JP2006180275A - ゲートウェイ装置及びVoIPネットワークシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 外部ネットワークのサーバの生存状態、及び当該サーバとの通信状態を代表端末の登録状態から把握し、非代表端末のメッセージ送信要求に関しては、代表端末の登録の有無に応じて送信、又は、再登録タイマを設定して送信待ちとして、メッセージ送信要求の集中を抑制し、全体的にネットワーク負荷を軽減するゲートウェイ装置を提供すること。
【解決手段】 プロトコル変換ゲートウェイ装置108は、再登録タイマ504が計時中は、代表番号/再登録タイマ設定テーブル300に監視用代表番号が登録されたプロトコルA準拠端末について、番号変換テーブル400の「未登録/登録」情報を確認した上で、監視用代表番号に該当するプロトコルA準拠端末に対応するREGISTERのみを再送し、その他のプロトコルA準拠端末に対応するREGISTERは送信待ち状態とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、あるネットワークと外部ネットワークとの接続点に配置されるゲートウェイ装置に係り、特にあるプロトコルのVoIPネットワークに接続された端末装置を、ネットワーク経由で接続した別のプロトコルのVoIPネットワークの端末装置として動作させるゲートウェイ装置及びVoIPネットワークシステムに関する。
あるプロトコルAのVoIPネットワーク(A)をLAN上に構築し、プロトコルAに準拠して動作する端末装置(プロトコルA準拠端末)を当該LANに接続することによりプロトコルA準拠端末同士で通話できる。例えば、H.323をプロトコルAとして採用した場合は、LAN上にゲートキーパを設置し、各プロトコルA準拠端末がゲートキーパに対して登録要求(登録パケット)を送信して登録を行い、登録されたプロトコルA準拠端末がゲートキーパを介して呼接続される。
一方、最近はインターネット上でIP電話サービスが提供されている。あるプロトコルBのVoIPネットワーク(B)をインターネット上に構築し、プロトコルBに準拠して動作するIP電話装置等の端末装置(プロトコルB準拠端末)間で通話ができるようにしている。例えば、SIP(Session Initiation Protocol )をプロトコルBとして採用した場合は、インターネット上にSIPサーバを設置し、各プロトコルB準拠端末がSIPサーバに対して登録パケットを送信して登録を行い、登録されたプロトコルB準拠端末がSIPサーバを介して呼接続される。
また、プロトコルA準拠端末を別のプロトコルBのVoIPネットワーク(B)のプロトコルB準拠端末として動作させることができれば、プロトコルA準拠端末とプロトコルB準拠端末とでVoIPネットワーク(B)経由の通話が可能になる。プロトコルAのVoIPネットワーク(A)を構築したLAN上にプロトコルAとプロトコルBとを変換するプロトコル変換ゲートウェイ装置を配置することが考えられる。この場合、プロトコルA準拠端末がLAN上のゲートキーパに対して登録パケットを送信する。ゲートキーパはVoIPネットワーク(A)での通話ができるようにプロトコルA準拠端末の登録を行うと共に、プロトコル変換ゲートウェイ装置を経由してVoIPネットワーク(B)のSIPサーバに対して登録パケットを送信する。SIPサーバは登録パケットを受信してプロトコルA準拠端末をプロトコルB準拠端末として登録する。この結果、VoIPネットワーク(B)内ではプロトコルA準拠端末はVoIPネットワーク(B)で認識可能な識別番号(例えば050番)で管理されることなる。
ところで、通信事業者が運営する大規模VoIPネットワークの場合、上記したプロトコル変換ゲートウェイ装置を備えたLANは1つだけではない。多数のLAN(VoIPネットワーク(A))から膨大な数のプロトコルA準拠端末が各LANのプロトコル変換ゲートウェイ装置経由で登録パケットを送信してくることが予想される。ゲートキーパ及びSIPサーバ等のVoIPネットワークサーバへの登録には有効期限が設定されるので、各プロトコルA準拠端末が常時通話可能な状態を維持するためには、有効期限が切れる前に、定期的又は不定期に登録パケットをVoIPネットワークサーバ(H.323であればゲートキーパ、SIPであればSIPサーバ)に送信する必要がある。
