JP2006177347A - ガスタービンエンジンのタービンベーンおよびターボ機械エレメント、ならびに形態の再構成方法 - Google Patents

ガスタービンエンジンのタービンベーンおよびターボ機械エレメント、ならびに形態の再構成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ベーンのエアフォイル内を効果的に冷却する。
【解決手段】タービンエレメント120は、プラットフォーム22およびシュラウド24を有する。内側端部28から外側端部30まで延びるエアフォイル26の中を冷却通路網が通っている。第1脚部60は、吸気口52から第1ターン部62まで延び、第2脚部70は、第1ターン部62から第2ターン部72まで延びる。第3脚部76は、リブ80、ポスト82,84などを備える出口スロット78に対して開いている。ギャップ140によりセグメント142に分割された分割壁部122が、脚部60内に設けられる。壁部122は、上流側端部124から下流側端部126まで延びるとともに、空気流510を流路部510A,510Bに分割する。壁部122により、脚部60に沿った壁部からの熱移動が増加して酸化が防止されるとともに、構造的な補強がもたらされて空気力学的な形状が維持される。
【選択図】図2

Description

本発明は、ターボ機械のエレメントの冷却に関し、特に、ガスタービンエンジン用タービンブレードおよびベーンのエアフォイルの内部冷却に関する。
ガスタービンエンジンのブレードおよびベーンの冷却の技術は、十分に発達している。運転中、特に、エンジンのタービン部のエレメントは、極度の高熱にさらされている。したがって、そのようなエレメントのエアフォイルは、通常、蛇行した内部通路を備える。例示的な通路が、以下の特許文献1〜6に記載されている。
米国特許第5,511,309号明細書 米国特許第5,741,117号明細書 米国特許第5,931,638号明細書 米国特許第6,471,479号明細書 米国特許第6,634,858号明細書 米国特許出願公開第2001/0018024A1号明細書
本発明の一態様は、外側シュラウドと、シュラウドにおける外側端部から内側端部まで延びるエアフォイルと、を有する内部冷却されたガスタービンエンジン用タービンベーンに関する。冷却通路は、シュラウドに設けられた吸気口と、少なくとも部分的にエアフォイル内に位置する第1のターン部と、吸気口の内側からエアフォイルを通って第1のターン部まで延びている第1の脚部と、第1のターン部から延びている第2の脚部と、を有する。分割壁部は、通路内に設けられているとともに、エアフォイルの翼幅(スパン)の外側半分に位置する上流側端部と、複数の通気口と、を有する。
本発明の別の態様は、内部冷却されたターボ機械のエレメントを基準の形態から再構成された形態に再構成する方法に関する。基準となる形態は、エアフォイルを通る内部通路を有する。通路は、概ね翼幅方向の第1および第2の脚部と、それらの脚部の間に設けられた第1のターン部と、を有する。通路を第1の部分と第2の部分に分割するように、壁部が追加される。壁部は、壁部の第1の端部から壁部の第2の端部までの長さに亘って通路内を延びる。その他の点においては、第1の冷却通路の基本的な形状は、実質的に維持されている。
図1では、タービンエレメント20が図示されている。エレメント20は、本発明の教示により再構成され得る基準のエレメントである。他の従来技術、またはまだ開発されていないエレメントを、別の基準としてもよい。例示的なエレメント20は、内側プラットフォーム22および外側シュラウド24を有するベーンである。エレメント20は、ニッケルベースまたはコバルトベースの超合金で一体的に鋳造でき、任意選択でコーティングを施してもよい。ベーンは、ガスタービンエンジンのタービン部のベーンであってもよい。エアフォイル26は、プラットフォーム22における内側端部28からシュラウド24における外側端部30まで延びるとともに、正圧側面および負圧側面を隔てる前縁部32および後縁部34を有する。
例示的なエレメント20においては、冷却通路網のうち1つまたは複数の通路が、少なくとも部分的にエアフォイル26を通って延びており、1つまたは複数の冷却空気流を伝える。例示的なエアフォイルにおいては、前縁側の通路40は、プラットフォーム22における吸気口からシュラウド24まで前縁部32のすぐ内側を延びるとともに、前縁部の冷却孔42を通してフィルム冷却流を流出する。別の通路50は、下流側方向500に向かって蛇行し、冷却流路に沿ってシュラウド24の吸気口52から例示的な下流側の通路端部54まで延びている。下流側の通路端部54は、閉じていてもよいし、プラットフォームのポートと連通していてもよい。
