JP2006179998A - 画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 比較的軽い処理負荷で、高画質な出力画像を得ることができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】 画像処理装置2は、画像ブロック内の全画素が0値である場合に処理を行わず、また、画像ブロック内の全画素が255値である場合に一律に固定値(255値)を加重加算し、画像ブロック内の画素値が不均一である場合にのみ、エッジ改善処理を行って、この結果を加重加算する。これにより、2値文字線画画像の背景部(0値のみの領域)とベタ塗り部(255値のみの領域)とに関して加重加算処理を簡略化して、画像処理全体の高速化を実現する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数のブロック画像の少なくとも一部を互いに重畳して出力画像を生成する画像処理装置に関する。
例えば、特許文献1は、正確な輝度値計算を必要としない画素の集合を検出し、その集合内の画素値はその画素の近傍の既に値が決まっている画素の値又はその画素値の計算過程で得られるデータから高速に推定することで求める画像生成装置を開示する。
特開昭61−201371号公報
本発明は、上述した背景からなされたものであり、比較的軽い処理負荷で、高画質な出力画像を得ることができる画像処理装置を提供することを目的とする。
[画像処理装置]
上記目的を達成するために、本発明にかかる画像処理装置は、入力画像から、一部が互いに重なり合うように複数の画像ブロックを抽出するブロック抽出手段と、前記ブロック抽出手段により抽出された画像ブロックが、均一な画像領域に相当するか不均一な画像領域に相当するかを判定するブロック判定手段と、前記ブロック判定手段により不均一な画像領域に相当すると判定された画像ブロックに関して、この画像ブロックの画素値に基づいて加工ブロックを生成する加工ブロック生成手段とを有する。
好適には、複数の画像ブロックの互いに重なり合う画素に関して、前記加工ブロック生成手段により生成された加工ブロックの画素値のみを加重加算して、出力画像の画素値を生成する出力画素値生成手段をさらに有する。
好適には、前記ブロック判定手段により均一な画像領域に相当すると判定された画像ブロックに関して、固定値で構成された固定ブロックを生成する固定ブロック生成手段をさらに有する。
好適には、複数の画像ブロックの互いに重なり合う画素に関して、前記加工ブロック生成手段により生成された加工ブロックの画素値と、前記固定ブロック生成手段により生成された固定ブロックの画素値とを加重加算して、出力画像の画素値を生成する出力画素値生成手段をさらに有する。
好適には、前記固定ブロック生成手段は、均一な画像領域に相当すると判定された画像ブロックが、表現可能な階調値のうち最小の階調値のみで構成されている場合に、この画像ブロックに対応する固定ブロックの生成を行わず、前記出力画素値生成手段は、生成された加工ブロックの画素値、及び、生成された固定ブロックの画素値のみを加重加算する。
好適には、入力画像に含まれる最小階調値の画素と最大階調値の画素との比率に応じて、入力画像の最小階調値と最大階調値とを入れ替える入替え手段をさらに有し、前記固定ブロック生成手段は、前記入替え手段により最小階調値と最大階調値とが入れ替えられた入力画像に基づいて、最小の階調値のみで構成されているか否かを判定する。
好適には、前記加工ブロック生成手段は、エッジに関する画像処理を用いて、不均一な画像領域に相当すると判定された画像ブロックに対応する前記加工ブロックを生成する。
好適には、二階調で表現された入力画像を、三階調以上で表現された多値データに変換する二値多値変換手段をさらに有し、前記加工ブロック生成手段は、前記二値多値変換手段により変換された多値データに基づいて、加工ブロックを生成し、前記出力画素値生成手段は、多値データに基づいて生成された加工ブロックの画素値を加重加算する。
好適には、前記出力画素値生成手段により生成された出力画像の画素値を二値の出力画像に変換する多値二値変換手段をさらに有する。
[画像処理方法]
また、本発明にかかる画像処理方法は、入力画像から、一部が互いに重なり合うように複数の画像ブロックを抽出し、抽出された画像ブロックが、均一な画像領域に相当するか不均一な画像領域に相当するかを判定し、不均一な画像領域に相当すると判定された画像ブロックに関してのみ、この画像ブロックの画素値に基づいて加工ブロックを生成する。
