JP2006184954A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及びピアツーピアシステム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及びピアツーピアシステム Download PDF

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Abstract

【課題】ピアツーピアシステムにおいて、任意のピアに対して情報を即時共有することを目的とする。
【解決手段】アプリケーション実行部20は、ローカル共有サービスを行うためのローカル共有サービス部20Aを含んで構成し、ローカル共有サービス部によって、予め設定されたピアに対してファイルまたはフォルダの即時共有を行う。アプリケーションメモリ22には、予め設定されたローカル共有ファイルまたはローカル共有フォルダと、ローカル共有ファイルまたはローカル共有フォルダに対応して予め設定されたローカル共有サービスを行うための情報とを含むローカル共有情報22Aを記憶する。ローカル共有情報としては、特定のピアに関するピア情報や、特定のピアまでの経路情報等を含み、ピア情報や経路情報はP2P基盤管理データ管理部26から取得する。
【選択図】 図12

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及びピアツーピアシステムにかかり、特に、ネットワークを介し互いに接続された複数の装置の少なくとも一部が、専用のサーバを介することなく直接通信するピアツーピアシステムに接続可能な情報処理装置、当該情報処理装置で適用可能な情報処理方法、情報処理プログラム、及び当該ピアツーピアシステムに関する。
従来より、コンピュータ等の装置をネットワークを介して互いに接続するネットワークシステムの形態として、クライアント・サーバシステムと、ピアツーピア(以下、P2Pという)システムとがある。
クライアント・サーバシステムは、サーバが各種情報資源を管理したり各種アプリケーションを提供するサービスを実行し、これをクライアントが利用するシステムであり、主従関係が固定的なシステムある。
ネットワークで接続された複数のコンピュータのユーザが、相互の情報を共有して活用するためには、これらの情報を共通してアクセス可能なデータベース或いはファイルをまとめて蓄積して管理するためのサーバを核にして、目的とするアプリケーション・システムを構築して運用する方法が広く使われている。
この方法では、共有したい情報を一括して管理する必要があったり、情報共有のための特別なサーバが必要であったり、その共有システムを構築するため多大なコストが必要である。
この問題を解決するために、近年では、P2Pシステム型の情報を集中管理しないタイプの情報共有システムが登場し、構築コストの低い情報共有システムが一般的に認知されるようになってきている。
P2Pシステムでは、基本的には専用のサーバを設けず、ネットワークに接続されたピア(例えばパーソナルコンピュータ等)の各々が、あるときは他のピアに対して所定のサービスを提供してサーバのように動作し、あるときは他のピアが提供するサービスを利用してクライアントのように動作するシステムであり、各ピアが対等なシステムである。このようなP2Pシステムに関して、従来より様々な技術が提案されている(例えば特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2002−335269号公報 特開2003−256363号公報
しかしながら、多くのP2Pシステムでは、ファイルの共有処理が自動で行われるか、自分以外のピアに対してファイルの検索を行うかの何れかしかなく、特定のピアに対してのファイルの即時共有を行うことができなかった。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、ピアツーピアシステムにおいて、任意のピアに対して情報を即時共有することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の情報処理装置は、複数の装置が接続され、各装置毎に保持された情報を互いに共有可能なピアツーピアシステムに接続可能な情報処理装置であって、前記ピアツーピアシステムに接続された装置を前記ピアツーピアシステム上で特定するための特定情報及び前記ピアツーピアシステムに接続された装置への経路情報を含む共有情報を取得する取得手段と、前記ピアツーピアシステムに接続された装置のうち、情報を共有する装置を指示すると共に共有すべき情報の共有先の装置への送信を指示するための指示手段と、前記取得手段によって取得された前記共有情報のうち、前記指示手段によって指示された装置に関する前記共有情報を共有すべき情報に対応して記憶する記憶手段と、前記指示手段によって装置が指示され、共有すべき情報の送信の指示がなされた時に、前記記憶手段に記憶された前記共有情報に基づいて、共有すべき情報を送信する送信手段と、を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、取得手段では、ピアツーピアシステムに接続された装置をピアツーピアシステム上で特定するための特定情報及びピアツーピアシステムに接続された装置への経路情報を含む共有情報が取得される。例えば、ピアツーピアシステムに参加しているピア(装置)は、システム上でピアツーピアシステムに参加している各ピアを特定するための特定情報を探索して保持しているので、これを取得する。また、同様に、ピアツーピアシステムでは各ピアへの経路情報を保持、または他のピアから取得可能とされているのでこれを取得する。
指示手段では、ピアツーピアシステムに接続された装置のうち、情報を共有する装置を指示すると共に共有すべき情報の共有先の装置への送信を指示することができる。
また、記憶手段には、取得手段によって取得された共有情報のうち、指示手段によって指示された装置に関する共有情報が共有すべき情報に対応して記憶され、送信手段では、指示手段によって情報を共有する装置が指示されて共有すべき情報の送信の指示がなされた時に、記憶手段に記憶された共有情報に基づいて、共有すべき情報が送信される。すなわち、記憶手段に記憶された共有情報に含まれる経路情報と特定情報を用いてピアツーピアシステム上で送信先の装置に共有すべき情報が送信される。
従って、このように指示手段によってピアツーピアシステム上の情報を共有する任意の装置(ピア)を指示して、取得手段で取得して記憶手段に記憶した共有情報を用いて、共有すべき情報を送信することで、ピアツーピアシステムにおいて、任意のピアに対して情報を即時共有することができる。
なお、記憶手段は、請求項2に記載の発明のように、共有すべき情報が送信された時に、共有情報を送信履歴として更に記憶するようにしてもよい。このように、送信手段による送信が完了いた時などに、特定情報及び経路情報を含む共有情報を送信履歴として更に記憶しておくことで、記憶手段に記憶された送信履歴をポータブルデバイス等の記録媒体等に取り出して持ち運ぶことで、ピアツーピアシステムに接続された他の装置から、当該送信履歴を用いて、送信手段によって送信した共有先の装置から共有すべき情報の取り出しが可能となる。