通路50の上流側に位置している第1の脚部60は、吸気口52における上流側端部から、実質的に180°曲がっている第1のターン部62における下流側端部まで延びている。図1を参照すると、第1の脚部60は、通路40と通路50とを隔てている第1の壁部64の第1の部分63の隣接面により、前縁側が画定される。第1の脚部60の後縁側は、第2の壁部66の第1の部分65により画定される。通路50は、さらに、正圧側面および負圧側面(図1では図示せず)の隣接部分により画定される。例示的な第2の壁部66は、第1のターン部62における端部67まで下流方向に延びている。第1の壁部64の第2の部分68は、プラットフォーム22の一部として第1のターン部62の外周に沿って延びている。
第2の通路脚部70は、第1のターン部62の中心部分に位置する第1の端部から第2のターン部72における第2の端部まで下流方向に延びている。第2の脚部70は、壁部64の第3の部分69に沿った壁部64の第1の面の連続する部分により、後縁側に沿って画定される。上流側においては、通路70は、部分65に沿った第2の壁部66の(壁部64の第1の面と)対向する第2の面により画定される。第1の壁部64およびその第3の部分69は、第2のターン部72の中心部に位置する端部74まで延びている。第2の壁部66の第2の部分75は、シュラウド24の一部として第2のターン部72の外周に沿って延びている。
第3の通路脚部76は、第2のターン部72における第1の端部から通路端部54により画定された第2の端部まで延びている。第3の脚部76は、第1の壁部の第3の部分69の第1の面と反対側の第2の面により前縁側が画定されるとともに、壁部の端部74から流路500に沿って下流方向に延びている。後縁側に沿って、第3の脚部76は、リブ80、上流側ポスト82、および後縁部34に設けられた下流側/出口ポスト84などの例示的な機構の群を備える出口スロット78に対して開いている。
運転中、冷却空気流は、下流方向に向かって吸気口52から第1の脚部60を通り流路500に沿ってエンジンの中心線(図示せず)に対して概ね半径方向内側に流れる。空気流は、第1のターン部62において外側に向きを変えて、第2の脚部70を通って第2のターン部72まで外側方向に進む。第2のターン部72において、空気流は内側に向きを変え第3の脚部76を通って流れる。空気流が第3の脚部76を通って流れる間に、空気流が、徐々に出口スロット78に流入し、リブ80の間およびポスト82,84の周囲を通って、エアフォイルの後縁部分を冷却する。
図2および3では、図1のベーン20の再構成品として形成され得る本発明のベーン120が図示されている。例示的な再構成においては、通常の冷却通路の形態(例えば、形状、壁部のおおよその位置や寸法、および他の構造的なエレメント)が保たれているが、例示的な単一の分割壁部122が、通路50の第1の脚部60の少なくとも一部分内に追加されている。参照を簡略化するため、前述したベーン20のエレメントと類似したエレメントには、同一の参照数字を付す。例示的な分割壁部122は、第1/上流側の端部124から第2/下流側の端部126まで延びているとともに、通常、第1の面130および第2の面132を有する。分割壁部122により、通路50の空気流510が、第1の流路部510Aおよび第2の流路部510Bに局所的に分割される。
有利には、分割壁部122の上流側端部124は、吸気口52から下流側に十分に離れているので、上流側端部124に到達する前に、空気流510は、完全な流れとなっている。例示的なエアフォイルにおいては、上流側端部124は、第1の脚部60の上流側半分に設けられている。例示的な下流側端部126は、第1のターン部62の近く、または僅かに第1のターン部62内に位置する。下流側端部126の位置に関する考慮すべき事項については、以下に説明する。
