JP2006188004A - 画像形成装置、印刷要求処理方法及び印刷要求処理プログラム - Google Patents

画像形成装置、印刷要求処理方法及び印刷要求処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 要求された条件を完全に満たすことのできる給紙トレイが存在しない場合に適切な対応を行うことのできる画像形成装置、印刷要求処理方法及び印刷要求処理プログラムの提供を目的とする。
【解決手段】 印刷要求に応じて印刷処理を実行する画像形成装置であって、前記印刷要求を受け付ける印刷要求受付手段と、当該画像形成装置における、前記印刷処理に関する各項目に対する設定値を取得する設定値取得手段と、前記印刷要求に含まれている前記各項目に関連する指定値と、前記設定値との一致又は不一致を判定する比較手段と、前記比較手段による判定結果と、前記各項目ごとに回復処理が定義された回復処理定義情報とに応じて、複数の回復処理の中から実行すべき回復処理を判定する回復処理判定手段とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像形成装置、印刷要求処理方法及び印刷要求処理プログラムに関し、特に印刷要求に応じて印刷処理を実行する画像形成装置、印刷要求処理方法及び印刷要求処理プログラムに関する。
ワープロソフト等のアプリケーションデータを印刷する際に、ユーザは、プリタドライバによって表示されるダイアログ上で、用紙サイズ、給紙トレイ、及び用紙種類等を指定することができる。用紙サイズ等の指定を受けたプリンタは、ユーザの指定に応じた印刷
処理を実行する。
但し、プリンタの状況によっては、ユーザによる指定を満たすことができない場合がある。例えば、指定された用紙サイズや紙種がセットされている給紙トレイが無い場合や、指定された用紙サイズと給紙トレイとの組み合わせと、プリンタにおける用紙サイズと給紙トレイとの組み合わせに不整合がある場合等である。かかる場合、何らかの回復処理が行われる。
特開2003−276288号公報
しかしながら、従来、回復処理としては、ジョブの強制的なキャンセルや自動トレイ検索処理(満たされない条件を無視して強制的に印刷する処理)等に限定されており、ユーザの意図に応じた処理が行われているとは言い難い状況にあった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、要求された条件を完全に満たすことのできる給紙トレイが存在しない場合に適切な対応を行うことのできる画像形成装置、印刷要求処理方法及び印刷要求処理プログラムの提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載されるように、印刷要求に応じて印刷処理を実行する画像形成装置であって、前記印刷要求を受け付ける印刷要求受付手段と、当該画像形成装置における、前記印刷処理に関する各項目に対する設定値を取得する設定値取得手段と、前記印刷要求に含まれている前記各項目に関連する指定値と、前記設定値との一致又は不一致を判定する比較手段と、前記比較手段による判定結果と、前記各項目ごとに回復処理が定義された回復処理定義情報とに応じて、複数の回復処理の中から実行すべき回復処理を判定する回復処理判定手段とを有することを特徴とする。
このような画像形成装置では、回復処理定義情報に基づいて実行すべき回復処理を判定するため、要求された条件を完全に満たすことのできる給紙トレイが存在しない場合に適切な対応を行うことができる。
また、上記課題を解決するため、本発明は、上記画像形成装置における印刷要求処理方法、前記印刷要求処理方法を前記画像形成装置に実行させるための印刷要求処理プログラムとしてもよい。
本発明によれば、要求された条件を完全に満たすことのできる給紙トレイが存在しない場合に適切な対応を行うことのできる画像形成装置、印刷要求処理方法及び印刷要求処理プログラムを提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における画像形成装置のインタプリタの機能構成例を示す図である。図1において、画像形成装置10は、ネットワークを介して接続しているPC(Personal Computer)等から送信される印刷要求に含まれている印刷データ(PDL(Page Description Language)形式のデータ)に応じて印刷処理を実行する、一般的なプリンタ、又はコピー、プリンタ、スキャナ、及びファクシミリ等として機能する複合機に相当し、インタプリタ10を有している。
インタプリタ10は、印刷データに示されているコマンドを解釈し、そのコマンドに応じた処理を制御するプログラムであり、PDLデバイス制御コマンド処理部110、PDL描画処理コマンド処理部120、及び描画処理・デバイス制御部130等より構成されている。
PDLデバイス制御コマンド処理部110は、デバイス制御コマンドの解析及び実行処理を行う機能であり、給紙先選択処理部111及び排紙先選択処理部112等を有している。給紙先選択処理部111は、印刷時の給紙先、すなわち、給紙トレイの選択処理をデバイス制御コマンド等に基づいて行う機能である。排紙先選択処理部112は、印刷時の排紙先、すなわち、排紙トレイの選択処理をデバイス制御コマンド等に基づいて行う機能である。なお、デバイス制御コマンドとは、印刷データに含まれているコマンドうち、デバイスの制御に関するコマンドをいう。PDL描画処理コマンド処理部120は、描画処理コマンドの解析及び実行処理を行う機能である。ここで、描画処理コマンドとは、印刷データに含まれているコマンドのうち、描画処理に関するコマンドをいう。
描画処理・デバイス制御部130は、PDLデバイス制御コマンド処理部110又はPDL描画処理コマンド処理部120からの出力結果に応じて描画処理やデバイス制御処理の制御を行う機能である。
給紙先選択処理部111について更に詳しく説明する。図2は、給紙先選択処理部の機能構成例を示す図である。図2において、給紙先選択処理部111は、デバイス制御コマンド解析部1111、実機装着トレイ状況取得部1112、トレイチェック部1113、回復処理部1114、及びトレイ選択部1115等より構成されている。
デバイス制御コマンド解析部1111は、デバイス制御コマンドに含まれている、給紙トレイの選択に関連する項目(本実施の形態においては、トレイ番号、用紙サイズ、及び紙種。以下、「トレイ選択項目」という。)に対するユーザ指定値を抜き出し、そのユーザ指定値をトレイチェック部1113に出力する。ここで、ユーザ指定値とは、PC(Personal Computer)等の端末において、ユーザがワープロソフト等のアプリケーションデータの印刷指示を行う際に、プリンタドライバによって表示されるダイアログ上において指定された値をいう。
実機装着トレイ状況取得部1112は、描画処理・デバイス制御部130から画像形成装置10に装着されている給紙トレイの状況を受信し、その給紙トレイの状況含まれている情報の中から、各給紙トレイのトレイ選択項目に対する設定値を抜き出し、抜き出された設定値(トレイ設定値)をトレイチェック部1113に出力する。