また、指示手段は、請求項3に記載の発明のように、情報を共有する装置を指示すると共に共有すべき情報の共有先への送信を指示するための画像を表示する表示手段を含むようにしてもよい。このように指示手段に表示手段を含むことによって、情報を共有する装置の指示、及び共有先の装置への送信の指示を行うための画像が表示されるので、指示手段による指示を明示的に行うことが可能となる。
請求項4に記載の情報処理方法は、複数の装置が接続され、各装置毎に保持された情報を互いに共有可能なピアツーピアシステムに接続可能な情報処理装置における情報処理方法であって、前記ピアツーピアシステムに接続された装置を前記ピアツーピアシステム上で特定するための特定情報及び前記ピアツーピアシステムに接続された装置への経路情報を含む共有情報を取得する取得手段と、前記ピアツーピアシステムに接続された装置のうち、情報を共有する装置を指示すると共に共有すべき情報の共有先の装置への送信を指示する指示手段と、前記取得ステップで取得した前記共有情報のうち、前記指示ステップで指示した装置に関する前記共有情報を共有すべき情報に対応して記憶する記憶ステップと、前記指示ステップで共有する装置を指示し、共有すべき情報の送信の指示を行った時に、前記記憶ステップで記憶した前記共有情報に基づいて、共有すべき情報を送信する送信ステップと、を含むことを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、取得ステップでは、ピアツーピアシステムに接続された装置をピアツーピアシステム上で特定するための特定情報及びピアツーピアシステムに接続された装置への経路情報を含む共有情報を取得する。例えば、ピアツーピアシステムに参加しているピア(装置)は、システム上でピアツーピアシステムに参加している各ピアを特定するための特定情報を探索して保持しているので、これを取得する。また、同様に、ピアツーピアシステムでは各ピアへの経路情報を保持、または他のピアから取得可能とされているのでこれを取得する。
指示ステップでは、ピアツーピアシステムに接続された装置のうち、情報を共有する装置を指示すると共に、共有すべき情報の共有先の装置への送信を指示する。
また、記憶ステップでは、取得ステップで取得した共有情報のうち、指示ステップで指示した装置に関する共有情報を共有すべき情報に対応して記憶し、送信ステップでは、指示ステップで情報を共有する装置を指示して共有すべき情報の送信の指示を行った時に、記憶ステップで記憶した共有情報に基づいて、共有すべき情報を送信する。すなわち、記憶ステップで記憶した共有情報に含まれる経路情報と特定情報を用いてピアツーピアシステム上で送信先の装置に共有すべき情報が送信される。
従って、このように指示ステップでピアツーピアシステム上の情報を共有する任意の装置(ピア)を指示して、取得ステップで取得して記憶ステップで記憶した共有情報を用いて、共有すべき情報を送信することで、ピアツーピアシステムにおいて、任意のピアに対して情報を即時共有することができる。
なお、記憶ステップは、請求項5に記載の発明のように、共有すべき情報が送信された時に、共有情報を送信履歴として更に記憶するようにしてもよい。このように、送信ステップでの送信が完了いた時などに、特定情報及び経路情報を含む共有情報を送信履歴として更に記憶しておくことで、記憶ステップで記憶した送信履歴をポータブルデバイス等の記録媒体等に取り出して持ち運ぶことで、ピアツーピアシステムに接続された他の装置から、当該送信履歴を用いて、送信ステップで送信した共有先の装置から共有すべき情報の取り出しが可能となる。
また、指示ステップは、請求項6に記載の発明のように、情報を共有する装置を指示すると共に共有すべき情報の共有先への送信を指示するための画像を表示する表示ステップを含むようにしてもよい。このように指示ステップに表示ステップを含むことによって、情報を共有する装置の指示、及び共有先の装置への送信の指示を行うための画像が表示されるので、指示ステップでの指示を明示的に行うことが可能となる。
請求項7に記載の情報処理プログラムは、複数の装置が接続され、各装置毎に保持された情報を互いに共有可能なピアツーピアシステムに接続可能なコンピュータに以下の情報処理を実行させる情報処理プログラムであって、前記処理は、前記ピアツーピアシステムに接続された装置を前記ピアツーピアシステム上で特定するための特定情報及び前記ピアツーピアシステムに接続された装置への経路情報を含む共有情報を取得する取得手段と、前記ピアツーピアシステムに接続された装置のうち、情報を共有する装置を指示すると共に共有すべき情報の共有先の装置への送信を指示する指示手段と、前記取得ステップで取得した前記共有情報のうち、前記指示ステップで指示した装置に関する前記共有情報を共有すべき情報に対応して記憶する記憶ステップと、前記指示ステップで共有する装置を指示し、共有すべき情報の送信の指示を行った時に、前記記憶ステップで記憶した前記共有情報に基づいて、共有すべき情報を送信する送信ステップと、を含むことを特徴としている。
請求項7に記載の発明によれば、請求項4に記載の情報処理方法を情報処理プログラムとして適用したものである。すなわち、指示ステップでピアツーピアシステム上の情報を共有する任意の装置(ピア)を指示して、取得ステップで取得して記憶ステップで記憶した共有情報を用いて、共有すべき情報を送信することで、ピアツーピアシステムにおいて、任意のピアに対して情報を即時共有することができる。
なお、記憶ステップは、請求項8に記載の発明のように、共有すべき情報が送信された時に、共有情報を送信履歴として更に記憶するようにしてもよい。このように、送信ステップでの送信が完了いた時などに、特定情報及び経路情報を含む共有情報を送信履歴として更に記憶しておくことで、記憶ステップで記憶した送信履歴をポータブルデバイス等の記録媒体等に取り出して持ち運ぶことで、ピアツーピアシステムに接続された他の装置から、当該送信履歴を用いて、送信ステップで送信した共有先の装置から共有すべき情報の取り出しが可能となる。
また、指示ステップは、請求項9に記載の発明のように、情報を共有する装置を指示すると共に共有すべき情報の共有先への送信を指示するための画像を表示する表示ステップを含むようにしてもよい。このように指示ステップに表示ステップを含むことによって、情報を共有する装置の指示、及び共有先の装置への送信の指示を行うための画像が表示されるので、指示ステップでの指示を明示的に行うことが可能となる。
請求項10に記載のピアツーピアシステムは、複数のピアが接続されて構成されたピアツーピアシステムであって、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置をピアとして含むことを特徴としている。
請求項10に記載の発明によれば、複数のピアが接続されて構成されたピアツーピアシステムに、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置をピアとして含んでいるので、上述したように、指示手段によってピアツーピアシステム上の情報を共有する任意の装置(ピア)を指示して、取得手段で取得して記憶手段に記憶した共有情報を用いて、共有すべき情報を送信することで、ピアツーピアシステムにおいて、任意のピアに対して情報を即時共有することができる。