流路部510A,510Bは、下流側端部126において完全に合流する。流れを最大限にするために、スムーズに再合流させることが有利である。流路部の圧力を平衡にするように、流路部510Aと流路部510Bとを、中間で連通させることにより、少なくとも部分的にスムーズな再合流が実現し、その結果、下流側端部126において再合流する際の乱気流が最小限になる。例えば、壁部122に開口部つまり中断部分を設けることにより連通させてもよい。実施例においては、ギャップ140により、壁部122は複数のセグメント142に分割されている。
分割壁部122を設けることにより、多くの潜在的な利点のうち1つまたは複数の利点がもたらされる。図3では、エアフォイルの正圧側面154および負圧側面156に沿った正圧側壁部150と負圧側壁部152との間に亘る壁部122が図示されている。1つの直接的な効果としては、壁部122が存在することにより、壁部150,152の一方または両方からの第1の脚部60に沿った熱移動が効果的に向上する。いくつかの潜在的な熱移動のメカニズムのうち第1のメカニズムでは、付加的な熱が分割壁部表面130,132を通って、流路部分510A,510Bに伝わる場合がある。壁部を備えていない基準のベーンに比べ、壁部122により流路断面積が局所的に減少した場合に、第2のメカニズムが生じる場合がある。そのような減少により、マッハ数が局所的に増加する場合がある(特に、以下に説明するように、流路に沿った他の場所において、通路抵抗を補償的に軽減した場合に)。マッハ数が増加することにより、壁部150,152からの特定の熱移動が促進される。
実施例においては、下流側において出口スロット78における通路抵抗を軽減することにより、通路抵抗が補償される。多くの方法のうち1つまたは複数の方法により、流れの制限を軽減することができる。例えば、機構80,82,84の数を減らし、それらの機構の間隔を広げて、スロットの効果的な閉塞を低減させてもよい。機構80,82,84を薄くして、機構の間隔を広げてもよい。機構80,82,84の代わりに別の機構を用いて、流れの制限を軽減させてもよい。
見込まれる直接的な別の利点としては、補強が挙げられる。例示的な壁部122は、壁部150と壁部152とを構造的に連結している。これにより、負圧側壁152の外側に向かった凸状部において起こる可能性のある膨張が減少し、所望の空気力学的な形状が維持される。
熱移動を向上させて、エアフォイルをさらに冷却することにより、酸化傾向が減少する。熱移動の向上により、熱サイクルの大きさも減少する。補強により、機械的なサイクルに付随する歪みも減少する。多くの相乗効果の1つとしては、機械的な歪みが減少することにより、さらに耐酸化コーティングのスポーリングが防止され、それにより、酸化する可能性がさらに低下する。熱サイクルの大きさおよび機械的な歪みの減少、ならびに酸化の減少により、熱的かつ機械的な疲労(TMF)の傾向が減少し、それにより、部品の寿命が潜在的に向上するか、あるいは容認できないほど部品の寿命を低下させる箇所において他の改良が許容される。
壁部122の形態には、多くの考慮すべき事項がある。前述のように、有利には、流れ510が実質的に完全となった後の箇所から壁部が設けられている。しかし、有利には、壁部は、エアフォイルの所望の領域に沿って所望の利点をもたらすように上流側から十分に離れて設けられている。例えば、シュラウド24内の通路50の近接部分では、流れは完全には発生していない。したがって、壁部122は、距離L1だけエアフォイルに入った地点から設けられている。例示的な値L1は、その部分のエアフォイルの翼幅(スパン)Lの5〜50%であり、より具体的には10〜30%(例えば、約1/4)である。壁部122は、スパンの大部分(例えば、50〜75%)に亘り連続していてもよい。壁部は、ターン部62において、あるいはターン部62付近において末端をなしていてもよいが、(例えば、主に第1のターン部62を通って、または第2の脚部70にまで延びた折り返しているベーンを形成するように)さらに延びていてもよい。
例示的な壁部は、厚さTを有して図示されている。例示的な厚さは、壁部64,66の厚さと同様であり、通路の厚さの僅かな割合を占めていてもよい(例えば、5〜20%、より具体的には約8〜15%、または10%に近い値であり、同様の量で通路/流路の有効断面積を局所的に減少させる)。壁部のセグメント142の各々は、厚さTよりも実質的に長い長さL2を有する(例えば、少なくとも3T(Tの3倍)、より具体的にはTの4〜10倍)。開口部140は、L2よりもずっと短い長さL3を有する(例えば、30%未満)。したがって、壁部122に沿って、開口部は、全面積のわずかな割合を占める(例えば、25%未満、より具体的には10〜20%)。冷却通路に沿った例示的な分割壁部のセグメントが細長く、さらにセグメントが近接していることにより、別の構造と比較し、利点を有することが可能となる。例えば、線状に並んだ円形の分割ポスト(柱)に比べ、本発明のセグメントは損傷が少ない。
