JP2006185250A - Web表示管理サーバ、web表示管理システム、web表示管理方法、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的にWEBページの表示制限、及び表示制限部分の制限解除を行い、管理者はユーザのWEBページ表示要求履歴を管理して業務効率を向上させるWEB表示管理システムを提供する。
【解決手段】WEB表示管理システム1は、ネットワーク15を介して、WEBサーバ17と、クライアント端末装置9と、クライアント端末装置9とネットワーク15との接続を媒介してWEBファイルの閲覧を制御するプロキシサーバ5と、が接続される。プロキシサーバ5は、クライアント端末装置9からWEBファイル表示要求があると、当該WEBファイルのHTML文書中から、ユーザ毎に登録された禁止字句群中の禁止字句を含む段落を非表示部として抽出し、非表示情報に置換加工したHTML文書を、クライアント端末装置9に提供する。尚、クライアント端末装置9が、非表示部の表示要求を行うと、プロキシサーバ5は、当該非表示部の非表示解除を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、企業等が、企業内部のユーザに対してネットワーク接続の制限を設け、WEBページの一部を非表示とするシステム、及びWEBページが非表示とされた部分の非表示を解除して表示させるシステムに関するものである。
現在、業務以外でのインターネット等のネットワーク接続を禁止するため、WEBページにアクセスできないよう制限を設けて運用を図っている企業がある。
その際、企業側が特定のWEBページのURL(Uniform Resource Locator)を設定しておき、当該URLに企業内のユーザからアクセスがあった場合に表示を禁止する制御を行っている。或いは、予め設定した禁止字句(キーワード)が含まれるWEBページについては、当該WEBページ全体を表示禁止にするような制御を行っている。
WEBページの表示を制御する仕組みも考えられており、あらかじめWEBページごとにアクセス制御設定ファイルを作成しておくことで、アクセスしたユーザによってWEBページの表示内容を変更することができるようにするWEBページのアクセス制御装置を提供するものがある(特許文献1)。
また、あらかじめ各個人が表示させたくない語句をデータベースに登録しておくことで、ユーザ別に表示を部分的に制限できるようにする仕組みが考えられている(例えば、特許文献2)。
特開平11−161602号公報 特開2002−77753号公報
しかしながら、特許文献1によるWEBページのアクセス制限装置及び方法では、WEBページごとにアクセス制限設定ファイルを作成する必要があり、インターネット等の大量のWEBページを扱う環境で設定するのは非常に困難であった。
また、特許文献2における画像表示技術を使った表示装置の表示方法では、ユーザが表示または非表示としたWEBページの全体又は部分の履歴を取得し管理することはできなかった。更に、表示制限により書き換えられたページの情報が必要になった場合に、ページ上で表示制限を解除してすぐにその必要な部分を表示させることはできなかった。
最近では、ネットワークを介して様々な情報を収集し、業務に役立てているため、ある特定キーワードが含まれているWEBページを表示させないようなシステムでは、必要な情報も収集できず、業務の遂行の妨げとなっていた。
特に営業業務従事者等は、様々な話題を収集し、その情報を活用して客先と接することが多く、営業業務従事者にとってWEBページの閲覧などに制限がかかってアクセスできないことが大きな問題となっていた。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたもので、その目的とするところは、効率的にWEBページの表示制限、及び表示制限部分の制限解除を行い、管理者はユーザのWEBページ表示要求履歴を管理して業務効率を向上させるWEB表示管理システムを提供することである。
前述した目的を達成するための第1の発明は、WEBファイルを提供するWEBサーバにネットワークを介して接続され、端末装置と前記ネットワークとの接続を媒介して前記WEBファイルの閲覧を制御する、WEB表示管理サーバであって、前記端末装置から端末装置情報と共に前記WEBファイルの表示要求を受け取ると、前記端末装置情報に基づいて、前記WEBファイルから所定の領域を非表示部として抽出する非表示部抽出手段と、前記WEBファイル中の前記非表示部を非表示情報に置換して加工する非表示加工手段と、前記加工した前記WEBファイルを前記端末装置に送信する加工WEBファイル送信手段と、を具備することを特徴とするWEB表示管理サーバである。
端末装置情報とは、コンピュータ等の端末装置を利用する個々のユーザ、或いはアカウントグループなどの情報である。
WEBファイルの表示要求とは、ユーザがネットワーク上のHTML等で記述されたWEBファイルのURLを端末装置から指定して閲覧要求を行うことである。
所定の領域とは、WEBファイルの一部分を示し、例えば、WEBファイルのソースファイルであるHTML文書を、段落の開始タグ<p>から終了タグ</p>までの1段落を単位領域とし、段落ごとに領域分割するものである。表示部、非表示部はこの領域単位、例えば、段落単位で扱う。
非表示部抽出手段とは、端末装置情報毎(即ちユーザ毎、又はグループ毎)に、非表示を判断する情報が設定され、WEBファイルのソースファイルであるHTML文書から非表示領域を段落単位で抽出する。
非表示情報とは、WEBファイルが端末装置の画面に表示される際に、ボタン(例えば「○○段落目表示」ボタン:この時、元のHTML文書の○○段落は非表示になり、当該ボタンと置換される。)を表示させるHTML記述である。
非表示加工手段とは、非表示部として抽出されたHTML文書の領域を、非表示情報(ボタン)を表示させるHTML記述に置換することである。
第1の発明によるWEB表示管理サーバは、端末装置から端末装置情報と共にWEBファイルの表示要求を受け取ると、端末装置情報に基づいて、WEBファイルから所定の領域を非表示部として抽出し、WEBファイル中の非表示部を非表示情報に置換して加工し、加工したWEBファイルを端末装置に送信する。
