JP2006172395A - データ転送制御装置及びデータ転送制御システム - Google Patents

データ転送制御装置及びデータ転送制御システム Download PDF

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敦史 川田
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Abstract

【課題】 制御方式の違いを意識することなくデータ転送システムの構築が容易にできて、データ送信側とデータ受信側とに変更が生じないで、データの送受信の効率が良好なデータ転送制御装置及びデータ転送制御システムを提供する。
【解決手段】 送信データWDATAがデータ送信手段2から送信可能であることを検出するための第1の制御信号WTRDYが入力されて、送信データWDATAを受信可能であることをデータ送信手段2に伝達するための第2の制御信号WRRDYを第1の制御信号WTRDYに同期させて出力する。また、受信データRDATAを送信可能であることをデータ受信手段3に伝達するための第3の制御信号RTRDYを出力して、受信データRDATAがデータ受信手段3で受信可能であることを検出するための第4の制御信号RRRDYが第3の制御信号RTRDYに同期して入力される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、送信データを送信するデータ送信手段と受信データを受信するデータ受信手段との間に介在するデータ転送制御装置とそれらを複数備えたデータ転送制御システムとに関するものである。
従来から、送信データを送信するデータ送信手段と受信データを受信するデータ受信手段との間に介在するデータ転送制御装置について、種々の制御方式のものが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
具体的には、FIFO(First-In First-Out)、RAM、バッファ等を用いた制御方式のデータ転送制御装置が多く用いられている。
一方、特許文献2等には、アクセス効率の高い自己同期型FIFOメモリ装置を提供することを目的とする技術が開示されている。
詳しくは、第1の外部装置からの書込み要求信号と第2の読出し要求信号とのタイミング調整をおこなって、外部からの書込み要求/読出し要求にしたがってメモリアレイ部でデータ書込み/データ読出しをおこなう。この装置には、外部からの書込み要求/読出し要求にしたがってメモリセルアレイ部に入力する書込みアドレス/読出しアドレスを計算する機能と、FIFO内に格納している正確なデータ数をカウントする機能と、を備えた状態管理回路が設けられている。
特開平6−187123号公報 特開2003−263883号公報
従来のデータ転送制御装置は、データを送信する側とデータを受信する側との間に組み込んでデータ転送システムを構築する場合に、異なる種々の制御方式を常に意識してそれを設計する必要があった。すなわち、送信装置、データ転送制御装置、受信装置からなるデータ転送システムを設計する際の労力と時間とが多くかかっていた。
また、データ転送制御装置の交換や設計変更等をおこなう際には、異なる制御方式に対応しているデータ送信側の回路とデータ受信側の回路とを同時に変更する必要があった。
具体的に、図10(A)に示すFIFO方式のデータ転送制御装置を、図10(B)に示すRAM制御方式のデータ転送制御装置に置き換える場合、双方で扱われる制御信号が異なるために、送信装置と受信装置とをそれに対応するものに交換する必要があった。
また、従来のデータ転送制御装置は、データの送受信の効率が低い制御方式のものもあった。
具体的に、図10(C)に示す16段のバッファ方式のデータ転送制御装置のようなDMA転送装置の場合には、送信装置が16段のバッファをすべて埋めてからでないと、受信装置がバッファからデータを受け取ることができなかった。
一方、特許文献2等の技術は、FIFOメモリ装置内の正確なデータ数を把握してデータの格納状態に係わらず正常動作をおこなうことを目的とするものであるが、上述した種々の問題を解決する効果は期待できない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、制御方式の違いを意識することなくデータ転送システムの構築が容易にできて、データ送信側とデータ受信側とに変更が生じないで、データの送受信の効率が良好なデータ転送制御装置及びデータ転送制御システムを提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかるデータ転送制御装置は、送信データを送信するデータ送信手段と受信データを受信するデータ受信手段との間に介在するデータ転送制御装置であって、前記送信データが前記データ送信手段から送信可能であることを検出するための第1の制御信号が入力されて、前記送信データを受信可能であることを前記データ送信手段に伝達するための第2の制御信号を出力して、前記受信データを送信可能であることを前記データ受信手段に伝達するための第3の制御信号を出力して、前記受信データが前記データ受信手段で受信可能であることを検出するための第4の制御信号が入力されて、前記第1の制御信号と前記第2の制御信号とはクロックに同期して、前記第3の制御信号と前記第4の制御信号とはクロックに同期するものである。
