する。
【解決手段】プログラムパッケージファイル50を新規に導入し、ゲートウェイ装置1が有する複数の機能モジュールごとに使用されるプログラムのバージョンを一元的に管理できるようにする。すなわち加入者回線インタフェース11、加入者回線インタフェース12、および制御部16のそれぞれにおいて使用されるAプログラム、Bプログラム、制御部プログラムのそれぞれごとの作成日時、サイズ、およびバージョン番号を、プログラムパッケージファイル50に記載する。そして、ネットワーク監視装置MEからゲートウェイ装置1にファイル転送を行うにあたり、まずプログラムパッケージファイル50を参照してプログラムごとのバージョンをチェックし、このうちバージョンの異なる(すなわちバージョンの新しい)プログラムのみを転送する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば回線交換網とIP(Internet Protocol)網とを相互に接続するために用いられるネットワーク接続装置に記憶されるプログラムファイルを更新するために実施されるファイル転送方法の改良に関する。
近年になり情報通信ニーズの増大や通信の自由化が進展するにつれ、音声およびデータ通信を含む情報通信サービスが多様化してきている。このような背景から通信サービス分野に新たに参入する事業者(キャリア)も増えてきており、キャリア間のサービス競争が盛んになってきている。新規のキャリアはNCC(New common carrier)と称され、VoIP(Voice over Internet Protocol)などの技術を用いて様々なサービスを提供している。VoIP(ヴォイプ)とはディジタルの音声データをパケット化して伝送することにより、音声系ネットワークとデータ系ネットワークとを統合する技術である。
NCCは、加入者回線を既に持つ特定のキャリアから、交換機などの設備を既定の料金で借り受けることが多い。またNCCの多くは、自らの資金で例えばIP網などの自前の交換ネットワークを構築する。これに、特定キャリアの回線交換網(PSTN:Public Switched Telephone Network)も加えて通信システムが形成され、一般ユーザへのサービスの提供にあたってはこれらの設備が複合的に利用される。
既存の通信システムにおいては、NCCの交換ネットワークは、ユーザから見て交換機よりも網側に位置する。すなわち、ユーザ端末から発せられた呼は加入者回線を介してまずPSTNの交換機に達したのち、この交換機から、PSTNまたは交換ネットワークのいずれかに送出されることになる。つまりNCCは、特定キャリアの交換機の後段に自らの交換ネットワークを配置し、独自の通信システムを構築する。
PSTNとIP網とを組み合わせた通信システムを構築するために、ゲートウェイ装置などのネットワーク接続装置が用いられる。この種の装置は音声データやバイナリデータをIP(Internet Protocol)パケットに変換するIP変換部や、IPパケットをスイッチングするパケットスイッチ部、および種々のインタフェースを備える。
ところで、IP変換部、パケットスイッチ部、および種々のインタフェースなどは、ネットワーク接続装置の内部において比較的独立したモジュールとして形成されることが多い。各モジュールはそれぞれCPU(Central Processing Unit)および内部メモリを備え、各々内部メモリにロードされるプログラムに基づいて動作する。最適化設計により、モジュールごとに異なるOS(Operation System)が実装されることもある。
各プログラムがバージョンアップされた場合などには、ネットワーク接続装置は最新版のプログラムをダウンロードしてプログラムファイルを更新する必要がある。また装置内部には複数のプログラムが存在するため、プログラムごとのバージョン管理が必要となる。しかしながら各プログラムのバージョンがプログラム中に埋め込まれている場合には、ファイルの形式のままではバージョン情報を知ることが困難である。さらに、プログラムは転送効率向上のために圧縮した状態で転送されることが多く、このような場合にはバージョン情報を知ることがほぼ不可能である。
下記特許文献1に、通信装置におけるプログラムダウンロード方法が開示されているが、この文献に記載の技術は、内部に複数のモジュールを備え、しかも各モジュールが異なるプログラムのもとで動作する装置に対応するものではない。
特開2000−353096号公報
