JP2006181141A - 真空レザー - Google Patents

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Abstract

【課題】 顔面を吸引しながらレザーを使用する際に、顔面の部位により吸引されて伸びる度合いが異なっても、確実に吸引して剃ることを可能にするとともに、横移動も円滑にできるようにする。
【解決手段】 皮膚表面に押し当てられる吸引チャンバー13と、吸引チャンバー13の内側の皮膚表面に対向する部分に支承されたカミソリ刃11と、カミソリ刃11に接続されてカミソリ刃11を駆動するカミソリ刃駆動手段と、吸引チャンバー13の側面部または背面部に形成されて真空発生源に接続される吸引口15とを備え、カミソリ刃駆動手段は、モーター1とモーター1の回転を往復運動に変換するクランク機構からなり、カミソリ刃11を前後方向に駆動する。また、他のカミソリ刃駆動手段として、カミソリ刃を支持する部材に設置した偏心モーター21からなり、カミソリ刃を振動させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、皮膚表面を吸引しながら髭を剃ることができる真空レザーに関する。
従来から、髭を剃る際に、皮膚表面を吸引しながら剃ることで、髭の根元深く剃る、いわゆる深剃りが可能であることが知られている。それを実現したものが、特許文献1に記載の「電気カミソリ」として提案されている。
特開平05−212164号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の「電気カミソリ」は、皮膚に当接される外刃部分が凹面状に大きく窪んでおり、髭を剃る際は、皮膚をその凹面状の奥の外刃部分に密接するまで、皮膚面を吸引しなければならず、吸引部分の吸引動力が大きくなければならなかった。また、顔面の部位によっては、皮膚の伸びる余裕が少ないため、充分に、外刃面に密接せずに、深剃りができない場合があった。さらには、凹面状に形成された外刃
部分に皮膚が吸引密着されると、その吸着力に比例した摩擦力が発生して、電気カミソリを横方向に移動させる際の抵抗が大きくなり、使い勝手が悪いという問題があった。そこで、本発明は、顔面の部位により吸引されて伸びる度合いが異なっても、確実に吸引して剃ることが可能であるとともに、横移動も円滑にできる真空レザーを提案することを目的とした。
上記課題を解決するために、本発明は、皮膚表面に押し当てられる吸引チャンバーと、
該吸引チャンバーの内側の皮膚表面に対向する部分に支承されたカミソリ刃と、該カミソリ刃に接続されてカミソリ刃を駆動するカミソリ刃駆動手段と、前記吸引チャンバーの側面部または背面部に形成されて真空発生源に接続される吸引口とを備えたことを特徴とする。
ここで、前記カミソリ刃駆動手段は、モーターと該モーターの回転を往復運動に変換するクランク機構からなり、前記カミソリ刃を前後方向に駆動することを特徴とした。
または、前記カミソリ刃駆動手段は、前記カミソリ刃を支持する部材に設置した偏心モーターからなり、前記カミソリ刃を振動させることを特徴とした。
また、前記カミソリ刃の支承部分にばねを備えることが好ましい。
また、前記吸引チャンバーの側面部または背面部に透孔を形成して、該透孔を指先で押さえて開閉操作することで、吸引チャンバー内の吸引圧力を調整可能にすることも可能である。
また、前記カミソリ刃の支承部分に着脱継ぎ手を設けて、カミソリ刃を着脱自在にするとともに、前記吸引チャンバー内にイオン発生機能を備えたローラーを設けることも可能である。
同じく、前記カミソリ刃の支承部分に着脱継ぎ手を設けて、カミソリ刃を着脱自在にするとともに、前記吸引チャンバー内にオゾン発生体を設けることも可能である。
また、前記吸引チャンバーをガラスまたは透明プラスチックにより形成することが好ましい。
以上述べたように本発明によれば、吸引チャンバー内に、電動により駆動されるカミソリ刃を備えたことで、吸引チャンバー内に吸引されて盛り上がった皮膚から髭の根元が露出された状態で、髭が切断されるため、皮膚を指で摘むことなく、深剃りが簡単にできる。また、皮膚との当接部分が吸引チャンバーの縁部分だけとなり、接触面積が少ない分、摩擦抵抗が小さくなり、横移動も容易となる。