WEB表示管理サーバは、前記端末装置から前記非表示部の表示要求を受け取ると、前記非表示部の非表示解除を行う非表示解除手段を具備することが望ましい。非表示解除手段とは、WEB表示管理サーバが非表示情報(ボタン)を元のソースHTML記述に戻すことである。
また、WEB表示管理サーバの前記非表示部抽出手段は、前記端末装置から前記非表示部の表示要求を受け取ると、前記表示要求に基づいて、再度、前記非表示部の抽出を行うことが望ましい。即ち、非表示部の表示要求を受けると、端末装置情報毎の非表示を判断する情報が更新されるので、非表示部抽出手段は、再度WEBファイルのソースファイルであるHTML文書の非表示部抽出を行う。
また、WEB表示管理サーバは、前記非表示部毎に前記WEBファイルの元内容を対応付ける元内容情報を保持し、前記端末装置から前記非表示部の表示要求を受け取ると、前記元内容情報を参照し、前記加工したWEBファイル中の前記表示要求のあった前記非表示部の前記非表示情報を、前記元内容を含む表示情報に置換して加工する表示加工手段を具備することが望ましい。
元内容とは、WEBファイルのソースファイルであり段落毎に区切られたHTML文書である。
表示加工手段とは、非表示部である非表示情報(HTML記述)の段落を元内容のHTML記述を含む表示情報に置換して加工することである。
表示情報とは、元内容を含み、更に当該段落の文字部分の色を変える、点滅させる、又はハイライトさせるようにして、他の部分と識別可能にするようにしても良い。
また、WEB表示管理サーバは、前記端末装置情報と表示禁止字句とを対応付ける表示禁止字句群を保持し、前記非表示部抽出手段は、前記表示禁止字句群を参照し、前記WEBファイルから前記表示禁止字句を含む所定の領域を前記非表示部として抽出することが望ましい。また、WEB表示管理サーバは、前記端末装置から前記非表示部の表示要求を受け取ると、前記表示要求のあった前記非表示部に含まれる前記表示禁止字句を、前記表示禁止字句群から削除する表示禁止字句削除手段を具備することが望ましい。
表示禁止字句群とは、WEBのソースファイルであるHTML文書中に含まれているとWEB表示を禁止する字句を、端末装置情報(即ちユーザ)毎に登録したものである。
非表示部抽出手段は、端末装置情報毎(即ちユーザ毎)に、非表示を判断する情報として表示禁止字句群を登録し、WEBのソースファイルであるHTML文書中の当該表示禁止字句群中の何れかの表示禁止字句を含む領域(段落)を非表示部として抽出する。
表示禁止字句削除手段は、端末装置から非表示部の表示要求を受けると、指示された非表示部に含まれる表示禁止字句を表示禁止字句群から削除する。
また、WEB表示管理サーバは、前記端末装置からの前記非表示部の表示要求の履歴を表示要求履歴群として保持し、前記非表示部抽出手段は、前記表示要求履歴群に基づいて、前記非表示部の抽出を行うことが望ましい。また、WEB表示管理サーバは、前記端末装置からの前記非表示部の表示要求の履歴を、前記表示要求のあった参照先と前記表示禁止字句と閲覧種別とを対応付けて表示要求履歴群として保持し、前記端末装置から前記閲覧種別と共に前記WEBファイルの閲覧要求を受け取ると、前記表示要求履歴群から前記閲覧要求の参照先と前記閲覧種別とが一致する前記表示禁止字句を抽出して前記表示禁止字句群から削除する履歴参照表示禁止字句削除手段を具備することが望ましい。
表示要求履歴群は、端末装置から非表示部の表示要求を受けた履歴を、表示要求のあった参照先(WEBファイルのURL)と、表示禁止字句と、閲覧種別とを対応付けて登録するものである。尚、閲覧種別とは端末装置から表示要求と共に送られる業務種別である。
非表示部抽出手段は、端末装置から閲覧種別と共にWEBファイルの閲覧要求を受け取り、表示要求履歴群から閲覧要求の参照先(URL)と閲覧種別とが同時に一致しないものについて、WEBのソースファイルであるHTML文書中の端末装置情報毎に登録される表示禁止字句群の中の何れかの表示禁止字句を含む領域(段落)を非表示部として抽出する。
履歴参照表示禁止字句削除手段は、端末装置から閲覧種別と共にWEBファイルの閲覧要求を受け取り、表示要求履歴群から閲覧要求の参照先(URL)と閲覧種別とが一致する表示禁止字句を抽出して表示禁止字句群から削除する。
第1の発明によるWEB表示管理サーバは、端末装置からのWEBファイル表示要求に対し、所定の領域を非表示情報に置換して加工したWEBファイルを提供するので、端末装置からのWEBファイル閲覧を効率的に制御する効果がある。また端末装置からの表示要求にも対応するので、業務効率の向上にも効果がある。また表示要求履歴を保持するので管理者が容易に端末装置を管理することができる。
第2の発明は、ネットワークを介して、WEBファイルを提供するWEBサーバと、端末装置と、前記端末装置と前記ネットワークとの接続を媒介して前記WEBファイルの閲覧を制御するWEB表示管理サーバと、が接続されるWEB表示管理システムであって、前記WEB表示管理サーバは、前記端末装置から端末装置情報と共に前記WEBファイルの表示要求を受け取ると、前記端末装置情報に基づいて、前記WEBファイルから所定の領域を非表示部として抽出する非表示部抽出手段と、前記WEBファイル中の前記非表示部を非表示情報に置換して加工する非表示加工手段と、前記加工した前記WEBファイルを前記端末装置に送信する加工WEBファイル送信手段と、を具備し、前記端末装置は、前記WEB表示管理サーバに対して、前記WEBファイルの閲覧を要求するWEBファイル閲覧要求手段、を具備することを特徴とするWEB表示管理システムである。また、WEB表示管理システムは前記端末装置は、前記WEB表示管理サーバに対して、前記非表示部の表示要求を行う非表示部表示要求手段を具備し、前記WEB表示管理サーバは、前記端末装置から前記非表示部の表示要求を受け取ると、前記非表示部の非表示解除を行う非表示解除手段を具備するようにしても良い。
