JP2006175095A - 食器洗い機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】飛散した洗剤液を送風手段46により撹拌する洗浄槽3内を閉空間に形成したものであり、洗浄槽3内に飛散した洗剤液が機外へ排出されることなく、洗浄槽3内に無駄なく拡散させ、洗浄槽3内の食器に対して洗剤液を均一に付着させることができるものである。
【選択図】図3
Description
図1は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の断面図、図2および図3は、同食器洗い機の要部断面図である。図1〜図3に示すように、食器洗い機の本体1は、前方に開口部2を設け、前記開口部2を上下に開く複数の蓋体4により閉塞可能に構成している。そして、洗浄槽3の下方に洗浄ポンプ6により加圧した洗浄水を噴射する噴射口7を有する洗浄ノズル(洗浄手段)8を設けている。
図4は、本発明の実施の形態2における食器洗い機の断面図である。本実施の形態の拡散用の送風手段46は、洗剤液飛散手段18の略上方に設けたものである。この構成によれば、洗剤液飛散手段18より発生した洗剤液が、すぐに沈降せず、送風手段46により、洗浄槽3上方の被洗浄物まで送風することができ、飛散した洗剤液を洗浄槽3内の上方空間へ効率よく拡散させることができる。
図5は、本発明の実施の形態3における食器洗い機の断面図である。本実施の形態は、拡散用の送風手段46の上方に微粒化した洗剤液を洗浄槽3内の上方へ導くダクト38を設けたものである。ダクト38は下端を拡散用の送風手段46に対向させた細長い筒状であり、蓋体4に設けている。この構成によれば、断面積の小さいダクト38を通過することで、送風手段46による風速が速くなり、洗浄槽3内の上方空間へ勢いよく送風されて洗剤液を洗浄槽3内の上方空間へ効率よく拡散させることができる。
図6は、本発明の実施の形態4における食器洗い機の断面図である。本実施の形態は、拡散用の送風手段46を洗浄槽3の上部に配設したものである。この構成によれば、被洗浄物に対して多方向から洗剤液飛散手段18より発生した洗剤液を送風することができ、洗浄槽3内に効果的に拡散させることができる。また、送風手段46に、複数個の吹出口を設けることで、複数の異なる空気の流れを洗浄槽3内に作ることができ、洗浄槽3内の広い範囲に拡散させることができる。
図7は、本発明の実施の形態5における食器洗い機の断面図である。13は乾燥時に外気を洗浄槽3内へ供給する第2の送風手段で、大気に開口した吸気口44と、洗浄槽3内に開口する吹出口45を設けている。吹出口45の近傍には、開閉自在なダンパ51が設けられており、第2の送風手段13による風圧によって開かれるように構成している。ダンパ51は、ソレノイドまたはばね等によって開閉されるものでもよい。
図8は、本発明の実施の形態6における食器洗い機の断面図である。第2の送風手段13の吹出口45は、洗浄槽3内に貯留した洗浄水によって閉じられるようにしたものである。吹出口45は、洗剤液飛散工程時に洗浄槽3に貯留される洗浄水の水位cより低い位置に設けてあり、洗剤液飛散手段18により高い濃度の洗剤液を飛散させる洗剤液飛散工程時に、洗浄水により水封されるようにしている。この構成によれば、洗浄槽3内への外気の流入を容易に防止することができ、機械的に吹出口45を閉じる動作がなく洗浄槽3を閉空間に形成することができる。
図9は、本発明の実施の形態7における食器洗い機の断面図である。拡散用の送風手段46は、給水弁15より給水される洗浄水を利用することで送風手段46内部を洗浄可能に構成したものである。給水弁15により給水される洗浄水は、給水経路52を通って送風手段46に供給され、洗浄槽3に貯留される。給水弁15は接続された水道水を利用することで、給水弁15を開口した際の水圧により、送風手段46内の汚れを除去することができる。水道水には異物が含まれていないので、食器に触れた洗浄水の場合のように洗浄水に混じっている異物が再付着することもなく、送風手段46に付着した洗剤液を給水弁15から勢いよく給水される水道水により確実かつきれいに除去することができる。
図10は、本発明の実施の形態8における食器洗い機の要部断面図である。本実施の形態は、洗浄槽3内に貯留する洗浄水に送風手段46を浸漬する構成としたものである。洗剤液飛散工程時に、給水弁15から所定水量の洗浄水を給水すると、制御手段16により洗浄水は、振動伝達面33より上になるように水位Bまで給水される。この時点で超音波発振子28を駆動させると、その発振が不凍液27を伝播し、振動伝達面33を通して洗浄水に伝わる。そして、水面に水柱34が発生し霧化された高濃度洗剤液が飛散する。この洗剤液飛散工程時に拡散用の送風手段46を動作させる。
4 蓋体