以下、図に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明に係る真空レザーの第1の実施形態を示す縦断面図である。図において、1はモーター、2は駆動歯車、3,4は傘歯車、5は出力軸、6は出力軸カバー、7,8はばね、9は支軸部、10はカミソリ脱着軸、11はカミソリ刃、12はカミソリガード、13は吸引チャンバー、14は吸引調整孔、15は吸引口、16はハウジングである。
図示されるモーター1が、電源オンされて回転すると、その回転が、駆動歯車2から傘歯車4に伝達される。傘歯車4部分にはクランク機構が構成されており、傘歯車4の回転が出力軸5の往復運動に変換される。出力軸5の他端は出力軸カバー6に接続され、出力軸カバー6の内側で、出力軸5の往復運動がばね7,8を介して、支軸部9へ伝達される。支軸部9はくの字に屈曲されて、その先端にカミソリ刃11が着脱自在に取り付けられている。カミソリ刃11の外側は、カミソリガード12により覆われている。
この真空レザーを使用する場合は、吸引チャンバー13の吸引口15を、図示しない真空ポンプからのホースに接続して、吸引チャンバー13内の空気を吸引するようにする。次に、図示しないスイッチをオンして、モーター1を回転駆動し、出力軸5を介してカミソリ刃11を往復駆動する。この状態で、使用者は、吸引チャンバー13を把持して、吸引チャンバー13の前端を、顔面に押し当てる。すると、吸引チャンバー13内の空気が吸引されているため、吸引チャンバー13が顔面に吸着されるとともに、吸引チャンバー13内に位置している顔面の皮膚が、吸引されて盛り上がる。
同時に、髭の根元部分も、皮膚表面から露出する。このとき、露出したその髭の根元部分に、カミソリ刃11が押し当てられて、前後方向に往復運動することで、髭の根元部分が切断される。次に、吸引チャンバー13を、顔面に吸着された状態のまま、顔面上を移動する。すると、吸引チャンバー13内で盛り上がっている皮膚が入れ代わり、新たな皮膚の部分の髭が切断される。このようにして、吸引チャンバー13を顔面上で移動させることで、顔面各部の髭を根元部分から剃ることができる。
なお、顔面の位置によっては、吸引力を弱めたり、強めたり調整したい場合がある。その場合は、吸引調整孔14を指先で閉じたり開いたりすることで、調整が可能である。また、カミソリ刃11の往復速度を速くしたり、遅くしたりしたい場合もある。その場合は、モーター1の位置を前後に移動して、駆動歯車2が噛合する相手を、傘歯車3,4のいずれかに切り換えることで、変速比が代わり、カミソリ刃11の往復速度を切り換えることが可能である。
なお、カミソリ刃11によるヒゲソリの様子は、吸引チャンバー13をガラスまたは透明プラスチックにより形成しておくことで、外部から目視確認が可能である。また、カミソリ刃11は、図示されてないが、着脱自在なカートリッジとして、切れ味が落ちたら交換可能にしておくことが好ましい。また、この真空レザーは、カミソリ刃11を、支軸部9の根元の出力軸カバー6から取り外すことで、レザーとしてではなく、吸引マッサージ器具として使用することも可能である。
図2は本発明に係る真空レザーの第2の実施形態を示す縦断面図である。図において、21は偏心モーター、22は吸引チャンバー、23はコイルばね、24はカミソリ脱着
軸、25はカミソリ刃、26はカミソリガード、27は吸引調整孔、28は吸引口、29は支軸、30は隔壁、31は着脱継ぎ手、32はコード、33は長さ調整ねじである。吸引チャンバー22の内側前部に、カミソリ刃25を支持しておいて、カミソリ刃25を、吸引チャンバー22内の後部に配置された偏心モーター21により振動させる構成である。
この真空レザーを使用する場合は、吸引チャンバー22の吸引口28を、図示しない真空ポンプからのホースに接続して、吸引チャンバー22内の空気を吸引するようにする。次に、図示しないスイッチをオンして、支軸29の上端に設置されている偏心モーター21を回転駆動する。すると、偏心モーター21に振動が発生して、その振動が支軸29、着脱継ぎ手31およびカミソリ脱着軸24を介して、カミソリ刃25に伝達されて、カミソリ刃25が振動する。
この状態で、使用者は、吸引チャンバー22を把持して、吸引チャンバー22の前端を、顔面に押し当てる。すると、吸引チャンバー22内の空気が吸引されているため、吸引チャンバー22が顔面に吸着されるとともに、吸引チャンバー22内に位置している顔面の皮膚が、吸引されて盛り上がる。
