JP2006187503A - 緩降機 - Google Patents

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昇一 山下
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Abstract

【課題】 本発明は、ロープの解き延ばしが、必ずリールを建物の外へ投下することで行われるようにした安全性をより高めた緩降機を提供する。
【解決手段】 本発明の緩降機は、降下開始場所から建物の外にリール8が投下されたか否かに基づいて制御信号を出力する安全装置10,100を備え、例えば緩降機の使用開始から所定時間内にリール8の投下が検知されない場合、使用者に対してリール8の投下指示を音声により発動したり、リール8の投下を検知するまで調速器2にロックを掛け、リール8の投下を検知した時点でそのロックを解除して降下可能にする等、ロープ4の解き延ばしが、必ずリール8を建物の外へ投下することで行われるような、各種安全対策を講じる。このため、キンクKの発生を防止できると共に、使用者は、調速器2のすぐ下に吊り下げられている装着すべき着用具5又は6を装着し、安全に降下できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、火災発生時等の緊急時に避難者が建物の上階より他人の力を借りずに自重により自動的に連続交互に緩降下する避難器具、緩降機に関する。
図3〜図5を参照して従来の緩降機を説明する。図3は従来の緩降機の収納状態を示す外観図、図4は従来の緩降機の使用状態を示す外観図、図6は従来の緩降機による降下状態を示す外観図である。
図3〜図5において、1は従来の緩降機であり、緩降機本体である調速器2、調速器2の連結部3、調速器2を経由するロープ4、使用者の身体を保持する第1及び第2着用具(ベルト)5,6、ロープ4の両端に第1及び第2着用具5,6を連結する緊結金具7,7で構成されている。調速器2は、ロープ4の先端に掛かる荷重によって、降下する速度を一定の範囲に自動的に調節するものであり、滑車、歯車、遠心ブレーキ、これらを内蔵するハウジングで構成され、ロープ4が動くと滑車軸に連動した歯車が回転し、その回転が速まると遠心ブレーキが動き、加速度をゼロに保ち、体重の軽重、降下距離にかかわらず一定の降下速度に自動的に調節し、使用者を安全に降下させるものである。ロープ4は、使用者の荷重を調速器2に伝え、調速器2が調節した降下速度によって使用者を安全に降下させるものである。また、ロープ4には、端から端まで外装の材色(白色)で無着色のものが使用されている。第1及び第2着用具5,6は、使用者の身体(胸部)を保持し、その荷重をロープ4を通じて調速器2に伝えるものであり、ベルト5a,6aの一端に設けられたリング5b,6bにこのベルト5a,6aを通してできる環5c,6cを使用者が身体に装着することで、内蔵されたバネの力で自動的にリング5b,6bが引き寄せられ、緩み過ぎを防止し、使用者の身体を適正に保持できるものになっている。また、ロープ4の両端に連結されている第1及び第2着用具5,6には、端から端までベルト材の材色(白色)で無着色の外観上も全く同じものが使用されている。
次に、従来の緩降機1の保管は、図3に示すように、調速器2よりいっぱいに延ばしたロープ4を、捩れ等を生じさせないように、その端部に連結されている一方の着用具、例えば第2着用具6を先端としてリール8に巻取った収納状態で、調速器2,ロープ4,第1及び第2着用具5,6等の緩降機1の全部品を図示しない収納箱に収納し、建物の窓際やベランダ等の降下開始場所(避難位置)に設置されている取付具9(図4,図5参照)と一緒に或いはその付近にて行われる。
また、従来の緩降機1の使用方法は、図4に示すように、先ず、取付具9を設定し、収納箱から緩降機1の全部品を取出し、調速器2をその連結部3を介して取付具9に取り付ける。調速器2の連結部3は、安全環3aと止め金具3bで構成され、安全環3aを取付具9のアーム9a先端の吊り環9bに掛け、止め金具3bを締め上げることで、調速器2を取付具9に取り付けることができる。次いで、安全環3aが確実に締まっていることを確認し、降下空間及び付近の安全を確認した後、リール8を窓やベランダから建物の外に投下し、リール8に巻かれているロープ4及び第2着用具6を解き延ばす。これにより、調速器2のすぐ下に第1着用具5が吊り下げられる一方、第2着用具6は、予め設定されているロープ長(調速器2よりいっぱいに延ばしたロープ長)により降着面(地盤面等、降下、着地する面)に降ろされる。次いで、取付具9、調速器2、ロープ4、第1着用具5等を点検し、異常の有無と降下空間近くの安全を確認した後、最初の使用者は、調速器2のすぐ下に吊り下げられている第1着用具5の環5cを頭から被り、捩れのないように脇の下に確実に装着し、両手で調速器2すぐ下の2本のロープ4を握り、建物の外に出て、窓枠やベランダに足を掛け、降下姿勢をとり、両手をロープ4から離し、その手を建物の外壁に向けて軽く伸ばして降下する(図5参照)。着地したら上の降下開始場所で待っている次の使用者のために、素早く第1着用具5を外し、安全な場所へ避難する。最初の使用者が第1着用具5を装着して降下することで、最初に降着面に降ろされていた第2着用具6が、調速器2のすぐ下に引き上げられ、次の使用者は、その第2着用具6を装着して降下することができる。このように、つるべ式に1人ずつ交互に降下することができる。