また、請求項2記載の発明にかかるデータ転送制御装置は、上記請求項1に記載の発明において、前記第1の制御信号と前記第2の制御信号とを同期させるための第1のクロック信号と、前記第3の制御信号と前記第4の制御信号とを同期させるための第2のクロック信号と、が非同期のときのデータ転送を可能とする転送制御手段を備えたものである。
また、請求項3記載の発明にかかるデータ転送制御装置は、上記請求項1に記載の発明において、前記第1の制御信号と前記第2の制御信号と前記第3の制御信号と前記第4の制御信号とは、単一のクロック信号に同期するものである。
また、請求項4記載の発明にかかるデータ転送制御装置は、上記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明において、RAM制御手段を備えたものである。
また、この発明の請求項5記載の発明にかかるデータ転送制御システムは、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のデータ転送制御装置を複数備えたものである。
また、請求項6記載の発明にかかるデータ転送制御システムは、上記請求項5に記載の発明において、第1の前記データ転送制御装置と、第2の前記データ転送制御装置と、を備え、前記第1のデータ転送制御装置から出力される前記第3の制御信号を前記第2のデータ転送制御装置の前記第1の制御信号として入力させて、前記第2のデータ転送制御装置から出力される前記第2の制御信号を前記第1のデータ転送制御装置の前記第4の制御信号として入力させるものである。
また、請求項7記載の発明にかかるデータ転送制御システムは、上記請求項5に記載の発明において、第1の前記データ転送制御装置と、第2の前記データ転送制御装置と、をDMA転送装置内に備え、前記第1のデータ転送制御装置はメモリ装置にデータを転送して、前記第2のデータ転送制御装置は前記メモリ装置からデータを受信するものである。
また、請求項8記載の発明にかかるデータ転送制御システムは、上記請求項7に記載の発明において、前記第1のデータ転送制御装置に接続された第3の前記データ転送制御装置と、前記第2のデータ転送制御装置に接続された第4の前記データ転送制御装置と、をさらに備えたものである。
また、請求項9記載の発明にかかるデータ転送制御システムは、上記請求項7又は請求項8に記載の発明において、RAM制御手段を備えたものである。
また、請求項10記載の発明にかかるデータ転送制御システムは、上記請求項7〜請求項9のいずれかに記載の発明において、前記メモリ装置は、SDR−SDRAM又はDDR−SDRAMを備えたものである。
本発明は、データ送信手段とデータ受信手段とがそれぞれデータの送受信が可能になった時点で、クロックに同期させてデータ転送をおこなうように構成している。これによって、制御方式の違いを意識することなくデータ転送システムの構築が容易にできて、データ送信側とデータ受信側とに変更が生じないで、データの送受信の効率が良好なデータ転送制御装置及びデータ転送制御システムを提供することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1〜図3にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
図1は、実施の形態1におけるデータ転送制御装置1を示すブロック図である。図2は、データ転送制御装置1が送信装置2から送信データを受け取るタイミングを示すタイミングチャートである。図3は、データ転送制御装置が受信装置に受信データを送信するタイミングを示すタイミングチャートである。
図1に示すように、データ転送制御装置1は、データ送信手段としての送信装置2とデータ受信手段としての受信装置3との間に介在されている。
データ転送制御装置1には、送信装置2から第1の制御信号(WTRDY)が入力される。WTRDYがデータ転送制御装置1に入力されることで、送信装置2が送信データを送信可能な状態であることが検出される。