同時に、髭の根元部分も、皮膚表面から露出する。このとき、露出したその髭の根元部分に、カミソリ刃25が押し当てられて、振動をすることで、髭の根元部分が切断される。次に、吸引チャンバー22を、顔面に吸着された状態のまま、顔面上を移動する。すると、吸引チャンバー22内で盛り上がっている皮膚が入れ代わり、新たな皮膚の部分の髭が切断される。このようにして、吸引チャンバー22を顔面上で移動させることで、顔面各部の髭を根元部分から剃ることができる。
なお、顔面の位置によっては、吸引力を弱めたり、強めたり調整したい場合がある。その場合は、吸引調整孔27を指先で閉じたり開いたりすることで、調整が可能である。また、カミソリ刃25によるヒゲソリの様子は、吸引チャンバー22をガラスまたは透明プラスチックにより形成しておくことで、外部から目視確認が可能である。また、カミソリ刃25は、図示されてないが、着脱自在なカートリッジとして、切れ味が落ちたら交換可能にしておくことが好ましい。また、この真空レザーは、カミソリ刃25を、着脱継ぎ手31から取り外すことで、レザーとしてではなく、吸引マッサージ器具として使用することも可能である。
図3は本発明に係る真空レザーの第3の実施形態を示す斜視図である。図において、41は吸引口、42は偏心モーター、43は着脱継ぎ手凸部、44は着脱継ぎ手凹部、45はローラー軸、46はレザー着脱部、47はイオン発生ローラー、48はカミソリ刃、49は吸引チャンバー、50はイオン供給継ぎ手、51は長さ調整ねじ、52は着脱継ぎ手である。吸引チャンバー49の内側前部に、カミソリ刃48およびイオン発生ローラー47を支持しておいて、カミソリ刃48を、吸引チャンバー49内の後方外部に配置された偏心モーター42により振動させる構成である。
この真空レザーは、イオン発生ローラー47を備えたことで、ひげそりをしながら、あるいは、カミソリ刃48を外して吸引マッサージをしながら、または吸引をしないで、イオンを顔面にあてることができる。すでに、美容用、理容用としてイオン発生装置が存在するので、そのイオン発生装置にイオン発生ローラー47を接続して、イオン発生ローラー47からイオンが発生するように構成している。周知のように、マイナスイオンを顔面に当てると、肌への化粧水の浸透性が向上する。また、プラスイオンを顔面に当てると、肌への洗浄作用と洗顔作用が得られる。
この真空レザーを用いて、ひげそりをする場合は、吸引チャンバー49の吸引口41を、図示しない真空ポンプからのホースに接続して、吸引チャンバー49内の空気を吸引するようにする。次に、図示しないスイッチをオンして、偏心モーター42を回転駆動する。すると、偏心モーター42に振動が発生し、その振動が、長さ調整ねじ51、着脱継ぎ手凸部43、着脱継ぎ手凹部44、着脱継ぎ手52、レザー着脱部46を介してカミソリ刃48へ伝達される。この状態で、使用者は、吸引チャンバー49を把持して、吸引チャンバー49の前端を、顔面に押し当てる。すると、吸引チャンバー49内の空気が吸引されているため、吸引チャンバー49が顔面に吸着されるとともに、吸引チャンバー49内に位置している顔面の皮膚が、吸引されて盛り上がる。
同時に、髭の根元部分も、皮膚表面から露出する。このとき、露出したその髭の根元部分に、カミソリ刃48が押し当てられて、振動することで、髭の根元部分が切断される。次に、吸引チャンバー49を、顔面に吸着された状態のまま、顔面上を移動する。すると、吸引チャンバー49内で盛り上がっている皮膚が入れ代わり、新たな皮膚の部分の髭が切断される。このようにして、吸引チャンバー49を顔面上で移動させることで、顔面各部の髭を根元部分から剃ることができる。
カミソリ刃48によるヒゲソリの様子は、吸引チャンバー49をガラスまたは透明プラスチックにより形成しておくことで、外部から目視確認が可能である。また、カミソリ刃48は、図示されてないが、着脱自在なカートリッジとして、切れ味が落ちたら交換可能にしておくことが好ましい。また、この真空レザーは、カミソリ刃48を、着脱継ぎ手52から取り外して、長さ調整ねじ51を調整して、イオン発生ローラー47を前進させることで、イオンマッサージ器として使用可能となる。