なお、ネットワークに障害が発生した場合、又はネットワークにおける大幅な構成変化が生じた場合の輻輳状態を回避するために、一時的に大量のデータが流れ込むのを防止する対策が提案されている。例えば、無線基地局が障害中の不要な位置登録要求信号の再送信を停止するとともに、障害復旧を検出して移動局に報知して、移動局から位置登録要求を送信させる(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−261472号公報
しかしながら、個々のLANの配下にあるプロトコルA準拠端末は、少なくともLAN間では全くの非同期に登録パケットを送信するので、SIPサーバ及びSIPサーバに至る経路のネットワークにおいて登録パケットの負荷集中が発生する可能性がある。障害復旧時には膨大な数のプロトコルA準拠端末が一斉に登録パケットをSIPサーバに向けて送信することが予想されるため、全ての登録パケットに応答するのは困難である。
なお、以上のことは登録パケットに顕著に現れる現象であるが、登録パケット以外のメッセージ(パケット)であっても、上記したシステム構成に起因して同様の負荷集中が発生する危険は常に存在する。
本発明は以上のような実情に鑑みてなされたもので、外部ネットワークのサーバの生存状態、及び当該サーバとの通信状態を代表端末の登録状態から把握し、非代表端末のメッセージ送信に関しては、代表端末の登録の有無に応じて送信、又は、再登録タイマを設定して送信待ちとして、メッセージ送信の集中を抑制し、全体的にネットワーク負荷を軽減するゲートウェイ装置及びVoIPネットワークシステムを提供することを目的とする。
本発明は、配下の端末である代表端末が外部ネットワークサーバに現在登録されているか否かを示す登録情報が書き込まれる管理テーブルと、代表端末の登録情報が「登録」を示していれば配下の非代表端末から受け取ったメッセージを前記外部ネットワークサーバへ送信し、代表端末の登録情報が「未登録」を示していれば配下の非代表端末から受け取ったメッセージを前記外部ネットワークサーバへ送信しない制御手段と、を具備する構成を採る。
本発明によれば、外部ネットワークサーバに対して複数の端末のメッセージが集中して送信される事態を回避することかでき、ネットワーク負荷を軽減することができる。
本発明の第1の態様は、配下の端末である代表端末が外部ネットワークサーバに現在登録されているか否かを示す登録情報が書き込まれる管理テーブルと、代表端末の登録情報が「登録」を示していれば配下の非代表端末から受け取ったメッセージを前記外部ネットワークサーバへ送信し、代表端末の登録情報が「未登録」を示していれば配下の非代表端末から受け取ったメッセージを前記外部ネットワークサーバへ送信しない制御手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、外部ネットワークサーバに対して複数の端末のメッセージが集中して送信される事態を回避することかでき、ネットワーク負荷を軽減することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様のゲートウェイ装置において、前記制御手段は、代表端末の登録情報が「未登録」を示していれば配下の非代表端末から受け取ったメッセージに対して再登録タイマを設定して送信待ちとし、登録情報が「登録」となるまで再登録タイマの設定を繰り返すタイマ制御手段を具備する構成を採る。
この構成によれば、外部ネットワークサーバに障害等が発生した場合に、その復旧を待ってメッセージを送信することができ、メッセージの無用な送信を回避することができる。
本発明の第3の態様は、第1または第2の態様のゲートウェイ装置において、前記制御手段は、前記再登録タイマによる計時中に、前記代表端末のメッセージを前記外部ネットワークサーバへ再送し、該外部ネットワークサーバから応答を得た場合は、前記管理テーブルの代表端末の登録情報を「未登録」から「登録」に書き換え、前記送信待ちとした非代表端末のメッセージの前記外部ネットワークサーバへの送信を再開する構成を採る。
この構成によれば、外部ネットワークサーバに障害等が発生した場合に、その復旧を待って代表端末を登録することができるとともに、非代表端末のメッセージの送信を直ちに再開することができる。
本発明の第4の態様は、第1の態様のゲートウェイ装置において、前記代表端末の識別情報を登録する登録テーブルを更に備え、前記制御手段は、配下の端末からメッセージを受け取った際に、前記登録テーブルに登録された識別情報に基づいて、メッセージを送信した端末が代表端末であることを確認した場合、該メッセージを前記外部ネットワークサーバへ送信する構成を採る。