トレイチェック部1113は、デバイス制御コマンド解析部1111からのユーザ指定値と、実機装着トレイ状況取得部1112からの給紙トレイごとのトレイ設定値とを比較し、その比較結果に基づいて、ユーザ指定値を完全に満たす給紙トレイが存在するか否かを判定する。ユーザ指定値を完全に満たす給紙トレイが存在する場合は、トレイ選択部1115に当該給紙トレイのトレイ番号を通知する。一方、ユーザ指定値を完全に満たす給紙トレイが存在しない場合は、給紙トレイごとのユーザ指定値とトレイ設定値との比較結果を回復処理部1114に出力する。なお、比較結果は、例えば、ユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しているか否かがトレイ選択項目の項目ごとに示された情報でもよいし、ユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない項目の項目名が示された情報でもよい。
回復処理部1114は、トレイチェック部1113からのユーザ指定値とトレイ設定値との比較結果等に基づいて、実行すべき回復処理を判定するとともに、その判定結果に基づいて回復処理を実行する。回復処理部1114は、回復処理の実行の結果選択された給紙トレイに設定されている用紙サイズ、トレイ番号、及び紙種を描画処理・デバイス制御部130又はトレイチェック部1113に出力する。
ここで、回復処理とは、ユーザ指定値を完全に満たすトレイが存在しない場合に実行される処理をいう。本実施の形態においては、ジョブキャンセル処理、トレイ検索処理、パネル表示処理、及びページサイズ調整処理を回復処理の具体例として説明する。
ジョブキャンセル処理とは、ジョブをキャンセルする処理である。この場合、印刷は実行されない。
トレイ検索処理とは、ユーザ指定とトレイ設定との比較結果において一致しなかった項目は無視して、一致した項目を満たす給紙トレイを検索し、検索された給紙トレイを利用して印刷を実行する処理である。この場合、他に障害がなければ印刷は実行される。
パネル表示処理とは、ユーザ指定とトレイ設定との比較結果において一致しない項目を画像形成装置10の操作パネルに表示し、一致しない項目が満たされるようにユーザに促す処理である。例えば、一の給紙トレイの用紙サイズを変更するようにユーザに促すメッセージの表示等が上げられる。この場合、ユーザの対応等によって、印刷が実行されるか否かが決まる。
ページサイズ調整処理とは、用紙サイズが満たされない場合に、一の給紙トレイの用紙サイズに合わせて印刷を実行する処理である。この場合、他に障害が無ければ印刷は実行される。
トレイ選択部1115は、トレイチェック部1113からユーザ指定値を満たすトレイのトレイ番号を受け取ると、そのトレイに設定されている紙サイズ、トレイ番号、紙種を描画処理・デバイス制御部130に出力する。
回復処理部1114について更に詳しく説明する。図3は、回復処理部の機能構成例を示す図である。図3において、回復処理部1114は、比較結果チェック部1114−1、回復処理用トレイ選択部1114−2、及び回復処理実行部1114−3より構成されている。
比較結果チェック部1114−1は、トレイチェック部1113からのユーザ指定値とトレイ設定値との比較結果に基づいて、実行すべき回復処理を判定する機能である。
回復処理用トレイ選択部1114−2は、トレイチェック部1113からのユーザ指定値とトレイ設定値との比較結果に基づいて、回復処理の際に利用する給紙トレイを選択する機能である。
回復処理実行部1114−3は、比較結果チェック部1114−1による判定結果に応じて回復処理を実行し、その実行結果を描画処理・デバイス制御部130又はトレイチェック部1113に出力する機能である。
以下、画像形成装置10の処理手順について説明する。本実施の形態においては、第一の実施の形態において画像形成装置10の給紙先選択処理部111による給紙トレイの選択処理の処理手順を説明し、第二から第四の実施の形態において、第一の実施の形態において説明した処理手順に具体的な値をあてはめることにより、それぞれ異なる回復処理が実行される例を説明する。なお、給紙トレイの選択処理は、印刷処理に利用する給紙トレイを決定する処理をいう。
図4及び図5は、第一の実施の形態における給紙トレイの選択処理を説明するためのフローチャートである。
トレイチェック部1113は、給紙トレイの選択要求をデバイス制御コマンド解析部1111より受けると、デバイス制御コマンド解析部1111より入力されたユーザ指定値と実機装着トレイ状況取得部1112より入力されたトレイ設定値とを比較し(S101)、その比較結果に基づいてユーザ指定値を完全に満たす給紙トレイが存在するか否かを判定する(S102)。ユーザ指定値を完全に満たす給紙トレイ(以下「適合トレイ」という。)が存在する場合は、トレイチェック部1113よりトレイ選択部1115に対して適合トレイのトレイ番号が通知され、更に、トレイ選択部1115より描画処理・デバイス制御部130に対して適合トレイの用紙サイズ、トレイ番号及び紙種が通知され、適合トレイからの給紙によって印刷処理が実行される(S103)。
一方、ユーザ指定値を完全に満たす給紙トレイが一つも無い場合は、ユーザ指定値とトレイ設定値との比較結果がトレイチェック部1113より回復処理部1114に通知され、回復処理部1114による処理が実行される(S110以降)。
すなわち、回復処理部1114の比較結果チェック部1114−1は、比較結果と、トレイ選択項目の各項目ごとに当該項目が満たされない場合に実行されるべき回復処理が定義されている情報(以下「回復処理定義情報」という。)とに基づいて、実行すべき回復処理を判定する(S110、S120、S130、又はS140)。
図6は、回復処理定義情報の定義例を示す図である。図6の回復処理定義情報200においては、用紙サイズ、トレイ番号、及び紙種のそれぞれについて、ユーザ設定値とトレイ設定値が一致しなかった場合に実行すべき回復処理が定義されている。すなわち、用紙サイズが一致しない場合は「ページサイズ調整処理」が、トレイ番号が一致しない場合は「ジョブキャンセル処理」が、紙種が一致しない場合は「トレイ検索処理」が回復処理となる旨が定義されている。なお、回復処理定義情報200は、PC(Personal Computer)等より送信される印刷データの中に含まれていてもよく、画像形成装置10内においてユーザごとに、又は全ユーザに対して共通に保存されていてもよい。印刷データの中に含まれている場合は、印刷する文書ごとに回復処理定義情報を変化させることができ、印刷する文書の性質に応じて回復処理を変化させることができる。なお、回復処理定義情報200を、画像形成装置10内において保存する場合は、操作パネルやネットワークを介して接続するPC等の端末より、定義内容を変更できるようにしてもよい。