また、データ転送制御装置1からは、送信装置2に向けて第2の制御信号(WRRDY)が出力される。WRRDYがデータ転送制御装置1から伝達されることで、送信装置2はデータ転送制御装置1が送信データを受信可能な状態であることを認識する。
なお、図中のWDATA[*]は、送信装置2から実際に送信される送信データを示すものである。
他方、データ転送制御装置1からは、受信装置3に向けて第3の制御信号(RTRDY)が出力される。RTRDYがデータ転送制御装置1から伝達されることで、受信装置3はデータ転送制御装置1が受信データを送信可能な状態であることを認識する。
また、データ転送制御装置1には、受信装置3から第4の制御信号(RRRDY)が入力される。RRRDYがデータ転送制御装置1に入力されることで、受信装置3が受信データを受信可能な状態であることが検出される。
なお、図中のRDATA[*]は、受信装置3が実際に受信する受信データを示すものである。
ここで、データ転送制御装置1に入出力される4つの制御信号(WTRDY、WRRDY、RTRDY、RRRDY)は、それぞれ、「ハイ(H)」のときにアクティブになる。また、4つの制御信号(WTRDY、WRRDY、RTRDY、RRRDY)は、すべてがデータ転送制御装置1に入力されるクロック信号(CLK)に同期するように構成されている。なお、データのバス幅は、データ転送システムに応じて任意に設定することができる。
図2のタイミングチャートに示すように、データ転送制御装置1は、WTRDYが「H」であって、WRRDYが「H」であるときに、送信データ(WDATA)を取り込む(図2中の(1)〜(5)に示す領域である。)。送信装置2は、データ転送制御装置1がデータを取り込んだことを確認して、新たな送信データを送信できる状態であるときにその送信データを出力する。送信装置2は、WTRDYが「H」であっても、WRRDYが「ロー(L)」であるときには、送信データを送信せずに保持し続ける。
他方、図3のタイミングチャートに示すように、受信装置3は、RTRDYが「H」であって、RRRDYが「H」であるときに、受信データ(RDATA)を取り込む(図3中の(1)〜(5)に示す領域である。)。データ転送制御装置1は、受信装置3がデータを取り込んだことを確認して、新たな受信データを送信できる状態であるときにその受信データを出力する。データ転送制御装置1は、RTRDYが「H」であっても、RRRDYが「L」であるときには、受信データを送信せずに保持し続ける。
以上説明したように、本実施の形態1では、送信装置2と受信装置3とがそれぞれデータの送受信が可能になった時点で、クロック信号(CLK)に同期させてデータ転送をおこなうように構成している。これによって、制御方式の違いを意識することなくデータ転送システムの構築が容易にできて、データ送信側とデータ受信側とに変更が生じないで、データの送受信の効率を向上することができる。
実施の形態2.
図4にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図4は、実施の形態2におけるデータ転送制御装置1を示すブロック図である。本実施の形態2のデータ転送制御装置1は、非同期転送制御回路が設けられている点が、前記実施の形態1のものとは相違する。
図4を参照して、本実施の形態2のデータ転送制御装置1には、第1のFIFO5と第2のFIFO6とが設けられていて、それらの間で転送制御手段としての非同期転送制御回路7によって非同期転送がおこなわれる。
第1のFIFO5には送信装置2からWTRDYが入力されて、第1のFIFO5から送信装置2にWRRDYが出力される。また、第1のFIFO5には、WTRDYとWRRDYとを同期させるための第1のクロック信号(WCLK)が入力される。
他方、第2のFIFO6から受信装置3にRTRDYが出力されて、第2のFIFO6には受信装置3からRRRDYが入力される。また、第2のFIFO6には、RTRDYとRRRDYとを同期させるための第2のクロック信号(RCLK)が入力される。
そして、第1のFIFO5に入出力されてWCLKに同期する2つの制御信号(WTRDY、WRRDY)と、第2のFIFO6に入出力されてRCLKに同期する2つの制御信号(RTRDY、RRRDY)と、が非同期であっても、双方のFIFO5、6間で非同期転送がおこなわれる。
以上説明したように、本実施の形態2では、送信装置2と受信装置3とがそれぞれデータの送受信が可能になった時点で、クロック信号(WCLK、RCLK)が非同期であっても、非同期転送制御回路7を介してデータ転送をおこなうように構成している。これによって、制御方式の違いや非同期時の対応を意識することなくデータ転送システムの構築が容易にできて、データ送信側とデータ受信側とに変更が生じないで、データの送受信の効率を向上することができる。
実施の形態3.