この構成によれば、登録テーブルに登録する端末の識別情報を任意に変更することが可能になり、ネットワークシステム配下の端末構成に応じて任意の端末を代表端末に設定することができるとともに、非代表端末によるメッセージの無用な送信を回避することができる。
本発明の第5の態様は、第1の態様のゲートウェイ装置において、配下の端末を別のプロトコルを有する外部ネットワークの端末として動作させるためプロトコル変換を行うプロトコル変換手段を備えた構成を採る。
この構成によれば、配下の端末を別のプロトコルを有する外部ネットワークの端末として動作させることが可能になる。
本発明の第6の態様は、プロトコルAのネットワーク上に設置したプロトコルAに準拠した呼制御サーバと、プロトコルAに準拠した複数の端末と、プロトコルBのネットワーク上に設置したプロトコルBに準拠した呼制御サーバと、プロトコルBに準拠した複数の端末と、前記プロトコルAに準拠した呼制御サーバと前記プロトコルBに準拠した呼制御サーバとの間でプロトコル変換を行ってメッセージの送受信を行うゲートウェイ装置とを備えたVoIPネットワークシステムにおいて、前記ゲートウェイ装置が、プロトコルA準拠の端末である代表端末が前記プロトコルB準拠の呼制御サーバに端末登録されているか否かを示す登録情報を管理し、前記代表端末が端末登録されていればプロトコルA準拠の非代表端末から前記プロトコルA準拠の呼制御サーバを介して受け取ったメッセージを前記プロトコルB準拠の呼制御サーバへ送信し、前記代表端末が端末登録されていなければプロトコルA準拠の非代表端末からのメッセージを前記プロトコルB準拠の呼制御サーバへ送信しない制御手段を具備する構成を採る。
この構成によれば、外部ネットワークサーバに対して複数の端末のメッセージが集中して送信される事態を回避することかでき、ネットワーク負荷を軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本実施の形態のネットワーク構成を示す図である。プロトコルA(本例ではH.323とする)に準拠して構築されたVoIPネットワークをプロトコルAVoIPネットワーク100とし、プロトコルB(本例ではSIPとする)に準拠して構築されたVoIPネットワークをプロトコルBVoIPネットワーク200とする。
プロトコルAVoIPネットワーク100は単独のLAN101上に構築しているが、相互接続した複数LAN上に構築することもできる。LAN101にはプロトコルA準拠端末が複数接続する。例えば、プロトコルA準拠端末102はプロトコルA対応のIP電話装置で構成することができる。またプロトコルA準拠端末103はプロトコルA対応の携帯電話装置で構成することができる。携帯電話装置103はLAN101に接続した無線携帯基地局104と無線通信することでLAN101に接続する。またプロトコルA準拠端末105はプロトコルA対応のPHS電話装置で構成することができる。PHS電話装置105はLAN101に接続した無線PHS基地局106と無線通信することでLAN101に接続する。
上記各プロトコルA準拠端末102、103、105は、プロトコルA準拠サーバ107(本例ではH.323対応のゲートキーパとする)を介して接続する。プロトコルA準拠サーバ107はLAN101上で、各プロトコルA準拠端末102、103、105からの登録要求(登録パケット)を受け取って登録し、呼接続要求があればプロトコルA準拠端末間の通話を仲介する動作をする。
プロトコルAVoIPネットワーク100は、配下の各プロトコルA準拠端末102、103、105をプロトコルBVoIPネットワーク200に接続するため、プロトコル変換ゲートウェイ装置108を備えている。
プロトコル変換ゲートウェイ装置108は、プロトコルAVoIPネットワーク100とプロトコルBVoIPネットワーク200のプロトコルの違いを吸収するためプロトコルA−プロトコルB間のプロトコル変換を行う機能を有する。例えば、各プロトコルA準拠端末102、103、105は、プロトコルAVoIPネットワーク100において使用する識別番号(E.164体系)とプロトコルBVoIPネットワーク200において使用する識別番号(050番体系)とは異なる。そのため、プロトコル変換の際に接続先のVoIPネットワークに応じた識別番号に付け替える処理を行っている。図2はプロトコル変換ゲートウェイ装置108に備えた番号の対応及び端末の登録情報が書き込まれた管理テーブル(以下、番号変換テーブル400という)の一例である。なお、番号変換テーブル400には、「Bサーバへの登録状態」欄を含ませているが、ここには、プロトコルA準拠端末毎のプロトコルB準拠サーバ201に対する登録状態(未登録/登録)が格納される。また、プロトコル変換ゲートウェイ装置108は、プロトコルAVoIPネットワーク100とプロトコルBVoIPネットワーク200との双方と通信するためプロトコルA、Bのそれぞれを実装している。
