JP2006183701A - センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置 - Google Patents

センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006183701A
JP2006183701A JP2004375306A JP2004375306A JP2006183701A JP 2006183701 A JP2006183701 A JP 2006183701A JP 2004375306 A JP2004375306 A JP 2004375306A JP 2004375306 A JP2004375306 A JP 2004375306A JP 2006183701 A JP2006183701 A JP 2006183701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed
cylindrical portion
sensor
rotating
sealing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004375306A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsura Koyagi
桂 小八木
Takeshi Kageyama
猛 景山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uchiyama Manufacturing Corp
JTEKT Corp
Original Assignee
Uchiyama Manufacturing Corp
JTEKT Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Uchiyama Manufacturing Corp, JTEKT Corp filed Critical Uchiyama Manufacturing Corp
Priority to JP2004375306A priority Critical patent/JP2006183701A/ja
Publication of JP2006183701A publication Critical patent/JP2006183701A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C41/00Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such
    • F16C41/007Encoders, e.g. parts with a plurality of alternating magnetic poles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/76Sealings of ball or roller bearings
    • F16C33/78Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/14Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
    • F16C19/18Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls
    • F16C19/181Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact
    • F16C19/183Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles
    • F16C19/184Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement
    • F16C19/186Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement with three raceways provided integrally on parts other than race rings, e.g. third generation hubs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2326/00Articles relating to transporting
    • F16C2326/01Parts of vehicles in general
    • F16C2326/02Wheel hubs or castors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

【課題】 芯金と樹脂との分離および芯金と樹脂との境界からの水分の浸入を防止することができるセンサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 センサ付きシール装置7は、車体側軌道部材3に固定される固定側シール部材8と、車輪側軌道部材4に固定される回転側シール部材9とからなる。固定側シール部材8は、芯金21と、インサート成形により芯金21に一体化された樹脂部材22と、芯金21に樹脂モールドされたセンサ11と、芯金21に接着されたシール部材間弾性シール27とを備えている。回転側シール部材9の円筒部32に、回転部材15との間に介在させられる回転部材間弾性シール34が設けられている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、センサ装置を内蔵したセンサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置に関する。