以上説明したように本発明によれば、指示手段によってピアツーピアシステム上の情報を共有する任意の装置を指示して、取得手段で取得して記憶手段に記憶した共有情報を用いて、共有すべき情報を送信することで、ピアツーピアシステムにおいて、任意のピアに対して情報を即時共有することができる、という効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。
図1には、P2Pネットワーク10のネットワーク構成について概念的に示した。図1に示すように、P2Pネットワーク10は、仮想的には各ピア12A〜12Gが相互に接続された構成であり、実際には、例えばピア12A〜12Cはファイアウォール14によるアクセス制限下にあるピアであったり、ピア12C〜12Eはインターネットに接続されたピアであったり、ピア12E〜12GはNAT(Network Address Translation)によってアドレス変換されるピアであったりする。
また、各ピア同士の接続方法は様々であり、IPv4(Internet Protocol version 4)やIPv6(Internet Protocol version 6)の機能を用いるTCP(Transmission Control Protocol)接続を用いたり、HTTP(HyperText Transfer Protocol)を用いたり、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)を用いたりすることができる。
ここで、ピアとは、例えばパーソナルコンピュータ等のコンピュータの他、PDA(Personal Digital Assistance)、携帯電話、プリンタ、コピー機、これらの機能を複数備えた複合機等のハードウェア又はこれらの機能を実現するソフトウェアをいう。また、各ピアは、同じ種類のものであるか異なる種類のものであるかにかかわらずP2Pネットワークに参加することができる。
P2Pネットワークの形態としては、図2に示すように、各ピア14A〜14Kの全てが対等な関係にあるピュアP2Pと、図3に示すように、サーバ14Sを設け、一部のサービスの提供をサーバ14Sに委ね、その他のサービスについては各ピア14A〜14Hが対等な関係において実現されるハイブリッドP2Pの形態があり、何れの形態でも本発明を適用可能である。
また、P2Pネットワークに参加する各ピアにログオンするユーザ又はピアは、図4に示すように、目的に応じたグループを構成することができる。図4では、ピア12A〜12G全てがグループ1に属し、さらに、ピア12A、12C、12E、12Fはグループ2に属しており、ピア12B、12E、12F、12Gはグループ3に属している。なお、各ユーザ又はピアは、単一のグループに属してもよいし、複数のグループに属していてもよい。また、ユーザ又はピアは必ずしもグループに属する必要はない。
図5には、P2Pネットワーク10に参加する各ピアの基本構成を示した。図5に示すように、ピア12は、P2P基盤構成部16、P2P基盤管理データ記憶部18、アプリケーション実行部20、及びアプリケーションメモリ22を含んで構成される。
P2P基盤構成部16は、メッセージ制御部24、データ管理部26、送信部28、及び受信部30を含んで構成される。
送信部28は、メッセージ制御部24から受け取ったメッセージをネットワーク32へ向けて送信する。
受信部30は、P2Pネットワーク10内で送受信されるデータのうち、自ピアにとって必要なデータを受信する。常に受信待機状態となっており、P2Pネットワーク10の他ピアからの各種要求やデータを受信し、メッセージ制御部24に受け渡す。なお、送信部28とは独立かつ並列に動作する。
図6には、メッセージ制御部24の概略構成を示した。メッセージ制御部24は、図6に示すように、サービス実行部34及びメッセージディスパッチ部36を含んで構成されている。
サービス実行部34は、ピア探索サービス部38、告知情報公開サービス部40、告知情報取得サービス部42、グループ管理サービス部44、ユーザ管理サービス部46、及びピア管理サービス部48を含んで構成されており、各サービス部は相互に情報を授受しながら各サービスを実行する。
ピア探索サービス部38は、P2Pネットワークに参加しているピアを探索する機能及び自ピアが必要とするサービス(機能)を提供可能なピアを探索する機能を有する。なお、探索の範囲は、必要とするサービスの名称や属性、ホップ数の閾値等を指定することにより制御することができる。ここで、ホップ数とは、メッセージを送信する際に経由するピアの数である。
告知情報公開サービス部40は、自ピアが提供可能なサービス等の情報を告知情報としてP2Pネットワーク上に公開する機能を有する。ここで、提供可能なサービスには、例えばアプリケーション実行部20により実行されるアプリケーションの他、後述するグループ管理サービスやユーザ管理サービス等も含まれる。なお、告知情報の公開は、例えば他ピアから問い合わせがあった場合や自ピアの起動時に実行してもよいし、定期的に実行するようにしてもよい。
このように各ピアの告知情報公開サービス部40によって告知情報がP2Pネットワーク上に公開されることにより、P2Pネットワークに参加している各ピアは、P2Pネットワーク上でどのようなサービスを利用できるかを把握することができる。
告知情報取得サービス部42は、ピア探索サービス部38によって探索されたピアから送信された告知情報又は他ピアから自発的に送信された告知情報を取得し、データ管理部26へ受け渡す。データ管理部26では、取得した告知情報をピア情報としてP2P基盤管理データ記憶部18に記憶させる。これにより、ピアは、P2Pネットワークに参加している他ピアがどのようなサービスを提供しているのかを把握することができる。
グループ管理サービス部44は、同じ目的を有するピア同士で構成されたグループへの参加や脱退、新たなグループの作成等をグループ情報に基づいて管理する機能を有する。グループ情報は、例えば少なくともグループIDとユーザIDとの対応関係を表す情報であり、P2P基盤管理データ記憶部18に記憶される。このグループ情報を参照することにより、どのグループにどのユーザが属しているかを把握することができる。
ユーザ管理サービス部46は、ユーザ情報を管理する機能を有する。ユーザ情報は、例えばピアIDとそのピアにログオンしているユーザIDとの対応関係を表すログオン情報や、ユーザの名前、IP(Internet Protocol)アドレス、メールアドレス等のユーザ自身に関する情報、そのユーザが属するグループのグループID等の情報を含み、P2P基盤管理データ記憶部18に記憶される。
ピア管理サービス部48は、P2Pネットワークに参加しているピアのピア情報を管理する機能を有する。
メッセージディスパッチ部36は、アプリケーション実行部20からのメッセージや他ピアとの間で送受信されるメッセージを解析し、サービス実行部34のうち解析したメッセージに関する処理を行うべきサービス部へ制御を渡す。
P2P基盤管理データ記憶部18は、経路情報18A、グループ情報18B、隣接情報18C、ピア情報18D、及びユーザ情報18Eを記憶する。
