JP2006179332A - 燃料電池のフィルタシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成で容易にケミカルフィルタの交換時期が分かる燃料電池のフィルタシステムを提供する。
【解決手段】 ダストフィルタ2及びケミカルフィルタ3の下流に、マイクロフィルタ4を設ける。ダストフィルタ2の清浄効率は、ダスト粒径10[μm]において99%以上であり、ダスト粒径1[μm]では10%以下である。マイクロフィルタ4の清浄効率は、ダスト粒径1[μm]において99%以上である。流量計17が測定した空気流量Q、差圧計11が測定したマイクロフィルタ4の圧損Pmは、それぞれコントロールユニット12へ入力される。コントロールユニット12は、圧損Pmを基準流量Qs時の圧損Psに換算して、しきい値Pthと比較し、しきい値を超えていれば、警告灯13を点灯させて、ケミカルフィルタ3の交換時期を報知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料電池に供給する空気から有害物質を除去する燃料電池のフィルタシステムに関する。
燃料電池は、水素ガスなどの燃料ガスと酸素を有する酸化ガスとを電解質を介して電気化学的に反応させ、電解質両面に設けた電極間から電気エネルギを直接取り出すものである。特に固体高分子電解質を用いた固体高分子型燃料電池は、動作温度が低く、取り扱いが容易なことから電動車両用の電源として注目されている。すなわち、燃料電池車両は、高圧水素タンク、液体水素タンク、水素吸蔵合金タンクなどの水素貯蔵装置を車両に搭載し、そこから供給される水素と、酸素を含む空気とを燃料電池に送り込んで反応させ、燃料電池から取り出した電気エネルギで駆動輪につながるモータを駆動するものであり、排出物質は水だけであるという究極のクリーン車両である。
酸化剤として空気を使用する燃料電池フィルタシステムは、空気中の有害物質を除去するために、塵埃を除去するダストフィルタと有害ガスを除去するケミカルフィルタとを備えたものがある(例えば、特許文献1)。
特表2004−526277号公報(第5頁、図2)
しかしながら、上記従来の燃料電池フィルタシステムにあっては、ケミカルフィルタの劣化の程度を検知することが困難であった。このため、実際のケミカルフィルタの劣化の程度とは関係なく、燃料電池システムの運転時間や燃料電池車両の走行距離に基づいて、予防保守的にケミカルフィルタを交換することにならざるを得なく、保守コストが増加するという問題点があった。
上記問題点を解決するために、本発明は、燃料電池に供給する空気中のNOx、SOx等の化学物質を浄化するケミカルフィルタとダストを浄化するダストフィルタとを備えた燃料電池のフィルタシステムにおいて、前記ケミカルフィルタおよび前記ダストフィルタの下流に配置され前記ダストフィルタよりも微細なダストを浄化するマイクロフィルタと、該マイクロフィルタの圧損を測定する圧損測定手段と、該圧損測定手段が測定したマイクロフィルタの圧損が予め設定されたしきい値を超えたときに、前記ケミカルフィルタの交換を促す警告灯を点灯させる制御手段と、を備えたことを要旨とする。
本発明によれば、ケミカルフィルタが吸収する化学物質の量にほぼ比例して排出される微細ダストをマイクロフィルタによって捕捉し、このマイクロフィルタによる捕捉量をマイクロフィルタの圧損により検出することができるので、マイクロフィルタの圧損からケミカルフィルタの正確な交換時期を判断し、ケミカルフィルタの交換を使用者に促すことができるという効果がある。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。尚、以下に説明する各実施例は、特に限定されないが、燃料電池車両用の燃料電池のフィルタシステムに好適な実施例である。