図5にて、この発明の実施の形態3について詳細に説明する。
図5は、実施の形態3におけるデータ転送制御装置1を示すブロック図である。本実施の形態3のデータ転送制御装置1は、RAM制御回路(RAM制御手段)8、9が設けられている点が、前記実施の形態1のものとは相違する。
図5を参照して、本実施の形態3のデータ転送制御装置1は、RAMインターフェース8を介してRAM9が搭載されている。
そして、データ転送制御装置1は、送信装置2から送信された送信データを受信データとして受信装置3に送信する際に大容量のバッファが必要な場合に、4つの制御信号(WTRDY、WRRDY、RTRDY、RRRDY)を変更することなく、RAM9に適宜にデータ保持をおこなう。なお、RAM9のバス幅やRAM容量は、データ転送システムに応じて任意に設定することができる。
以上説明したように、本実施の形態3では、大容量のバッファが必要な場合であっても、送信装置2と受信装置3とがそれぞれデータの送受信が可能になった時点でデータ転送をおこなうように構成している。これによって、制御方式の違いを意識することなくデータ転送システムの構築が容易にできて、データ送信側とデータ受信側とに変更が生じないで、データの送受信の効率を向上することができる。
実施の形態4.
図6にて、この発明の実施の形態4について詳細に説明する。
図6は、実施の形態4におけるデータ転送制御システム10を示すブロック図である。本実施の形態4のデータ転送制御システム10は、前記実施の形態1のデータ転送制御装置が複数並設されたものである。
図6を参照して、本実施の形態4のデータ転送制御システム10には、2つのデータ転送制御装置1A、1Bが並設されている。2つのデータ転送制御装置1A、1Bの構成は、それぞれ、前記実施の形態1のデータ転送制御装置1のものと同等である。
第1のデータ転送制御装置1Aから出力されるRTRDYは、第2のデータ転送制御装置1BのWTRDYとして入力される。第2のデータ転送制御装置1Bから出力されるWRRDYは、第1のデータ転送制御装置1AのRRRDYとして入力される。さらに、第1のデータ転送制御装置1Aから出力されるRDATA[*]は、第2のデータ転送制御装置1BのWDATA[*]として入力される。
このような構成により、データ転送制御システム10を介して送信装置と受信装置とのデータ転送をおこなうことができる。このデータ転送制御システム10は、データ送信をおこなう際に大容量のバッファが必要な場合に特に好適である。
以上説明したように、本実施の形態4では、大容量のバッファが必要な場合であっても、送信装置と受信装置とがそれぞれデータの送受信が可能になった時点でデータ転送をおこなうように構成している。これによって、制御方式の違いを意識することなくデータ転送システムの構築が容易にできて、データ送信側とデータ受信側とに変更が生じないで、データの送受信の効率を向上することができる。
実施の形態5.
図7にて、この発明の実施の形態5について詳細に説明する。
図7は、実施の形態5におけるデータ転送制御システム10を示すブロック図である。本実施の形態5のデータ転送制御システム10は、DMA転送装置内に複数のデータ転送制御装置1A、1Bが設けられている点が、前記実施の形態4のものとは相違する。
図7に示すように、DMA転送装置内には、第1のデータ転送制御装置としてのFIFO1A、第1のデータ転送制御装置としてのFIFO1B、DMAコントローラ11等が設けられている。2つのFIFO1A、1Bは、それぞれ、前記実施の形態1のデータ転送制御装置1と同様に、データ送信手段とデータ受信手段とがそれぞれデータの送受信が可能になった時点で、クロック信号(CLK)に同期させてデータ転送がおこなえるように構成されている。
そして、第1のFIFO1Aがメモリ装置15にデータを転送して、第2のFIFO1Bがメモリ装置15からデータを受信するように構成されている。
メモリ装置は、4つの制御信号(WTRDY、WRRDY、RTRDY、RRRDY)の入出力とデータ(WDATA[*]、RDATA[*])の入出力とをおこなうアービタ16と、メモリ制御回路17と、SDR−SDRAM(又は、DDR−SDRAM)18と、で構成される。
このような構成によって、データ転送制御システム10は、メモリ装置15のSDR−SDRAM18に対してデータの書込み/読出しをおこなうことができる。具体的に、第1のFIFO1Aはメモリライトとして機能して、第2のFIFO1Bはメモリリードとして機能することになる。
なお、本実施の形態では、DMA転送装置10に接続するメモリ装置としてSDR−SDRAM18(又は、DDR−SDRAM)を用いたが、その代わりに、PCIバスを用いることもできる。
以上説明したように、本実施の形態5では、データ送信手段とデータ受信装手段とがそれぞれデータの送受信が可能になった時点でデータ転送をおこなうように構成している。これによって、制御方式の違いを意識することなくデータ転送システムの構築が容易にできて、データ送信側とデータ受信側とに変更が生じないで、データの送受信の効率を向上することができる。
実施の形態6.