以上、従来の緩降機1は、その構造及び機能に関する基準が定められた検定対象品であり、また、取付具9についても、その構造や設置の基準が定められ、さらに両者ともに維持、管理について基準が定められ、規定通り適正に使用された場合は何ら問題なく極めて安全に緩降下できるものになっている。
特開平9−94302号公報(図5参照)
しかしながら、緩降機1を使用する時は火災発生時等の緊急時であり、使用者が平静を保つことは非常に困難である。このため、緩降機1を収納箱から取出し、調速器2を取付具9に取り付けた後、リール8を建物の外へ投下することで、ロープ4を解き延ばすべきところを、降下開始場所でリール8に巻かれているロープ4を解き延ばし、延ばしたロープ4とその端部の第2着用具を建物の外へ投下してしまう可能性がある。このように、ロープ4が誤った方法で解き延ばされて降下が開始されると、図6に示すように、ロープ4の形くずれの最悪状態で、ロープ4の致命傷となり、一旦生じるとその損傷は永久的で、外観は直ったように見えても、そこが弱点になってロープ4を早く傷める「キンク」Kを生じてしまう虞があり、安全性が著しく損なわれる。また、場合によっては、降下開始場所で延ばしたロープ4の端部に連結されている第2着用具6を身体に装着し、降下してしまう可能性もある。この場合、降下者は、調速器2が働かないので、直接地面に落下するか、キンクKによりロープ4が切れて地面に落下する。何れにしても落下事故になる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、ロープの解き延ばしが、必ずリールを建物の外へ投下することで行われるようにした安全性をより高めた緩降機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の緩降機は、降下開始場所から建物の外にリールが投下されたか否かに基づいて制御信号を出力する安全装置を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、安全装置によって、例えば緩降機の使用開始から所定時間内にリールの投下が検知されない場合には、使用者に対してリールの投下指示を音声により発動したり、或いはリールの投下を検知するまで調速器にロックを掛け、リールの投下を検知した時点でそのロックを解除して降下可能にする等、ロープの解き延ばしが、必ずリールを建物の外へ投下することで行われるような、各種安全対策を講じることができる。このため、キンクの発生を防止することができると共に、使用者は、調速器のすぐ下に吊り下げられている装着すべき着用具を装着し、安全に降下することができる。
本発明によれば、降下開始場所から建物の外にリールが投下されたか否かに基づいて制御信号を出力する安全装置を備えたことで、ロープの解き延ばしが、必ずリールを建物の外へ投下することで行われるような、各種安全対策を講じることができ、安全性をより高めた緩降機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図1,図2を参照して説明する。図1は本発明に係る実施の形態による第1の実施例の緩降機の外観図である。なお、第1の実施例の緩降機について、図3〜図5に示した従来の緩降機1と同一部分には同一符号を付して、その説明を省略し、相違する部分について説明する。また、収納・保管方法及び使用方法も同じである。
図1において、第1の実施例の緩降機P1は、降下開始場所から建物の外にリール8が投下されたか否かに基づいて制御信号を出力する安全装置10を備えている。この安全装置10は、降下開始場所から建物の外にリール8が投下されたか否かを検出する検知部11、検知部11からの出力に基づいて制御信号を出力する制御部12、制御部12の制御信号により作動制御される制御対象部13で構成されている。検知部11は、リール8に配設されていて、高度計、送受信器、これらの電源である1次電池又は2次電池で構成されている。制御部12は、調速器2に配設されていて、CPU、送受信器、これらの電源である1次電池又は2次電池で構成されている。制御対象部13は、制御部12と一体的に調速器2に配設されていて、スピーカで構成されている。また、前記安全装置10は、これを起動するために緩降機P1の使用を検出する図示しない使用検出手段を設けている。この検出手段は、例えば調速器2を取付具9に取り付けた時に調速器2の荷重により接点を閉じるスイッチで構成することができる。