第3の発明は、ネットワークを介して、WEBファイルを提供するWEBサーバと、端末装置と、前記端末装置と前記ネットワークとの接続を媒介して前記WEBファイルの閲覧を制御するWEB表示管理サーバと、が接続されるWEB表示管理システムにおけるWEB表示管理方法であって、前記WEB表示管理サーバが実行する、前記端末装置から端末装置情報と共に前記WEBファイルの表示要求を受け取ると、前記端末装置情報に基づいて、前記WEBファイルから所定の領域を非表示部として抽出する非表示部抽出ステップと、前記WEBファイル中の前記非表示部を非表示情報に置換して加工する非表示加工ステップと、前記加工した前記WEBファイルを前記端末装置に送信する加工WEBファイル送信ステップと、前記端末装置が実行する、前記WEB表示管理サーバに対して、前記WEBファイルの閲覧を要求するWEBファイル閲覧要求ステップと、を具備することを特徴とするWEB表示管理方法である。また、WEB表示管理方法は、前記端末装置が実行する、前記WEB表示管理サーバに対して前記非表示部の表示要求を行う非表示部表示要求ステップと、前記WEB表示管理サーバが実行する、前記端末装置から前記非表示部の表示要求を受け取ると、前記非表示部の非表示解除を行う非表示解除ステップと、を具備するようにしても良い。
第4の発明は、コンピュータを、請求項1乃至請求項8のいずれかに記載されたWEB表示管理サーバとして機能させるプログラムである。
第4の発明のプログラムは、コンピュータを請求項1乃至請求項8のいずれかに記載されたWEB表示管理サーバとして機能させるものであり、このプログラムをネットワークを介して流通させることもできる。また、このプログラムを記録した記録媒体を流通させることもできる。
本発明によれば、効率的にWEBページの表示制限、及び表示制限部分の制限解除を行い、管理者はユーザのWEBページ表示要求履歴を管理して業務効率を向上させるWEB表示管理システムを提供することができる。
以下に、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係るWEB表示管理システム1の構成を示す図である。
(1.構成)
(1−1.WEB表示管理システム1の構成)
WEB表示管理システム1は、ネットワーク15の接続環境を備える学校、企業等の組織3に設定するシステムである。ネットワーク15にはWEBページ等を提供する複数のWEBサーバ17−1、17−2、17−3・・が接続する。また、学校、企業等の組織3内には、内部のネットワークであるLAN(Local Area Network)13を布設し、外部のネットワーク15との間にプロキシサーバ5を設置する。
学校、企業等の組織3内では、WEB表示管理サーバとしてのプロキシサーバ5と、コンピュータ等のクライアント端末装置9と、認証サーバ11等がLAN13で接続される。また、プロキシサーバ5は本実施の形態に係るデータ等を格納するデータベース7と接続される。
クライアント端末装置9は組織3内のユーザが利用するコンピュータであり、プロキシサーバ5が当該クライアント端末装置9の代理としてネットワーク15に接続する。このようにクライアントサーバ5を立てる構成にすることで、組織3内のクライアント端末装置9にアクセス制限をかけることが可能になると共に、クライアント端末装置9のプライバシーを保護しウィルス等からの危険も回避することが可能になる。
また、認証サーバ11は、クライアント端末装置9を操作するユーザが外部のネットワーク15にログインする際に認証を行うコンピュータである。尚、独立した認証サーバ11を置かず、ログイン認証機能をプロキシサーバ5が行うようにしてもよい。
本実施の形態では、クライアント端末装置9を操作するユーザが、外部のネットワーク15に接続しようとすると、まずプロキシサーバ5がユーザにログインを要求する。ユーザ認証を受けると、ユーザが指定したWEBページURLに対し、プロキシサーバ5が禁止字句(後に説明する)に基づいてWEBページの表示制限をかけ、加工したWEBページをクライアント端末装置9に提供する。
(1−2.プロキシサーバ5、クライアント端末装置9の構成)
次に、図2にプロキシサーバ5の構成を、図3にクライアント端末装置9の構成を示す。プロキシサーバ5は、コンピュータ等の情報処理端末であり、CPU(Central Processing Unit)等の制御部19−1と、記憶部21−1と、キーボード、マウス又はマイク等の入力部29−1と、CRTや液晶表示装置等の表示部31−1と、フレキシブルディスクやCD−ROM等のメディアの読み込み書き込みを行うメディア入出力部33−1と、プリンタ等の印刷部35−1と、ネットワークに接続するモデムやLANボード等の通信部37−1とから構成され、それぞれがシステムバス39−1で接続されている。
記憶部21−1は、読み書き可能なRAM(Random Access Memory)23−1、読み出し専用のROM(Read Only Memory)25−1、ハードディスク27−1で構成される。記憶部21−1の構成は図4に示し、RAM23−1は、本システム動作中の主メモリ及びワーク領域等として使用され、ROM25−1にはOS(Operating
System)43等が記録される。また、ハードディスク27−1には、本実施の形態に係るWEBページ表示制御プログラム41やその他各種プログラムが格納され、システム動作中の記憶領域としても使用される。
図3に示すクライアント端末装置9は、コンピュータ等の端末装置であり、構成は前述のプロキシサーバ5と同じである。即ち、制御部19−2と、記憶部21−2と、入力部29−2と、表示部31−2と、メディア入出力部33−2と、印刷部35−2と、通信部37−2とは、それぞれプロキシサーバ5の制御部19−1と、記憶部21−1と、入力部29−1と、表示部31−1と、メディア入出力部33−1と、印刷部35−1と、通信部37−1に対応する。また、クライアント端末装置9のRAM23−2と、ROM25−2と、ハードディスク27−2とは、それぞれプロキシサーバ5のRAM23−1と、ROM25−1と、ハードディスク27−1に対応する。
(1−3.データベース7)
次に、データベース7の構成について図5を用いて説明する。プロキシサーバ5では、本実施の形態に係るWEBページ表示制御プログラム41が動いており、データベース7を用いて各種制御を実現する。