この場合は、吸引チャンバー49による吸引と、イオン発生ローラー47の回転によるマッサージ、偏心モーター42による振動が重なり、複合的なマッサージ効果が発揮される。さらに、このとき、イオン発生ローラー47からイオンを発生させることでイオンの効果も加わる。このように、この真空レザーは、吸引により深剃りが可能なレザーとして、または吸引マーサージ器として、さらには振動マッサージ器として、さらにまたイオン発生ローラーによるイオンマッサージ器として機能することに加えて、これらの機能を組み合わせて使用することも可能な万能の真空レザーである。特に、吸引チャンバー49を取り外して、イオン発生ローラー47と偏心モーター42とカミソリ刃48の構成として、イオンローラレザー器として使用することも可能である。
図4は本発明に係る真空レザーの第4の実施形態を示す斜視図である。図において、61は吸引口、62は偏心モーター、63は着脱継ぎ手凸部、64は着脱継ぎ手凹部、65はカミソリ台、66はレザー着脱部、67はオゾン発生体、68はカミソリ刃、69は吸引チャンバー、70はオゾン供給継ぎ手、71は長さ調整ねじ、72は着脱継ぎ手、73は吸引調整孔である。吸引チャンバー69の内側前部に、カミソリ刃68およびオゾン発生体67を支持しておいて、カミソリ刃68を、吸引チャンバー69内の後方外部に配置された偏心モーター62により振動させる構成である。この真空レザーは、オゾン発生体67を備えたことで、ひげそりをしながら、あるいは、カミソリ刃68を外して、吸引マッサージをしながら、または吸引をしないで、オゾンを顔面にあてることができる。すでに、美容用、理容用としてオゾン発生装置が存在するので、そのオゾン発生装置にオゾン発生体67を接続して、オゾン発生体67からイオンが発生するように構成している。周知のように、オゾンを顔面に当てると、肌の殺菌作用、漂白作用が得られる。
この真空レザーを用いて、ひげそりをする場合は、吸引チャンバー69の吸引口61を、図示しない真空ポンプからのホースに接続して、吸引チャンバー69内の空気を吸引するようにする。次に、図示しないスイッチをオンして、偏心モーター62を回転駆動する。すると、偏心モーター62に振動が発生し、その振動が、長さ調整ねじ71、オゾン供給継ぎ手70、オゾン発生体67、カミソリ台65、着脱継ぎ手72、レザー着脱部66を介してカミソリ刃68へ伝達される。この状態で、使用者は、吸引チャンバー69を把持して、吸引チャンバー69の前端を、顔面に押し当てる。すると、吸引チャンバー69内の空気が吸引されているため、吸引チャンバー69が顔面に吸着されるとともに、吸引チャンバー69内に位置している顔面の皮膚が、吸引されて盛り上がる。
同時に、髭の根元部分も、皮膚表面から露出する。このとき、露出したその髭の根元部分に、カミソリ刃68が押し当てられて、振動することで、髭の根元部分が切断される。次に、吸引チャンバー69を、顔面に吸着された状態のまま、顔面上を移動する。すると、吸引チャンバー69内で盛り上がっている皮膚が入れ代わり、新たな皮膚の部分の髭が切断される。このようにして、吸引チャンバー69を顔面上で移動させることで、顔面各部の髭を根元部分から剃ることができる。なお、顔面の位置によっては、吸引力を弱めたり、強めたり調整したい場合がある。その場合は、吸引調整孔73を指先で閉じたり開いたりすることで、調整が可能である。
また、カミソリ刃68によるヒゲソリの様子は、吸引チャンバー69をガラスまたは透明プラスチックにより形成しておくことで、外部から目視確認が可能である。また、カミソリ刃68は、図示されてないが、着脱自在なカートリッジとして、切れ味が落ちたら交換可能にしておくことが好ましい。また、この真空レザーは、オゾン発生体67からオゾンを発生させながら、ひげそりが可能であるとともに、カミソリ刃68を、着脱継ぎ手72から取り外して、長さ調整ねじ71を調整して、オゾン発生体67を前進させることで、オゾン発生器として使用可能となる。
この場合は、吸引チャンバー69による吸引と、オゾン発生体67からのオゾン発生、偏心モーター62による振動が重なり、複合的なマッサージ効果が発揮される。この真空レザーは、吸引により深剃りが可能レザーとして、または吸引マーサージ器として、さらには振動マッサージ器として、さらにまたオゾン発生体からのオゾンによる殺菌、漂白効果を有するマッサージ器として機能することに加えて、これらの機能を組み合わせて使用することも可能な万能の真空レザーである。特に、吸引しながらオゾンを発生させると、毛穴の奥から、脂分や老廃物を吸引除去しながら、毛穴の奥の漂白、殺菌を行うことができる。