比較結果チェック部1114−1は、給紙トレイごとの比較結果と、回復処理定義情報200とを照らし合わせて、ユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない項目について、回復定処理義情報200において定義されている回復処理の組み合わせに応じて実行すべき回復処理を判定する。すなわち、まず、ステップS110において、比較結果チェック部1114−1は、回復処理定義情報200において「トレイ検索処理」が回復処理として定義されている項目のみについてユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない給紙トレイの存在の有無を判定する(条件1)。図6の回復処理定義情報200に基づけば、「トレイ検索処理」が回復処理として定義されている項目は、紙種ということになる。したがって、紙種のみが一致しない給紙トレイの存在の有無が判定される。仮に、回復処理定義情報200においてトレイ番号に対しても「トレイ検索処理」が定義されていた場合は、トレイ番号若しくは紙種のいずれか一方のみが一致しない給紙トレイ、又はトレイ番号及び紙種のみが一致しない給紙トレイの存在の有無が判定される。
条件1を満たす給紙トレイが一つも存在しない場合は、ステップS120に進み、比較結果チェック部1114−1は、回復処理定義情報200において「パネル表示処理」が回復処理として定義されている項目の少なくとも一つについてユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない給紙トレイの存在の有無を判定する(条件2)。図6の回復処理定義情報200においては、「パネル表示処理」が定義されている項目は無いが、仮に、紙種に対して「パネル表示処理」が定義されている場合、少なくとも紙種が一致しない給紙トレイの存在の有無が判定される。なお、ユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない項目の中に、「パネル表示処理」以外の処理が回復処理として定義されている項目が混在していても条件2は満たされる。
条件2を満たす給紙トレイが一つも存在しない場合は、ステップS130(図5)に進み、比較結果チェック部1114−1は、回復処理定義情報200において「ジョブキャンセル処理」が回復処理として定義されている項目の少なくとも一つについてユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない給紙トレイの存在の有無を判定する(条件3)。図6の回復処理定義情報200に基づけば、少なくとも「トレイ番号」が一致しない給紙トレイの存在の有無が判定される。なお、ユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない項目の中に、「ジョブキャンセル処理」以外の処理が回復処理として定義されている項目が混在していても条件3は満たされる。
条件3を満たす給紙トレイが一つも存在しない場合は、ステップS140に進み、比較結果チェック部1114−1は、回復処理定義情報200において用紙サイズの回復処理として「ページサイズ調整処理」が回復処理として定義されているか否かと、少なくとも用紙サイズがユーザ指定値と一致しない給紙トレイの存在の有無とを判定する(条件4)。図6の回復処理定義情報200においては、用紙サイズの回復処理として「ページサイズ調整処理」が定義されている。したがって、この場合において、少なくとも用紙サイズが一致しないトレイの存在の有無が判定される。仮に、図6において、用紙サイズに対する回復処理が「ページサイズ調整処理」以外である場合は、他の項目に対して「ページサイズ調整処理」が定義されている場合であっても、条件4が満たされることはない。条件4を満たす給紙トレイが一つも存在しない場合は、回復処理は実行されない。
条件1、条件2、条件3又は条件4のいずれかが満たされる場合は、回復処理用トレイ選択部1114−2によって、条件を満たす給紙トレイの中から回復処理において利用対象とされる一の給紙トレイ(以下「回復処理用トレイ」という。)が選択され(S111、S121、S131、又はS141、詳細については後述する。)、更に、条件1が満たされる場合は、トレイ検索処理が(S112)、条件2が満たされる場合は、パネル表示処理が(S122)、条件3が満たされる場合は、ジョブキャンセル処理が(S132)、条件4が満たされる場合は、ページサイズ調整処理(S142)が回復処理実行部1114−3によって実行される。
次に、図4のステップS111、S121、S132又はS142において回復処理用トレイ選択部1114−2によって実行される、回復処理用トレイの選択処理(以下、「回復処理用トレイ選択処理」という。)について説明する。図7は、回復処理用トレイの選択処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。
まず、回復処理用トレイ選択部1114−2は、条件(条件1から4のいずれか)を満たす給紙トレイは一つだけであるか否かを判定する(S201)。条件を満たす給紙トレイが一つだけである場合は、当該給紙トレイが選択される(S202)。
条件を満たす給紙トレイが複数存在する場合は、回復処理用トレイ選択部1114−2は、比較結果優先度テーブルに基づいて、条件を満たす給紙トレイの中から優先度が最も高い給紙トレイを抽出する(S203)。
図8は、比較結果優先度テーブルの構成例を示す図である。図8に示されるように、比較結果優先度テーブル300は、比較結果、すなわち、ユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない項目の組み合わせに応じて優先度が定義されているテーブルである。すなわち、全ての項目がユーザ指定値と一致する場合が優先度が一番高く(優先度0)、以降、トレイ番号のみが一致しない場合(優先度1)、紙種のみが一致しない場合(優先度2)、用紙サイズのみが一致しない場合(優先度3)、用紙サイズのみが一致する場合(優先度4)、紙種のみが一致する場合(優先度5)、トレイ番号のみが一致する場合(優先度6)、全ての項目が一致しない場合(優先度7)という順番で優先度が定義されている。なお、比較結果優先度テーブル300は、予め画像形成装置10における記憶領域や、画像形成装置10がネットワークを介してアクセス可能な記憶領域等に保持しておけばよい。
したがって、ステップS203において、回復処理用トレイ選択部1114−2は、条件を満たす複数の給紙トレイのそれぞれの比較結果を比較結果優先度テーブル300に当てはめることにより、各給紙トレイの優先度を判定し、優先度の最も高い給紙トレイを抽出する。
ステップS203に続いてステップS204に進み、回復処理用トレイ選択部1114−2は、抽出された給紙トレイは一つだけであるか否かを判定する。すなわち、比較結果が同一の給紙トレイが複数有る場合があるからであり、比較結果が同一であれば、優先度も同一であるからである。
抽出された給紙トレイが一つだけである場合は、当該給紙トレイが選択される(S202)。一方、抽出された給紙トレイが複数有る場合は、回復処理用トレイ選択部1114−2は、トレイ検索順テーブルに基づいて、抽出された給紙トレイの中から一のトレイを選択する(S205)。