自動車においては、その制御を行うために種々の情報が必要であることから、車輪が取り付けられる車輪側軌道部材、車体側に固定される車体側軌道部材、および両軌道部材の間に配置された二列の転動体を有するハブユニット(転がり軸受装置)に、センサ装置を設けることが提案されている。
このような転がり軸受装置として、特許文献1には、外輪、内輪、両輪間に配置された転動体、および両輪端部間に配されたシールとを備えており、センサが設けられたセンサ支持部材が外輪の端面に取り付けられるとともに、内輪に固定されたスリンガーの軸方向外側の面にリング状磁石が固定されているものが記載されている。
特開平5−26233号公報
この種の転がり軸受装置を自動車のハブユニットに適用するに際しては、その軸方向寸法を所定値以下に抑えることが必要であり、上記特許文献1のものでは、リング状磁石およびセンサ支持部材が軸受装置よりも軸方向に突出し、自動車のハブユニットへの適用が難しいという問題があった。
そこで、シール装置を構成する芯金にセンサを樹脂モールドし、これにより、軸方向寸法を抑えることが考えられるが、この場合には、樹脂が収縮することによって樹脂とこれを保持する芯金との間に隙間が生じ、芯金と樹脂とが分離したり、芯金と樹脂との境界から水分が軸受内部に浸入したりする可能性があり、その防止策が課題となる。
この発明の目的は、シール装置を構成する芯金にセンサを樹脂モールドし、これにより、センサ付きシール装置および転がり軸受装置の軸方向寸法を抑えるとともに、芯金と樹脂との分離および芯金と樹脂との境界からの水分の浸入を防止することができるセンサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置を提供することにある。
この発明によるセンサ付きシール装置は、固定部材に嵌合固定される芯金および芯金に樹脂モールドされたセンサを有している固定側シール部材と、回転部材に嵌合固定される円筒部および円筒部の軸方向外側の端部に連なって固定側シール部材に向かってのびるフランジ部を有する回転側シール部材とからなり、固定側シール部材の芯金は、固定部材に嵌合固定される嵌合用円筒部と、同円筒部の軸方向内側の端部に連なって回転側シール部材の円筒部に向かってのびるフランジ部と、フランジ部に連なって軸方向外方にのびる水分浸入防止用円筒部とを有し、嵌合用円筒部の外側の端部が樹脂内に位置するようにインサート成形されるとともに、水分浸入防止用円筒部の軸方向外側の端部および回転側シール部材の軸方向外側の端部の少なくとも一方に、同他方に摺接するシール部材間弾性シールが設けられ、回転側シール部材の円筒部に、回転部材との間に介在させられる回転部材間弾性シールが設けられていることを特徴とするものである。
固定部材は、例えば、転がり軸受の外輪または内輪とされ、回転部材は、例えば、転がり軸受の内輪または外輪とされるが、これに限られるものではない。
芯金は、1つの剛性リングによって形成されることもあり、2つ以上の剛性リングから形成されることもある。芯金は、1つの剛性リングによって形成されるか2つ以上の剛性リングから形成されるかにかかわらず、大径円筒部および小径円筒部を有するものとされ、これらの円筒部間に、樹脂モールドされたセンサが位置させられる。
弾性シールは、回転側シール部材のフランジ部に設けられて、水分浸入防止用円筒部に摺接するものとされることがあり、水分浸入防止用円筒部の軸方向外側の端部に設けられたフランジ部に設けられて、回転側シール部材の円筒部および/またはフランジ部に摺接するものとされることがある。
弾性シールは、また、水分浸入防止用円筒部および回転側シール部材の外側の端部の両方に設けられてもよく、水分浸入防止用円筒部および回転側シール部材の外側の端部の間だけでなく、必要に応じて、両者の内側の端部の間にも設けられる。
センサは、例えば、MR素子またはホール素子を用いた磁気センサとされるが、これに限られるものではない。通常、回転側シール部材の円筒部には、磁気センサに対向してこれに信号を与えるパルサが設けられる。
芯金と樹脂とはインサート成形され、この際、嵌合用円筒部の外側の端部が樹脂内に位置させられる。すなわち、芯金が樹脂の表面にのみ密着させられるのではなく、芯金の端部が樹脂の内部にインサートされる。
回転側シール部材は、支持部材および着磁体からなるパルサを有しており、パルサの支持部材は、回転部材より大きい径を有し外径に着磁体が設けられている大径円筒部と、大径円筒部の軸方向外側の端部に連なって回転側シール部材の円筒部に向かってのびる連結部と、連結部に連なって軸方向外方にのびかつ回転側シール部材の円筒部の外径に嵌合固定された小径円筒部とからなることがある。パルサは、組み合わされるセンサが回転信号を出力するために、N極とS極とを交互に配置して磁力を発生させるもので、このようにすると、パルサを回転側シール部材に予め一体化しておくことができ、センサ付きシール装置を転がり軸受に取り付ける際の圧入作業を少なくすることができる。
