JP2006177902A - ガスメータ - Google Patents

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利一 佐藤
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俊之 相原
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Abstract

【課題】計量膜の計量動作によって回転する回転軸に周設された複数の磁石からの磁界を検出してガス流量を計測するガスメータにおいて、複数の磁石を取り付ける位置を、回転軸の回転変動量に基づいて調整可能とする。
【解決手段】ガスメータは、ガスの供給及び排出によって往復運動する計量膜、マグネット2a〜2dが周設された回転軸1、前記計量膜の往復運動を回転軸1の回転運動に変換するリンク機構3、回転軸1が回転したときにマグネット2a〜2dが発生する磁界を検出する検出手段を備え、検出した磁界に基づいてガス流量を計測する。リンク機構3が所定の停止位置にあるときに、マグネット2a〜2dを取り付ける取付位置を回転軸1の回転変動量に基づいて調整可能とし、回転軸1の回転変動量が比較的小さい位置で前記磁界を検出するように所定角度(本例では約15°)ずらしてマグネット2a〜2dを取り付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガスメータ、より詳細には、計量部の計量動作によって回転する回転軸に周設された複数の磁石からの磁界を磁気センサで検出してガス流量を計測するガスメータに関する。
現在一般に使用されている膜式ガスメータにおいて、その機構動作は内部のガスの流れと大きく関係する。例えば、計量部では計量膜によってガス量を計量する。その計量膜が流路の抵抗の変化などに起因してあおり等を起こしたり、計量膜の往復運動を回転運動に変換するためのリンク機構の特徴的な動作によって、マグネットディスクの回転に変動(回転ムラ)が生じ、このマグネットディスクからの磁界を磁気センサが検出する間隔が一定ではなくなる。ここで、マグネットディスクとは、計量膜の計量動作によってリンク機構を介して回転する回転軸に一体で設けられ、その回転軸を中心として複数の磁石を円状に保持するためのディスク形状の保持部材のことをいう。
一方、ガスメータ内部の積算動作は、消費電力を抑えるために、一定の時間ごとに磁気センサに電力を供給、駆動させて積算を行っている。この際、上記のようにマグネットディスクの回転変動が大きいと、磁気センサの駆動周期によっては積算を落としてしまうことがあり、磁気センサの駆動周期を短くしないと誤積算の原因となる可能性がある。しかし、駆動周期を短くすると、電池の電力消費が大きくなり、電池寿命を短くしてしまう。
図4は、従来のガスメータ内部のガスの流れと機構動作の一例を説明するための図で、図中、100はガスメータで、該ガスメータ100は、カウンタ101,回転軸102,リンク機構103,計量膜104,計量室105を備えている。流入口からのガスは回転軸102と共に回転する回転弁の開口部を通過して計量室105に流入する。計量室105は2枚の計量膜104で仕切られた4個の部屋で構成されている。回転軸102と共に回転する回転弁の開口部の位置で決まるいずれかの計量室105に流入したガスは、その圧力で計量膜104を並進移動(往復運動)させ、この往復運動をリンク機構103を用いて回転軸102の回転運動に変換し、回転軸102を回転させる。その回転運動をカウンタ101に伝達し、カウンタ101は積算流量を表示する。
図5は、従来のガスメータの回転軸及びリンク機構近傍を上面から見た図で、回転軸102には、回転軸102を中心としてマグネット106a〜106dを4個周設するための保持部材106が一体で設けられている。以下の説明において、このマグネット106a〜106dを取り付けた保持部材106をマグネットディスク106という。図4において説明したように、計量室に流入したガスはその圧力で計量膜を往復運動させ、この往復運動はリンク機構103により回転軸102の回転運動に変換される。回転軸102の回転運動に伴い、マグネットディスク106が回転され、マグネットディスク106が発生する磁界が後述の図6に示す磁気センサモジュールにより検出される。