図1は、本発明に係る燃料電池のフィルタシステムの実施例1を備えた燃料電池システムの要部構成図である。固体高分子型の燃料電池10に酸化剤として空気を導入する空気導入配管5は、上流から吸気口1、ダストフィルタ2、ケミカルフィルタ3、マイクロフィルタ4が設けられており、圧縮機6の吸気口に接続されている。圧縮機6の吐出口と燃料電池10は、空気配管16で接続されている。空気配管16上には、圧縮機6で圧縮された空気を冷却するアフタクーラ8,温度計18,圧力計19、加湿器9が順に配置され、加湿器9で加湿した空気が燃料電池10のカソード入口へ供給される。また、燃料電池10のカソード出口には、カソード圧力を調整するための空気圧力調整弁15が配置されている。
また、コントローラ12は、燃料電池10の運転条件に応じて、圧縮機6の駆動モータ14及び空気圧力調整弁15を制御している。
さらに、図1の燃料電池システムには、燃料ガスとしての水素を供給する燃料供給系、燃料電池10の温度を適温に保持する冷却系、及び燃料電池10から発電電力を取り出す電力系が備えられているが、これらは、本発明と直接関係が無く、従来の燃料電池システムと同様の構成を用いているので、説明を省略する。
マイクロフィルタ4には、入口、出口の差圧を測定する差圧計11が設けられており、差圧計11はコントロールユニット12の入力に接続され、コントロールユニット12の出力には車室内の警告灯13が接続されている。
濾紙や不織布を用いたダストフィルタ2の清浄効率は、ダスト粒径10[μm]において99%以上であり、ダスト粒径1[μm]では10%以下である。ダストフィルタ2より更に目の細かい濾紙や不織布を用いたマイクロフィルタ4の清浄効率は、ダスト粒径1[μm]において99%以上である。
ケミカルフィルタ3は、空気中のNOx、SOx等の有害物質を吸着するフィルタであり、例えば、炭酸カルシウム等の炭酸塩をセラミックハニカム構造体の表面に添着物とともに焼き固めたものや、アニオン(陰イオン)交換樹脂繊維を用いたものが利用可能である。
差圧計11は、シリコンダイヤフラムの歪みを同じシリコン基板上に形成したピエゾ抵抗素子の抵抗値変化として検出する半導体圧力計を用いることができる。
次に作用を説明する。
一般の路上において、燃料電池を劣化させる有害物質はNOx、SOxが主あるが、ケミカルフィルタ3はこれらの有害物質を吸気中から除去し、吸気を浄化するものである。路上におけるこれらの有害物質の多くは、トラック等のディーゼルエンジンにより生成、排出されたものである。また、ディーゼルエンジンの排気には粒子状物質(PM)も含まれており、殆どのPMの粒径は1〜10[μm]であるため、ダストフィルタ2では捕捉できないが、マイクロフィルタ4ではほぼ全て捕捉可能である。従って、ケミカルフィルタ3に流入したSOx、NOxの量はマイクロフィルタ4で捕捉されたPMの量に略比例して多くなる。
マイクロフィルタ4にて捕捉されたPMの量は多いほどマイクロフィルタ4の圧損は高くなる。従って、マイクロフィルタ4の圧損が高いほどケミカルフィルタ3に流入したSOx、NOxの量は多くなり、マイクロフィルタ4の圧損を測定すればケミカルフィルタ3の交換時期を予測できる。
マイクロフィルタ4の圧損は、流量により変化するので、コントロールユニット12は、流量計17で測定した空気流量Qで、マイクロフィルタ4の圧損Pmが予め設定されている基準流量Qsの圧損Pmになるように換算し、この値がしきい値Pthに対し大きいかどうかの比較し、大きければケミカルフィルタ3の交換時期と判断し、車室内の警告灯13を点灯させることで燃料電池車の運転者にフィルタ交換を促す。
尚、本実施例では、コントロールユニット12は、CPUと、プログラムメモリと、作業用メモリと、入出力インタフェースとを備えたマイクロプロセッサで構成しているが、同等の制御論理をワイヤードロジックで構成することも可能である。
図2は、実施例1のコントロールユニット12における制御内容を説明する制御フローチャートである。この制御フローチャートは、一定時間毎(例えば、1時間)、或いは燃料電池システムの起動毎に、メインルーチンから呼び出されて実行されるものとする。