図9は、トレイ検索順テーブルの構成例を示す図である。図9において、トレイ検索順テーブル400は、画像形成装置10内における給紙トレイに関連する処理において、複数の給紙トレイから一つの給紙トレイを選択する必要がある場合に、その一の給紙トレイを選択させるための順番(以下「トレイ検索順」という。)が定義されているテーブルである。なお、トレイ検索順テーブル400は、予め画像形成装置10における記憶領域や、画像形成装置10がネットワークを介してアクセス可能な記憶領域等に保持しておけばよい。
したがって、ステップS205において、回復処理用トレイ選択部1114−2は、抽出された給紙トレイの中から、トレイ検索順が最も上位のものを選択する。
ここで、上記条件1から条件4をその順番で判定することの妥当性について説明する。条件1から条件4をその順番で判定するということは、トレイ検索処理、パネル表示処理、ジョブキャンセル処理、ページサイズ調整処理という順番で、各回復処理に優先順位が設けられていることにもなる。この順番は、ユーザの要求を満たすことができない場合であっても、なるべく出力が得られるようにという考えに基づく。
すなわち、トレイ検索処理は、ユーザの要求と一致しない項目があったとしても、その項目を無視して印刷を行う処理である。したがって、必ず出力が自動的に得られる。よって、トレイ検索処理の優先順位が一位となっている。ただし、ユーザの要求と一致しない項目は無視されるため、ユーザによって、トレイ検索処理を実行しても構わないという強い意思表示がされている場合に実行されることが望ましい。そこで、回復処理定義情報200において「トレイ検索処理」が回復処理として定義されている項目のみについてユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない給紙トレイの存在の有無を判定し、かかる給紙トレイが存在する場合に限って当該給紙トレイを用いて出力を行うというわけである。
続いて、パネル表示処理は、操作パネルに各種の情報を表示することにより、ユーザに給紙トレイの設定変更を促し、設定変更が行われた後、出力を行うという処理であり、ユーザによって給紙トレイの設定変更が行われれば、出力が得られる。よって、パネル表示処理の優先順位は、自動的に出力が得られるトレイ検索処理の次となっている。
次に、ジョブキャンセル処理は、ジョブをキャンセルしてしまう処理であり、出力は得られない。よって、ジョブキャンセル処理の優先順位は、トレイ検索処理及びパネル表示処理の後となっている。
続いて、ページサイズ調整処理は、要求された用紙サイズと異なるサイズで出力を行うという処理である。したがって、必ず出力が得られる。しかし、用紙サイズの変更は、印刷結果に対する影響が大きいため、安易に実行すると用紙の無駄等を招きかねない。そこで、本実施の形態においてはページサイズ調整処理の優先順位をジョブキャンセル処理の後にしている。但し、運用に応じて両者を逆転させてもよい。
次に、第二の実施の形態として、回復処理としてジョブキャンセル処理が実行される例を説明する。図10は、第二の実施の形態における回復処理部の機能構成例を示す図である。図10中、図3と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図10において、ジョブキャンセル処理部1114−3aは、回復処理実行部1114−3の具体例であり、回復処理としてジョブキャンセル処理を実行する機能である。ジョブキャンセル処理部1114−3aは、描画処理・デバイス制御部130に回復処理の実行結果として、ジョブキャンセル通知を出力する。
図11は、第二の実施の形態における回復処理定義情報の定義例を示す図である。図11の回復処理定義情報201に示されるように、第二の実施の形態においては、用紙サイズ及びトレイ番号に対に対する回復処理としてジョブキャンセル処理が、 紙種に対する回復処理としてトレイ検索処理が設定されているものとする。
また、第二の実施の形態において、トレイ検索順テーブル400は、図9に示される通りとする。
以下、第二の実施の形態の処理手順について説明する。図12は、第二の実施の形態における給紙トレイの選択処理を説明するためのフローチャートである。図12中、図4、図5、又は図7と同一ステップには同一符号を付している。
ステップS101におけるユーザ指定値とトレイ設定値との比較の結果、図13に示される比較結果が得られたものとする。
図13は、第二の実施の形態におけるユーザ指定値とトレイ設定値との比較結果を示す図である。図13の比較結果501において、○はユーザ指定値とトレイ設定値とが一致し、×はユーザ指定値とトレイ設定値が一致しない旨を示す。比較結果501より、トレイ1は、紙種のみが一致し、トレイ2は、用紙サイズのみが一致し、トレイ3は、全てが一致せず、手差しトレイは、用紙サイズのみが一致することが分かる。したがって、全てが一致するもの、すなわち、ユーザ指定値を完全に満たす給紙トレイは無い。よって、ステップS110に進む。
ステップS110において、条件1(回復処理定義情報201(図11)において「トレイ検索処理」が回復処理として定義されている項目のみについてユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない給紙トレイの存在の有無)が判定される。回復処理定義情報201において、トレイ検索処理が回復処理として定義されている項目は紙種である。しかし、紙種のみが一致しない給紙トレイは比較結果501において存在しない。したがって、ステップS120に進む。
ステップS120において、条件2(回復処理定義情報201において「パネル表示処理」が回復処理として定義されている項目の少なくとも一つについてユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない給紙トレイの存在の有無)が判定される。回復処理定義情報201において、パネル表示処理が回復処理として定義されている項目は無い。そうすると、条件2を満たす給紙トレイは存在し得ない。したがって、ステップS130に進む。
ステップS130において、条件3(回復処理定義情報201において「ジョブキャンセル処理」が回復処理として定義されている項目の少なくとも一つについてユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない給紙トレイの存在の有無)が判定される。回復処理定義情報201において、ジョブキャンセル処理が回復処理として定義されているのは用紙サイズ及びトレイ番号である。比較結果501において、全て(4つ)の給紙トレイは、用紙サイズ及びトレイ番号のうち少なくともいずれかが一致しない。したがって、ステップS201に進む。
条件3を満たす給紙トレイは一つではないためステップS204に進み、比較結果501と比較結果優先度テーブル300(図8)とに基づいて各給紙トレイの優先度を求められ、優先度の最も高い給紙トレイが抽出される。比較結果501及び比較結果優先度テーブル300より、各トレイの優先度は、トレイ1が「5」、トレイ2が「4」、トレイ3が「7」、手差しトレイが「4」であることが分かる。この中で最も高い優先度は「4」であり、トレイ2とトレイ3との二つのトレイが該当する。したがって、トレイ2とトレイ3とが抽出され、ステップS205に進む。