上記センサ付きシール装置は、固定部材としての固定輪、回転部材としての回転輪および両輪間に配置された転動体からなる転がり軸受と、転がり軸受に一体に設けられたセンサ付きシール装置とを備えている転がり軸受装置において好適に使用される。この場合、転がり軸受装置は、固定輪、回転輪、両輪間に配置された転動体、固定輪の少なくとも一方の端部に設けられた固定側シール部材、および固定側シール部材に対向するように回転輪に設けられた回転側シール部材を備えている転がり軸受装置において、固定側シール部材は、固定輪に嵌合固定された嵌合用円筒部、同円筒部の軸方向内側の端部に連なって回転輪に向かってのびるフランジ部、およびフランジ部に連なって軸方向外方にのびる水分浸入防止用円筒部を有する芯金と、芯金に樹脂モールドされたセンサとを備えており、回転側シール部材は、回転輪に嵌合固定された円筒部と、円筒部の軸方向外側の端部に連なって固定輪に向かってのびるフランジ部とを備えており、固定側シール部材の嵌合用円筒部の外側の端部が樹脂内に位置するようにインサート成形されるとともに、水分浸入防止用円筒部の外側の端部および回転側シール部材の外側の端部の少なくとも一方に、同他方に摺接するシール部材間弾性シールが設けられ、回転側シール部材の円筒部に、回転部材との間に介在させられる回転部材間弾性シールが設けられていることを特徴とするものとなる。
この場合、固定輪が外輪、回転輪が内輪とされてもよく、固定輪が内輪、回転輪が外輪とされてもよい。
この転がり軸受装置は、固定輪が車体への取付け部を有する車体側軌道部材とされ、回転輪が車輪取付け部を有する車輪側軌道部材とされることにより、自動車用ハブユニットとして好適に使用される。
この発明のセンサ付きシール装置によると、固定側シール部材および回転側シール部材からなり、固定側シール部材が芯金に樹脂モールドされたセンサを有しているので、シール装置にセンサが内蔵されることになり、例えば転がり軸受にセンサを取り付けるに際し、センサの転がり軸受への組み込みが容易であり、また、センサ付き転がり軸受装置の軸方向寸法を短くすることができる。しかも、嵌合用円筒部の外側の端部が樹脂内に位置するようにインサート成形されているので、回転時のトルク等によって芯金が樹脂から外れることもない。また、水分浸入防止用円筒部の外側の端部および回転側シール部材の外側の端部の少なくとも一方に、同他方に摺接する弾性シールが設けられているので、固定側部材に芯金の嵌合用円筒部が嵌合固定された後に、芯金と樹脂との境界にできた隙間から水分が浸入しても、この水分は、嵌合用円筒部と樹脂との間およびフランジ部(の軸方向外側の面)と樹脂との間を経て、水分浸入防止用円筒部と樹脂との間から軸方向外側に送り出されることになり、このセンサ付きシール装置が取り付けられている装置の内部に水分が浸入することが防止される。さらにまた、回転側シール部材の円筒部に、回転部材との間に介在させられる回転部材間弾性シールが設けられているので、過酷な泥水環境での使用時に懸念される回転側シール部材の円筒部と回転部材との間(金属同士の嵌め合い)からの泥水浸入が防止され、より一層シール性が向上させられる。
この発明の実施の形態を、以下図面を参照して説明する。
図1および図2は、この発明のセンサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置の第1実施形態を示している。以下の説明において、左右は図1の左右をいうものとする。なお、左が車両の内側に、右が車両の外側となっている。
転がり軸受装置は、ハブユニット(1)およびその左端部に設けられたセンサ付きシール装置(2)を備えている。
ハブユニット(1)は、車体側に固定される車体側軌道部材(3)、車輪が取り付けられる車輪側軌道部材(4)、両部材(3)(4)の間に2列に配置された複数の転動体である玉(5)、および各列の玉(5)をそれぞれ保持する保持器(6)を備えている。
車体側軌道部材(3)は、軸受の外輪(固定輪)機能を有しているもので、内周面に2列の外輪軌道が形成されている円筒部(12)と、円筒部(12)の中程に設けられて懸架装置(車体)にボルトで取り付けられるフランジ部(13)とを有している。円筒部(12)の左端部は、センサ付きシール装置(2)の芯金(21)の右部を収め得るように形成されており、芯金(21)の右面と若干の間隙をおいて対向する芯金対向面(12a)と、芯金対向面(12a)の外周縁部から左方に突出している芯金嵌入部(12b)とを有している。
車輪側軌道部材(4)は、右列の玉(5)用の内輪軌道が形成された大径部(14a)およびその左側に設けられた小径部(14b)を有している内軸(14)と、左列の玉(5)用の内輪軌道が形成されかつ内軸(14)の小径部(14b)外径に嵌め止められた内輪(15)と、内軸(14)の右端近くに設けられかつ車輪を取り付けるための複数のボルト(17)が固定されているフランジ部(16)とを有している。内軸(14)には、等速ジョイント(CVJ)(19)の軸部が挿入されている。車輪側軌道部材(4)の内輪(15)の肩部は、玉(5)を受けるのに十分な外径を有する右側の大径部(15a)と、右側の大径部(15a)より小径とされた小径部(15b)とを有している。
センサ付きシール装置(2)は、車体側軌道部材(3)に嵌合固定された芯金(21)および芯金(21)に樹脂モールドされたセンサ(11)を有している固定側シール部材(8)と、パルサ(10)およびスリンガ(31)を有し車輪側軌道部材(4)に固定された回転側シール部材(9)とからなる。センサ(11)が埋設されている樹脂部材(22)は、環状であり、その環状部分の外径は、固定側軌道部材(3)の左端部の外径にほぼ等しくなされている。そして、環状部分の下部に、車体側に設けられた処理手段とセンサ(11)とを結ぶハーネスを取り付けるためのコネクタ部(22a)が一体に成形されている。また、樹脂部材(22)の左端面には、スリンガ(31)の外径よりも小さい孔径を有する円板状カバー(20)が当てられている。なお、図1においては、センサ(11)を車体側軌道部材(3)の下端部に配置しているが、これに限らず、センサ(11)は、車体側軌道部材(3)の上端部やその他任意の位置に配置可能である。