以上述べたように既存の通信装置においては、装置を形成するモジュールごとにロードされる各プログラムのバージョン管理が困難であるため、全てのプログラムを転送することによりプログラムファイルを更新するようにしている。すなわちプログラムごとの差分を検出すること無く、全てのプログラムをネットワーク監視装置MEから通信装置へと転送するようにしている。このため通信効率が低下して通信時間が長くなることから、ファイル転送に長時間を要するという不具合が有る。
本発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、プログラム転送にかかる時間を短縮でき、これにより運用上の便宜の向上を図ったファイル転送方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明の一態様によれば、演算処理部とこの演算処理部に実行させるための命令が記述されたプログラムを記憶するメモリとをそれぞれ備える複数の機能モジュールを備える通信装置に、通信網を介して前記機能モジュールごとのプログラムファイルを転送装置から転送するファイル転送方法であって、前記機能モジュールのそれぞれに対するプログラムファイルごとにそのバージョン識別子が対応付けて記述されるプログラムパッケージファイルを前記通信装置が前記転送装置から取得する取得ステップと、前記取得したプログラムパッケージファイルに記述される各プログラムファイルのバージョン識別子と前記機能モジュールごとに前記メモリに各々記憶されるプログラムのバージョン識別子とを、前記通信装置が比較する比較ステップと、この比較ステップにおける比較の結果、前記メモリに各々記憶されるプログラムのバージョン識別子と異なるバージョン識別子を有するプログラムファイルを前記転送装置から前記通信装置に転送する転送ステップとを具備することを特徴とするファイル転送方法が提供される。
このような手段を講じることにより、機能モジュールのそれぞれが用いるプログラムファイルごとに、少なくともそのバージョン識別子が対応付けて記述されるプログラムパッケージファイルが新たに導入される。プログラムパッケージファイルには、このほか各プログラムファイルの作成日時、サイズ、および各プログラムを代表するプログラムパッケージバージョンを記載するようにしても良い。そして、プログラムパッケージファイルの内容を参照することにより、転送装置から通信装置に既に転送されているプログラムファイルと、転送されていないプログラムファイルとを切り分けることが可能になる。すなわち、転送すべき複数のプログラムファイルと、すでに転送されている複数のプログラムファイルのバージョンとの差分を知ることができ、これにより転送すべきプログラムを選択し、転送されていないプログラムファイルのみを転送することが可能となる。従って全てのプログラムファイルを転送する既存の方式に比べてプログラム転送にかかる時間を短縮することができ、これにより運用上の便宜の向上を図ることが可能になる。
本発明によれば、プログラム転送にかかる時間を短縮でき、これにより運用上の便宜の向上を図ったファイル転送方法を提供することができる。
[第1の実施形態]
図1は、本発明のファイル転送方法の第1の実施の形態を説明するための模式図である。図1において、IP網DNにはゲートウェイ装置1が接続される。ゲートウェイ装置1は制御部16と加入者回線インタフェース11,12とを備える。加入者回線インタフェース11は加入者回線114のインタフェース制御を行い、加入者回線インタフェース12は加入者回線115のインタフェース制御を行う。
すなわち加入者回線インタフェース11は加入者回線114を介して加入者端末や無線基地局を収容し、ISDN(Integrated Service Digital Network)の交換局側インタフェースを提供する。加入者回線インタフェース12は加入者回線115に接続され、ISDNの端末側インタフェースを提供する。なお加入者回線115の通信容量はトラヒックの需要予測に基づいて予め設計される。
さらに図1のゲートウェイ装置1は、IP変換部14およびパケットスイッチ15を備える。IP変換部14は、制御部16とIP網DNとの間に設けられ、網間のプロトコル変換を行う。すなわちIP変換部14は、他の通信網(回線交換網など)を介して与えられる時分割多重信号をIPパケットに変換し、パケットスイッチ15に入力する。IPパケットは宛先IPアドレスに従ってルーティングされ、LAN(Local Area Network)ケーブル117を介してIP網DNに送出される。またIP変換部14は、IP網DNからLANケーブル117およびパケットスイッチ15を介して入力されるIPパケットを時分割多重信号に変換する。