[プログラム]
また、本発明にかかるプログラムは、コンピュータを含む画像処理装置において、入力画像から、一部が互いに重なり合うように複数の画像ブロックを抽出するステップと、抽出された画像ブロックが、均一な画像領域に相当するか不均一な画像領域に相当するかを判定するステップと、不均一な画像領域に相当すると判定された画像ブロックに関してのみ、この画像ブロックの画素値に基づいて加工ブロックを生成するステップとを前記画像処理装置のコンピュータに実行させる。
本発明の画像処理装置によれば、比較的軽い処理負荷で、高画質な出力画像を得ることができる。
まず、本発明の理解を助けるために、その背景及び概略を説明する。
プリンタ装置、低解像度ディスプレイ、又は携帯端末など、表現可能な色数が少ない装置においては、疑似階調処理(スクリーン処理)によって所望の色数に減色した疑似階調画像が作成される。
疑似階調画像のうち、2値画像が、プリンタ装置及びファクシミリ等で広く用いられている。2値画像は、例えば0値及び1値の2階調で表現された画像であり、8ビットで表現された多値画像(0値から255値までの256階調で表現された画像)に比べてデータ量が8分の1であり、多値画像に比べてデータ量が小さいことから、データ伝送にも適している。ここで、多値画像とは、3階調以上で表現可能な画像をいう。
また、近年の文書の電子化に伴い、紙文書をスキャンして、デジタルドキュメントとして保存するということが広く行われている。このような場合にも、データ量が少ない2値画像が用いられる場合が多い。
更に、閲覧や印刷のみを目的とした文書は、テキストデータを伝送するよりも、2値画像に変換してから伝送する方が改竄などに対する耐性が高く、セキュリティの観点からも2値画像の利点が多い。
このような背景から、2値画像は現在広く用いられている。
2値画像には、ハーフトーン画像と文字線画画像とがある。一般に文字又は線情報が主体の画像では、多数の画素によって一定領域の濃度を表現するハーフトーン画像ではなく、各画素が文字又は線の構成要素となる文字線画画像である場合が多い。
そこで、以降、本発明の主眼とする文字線画画像に着目して説明する。
ところで、近年の電子文書の広汎な流通により、一般的にディジタル画像を高品質に表示または印刷することが求められているが、この要求は2値文字線画画像においても同じである。例えば、スキャン文書、ファクシミリ画像、図面画像、地図、地形図、GIS(地理情報システム)情報、などの高精細な印刷、あるいはオンデマンド印刷が重要な要求の一つとしてある。そのためには、これら2値文字線画画像の画質改善技術が必要となる。とりわけ、異なる解像度を持った出力機器に画像を高画質出力するための拡大技術が重要となっている。
例えば、多量の手書き文書をスキャンして電子化し保存するような場合、画面上での閲覧のしやすさ、メモリ及び処理負荷の関係から200dpi以下の低解像度でスキャンし、2値文書画像として保存される場合がある。このような2値文書画像は、再び紙に出力される場合に、プリンタ装置の解像度(例えば600dpi)に解像度変換される必要が生じる。この場合、3倍以上の倍率の画像拡大が必要となる。
一般に、2値文字線画画像は、プリンタ装置の解像度限界に近い再現が可能であり、拡大処理の性能によって画質(文字線画の視認性の良さ)が大きく変わるため、拡大技術の重要性が高い。
2値文字線画画像の高画質拡大方法としては、例えば、特願2003−177739号又は特願2004−208069号で開示した方法がある。
これらの方法は、画像を一旦拡大してから、画像細部の情報を欠落させることなくアンチエイリアス処理を行い、更に任意倍に拡縮する処理を行う。この方式を用いると、入力された2値文字線画画像の情報を正確に保ったまま高画質に拡大またはアンチエイリアスすることができる。
これらの方式では、画像の局所自己相似性に着目した局所コラージュ処理を使用して更に高画質化を図ることができる。局所コラージュ処理は、所定サイズのブロックを注目ブロックとして、この注目ブロックを含むより大きなブロックを注目ブロックサイズに縮小して貼り付ける処理で構成されている。また、各注目ブロックは、原画像の中から画素の重複を許して選択し、重複した画素は、最後に重複量で除算するようにしている。つまり、特願2003−177739号の方法は、仮に「ブロック重複型」と表現できる画像処理方式であり、1つの画素値を決定するために、この画素を含んでいる全ての注目ブロックに対して処理して処理結果の平均値を取る方式となっている。