データベース7は、禁止字句マスタファイル47と、ログファイル49と、業務名マスタファイル51と、以下はクライアント端末装置9を利用するユーザごとに作成されるユーザ別フォルダ45に格納する禁止字句個別マスタファイル53と、禁止字句検出ファイル55と、加工HTMLファイル57と、個別ログファイル59とから構成される。
図6は、禁止字句マスタファイル47を示す。禁止字句マスタファイル47はWEB表示管理システム1で単一のものであり、認証サーバ11に登録されているユーザグループのグループ名61ごとに共通の禁止字句(キーワード)63のデータを有する。禁止字句マスタファイル47は、後述するユーザごとの禁止字句個別マスタファイル53を作成するときに元となるファイルである。
例えば図6では、GroupA65には禁止字句63「飲み会、忘年会、酒、カラオケ」が登録されている。即ち、GroupA65に属するユーザは、基本的にはクライアント端末装置9からこれらの禁止字句63を含む領域のWEBページ表示を制限される。尚、グループ名61と禁止字句63とは、企業等の組織3の管理者が更新、削除、追加登録等を行うことができる。
尚、本実施の形態では、グループ名61ごとに禁止字句63を設定する構成にしたが、ユーザごとに禁止字句63を設定する構成にしても良い。
図7は、ログファイル49を示す。ログファイル49はWEB表示管理システム1で単一のものであり、登録項目は、アクセス日時71と、ユーザ名73と、業務名75と、禁止字句63と、URL(Uniform Resource Locator)65とを有する。全てのユーザが禁止字句63に対して表示要求を行なった履歴を、ログファイル49として無制限に或いは期限付きで保管する。
尚、業務名75は、禁止字句63を表示要求する目的の業務を示すものである。即ちログファイル49は、業務担当のユーザが「いつ、だれが、何の目的で、どのWEBページを表示したか」を管理することを可能にする。
次に、図8に業務名マスタファイル51を示す。業務名マスタファイル51はWEB表示管理システム1で単一のものであり、業務名75を一覧として登録してある。後述するが(図16にて)、ユーザが禁止字句63を含むWEBページを表示させる時の業務名75を選択する際に当該業務名マスタファイル51が用いられる。
続いて、ユーザ別フォルダ45に登録する禁止字句個別マスタファイル53−1、53−2(図9)、禁止字句検出ファイル55−1、55−2(図10)、個別ログファイル59−1、59−2(図11)について説明する。
図9に禁止字句個別マスタファイル53−1、53−2を示す。禁止字句個別マスタファイル53はユーザ個別に登録される。即ち図9(a)の禁止字句個別マスタファイル53−1は、図6に示すGroupA65に属するユーザのものであり、本WEB表示管理システム1が起動されると、禁止字句マスタファイル47(図6)を元にして、GroupA65に属するユーザ個人のファイルとして作成される。
尚、図9(b)の禁止字句個別マスタファイル53−2は、本WEB表示管理システム1動作中に、ユーザが禁止字句63を含むWEBページの表示要求を行う時、或いはユーザが過去に禁止字句63を含むWEBページを表示した時に表示解除された禁止字句63を削除したファイルである。詳細については後述する。
図10に禁止字句検出ファイル55−1、55−2を示す。禁止字句検出ファイル55は、ユーザ個別に登録される。禁止字句検出ファイル55の登録項目は、段落番号77と、禁止字句リスト79である。後述するが、禁止字句検出ファイル55−1(図10(a))は、ユーザが指定するURL65のWEBページを表示するソースHTMLファイル95(図17)を、段落に分けて段落番号77を付与し、それぞれの段落中の禁止字句個別マスタファイル53−1(図9(a))に登録された禁止字句63を抽出して禁止字句リスト79にしたファイルである。
尚、禁止字句検出ファイル55−2(図10(b))は、ユーザが表示要求を行い書き換えられた加工HTMLファイル103−2(図19)を、段落に分けて段落番号77を付与し、それぞれの段落中の禁止字句個別マスタファイル53−2(図9(b))に登録された禁止字句63を抽出して禁止字句リスト79にしたファイルである。尚、禁止字句個別マスタファイル53−2(図9(b))は、ユーザが表示要求を行った際に禁止字句63が削除されたファイルである。
尚、段落番号77は、例えば図17に示すソースHTMLファイル95を例にとると、タグ<p>から、終了タグ</p>の範囲を1段落として判断する。従って、図17では7箇所の<p></p>があり、7段落に分割される。
次に、図11(a)にUserAの個別ログファイル59−1と、図11(b)にUserBの個別ログファイル59−2を示す。個別ログファイル59は、前述した本システム単一のログファイル49(図7に示す)をユーザ別に登録したものであり、無期限或いは期限付きで保管しておくことが可能である。個別ログファイル59の登録項目は、アクセス日時71、業務名75、禁止字句63、URL65である。
後述するが、本実施の形態により、禁止字句個別マスタファイル53(図9)から、個別ログファイル59(図11)に登録されている禁止字句63を削除する際、個別ログファイル59の参照範囲を、例えばアクセス日時71を参照して「直近12時間以内のファイルに限定」とする等、範囲を限定しても良い。
(2.処理手順)
次に、図12乃至図14により本実施の形態のWEB表示管理システム1の処理手順を説明する。尚、図1乃至図11、及び図15乃至図20を適宜説明に用いる。
本実施の形態のWEB表示管理システム1が企業等の組織3に導入されているものとする。尚、事前にデータベース7には組織3の管理者等が禁止字句マスタファイル47(図6)と業務名マスタファイル51(図8)を登録する。プロキシサーバ5が起動されるとプロキシサーバ5の制御部19−1はROM25−1からOS43を起動後、本実施の形態のWEB表示管理システム1に係るWEBページ表示制御プログラム41をハードディスク27−1からRAM23−1にロードする。尚、通常プロキシサーバ5は常時ON状態にある。