プロトコルBVoIPネットワーク200は、ネットワーク109を介してプロトコルAVoIPネットワーク100と接続している。プロトコルBVoIPネットワーク200は、本例では通信事業者が管理する大規模なVoIPネットワークを想定しているが、そのような大規模ネットワークに限定されるものではない。プロトコルBVoIPネットワーク200にはプロトコルB準拠サーバ201を設置している。
プロトコルB準拠サーバ201は、プロトコルBVoIPネットワーク200配下のプロトコルB準拠端末が加入者端末として登録されていて、各プロトコルB準拠端末から登録要求を受けて有効期限を設定した上で通話端末としての登録を行う。登録されたプロトコルB準拠端末からの呼接続要求を受けて着呼端末にコマンドを送信し、発呼端末と着呼端末との呼接続を仲介する。SIPサーバの場合であれば、呼接続して端末間のセッションが確立した後は、端末同士で直接通信することになる。プロトコルAVoIPネットワーク100配下のプロトコルA準拠端末であっても、事前に契約してプロトコルB準拠サーバ201に加入者端末として登録をしておけばプロトコルB準拠端末として扱われ、通話端末としての登録を行えば通話可能な状態になる。
なお、他のプロトコルAVoIPネットワーク、プロトコルCVoIPネットワーク等のように外部からプロトコルBVoIPネットワーク200に接続して、配下の端末をプロトコルBVoIPネットワーク200配下の端末のように動作させる各ネットワークには上記プロトコル変換ゲートウェイ装置108を備えるものとする。
本実施の形態では、ネットワーク109に障害等が発生して、プロトコルB準拠サーバ201に対して多数の登録要求が送信されるのを防止するため、プロトコルBVoIPネットワーク200以外の各VoIPネットワーク(プロトコルAVoIPネットワーク100を含む)において個々のネットワークに設置したプロトコル変換ゲートウェイ装置108が後述する登録要求再送制御を実行するものとする。この登録要求再送制御を実行する際に、プロトコル変換ゲートウェイ装置108は、図3に示す代表端末の識別情報を設定している登録テーブル(以下、代表番号/再登録タイマ設定テーブル300という)を用いる。
次に、以上のように構成された実施の形態の動作について詳しく説明する。
図4は、プロトコルAVoIPネットワーク100配下のプロトコルA準拠端末が、プロトコルB準拠サーバ201に対して登録要求を出した場合のシーケンスである。登録要求は当該端末が通話端末としての登録を維持する目的で定期的に発信する。
図4中左端の端末が、任意のタイミングでプロトコルA準拠サーバ107に対して登録要求を示すコマンド(RRQ)が含まれたパケット(登録パケット)を送信する。
プロトコルA準拠サーバ107は、登録要求コマンド(RRQ)を受信すると、有効期限を設定して当該端末を通話端末として内部の管理テーブルに登録する。プロトコルA準拠サーバ107は、さらに当該端末から受信した登録要求コマンド(RRQ)をNSM(REGISTER送信要求)に変換し、プロトコル変換ゲートウェイ装置108へ向けて送信する。
LAN101の外部ネットワークとの接続箇所にプロトコル変換ゲートウェイ装置108が設置されている。プロトコル変換ゲートウェイ装置108は、プロトコルA準拠サーバ107からNSM(REGISTER送信要求)を受け取ると、プロトコルAVoIPネットワーク100での識別番号である送信元のE.164番号を、プロトコルBVoIPネットワーク200での識別番号に付け替える。具体的には、図2に示すようにプロトコルAVoIPネットワーク100での識別番号が「1000」であれば、プロトコルBVoIPネットワーク200での識別番号として「05011111000」に付け替える処理を行う。図4に示すように、REGISTERのパケットヘッダには<SIP:05011111000@voip.ne.jp>が送信元アドレスとして設定される。そして、プロトコルBに従いプロトコルBVoIPネットワーク200での登録要求コマンドであるREGISTERをプロトコルB準拠サーバ201に送信する。