経路情報18Aは、P2Pネットワークにおける経路の情報、例えば後述するスパニングツリーに関する情報を含む。
グループ情報18Bは、前述したように例えば少なくともグループIDとユーザIDとの対応関係を表す情報である。
隣接情報18Cは、自ピアに隣接するピアに関する情報、例えばピアID等の情報を含む。ここで、隣接するピアとは、例えば自ピアから送信したパケットに対する応答時間が予め定めた所定時間内のピアとすることができる。隣接情報は、例えば他ピアと通信する課程において得られる応答時間に基づいて生成することができるが、オペレータの操作等により手動的に設定するようにしてもよい。
ピア情報18Dは、ピア探索サービス部38によって探索されたピアに関する情報、例えばピアID等の情報や、告知情報取得サービス部42によって取得したP2Pネットワーク上の各ピアが提供しているサービスに関する情報等を含む。ここで、ピアIDには、例えばIPアドレスやURI(Uniform Resource Identifier)等を用いることができる。
ユーザ情報18Eは、前述したようにユーザのログオン情報やユーザ自身に関する情報等を含む。
アプリケーション実行部20は、各種アプリケーションを実行するものであり、メッセージ制御部24を介して他ピアとメッセージの送受信を行う。また、アプリケーションメモリ22は、アプリケーション実行部20の実行に関連する各種の情報を記憶するためのメモリである。
次に、P2Pネットワークにおいて、目的のサービスを検索し実行する場合の具体例について説明する。
まず、他ピアへメッセージを転送する機能を有する転送機能付きピアと、転送機能を備えず、転送機能付きピアを介して他ピアとメッセージの送受信を行うエンドピアと、からなるP2Pネットワークにおいて、転送機能付きピア及びエンドピアのP2P基盤構成部16で実行される処理について説明する。なお、転送機能付きピアは、図示しない転送機能サービス部をサービス実行部34に備えた構成である。
図7にはエンドピアで実行される処理のフローチャートを、図8には転送機能付きピアで実行される処理のフローチャートを示した。
図7に示すように、エンドピアは、ステップ100において、転送機能付きピアの探索要求を、例えば自ピアに予め記憶された設定情報に設定された他の転送機能付きピアに対して、又はマルチキャストやブロードキャストにより他の転送機能付きピアに対してP2Pネットワークに送信する。これは、ピア探索サービス部38により実行される。
そして、ステップ102において、転送機能付きピアが存在するか否かを判断し、転送付きピアが存在する場合には、ステップ104へ移行し、転送機能付きピアが存在しない場合には、ステップ102へ戻り、例えば所定時間経過後に再度転送機能付きピアを探索する。
ステップ104では、自ピアにログオンしているユーザ又は自ピアが属するグループに属している他ユーザがログオンしている他ピアの告知情報を取得するよう転送機能付きピアに要求する。これは、告知情報取得サービス部42により実行される。
ステップ106では、転送機能付きピアから告知情報を受信したか否かを判断し、受信していない場合には、ステップ110へ移行し、受信した場合には、ステップ108において、受信した告知情報をP2P基盤管理データ記憶部18にピア情報18Dとして記憶させる。
ステップ110では、サービス要求が発生したか否かを判断する。例えば自ピアにログオンしているユーザの操作等によってアプリケーション実行部20によりアプリケーションが実行され、サービス要求が発生した場合には、アプリケーション実行部20からメッセージ制御部24へサービス要求が通知される。この場合、ステップ112へ移行し、サービス要求が発生していない場合には、ステップ116へ移行する。
ステップ112では、発生したサービス要求に対応したメッセージを作成して転送機能付きピアに送信する。例えば、アプリケーション実行部20からのサービス要求が、所望のファイルを取得する要求だった場合には、アプリケーション実行部20から通知されたファイル名等の所望のファイルを特定するための情報を含むファイル探索要求メッセージを転送機能付きピアに送信する。
ステップ114では、送信したメッセージに対する応答処理を行う。すなわち、送信したメッセージに対する応答メッセージを受信し、受信した応答メッセージの内容に応じた処理を行う。例えば、サービス要求が所定のファイルを取得する要求であった場合には、そのファイルを所有しているピアがあれば、そのピア情報が応答メッセージとして受信されるので、これをアプリケーション実行部20に通知する。この場合、アプリケーション実行部20では、受信したピア情報に基づいて、所望のファイルを所有しているピアにファイル送信要求を送信するようメッセージ制御部24に依頼する。これにより、所望のファイルを取得することができる。
そして、ステップ116では、転送機能付きピアから、他ピアから何らかのサービス提供又は情報提供を要求する要求メッセージを受信したか否かを判断し、要求メッセージを受信していた場合には、ステップ118へ移行し、要求メッセージを受信していない場合には、ステップ106へ戻って上記と同様の処理を繰り返す。
ステップ118では、要求に対する処理を実行する。そして、ステップ120において、処理結果に対応したメッセージを転送機能付きピアに送信する。例えば、他ピアからファイル探索の要求メッセージを受信した場合には、その要求メッセージをファイル検索を実行するアプリケーション実行部20へ渡す。これによりアプリケーション実行部20においてファイル検索が実行され、検索結果がメッセージ制御部24に通知される。メッセージ制御部24では、アプリケーション実行部20から通知された検索結果に基づいて応答メッセージを作成し、ファイル探索要求メッセージの送信元のピアに送信する。例えばファイルが検索できた場合には、自ピアのピアID等の情報を含めた応答メッセージを作成して、ファイル探索要求メッセージの送信元のピアに送信する。これにより、送信元のピアでは、所望のファイルが検索できたか否かを確認することができる。
次に、転送機能付きピアで実行される処理について説明する。
転送機能付きピアは、まず図8に示すステップ200において、例えば自ピアに予め記憶された設定情報に設定された他の転送機能付きピアに対して、又はマルチキャストやブロードキャストにより他の転送機能付きピアに対して、グループ情報やユーザ情報等の各種情報を送信するよう要求し、これらの情報を取得する。取得した情報は、P2P基盤管理データ記憶部18に記憶される。これにより、P2Pネットワークを構成しているピアの情報やログオンしているユーザの情報を得ることができる。
ステップ202では、P2P基盤管理データ記憶部18に記憶された隣接情報18Cを、自ピアの隣の転送機能付きピア全てに告知する。隣接情報18Cには、自ピアの隣の転送機能付きピアの情報が少なくとも含まれ、さらに、他のピアが有している隣接情報を既に取得している場合には、その隣接情報も含まれる。
ステップ204では、隣の転送機能付きピアに隣接情報を送信するよう要求し、取得する。このように、自ピアの隣の転送機能付きピアと隣接情報を交換する。