以下では、図2を参照して、センサ付きシール装置(2)のより詳しい説明を行う。
固定側シール部材(8)の芯金(21)は、1つの剛性リングによって形成されており、車体側軌道部材(3)の左端部に嵌合固定された嵌合用円筒部(23)、同円筒部(23)の軸方向内側の端部(右端部)に連なって内方(車輪側軌道部材(4)に向かう方向)にのびる外側フランジ部(24)、外側フランジ部(24)に連なって軸方向外方(左方)にのびる水分浸入防止用円筒部(25)、および水分浸入防止用円筒部(25)に連なって内方にのびる内側フランジ部(26)を有しており、内側フランジ部(26)の内周縁部に、シール部材間弾性シール(27)が接着されている。嵌合用円筒部(23)の左部は、車体側軌道部材(3)の左端よりも左方に突出させられて、樹脂部材(22)内に挿入されている。水分浸入防止用円筒部(25)は、樹脂部材(22)の内周面に当接させられており、その左端は、樹脂部材(22)よりも右方に位置させられている。センサ(11)は、芯金(21)の嵌合用円筒部(23)と水分浸入防止用円筒部(25)との間に充填された樹脂(22)内に位置させられている。なお、芯金(21)は、磁気センサ(11)の検出面に磁力線が入りやすいように、SUS304などの非磁性の金属製とされている。
回転側シール部材(9)のスリンガ(31)は、内輪(15)の小径部(15b)に左方から嵌め入れられて固定されている円筒部(32)および円筒部(32)の軸方向外側の端部(左端部)に連なって車体側軌道部材(固定部材)(3)に向かってのびる外向きフランジ部(33)を有しており、円筒部(32)の内径には、内輪(15)の左端面に摺接するアキシャルリップ(34a)を有している回転部材間弾性シール(34)が設けられている。
回転側シール部材(9)のパルサ(10)は、組み合わされるセンサ(11)が回転信号を出力するために、N極とS極とを交互に配置して磁力を発生させるもので、環状の支持部材(35)と、これに接着された着磁体(36)とからなる。支持部材(35)は、SUS430などの磁性を有する金属製とされている。着磁体(36)は、ゴムをバインダとする磁性粉が着磁されることにより形成されている。
パルサ(10)の支持部材(35)は、内輪(15)の大径部(15a)より大きい径の大径円筒部(35a)と、大径円筒部(35a)の軸方向外側の端部(左端部)に連なって内方(車体側軌道部材(3)から離れる方向)にのびる連結部(35b)と、連結部(35b)の内径に連なって軸方向外方にのびかつスリンガ(31)の円筒部(32)の外径に嵌合固定された小径円筒部(35c)とからなり、着磁体(36)は、センサ(11)に対向するように、その大径円筒部(35a)外径に設けられている。着磁体(36)と水分浸入防止用円筒部(25)との間の隙間は、両者が接触しない範囲でできるだけ小さい値とされている。
固定側シール部材(8)のシール部材間弾性シール(27)は、芯金(21)の内側フランジ部(26)内周縁部に接着させられたU字状の接着部(41)と、接着部(41)の左面から左方にのびてスリンガ(31)のフランジ部(33)に摺接するスリンガ側アキシャルリップ(42)と、接着部(41)の底面から左方および径方向内方にのびてスリンガ(31)の円筒部(32)に摺接する第1のラジアルリップ(43)と、接着部(41)の底面から径方向内方にのびてスリンガ(31)の円筒部(32)に摺接する第2のラジアルリップ(44)と、接着部(41)の右面から右方にのびてパルサ(10)の支持部材(35)の連結部(35b)に摺接するパルサ側アキシャルリップ(45)とを有している。2つのラジアルリップ(43)(44)は、その接触端を軸方向外方に向けており、耐泥水および耐ダストを考慮した向きとされている。スリンガ側アキシャルリップ(42)およびパルサ側アキシャルリップ(45)は、いずれも接触端を径方向外方に向けており、パルサ側アキシャルリップ(45)は、グリースの流出を防止するグリースリップを兼ねるものとされている。
樹脂部材(22)の右端面は、車体側軌道部材(3)の芯金嵌入部(12b)の左端面に若干の間隙をおいて対向させられている。そして、樹脂部材(22)の右端面には、芯金(21)の嵌合用円筒部(23)の外径の一部を露出させるように、Oリング(28)を嵌め入れるための環状の凹所(22b)が形成されている。Oリング(28)は、断面が楕円状とされており、車体側軌道部材(3)の芯金嵌入部(12b)の左端面に当接しかつ芯金(21)の嵌合用円筒部(23)の外径の露出部に当接するように、この凹所(22b)内に配されている。
センサ付きシール装置(2)は、固定側シール部材(8)とパルサ(10)とが組み合わされた後、パルサ(10)の支持部材(35)がスリンガ(31)に圧入されることで、Oリング(28)を含むすべての構成が予め組み立てられ、その全体が軸方向に押圧されることにより、芯金(21)の嵌合用円筒部(23)が車体側軌道部材(3)の芯金嵌入部(12b)内に圧入されるとともに、スリンガ(31)の円筒部(32)が内輪(15)の小径部(15b)に圧入されて、ハブユニット(1)に取り付けられる。