図6は、従来のガスメータにおける積算回路(サンプリング回路)の構成例を示すブロック図で、演算回路は、マグネットディスク106、マグネットディスク106が発生する磁界を検出する磁気センサモジュール107、磁気センサモジュール107に定期的に電力を供給し、磁気センサモジュール107からの信号に基づいてガス流量を計測する制御部(CPU)108で構成されている。尚、磁気センサモジュール107は、磁気センサ107a及び磁気センサ107bの2つの磁気センサで構成されている。
図6において、ガスメータにガスが流入すると、マグネットディスク106が回転し、磁気センサモジュール107に印加される磁界が変化する。制御部108は、磁気センサモジュール107に定期的に電力を供給し、磁気センサモジュール107は、制御部108から電力が供給されたときの磁界の状態を信号として制御部108に出力する。制御部108は、磁気センサモジュール107からの信号を入力し、ガスの流量,流速を計測する。
図7は、図6に示した演算回路(サンプリング回路)における各信号のタイミングチャートの一例を示す図である。上から順に、磁気センサ107aに入力される磁界,磁気センサ107bに入力される磁界,制御部108から出力される電力,磁気センサ107aからの信号,磁気センサ107bからの信号の各タイミングチャートを示す。制御部108は、磁気センサモジュール107(磁気センサ107a及び磁気センサ107b)に定期的に電力を供給し、磁気センサ107a及び磁気センサ107bは電力が供給されたときに磁界の状態を信号として制御部108に出力し、制御部108は、磁気センサ107a及び磁気センサ107bからの信号を入力し、ガスの流量,流速を計測する。
電池の電力消費の関係上、制御部108は、定期的に磁気センサ107a及び磁気センサ107bに電力を供給しており、当該電力の供給に対応して、磁気センサ107a及び磁気センサ107bから出力される信号を通してのみ、ガスの流れの状態を知ることができる。
図8は、従来のガスメータにおけるマグネットディスク106の回転角度と回転変動率の関係の一例を示す図で、図中、Aは計算流量を100(L/h)としたガスメータの特性曲線、Bは計算流量を500(L/h)としたガスメータの特性曲線、Cは計算流量を1000(L/h)としたガスメータの特性曲線を示し、縦軸に回転軸102及びマグネットディスク106の回転変動率(%)、横軸に回転軸102及びマグネットディスク106の回転角度(°)を示す。この縦軸の回転変動率(%)のプラス方向が回転軸102及びマグネットディスク106の回転が速い(すなわち一定時間の角度の移動量が大きい)ことを示している。
ここで、ガスメータがマグネットディスク106からの磁界を検出する位置、すなわち、制御部108が磁気センサモジュール107に電力を供給して磁気センサモジュール107から信号を取り込む位置は、マグネットディスク106の回転角度が約45°,90°,135°,180°,225°,270°,315°,360°となる8つの点としている。尚、マグネットディスク106の回転角度と回転変動率は、以下の式に基づいて算出される。
回転変動率(%)=(Δθ−Δθの平均)/Δθの平均×100 … 式(1)
但し、θはマグネットディスク(回転軸)の回転角度:単位(°)
図8において、マグネットディスク106の1回転(360°)で3回のピークが発生していることがわかる。これは、ガスメータの左計量膜、右計量膜が内側に最大となるとき、及び左右の計量膜が同時に外側に最大となるときにマグネットディスク106の回転速度が速くなり、上記ピークを発生させている。上記各検出位置における回転変動率(%)は、順に、約62.2,−40,29.2,−11.5,20,80,34.6,−27.6となることから、回転変動率の最大値は約80%で、絶対値の平均変動率は約38.1%となることがわかる。