そして、ステップ206では、交換した隣接情報に基づき、スパニングツリーの構成情報を生成し、P2P基盤管理データ記憶部18に経路情報として記憶する。ここで、スパニングツリーとは、メッセージの転送経路が、ループのない木構造となるような経路を表す。例えばP2Pネットワークが、図9(A)に示すように、グループ1にのみ属する転送機能付きピア501、グループ2にのみ属する転送機能付きピア502、グループ1、2の何れにも属する転送機能付きピア5012、何れのグループにも属さない転送機能付きピア50n、これらの各転送機能付きピアの背後に存在するエンドピア(図9では図示省略)で構成されていたとする。この場合、スパニングツリーは、図9(B)に示すようなループのない木構造の経路となる。
次のステップ208では、エンドピアからのメッセージ送信要求を受信したか否かを判断し、受信している場合にはステップ210へ移行し、受信していない場合には、ステップ212へ移行する。
ステップ210では、スパニングツリーの構成情報としての経路情報に基づいて、メッセージを転送する。例えば、図9(A)に示すようなネットワークが構築されている場合において、エンドピアが例えばグループ1に属しており、グループ1向けの要求メッセージを転送機能付きピアに送信した場合について説明する。この場合、転送機能付きピアは、グループ1に属しているエンドピアに対してのメッセージ転送を担う転送機能付きピアを全て含み、この転送機能付きピア全てにメッセージが転送されるようなスパニングツリー、例えば図9(C)に示すようなスパニングツリーを経路情報に基づいて計算する。そして、転送機能付きピアは、計算されたスパニングツリーに基づいて、隣の転送機能付きピア全てにエンドピアからの要求メッセージを転送する。これにより、図9(C)に示すスパニングツリー上の転送機能付きピアにメッセージが転送され、グループ1のエンドピア全てにメッセージが転送される。なお、グループ2向けのメッセージ送信要求を転送機能付きピアに送信した場合は、図9(D)に示すようなスパニングツリーが計算される。
次のステップ212では、隣の転送機能付きピアからメッセージを受信したか否かを判断し、受信した場合にはステップ214へ移行し、受信していない場合には、ステップ208へ戻って上記と同様の処理を繰り返す。なお、定期的にステップ200へ戻ってスパニングツリーを定期的に計算するようにしてもよい。
ステップ214では、計算したスパニングツリーに基づき、メッセージを転送する必要がある場合、すなわちスパニングツリー上における隣の転送機能付きピアのうちメッセージを転送していない転送機能付きピアが存在する場合には、その転送機能付きピアにメッセージを転送する。また、受信したメッセージが、自ピアがメッセージの転送を担うエンドピアと同一のグループ宛であった場合には、そのメッセージをエンドピアへ転送する。
このように、スパニングツリーを各転送機能付きピアが計算し、このスパニングツリー計算に従ってメッセージを転送することにより、同じグループ内のエンドピア間においてメッセージの送受信が可能となる。
上記のような転送機能付きピアによってメッセージを転送する構成は、主にLAN(Local Area Network)等の比較的小規模のネットワークでP2Pネットワークを構築する場合に適しているが、大規模のネットワークでP2Pネットワークを構成する場合には、ファイアウォールやゲートウェイ等を介して、異なるネットワークに接続されたピア間でメッセージの送受信が行われる。以下では、このような比較的大規模なネットワークでP2Pネットワークを構築する場合に適した形態について説明する。
図10に示すP2Pネットワーク11は、複数のネットワーク52〜58を含み、ネットワーク52は、ルータ60、62を介してネットワーク54と接続されると共に、ルータ64を介してネットワーク58と接続される。また、ネットワーク56は、ルータ66を介してネットワーク58と接続される。
ネットワーク52は、エンドピア52A、52B、及び待ち合わせ機能付きピア52Cを含んで構成され、ネットワーク54はエンドピア54Aを含んで構成され、ネットワーク56はエンドピア56Aを含んで構成され、ネットワーク58は中継機能付きピア58Aを含んで構成されている。なお、待ち合わせ機能付きピアは、図示しない待ち合わせ機能サービス部をサービス実行部34に備えた構成であり、中継機能付きピア58Aは、図示しない中継機能サービス部をサービス実行部34に備えた構成である。
このように構成されたP2Pネットワーク11において、エンドピアは、図7のフローチャートの示す処理とほぼ同様の処理を実行する。すなわち、P2Pネットワーク11におけるエンドピアで実行される処理は、図7のフローチャートの説明において、転送機能付きピアを待ち合わせ機能付きピアに言い換えた処理を実行すると考えることができる。
また、中継機能付きピアは、基本的には所謂ゲートウェイとしての動作をするピアである。中継機能付きピアは、まず、例えば自ピアに記憶された設定情報に予め設定された他のピアに対して、又はマルチキャストやブロードキャストにより他のピアに対して、グループ情報やユーザ情報等の各種情報を送信するよう要求し、これらの情報を取得しておく。そして、他ピアからメッセージを受信した場合には、送信先として指定されたピアにメッセージを転送する。
次に、待ち合わせ機能付きピアで実行される処理について、図11に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップ300において、例えば自ピアに記憶された設定情報に予め設定された他の転送機能付きピアに対して、又はマルチキャストやブロードキャストによって、他のピアに対してグループ情報やユーザ情報等の各種情報を送信するよう要求する。
ステップ302では、他ピアから何らかの情報、例えばステップ300で要求したグループやユーザ情報等の情報や、他ピアからの告知情報等を受信したか否かを判断し、受信した場合には、ステップ304へ移行し、受信していない場合には、ステップ306へ移行する。
ステップ304では、他ピアから受信した情報をP2P基盤管理データ記憶部18に記憶させる。例えば受信した情報がグループ情報であればグループ情報18BとしてP2P基盤管理データ記憶部18に記憶させ、受信した情報がユーザ情報であればユーザ情報18EとしてP2P基盤管理データ記憶部18に記憶させる。
ステップ306では、エンドピアから何らかのサービス提供又は情報提供を要求する要求メッセージを受信したか否かを判断し、受信している場合には、ステップ308へ移行し、受信していない場合には、ステップ302へ戻って上記と同様の処理を繰り返す。
ステップ308では、要求メッセージに対応した情報が自ピアのP2P基盤管理データ記憶部18に記憶されているか否かを判断し、記憶されている場合には、ステップ310へ移行し、記憶されていない場合には、ステップ312へ移行する。
ステップ310では、要求メッセージに対応した情報をP2P基盤管理データ記憶部18から読み出して要求元のピアに送信する。
一方、ステップ312では、要求メッセージを隣接のピアに転送する。これにより、要求メッセージが他ピアに伝搬される。これにより、要求メッセージに対応した処理を実行可能なピアから応答メッセージが送信される。
ステップ314では、要求メッセージに対応した処理を実行可能なピアから送信された応答メッセージを受信し、これを要求元のエンドピアに送信する。