なお、図1において加入者回線インタフェース11に収容される加入者回線114の回線収容数と、加入者回線インタフェース12に収容される加入者回線115の回線収容数すなわち通信容量とは、同数とする。または、加入者回線インタフェース11に収容される加入者回線114の回線収容数を、加入者回線インタフェース12に収容される加入者回線115の回線収容数よりも多くする。このようにするとシステムの設計上、有利である。
制御部16はゲートウェイ装置1の全体の制御を行う。つまり、制御部16は加入者回線インタフェース11、加入者回線インタフェース12に対して加入者回線114、加入者回線115の制御を行うよう要求したり、加入者回線インタフェース11、加入者回線インタフェース12が検出した障害を総合的に管理する。
ゲートウェイ装置1の制御部16はIP網DN経由でネットワーク監視装置MEに接続される。ネットワーク監視装置MEは制御部16と通信を行い、総合的に管理している情報をネットワーク監視装置ME側で表示することにより、ゲートウェイ装置1を遠隔から監視、管理することができる。
図1において、ゲートウェイ装置1の加入者回線インタフェース11,12はいずれも冗長系を有さない。加入者回線インタフェース11,12は制御部16により統括的に制御される。制御部16はIP変換部14およびパケットスイッチ15を介してIP網DNに接続される。加入者回線インタフェース11,12および制御部16はいずれも専用のCPU(Central Processing Unit)およびメモリ(図示せず)を備え、各メモリに記憶されるプログラムに基づくCPUの演算処理により動作する。各プログラムファイルはネットワーク監視装置MEからIP網DNを介してゲートウェイ装置1に転送される。
図2は、図1のシステム構成において実施されるファイル転送方法を示す模式図である。本実施形態では、Aプログラム、Bプログラム、および制御部プログラムに加えてプログラムパッケージファイルをネットワーク監視装置MEに予め用意するようにする。Aプログラム、Bプログラム、および制御部プログラムはそれぞれ図1の加入者回線インタフェース11、加入者回線インタフェース12、および制御部16の動作プログラムである。プログラムパッケージファイルには、Aプログラム、Bプログラム、および制御部プログラムの各々のバージョン、作成日時、サイズ、およびこれらのプログラムを代表するプログラムパッケージバージョンが記載される。その内容は例えばテキスト形式で記載することにより、容易に把握することができる。
図2において、加入者回線インタフェース11はAプログラムを処理するプログラム処理部46を備える。加入者回線インタフェース12はBプログラムを処理するプログラム処理部47を備える。制御部16は制御部プログラムを処理する制御プログラム処理部45を備える。さらに制御部16は、ネットワーク監視装置MEから転送されたプログラムファイル群を一時的に記憶するプログラム蓄積部44を備える。
図2において、ネットワーク監視装置MEはゲートウェイ装置1に各プログラムを転送するにあたり、まずプログラム蓄積部44のプログラムパッケージファイルの内容を読み取る。次にネットワーク監視装置MEは読み取ったプログラムパッケージファイルの内容に基づいて、ゲートウェイ装置1側のAプログラム、Bプログラム、および制御部プログラムのバージョンを認識する。これによりネットワーク監視装置MEは、同じバージョンのプログラムを転送する必要がないことを知ることができる。
たとえば転送しようとするプログラム群のうち制御部プログラムのみが新しいバージョンであれば、ネットワーク監視装置MEはこの制御部プログラムのみをゲートウェイ装置1に転送する。すなわちバージョン識別子に差分のあるプログラムのみを転送することにより、通信時間を短縮して通信効率を上げることができ、これによりプログラム更新にかかる時間も短縮することができる。
図3は図2のプログラムパッケージファイル50の内容の一例を示す図である。プログラムパッケージファイルには、ゲートウェイ装置1で使用される複数のプログラムであるProgram_ctl,Program_lineA,およびProgram_lineBに関するプログラム名、バージョン、作成日時、サイズが記載されており、ネットワーク監視装置MEが解釈できるファイル形式となっている。さらに、図3のプログラムパッケージファイルには、当該プログラムパッケージファイルのプログラムパッケージバージョンとその作成日時とが記載される。プログラムパッケージバージョンは複数のプログラムを代表する識別子である。プログラムパッケージバージョンを参照することにより、ネットワーク監視装置MEは、ゲートウェイ装置1において現時点で使用されているプログラム何時のバージョンであるかを一度に認識することができる。