このようなブロック重複型の方式は、一般に画質に安定性を与えて高画質が得られやすくなる反面、全体的に処理時間が増える傾向がある。
ところで、一般に画像処理を行う際の高速化方式として、見た目に変化の分かりにくい画像の平坦部の処理を簡略化するという方法がある。
例えば、特許文献1に示されているように、一定間隔で処理して代表値を求めておき、平坦部に関しては実際に処理をせずその代表値をコピーすることによって高速化する方法がある。このような平坦部の処理を簡略化する方法は、高速化の効果が高い場合もあるが、以下に述べるようにブロック重複型の画像処理においては、加重加算処理を行う必要があるために、充分な高速化効果が得られない場合がある。
ブロック重複型の画像処理方式における高速化方式として、例えば、画像の平坦部の処理を簡略化処理して加算する、あるいはブロックの加算自体を省略して、代わりにブロックの重複画素数を減らす、などの方式がある。
前者の方法の場合には、ブロックに対して行う画像処理そのものを簡略化できるが、ブロックを加算する処理は必要となる。
また、後者の方法の場合には、ブロックに対して行う画像処理を簡略化して、更にブロックの加算処理を省略できるが、代わりにブロックの加算をやめた分だけその部分の重みが減ることになり、重複量の制御を行わなくてはならない。そして、一般にこのようなブロック重複型の加重加算処理においては、画像内のブロックを順に処理してゆく構成が取られる場合が多く、このような重複量の制御を行うために、各画素毎に重複量を記憶しなければならなくなり、結局はブロック毎に加重加算処理を行うのと大きな差がなくなってしまう場合がある。
以上述べたように、2値文字線画画像における拡大処理、アンチエイリアス処理、又はアンチエイリアス拡大処理などにおいて、画像ブロックを重複させる処理方式が適用されると、処理時間が増大するという問題がある。
そこで、本実施形態における画像処理装置2は、2値文字線画画像等をブロック重複方式によって処理する場合に、平坦部において画像ブロックの加重加算計算を省略して、処理を高速化する。これにより、ブロック重複方式による高画質が実現されると共に、より高速な画像処理が可能になる。
[ハードウェア構成]
次に、本実施形態における画像処理装置2のハードウェア構成を説明する。
図1は、本発明にかかる画像処理方法が適応される画像処理装置2のハードウェア構成を、制御装置20を中心に例示する図である。
図1に例示するように、画像処理装置2は、CPU202及びメモリ204などを含む制御装置20、通信装置22、HDD・CD装置などの記録装置24、並びに、LCD表示装置あるいはCRT表示装置及びキーボード・タッチパネルなどを含むユーザインターフェース装置(UI装置)26から構成される。
画像処理装置2は、例えば、画像処理プログラム5(後述)がインストールされた汎用コンピュータであり、通信装置22又は記録装置24などを介して画像データを取得し、取得された画像データを出力解像度に応じて拡大する。例えば、画像処理装置2は、プリンタ装置10に対して画像データを出力する場合には、600dpi又は2400dpiなどの解像度に変換し、UI装置26に対して画像データを出力する場合には、75dpiなどの解像度に変換する。
[画像処理プログラム]
図2は、制御装置20(図1)により実行され、本発明にかかる画像処理方法を実現する画像処理プログラム5の機能構成を例示する図である。
図2に例示するように、画像処理プログラム5は、画像入力部500、記憶部510、ブロック抽出部520、階調変換部530、画像反転部540、ブロック処理部550、及び画像出力部560を有する。また、画像反転部540は、原画像解析部542及び階調値入替え部544を含み、ブロック処理部550は、ブロック判定部552、ブロック加工部554、固定値生成部556、及び加重加算部558を含む。
なお、画像処理プログラム5の全部又は一部をASICなどのハードウェアで実現してもよい。
画像処理プログラム5において、画像入力部500は、通信装置22(図1)又は記憶装置24(図1)を介して、ディジタル化された2値画像データ(入力画像)を入力し、記憶部510に出力する。