ここで、ネットワーク54のピア54Aが告知情報の探索要求を行う場合について説明する。この場合、ピア54Aは、待ち合わせ機能付きピアを検索し、検索された待ち合わせ機能付きピア52Cに告知情報の探索要求メッセージを送信する。これにより待ち合わせ機能付きピア52Cは、自ピアに他ピアの告知情報が蓄積されていれば、これをピア54Aに送信し、蓄積されていない場合には、例えば隣のピア52A、52B等に告知情報を送信するよう要求する。このとき、ピア52Aは、自ピアの告知情報と、自ピアに記憶されている他ピアの告知情報、例えばピア56Aの告知情報がすでに記憶されている場合には、その告知情報とを待ち合わせ機能付きピア52Cに送信する。ピア52Cについても同様である。待ち合わせ機能付きピア54Cは、他ピアから送信された告知情報を蓄積すると共に、ピア54Aに送信する。
以上のように、待ち合わせ機能付きピアは、他ピアから送信された告知情報等の各種情報を自ピアに蓄積しておき、エンドピアからの要求に対応した情報が自ピアに記憶されている場合には、その情報をエンドピアに送信する。従って、P2Pネットワーク11のように大規模なネットワークにおけるメッセージの送受信の効率を向上させることができる。
次に、アプリケーション実行の具体例として、アプリケーションがファイル共有サービスの場合におけるアプリケーション実行部20の処理について説明する。
この場合、アプリケーション実行部20は、ファイル名等の所望のファイルを特定するための情報を少なくとも含んだファイル探索要求をメッセージ制御部24のメッセージディスパッチ部36に通知する。メッセージディスパッチ部36では、このファイルを所有するピアを探索するようピア探索サービス部38に対して要求する。これにより、ピア探索サービス部38によって所望のファイルを所有するピアが探索され、アプリケーション実行部20に通知される。そして、アプリケーション実行部20では、探索されたピアに対してファイルを送信するよう要求し、取得する。なお、所望のファイルを所有しているピアの情報を既に取得しており、自ピアに記憶されていた場合には、ピア探索を実行せずに、直接そのピアにファイル送信要求を送信してファイルを取得すればよい。
このように、アプリケーション実行部20は、メッセージ制御部24を介して他ピアとメッセージの送受信を行い、サービスを提供する。
なお、P2Pネットワークの構築について上記は一例であり、例えば上記特許文献1に記載されたプロトコルや、JXTAプロトコルのPDP(Peer Discovery Protocol:ピア発見プロトコル)、PRP(Peer Resolver Protocol:ピア解決プロトコル)、PIP(Peer Information Protocol:ピア情報プロトコル)、PMP(Peer Membership Protocol:ピアメンバーシッププロトコル)、PBP(Peer Binding Protocol:ピアバインディングプロトコル)、PEP(Peer Endpoint Protocol:ピアエンドポイントプロトコル)等の公知のプロトコルを用いてP2Pネットワークを構築してもよい。
ところで、本実施の形態では、上述のようにP2Pネットワークに参加している全ピアと情報の共有を行う他に、特定のピアに対してファイルまたはフォルダの即時共有する機能(以下、ローカル共有サービスという)を有する。ローカル共有サービスは、アプリケーション実行部20によって行われる。
ここで、ローカル共有サービスを行うアプリケーション実行部20の構成について説明する。図12は、ローカル共有サービスを行うアプリケーション実行部20及びアプリケーションメモリ22の構成を示すブロック図である。なお、アプリケーションメモリ22は本発明の記憶手段に対応する。
アプリケーション実行部20は、ローカル共有サービスを行うためのローカル共有サービス部20Aを含んで構成されており、ローカル共有サービス部20Aによって、予め設定された特定のピア(任意のピア)に対してファイルまたはフォルダの即時共有を行う。
アプリケーションメモリ22には、予め設定されたローカル共有ファイルまたはローカル共有フォルダと、ローカル共有ファイルまたはローカル共有フォルダに対応して予め設定されたローカル共有サービスを行うための情報とを含むローカル共有情報22Aが記憶される。なお、ローカル共有情報22Aとしては、例えば、特定のピアに関するピア情報(例えば、IPアドレス、URI、ピアID等)や、特定のピアまでの経路情報等を含み、ピア情報や経路情報はP2P基盤管理データ管理部26から取得する。
ここで、ローカル共有サービスを行うための設定方法について説明する。なお、ローカル共有サービスの設定は、ユーザインタフェース(UI:User Interface)を用いて明示的に行う。図13(A)は、ローカル共有サービスを行うためのUI画面80の一例を示す図である。なお、以下ではファイルの共有設定を行うUI画面80を一例として説明するが、フォルダ毎に共有設定を同様に行うようにしてもよい。
ローカル共有サービスを行うためのUI画面80は、図13(A)に示すように、ローカル共有サービスを行う共有フォルダK(図13(A)では共有フォルダ1)を表示すると共に、共有フォルダK内の共有ファイルF(図13(A)では、ファイル1〜5を表示)を表示する。なお、ユーザによって選択されたファイルF(図13(A)ではファイル1)の画像を反転表示等することで選択されたファイルの表示を行う。
また、選択されたファイルの共有設定情報S(図13(A)ではピアリストSAと共有設定SB)を表示する。ピアリストSAは、P2P基盤管理データ記憶部18に記憶された、ピア探索サービス部38によって探索されたピア情報に基づいて、P2Pネットワークに参加しているピアのリストを取得して表示し、共有設定SBはユーザによって設定された共有するか否かの設定を表示する。
ローカル共有サービスの設定は、例えば、共有フォルダKに共有対象のファイルをコピーし、ピアリストSAの中から共有するピアに対応する共有設定を行う。例えば、共有設定SBは、ローカル共有設定するピアをピアリストSAからマウスやキーボード等を用いて選択した後に、共有設定SBをUI画面80上で書き換える等の操作を行う。なお、共有設定SBのUI画面80上の書き換えは、例えば、マウスをクリックする毎に共有設定の有り無しが交互に変化するようにしてもよい。
また、共有設定されたファイルは、P2P基盤管理データ記憶部18に記憶された経路情報18Aを取得し、図13(B)に示すように、共有設定がなされたファイルに対応してピア情報18D及び経路情報18D等を記憶する。これによって、ピア情報と経路情報を用いて特定のピアに対してファイルの共有を行うことが可能となる。
上述のようにローカル共有サービスを行うためのUI画面80で設定が終了してファイルを共有する場合には、UI画面80上の送信ボタン70を選択する操作等を行うことで、共有設定されたファイルを設定先のピアに転送して設定先のピアに共有するファイルをプッシュ保存する。転送時には、共有設定されたファイルに対応して記憶されたピア情報や経路情報に基づいて設定先のピアまでファイルが転送される。