以上のように構成された緩降機P1の安全装置10は、使用検出手段が緩降機P1の使用開始を検出すると、制御部12のCPUに電源が供給されてこの制御部12が起動し、制御部12は、メモリに記憶している制御プログラムにしたがって、先ず、計時を開始すると共に、検知部11に対して起動信号を送信し、待機状態の検知部11を起動させ、検知部11から送信される高度計の計測値を受信して読み込み、読み込んだ高度計の計測値をメモリに記憶している基準値(取付具9に取り付けた時の調速器2の降着面からの高さ)と比較し、高度計の計測値と基準値との差が、リール8が降下開始場所にあるために設定値、例えば、5m以下である場合は、リール8が投下されていないと判断し、このリール8の未投下検知が緩降機P1の使用開始から設定時間、例えば60秒間経過した時点で、第1の制御信号を出力し、第1の音声データをメモリから読み出し、スピーカ13に連続的或いは間欠的、例えば5秒に1回繰り返し出力し、例えば「リールを投下してください」等の音声をスピーカ13から発生させ、使用者に対してリール8の投下指示を設定時間、例えば、1分間行って停止する。また、高度計の計測値と基準値との差が、リール8が降下開始場所から投下されて、リール8に巻かれているロープ4及び第2着用具6が適正に解き延ばされたために前記設定値以上になると、リール8が降下開始場所投下されて、リール8に巻かれているロープ4及び第2着用具6が適正に解き延ばされたと判断し、このリール投下検知時点で、第2の制御信号を出力し、第2の音声データをメモリから読み出し、スピーカ13に連続的或いは間欠的、例えば5秒に1回繰り返し出力し、例えば「調速器のすぐ下に吊り下げられている着用具を装着して降下してください」等の音声をスピーカ13から発生させ、使用者に対して着用すべき着用具の指定装着と降下の指示を設定時間、例えば、1分間行って停止する。このため、ロープ4の解き延ばしが、必ずリール8を建物の外へ投下することで行われ、キンクKの発生を防止することができると共に、使用者は、調速器2のすぐ下に吊り下げられている装着すべき着用具を装着し、安全に降下することができる。
図2は本発明に係る実施の形態による第2の実施例の緩降機の外観図である。なお、第1の実施例の緩降機について、図3〜図5に示した従来の緩降機1と同一部分には同一符号を付して、その説明を省略し、相違する部分について説明する。また、収納・保管方法及び使用方法も同じである。
図2において、第2の実施例の緩降機P2は、降下開始場所から建物の外にリール8が投下されたか否かに基づいて制御信号を出力する安全装置100を備えている。この安全装置100は、降下開始場所から建物の外にリール8が投下されたか否かを検出する検知部110、検知部110からの出力に基づいて制御信号を出力する制御部120、制御部120の制御信号により作動制御される制御対象部130で構成されている。検知部110は、第1及び第2着用具5,6にそれぞれ配設されていて、送信距離が近距離、例えば5m以内で、かつ異なる信号を発信する2つの送受信器であって、それぞれが電源である1次電池又は2次電池を有する第1及び第2送受信器110a,110bで構成されている。制御部120は、調速器2に配設されていて、CPU、送受信器、これらの電源である1次電池又は2次電池で構成されている。制御対象部130は、調速器2に配設されていて、その調速器2にロックを掛ける電動のロック機構130a、制御部12と一体のスピーカ130bで構成されている。このロック機構130aは、例えば滑車軸をこの軸受けに固定する電磁ソレノイド等で構成することができる。また、前記安全装置100は、これを起動するために緩降機P2の使用を検出する図示しない使用検出手段を設けている。この検出手段は、例えば調速器2を取付具9に取り付けた時に調速器2の荷重により接点を閉じるスイッチで構成することができる。