記憶部510は、画像入力部500から入力された入力画像の画像データ、画像処理後の画像データ、及び、画像処理に用いられる各種の途中演算結果又は処理パラメータなどを保持する。
ブロック抽出部520は、入力画像から、既定サイズの画像ブロックを抽出する。特に、ブロック抽出部520は、抽出される複数の画像ブロックが互いに重なり合うように、画像ブロックを抽出する。本例のブロック抽出部520は、互いに直交する方向が2画素で構成される矩形領域を、2×2画像ブロックとして抽出する。
階調変換部530は、2階調で表現された入力画像(2値画像)を、3以上の階調で表現された多値画像に変換する。本例の階調変換部530は、単純多値化処理によって、2値の入力画像を、256階調で表現された多値画像に変換する。すなわち、2値画像に含まれる0値(1ビット)はそのまま0値(8ビット)となり、2値画像に含まれる1値(1ビット)は255値(8ビット)となる。
また、階調変換部530は、画像処理がなされた多値画像(8ビット)を、既定の閾値を用いて、2値画像に変換する。
画像反転部540は、入力画像に含まれる最小階調値(0値)の画素と、最大階調値(1(1ビット)又は255(8ビット))の画素との比率に応じて、入力画像の階調値を反転させる。具体的には、画像反転部540の原画像解析部542が、入力画像(2値画像)に含まれる0値と1値とのいずれが大勢を占めているかを判定し、階調値入替え部544が、原画像解析部542によって1値の方が大勢を占めていると判定された場合に、入力画像(2値画像)の白黒を反転させる(すなわち、0値と1値とを入れ替える)。
ブロック処理部550は、ブロック抽出部520により抽出された画像ブロックのうち、所定の画像ブロックのみに対して所定の画質改善処理を行い、出力画像の所定位置に画質改善処理がなされた画像ブロックを、重み係数として重複画素数を用いて加重加算する。本例のブロック処理部550は、画像ブロック内の全画素が0値である場合に、画質改善処理を行わず、画像ブロック内の全画素が255値である場合に、一律で255値を加重加算し、それ以外の画像ブロックについて所定の画質改善処理を行う。
より具体的には、ブロック処理部550のブロック判定部552は、画像ブロックの画素値パターンに基づいて、この画像ブロックが均一な画像領域(例えば、全て0値又は1値で構成される領域)に相当するか不均一な画像領域(例えば、0値と1値とが混在する領域)に相当するかを判定する。
ブロック加工部554は、ブロック判定部552により不均一な画像領域に相当すると判定された画像ブロックに対して、画質改善処理を施し、画質改善処理が施された画像ブロック(加工ブロック)を加重加算部558に出力する。
固定値生成部556は、ブロック判定部552により均一な画像領域に相当すると判定された画像ブロックに関して、予め定められた値を加重加算部558に出力する。本例の固定値生成部556は、1値(2値画像)又は255値(多値画像)のみで構成された画像ブロック(すなわち、最大階調値のみで構成された画像ブロック)についてのみ、255値(最大階調値)を固定値ブロックとして加重加算部558に出力する。
加重加算部558は、ブロック加工部554から入力された加工ブロック、及び、固定値生成部556から入力された固定値ブロックを配置して、出力画像を生成する。具体的には、加重加算部558は、加工ブロック及び固定値ブロックを入力画像上の位置に応じて配置し、複数のブロックが互いに重なり合う画素については、各ブロックの値を合算し、この合算値を重複画素数で除算することにより画素値を決定する。ここで、重複画素数は、ブロック抽出部520により抽出された画像ブロックが1つの画素位置の重なり合う数であり、画像ブロックのサイズに応じて予め算出できる値である。
画像出力部560は、ブロック処理部550により生成された出力画像の画像データなどを、プリンタ装置10(図1)等に出力する。
なお、本実施形態の画像処理プログラム5は、2値文字線画画像を対象としているため、画像処理の前段(例えば、画像入力部500と記憶部510との間)に、入力画像が2値文字線画画像であるかどうかを判定する属性判定部を設けてもよいし、入力画像が2値文字線画画像でない場合に画像処理を終了するようにしてもよい。
[動作]
次に、画像処理プログラム5(図2)の動作を説明する。
図3は、画像処理プログラム5による画像処理(S10)の動作を示すフローチャートである。