ステップS205において、トレイ検索順テーブル400においてトレイ2の方がトレイ検索順が上位であるために、トレイ2が回復処理用の給紙トレイとして選択される。ステップS205に続いて、ステップS132−1及びステップS132−2において、ジョブキャンセル処理が実行される。
すなわち、ジョブキャンセル処理部1114−3aは、ジョブキャンセル処理を実行し(S132−1)、ジョブキャンセル処理を実行した旨を描画処理・デバイス制御部130に通知する(S132−2)。
次に、第三の実施の形態として、回復処理としてトレイ検索処理が実行される例を説明する。図14は、第三の実施の形態における回復処理部の機能構成例を示す図である。図14中、図2又は図3と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図14において、トレイ検索処理部1114−3bは、回復処理実行部1114−3の具体例であり、回復処理としてトレイ検索処理を実行する機能である。トレイ検索処理部1114−3bは、トレイチェック部1113に回復処理の実行結果として、トレイ検索条件を出力する。ここで、トレイ検索条件とは、トレイチェック部1113に、印刷処理に利用する給紙トレイを検索させる際に、トレイ選択項目(用紙サイズ、トレイ番号、紙種)のうちいずれの項目に対するユーザ指定値を無視するかを示す情報をいう。すなわち、ユーザ指定値を緩和させてトレイ検索を実行させるというわけである。
トレイチェック部1113は、トレイ検索処理部1114−3bからのトレイ検索条件、ユーザ指定値、及びトレイ設定値に基づいて、トレイ検索条件及びユーザ指定値を満たす給紙トレイを検索し、検索された給紙トレイのトレイ番号をトレイ選択部111に出力する。トレイ選択部1115は、トレイチェック部1113からのトレイ番号と、当該トレイ番号に係る給紙トレイに設定されている用紙サイズ及び紙種とを描画処理・デバイス制御部130に出力する。
図15は、第三の実施の形態における回復処理定義情報の定義例を示す図である。図15の回復処理定義情報202に示されるように、第三の実施の形態においては、用紙サイズに対する回復処理としてパネル表示処理が、トレイ番号に対に対する回復処理としてトレイ検索処理が、 紙種に対する回復処理としてジョブキャンセル処理が設定されているものとする。
以下、第三の実施の形態の処理手順について説明する。図16は、第三の実施の形態における給紙トレイの選択処理を説明するためのフローチャートである。図16中、図4、図5、又は図7と同一ステップには同一符号を付している。
ステップS101におけるユーザ指定値とトレイ設定値との比較の結果、図17に示される比較結果が得られたものとする。
図17は、第三の実施の形態におけるユーザ指定値とトレイ設定値との比較結果を示す図である。図17の比較結果502より、トレイ1は、全てが一致せず、トレイ2は、用紙サイズ及び紙種が一致し、手差しトレイは、紙種のみが一致することが分かる。したがって、ユーザ指定値を完全に満たす給紙トレイは無い。よって、ステップS110に進む。
ステップS110において、条件1(回復処理定義情報202(図15)において「トレイ検索処理」が回復処理として定義されている項目のみについてユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない給紙トレイの存在の有無)が判定される。回復処理定義情報201において、トレイ検索処理が回復処理として定義されている項目はトレイ番号である。比較結果502において、トレイ2は、トレイ番号のみが一致しない。したがって、ステップS201に進む。条件1を満たすトレイは、トレイ2のみであるため、トレイ2が回復処理用の給紙トレイとして選択される(S202)。ステップS202に続いてステップS112−1からステップS112−4において、回復処理としてトレイ検索処理が実行される。
すなわち、トレイ検索処理部1114−3bは、ユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しなかったトレイ番号を、無視する項目として検索条件に設定し(S112−1)、当該検索条件をトレイチェック部1113に通知する(S112−2)。トレイチェック部1113は、トレイ番号以外のユーザ指定値を満たすトレイ2を印刷処理に利用する給紙トレイとして選択し、選択されたトレイ2のトレイ番号をトレイ選択部1115に通知する(S112−3)。
トレイ選択部1115は、通知されたトレイ2のトレイ番号と、トレイ2に設定された用紙サイズ及び紙種を描画処理・デバイス制御部130に通知する(S112−4)。以降は、トレイ2からの給紙により印刷処理が実行される。
次に、第四の実施の形態として、回復処理としてパネル表示処理が実行される例を説明する。図18は、第四の実施の形態における回復処理部の機能構成例を示す図である。図18中、図3と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図18において、パネル表示処理部1114−3cは、回復処理実行部1114−3を具体化したものであり、回復処理としてパネル表示処理を実行する機能である。パネル表示処理部1114−3cは、描画処理・デバイス制御部130に回復処理の実行結果として、パネルに表示する情報を出力する。
図19は、第四の実施の形態における回復処理定義情報の定義例を示す図である。図19の回復処理定義情報203に示されるように、第四の実施の形態においては、用紙サイズに対する回復処理としてページサイズ調整処理が、トレイ番号に対に対する回復処理としてパネル表示処理が、 紙種に対する回復処理としてトレイ検索処理が設定されているものとする。
図20は、第四の実施の形態におけるトレイ検索順テーブルの定義例を示す図である。図20のトレイ検索順テーブル403に示されるように、第四の実施の形態において、トレイ検索順は、トレイ1、トレイ2、トレイ3の順であるものとする。
以下、第四の実施の形態の処理手順について説明する。図21は、第四の実施の形態における給紙トレイの選択処理を説明するためのフローチャートである。図21中、図4、図5、又は図7と同一ステップには同一符号を付している。
ステップS101におけるユーザ指定値とトレイ設定値との比較の結果、図22に示される比較結果が得られたものとする。
図22は、第四の実施の形態におけるユーザ指定値とトレイ設定値との比較結果を示す図である。図22の比較結果503より、トレイ1は、用紙サイズのみが一致し、トレイ2は、紙種のみが一致し、トレイ3は、トレイ番号のみが一致する。したがって、ユーザ指定値を完全に満たす給紙トレイは無い。よって、ステップS110に進む。
ステップS110において、条件1(回復処理定義情報203(図19)において「トレイ検索処理」が回復処理として定義されている項目のみについてユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない給紙トレイの存在の有無)が判定される。回復処理定義情報203において、トレイ検索処理が回復処理として定義されている項目は紙種である。しかし、紙種のみが一致しない給紙トレイは比較結果503において存在しない。したがって、ステップS120に進む。