本実施の形態では、プロトコル変換ゲートウェイ装置108は、プロトコルB準拠サーバ201に対してREGISTERを送信すると、その応答を待たずにプロトコルA準拠サーバ107に対して即座にNSM(REGISTER送信要求応答)を返信している。プロトコル変換ゲートウェイ装置108でプロトコルB準拠サーバ201からの応答が来るまでプロトコルA準拠サーバ107への応答を保留すると、プロトコルB準拠サーバ201からの応答が遅れた場合にプロトコルA準拠サーバ107での登録が正常終了していても、いつまでも端末へ応答(RCF)が帰らない事態が生じる。これでは登録が正常終了しているプロトコルAVoIPネットワーク100での通話までが不能になる可能性があり好ましくない。そこで、プロトコルA準拠サーバ107に対して即座にREGISTER送信要求応答を返信し、プロトコルB準拠サーバ201への登録の正否に関係なく、プロトコルAVoIPネットワーク100での通話を可能にした。
図4では、プロトコル変換ゲートウェイ装置108に接続されたネットワーク109に障害が発生し、プロトコル変換ゲートウェイ装置108からプロトコルB準拠サーバ201に送信したREGISTERに対する応答である200OKが返送されない場合を示している。
RRQを発信した図4中左端の端末が代表端末であったか、あるいは既に代表端末が登録されている場合であれば、プロトコル変換ゲートウェイ装置108は、200OKがプロトコルB準拠サーバから返送されるまで所定回数、REGISTERをプロトコルB準拠サーバ201に再送する(図4では10回REGISTERを再送している状態を示す)とともに、後述する再登録タイマ504を用いながらプロトコルA準拠端末の登録処理を行う。
プロトコル変換ゲートウェイ装置108は、プロトコルB準拠サーバ201にREGISTERの再送を行う際には、再送タイマ503を起動し、図中に示すように、プロトコルB(SIP)に準拠する再送間隔で所定回数(例えば、10回)、REGISTERの再送を繰り返す。この再送処理によりプロトコルB準拠サーバ201から200OK応答が得られない場合、プロトコル変換ゲートウェイ装置108は、代表番号/再登録タイマ設定テーブル300の登録内容に基づいて、今回REGISTERの再送を行ったプロトコルA準拠端末の再登録タイマ504を起動する。
なお、再登録タイマ504は、タイマ値は図3に示すように例えば180秒と共通で設定されるが、プロトコルA準拠端末毎にそれぞれ別個に計時を行うものである。つまり、あるプロトコルA準拠端末の再登録タイマがセットされ2分経過しているときに、別のプロトコルA準拠端末の再登録タイマが1分経過しているというように、並列にタイマ動作を行う。
図4中右端部では、プロトコル変換ゲートウェイ装置108により実行される再登録タイマ504の計時している状態を三角形の図形により示している。
図4では、図中の左端のプロトコルA準拠端末に割り当てた識別番号「05011111000」が、図3の代表番号/再登録タイマ設定テーブル300に代表端末として登録されている。このため、プロトコル変換ゲートウェイ装置108は、番号変換テーブル400の監視用代表番号である「05011111000」のプロトコルA準拠端末(代表端末)に対応するREGISTERをプロトコルB準拠サーバ201に送信したが、200OKの応答を受信しなかったため、再送タイマ(この例では10回)により繰り返しREGISTERの送信を行った。しかし、この再送によっても200OKを受信しなかったため、代表端末は未登録の状態のまま再登録タイマ504がセットされ、次の再送までに180秒待機することとなる。
その間に非代表端末である他のプロトコルA準拠端末(192.168.1.2)からの登録要求をプロトコル変換ゲートウェイ装置108が受信すると、番号変換テーブル400の代表端末の「Bサーバへの登録状態」が「登録」かどうかを調べる。この場合、代表端末は「未登録」であるので、プロトコルA準拠端末(192.168.1.2)の再登録タイマ504がセットされタイマが終了するまで待機する。
さらに、プロトコルA準拠端末(192.168.1.3)からの登録要求に対しても、同様に、プロトコルA準拠端末(192.168.1.3)の再登録タイマ504がセットされ待機となる。