ステップ100(S100)において、記憶部510は、画像処理を開始する前の準備として、メモリ204(図1)内にメモリ領域を確保して、0で初期化する。このメモリ領域は、画質改善処理の対象となる入力画像を画質改善した結果等を記憶するために用いられる。
画像入力部500は、通信装置22(図1)又は記録装置24(図1)等を介して、入力画像(2値画像)を取得し、取得された2値画像の画像データを記憶部510に出力する。
原画像解析部542(図2)は、記憶部510に入力された2値画像を解析して、0値と1値のうちどちらが大勢を占めるかを判定する。この判定においては、入力画像の全画素を調べて0値と1値のうちどちらが多いかを判定してもよいが、処理の高速化のためには、原画像解析部542は、例えば、入力画像の1ライン目のみを走査して、0値と1値のうちの多い方を判定し、この判定結果を入力画像全体のものとすることにより、判定処理を簡略化する。
ステップ110(S110)において、画像反転部540は、原画像解析部542により1値が大勢を占めると判定された場合にS120の処理に移行し、0値が大勢を占めると判定された場合にS130の処理に移行する。
ステップ120(S120)において、階調値入替え部544は、入力画像(2値画像)の白黒反転(0値と1値の入れ替え)を行う。すなわち、画像反転部540は、入力画像において1値が大勢を占める場合にのみ、白黒を反転させる。
ステップ130(S130)において、階調変換部530は、入力画像(2値画像)を単純多値化する。例えば、階調変換部530は、2値画像に含まれる0値(1ビット)を0値(8ビット)に変換し、2値画像に含まれる1値(1ビット)を255値(8ビット)に変換する。なお、この単純多値化処理は、白黒反転処理(S120)を経ていない場合に、入力画像そのものに対して直接行われ、白黒反転処理(S120)を経ている場合に、白黒反転処理が施された入力画像に対して行われる。
なお、画像処理プログラム5は、処理の高速化のために、白黒反転と同時に単純多値化を行うように構成にしてもよい。
ステップ140(S140)において、ブロック抽出部520は、階調変換部530により単純多値化された入力画像(多値画像)の中から、所定サイズの画像ブロックを抽出する。本例のブロック抽出部520は、特願2003−177739号で開示した画像処理方法を前提として、2x2サイズの画像ブロックを抽出する。
なお、この画像処理方法及びブロックサイズに限定されることはなく、ブロック重複型の画像処理であれば何でもよい。
図4は、ブロック抽出部520により抽出される2x2サイズの画像ブロックを例示する図である。
図4に例示するように、本例のブロック抽出部520は、入力画像(多値画像)の中から、走査方向に1画素ずつずらしながら、画像ブロックを抽出する。すなわち、画像ブロックは、図4の左上端から、主走査方向に1画素ずつずらしながら抽出され、右端に至ると、副走査方向に1画素ずれて、左端から主走査方向に1画素ずつずらしながら抽出される。
ステップ150(S150)において、ブロック判定部552は、ブロック抽出部520により抽出された画像ブロックについて、ブロック内の画素値の関係を判定する。
ブロック処理部550は、画像ブロック内の全画素が0値である場合(パターンAとする)に、処理を行わず、S180の処理に移行する。
また、ブロック処理部550は、画像ブロック内の全画素が255値である場合(パターンBとする)に、S160の処理に移行する。
また、ブロック処理部550は、画像ブロック内の画素が、上記パターンA及びパターンBのいずれにも該当しない場合(不均一な場合)に、S170の処理に移行する。
図5は、画像ブロックが2x2ブロックサイズである場合のパターンA及びパターンBを例示する図である。
図5に例示するように、パターンA及びパターンBは、それぞれ0値のみ又は255値のみで構成されて、均一ブロックである。また、パターンCは、パターンA又はパターンBのいずれにも該当しない画像ブロックに相当し、2種以上の階調値を有して不均一なブロックとなる。
ステップ160(S160)において、固定値生成部556は、パターンBに相当した画像ブロックについて、固定値255を加重加算する。