なお、図3に示した第3の実施形態の真空レザーと、図4に示した第4の実施形態の真空レザーとは、イオン発生ローラー47とオゾン発生体67の構成が異なるのみで他は共通の構成であるので、イオン発生ローラー47とオゾン発生体67を互いに取り替えて使用することが可能である。
本発明は、理髪店、美容室での業務用として利用する以外に、家庭で個人が使用するレザーにも利用することが可能である。
本発明に係る真空レザーの第1の実施形態を示す縦断面図である。 本発明に係る真空レザーの第2の実施形態を示す縦断面図である。 本発明に係る真空レザーの第3の実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る真空レザーの第4の実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 モーター
2 駆動歯車
3,4 傘歯車
5 出力軸
6 出力軸カバー
7,8 ばね
9 支軸部
10 カミソリ脱着軸
11 カミソリ刃
12 カミソリガード
13 吸引チャンバー
14 吸引調整孔
15 吸引口
16 ハウジング
21 偏心モーター
22 吸引チャンバー
23 コイルばね
24 カミソリ脱着軸
25 カミソリ刃
26 カミソリガード
27 吸引調整孔
28 吸引口
29 支軸
30 隔壁
31 着脱継ぎ手
32 コード
33 長さ調整ねじ
41 吸引口
42 偏心モーター
43 着脱継ぎ手凸部
44 着脱継ぎ手凹部
45 ローラー軸
46 レザー着脱部
47 イオン発生ローラー
48 カミソリ刃
49 吸引チャンバー
50 イオン供給継ぎ手
51 長さ調整ねじ
52 着脱継ぎ手
61 吸引口
62 偏心モーター
63 着脱継ぎ手凸部
64 着脱継ぎ手凹部
65 カミソリ台
66 レザー着脱部
67 オゾン発生体
68 カミソリ刃
69 吸引チャンバー
70 オゾン供給継ぎ手

Claims (8)

  1. 皮膚表面に押し当てられる吸引チャンバーと、
    該吸引チャンバーの内側の皮膚表面に対向する部分に支承されたカミソリ刃と、
    該カミソリ刃に接続されてカミソリ刃を駆動するカミソリ刃駆動手段と、
    前記吸引チャンバーの側面部または背面部に形成されて真空発生源に接続される吸引口と、
    を備えたことを特徴とする真空レザー。
  2. 請求項1に記載の真空レザーにおいて、
    前記カミソリ刃駆動手段は、モーターと該モーターの回転を往復運動に変換するクランク機構からなり、前記カミソリ刃を前後方向に駆動することを特徴とした真空レザー。
  3. 請求項1に記載の真空レザーにおいて、
    前記カミソリ刃駆動手段は、前記カミソリ刃を支持する部材に設置した偏心モーターからなり、前記カミソリ刃を振動させることを特徴とした真空レザー。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の真空レザーにおいて、
    前記カミソリ刃の支承部分にばねを備えたことを特徴とする真空レザー。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の真空レザーにおいて、
    前記吸引チャンバーの側面部または背面部に透孔を形成して、該透孔を指先で押さえて開閉操作することで、吸引チャンバー内の吸引圧力を調整可能にしたことを特徴とする真空レザー。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の真空レザーにおいて、
    前記カミソリ刃の支承部分に着脱継ぎ手を設けて、カミソリ刃を着脱自在にするとともに、前記吸引チャンバー内にイオン発生機能を備えたローラーを設けたことを特徴とする真空レザー。
  7. 請求項1乃至5のいずれかに記載の真空レザーにおいて、
    前記カミソリ刃の支承部分に着脱継ぎ手を設けて、カミソリ刃を着脱自在にするとともに、前記吸引チャンバー内にオゾン発生体を設けたことを特徴とする真空レザー。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の真空レザーにおいて、
    前記吸引チャンバーをガラスまたは透明プラスチックにより形成したことを特徴とする真空レザー。
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