図4は、比較のため既存のファイル転送方法を示す模式図である。ゲートウェイ装置1を運用中に新規機能の追加やプログラム不具合に対するアップデートを行う場合、ネットワーク監視装置MEにAプログラム、Bプログラム、制御部プログラムを準備し、ゲートウェイ装置1に転送する必要がある。ゲートウェイ装置1の制御部16のプログラム蓄積部44には、Aプログラム、Bプログラム、および制御部プログラムのみが蓄積される。
図4において、まず、ネットワーク監視装置MEからゲートウェイ装置1にAプログラム、Bプログラム、制御部プログラムが転送される。こののち、制御部プログラムは制御プログラム処理部45に展開される。Aプログラムは加入者回線インタフェース11のプログラム処理部46に展開され、Bプログラムは加入者回線インタフェース12のプログラム処理部47に転送される。こののち、制御プログラム処理部45、加入者回線インタフェース11、および加入者回線インタフェース12がリセットされ、展開されたプログラムが起動されてファイル更新処理が完了する。
しかしながら図4に示される方法では、Aプログラム、Bプログラム、制御部プログラムがそれぞれ異なるプログラムであり、各プログラムのバージョンが各プログラム中に埋め込まれている状態ではネットワーク監視装置MEにおいてバージョン情報を読み込み、知ることができない。さらにプログラム自体が圧縮されていることが多く、このことによっても各プログラムのバージョンを転送前に知ることができず、従って全てのプログラムファイルを転送せざるを得ない。
さらにネットワーク監視装置MEは、ゲートウェイ装置1とは別種のプロセッサおよびプログラムを使用していることが多く、このような場合においても、ネットワーク監視装置MEが各プログラムのバージョンを転送する前にチェックすることは不可能である。すなわち、制御部16のプログラム蓄積部44にAプログラム、Bプログラム、および制御部プログラムを転送する際に、ネットワーク監視装置MEは各プログラムのバージョンを事前に知ることができない。よってバージョンの同じプログラムが既に蓄積されている場合でも再び転送処理を実施せざるを得ず、よって無駄な通信時間が消費されることになる。
これに対し本実施形態では、プログラムパッケージファイル50を新規に導入し、ゲートウェイ装置1が有する複数の機能モジュールごとに使用されるプログラムのバージョンを一元的に管理できるようにする。すなわち加入者回線インタフェース11、加入者回線インタフェース12、および制御部16のそれぞれにおいて使用されるAプログラム、Bプログラム、制御部プログラムのそれぞれごとの作成日時、サイズ、およびバージョン番号を、プログラムパッケージファイル50に記載するようにしている。
このようにしたので、ネットワーク監視装置MEからゲートウェイ装置1にファイル転送を行うにあたり、まずプログラムパッケージファイル50を参照することによりプログラムごとのバージョンをチェックすることができる。その結果に基づき、バージョンの異なる(すなわちバージョンの新しい)プログラムファイルのみをネットワーク監視装置MEからゲートウェイ装置1に転送することができる。従って、データ転送にかかる情報量を必要最小限にすることができ、転送時間を短縮して運用上の便宜の向上を図ることが可能になる。
[第2の実施形態]
図5は、本発明のファイル転送方法の第2の実施の形態を説明するための模式図である。なお図5において図1と共通する部分には同一の符号を付して示し、ここでは異なる部分についてのみ説明する。
図5に示すゲートウェイ装置1000においては、制御部16が冗長化されている点が特徴的である。すなわち制御部は制御部16aと制御部16bとを備え、このうち制御部16aが運用系として、制御部16bがその待機系として動作する。制御部16aと制御部16bとは制御部16のサブモジュールとして機能する。制御部16aと制御部16bとはいずれも共通部64を介してIP網DNに接続される。加入者回線インタフェース11および12は、いずれも制御部16aと制御部16bとに接続される。制御部16aに何らかの障害が発生した場合には系が切り替えられ、制御部16bが新たな運用系としてゲートウェイ装置1000を管理および制御する。
図6は図5のシステム構成において実施されるファイル転送方法を示す模式図である。制御部16a,16bはいずれも運用系、待機系として機能する可能性があるので、更新される複数のプログラムは制御部16a,16bのプログラム蓄積部44a,44bの双方に転送される必要がある。