プロトコルA準拠端末(192.168.1.2)の再登録タイマ504が満了した時、プロトコル変換ゲートウェイ装置108は、再度プロトコルA準拠端末(192.168.1.2)の登録を行うため、代表端末が「登録」になったかどうかを調べ、まだ「未登録」であれば再度再登録タイマ504をセットする。
先ほどの代表端末の10回のREGISTER再送処理後の再登録タイマ504が満了し、代表端末の登録のためにプロトコル変換ゲートウェイ装置108がプロトコルB準拠サーバ201にREGISTERを送信し、200OKを受信した場合、番号変換テーブル400のBサーバへの登録状態を「登録」とする。代表端末が「登録」となったことにより、この後、再登録タイマ504を満了した非代表端末についてもプロトコルB準拠サーバにREGISTERが送信されることになる。
プロトコル変換ゲートウェイ装置108は、代表端末だけではなく、各プロトコルA準拠端末のプロトコルB準拠サーバ201への登録状態に応じて、その登録状態を示す「未登録/登録」情報を、図2の番号変換テーブル400の「Bサーバへの登録状態」欄に書き込む。
図5は、プロトコル変換ゲートウェイ装置108の構成を示すブロック図である。図5において、プロトコル変換ゲートウェイ装置108は、呼制御/プロトコル変換部501と、メモリ502と、再送タイマ503と、再登録タイマ504と、ネットワーク制御部505と、登録更新タイマ506と、から構成される。
呼制御/プロトコル変換部501は、プロトコルA及びプロトコルBに基づいた呼制御を行うとともに、プロトコルA準拠のコマンドと、プロトコルB準拠のコマンドを相互に変換する。メモリ502は、図2に示す番号変換テーブル400と、図3に示す代表番号/再登録タイマ設定テーブル300と、その他の種々のデータを格納している。
再送タイマ503は、呼制御/プロトコル変換部501がプロトコルB準拠サーバ201にREGISTERを送信する際に、登録要求(REGISTER)の再送間隔を設定するタイマである。再登録タイマ504は、呼制御/プロトコル変換部501がプロトコルA準拠端末の登録要求を送信待ち状態(待機状態)とする期間を設定するタイマである。登録更新タイマ506は、プロトコルB準拠サーバ201に送信したREGISTERの応答として200OKを受信したときに200OKのメッセージに付加される登録の有効期限の情報に基づき、有効期限より短い期間(例えば有効期限の半分など)を設定するタイマである。ネットワーク制御部505は、LAN101側及び外部ネットワーク109側との間のネットワーク制御を行っている。
なお、図5に示す各機能ブロックはCPUがROMからソフトウエアを読み込んで命令を実行することで実現される機能であるが、全部又は一部の機能をハードウエアで構築するようにしても良い。
図6は、呼制御/プロトコル変換部501において実行される動作を示すフローチャートである。
呼制御/プロトコル変換部501は、ネットワーク制御部505を介して、配下のプロトコルA準拠端末からの登録要求メッセージ(RRQ)として、プロトコルA準拠サーバ107からNSM(REGISTER送信要求)を受信すると、代表番号/再登録タイマ設定テーブル300の「監視用代表番号」欄に番号が登録されているか否かを確認する(ステップS601)。図3に示す代表番号/再登録タイマ設定テーブル300の「監視用代表番号」欄には、「05011111000」を登録しており、図4中左端のプロトコルA準拠端末の識別番号と対応する。
番号が登録されていなければ(ステップS601:NO)、呼制御/プロトコル変換部501は、ステップS605に移行し、受信したNSM(REGISTER送信要求)のパケットヘッダに設定された識別番号である送信元のE.164番号を、プロトコルBVoIPネットワーク200での識別番号に付け替えたREGISTERをプロトコルB準拠サーバ201に送信する。
代表端末の番号が登録されていれば(ステップS601:YES)、呼制御/プロトコル変換部501は、受信したNSM(REGISTER送信要求)のパケットヘッダに設定された識別番号を抽出し、その登録要求中のプロトコルA準拠端末の識別番号が監視用代表番号と一致するか否かを確認する(ステップS602)。
