JP2006189391A - Maldi質量分析用試料の調製方法及びそのための試薬組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 分析対象物と、マトリックス分子とを、多孔性微粒子の存在下で共結晶化する。前記共結晶化は、ターゲットプレート上にて、分析対象物と、マトリックス分子と、多孔性微粒子とを接触させ、次いで該混合物を乾燥して行うことが好ましい。前記多孔性微粒子は、大きくとも50μmの平均粒子径を有するイオン交換体であり、好ましくは、強塩基性陰イオン交換体である。
【選択図】
なし
Description
本明細書における用語「ターゲットプレート」は、MALDI−MS分析用にサンプルを配置する部位(スポット)を備えた器具であり、単に「プレート」や「サンプルプレート」と称する場合もある。ターゲットプレートは、MALDI−MS法による質量分析測定に用いることができるものであれば特に限定されず、市販されている金属製やプラスチック製のものを使用することができる。1つの実施形態として、本発明のターゲットプレートは高度に洗浄可能な金属製、例えばステンレス鋼からなることが好ましく、また白金や金メッキによって表面が保護されたプレートを用いてもよい。
第一の観点において、本発明は、MALDI−MS用のサンプル調製方法に関する。このサンプル調製方法は、分析対象物と、マトリックス分子とを混合して共結晶化させる際に分析対象物を高度に精製して夾雑物を除くのではなく、多孔性微粒子を添加して、サンプル中に共存させることによって夾雑物による悪影響を防止し、積極的に分析対象物のイオン化を促進するものである。分析対象物としては、タンパク質、ペプチド、核酸等の生体高分子物質が含まれるが、好ましくはタンパク質、又は分子量が1000以上のペプチドである。
他の観点において、本発明は、MALDI−MS法による測定のためのサンプル調製用試薬組成物に関する。この試薬組成物は、マトリックス分子と、多孔性微粒子とを含むものであるが、夾雑物の吸着除去に用いる多孔性微粒子としては、通常タンパク質の精製を目的として使用されるクロマトグラフィー担体であればいずれも使用可能であり、例えば、シリカゲル、陰イオン交換体、陽イオン交換体などが挙げられる。夾雑物として含まれる塩や界面活性剤の種類に応じて適宜選択して用いることができ、また1種類の多孔性微粒子を単独で、あるいは2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明は、また異なる観点において、SDS等の界面活性剤を含むタンパク質等を分析対象物とする質量分析方法において、上記本発明の方法によりサンプルを調製し、該サンプルを用いてマトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析(MALDI−MS)を行うことを特徴とする質量分析方法に関する。これにより、分析対象物を精製するための洗浄操作なしでも、良質な質量スペクトルが得られる。すなわち、本発明は、SDS等の界面活性剤を含む分析対象物を、本発明の試薬組成物を用いて共結晶化した後、そのままMALDIに付すものであり、分析対象物を水等で洗浄する必要も、また、多孔性微粒子を除去する必要もなく、MALDI−MS測定ができる方法を提供するものである。
(1)試薬
シナピン酸は東京化成(TCI、東京)製を用い、アセトニトリルで二回再結晶し、10mg/mLの濃度で50%アセトニトリル0.1%TFA溶液とした。ミオグロビン(Myoglobin)とチトクロームC(Cytochrome C)はシグマ社から購入し、精製せずに実験に用いた。固相担体はワコーゲル(Wakogel、登録商標)LC-SAX-10H(10μm破砕状4級アンモニウム基修飾シリカゲル、和光純薬、大阪)、ヌクレオシル(Nucleosil、登録商標)100-SB10(10μm球状4級アンモニウム基修飾シリカゲル、GL-Science、東京)、Partisil(登録商標)10 SCX(10μm破砕状スルホン基修飾シリカゲル、GL-Science、東京)、Partisil(登録商標)10(10μm破砕状シリカゲル、GL-Science、東京)、ヌクレオシル(Nucleosil、登録商標)100-SB5(5μm球状4級アンモニウム基修飾シリカゲル、GL-Science、東京)、トヨパール(TOYOPEARL) SuperQ-650S(20〜50μm球状4級アンモニウム基修飾ビニルポリマー、東ソー、東京)、トヨパール(TOYOPEARL) DEAE-650S(20〜50μm球状ジエチルアミノ基修飾ビニルポリマー、東ソー、東京)、を用い、タンパク試料と固相担体は購入した状態でそのまま使用した。測定試料はミオグロビン400μMとチトクロームC40μM(100mMのNaCl,50mMのTris−HCl)に20、50、100、200mg/mLの濃度のSDSを1対1混ぜたものを用いた。最終的な濃度はミオグロビン200μM、チトクロームC20μM(50mMのNaCl、25mMのTris−HCl、1、2.5、5、10%SDS)である。