ステップS120において、条件2(回復処理定義情報203において「パネル表示処理」が回復処理として定義されている項目の少なくとも一つについてユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない給紙トレイの存在の有無)が判定される。回復処理定義情報203において、パネル表示処理が回復処理として定義されている項目はトレイ番号である。比較結果503において、トレイ1及びトレイ2は、少なくともトレイ番号が一致しない。したがって、ステップS201に進む。
条件2を満たす給紙トレイは一つではないためステップS204に進み、比較結果503と比較結果優先度テーブル300(図8)とに基づいて各給紙トレイの優先度を求め、優先度の最も高い給紙トレイを抽出する。比較結果503及び比較結果優先度テーブル300より、各トレイの優先度は、トレイ1が「4」、トレイ2が「5」であることが分かる。この中で最も高い優先度は「4」であり、トレイ1が該当する。したがって、トレイ1が抽出され、抽出されたトレイ1が回復処理用の給紙トレイとして選択される(S202)。
ステップS202に続いてステップS122−1に進み、パネル表示処理部1114−3cは、回復処理として、操作パネルに表示する情報を描画処理・デバイス制御部130に通知する。以降、操作パネルに表示された情報に従って、ユーザが給紙トレイの設定を変更することにより、印刷処理が実行される。
次に、第五の実施の形態として、回復処理としてページサイズ調整処理が実行される例を説明する。図23は、第五の実施の形態における回復処理部の機能構成例を示す図である。図23中、図2又は図3と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図23において、ページサイズ調整処理部1114−3dは、回復処理実行部1114−3の具体例であり、回復処理としてページサイズ調整処理を実行する機能である。ページサイズ調整処理部1114−3dは、回復処理の実行結果として、トレイチェック部1113にページサイズの調整結果を出力する。
トレイチェック部1113は、ページサイズ調整処理部1114−3dからのページサイズ調整の調整結果、ユーザ指定値及びトレイ設定値に基づいて、ユーザ指定値のうち用紙サイズをページサイズの調整結果で置き換えたものを満たす給紙トレイを検索し、検索された給紙トレイのトレイ番号をトレイ選択部1115に出力する。トレイ選択部1115は、トレイチェック部1113からのトレイ番号と、当該トレイ番号に係る給紙トレイに設定されている用紙サイズ及び紙種とを描画処理・デバイス制御部130に出力する。
図24は、第五の実施の形態における回復処理定義情報の定義例を示す図である。図24の回復処理定義情報204に示されるように、第五の実施の形態においては、用紙サイズに対する回復処理としてページサイズ調整処理が、トレイ番号及び紙種に対に対する回復処理としてトレイ検索処理が設定されているものとする。
以下、第五の実施の形態の処理手順について説明する。図25は、第五の実施の形態における給紙トレイの選択処理を説明するためのフローチャートである。図25中、図4、図5、又は図7と同一ステップには同一符号を付している。
ステップS101におけるユーザ指定値とトレイ設定値との比較の結果、図26に示される比較結果が得られたものとする。
図26は、第五の実施の形態におけるユーザ指定値とトレイ設定値との比較結果を示す図である。図26の比較結果504より、トレイ1は、紙種のみが一致し、トレイ2は、トレイ番号のみが一致し、トレイ3は、トレイ番号及び紙種が一致することが分かる。したがって、ユーザ指定値を完全に満たす給紙トレイは無い。よって、ステップS110に進む。
ステップS110において、条件1(回復処理定義情報204(図24)において「トレイ検索処理」が回復処理として定義されている項目のみについてユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない給紙トレイの存在の有無)が判定される。回復処理定義情報204において、トレイ検索処理が回復処理として定義されている項目はトレイ番号と紙種である。しかし、トレイ番号若しくは紙種のみ、又はトレイ番号及び紙種の双方のみが一致しない給紙トレイは比較結果504において存在しない。したがって、ステップS120に進む。
ステップS120において、条件2(回復処理定義情報204において「パネル表示処理」が回復処理として定義されている項目の少なくとも一つについてユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない給紙トレイの存在の有無)が判定される。回復処理定義情報204において、パネル表示処理が回復処理として定義されている項目は無い。そうすると、条件2を満たす給紙トレイは存在し得ない。したがって、ステップS130に進む。
ステップS130において、条件3(回復処理定義情報200において「ジョブキャンセル処理」が回復処理として定義されている項目の少なくとも一つについてユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない給紙トレイの存在の有無)が判定される。回復処理定義情報204において、ジョブキャンセル処理が回復処理として定義されている項目は無い。そうすると、条件3を満たす給紙トレイは存在し得ない。したがって、ステップS140に進む。
ステップS140において、条件4(回復処理定義情報204において用紙サイズの回復処理として「ページサイズ調整処理」が回復処理として定義されているか否かと、少なくとも用紙サイズについてユーザ指定値とトレイ設定値とが一致しない給紙トレイの存在の有無)が判定される。回復処理定義情報204において、用紙サイズの回復処理としてページサイズ調整処理が定義されている。また、比較結果504において、全ての給紙トレイは、少なくとも用紙サイズがユーザ指定値と一致しない。したがって、ステップS201に進む。
条件4を満たす給紙トレイは一つではないためステップS204に進み、比較結果504と比較結果優先度テーブル300(図8)とに基づいて各給紙トレイの優先度を求め、優先度の最も高い給紙トレイを抽出する。比較結果504及び比較結果優先度テーブル300より、各トレイの優先度は、トレイ1が「5」、トレイ2が「6」、トレイ3が「3」であることが分かる。この中で最も高い優先度は「3」であり、トレイ3が該当する。したがって、トレイ3が抽出され、抽出されたトレイ3が回復処理用の給紙トレイとして選択される(S202)。
ステップS202に続いてステップS142−1からステップS142−4において、回復処理としてページサイズ調整処理が実行される。
すなわち、ページサイズ調整処理部1114−3dは、ページサイズをトレイ3の用紙サイズに調整し(S142−1)、調整されたページサイズをトレイチェック部1113に通知する(S142−2)。トレイチェック部1113は、ユーザ指定値のうち、用紙サイズを調整されたページサイズにしたものを満たすトレイ3を印刷処理に利用する給紙トレイとして選択し、選択されたトレイ3のトレイ番号をトレイ選択部1115に通知する(S142−3)。