登録要求中のプロトコルA準拠端末の識別番号が監視用代表番号と一致すれば(ステップS602:YES)、呼制御/プロトコル変換部501は、上記ステップS605のREGISTER送信処理に移行する。また、登録要求中のプロトコルA準拠端末の識別番号が監視用代表番号と一致しなければ(ステップS602:NO)、呼制御/プロトコル変換部501は、監視用代表番号「05011111000」に対応する番号変換テーブル400の「Bサーバへの登録状態」欄の「未登録/登録」情報を参照して、監視用代表番号のプロトコルA準拠端末がプロトコルB準拠サーバ201に登録済みか否かを確認する(ステップS603)。
「登録」情報により登録済みであることを確認した場合(ステップS603:YES)、呼制御/プロトコル変換部501は、上記ステップS605のREGISTER送信処理に移行する。また、「未登録」情報により未登録であることを確認した場合(ステップS603:NO)、呼制御/プロトコル変換部501は、図3の代表番号/再登録タイマ設定テーブル300の「再登録タイマ」欄に設定された「180秒」を読み出して再登録タイマ504の当該端末の再登録タイマとしてセットして起動する(ステップS604)。このタイマ起動により、当該端末は180秒間待機状態となる。
また、呼制御/プロトコル変換部501は、ステップS605においてREGISTER送信処理を行った後、プロトコルB準拠サーバ201からの200OKの受信の有無を確認する(ステップS606)。200OKの受信が有る場合(ステップS606:YES)、呼制御/プロトコル変換部501は、番号変換テーブル400の「Bサーバへの登録状態」欄に「登録」情報を書き込む(ステップS607)。
そして、200OKのメッセージに含まれる登録の有効期限を基に、この有効期限よりも短い期間を登録更新タイマ506としてセットして起動する(ステップS608)。このタイマ起動により、登録を完了した当該端末は有効期限内の所定時間登録要求を行う必要がなくなり、所定時間経過後に再び登録要求を行うことになる。なお、登録更新タイマ506も端末毎に個別に保持するものである。
また、200OKの受信が無い場合(ステップS606:NO)、呼制御/プロトコル変換部501は、再送タイマ503を起動し(ステップS609)、図4において説明したプロトコルB(SIP)に準拠する再送間隔で所定回数(例えば、10回)、REGISTERの再送を繰り返す(ステップS610)。この再送処理によりプロトコルB準拠サーバ201から200OK応答が得られた場合(ステップS611:YES)、呼制御/プロトコル変換部501は、上記ステップS607、S608の登録処理に移行する。
また、再送処理によりプロトコルB準拠サーバ201から200OK応答が得られない場合(ステップS611:NO)、呼制御/プロトコル変換部501は、番号変換テーブル400の「Bサーバへの登録状態」欄に「未登録」情報を書き込む(ステップS612)。そして、当該端末の再登録タイマ504をセットしタイマ起動する(ステップS613)。再登録タイマ504が起動中(計時中)の端末は、再登録タイマ504が満了するまで次の再送処理は行われない。
以上の処理を実行することにより、図4で説明したように、番号変換テーブル400の監視用代表番号のプロトコルA準拠端末(代表端末)に対応するREGISTERのみをプロトコルB準拠サーバ201に送信し、その他のプロトコルA準拠端末(非代表端末)に対応するREGISTERは、代表端末が「登録」となるまで送信待ち状態とすることができる。
また、監視用代表番号のプロトコルA準拠端末(代表端末)のプロトコルB準拠サーバ201への登録が完了した場合は、送信待ちにしていた他のプロトコルA準拠端末(非代表端末)に対応するREGISTERの送信を再開することができる。
したがって、全てのVoIPネットワークに影響が及ぶネットワーク障害が発生している時に全端末から登録要求が繰り返し発生しても各プロトコル変換ゲートウェイ装置108において登録要求の再送を抑制するので全体的にネットワーク負荷を軽減することができるものとなる。
なお、以上の説明では主に登録パケットの送信について述べたが、その他のメッセージであっても同様に適用可能である。
また、上記実施の形態では、監視用代表番号及び再登録タイマの設定時間を登録する代表番号/再登録タイマ設定テーブルを設けたため、その登録内容を変更することにより、監視用代表端末とするプロトコルA準拠端末及び再登録タイマの計時時間の設定を任意に変更することができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