別のより大規模な再構成には、分割壁部による分岐した流路に沿った断面積の減少を部分的に(例えば、完全にではなく)補償する試みが含まれていてもよい。例えば、流路を画定する壁部(例えば、64および66)の一方あるいは両方を、図1の基準となるエアフォイルに比べて僅かに移動させてもよい。所望の強度を備えた分割壁部を設けることにより、例示的に15%面積が減少するが、8%制限することで、所望の気流速度が実現する場合、壁部を移動することにより、その差を埋め合わせしなければならない。例えば、第1の壁部64の第1の部分63(図2参照)を、図1の対応する部分に対して固定した場合、第3の部分69をエアフォイルの後縁部に向かって僅かに移動させてもよい。
部品の幾何学的形状に応じて、所定の脚部に対し複数の分割壁部を設ける可能性が生じる。しかし、通常、単一の壁部は十分に効果的であると考えられている。通常、正圧側および負圧側壁部に亘る他の構造物は、第1の脚部における分割壁部に隣接して設けられていない。両壁部間に亘らない構造物(例えば、タービュレータなど)を、より適切に設けてもよいし、あるいは基準のベーンから維持してもよい。
本発明の1つまたは複数の実施例の説明がなされた。しかし、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、種々の変更がなされることを理解されたい。例えば、本発明の原理を、様々な既存の通路形態の再構成に適用してもよい。あらゆる通路形態の再構成は、既存の形態により影響され得る。さらに、本発明の原理を、新たに設計された形態に適用してもよい。したがって、他の実施態様は、添付の特許請求の範囲の範囲内にある。
従来技術のエアフォイルの中央部分の概略的な部分断面図。 本発明の原理によるエアフォイルの中央部分の概略的な部分断面図。 図2のエアフォイルの線3−3に沿った流れ方向の部分断面図。

Claims (20)

  1. 内部冷却されるガスタービンエンジンのタービンベーン(120)であって、
    外側シュラウド(24)と、
    前記シュラウドにおける外側端部(30)から内側端部(28)まで延びているエアフォイル(26)と、
    前記シュラウド(24)における吸気口(52)と、
    少なくとも部分的に前記エアフォイル内にある第1のターン部(62)と、
    前記吸気口(52)から内側方向に向かって前記エアフォイル(26)を通り前記第1のターン部(62)まで延びている第1の脚部(60)と、
    前記第1のターン部(62)から延びている第2の脚部(70)と、を備える
    冷却通路(50)と、
    前記エアフォイル(26)の翼幅の外側半分に設けられた上流側端部(124)と、
    複数の通気口(140)と、を備える
    前記通路(50)における分割壁部(122)と、
    を備えるタービンベーン(120)。
  2. 前記第1の脚部に沿ってエアフォイルの正圧側壁部と負圧側壁部との間に延びる付加的な機構が存在しないことを特徴とする請求項1に記載のベーン(120)。
  3. 前記分割壁部(122)が、前記第1の脚部(60)内に前記エアフォイルの前記翼幅(L)の少なくとも半分の長さを有することを特徴とする請求項2に記載のベーン(120)。
  4. 前記分割壁部(122)が、前記第1の脚部(60)を第1の流路部および第2の流路部に実質的に局所的に分割し、各流路部が、合わせた断面積の少なくとも35%の断面積を有することを特徴とする請求項1に記載のベーン(120)。
  5. 前記分割壁部が、前記第1のターン部の中間部の下流側ではなく、前記エアフォイルの内側端部の外側にある第2の端部まで延びることを特徴とする請求項1に記載のベーン(120)。
  6. 前記ベーンが、前記エアフォイル(26)の前記内側端部(28)にプラットフォーム(22)を備え、
    前記第1のターン部(62)が、部分的に前記プラットフォーム(22)内にあることを特徴とする請求項1に記載のベーン(120)。
  7. 前記第1のターン部(62)が、90°を超えることを特徴とする請求項1に記載のベーン(120)。