また、ユーザがクライアント端末装置9を起動させると、クライアント端末装置9の制御部19−2はROM25−2からOS(不図示)を起動する。また、ユーザ指示により制御部19−2はWEBページ閲覧アプリケーションソフト(不図示)をハードディスク27−2からRAM23−2にロードする(図12のステップ1000)。
クライアント端末装置9の制御部19−2は、前述のWEBページ閲覧アプリケーションソフトにより、ユーザから閲覧を希望するWEBページのURL65リクエストを受ける(ステップ1001)。例えばユーザが、URL65「http://www.x.co.jp」の表示をリクエストする。
クライアント端末装置9の制御部19−2は、表示部31−2にユーザ情報入力画面81(図15)を表示させる。ユーザ情報入力画面81は、ユーザが外部のネットワーク15に接続しようとする際に、ユーザ情報(ユーザID83とパスワード85)を入力させる画面である。
制御部19−2は、ユーザから入力されたユーザID83(以降ID83、と記載する)とパスワード85を取得し(ステップ1002)、リクエストされたURL65とともにプロキシサーバ5の制御部19−1に送る(ステップ1003)。尚、制御部19−2は、別のURLリクエストを行う際に、再度ID83とパスワード85を取得しなくて済むように、ID83とパスワード85とをRAM23−2等に登録しておくようにしても良い。
プロキシサーバ5の制御部19−1は、ユーザのログイン情報であるID83とパスワード85を認証サーバ11にて確認させる。ID83とパスワード85が確認できなければ(ステップ1004のNO)、クライアント端末装置9を外部のネットワーク15に接続させず、プロキシサーバ5の処理は終了する(ステップ1005)。尚、プロキシサーバ5の制御部19−1が、ユーザの認証を認証サーバ11で行うとしたが、プロキシサーバ5の下でユーザ認証を行うようにしても良い。
制御部19−1は、認証サーバ11にてユーザのログイン情報であるID83とパスワード85の認証を受けると(ステップ1004のYES)、認証サーバ11から当該ユーザの所属するグループ情報を取得し、このグループ情報に基づいてデータベース7に格納された禁止字句マスタファイル47(図6)からユーザの属するグループ名61に対応する禁止字句63群を取得する。例えばユーザがGroupA65に所属しているとすると、禁止字句63「飲み会、忘年会、酒、カラオケ」を取得し、当該ユーザの禁止字句個別マスタファイル53−1(図9(a)を新たに作成して(ステップ1006)、データベース7のユーザ別フォルダ45(図5)に格納する。
次にプロキシサーバ5の制御部19−1は、当該ユーザがユーザ別フォルダ45に個別ログファイル59を有するか否かを確認する(ステップ1007)。当該ユーザの個別ログファイル59が存在しなければ(ステップ1007のNO)、分岐(1)から表示内容の設定を行う処理(ステップ2000)に進む。即ち、この場合は、ユーザが今まで一度も禁止字句63を解除した履歴がないことを示す。
当該ユーザがUserAであるとすると、UserAの個別ログファイル59−1(図11)が既にユーザ別フォルダ45(図5)に存在する(ステップ1007のYES)。次に制御部19−1は当該個別ログファイル59−1に、ユーザから要求されたものと同じURL65が登録されているか否かを確認する(ステップ1008)。
同じURL65が登録されていなければ(ステップ1008のNO)、制御部19−1は分岐(1)から表示内容の設定を行う処理(ステップ2000)に進む。即ち、この場合は、ユーザが以前禁止字句63を解除した履歴はあるが、今回要求したURL65ではなかったことを示す。
同じURL65が登録されていたとする、例えばユーザが要求したURL65が「http://www.x.co.jp」であるとすると、制御部19−1は、UserAの個別ログファイル59−1(図11)に同じURL65の登録があることを確認する(ステップ1008のYES)。制御部19−1は次に、ユーザに対し業務名75の入力を要求する(ステップ1009)。
プロキシサーバ5の制御部19−1からの業務名75入力要求を受け、クライアント端末装置9の制御部19−2は表示部31−2に業務名入力画面91を表示させる(ステップ1010)。
図16に業務名入力画面91を示す。ユーザは、要求したURL65はどの業務で必要な情報であるか、その業務名75を、業務名入力画面91の業務名一覧枠93から選択してOKボタン87をクリックして入力する。クライアント端末装置9の制御部19−2は入力された業務名75をプロキシサーバ5に送信する(ステップ1011)。
プロキシサーバ5の制御部19−1は、個別ログファイル59−1(図11)に同一のURL65でしかも業務名75が同一の履歴があるか否かを確認し、業務名75が異なっていれば(ステップ1012のNO)、制御部19−1は分岐(1)から表示内容の設定を行う処理(ステップ2000)に進む。即ち、この場合は、ユーザが以前同一のURL65に接続し禁止字句63を解除した履歴はあるが、その時とは業務名75が異なっていることを示す。
ステップ1012にて、同一のURL65でしかも業務名75が同一の履歴があると(ステップ1012のYES)、プロキシサーバ5の制御部19−1は、個別ログファイル59−1(図11)からURL65、業務名75をキーに禁止字句63を取得する(ステップ1013)。例えばユーザが指定したURL65が「http://www.x.co.jp」、業務名75が「(株)○○ 業務システム」であったとすると、禁止字句63「忘年会」、「飲み会」を取得する。
次に制御部19−1は、当該ユーザの禁止字句個別マスタファイル53−1(図9(a))から該当する禁止字句63「忘年会」、「飲み会」を除去し、禁止字句個別マスタファイル53−2(図9(b))として保存する(ステップ1014)。次に制御部19−1は分岐(1)から表示内容の設定を行う処理(ステップ2000)に進む。
続いて図13の処理に進む。プロキシサーバ5の制御部19−1は、表示内容の設定を行う(ステップ2000)。図14を用いて表示内容設定のステップを説明する。