本発明は、代表とする端末の登録が正常終了するまで他の端末の登録要求を送信しないので、ネットワークに障害等が発生した場合に多数の送信を無駄に繰り返すことがなく、ネットワークに負荷を与えないようにすることができ、他のVoIPネットワークへパケット送信するゲートウェイ装置に適用できる。
本発明の実施の形態に係るネットワーク構成を示す図 本実施の形態に係るプロトコル変換ゲートウェイ装置に備えた番号変換テーブルの構成を示す図 本実施の形態に係るプロトコル変換ゲートウェイ装置に備えた代表番号/再登録タイマ設定テーブルの構成を示す図 本実施の形態に係る複数のプロトコルA準拠端末が登録要求を出した場合のシーケンス図 本実施の形態に係るプロトコル変換ゲートウェイ装置の構成を示すブロック図 本実施の形態に係るプロトコル変換ゲートウェイ装置により実行される動作のフロー図
符号の説明
100 プロトコルAVoIPネットワーク
101 LAN
102、103、105 プロトコルA準拠端末
107 プロトコルA準拠サーバ
108 プロトコル変換ゲートウェイ装置
109 ネットワーク
200 プロトコルBVoIPネットワーク
201 プロトコルB準拠サーバ
300 代表番号/再登録タイマ設定テーブル
400 番号変換テーブル
501 呼制御/プロトコル変換部
502 メモリ
503 再送タイマ
504 再登録タイマ
505 ネットワーク制御部
506 登録更新タイマ

Claims (6)

  1. 配下の端末である代表端末が外部ネットワークサーバに現在登録されているか否かを示す登録情報が書き込まれる管理テーブルと、
    代表端末の登録情報が「登録」を示していれば配下の非代表端末から受け取ったメッセージを前記外部ネットワークサーバへ送信し、代表端末の登録情報が「未登録」を示していれば配下の非代表端末から受け取ったメッセージを前記外部ネットワークサーバへ送信しない制御手段と、
    を具備することを特徴とするゲートウェイ装置。
  2. 前記制御手段は、代表端末の登録情報が「未登録」を示していれば配下の非代表端末から受け取ったメッセージに対して再登録タイマを設定して送信待ちとし、登録情報が「登録」となるまで再登録タイマの設定を繰り返すタイマ制御手段を具備することを特徴とする請求項1記載のゲートウェイ装置。
  3. 前記制御手段は、前記再登録タイマによる計時中に、前記代表端末のメッセージを前記外部ネットワークサーバへ再送し、該外部ネットワークサーバから応答を得た場合は、前記管理テーブルの代表端末の登録情報を「未登録」から「登録」に書き換え、前記送信待ちとした非代表端末のメッセージの前記外部ネットワークサーバへの送信を再開することを特徴とする請求項1または2記載のゲートウェイ装置。
  4. 前記代表端末の識別情報を登録する登録テーブルを更に備え、
    前記制御手段は、配下の端末からメッセージを受け取った際に、前記登録テーブルに登録された識別情報に基づいて、メッセージを送信した端末が代表端末であることを確認した場合、該メッセージを前記外部ネットワークサーバへ送信することを特徴とする請求項1記載のゲートウェイ装置。
  5. 配下の端末を別のプロトコルを有する外部ネットワークの端末として動作させるためプロトコル変換を行うプロトコル変換手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のゲートウェイ装置。
  6. プロトコルAのネットワーク上に設置したプロトコルAに準拠した呼制御サーバと、プロトコルAに準拠した複数の端末と、プロトコルBのネットワーク上に設置したプロトコルBに準拠した呼制御サーバと、プロトコルBに準拠した複数の端末と、前記プロトコルAに準拠した呼制御サーバと前記プロトコルBに準拠した呼制御サーバとの間でプロトコル変換を行ってメッセージの送受信を行うゲートウェイ装置とを備えたVoIPネットワークシステムにおいて、
    前記ゲートウェイ装置が、プロトコルA準拠の端末である代表端末が前記プロトコルB準拠の呼制御サーバに端末登録されているか否かを示す登録情報を管理し、前記代表端末が端末登録されていればプロトコルA準拠の非代表端末から前記プロトコルA準拠の呼制御サーバを介して受け取ったメッセージを前記プロトコルB準拠の呼制御サーバへ送信し、前記代表端末が端末登録されていなければプロトコルA準拠の非代表端末からのメッセージを前記プロトコルB準拠の呼制御サーバへ送信しない制御手段を具備することを特徴とするVoIPネットワークシステム。
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