上述の図8に示したように、マグネットディスクの回転は、リンク機構の動作、計量膜のあおりなどの影響により、回転速度にばらつきが出るため、従来のガスメータではマグネットディスクからの磁界を磁気センサが検出する間隔が一定でなくなる。マグネットディスクの回転変動が大きいと、磁気センサの駆動周期によっては積算を落としてしまうことがあり、磁気センサの駆動周期を短くしないと誤積算の原因となる可能性があった。しかし、駆動周期を短くすると、電池の電力消費が大きくなり、電池寿命を短くしてしまう。
また、今後益々必要性が増してくるガスメータの安全監視のために、一定の時間におけるガス流量(すなわち、瞬時流量)の監視が必要となってきた。この瞬時流量の監視においても、上記のように、マグネットディスクの回転変動が大きいために積算を落としてしまうと正確な瞬時流量を計測することができない。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、計量部の計量動作によって回転する回転軸に周設された複数の磁石(マグネットディスク)からの磁界を磁気センサで検出してガス流量を計測するガスメータにおいて、複数の磁石を取り付ける位置を、回転軸の回転変動量に基づいて調整できるようにすること、を目的としてなされたものである。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、ガスの供給及び排出によって往復運動する計量膜と、複数の磁石が周設された回転軸と、前記計量膜の往復運動を前記回転軸の回転運動に変換するリンク機構と、該回転軸が回転したときに前記複数の磁石が発生する磁界を検出する検出手段とを備え、該検出した磁界に基づいてガス流量を計測するガスメータにおいて、前記リンク機構が所定の停止位置にあるときに、前記複数の磁石を取り付ける取付位置を、前記回転軸の回転変動量に基づいて調整できるようにしたことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、請求項1に記載のガスメータにおいて、前記回転軸の回転変動量は、以下の式、
回転変動(%)=(Δθ−Δθの平均)/Δθの平均×100
(但し、θは回転軸の回転角度)
に基づいて算出されることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記回転軸は、該回転軸を中心として前記複数の磁石を周設するための保持部材を一体で有し、前記リンク機構により回転したときに、前記回転軸の回転変動量の比較的小さい位置で前記検出手段が前記複数の磁石からの磁界を検出するように前記複数の磁石を取り付けていることを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第3の技術手段において、前記回転軸の回転変動量が比較的小さい位置は、前記回転軸の回転角度に対して一定間隔で設定可能な複数の角度であって、該各角度に対応する回転変動率の絶対値の平均が最小となる角度であることを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1乃至第4のいずれか1の技術手段において、前記回転軸の回転変動量は、前記リンク機構の構造に応じて異なることを特徴とするガスメータである。
本発明によれば、計量部の計量動作によって回転する回転軸に周設された複数の磁石(マグネットディスク)からの磁界を磁気センサで検出してガス流量を計測するガスメータにおいて、複数の磁石を取り付ける位置を、回転軸の回転変動量に基づいて調整することにより、回転軸の回転変動が比較的小さい(安定した)位置で、磁気センサを駆動させて磁界の状態を信号として取得できるため、誤って積算を落とすことがなく、さらに、磁気センサの駆動周期を短くする必要がないため、電池の長寿命化を図ることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るガスメータの回転軸及びリンク機構近傍を上面から見た図で、回転軸1は、回転軸1を中心としてマグネット2a〜2dを周設するための保持部材2を一体で設けている。尚、以下の説明では、マグネット2a〜2dを設けた保持部材2をマグネットディスク2という。また、リンク機構3は所定の停止位置にあるものとする。前述した図5において説明したように、図示しない計量室に流入したガスはその圧力で計量膜を往復運動させ、この往復運動はリンク機構3により回転軸1の回転運動に変換される。回転軸1の回転運動に伴い、マグネットディスク2が回転され、マグネットディスク2が発生する磁界が後述の図2に示す磁気センサモジュールにより検出される。尚、マグネット2a〜2dの数は4個に限定されず、少なくとも2個配設されていればよい。