MALDI/TOF型質量分析計にはアプライド・バイオシステムズ社(Applied Biosystems)のVoyager DE-STRを用い、ターゲットプレートを挿入し、レーザーを照射した(laser power 1900、100shots)。同一実験を4回以上行なって再現性についての確認をした。
ターゲットプレートは純水中で最低10分以上の超音波洗浄を行い、乾燥後タンパク質試料(サンプル)を0.1μL加えた。10mg/mLシナピン酸溶液に固相担体を混合したもの(50mg/mL)を0.5μL添加し、室温にて自然乾燥(25±2℃、40〜60%)させた。
上記実験方法に従って、2.5%SDS存在下で調製した種々のサンプルについて測定した結果を図1に示した。図1Aは、ミオグロビン及びチトクロームCを直接シナピン酸溶液で共結晶化したものであり、これらの分析対象物のイオンは観測されなかった。図1Bは、サンプルにシリカゲルを添加して共結晶化したところ、チトクロームCがわずかに観測された。図1Cはサンプルに陽イオン交換体Partisil(登録商標)10 SCXを添加して共結晶化したものであるが、チトクロームCのイオン強度が増加していることが分かる。さらに、図1Dでは、陰イオン交換体ワコーゲル(Wakogel、登録商標)LC-SAX-10Hを加えて共結晶化したところ、チトクロームCのイオンがさらに強度を上げ、かつ今まで全く観測できなかったミオグロビンもS/N比良く観測できた。
Claims (17)
- 分析対象物と、マトリックス分子とを、多孔性微粒子の存在下で共結晶化することを特徴とするマトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析(MALDI−MS)用のサンプル調製方法。
- 前記共結晶化は、ターゲットプレート上にて、分析対象物と、マトリックス分子と、多孔性微粒子とを接触させ、次いで該混合物を乾燥することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記多孔性微粒子が、大きくとも50μmの平均粒子径を有するイオン交換体である請求項1又は2に記載の方法。
- 前記イオン交換体が、強塩基性陰イオン交換体である請求項3に記載の方法。
- 前記強塩基性陰イオン交換体が、4級アンモニウム基で修飾された破砕状のシリカゲル又は4級アンモニウム基で修飾されたビニルポリマーからなる請求項4に記載の方法。
- 前記サンプルが、分析対象物、マトリックス材料、1以上の塩又は界面活性剤を含んでなる請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記塩又は界面活性剤が、ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)、デオキシコール酸ナトリウム、CHAPS、オクチル−β―D−グルコピラノシド(OG)、及び分子量1000以下のポリオキシエチレン界面活性剤を含む請求項6に記載の方法。
- 前記分析対象物が生体高分子物質を含む請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- 前記生体高分子物質が、タンパク質及び分子量1000以上のペプチドから選択されるものである請求項8に記載の方法。
- マトリックス分子と、多孔性微粒子とを含むことを特徴とするマトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析(MALDI−MS)法による測定のためのサンプル調製用試薬組成物。
- 前記多孔性微粒子が、大きくとも50μmの平均粒子径を有するイオン交換体である請求項10に記載の試薬組成物。
- 前記イオン交換体が、強塩基性陰イオン交換体である請求項11に記載の試薬組成物。
- 前記強塩基性陰イオン交換体が、4級アンモニウム基で修飾された破砕状のシリカゲル又は4級アンモニウム基で修飾されたビニルポリマーからなる請求項12に記載の試薬組成物。
- 前記多孔性微粒子が、マトリックス溶液に懸濁した状態にある請求項10〜13のいずれか一項に記載の試薬組成物。
- 前記マトリックス分子と、前記多孔性微粒子とが、それぞれ別の容器に分注されている請求項10〜13のいずれか一項に記載の試薬組成物。
- 界面活性剤を含む生体高分子物質を分析対象物とする質量分析方法において、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法によりサンプルを調製し、該サンプルを用いてマトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析(MALDI−MS)を行うことを特徴とする質量分析方法。
- 前記界面活性剤がSDSを含む請求項16に記載の質量分析方法。
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