制御部19−1は、ユーザからリクエストのあったURL65に対するソースHTMLファイル95(図17参照)をネットワーク15を介して取得し、RAM23−1の作業領域等に格納する(ステップ2001)。
次に制御部19−1は、ソースHTMLファイル95(図17参照)のHTML検出エリアを取得、即ち段落97を取得する(ステップ2002)。段落97を取得するとは、タグ<p>と終了タグ</p>の範囲を1段落として取得する。また、段落に含まれる文字などの情報を段落情報99とする。
次に制御部19−1は、1段落97−1について取得した段落情報99−1(図17)と、禁止字句個別マスタファイル53−1(図9(a))の情報を比較する(ステップ2003)。
段落情報99−1に、禁止字句個別マスタファイル53−1に格納された禁止字句63があるか否かを確認し(ステップ2004)、禁止字句63がなければ(ステップ2004のNO)、ステップ2009に進む。段落情報99−1には禁止字句個別マスタファイル53−1に格納された禁止字句63はないので、ステップ2009に進み、まだ全ての段落97を確認していないので(ステップ2009のYES)、ステップ2002に戻る。
制御部19−1は次の段落である2段落97−2を取得し(ステップ2002)、取得した段落情報99−2と禁止字句個別マスタファイル53−1に格納された禁止字句63とを比較し(ステップ2003)、禁止字句63「忘年会、飲み会」を認識する(ステップ2004のYES)。
次に、制御部19−1は段落番号77「2段落97−2」と禁止字句63「忘年会、飲み会」を禁止字句検出ファイル55−1(図10)の1行目に登録する(ステップ2005)。
次に、制御部19−1はソースHTMLファイル95から段落情報99(ここでは2段落97−2の段落情報99−2)を削除し(ステップ2006)、段落番号77を含んだ非表示情報101−2(図18参照)を作成する(ステップ2007)。非表示情報101−2とは、WEB表示する際に、2段落97−2の段落情報99−2に替えて挿入する「2段落目表示」ボタンを作成する情報(HTML記述等)である。
次に制御部19−1は、作成した非表示情報101−2を該当段落97(即ち2段落97−2)に登録し(ステップ2008)、加工HTMLファイル103−1(図18参照)の作成を開始する。制御部19−1は、段落97が終了するまで(段落97−1乃至段落97−7)、ステップ2002からステップ2009の処理を繰り返し、段落97が終了すると(ステップ2009のNO)、制御部19−1は図18に示す加工HTMLファイル103−1の作成を完了する(ステップ2010)。
加工HTMLファイル103−1の作成が完了すると同時に、禁止字句検出ファイル55−1(図10(a))には段落番号77ごとに検出された禁止字句63が禁止字句リスト79として登録される。尚、禁止字句63が検出されなかった段落(例えば1段落97−1)に対応する行は作成されない。
制御部19−1は表示内容設定処理(ステップ2000)を終了し(ステップ2011)、図13のステップ2101に進む。プロキシサーバ5の制御部19−1は、加工HTMLファイル103−1(図18)をクライアント端末装置9に送り(ステップ2101)、クライアント端末装置9の制御部19−2は表示部31−2に加工HTMLファイル103−1をWEB表示画面107として表示する(ステップ2102)。
尚、図20にWEB表示画面107の例を示すが、加工HTMLファイル103−1(図18)を表示させると、段落情報99−1のみが表示され、残りの段落には全て表示ボタン105が挿入される。即ちユーザは、現段階では1段落97−1しか閲覧することができない。
次に、ユーザがWEB表示画面107上の表示ボタン105を押下して、当該段落の表示要求を行ったとすると(ステップ2103のYES)、制御部19−2は該当する段落番号97、URL65、ID83をプロキシサーバ5に送信する(ステップ2104)。
プロキシサーバ5の制御部19−1は、ユーザに業務名75の入力を要求する(ステップ2105)。当該要求を受け、クライアント端末装置9の制御部19−2は表示部31−2に業務名入力画面91(図16)を表示する(ステップ2106)。制御部19−2はユーザから入力された業務名75を、プロキシサーバ5に送信する(ステップ2107)。
プロキシサーバ5の制御部19−1は、禁止字句検出ファイル55−1(図10(a))から段落番号77をキーに禁止字句63を取得する(ステップ2108)。例えばWEB表示画面107の「2段落目表示」の表示ボタン105−2(図示せず)が押下されたとすると、制御部19−1は、禁止字句検出ファイル55−1(図10(a))から2段落97−2に格納されている禁止字句63「忘年会」、「飲み会」を取得する。
次に、制御部19−1は禁止字句個別マスタファイル53−1(図9(a))から該当する禁止字句63を削除する(ステップ2109)。即ち、禁止字句個別マスタファイル53−1(図9(a))から禁止字句63「忘年会」、「飲み会」を削除し、禁止字句個別マスタファイル53−2(図9(b))として更新する。
次に制御部19−1は、ログファイル49(図7)、及び個別ログファイル59−1(図11)に、解除された禁止字句63の数の行数分、ログを追加登録し(ステップ2110)、表示内容の設定処理(ステップ2000)に戻る。
表示内容設定処理(ステップ2000)では、制御部19−1は、再度URL65に対するソースHTMLファイル95(図17)を取得し(ステップ2001)、段落97毎の段落情報99と更新された禁止字句個別マスタファイル53−2(図9(b))の情報を比較し、禁止字句63が検出される都度、登録し、新たに禁止字句検出ファイル55(図10)を作成する(ステップ2002〜ステップ2005)。
禁止字句63が検出されると、ソースHTMLファイル95から段落情報99を削除して、段落番号77を含んだ非表示情報101を作成して該当段落97に登録する(ステップ2006からステップ2008)。
制御部19−1は、段落97全てについてステップ2002からステップ2009の処理が終了すると、加工HTMLファイル103−2(図19)の作成を完了する。同時に、禁止字句検出ファイル55−2(図10(b))には段落番号77ごとに検出された禁止字句63が禁止字句リスト79として登録される。