まず、ステップ(以下、ステップをSと略す)10において、流量計17から空気流量Qを読み込む。次いで、S12で差圧計11からマイクロフィルタ4の圧損Pmを読み込む。次いで、S14で、圧損Pmを基準流量Qs時の圧損Psに換算する。そして、S16で、圧損Psがしきい値Pthを超えたか否かを判定し、超えていれば、S18で警告灯13を点灯して、使用者にケミカルフィルタ3の交換を促す。S16の判定で、圧損Psがしきい値Pthを超えていなければ、何もせずに処理を終了する。
ここで、圧損Psを判定するためのしきい値Pthは、実機の路上試験等により、ケミカルフィルタ3の劣化の程度と、マイクロフィルタ4の基準流量Qs時の圧損Psとの関係を求め、予めコントロールユニット12に記憶されておくものとする。
以上説明した本実施例によれば、マイクロフィルタの圧損を測定する圧損計測手段を追加することにより、簡易で安価に、ほぼ正確なケミカルフィルタの交換時期を判定して、使用者に交換を促すことができるという効果がある。
次に、図3、4を参照して、本発明に係る燃料電池のフィルタシステムの実施例2を説明する。図3は、本発明に係る燃料電池のフィルタシステムの実施例2を備えた燃料電池システムの要部構成図である。
図3の本実施例と、図1に示した実施例1との相違は、本実施例が、空気の上流側から圧縮機6、アフタクーラ8、マイクロフィルタ4の順で配置されていることである。その他の構成は、図1に示した実施例1と同様であり、同じ構成要素には、同じ符号を付与して、重複する説明を省略する。
図4は、実施例2のコントロールユニット12における制御内容を説明する制御フローチャートである。実施例1の制御フロートの相違は、温度計18,圧力計19でマイクロフィルタ4通過後の空気の温度、圧力をそれぞれ検出した値を用いて、差圧計11による圧損Pmを基準流量、基準温度、基準圧力時の差圧Psに変換して、しきい値Pthと比較している点にある。このため、実施例1より正確なケミカルフィルタ交換時期の判定ができるという効果がある。
図4の制御フローチャートは、一定時間毎(例えば、1時間)、或いは燃料電池システムの起動毎に、メインルーチンから呼び出されて実行されるものとする。
まず、S20において、流量計17から空気流量Qを読み込む。次いで、S22で差圧計11からマイクロフィルタ4の圧損Pmを読み込む。次いで、S24で、圧力計19から圧力Pfを読み込み、S26で温度計18から温度Tfを読み込む。
次いで、S28で、圧損Pmを基準流量、基準圧力、基準温度時の圧損Psに換算する。そして、S30で、圧損Psがしきい値Pthを超えたか否かを判定し、超えていれば、S32で警告灯13を点灯して、使用者にケミカルフィルタ3の交換を促す。S30の判定で、圧損Psがしきい値Pthを超えていなければ、何もせずに処理を終了する。
本実施例は、比較的圧損の大きいマイクロフィルタ4を圧力の高い圧縮機6の下流に配置することで、空気の流速が圧縮機6上流よりも低くなり圧損が低減できる。このため、本実施例によれば、実施例1の効果に加えて、圧縮機6の上流よりも圧縮機6の下流の方が圧縮機6の圧力比への影響が小さく、圧力比を低く保てるので圧縮機6の駆動モータ14の消費電力を低減できるという効果がある。
さらにマイクロフィルタ4はアフタクーラ8の下流に設ける方が、空気の温度が低くなり、空気の体積が小さく、流速が遅くなることで圧損が下げることができ、圧縮機6の駆動モータ14の消費電力をより低くできるという効果がある。
次に、図5を参照して、本発明に係る燃料電池のフィルタシステムの実施例3を説明する。図5は、本発明に係る燃料電池のフィルタシステムの実施例3を備えた燃料電池システムの要部構成図である。
図5の本実施例と、図1に示した実施例1との相違は、本実施例が、ケミカルフィルタとダストフィルタを同一のフィルタ筐体20に納められていることである。その他の構成は、図1に示した実施例1と同様であり、同じ構成要素には、同じ符号を付与して、重複する説明を省略する。
本実施例3では、ケミカルフィルタとダストフィルタを同一のフィルタ筐体20に納めることにより小型化できるとともに、ケミカルフィルタとダストフィルタ交換を1回で済ますことができるという効果がある。