なお、P2Pネットワークの設定等によって、ダウンロードモード(例えば、ファイルやフォルダのインデックスやリンク情報等の一部のデータのみを共有し、当該一部のデータのダウンロードが指定された場合にファイルやフォルダの全体を送信するモード)やコピーモード(例えば、ファイルやフォルダ全体を送信するモード)等の設定がある場合には、P2Pネットワークの設定に従ってファイル転送を行うようにしてもよいし、ローカル共有サービスを行うUI画面80上で当該モードの設定を行うようにしてもよい。
続いて、上述のローカル共有サービスを行う際のピアで行われる処理について説明する。
図14は、ローカル共有サービス時にピアで行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、以下の処理は、ローカル共有サービスを実行する指示がなされた場合に開始されるものとする。
ローカル共有サービスを行うピアでは、ステップ400において、ピア情報及び経路情報を取得する。これは、アプリケーション実行部20に含まれるローカル共有サービス部20Aによって実行される。すなわち、P2P基盤管理データ記憶部22に記憶されたピア情報18D及び経路情報18Aがアプリケーション実行部20によって取得される。
そして、ステップ402において、図13(A)に示すようなUI画面80を表示して、ステップ404へ移行して、共有フォルダが作成または選択されたか否か判定する。該判定は、図13(A)に示すUI画面80を用いてローカル共有フォルダが作成された否か、或いは図13(A)に示すUI画面80上に表示されている共有フォルダが選択されたか否かをアプリケーション実行部20が判定することによってなされ、該判定が肯定された場合には、ステップ406へ移行し、否定された場合には、ステップ408へ移行する。
ステップ406では、作成または選択されたフォルダをUI画面80上で反転表示すると共に、フォルダ内のファイルを表示する。例えば、13(A)では、共有フォルダ1が反転表示され、共有フォルダ1内のファイル1〜5が表示されている。
ステップ408では、共有フォルダにファイルがコピー又は共有ファイルが選択されたか否か判定する。該判定は、図13(A)に示すUI画面80を用いて共有フォルダにファイルがコピーされたか否か、或いは図13(A)に示すUI画面80上に表示されているファイルが選択されたか否かをアプリケーション実行部20が判定することによってなされ、該判定が肯定された場合には、ステップ410へ移行し、否定された場合には、ステップ418へ移行する。
ステップ410では、コピー又は選択されたファイルをUI画面80上で反転表示して、ステップ412へ移行する。なお、図13(A)では、ファイル1が反転表示された例を示す。
ステップ412では、ピアリストSA中のピアが選択されたか否かアプリケーション実行部20が判定し、該判定が否定された場合、例えば、ピアリストSA中のピアの選択が所定時間行われなかった時には、ステップ418へ移行し、肯定された場合には、ステップ414へ移行する。
ステップ414では、共有設定が変更された否か判定する。該判定は、図13(A)に示すUI画面80を用いて共有設定SBが変更(共有有りから無しに変更、または無しから有りに変更)されたか否かをアプリケーション実行部20が判定することによってなされ、該判定が否定された場合、例えば、共有設定SBの変更が所定時間行われなかった時には、ステップ412に戻って上述の処理が行われ、ステップ414の判定が肯定された場合には、ステップ416へ移行する。
ステップ416では、変更された共有設定をUI画面80上に表示すると共に、変更に応じてファイル又はフォルダに対応してピア情報及び経路情報を記憶する。すなわち、UI画面80を用いて変更された内容をUI画面80に表示するようにアプリケーション実行部20によってUI画面80が制御される。また、共有設定の変更に応じて、ステップ400で取得したピア情報及び経路情報の中から、共有設定されたピアに対応するピア情報及び経路情報が、ファイルまたはフォルダに対応してアプリケーションメモリ22に記憶される。
ステップ418では、送信フォルダまたはファイルが選択されたか否か判定する。該判定が、図13(A)に示すUI画面80を用いてローカル共有するフォルダまたはファイルが選択されたか否かをアプリケーション実行部20が判定することによってなされ、該判定が否定された場合、例えば所定時間操作が行われない場合には、上述のステップ404に戻って上述の処理が繰り返され、ステップ418の判定が肯定された場合には、ステップ420へ移行する。
ステップ420では、送信指示が行われたか否か判定する。該判定は、図13(A)に示すUI画面80上の送信ボタン70を操作する指示がなされたか否かをアプリケーション実行部20が判定することによってなされ、該判定が否定された場合には、上述のステップ404に戻って上述の処理が繰り返され、ステップ420の判定が肯定された場合には、ステップ422へ移行する。
ステップ422では、設定に対応するピアに対して、ステップ416でアプリケーションメモリ22に記憶したピア情報及び経路情報を用いて、送信先のファイルまたはフォルダを確認して送信する。すなわち、アプリケーション実行部20は、ステップ422でアプリケーションメモリ22に記憶したピア情報及び経路情報を用いて、ローカル共有設定されたファイルまたはフォルダがローカル共有設定されたピアにあるか否かを確認して送信する。例えば、ローカル共有設定されたピアに同一ファイル名や同一フォルダ名等(或いはバーションの違い)があるか確認した後に、共有対象のファイルまたはフォルダが設定されたピアに送信される。なお、送信先のファイルまたはフォルダの確認を行った結果、同一ファイルまたはフォルダが存在するときなどは、、UI画面80にその旨を表示して、必要に応じてユーザがフォルダ名やファイル名等を変更する等を行う。
そして、ステップ424では、ローカル共有履歴としてファイル転送時に、ファイルを保存(転送)したピアのピア情報(IPアドレス、ピアID、経路情報等)をアプリケーションメモリ22に保存する。これによって、ローカル共有履歴を読み出して使用することで、自ピアにローカル共有フォルダやファイルがない場合でも、共有先のピアから対応する共有フォルダやファイルを取得することができる。また、ローカル共有履歴をUSBキーなどのポータブルデバイスやその他の記録媒体に取り出して持ち運ぶことで、どこにあるピアからでも、ローカル共有情報を用いて保存したデータを取得することができる。
続いて、ステップ426では、ローカル共有サービスを終了するか否か判定する。該判定は、例えば、図13(A)に示すUI画面80を閉じる操作が行われたか否か等をアプリケーション実行部20が判定することによってなされ、該判定が否定された場合には、ステップ404に戻って上述の処理が繰り返され、判定が肯定されたところで、ピアで行われる一連のローカル共有サービスの処理を終了する。
このように、ローカル共有サービスを行うことで、例えば、ユーザが所有するコンピュータ(自ピア)ではなく、P2Pネットワークに参加している他のピアで作成したデータを自ピアに対してプッシュ保存するようなことが可能となる。この時、ローカル共有履歴情報をポータブルデバイスやその他の記録媒体等に保存し持ち運ぶことで、上述したように、他のピアから自装置に保存したデータを取り出すことが可能となる。