固定側シール部材(8)の芯金(21)と樹脂部材(22)とは、インサート成形により一体化されている。この成形時の樹脂の収縮や、金属と樹脂との膨張率の差、泥水の浸入の繰り返し等により、芯金(21)と樹脂部材(22)との間の界面には、隙間が生じやすく、図2にA、BおよびCで示す位置から軸受内部に水分等の浸入の可能性があり、軸受機能の低下および寿命減が懸念される。この実施形態のセンサ付きシール装置(2)によると、図2にAで示す位置から浸入した水分は、まず、Oリング(28)によって、内部への浸入が防止される。このOリング(28)を通過した分は、芯金(21)の嵌合用円筒部(23)と固定側軌道部材(3)との嵌め合わせにより防止されて右方には移動できず、芯金(21)の嵌合用円筒部(23)の外周と樹脂部材(22)との間から左方に浸入することになる。上述したように、樹脂部材(22)と芯金(21)との境界面には隙間が生じる可能性があることから、浸入した水は、嵌合用円筒部(23)の左端、同内周およびフランジ部(24)左面を経て、水分浸入防止用円筒部(25)左端部まで入り込む可能性があるが、この位置には、シール部材間弾性シール(27)があるため、軸受内部への水分の浸入は防止される。こうして、Aからの水分の浸入に対しては、Oリング(28)とシール部材間弾性シール(27)との2段シールによって確実にその浸入を防止することができる。図2にBで示す位置から浸入した水分のパルサ(10)側への浸入は、シール部材間弾性シール(27)によって阻止される。また、芯金(21)の水分浸入防止用円筒部(25)と樹脂部材(22)との間の境界面にも隙間が生じる可能性があることから、図2にBで示す位置から浸入した水分は、芯金(21)の水分浸入防止用円筒部(25)の外周、フランジ部(24)左面および嵌合用円筒部(23)の左端部を経て嵌合用円筒部(23)の外周まで入り込む可能性があるが、嵌合用円筒部(23)の左端部から右方への水分の移動は、Oリング(28)および芯金(21)の嵌合用円筒部(23)と固定側軌道部材(3)との嵌め合わせにより防止され、軸受内部への水分の浸入は防止される。図2にCで示す位置から浸入した水分は、スリンガ(31)の円筒部(32)と内輪(15)(車輪側軌道部材(4))との嵌め合わせだけでなく、回転部材間弾性シール(34)によってもその内部への浸入が阻止されている。そして、シール部材間弾性シール(27)によるシールでは、スリンガ側アキシャルリップ(42)および2つのラジアルリップ(43)(44)によるシールに加えて、パルサ側アキシャルリップ(45)によるシールが加わり、シールの確実性が向上させられている。こうして、樹脂を使用する際に懸念される水分等の浸入が高いレベルで防止されている。
また、固定側シール部材(8)の芯金(21)の嵌合用円筒部(23)が車体側軌道部材(3)に嵌合固定されているので、シール部材間弾性シール(27)の摺動に伴うトルクによって、芯金(21)が固定側シール部材(8)に対して滑ることもなく、さらにまた、固定側シール部材(8)の芯金(21)の嵌合用円筒部(23)の左部が樹脂部材(22)内に挿入された状態でインサート成形されているので、芯金(21)と樹脂部材(22)との間のすべりも防止される。
図3は、この発明のセンサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置の第2実施形態を示している。図3は、第1実施形態の図2に対応する図であり、図3において、図2と同じ構成には同じ符号を付してその説明を省略する。
この実施形態のセンサ付きシール装置では、スリンガ(31)の円筒部(32)に設けられている回転部材間弾性シール(38)は、リップを有しておらず、スリンガ(31)の円筒部(32)とCVT(19)との間で圧縮されることでそのシール性を発揮している。スリンガ(31)には、この回転部材間弾性シール(38)に加えて、フランジ部(33)の外周縁部に、芯金(21)の内側フランジ部(26)に摺接するアキシャルリップ(37a)を有するシール部材間補助弾性シール(37)が設けられている。
そして、固定側シール部材(8)のシール部材間弾性シール(27)は、芯金(21)の内側フランジ部(26)内周縁部に接着させられたU字状の接着部(41)と、接着部(41)の左面から左方にのびてスリンガ(31)のフランジ部(33)に摺接するスリンガ側アキシャルリップ(42)と、接着部(41)の底面から左方および径方向内方にのびてスリンガ(31)の円筒部(32)に摺接する第1のラジアルリップ(43)と、接着部(41)の底面から径方向内方にのびてスリンガ(31)の円筒部(32)に摺接する第2のラジアルリップ(44)とからなり、第2のラジアルリップ(44)の接触端が軸方向内方に向けられるとともに、パルサ側アキシャルリップ(45)が省略されている。
また、Oリング(29)は、芯金(21)の外側フランジ部(24)と車体側軌道部材(3)の芯金対向面(12a)との間に設けられている。
センサ付きシール装置(2)は、固定側シール部材(8)とパルサ(10)とが組み合わされた後、パルサ(10)の支持部材(35)がスリンガ(31)に圧入されることで、Oリング(29)を除くすべての構成が予め組み立てられ、その全体が軸方向に押圧されることにより、芯金(21)の嵌合用円筒部(23)が車体側軌道部材(3)の芯金嵌入部(12b)内に圧入されるとともに、スリンガ(31)の円筒部(32)が内輪(15)の小径部(15b)に圧入されて、ハブユニット(1)に取り付けられる。