図6において、まず、Aプログラム、Bプログラム、制御部プログラム、およびプログラムパッケージファイル50がネットワーク監視装置MEから制御部16aのプログラム蓄積部44aにのみ転送される。こののちネットワーク監視装置MEは、制御部16aを経由して制御部16bのプログラムパッケージファイルと制御部16aのプログラムパッケージファイルを読みとる。そしてプログラムバージョンに差分の有るプログラムが見つかると、ネットワーク監視装置MEはゲートウェイ装置1000に指示を与え、バージョンに差の有るプログラムのみをプログラム蓄積部44aから制御部16bのプログラム蓄積部44bに転送させる。
このような方法により、プログラム蓄積部44a,44bに蓄積されるプログラムの同期をとることができ、いずれの蓄積部にも最新のプログラムを記憶させることが可能になる。これにより冗長切替処理に即座に対応することができる。
また、制御部16bに対するプログラム配信をゲートウェイ装置1000内において実施していることから、制御部16bのプログラムを更新する際にIP網DNの通信リソースを消費することが無い。これらのことによっても、プログラム転送にかかる時間を短縮でき、運用上の便宜の向上を図ることが可能になる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明のファイル転送方法の第1の実施の形態を説明するための模式図。 図1のシステム構成において実施されるファイル転送方法を示す模式図。 図2のプログラムパッケージファイル50の内容の一例を示す図。 比較のため既存のファイル転送方法を示す模式図。 本発明のファイル転送方法の第2の実施の形態を説明するための模式図。 図5のシステム構成において実施されるファイル転送方法を示す模式図。
符号の説明
ME…ネットワーク監視装置、DN…IP網、1,1000…ゲートウェイ装置、11,12…加入者回線インタフェース、14…IP変換部、15…パケットスイッチ、16…制御部、16a,16b…制御部、44…プログラム蓄積部、44a,44b…プログラム蓄積部、45…制御プログラム処理部、46,47…プログラム処理部、50…プログラムパッケージファイル、64…共通部、114,115…加入者回線、117…LANケーブル、216…シリアルバス

Claims (3)

  1. 演算処理部とこの演算処理部に実行させるための命令が記述されたプログラムを記憶するメモリとをそれぞれ備える複数の機能モジュールを備える通信装置に、通信網を介して前記機能モジュールごとのプログラムファイルを転送装置から転送するファイル転送方法であって、
    前記機能モジュールのそれぞれに対するプログラムファイルごとにそのバージョン識別子が対応付けて記述されるプログラムパッケージファイルを前記通信装置が前記転送装置から取得する取得ステップと、
    前記取得したプログラムパッケージファイルに記述される各プログラムファイルのバージョン識別子と前記機能モジュールごとに前記メモリに各々記憶されるプログラムのバージョン識別子とを、前記通信装置が比較する比較ステップと、
    この比較ステップにおける比較の結果、前記メモリに各々記憶されるプログラムのバージョン識別子と異なるバージョン識別子を有するプログラムファイルを前記転送装置から前記通信装置に転送する転送ステップとを具備することを特徴とするファイル転送方法。
  2. 前記通信装置は前記取得したプログラムパッケージファイルを記憶し、
    前記比較ステップは、前記記憶されたプログラムパッケージファイルと前記通信装置から新たに取得したプログラムパッケージファイルとを比較して各プログラムファイルごとのバージョン識別子を比較するステップであることを特徴とする請求項1に記載のファイル転送方法。
  3. 前記複数の機能モジュールの少なくともいずれかが、それぞれ前記演算処理部とメモリとを備える複数のサブモジュールを備えて冗長化される場合に、
    各サブモジュールは前記取得したプログラムパッケージファイルを記憶し、
    さらに、各サブモジュールに記憶されるプログラムパッケージファイルを相互に比較する相互比較ステップと、
    この比較ステップにおける比較の結果、前記メモリに各々記憶されるプログラムのバージョン識別子と異なるバージョン識別子を有するプログラムファイルを、サブモジュール間で転送する相互転送ステップとを具備することを特徴とする請求項1に記載のファイル転送方法。
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