尚、ここでは前述のステップ2103(図13)において、まずWEB表示画面107の「2段落目表示」の表示ボタン105−2(図示せず)が押下され、ステップ2000の表示内容設定が終了し、続いて表示されたWEB表示画面107の「6段落目表示」の表示ボタン105−6(図示せず)が押下されて、ステップ2000の表示内容設定が終了したものとする。
即ち、禁止字句個別マスタファイル53−2(図9(b))は当初の禁止字句個別マスタファイル53−1(図9(a))から禁止字句63が削除され、また禁止字句検出ファイル55−2(図10(b))は当初の禁止字句検出ファイル55−1(図10(a))より禁止字句63の検出される段落97が減少(2段落97−2と6段落97−6)する。
また、ログファイル49(図7)と個別ログファイル59−1(図11)には、ログが追加登録される。
ここで、加工HTMLファイル103−2(図19)は、新たに段落情報99−2と99−6が挿入され、制御部19−2はステップ2102(図13)では、図20に示すWEB表示画面107をクライアント端末装置9の表示部31−2に表示する。
ここで、禁止字句63が解除された段落97−2、97−6については、WEB表示画面107の段落97−2、97−6部分全体を禁止字句63解除が判るような色で文字を表示するようにしても良い。或いは禁止字句63であったキーワードだけ、例えば「忘年会」、「飲み会」の色を変えて表示させるようにしても良い。
尚、ステップ2103(図13)で、表示ボタン105が押下されず(ステップ2103のNO)、クライアント端末装置9の制御部19−2が別のURLリクエストを受けると(ステップ2111のYES)、分岐(2)からステップ1003(図12)に戻る。また、URLリクエストも受けず(ステップ2111のNO)、終了しないならば(ステップ2112のNO)、待機状態を保つ(ステップ2113)。終了するならば(ステップ2112のYES)、終了処理を行う(ステップ2114)。
尚、本実施の形態では、非表示部分の表示要求が行われる都度、加工HTMLファイル103を作り直す非表示解除方法を説明したが、ソースHTMLファイル95の中身を段落毎に保持しておき、表示要求が行われると、表示ボタン105と、その表示ボタン105の段落に相当するソースHTMLファイル95の中身とを入れ替えるようにしても良い。この場合、禁止字句検出ファイル55(図10)を作成する際に、段落ごとの禁止字句リスト79に加えて、段落ごとのソースHTMLファイル95の内容(タグ<p>と終了タグ</p>との間の文字列等)を保持しておくようにしても良い。
(3.効果等)
このように、本実施の形態では、ネットワーク環境で容易にWEBページの表示制限を行うことができる。また、表示制限を行った部分に対して、ユーザからの表示要求があった場合は、当該表示制限部分を簡単に表示可能にすることができる。
また、本実施の形態では、表示要求があった段落のみを表示するだけではなく、表示要求のあった段落と同様のキーワードを有する段落についても表示することができるので、繁雑な操作を削減し、効率の良いWEB表示を可能にする。
更に、本発明では管理者がユーザのWEBページ表示解除履歴を容易に管理することが可能であるので、アクセス制御やアクセス管理を行いたい管理者側と、ネットワークに接続して様々なWEBページを閲覧したいというユーザ側との両方に対応することができ、業務効率を上げることが可能となる。
尚、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に限られるものではない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本実施の形態におけるWEB表示管理システム1の構成を示す図 プロキシサーバ5の構成を示す図 クライアント端末装置9の構成を示す図 記憶部21−1を示す図 データベース7を示す図 禁止字句マスタファイル47を示す図 ログファイル49を示す図 業務名マスタファイル51を示す図 禁止字句個別マスタファイル53−1、53−2を示す図 禁止字句検出ファイル55−1、55−2を示す図 個別ログファイル59−1、59−2を示す図 WEB表示管理のフローチャートを示す図 WEB表示管理のフローチャートを示す図 表示内容設定2000のフローチャートを示す図 ユーザ情報入力画面81を示す図 業務名入力画面91を示す図 ソースHTMLファイル95を示す図 加工HTMLファイル103−1を示す図 加工HTMLファイル103−2を示す図 WEB表示画面107を示す図
符号の説明
1………WEB表示管理システム
3………組織
5………プロキシサーバ
7………データベース
9………クライアント端末装置
11………認証サーバ
13………LAN
15………ネットワーク
17−1〜17−3………WEBサーバ
19−1、19−2………制御部
21−1、21−2………記憶部
23−1、23−2………RAM
25−1、25−2………ROM
27−1、27−2………ハードディスク
29−1、29−2………入力部
31−1、31−2………表示部
33−1、33−2………メディア入出力部
35−1、35−2………印刷部
37−1、37−2………通信部
39−1、39−2………システムバス
41………WEBページ表示制御プログラム
43………OS
45………ユーザ別フォルダ
47………禁止字句マスタファイル
49………ログファイル
51………業務名マスタファイル
53………禁止字句個別マスタファイル
55………禁止字句検出ファイル
57………加工HTMLファイル
59………個別ログファイル
61………グループ名
63………禁止字句
65、67、69………グループ(それぞれGroupA、GroupB、GroupC)
71………アクセス日時
73………ユーザ名
75………業務名
77………段落番号
79………禁止字句リスト
81………ユーザ情報入力画面
83………ユーザID
85………パスワード
87………OKボタン
89………キャンセルボタン
91………業務名入力画面
93………業務名入力枠
95………ソースHTMLファイル
97−1〜97−7………段落