次に、図6を参照して、本発明に係る燃料電池のフィルタシステムの実施例4を説明する。図6は、本発明に係る燃料電池のフィルタシステムの実施例4を備えた燃料電池システムの要部構成図である。
図6の本実施例と、図3に示した実施例2との相違は、本実施例に、ケミカルフィルタ3を交換したことをコントロールユニット12が認識するためのフィルタ交換認識手段21を追加したことである。その他の構成要素は、図3に示した実施例2と同様であるので、同じ構成要素には、同じ符号を付与して、重複する説明を省略する。
フィルタ交換認識手段21は、例えば、ケミカルフィルタ3に内蔵された小型のヒューズである。このヒューズは、コントロールユニット12から送られる電流で溶断可能であり、またコントロールユニット12は、このヒューズが接続状態が切断状態かを認識することができるようになっている。新品ケミカルフィルタ3のヒューズは、接続状態であり、コントロールユニット12は、ヒューズの接続状態を見てケミカルフィルタ3が交換されたことを認識する。
本実施例4では、コントロールユニット12は、フィルタ交換認識手段21により、ケミカルフィルタ交換後の最初の燃料電池の起動時(例えば、最初のキースイッチをオンにしたとき)に、マイクロフィルタ4の圧損を差圧計11で測定し、この圧損値に、次回のケミカルフィルタ交換までのマイクロフィルタにPM捕集量による圧損増加を加えて、次回のケミカルフィルタ3交換時期のマイクロフィルタ4圧損判定しきい値として再設定する。以後、マイクロフィルタ4の圧損がこのしきい値を超えたら警告灯13を点灯させることで、通常レイアウト的に交換し難い場所にあることが多いマイクロフィルタ4の交換頻度をケミカルフィルタ3の交換頻度より少なくできるという効果がある。
次に、図7の制御フローチャートを参照して、本発明に係る燃料電池のフィルタシステムの実施例5を説明する。本実施例の特徴は、マイクロフィルタの圧損に段階的にしきい値を複数設け、圧損が各しきい値を超える度に圧縮機の空気流量の最大値を低く設定するように制御することである。尚、実施例5のフィルタシステムを備えた燃料電池システムの要部構成図は、図1の実施例1と同様である。
本実施例においては、マイクロフィルタ4の圧損に応じて、燃料電池10へ供給する空気の最大流量を制限する。ケミカルフィルタ3の清浄効率は、浄化した有害物質の量および流速に依存するため、浄化した有害物質が多くなるに従い空気の最大流量を低下させ、流速が過度に高くなることを抑制し、ケミカルフィルタの劣化の程度に拘わらず常にケミカルフィルタ3による清浄効率を高く保つことができるという効果がある。
図7の制御フローチャートは、一定時間毎(例えば、1時間)、或いは燃料電池システムの起動毎に、メインルーチンから呼び出されて実行されるものとする。
図7において、まず、S40で、流量計17から空気流量Qを読み込む。次いで、S42で差圧計11からマイクロフィルタ4の圧損Pmを読み込む。次いで、S44で、圧損Pmを基準流量Qs時の圧損Psに換算する。そして、S46で、圧損Psがしきい値Pth1 を超えたか否かを判定し、超えていなければ、なにもせずに処理を終了する。S46の判定で、圧損Psがしきい値Pth1 を超えれていれば、S48で圧損Psがしきい値Pth2 (Pth1 <Pth2 )を超えたか否かを判定し、超えていなければ、S50へ進み、流量計17で検出される最大流量Qmax をQ1未満に制限するように圧縮機6の駆動モータ14を制御し、処理を終了する。
S48の判定で、圧損Psがしきい値Pth2 を超えていなければ、S52へ進み、圧損Psがしきい値Pth3 (Pth2 <Pth3 )を超えたか否かを判定し、超えていなければ、S54へ進み、流量計17で検出される最大流量Qmax をQ2(Q2<Q1)未満に制限するように圧縮機6の駆動モータ14を制御し、処理を終了する。