トレイ選択部1115は、通知されたトレイ3のトレイ番号と、トレイ3に設定された用紙サイズ及び紙種を描画処理・デバイス制御部130に通知する(S142−4)。以降は、トレイ3からの給紙によりページサイズが調整された印刷処理が実行される。
上述したように、本実施の形態における画像形成装置10によれば、ユーザによって定義される回復処理定義情報に基づいて回復処理が決定されるため、ユーザの意図を反映した回復処理を実行することができる。
また、ユーザの要求に近い状態で出力が得られるような順番で各回復処理の実行の適否が判定されるため、ユーザの要求を完全に満たすことができない場合であっても、出力が得られる可能性が高まる。
なお、回復処理の種類は、運用によって様々であり本実施の形態において挙げたものに限られない。
本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態における画像形成装置のインタプリタの機能構成例を示す図である。 給紙先選択処理部の機能構成例を示す図である。 回復処理部の機能構成例を示す図である。 第一の実施の形態における給紙トレイの選択処理を説明するためのフローチャートである。 第一の実施の形態における給紙トレイの選択処理を説明するためのフローチャートである。 回復処理定義情報の定義例を示す図である。 回復処理用トレイの選択処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。 比較結果優先度テーブルの構成例を示す図である。 トレイ検索順テーブルの構成例を示す図である。 第二の実施の形態における回復処理部の機能構成例を示す図である。 第二の実施の形態における回復処理定義情報の定義例を示す図である。 第二の実施の形態における給紙トレイの選択処理を説明するためのフローチャートである。 第二の実施の形態におけるユーザ指定値とトレイ設定値との比較結果を示す図である。 第三の実施の形態における回復処理部の機能構成例を示す図である。 第三の実施の形態における回復処理定義情報の定義例を示す図である。 第三の実施の形態における給紙トレイの選択処理を説明するためのフローチャートである。 第三の実施の形態におけるユーザ指定値とトレイ設定値との比較結果を示す図である。 第四の実施の形態における回復処理部の機能構成例を示す図である。 第四の実施の形態における回復処理定義情報の定義例を示す図である。 第四の実施の形態におけるトレイ検索順テーブルの定義例を示す図である。 第四の実施の形態における給紙トレイの選択処理を説明するためのフローチャートである。 第四の実施の形態におけるユーザ指定値とトレイ設定値との比較結果を示す図である。 第五の実施の形態における回復処理部の機能構成例を示す図である。 第五の実施の形態における回復処理定義情報の定義例を示す図である。 第五の実施の形態における給紙トレイの選択処理を説明するためのフローチャートである。 第五の実施の形態におけるユーザ指定値とトレイ設定値との比較結果を示す図である。
符号の説明
10 画像形成装置
100 インタプリタ
110 PDLデバイス制御コマンド処理部
111 給紙先選択処理部
112 排紙先選択処理部
120 PDL描画処理コマンド処理部
130 描画処理・デバイス制御部
1111 デバイス制御コマンド解析部
1112 実機装着トレイ状況取得部
1113 トレイチェック部
1114 回復処理部
1114−1 比較結果チェック部
1114−2 回復処理用トレイ選択部
1114−3 回復処理実行部
1114−3a ジョブキャンセル処理部
1114−3b トレイ検索処理部
1114−3c パネル表示処理部
1114−3d ページサイズ調整処理部
1115 トレイ選択部

Claims (31)

  1. 印刷要求に応じて印刷処理を実行する画像形成装置であって、
    前記印刷要求を受け付ける印刷要求受付手段と、
    当該画像形成装置における、前記印刷処理に関する各項目に対する設定値を取得する設定値取得手段と、
    前記印刷要求に含まれている前記各項目に関連する指定値と、前記設定値との一致又は不一致を判定する比較手段と、
    前記比較手段による判定結果と、前記各項目ごとに回復処理が定義された回復処理定義情報とに応じて、複数の回復処理の中から実行すべき回復処理を判定する回復処理判定手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記回復処理定義情報は、前記印刷要求に含まれていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記回復処理定義情報は、当該画像形成装置における所定の記憶領域に保存されていることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記比較手段は、前記指定値と前記設定値との前記各項目ごとの一致又は不一致を示す情報を判定結果として出力することを特徴とする請求項1乃至3いずれか一項記載の画像形成装置。
  5. 前記回復処理判定手段は、前記回復処理定義情報において前記一致しない項目のそれぞれに対して定義されている回復処理の組み合わせに応じて実行すべき回復処理を判定することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記設定値取得手段は、少なくとも当該画像形成装置に装着される給紙トレイに関する各項目に対する設定値を取得することを特徴とする請求項1乃至5いずれか一項記載の画像形成装置。
  7. 前記設定値取得手段は、少なくとも当該画像形成装置に装着される複数の給紙トレイのそれぞれについて前記設定値を取得し、
    前記比較手段は、前記複数の給紙トレイのそれぞれについて前記指定値と前記設定値との一致又は不一致を判定することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記給紙トレイに関する各項目は、用紙サイズ、トレイ番号、及び紙種のうち少なくとも二つを含むことを特徴とする請求項6又は7記載の画像形成装置。
  9. 前記回復処理定義情報には、回復処理として、前記指定値と前記設定値とが一致しない項目に対する前記指定値を無視して印刷を行う第一の処理、前記指定値と前記設定値とが一致しない旨をユーザに対して出力する第二の処理、前記印刷要求をキャンセルする第三の処理、前記指定値において指定された用紙サイズと異なるサイズによって印刷を行う第四の処理のうち、少なくとも二つが定義され得ることを特徴とする請求項6乃至8いずれか一項記載の画像形成装置。