ステップ170(S170)において、ブロック加工部554は、例えば、特願2003−177739号で開示したエッジ改善処理を適用して、この画像ブロックに対応する加工ブロックを生成する。すなわち、ブロック加工部554は、ブロック抽出部520により抽出された2x2の画像ブロック(注目ブロック)を中央に含む4x4ブロックを抽出し、抽出された4x4ブロックを2x2サイズに投影法縮小したのちに、2x2注目ブロックに濃度を最小二乗近似する処理で文字線画画像のアンチエイリアス処理を行う。
このエッジ改善処理によって、注目ブロックに適切なアンチエイリアス処理が施される。
処理されて得られた加工ブロックは、出力画像用メモリの対応位置に加重加算される。
図6は、ブロック処理部550において各パターンに対してなされる処理を説明する図である。
図6に示すように、パターンAに相当する画像ブロックは、エッジ改善処理をされず、かつ、加重加算処理の対象にもならない。また、パターンBに相当する画像ブロックは、固定の255値のみで構成された固定値ブロックとなり、この固定値が加重加算される。そして、パターンCに相当する画像ブロックのみが、エッジ改善処理を施されて加工ブロックとなり、この加工ブロックが加重加算される。
ステップ180(S180)において、画像処理プログラム5は、全ての画像ブロックについて処理されたかどうかを判定し、未処理の画像ブロックが存在する場合にS140の処理に戻って次の画像ブロックに対する処理を行い、全ての画像ブロックについて処理が終了した場合に、重複画素数での除算処理に移行する。
具体的には、加重加算部558は、ブロック加工部554及び固定値生成部556によって加算された各画素の合算値を既定の重複画素数で除算して、出力画像の画素値(多値)を算出する。
図7は、重複画素数を例示する図である。
図7に示すように、画像ブロックの大きさ及び形状と、入力画像における位置(画像の中央部分であるか周縁部分であるか)とに応じて、重複画素数が一意に決まる。本例のように2×2の画像ブロックである場合は、入力画像の四隅(左上端、右上端、左下端及び右上端)の重複画素数は1であり、これら四隅を除いた周縁画素の重複画素数は2であり、上記周縁画素を除いた中央部の重複画素数は4である。
階調変換部530は、ブロック処理部550から出力された出力画像の画素値(多値)を2値化する。また、階調値入替え部544は、白黒反転処理(S120)がなされた場合に、再度白黒反転処理を行って元に戻す。
画像出力部560は、出力画像(2値画像)をプリンタ装置10(図1)等に出力する。
なお、S140以降の処理は、入力画像内の全ての画像ブロックに対して行われるが、画像処理プログラム5は、各画像ブロックを一つずつ選択して処理してもよいし、複数の画像ブロックを抽出して同時に処理してもよい。また、特願2003−177739号で開示したエッジ改善処理では、全ての画像ブロックについて加重加算処理を行って得られた画像に対して、再び全ての画像ブロックを抽出しなおして処理を繰り返す反復処理を行う場合がある。このような場合には、画像処理プログラム5は、出力画像を入力画像として再度入力し、再びS140の処理に戻るようにすればよい。
以上説明したように、本実施形態における画像処理装置2は、画像ブロック内の全画素が0値である場合に処理を行わず、また、画像ブロック内の全画素が255値である場合に一律に固定値(255値)を加重加算することにより、ブロック重複方式による画像処理を高速化することができる。
すなわち、上記ブロック処理部550(図2)において、画像ブロック内の全画素が0値である場合に処理を行わず、画像ブロック内の全画素が255値である場合に一律255値を加重加算するという処理は、2値文字線画画像における背景部(好ましくは0値:パターンA)と、ベタ塗り部(好ましくは255値:パターンB)に関して加重加算処理を簡略化する効果を持つ。このような部分に対して、画像ブロックを所定のエッジ改善処理の結果を加重加算しても出力画像において大きな差は現れない。そこで、画像処理プログラム5は、これらの部分に対して所定のエッジ改善処理を施しても、パターンA、Bともに変化がないと仮定してもよい。このような場合、パターンAの処理結果を加重加算する処理は、0を加算することに他ならないため、この処理は省略可能となる。また、パターンBの処理結果を加重加算する処理は、255値を加算することに他ならないため、処理結果のメモリを参照することなく、直接255値を加算することで代用できる。
また、2値文字線画画像においては、このような背景部又はベタ塗り部が数多く存在しており、本実施形態の画像処理プログラム5を適用することによって、ブロック加重加算による処理方式であっても、真に処理されるのはエッジ部(不均一ブロック)だけとなり、充分な高速化効果を得ることができる。