S52の判定で、圧損Psがしきい値Pth3 を超えていれば、S56へ進み、流量計17で検出される最大流量Qmax をQ3(Q3<Q2)未満に制限するように圧縮機6の駆動モータ14を制御し、S58で警告灯13を点灯して、使用者にケミカルフィルタ3の交換を促して、処理を終了する。
本発明に係る燃料電池のフィルタシステムの実施例1を備えた燃料電池システムの要部構成図である。 実施例1のコントロールユニットによる制御内容を説明するフローチャートである。 本発明に係る燃料電池のフィルタシステムの実施例2を備えた燃料電池システムの要部構成図である。 実施例2のコントロールユニットによる制御内容を説明するフローチャートである。 本発明に係る燃料電池のフィルタシステムの実施例3を備えた燃料電池システムの要部構成図である。 本発明に係る燃料電池のフィルタシステムの実施例4を備えた燃料電池システムの要部構成図である。 実施例5のコントロールユニットによる制御内容を説明するフローチャートである。
符号の説明
1:吸気口
2:ダストフィルタ
3:ケミカルフィルタ
4:マイクロフィルタ
5:空気導入配管
6:圧縮機
8:アフタクーラ
9:加湿器
10:燃料電池
11:差圧計
12:コントロールユニット
13:警告灯
14:駆動モータ
15:空気圧力調整弁
16:空気配管
17:流量計
18:温度計
19:圧力計
20:フィルタ筐体
21:フィルタ交換認識手段

Claims (7)

  1. 燃料電池に供給する空気中のNOx、SOx等の化学物質を浄化するケミカルフィルタとダストを浄化するダストフィルタとを備えた燃料電池のフィルタシステムにおいて、
    前記ケミカルフィルタおよび前記ダストフィルタの下流に配置され前記ダストフィルタよりも微細なダストを浄化するマイクロフィルタと、
    該マイクロフィルタの圧損を測定する圧損測定手段と、
    該圧損測定手段が測定したマイクロフィルタの圧損が予め設定されたしきい値を超えたときに、前記ケミカルフィルタの交換を促す警告灯を点灯させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする燃料電池のフィルタシステム。
  2. 前記ダストフィルタのダスト清浄効率を粒径10[μm]で99%以上、粒径1[μm]で10%以下とし、前記マイクロフィルタのダスト清浄効率を粒径1[μm]で99%以上としたことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池のフィルタシステム。
  3. 前記マイクロフィルタを前記空気を圧縮する圧縮機の上流に配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料電池のフィルタシステム。
  4. 前記マイクロフィルタを前記空気を圧縮する圧縮機の下流に配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料電池のフィルタシステム。
  5. 前記ダストフィルタと前記ケミカルフィルタのエレメントを1つの筐体に納めたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の燃料電池のフィルタシステム。
  6. 前記ケミカルフィルタが交換されたことを認識するフィルタ交換認識手段を設け、
    前記制御手段は、ケミカルフィルタ交換後の最初の燃料電池システムの稼働時に、前記圧損測定手段が測定した前記マイクロフィルタ圧損に基づいて、次回のケミカルフィルタ交換を判定する新たなしきい値を設定することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の燃料電池のフィルタシステム。
  7. マイクロフィルタの圧損に段階的にしきい値を複数設け、圧損が各しきい値を超える度に空気流量の最大値を低く設定することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の燃料電池のフィルタシステム。
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