また、ローカル共有サービスの設定や実行を、図13(A)に示すUI画面80で行うことができるので、明示的かつ容易にに行うことができる。
なお、ステップ400は本発明の取得手段及び取得ステップに対応し、ステップ404〜420は本発明の指示手段及び指示ステップに対応し、ステップ406及びステップ424は本発明の記憶ステップに対応し、ステップ422は本発明の送信手段及び送信ステップに対応し、ステップ402は本発明の表示手段及び表示ステップに対応する。
P2Pネットワークのネットワーク構成図である。 ピュアP2Pのネットワーク構成図である。 ハイブリッドP2Pのネットワーク構成図である。 P2Pネットワークのグループについて説明するための概念図である。 ピアの基本的構成のブロック図である。 メッセージ制御部のブロック図である。 エンドピアで実行される処理のフローチャートである。 転送機能付きピアで実行される処理のフローチャートである。 スパニングツリーのイメージ図である。 P2Pネットワークの他の形態のネットワーク構成図である。 待ち合わせ機能付きピアで実行される処理のフローチャートである。 ローカル共有サービスを行う本発明の実施の形態に係わるアプリケーション実行部及びアプリケーションメモリの構成を示すブロック図である。 (A)はローカル共有サービスを行うためのUI画面の一例を示す図であり、(B)は共有ファイルと対応して記憶するピア情報や経路情報の一例を示すイメージ図である。 ローカル共有サービス時に本発明の実施の形態に係わるピアで行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10、11 P2Pネットワーク
12 ピア
18 P2P基盤管理データ記憶部
20 アプリケーション実行部
20A ローカル共有サービス部
22 アプリケーションメモリ
22A ローカル共有情報
26 P2P基盤管理データ記憶部
70 送信ボタン

Claims (10)

  1. 複数の装置が接続され、各装置毎に保持された情報を互いに共有可能なピアツーピアシステムに接続可能な情報処理装置であって、
    前記ピアツーピアシステムに接続された装置を前記ピアツーピアシステム上で特定するための特定情報及び前記ピアツーピアシステムに接続された装置への経路情報を含む共有情報を取得する取得手段と、
    前記ピアツーピアシステムに接続された装置のうち、情報を共有する装置を指示すると共に共有すべき情報の共有先の装置への送信を指示するための指示手段と、
    前記取得手段によって取得された前記共有情報のうち、前記指示手段によって指示された装置に関する前記共有情報を共有すべき情報に対応して記憶する記憶手段と、
    前記指示手段によって装置が指示され、共有すべき情報の送信の指示がなされた時に、前記記憶手段に記憶された前記共有情報に基づいて、共有すべき情報を送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記記憶手段は、共有すべき情報が送信された時に、前記共有情報を送信履歴として更に記憶することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記指示手段は、情報を共有する装置を指示すると共に共有すべき情報の共有先への送信を指示するための画像を表示する表示手段を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 複数の装置が接続され、各装置毎に保持された情報を互いに共有可能なピアツーピアシステムに接続可能な情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記ピアツーピアシステムに接続された装置を前記ピアツーピアシステム上で特定するための特定情報及び前記ピアツーピアシステムに接続された装置への経路情報を含む共有情報を取得する取得手段と、
    前記ピアツーピアシステムに接続された装置のうち、情報を共有する装置を指示すると共に共有すべき情報の共有先の装置への送信を指示する指示手段と、
    前記取得ステップで取得した前記共有情報のうち、前記指示ステップで指示した装置に関する前記共有情報を共有すべき情報に対応して記憶する記憶ステップと、
    前記指示ステップで共有する装置を指示し、共有すべき情報の送信の指示を行った時に、前記記憶ステップで記憶した前記共有情報に基づいて、共有すべき情報を送信する送信ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  5. 前記記憶ステップは、共有すべき情報が送信された時に、前記共有情報を送信履歴として更に記憶することを特徴とする請求項4に記載の情報処理方法。
  6. 前記指示ステップは、情報を共有する装置を指示すると共に共有すべき情報の共有先への送信を指示するための画像を表示する表示ステップを含むことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の情報処理方法。
  7. 複数の装置が接続され、各装置毎に保持された情報を互いに共有可能なピアツーピアシステムに接続可能なコンピュータに以下の情報処理を実行させる情報処理プログラムであって、
    前記処理は、
    前記ピアツーピアシステムに接続された装置を前記ピアツーピアシステム上で特定するための特定情報及び前記ピアツーピアシステムに接続された装置への経路情報を含む共有情報を取得する取得手段と、
    前記ピアツーピアシステムに接続された装置のうち、情報を共有する装置を指示すると共に共有すべき情報の共有先の装置への送信を指示する指示手段と、
    前記取得ステップで取得した前記共有情報のうち、前記指示ステップで指示した装置に関する前記共有情報を共有すべき情報に対応して記憶する記憶ステップと、
    前記指示ステップで共有する装置を指示し、共有すべき情報の送信の指示を行った時に、前記記憶ステップで記憶した前記共有情報に基づいて、共有すべき情報を送信する送信ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理プログラム。
  8. 前記記憶ステップは、共有すべき情報が送信された時に、前記共有情報を送信履歴として更に記憶することを特徴とする請求項7に記載の情報処理プログラム。
  9. 前記指示ステップは、情報を共有する装置を指示すると共に共有すべき情報の共有先への送信を指示するための画像を表示する表示ステップを含むことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の情報処理プログラム。
  10. 複数のピアが接続されて構成されたピアツーピアシステムであって、
    請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置をピアとして含むことを特徴とするピアツーピアシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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