固定側シール部材(8)の芯金(21)と樹脂部材(22)とは、インサート成形により一体化されている。この成形時の樹脂の収縮や、金属と樹脂との膨張率の差、泥水の浸入の繰り返し等により、芯金(21)と樹脂部材(22)との間の界面には、隙間が生じやすく、図3にA、BおよびCで示す位置から軸受内部に水分等の浸入の可能性があり、軸受機能の低下および寿命減が懸念される。この第2実施形態のセンサ付きシール装置(2)によると、図3にAで示す位置から浸入した水分は、まず、芯金(21)の嵌合用円筒部(23)と固定側軌道部材(3)との嵌め合わせによりその浸入が防止されて右方には移動できず、仮に、浸入したとしても、Oリング(29)によって、内部への浸入が確実に防止される。したがって、図3にAで示す位置から浸入した水分は、芯金(21)の嵌合用円筒部(23)の外周と樹脂部材(22)との間から左方に浸入することになる。上述したように、樹脂部材(22)と芯金(21)との境界面には隙間が生じる可能性があることから、浸入した水は、嵌合用円筒部(23)の左端、同内周およびフランジ部(24)左面を経て、水分浸入防止用円筒部(25)左端部まで入り込む可能性があるが、この位置には、シール部材間補助弾性シール(37)およびシール部材間弾性シール(27)があるため、軸受内部への水分の浸入は防止される。こうして、Aからの水分の浸入に対しては、Oリング(29)とシール部材間補助弾性シール(37)およびシール部材間弾性シール(27)とによって確実にその浸入を防止することができる。図3にBで示す位置から浸入した水分のパルサ(10)側への浸入は、Aからの水分の浸入と同様に、シール部材間補助弾性シール(37)およびシール部材間弾性シール(27)とによって確実にその浸入を防止することができる。また、芯金(21)の水分浸入防止用円筒部(25)と樹脂部材(22)との間の境界面にも隙間が生じる可能性があることから、図3にBで示す位置から浸入した水分は、芯金(21)の水分浸入防止用円筒部(25)の外周、フランジ部(24)左面および嵌合用円筒部(23)の左端部を経て嵌合用円筒部(23)の外周まで入り込む可能性があるが、嵌合用円筒部(23)の左端部から右方への水分の移動は、芯金(21)の嵌合用円筒部(23)と固定側軌道部材(3)との嵌め合わせおよびOリング(29)により防止され、軸受内部への水分の浸入は防止される。図3にCで示す位置から浸入した水分は、スリンガ(31)の円筒部(32)と内輪(15)(車輪側軌道部材(4))との嵌め合わせだけでなく、回転部材間弾性シール(38)によってもその内部への浸入が阻止されている。こうして、樹脂を使用する際に懸念される水分等の浸入が高いレベルで防止されている。
なお、上記各実施形態のハブユニット(1)は、CVT(19)に結合される駆動輪用として示されているが、従動輪用とすることができることはもちろんである。また、ハブユニット(1)を例に取り説明したが、上記センサ付きシール装置(2)は、ハブユニット(1)以外の各種転がり軸受装置や相対的に回転を行う各種回転装置にも適用することができる。
図1は、この発明によるセンサ付きシール装置および転がり軸受装置の第1実施形態を示す縦断面図である。 図2は、この発明によるセンサ付きシール装置の第1実施形態を示す拡大縦断面図である。 図3は、この発明によるセンサ付きシール装置の第2実施形態を示す拡大縦断面図である。
符号の説明
(1) ハブユニット(転がり軸受装置)
(2) センサ付きシール装置
(3) 車体側軌道部材(固定部材=軸受固定輪)
(4) 車輪側軌道部材(回転部材=軸受回転輪)
(5) 玉(転動体)
(8) 固定側シール部材
(9) 回転側シール部材
(10) パルサ
(11) センサ
(19) CVT(回転部材)
(21) 芯金
(22) 樹脂部材
(23) 嵌合用円筒部
(24) フランジ部
(25) 水分浸入防止用円筒部
(27) シール部材間弾性シール
(32) 円筒部
(33) フランジ部
(34) 回転部材間弾性シール
(34a) アキシャルリップ
(35) 支持部材
(35a) 大径円筒部
(35b) 連結部
(35c) 小径円筒部
(36) 着磁体
(37) シール部材間補助弾性シール
(37a) アキシャルリップ
(38) 回転部材間弾性シール

Claims (6)

  1. 固定部材に嵌合固定される芯金および芯金に樹脂モールドされたセンサを有している固定側シール部材と、回転部材に嵌合固定される円筒部および円筒部の軸方向外側の端部に連なって固定側シール部材に向かってのびるフランジ部を有する回転側シール部材とからなり、固定側シール部材の芯金は、固定部材に嵌合固定される嵌合用円筒部と、同円筒部の軸方向内側の端部に連なって回転側シール部材の円筒部に向かってのびるフランジ部と、フランジ部に連なって軸方向外方にのびる水分浸入防止用円筒部とを有し、嵌合用円筒部の外側の端部が樹脂内に位置するようにインサート成形されるとともに、水分浸入防止用円筒部の軸方向外側の端部および回転側シール部材の軸方向外側の端部の少なくとも一方に、同他方に摺接するシール部材間弾性シールが設けられ、回転側シール部材の円筒部に、回転部材との間に介在させられる回転部材間弾性シールが設けられていることを特徴とするセンサ付きシール装置。
  2. 回転側シール部材は、支持部材および着磁体からなるパルサを有しており、パルサの支持部材は、回転部材より大きい径を有し外径に着磁体が設けられている大径円筒部と、大径円筒部の軸方向外側の端部に連なって回転側シール部材の円筒部に向かってのびる連結部と、連結部に連なって軸方向外方にのびかつ回転側シール部材の円筒部の外径に嵌合固定された小径円筒部とからなる請求項1のセンサ付きシール装置。
  3. 回転部材間弾性シールは、回転部材に摺接するアキシャルリップを有している請求項1のセンサ付きシール装置。
  4. 回転部材間弾性シールは、回転側シール部材の円筒部と回転部材との間で圧縮されるようになされており、回転側シール部材のフランジ部に、固定側シール部材の芯金に摺接するアキシャルリップを有するシール部材間補助弾性シールが設けられている請求項1のセンサ付きシール装置。
  5. 固定部材としての固定輪、回転部材としての回転輪および両輪間に配置された転動体からなる転がり軸受と、転がり軸受に一体に設けられたセンサ付きシール装置とを備えており、センサ付きシール装置が請求項1から4までのいずれかとされている転がり軸受装置。