以上のように構成された緩降機P2の安全装置100は、使用検出手段が緩降機P2の使用開始を検出すると、制御部120のCPUに電源が供給されてこの制御部120が起動し、制御部120は、メモリに記憶している制御プログラムにしたがって、先ず、計時を開始すると共に、検知部110の各送受信器110a,110bに対して起動信号を送信し、待機状態の各送受信器110a,110bを起動させて、それぞれから異なる信号を連続的に出力(発信)させる。そして、リール8が降下開始場所にあるために取付具9に取り付けられた調速器2の近傍(各送受信器110a,110bの送信範囲)に第1及び第2着用具5,6があり、各送受信器110a,110bからの出力信号を制御部120が受信している場合は、リール8が投下されていないと判断し、第1の制御信号を出力し、ロック機構130aのソレノイドコイルを励磁させてロック機構130aを作動させ、緩降機P1の使用開始からリール8の未投下を検知している間、調速器2にロックを掛け、使用者が降下できないようにすると共に、緩降機P1の使用開始から設定時間、例えば60秒間経過した時点で、リール8の未投下を検知している場合、第2の制御信号を出力し、第1の音声データをメモリから読み出し、スピーカ130bに連続的或いは間欠的、例えば5秒に1回繰り返し出力し、例えば「リールを投下してください」等の音声をスピーカ130bから発生させ、使用者に対してリール8の投下指示を設定時間、例えば、1分間行い停止する。また、リール8が降下開始場所から投下されて、リール8に巻かれているロープ4及び第2着用具6が適正に解き延ばされ、第2着用具6が降着面に降ろされることで、取付具9に取り付けられた調速器2から第2着用具6がその第2着用具6に設けられた第2送受信器110bの送信範囲以上に離れ、第2送受信器110bからの出力信号を制御部120が受信しなくなると(第1着用具5に設けられた第1送受信器110aからの出力信号しか制御部120が受信しなくなると、即ち、制御部120が何れか一つの送受信器110a又は110bの出力信号しか受信しなくなると)、リール8が投下されて、リール8に巻かれているロープ4及び第2着用具6が適正に解き延ばされたと判断し、このリール投下検知時点で、第3の制御信号を出力し、ロック機構130aのソレノイドコイルを消磁し調速器2のロックを解除して、使用者が降下可能にすると共に、第4の制御信号である第2の音声データをメモリから読み出し、スピーカ130bに連続的或いは間欠的、例えば5秒に1回繰り返し出力し、例えば「調速器のすぐ下に吊り下げられている着用具を装着して降下してください」等の音声をスピーカ130bから発生させ、使用者に対して着用すべき着用具の指定装着と降下の指示を設定時間、例えば、1分間行って停止する。このため、ロープ4の解き延ばしが、必ずリール8を建物の外へ投下することで行われ、キンクKの発生を防止することができると共に、使用者は、調速器2のすぐ下に吊り下げられている装着すべき着用具を装着し、安全に降下することができる。
以上の第1及び第2の実施例の緩降機P1,P2において、第1の実施例の緩降機P1の安全装置10の検知部11に、第2の実施例の緩降機P2の安全装置100の検知部100を適用し、逆に、第2の実施例の緩降機P2の安全装置100の検知部100に、第1の実施例の緩降機P1の安全装置10の検知部10を適用して、それぞれの安全装置10,100を構成することもできる。また、第1及び第2の実施例の緩降機P1,P2の安全装置10,100の制御部12,120及び制御対象部のスピーカ13,130bは、調速器2の近傍である取付具9のアーム9aの先端部に配設してもよい。さらに、第1及び第2の実施例の緩降機P1,P2の制御部12,120の電源、その他の構成要素に使用される電源は、緩降機P1,P2の定期点検時に交換或いは充電することができる。
なお、本実施例では、調速器2の連結部3が、安全環3aと止め金具3bで構成された可搬式の緩降機を示したが、調速器2の連結部3が直接取付具9に固定された固定式の緩降機にも、本発明を適用することができる。
本発明に係る実施の形態による第1の実施例の緩降機の外観図である。 本発明に係る実施の形態による第2の実施例の緩降機の外観図である。 従来の緩降機の収納状態を示す外観図である。 従来の緩降機の使用状態を示す外観図である。 従来の緩降機による降下状態を示す外観図である。 従来の緩降機のキンク状態を示す外観図である。
符号の説明
1,P1,P2 緩降機
2 調速器
3 調速器の連結部
3a 安全環
3b 止め金具
4 ロープ
5 第1着用具
6 第2着用具
7 緊結金具
8 リール
9 取付具
9a 取付具のアーム
9b 取付具の吊り環
10,100 安全装置
11,110 検知部
12,120 制御部
13,130 制御対象部

Claims (1)

  1. 取付具に取り付けられる調速器と、その調速器を経由するロープと、そのロープの両端に連結される着用具とを具備し、調速器よりいっぱいに延ばしたロープを、その端部に連結されている一方の着用具を先端としてリールに巻取った状態で収納する緩降機において、降下開始場所から建物の外にリールが投下されたか否かに基づいて制御信号を出力する安全装置を備えたことを特徴とする緩降機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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