また、パターンA、Bの処理簡略化のうちでは、パターンAの処理簡略化による高速化効果の方が大きい。
そこで、本実施形態における画像反転部540は、白画素と黒画素との比率に応じて、白黒反転処理を行い、画像に0値が多くなるようにしている。
なお、原画像解析部542は、0値と1値のうち、大勢を占める方がどちらになるかを解析するが、この処理は先に説明したようにごく簡略化してもよいし、また、例えば、0値が黒、1値が白で入力されてくることが多いということが分かっている場合には、この解析処理を省略して、必ず反転するようにしてもよい。もちろん、その逆で、0値が白、1値が黒で入力されてくることが多いということが分かっている場合には、常に反転処理をしないようにしてもよい。なお、もし原画像解析部542による判定処理が誤った結果を出したとしても、255値を単純加算する処理が多くなるだけであり、それでも入力された画像ブロックの画素値を参照して加重加算する方式よりも高速である。
以上説明してきたことから分かるように、本実施形態による利点(ブロックの加重加算処理を省略できるという利点)は、入力された原画像の画素値に0値が多いという条件で高い効果を得ることができる。したがって、入力画像は、文字線画画像、16色などの限定色画像(例えば地図画像)などであることが好ましい。
なお、本実施形態による利点は、入力画像が2値画像(あるいは限定色画像)であるということ自体を必要としていない。つまり、入力画像が多値画像であっても、文字の背景部分が0値又は255値になっている画像(例えば単純多値化された画像)であれば同様に適用できる。このような場合を踏まえて、例えば、原画像解析部542は、入力画像が多値であって、文字の背景部分が0値又は255値になっているかどうかを判定し、それによって階調値入替え部544に反転処理をさせることも可能である。この場合、入力画像が多値であるから、階調変換部530は多値化処理を要しない。
また、加重加算部558による除算処理は、ブロック処理部550の構成の仕方によっては必要ないし、また、単純多値化の処理を変更することによっても省略することができる。つまり、上記の実施形態では、単純多値化の際の値を255値としたが、2×2ブロック単位で処理する場合、加重加算による計算の結果、重複画素数が4になるため、4で割る除算処理が必要となる。
そこで、階調変換部530は、1値(1ビット)を多値に変換する場合に、重複画素数を考慮して、1値(1ビット)を64値(8ビット)に変換するようにしてもよい。このようにすると、必然的にブロック処理部550により算出される合算値も、1/4倍された結果となるため、加重加算部558による除算処理が不要となり、単順に加算するだけで出力画像の画素値(多値)を算出できる。なお、このとき、パターンBとしては、全ての画素値が64値(8ビット)になるようなものを選択すればよい。
本発明にかかる画像処理方法が適応される画像処理装置2のハードウェア構成を、制御装置20を中心に例示する図である。 制御装置20(図1)により実行され、本発明にかかる画像処理方法を実現する画像処理プログラム5の機能構成を例示する図である。 画像処理プログラム5による画像処理(S10)の動作を示すフローチャートである。 ブロック抽出部520により抽出される2x2サイズの画像ブロックを例示する図である。 画像ブロックが2x2ブロックサイズである場合のパターンA及びパターンBを例示する図である。 ブロック処理部550において各パターンに対してなされる処理を説明する図である。 加重加算部558により適用される重複画素数を例示する図である。
符号の説明
2・・・画像処理装置
5・・・画像処理プログラム
500・・・画像入力部
510・・・記憶部
520・・・ブロック抽出部
530・・・階調変換部
540・・・画像反転部
542・・・原画像解析部
544・・・階調値入替え部
550・・・ブロック処理部
552・・・ブロック判定部
554・・・ブロック加工部
556・・・固定値生成部
558・・・加重加算部
560・・・画像出力部

Claims (11)

  1. 入力画像から、一部が互いに重なり合うように複数の画像ブロックを抽出するブロック抽出手段と、