本実施形態におけるマグネットディスク2は、リンク機構3が所定の停止位置にあるときに、マグネット2a〜2dのうち互いに対向する磁石対(本例では、マグネット2a及び2c、マグネット2b及び2d)が、所定の取付角度(本例では約15°)をなすように回転軸1に取り付けられている。この取付角度は、後述する図3に基づいて、回転軸1の回転変動量が比較的小さい位置でマグネット2a〜2dの磁界を検出するように決定される。この回転軸1の回転変動量が比較的小さい位置とは、回転軸1の回転角度(0°〜360°の範囲)に対して一定間隔(例えば45°間隔)で設定可能な複数の角度であって、その各角度(例えば、約30°,75°,120°・・・)に対応する回転変動率の絶対値の平均が最小となる角度のことをいうものとする。回転軸1の回転変動量は、前述の式(1)により算出される。尚、この回転変動量は、ガスメータが備えるリンク機構3や計量膜の構造などによって異なるため、ガスメータの種類(タイプ)別、あるいはそのロット別、あるいは個々の機器別に算出して上記取付角度を決定するようにしてもよい。
図2は、本発明の一実施形態に係るガスメータにおける積算回路(サンプリング回路)の構成例を示すブロック図で、演算回路は、マグネットディスク2、マグネットディスク2が発生する磁界を検出する磁気センサモジュール4、磁気センサモジュール4に定期的に電力を供給し、磁気センサモジュール4からの信号に基づいてガス流量を計測する制御部(CPU)5で構成されている。尚、磁気センサモジュール4は、磁気センサ4a及び磁気センサ4bの2つの磁気センサで構成されている。
図2において、ガスメータにガスが流入すると、回転軸1及びマグネットディスク2が回転し、磁気センサモジュール4に印加される磁界が変化する。制御部5は、磁気センサモジュール4に定期的に電力を供給し、磁気センサモジュール4は、制御部5から電力が供給されたときの磁界の状態を信号として制御部5に出力する。制御部5は、磁気センサモジュール4からの信号を入力し、ガスの流量,流速を計測する。尚、磁気センサモジュール4及び制御部5により本発明の検出手段を構成する。
図3は、本発明のガスメータにおけるマグネットディスク2の回転角度と回転変動率の関係の一例を示す図で、図8に示した特性曲線と同様に、Aは計算流量を100(L/h)としたガスメータの特性曲線、Bは計算流量を500(L/h)としたガスメータの特性曲線、Cは計算流量を1000(L/h)としたガスメータの特性曲線を示し、縦軸に回転軸1及びマグネットディスク2の回転変動率(%)、横軸に回転軸1及びマグネットディスク2の回転角度(°)を示す。
図3に示した特性曲線A,B,Cから、回転軸1及びマグネットディスク2の回転変動率の比較的小さい位置(角度)を探すと、約30°、以下45°間隔で、75°,120°,165°,210°,255°,300°,345°の位置において比較的回転変動率が小さいことがわかる。これらの各位置における回転変動率(%)は、順に、約−20,−40,−10.7,−2.3,−8.4,49.2,43.8,−20となることから、回転変動率の最大値は約49.2%で、絶対値の平均変動率は約24.3%となることがわかる。
そこで、本発明では、回転軸1及びマグネットディスク2の回転変動率の比較的小さい位置、すなわち、約30°,75°,120°,165°,210°,255°,300°,345°の位置においてパルスで電力を供給している磁気センサモジュール4に磁界の状態を信号として取得できるようにする。前述の図8において、回転変動率の最大値が約80%で、絶対値の平均変動率が約38.1%であったのに比較して大きく改善されることになる。前述したように、回転軸1の回転変動量が比較的小さい位置とは、回転軸1の回転角度(0°〜360°の範囲)に対して一定間隔(例えば45°間隔)で設定可能な複数の角度であって、その各角度(例えば、上記約30°,75°,120°・・・)に対応する回転変動率の絶対値の平均が最小となる角度のことをいうものとする。