  8. 前記冷却通路(50)が、後縁部の排気スロット(78)まで延びることを特徴とする請求項1に記載のベーン(120)。
  9. 内部冷却されるターボ機械エレメント(120)であって、
    内側端部(28)と外側端部(26)との間に延びているエアフォイル(26)と、
    少なくとも部分的に前記エアフォイル(26)内にある冷却通路(50)を画定する内側表面部と、
    を備え、
    前記冷却通路(50)が、上流側の第1の脚部(60)から下流側の第2の脚部(70)に及ぶ第1のターン部(62)を備え、
    分割壁部(122)が、前記冷却通路(50)の一部分を第1の部分および第2の部分に分割するとともに、前記第1の脚部における壁部の第1の端部(124)から壁部の第2の端部(126)に及ぶ長さに沿って前記通路(50)内に延びており、前記壁部の第1の端部(124)が、前記エアフォイル(26)内において前記第1の脚部(60)の一部分の上流側半分に設けられており、前記第1の脚部に沿ってエアフォイルの正圧側壁部(150)と負圧側壁部(152)との間に延びる付加的な機構が存在せず、
    前記分割壁部(122)が、複数の開口部(140)を有することを特徴とするターボ機械エレメント(120)
  10. 前記第1の部分および前記第2の部分の各々が、前記分割壁部(122)の前記長さに沿って前記冷却通路(50)の断面積の35〜65%を有することを特徴とする請求項9に記載のエレメント(120)。
  11. 前記分割壁部の第2の端部(126)が、前記第1のターン部(62)における前記第1の脚部(60)の端部に近接することを特徴とする請求項9に記載のエレメント(120)。
  12. 前記冷却通路(50)が、前記第2の脚部(70)から第3の脚部(76)に及ぶ第2のターン部(72)を有し、
    前記分割壁部(122)が、エアフォイルの翼幅(L)の大部分に沿って延びることを特徴とする請求項9に記載のエレメント(120)。
  13. 前記冷却通路(50)が、前記第2の脚部(70)から第3の脚部(76)に及ぶ第2のターン部(72)を有し、
    前記第3の脚部(76)が、後縁部の排気スロット(78)に沿っていることを特徴とする請求項9に記載のエレメント(120)。
  14. ベーンであるとともに、
    内側プラットフォーム(22)と、
    外側シュラウド(24)と、
    を備えることを特徴とする請求項9に記載のエレメント(120)。
  15. 前記分割壁部(122)の第1の端部(124)が、前記エアフォイルの外側端部から前記エアフォイルの内側端部に及ぶ翼幅方向の距離(L)の10%〜30%の間に位置することを特徴とする請求項9に記載のエレメント(120)。
  16. 内部冷却されたターボ機械エレメントの形態を基準の形態(20)から再構成された形態(120)に再構成する方法であって、
    前記基準の形態(20)が、エアフォイル(26)内を通るとともに、通常翼幅方向の第1の脚部(60)と、第2の脚部(70)と、前記脚部の間に第1のターン部(62)と、を備え、
    前記通路(50)を第1の部分と第2の部分に分割するように壁部(122)を追加し、
    この壁部(122)は、壁部の第1の端部(124)から壁部の第2の端部(126)に及ぶ長さに沿って前記通路内において延びており、
    他の部分は、前記第1の冷却通路(50)の基本的な形状を実質的に維持することを特徴とする再構成方法。
  17. 前記第1のターン部(62)が、第2の壁部(65)の端部の周囲に沿って方向を変えることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記壁部(122)が、一連の開口部(140)を有することを特徴とする請求項16に記載の方法。
  19. 分割壁部(122)が、前記エアフォイル内において前記第1の脚部の長さの少なくとも50%に亘って延びていることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  20. 正圧側壁部(150)と負圧側壁部(152)との間に及ぶ前記第1の脚部(60)に沿った付加的な機構が設けられていないことを特徴とする請求項16に記載の方法。
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