    前記ブロック抽出手段により抽出された画像ブロックが、均一な画像領域に相当するか不均一な画像領域に相当するかを判定するブロック判定手段と、
    前記ブロック判定手段により不均一な画像領域に相当すると判定された画像ブロックに関して、この画像ブロックの画素値に基づいて加工ブロックを生成する加工ブロック生成手段と
    を有する画像処理装置。
  2. 複数の画像ブロックの互いに重なり合う画素に関して、前記加工ブロック生成手段により生成された加工ブロックの画素値のみを加重加算して、出力画像の画素値を生成する出力画素値生成手段
    をさらに有する請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記ブロック判定手段により均一な画像領域に相当すると判定された画像ブロックに関して、固定値で構成された固定ブロックを生成する固定ブロック生成手段
    をさらに有する請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 複数の画像ブロックの互いに重なり合う画素に関して、前記加工ブロック生成手段により生成された加工ブロックの画素値と、前記固定ブロック生成手段により生成された固定ブロックの画素値とを加重加算して、出力画像の画素値を生成する出力画素値生成手段
    をさらに有する請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記固定ブロック生成手段は、均一な画像領域に相当すると判定された画像ブロックが、表現可能な階調値のうち最小の階調値のみで構成されている場合に、この画像ブロックに対応する固定ブロックの生成を行わず、
    前記出力画素値生成手段は、生成された加工ブロックの画素値、及び、生成された固定ブロックの画素値のみを加重加算する
    請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 入力画像に含まれる最小階調値の画素と最大階調値の画素との比率に応じて、入力画像の最小階調値と最大階調値とを入れ替える入替え手段
    をさらに有し、
    前記加工ブロック生成手段及び前記固定ブロック生成手段は、前記入替え手段により最小階調値と最大階調値とが入れ替えられた入力画像を、処理対象とする
    請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記加工ブロック生成手段は、エッジに関する画像処理を用いて、不均一な画像領域に相当すると判定された画像ブロックに対応する前記加工ブロックを生成する
    請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 二階調で表現された入力画像を、三階調以上で表現された多値データに変換する二値多値変換手段
    をさらに有し、
    前記加工ブロック生成手段は、前記二値多値変換手段により変換された多値データに基づいて、加工ブロックを生成し、
    前記出力画素値生成手段は、多値データに基づいて生成された加工ブロックの画素値を加重加算する
    請求項2に記載の画像処理装置。
  9. 前記出力画素値生成手段により生成された出力画像の画素値を二値の出力画像に変換する多値二値変換手段
    をさらに有する請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 入力画像から、一部が互いに重なり合うように複数の画像ブロックを抽出し、
    抽出された画像ブロックが、均一な画像領域に相当するか不均一な画像領域に相当するかを判定し、
    不均一な画像領域に相当すると判定された画像ブロックに関してのみ、この画像ブロックの画素値に基づいて加工ブロックを生成する
    画像処理方法。
  11. コンピュータを含む画像処理装置において、
    入力画像から、一部が互いに重なり合うように複数の画像ブロックを抽出するステップと、
    抽出された画像ブロックが、均一な画像領域に相当するか不均一な画像領域に相当するかを判定するステップと、
    不均一な画像領域に相当すると判定された画像ブロックに関してのみ、この画像ブロックの画素値に基づいて加工ブロックを生成するステップと
    を前記画像処理装置のコンピュータに実行させるプログラム。
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