具体例としては、図1及び図2において、リンク機構3が所定の停止位置にあるときに、約15°ずらしてマグネットディスク2を回転軸1に取り付けるようにする。この状態のマグネットディスク2を約30°回転させたときに、ガスメータの検出位置(図8に示した約45°の位置)にくるため、回転変動率が比較的小さい約30°の位置で磁界の検出を行うことができる。このように、回転軸1及びマグネットディスク2の回転変動が比較的小さい位置で、磁気センサモジュール4を駆動させて磁界の状態を信号として取得できるため、誤って積算を落とすことがなく、さらに、磁気センサモジュール4の駆動周期を短くする必要がないため、電池の長寿命化を図ることができる。
尚、ガスメータが備えるリンク機構や計量膜の構造などが異なる場合、各ガスメータにおいて、前述した式(1)を用いてマグネットディスクの回転角度と回転変動率との関係を求めることにより、マグネットディスクの取付角度を決定するようにすればよい。これにより、どのガスメータに対しても回転軸及びマグネットディスクの回転変動の比較的小さい位置で、磁気センサを駆動させて磁界の状態を信号として取得することができる。
本発明の一実施形態に係るガスメータの回転軸及びリンク機構近傍を上面から見た図である。 本発明の一実施形態に係るガスメータにおける積算回路(サンプリング回路)の構成例を示すブロック図である。 本発明のガスメータにおけるマグネットディスクの回転角度と回転変動率の関係の一例を示す図である。 従来のガスメータ内部のガスの流れと機構動作の一例を説明するための図である。 従来のガスメータの回転軸及びリンク機構近傍を上面から見た図である。 従来のガスメータにおける積算回路(サンプリング回路)の構成例を示すブロック図である。 図6に示した演算回路(サンプリング回路)における各信号のタイミングチャートの一例を示す図である。 従来のガスメータにおけるマグネットディスクの回転角度と回転変動率の関係の一例を示す図である。
符号の説明
1,102…回転軸、2,106…保持部材(マグネットディスク)、2a〜2d,106a〜106d…マグネット、3,103…リンク機構、4,107…磁気センサモジュール、4a,4b,107a,107b…磁気センサ、5,108…制御部(CPU)、100…ガスメータ、101…カウンタ、104…計量膜、105…計量室。

Claims (5)

  1. ガスの供給及び排出によって往復運動する計量膜と、複数の磁石が周設された回転軸と、前記計量膜の往復運動を前記回転軸の回転運動に変換するリンク機構と、該回転軸が回転したときに前記複数の磁石が発生する磁界を検出する検出手段とを備え、該検出した磁界に基づいてガス流量を計測するガスメータにおいて、前記リンク機構が所定の停止位置にあるときに、前記複数の磁石を取り付ける取付位置を、前記回転軸の回転変動量に基づいて調整できるようにしたことを特徴とするガスメータ。
  2. 請求項1に記載のガスメータにおいて、前記回転軸の回転変動量は、以下の式、
    回転変動(%)=(Δθ−Δθの平均)/Δθの平均×100
    (但し、θは回転軸の回転角度)
    に基づいて算出されることを特徴とするガスメータ。
  3. 請求項1又は2に記載のガスメータにおいて、前記回転軸は、該回転軸を中心として前記複数の磁石を周設するための保持部材を一体で有し、前記リンク機構により回転したときに、前記回転軸の回転変動量の比較的小さい位置で前記検出手段が前記複数の磁石からの磁界を検出するように前記複数の磁石を取り付けていることを特徴とするガスメータ。
  4. 請求項3に記載のガスメータにおいて、前記回転軸の回転変動量が比較的小さい位置は、前記回転軸の回転角度に対して一定間隔で設定可能な複数の角度であって、該各角度に対応する回転変動率の絶対値の平均が最小となる角度であることを特徴とするガスメータ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1に記載のガスメータにおいて、前記回転軸の回転変動量は、前記リンク機構の構造に応じて異なることを特徴とするガスメータ。
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