  6. 固定輪が車体への取付け部を有する車体側軌道部材とされ、回転輪が車輪取付け部を有する車輪側軌道部材とされて、自動車用ハブユニットとして使用されることを特徴とする請求項5の転がり軸受装置。
JP2004375306A 2004-12-27 2004-12-27 センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置 Withdrawn JP2006183701A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004375306A JP2006183701A (ja) 2004-12-27 2004-12-27 センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004375306A JP2006183701A (ja) 2004-12-27 2004-12-27 センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006183701A true JP2006183701A (ja) 2006-07-13

Family

ID=36736959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004375306A Withdrawn JP2006183701A (ja) 2004-12-27 2004-12-27 センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006183701A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008102579A1 (ja) * 2007-02-21 2008-08-28 Ntn Corporation センサ付シール装置および車輪用軸受装置
WO2008139739A1 (ja) * 2007-05-16 2008-11-20 Ntn Corporation 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2008286266A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Ntn Corp 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2008286269A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Ntn Corp 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2008286265A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Ntn Corp 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2008303899A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Ntn Corp 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2009002385A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Ntn Corp 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2009174703A (ja) * 2007-12-26 2009-08-06 Jtekt Corp センサ付き転がり軸受装置
JP2009250431A (ja) * 2008-04-11 2009-10-29 Jtekt Corp 転がり軸受装置
US20100135605A1 (en) * 2007-07-03 2010-06-03 Yasuhiko Ishii Sensor device and sensor-integrated rolling bearing device
DE102015213811A1 (de) * 2015-07-22 2017-01-26 Aktiebolaget Skf Lageranordnung

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008102579A1 (ja) * 2007-02-21 2008-08-28 Ntn Corporation センサ付シール装置および車輪用軸受装置
CN101688878B (zh) * 2007-05-16 2011-06-22 Ntn株式会社 结合有轮速检测装置的车轮轴承装置
WO2008139739A1 (ja) * 2007-05-16 2008-11-20 Ntn Corporation 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2008286266A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Ntn Corp 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2008286269A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Ntn Corp 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2008286265A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Ntn Corp 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