6 洗浄ポンプ
8 洗浄ノズル(洗浄手段)
18 洗剤液飛散手段
46 送風手段
Claims (21)
- 食器等の被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽の開口部を覆う蓋体と、洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、前記洗浄ポンプにより加圧された洗浄水を噴射する洗浄手段と、高濃度洗剤液を微粒化して飛散させる洗剤液飛散手段と、飛散した洗剤液を前記洗浄槽内に拡散させる送風手段とを備え、前記送風手段は、閉空間に形成された前記洗浄槽内の空気を撹拌するようにした食器洗い機。
- 送風手段は、洗剤液飛散手段より発生する微粒化した洗剤液の流動空間に配設した請求項1記載の食器洗い機。
- 送風手段は、モータによって駆動されるファンを有し、前記ファンを微粒化した洗剤液の流動空間に配設した請求項2記載の食器洗い機。
- 送風手段は、洗浄槽内と連通する吸気口および吹出口を有し、前記吸気口および吹出口は、洗浄槽内に貯留する洗浄水の水位より上方に設けた請求項1記載の食器洗い機。
- 送風手段は、洗剤液飛散手段の近傍に配設した請求項1記載の食器洗い機。
- 送風手段は、洗剤液飛散手段に向けて送風する構成とした請求項1記載の食器洗い機。
- 送風手段は、洗剤液飛散手段より発生する微粒化した洗剤液を、前記洗浄槽内に収容した被洗浄物に向けて拡散させるようにした請求項1記載の食器洗い機。
- 送風手段は、洗剤液飛散手段の略上方に設けた請求項1記載の食器洗い機。
- 微粒化した洗剤液を洗浄槽内の上方へ導くダクトを設けた請求項8記載の食器洗い機。
- 送風手段は、洗浄槽の開口部を覆う蓋体に設けた請求項8記載の食器洗い機。
- 送風手段は、洗浄槽の上部に配設した請求項1記載の食器洗い機。
- 乾燥時に外気を洗浄槽内へ供給する第2の送風手段および吹出口を設け、前記吹出口は、洗剤液の飛散時に閉じられるようにした請求項1記載の食器洗い機。
- 吹出口は、洗浄槽内に貯留した洗浄水によって閉じられるようにした請求項12記載の食器洗い機。
- 乾燥時に外気を洗浄槽内へ供給する第2の送風手段および前記洗浄槽内の空気を機外へ排出する排気口を設け、前記排気口は、洗剤液の飛散時に閉じられるようにした請求項1記載の食器洗い機。
- 第2の送風手段は、微粒化した洗剤液を拡散させる送風手段より風量が大となるように設定し、乾燥時は、前記第2の送風手段の風圧によって排気口が開かれるようにした請求項14記載の食器洗い機。
- 洗浄槽に洗浄水を供給する給水手段を有し、送風手段は、前記給水手段によって前記洗浄槽に供給された洗浄水によって洗浄可能に構成した請求項1記載の食器洗い機。
- 送風手段は、洗浄手段から噴射される洗浄水によって洗浄される構成とした請求項16記載の食器洗い機。
- 送風手段は、給水手段から供給される洗浄水によって洗浄される構成とした請求項16記載の食器洗い機。
- 送風手段は、洗浄槽内に貯留する洗浄水に浸漬する構成とした請求項16記載の食器洗い機。
- 送風手段の駆動を制御する制御手段を有し、前記制御手段は、すすぎ工程で前記送風手段を動作させるようにした請求項16記載の食器洗い機。
- 送風手段の駆動を制御する制御手段を有し、前記制御手段は、すすぎ工程で洗剤液飛散手段と送風手段を動作させるようにした請求項16記載の食器洗い機。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110710946A (zh) * | 2018-07-13 | 2020-01-21 | 松下知识产权经营株式会社 | 餐具干燥机 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH03178628A (ja) * | 1989-12-08 | 1991-08-02 | Hitachi Ltd | 食器洗い機 |
JPH05130966A (ja) * | 1991-11-13 | 1993-05-28 | Mitsubishi Electric Corp | 食器洗浄機用排気装置 |
JPH05184511A (ja) * | 1990-11-23 | 1993-07-27 | Electrolux:Ab | 皿洗い器における液体を送給する方法及びその方法を実施する装置 |
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2004
- 2004-12-24 JP JP2004372801A patent/JP4734916B2/ja not_active Expired - Fee Related
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