  10. 前記回復処理判定手段は、前記回復処理定義情報において前記第一の処理が回復処理として定義されている項目のみについて前記指定値と前記設定値とが一致しない第一の給紙トレイが存在する場合は、前記第一の処理を回復処理として判定することを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 前記回復処理判定手段は、前記第一の給紙トレイが存在しない場合であって、前記回復処理定義情報において前記第二の処理が回復処理として定義されている項目のうち少なくとも一つの項目について前記指定値と前記設定値とが一致しない第二の給紙トレイが存在する場合は、前記第二の処理を回復処理として判定することを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  12. 前記回復処理判定手段は、前記第二の給紙トレイが存在しない場合であって、前記回復処理定義情報において前記第三の処理が回復処理として定義されている項目のうち少なくとも一つの項目について前記指定値と前記設定値とが一致しない給紙トレイが存在する場合は、前記第三の処理を回復処理として判定することを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  13. 前記回復処理判定手段は、前記第三の給紙トレイが存在しない場合であって、前記回復処理定義情報において用紙サイズに係る項目の回復処理として前記第四の処理が回復処理として定義されており、かつ、少なくとも前記用紙サイズに係る項目について前記指定値と前記設定値とが一致しない給紙トレイが存在する場合は、前記第四の処理を回復処理として判定することを特徴とする請求項12記載の画像形成装置。
  14. 前記指定値と前記設定値とが一致しない項目の組み合わせごとに優先度が規定された優先度情報に基づいて、回復処理に用いる給紙トレイを選択する給紙トレイ選択手段を有することを特徴とする請求項1乃至13いずれか一項記載の画像形成装置。
  15. 前記給紙トレイ選択手段は、各給紙トレイの順番が規定されたトレイ順番情報に基づいて、回復処理に用いる給紙トレイを選択することを特徴とする14記載の画像形成装置。
  16. 印刷要求に応じて印刷処理を実行する画像形成装置における印刷要求処理方法であって、
    前記印刷要求を受け付ける印刷要求受付手順と、
    当該画像形成装置における、前記印刷処理に関する各項目に対する設定値を取得する設定値取得手順と、
    前記印刷要求に含まれている前記各項目に関連する指定値と、前記設定値との一致又は不一致を判定する比較手順と、
    前記比較手順における判定結果と、前記各項目ごとに回復処理が定義された回復処理定義情報とに応じて、複数の回復処理の中から実行すべき回復処理を判定する回復処理判定手順とを有することを特徴とする印刷要求処理方法。
  17. 前記回復処理定義情報は、前記印刷要求に含まれていることを特徴とする請求項16記載の印刷要求処理方法。
  18. 前記回復処理定義情報は、当該画像形成装置における所定の記憶領域に保存されていることを特徴とする請求項16又は17記載の印刷要求処理方法。
  19. 前記比較手順は、前記指定値と前記設定値との前記各項目ごとの一致又は不一致を示す情報を判定結果として出力することを特徴とする請求項16乃至18いずれか一項記載の印刷要求処理方法。
  20. 前記回復処理判定手順は、前記回復処理定義情報において前記一致しない項目のそれぞれに対して定義されている回復処理の組み合わせに応じて実行すべき回復処理を判定することを特徴とする請求項19記載の印刷要求処理方法。
  21. 前記設定値取得手順は、少なくとも当該画像形成装置に装着される給紙トレイに関する各項目に対する設定値を取得することを特徴とする請求項16乃至20いずれか一項記載の印刷要求処理方法。
  22. 前記設定値取得手順は、少なくとも当該画像形成装置に装着される複数の給紙トレイのそれぞれについて前記設定値を取得し、
    前記比較手順は、前記複数の給紙トレイのそれぞれについて前記指定値と前記設定値との一致又は不一致を判定することを特徴とする請求項21記載の印刷要求処理方法。
  23. 前記給紙トレイに関する各項目は、用紙サイズ、トレイ番号、及び紙種のうち少なくとも二つを含むことを特徴とする請求項21又は22記載の印刷要求処理方法。
  24. 前記回復処理定義情報には、回復処理として、前記指定値と前記設定値とが一致しない項目に対する前記指定値を無視して印刷を行う第一の処理、前記指定値と前記設定値とが一致しない旨をユーザに対して出力する第二の処理、前記印刷要求をキャンセルする第三の処理、前記指定値において指定された用紙サイズと異なるサイズによって印刷を行う第四の処理のうち、少なくとも二つが定義され得ることを特徴とする請求項21乃至23いずれか一項記載の印刷要求処理方法。
  25. 前記回復処理判定手順は、前記回復処理定義情報において前記第一の処理が回復処理として定義されている項目のみについて前記指定値と前記設定値とが一致しない第一の給紙トレイが存在する場合は、前記第一の処理を回復処理として判定することを特徴とする請求項24記載の印刷要求処理方法。
  26. 前記回復処理判定手順は、前記第一の給紙トレイが存在しない場合であって、前記回復処理定義情報において前記第二の処理が回復処理として定義されている項目のうち少なくとも一つの項目について前記指定値と前記設定値とが一致しない第二の給紙トレイが存在する場合は、前記第二の処理を回復処理として判定することを特徴とする請求項25記載の印刷要求処理方法。
  27. 前記回復処理判定手順は、前記第二の給紙トレイが存在しない場合であって、前記回復処理定義情報において前記第三の処理が回復処理として定義されている項目のうち少なくとも一つの項目について前記指定値と前記設定値とが一致しない給紙トレイが存在する場合は、前記第三の処理を回復処理として判定することを特徴とする請求項26記載の印刷要求処理方法。
  28. 前記回復処理判定手順は、前記第三の給紙トレイが存在しない場合であって、前記回復処理定義情報において用紙サイズに係る項目の回復処理として前記第四の処理が回復処理として定義されており、かつ、少なくとも前記用紙サイズに係る項目について前記指定値と前記設定値とが一致しない給紙トレイが存在する場合は、前記第四の処理を回復処理として判定することを特徴とする請求項27記載の印刷要求処理方法。
  29. 前記指定値と前記設定値とが一致しない項目の組み合わせごとに優先度が規定された優先度情報に基づいて、回復処理に用いる給紙トレイを選択する給紙トレイ選択手順を有することを特徴とする請求項16乃至28いずれか一項記載の印刷要求処理方法。
  30. 前記給紙トレイ選択手順は、各給紙トレイの順番が規定されたトレイ順番情報に基づいて、回復処理に用いる給紙トレイを選択することを特徴とする29記載の印刷要求処理方法。
  31. 印刷要求に応じて印刷処理を実行する画像形成装置に、
    当該画像形成装置における、前記印刷処理に関する各項目に対する設定値を取得する設定値取得手順と、
    前記印刷要求に含まれている前記各項目に関連する指定値と、前記設定値との一致又は不一致を判定する比較手順と、
    前記比較手順における判定結果と、前記各項目ごとに回復処理が定義された回復処理定義情報とに応じて、複数の回復処理の中から実行すべき回復処理を判定する回復処理判定手順とを実行させるための印刷要求処理プログラム。
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