US8360649B2 (en) 2007-05-16 2013-01-29 Ntn Corporation Wheel bearing apparatus incorporated with a wheel speed detecting apparatus
JP2008303899A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Ntn Corp 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP2009002385A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Ntn Corp 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
US20100135605A1 (en) * 2007-07-03 2010-06-03 Yasuhiko Ishii Sensor device and sensor-integrated rolling bearing device
JP2009174703A (ja) * 2007-12-26 2009-08-06 Jtekt Corp センサ付き転がり軸受装置
JP2009250431A (ja) * 2008-04-11 2009-10-29 Jtekt Corp 転がり軸受装置
DE102015213811A1 (de) * 2015-07-22 2017-01-26 Aktiebolaget Skf Lageranordnung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5334287B2 (ja) ベアリングシール
US8419288B2 (en) Hub unit bearing
JP2005133772A (ja) シール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JP2006183701A (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JP2006183712A (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JP2007127142A (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JP2007100882A (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
WO2005040647A1 (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
EP2045101A1 (en) Bearing device for drive wheel
US20100135605A1 (en) Sensor device and sensor-integrated rolling bearing device
JP4547567B2 (ja) シール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JP2005140188A (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JP4548026B2 (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JP2005098387A (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JP2006183713A (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JP2008286267A (ja) 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP5061652B2 (ja) 着磁パルサリング、及びこれを用いたセンサ付き転がり軸受装置
JP2007127143A (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JP2005140187A (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JP2009002385A (ja) 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
JP4736806B2 (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JP2008281094A (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JP2008202733A (ja) センサ付シール装置および車輪用軸受装置
JP2009014054A (ja) センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置
JP2008303899A (ja) 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080304