JP2006173547A - 自然酸化膜除去装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】今後90ナノ以下のコンタクトホールの穴の自然酸化膜を除去する方法を提供する。
【解決手段】混合液をベーパ状(100℃以上)にしてチヤンバー内を加圧(760トール以上)にします加圧することにおいて混合ベーパがコンタクトホールの穴の中まで強制的注入します注入によって自然酸化膜との化学反応で分解させますその後クリーンホットN2ガス(100℃以上)を加圧してそして減圧します圧力差で分解した成分をコンタクトホールの穴から除去します。
【選択図】図1
【解決手段】混合液をベーパ状(100℃以上)にしてチヤンバー内を加圧(760トール以上)にします加圧することにおいて混合ベーパがコンタクトホールの穴の中まで強制的注入します注入によって自然酸化膜との化学反応で分解させますその後クリーンホットN2ガス(100℃以上)を加圧してそして減圧します圧力差で分解した成分をコンタクトホールの穴から除去します。
【選択図】図1
Description
〔発明の属する技術分野〕コンタクトホールの巾が小さくなると液体がコンタクトホールの中まで入りにくくなるそれで自然酸化膜が除去できなくなる
〔従来の技術〕HF水(濃度0.1%〜0.5%)を使用している
〔発明が解決しようとする課題〕
デザインルールが今後より微細化になります例えば0.06ミクロンになった時、従来の技術で自然酸化膜が除去できるか、おそらく除去できないと思います
完全に除去できるかどうかです
デザインルールが今後より微細化になります例えば0.06ミクロンになった時、従来の技術で自然酸化膜が除去できるか、おそらく除去できないと思います
完全に除去できるかどうかです
〔課題を解決する手段〕
フツ化水素酸とフツ化アンモニウムと超純水と界面活性剤の混合液をペーパ状(100℃以上)にしてチヤンバー内を加圧します
加圧することによって混合液のベーパが強制的にコンタクトホールの穴の中まで注入されます、化学反応で自然酸化膜を除去しますもちろん面内の自然酸化膜も除去します
フツ化水素酸とフツ化アンモニウムと超純水と界面活性剤の混合液をペーパ状(100℃以上)にしてチヤンバー内を加圧します
加圧することによって混合液のベーパが強制的にコンタクトホールの穴の中まで注入されます、化学反応で自然酸化膜を除去しますもちろん面内の自然酸化膜も除去します
〔作用〕
HFとNH4Fの水溶液の混合液であるバッファードフツ酸(略称BHF)プラス界面活性剤液と自然酸化膜であるSiO2の反応式
SiO2+2NH4 ++2HF2 −+2HF→(NH4)2SiF6+2H2O
クリーンホットN2ガス100℃以上の加圧減圧の作用で強制的に(NH4)2SiF6とH2Oを除去します
HFとNH4Fの水溶液の混合液であるバッファードフツ酸(略称BHF)プラス界面活性剤液と自然酸化膜であるSiO2の反応式
SiO2+2NH4 ++2HF2 −+2HF→(NH4)2SiF6+2H2O
クリーンホットN2ガス100℃以上の加圧減圧の作用で強制的に(NH4)2SiF6とH2Oを除去します
〔実施例〕300ミリウエーハ1枚。パタン巾0.1ミクロンアスペクト比4実験機のチヤンバーにウエーハを1枚収納チヤンバー内を1トールに減圧その後BHFプラス界面活性剤液のベーパ(115℃)をチヤンバー内のウエーハ面内にふきつけチヤンバー内の圧力を1200トールにしました1200トール後ベーパを排出するため70トールにしました今度はチヤンバー内にクリーンホットN2ガス(250℃)を注入、圧力は1200トールその後チヤンバー内の圧力を70トールに減圧減圧の時、少しクリーンホットN2ガス(250℃)をブローします真空ポンプの力が大きいので70トールに到達しますその後常温のクリーンN2ガスを注入してチヤンバー内の圧力を760トール位いにしてチヤンバーのフタがオープンしてテフロンのピンセットでウエーハを1枚取り出しました
自然酸化膜の厚みは25ナノメートル(25nm)で実験したウエーハを取り出した時の厚みは3Å位いでした
たぶん測定器にウエーハが移動した時空気にふれて3Å発生したと思われます今回の装置と超純水等による洗浄及び乾燥ロードロック方式つまりクリーンN2ガス雰囲気内で処理すれば1Å以下になると思います
自然酸化膜の厚みは25ナノメートル(25nm)で実験したウエーハを取り出した時の厚みは3Å位いでした
たぶん測定器にウエーハが移動した時空気にふれて3Å発生したと思われます今回の装置と超純水等による洗浄及び乾燥ロードロック方式つまりクリーンN2ガス雰囲気内で処理すれば1Å以下になると思います
〔発明の効果〕今後、半導体において微細化が進みます
自然酸化膜(SiO2膜)の発生を極力小さくする必要がありますウエーハの歩留り向上の為、ぜひ必要な技術です
理想としてゼロÅ(0Å)に近づける事です
自然酸化膜(SiO2膜)の発生を極力小さくする必要がありますウエーハの歩留り向上の為、ぜひ必要な技術です
理想としてゼロÅ(0Å)に近づける事です
1 300mmウエーハ
2 チヤンバー
3 バルブ
4 ケミカルドライ真空ポンプ
5 バルブ
6 小型ケミカルコンプレッサー
7 混合液
8 ヒータ
9 バルブ
10 石英製ヒーター
11 クリーンN2ガス
2 チヤンバー
3 バルブ
4 ケミカルドライ真空ポンプ
5 バルブ
6 小型ケミカルコンプレッサー
7 混合液
8 ヒータ
9 バルブ
10 石英製ヒーター
11 クリーンN2ガス
Claims (2)
- チヤンバー内にウエーハを収納します。
チヤンバー内を減圧します(理想1トール位い)フツ化水素酸とフツ化アンモニウムと超純水と界面活性剤液の混合液をベーパ状(100℃以上)にしますそのベーパをウエーハ面内にふきつけしますチヤンバー内の圧力を800トール以上にしてコンタクトホールの穴の中に強制的に注入しますそれで穴の中の自然酸化膜と化学反応させます注入終了後チヤンバー内を76トール以下にしますその後クリーンホツトN2ガスを注入しますガス温度は100℃以上ですチヤンバー内の圧力を加圧します(800トール以上)加圧終了後減圧します(理想減圧76トール位い)化学反応した成分を差圧でコンタクトホールから除去します
もちろんウエーハ面内の成分も除去します減圧終了後チヤンバー内に常温のクリーンN2ガスを注入して760トール位いにしてチヤンバーからウエーハを取り出しします - 請求項1の混合液から界面活性剤液を省略した混合液でする方法です方法は請求項1と同じです
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004382892A JP2006173547A (ja) | 2004-12-15 | 2004-12-15 | 自然酸化膜除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004382892A JP2006173547A (ja) | 2004-12-15 | 2004-12-15 | 自然酸化膜除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006173547A true JP2006173547A (ja) | 2006-06-29 |
Family
ID=36673929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004382892A Pending JP2006173547A (ja) | 2004-12-15 | 2004-12-15 | 自然酸化膜除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006173547A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104613732A (zh) * | 2013-11-05 | 2015-05-13 | 有研新材料股份有限公司 | 一种外延前抛光片清洗后的快速干燥方法 |
-
2004
- 2004-12-15 JP JP2004382892A patent/JP2006173547A/ja active Pending
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CN104613732A (zh) * | 2013-11-05 | 2015-05-13 | 有研新材料股份有限公司 | 一种外延前抛光片清洗后的快速干燥方法 |
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