99−1〜99−7………段落情報
101−2〜101−7………非表示情報
103−1、103−2………加工HTMLファイル
105−3、105−5、105−7………表示ボタン
107………WEB表示画面

Claims (13)

  1. WEBファイルを提供するWEBサーバにネットワークを介して接続され、端末装置と前記ネットワークとの接続を媒介して前記WEBファイルの閲覧を制御する、WEB表示管理サーバであって、
    前記端末装置から端末装置情報と共に前記WEBファイルの表示要求を受け取ると、前記端末装置情報に基づいて、前記WEBファイルから所定の領域を非表示部として抽出する非表示部抽出手段と、
    前記WEBファイル中の前記非表示部を非表示情報に置換して加工する非表示加工手段と、
    前記加工した前記WEBファイルを前記端末装置に送信する加工WEBファイル送信手段と、
    を具備することを特徴とするWEB表示管理サーバ。
  2. 前記端末装置から前記非表示部の表示要求を受け取ると、前記非表示部の非表示解除を行う非表示解除手段を具備することを特徴とする請求項1に記載のWEB表示管理サーバ。
  3. 前記非表示部抽出手段は、前記端末装置から前記非表示部の表示要求を受け取ると、前記表示要求に基づいて、再度、前記非表示部の抽出を行うことを特徴とする請求項1に記載のWEB表示管理サーバ。
  4. 前記非表示部毎に前記WEBファイルの元内容を対応付ける元内容情報を保持し、
    前記端末装置から前記非表示部の表示要求を受け取ると、前記元内容情報を参照し、前記加工したWEBファイル中の前記表示要求のあった前記非表示部の前記非表示情報を、前記元内容を含む表示情報に置換して加工する表示加工手段を具備することを特徴とする請求項1に記載のWEB表示管理サーバ。
  5. 前記端末装置情報と表示禁止字句とを対応付ける表示禁止字句群を保持し、
    前記非表示部抽出手段は、前記表示禁止字句群を参照し、前記WEBファイルから前記表示禁止字句を含む所定の領域を前記非表示部として抽出することを特徴とする請求項1に記載のWEB表示管理サーバ。
  6. 前記端末装置から前記非表示部の表示要求を受け取ると、前記表示要求のあった前記非表示部に含まれる前記表示禁止字句を、前記表示禁止字句群から削除する表示禁止字句削除手段を具備することを特徴とする請求項5に記載のWEB表示管理サーバ。
  7. 前記端末装置からの前記非表示部の表示要求の履歴を表示要求履歴群として保持し、
    前記非表示部抽出手段は、前記表示要求履歴群に基づいて、前記非表示部の抽出を行うことを特徴とする請求項1に記載のWEB表示管理サーバ。
  8. 前記端末装置からの前記非表示部の表示要求の履歴を、前記表示要求のあった参照先と前記表示禁止字句と閲覧種別とを対応付けて表示要求履歴群として保持し、
    前記端末装置から前記閲覧種別と共に前記WEBファイルの閲覧要求を受け取ると、前記表示要求履歴群から前記閲覧要求の参照先と前記閲覧種別とが一致する前記表示禁止字句を抽出して前記表示禁止字句群から削除する履歴参照表示禁止字句削除手段を具備することを特徴とする請求項5に記載のWEB表示管理サーバ。
  9. ネットワークを介して、WEBファイルを提供するWEBサーバと、端末装置と、前記端末装置と前記ネットワークとの接続を媒介して前記WEBファイルの閲覧を制御するWEB表示管理サーバと、が接続されるWEB表示管理システムであって、
    前記WEB表示管理サーバは、
    前記端末装置から端末装置情報と共に前記WEBファイルの表示要求を受け取ると、前記端末装置情報に基づいて、前記WEBファイルから所定の領域を非表示部として抽出する非表示部抽出手段と、
    前記WEBファイル中の前記非表示部を非表示情報に置換して加工する非表示加工手段と、
    前記加工した前記WEBファイルを前記端末装置に送信する加工WEBファイル送信手段と、を具備し、
    前記端末装置は、
    前記WEB表示管理サーバに対して、前記WEBファイルの閲覧を要求するWEBファイル閲覧要求手段、を具備することを特徴とするWEB表示管理システム。
  10. 前記端末装置は、前記WEB表示管理サーバに対して、前記非表示部の表示要求を行う非表示部表示要求手段を具備し、
    前記WEB表示管理サーバは、前記端末装置から前記非表示部の表示要求を受け取ると、前記非表示部の非表示解除を行う非表示解除手段を具備することを特徴とする請求項9に記載のWEB表示管理システム。
  11. ネットワークを介して、WEBファイルを提供するWEBサーバと、端末装置と、前記端末装置と前記ネットワークとの接続を媒介して前記WEBファイルの閲覧を制御するWEB表示管理サーバと、が接続されるWEB表示管理システムにおけるWEB表示管理方法であって、
    前記WEB表示管理サーバが実行する、
    前記端末装置から端末装置情報と共に前記WEBファイルの表示要求を受け取ると、前記端末装置情報に基づいて、前記WEBファイルから所定の領域を非表示部として抽出する非表示部抽出ステップと、
    前記WEBファイル中の前記非表示部を非表示情報に置換して加工する非表示加工ステップと、
    前記加工した前記WEBファイルを前記端末装置に送信する加工WEBファイル送信ステップと、
    前記端末装置が実行する、
    前記WEB表示管理サーバに対して、前記WEBファイルの閲覧を要求するWEBファイル閲覧要求ステップと、を具備することを特徴とするWEB表示管理方法。
  12. 前記端末装置が実行する、前記WEB表示管理サーバに対して前記非表示部の表示要求を行う非表示部表示要求ステップと、
    前記WEB表示管理サーバが実行する、前記端末装置から前記非表示部の表示要求を受け取ると、前記非表示部の非表示解除を行う非表示解除ステップと、を具備することを特徴とする請求項11に記載のWEB表示管理方法。
  13. コンピュータを、請求項1乃至請求項8のいずれかに記載されたWEB表示管理サーバとして機能させるプログラム。
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