図8にて、この発明の実施の形態6について詳細に説明する。
図8は、実施の形態6におけるデータ転送制御システム10を示すブロック図である。本実施の形態6のデータ転送制御システム10は、RAM制御回路(RAM制御手段)28、29が設けられている点が、前記実施の形態5のものとは相違する。
図8を参照して、本実施の形態6のデータ転送制御システム10は、第2のFIFO1BにRAMインターフェース28を介してRAM29が搭載されている。
そして、FIFO1Bは、送信手段としてのアービタ16から送信された送信データを受信データとして受信手段(不図示である。)に送信する際に大容量のバッファが必要な場合に、4つの制御信号(WTRDY、WRRDY、RTRDY、RRRDY)を変更することなく、RAM29に適宜にデータ保持をおこなう。
以上説明したように、本実施の形態6では、大容量のバッファが必要な場合であっても、送信手段と受信手段とがそれぞれデータの送受信が可能になった時点でデータ転送をおこなうように構成している。これによって、制御方式の違いを意識することなくデータ転送システムの構築が容易にできて、データ送信側とデータ受信側とに変更が生じないで、データの送受信の効率を向上することができる。
実施の形態7.
図9にて、この発明の実施の形態7について詳細に説明する。
図9は、実施の形態7におけるデータ転送制御システム10を示すブロック図である。本実施の形態7のデータ転送制御システム10は、第3のデータ転送制御装置1Cと第4のデータ転送制御装置1Dとが設けられている点が、前記実施の形態5のものとは相違する。
図9を参照して、本実施の形態7のデータ転送制御システム10には、2つのデータ転送制御装置1C、1Dがさらに設けられている。第3のデータ転送制御装置としてのFIFO1Cは第1のFIFO1Aに接続され、第4のデータ転送制御装置としてのFIFO1Dは第2のFIFO1Bに接続されている。第3のFIFO1Cと第4のFIFO1Dとは、前記実施の形態5の2つのFIFO1A、1Bと同等に構成されている。
第3のデータ転送制御装置1Cから出力されるRTRDYは、第1のデータ転送制御装置1AのWTRDYとして入力される。第1のデータ転送制御装置1Aから出力されるWRRDYは、第3のデータ転送制御装置1CのRRRDYとして入力される。さらに、第3のデータ転送制御装置1Cから出力されるRDATA[*]は、第1のデータ転送制御装置1AのWDATA[*]として入力される。
第2のデータ転送制御装置1Bから出力されるRTRDYは、第4のデータ転送制御装置1DのWTRDYとして入力される。第4のデータ転送制御装置1Dから出力されるWRRDYは、第2のデータ転送制御装置1BのRRRDYとして入力される。さらに、第2のデータ転送制御装置1Bから出力されるRDATA[*]は、第4のデータ転送制御装置1DのWDATA[*]として入力される。
このような構成により、データ転送制御システム10を介して送信手段と受信手段とのデータ転送をおこなうことができる。このデータ転送制御システム10は、データ送信をおこなう際に大容量のバッファが必要な場合に特に好適である。
以上説明したように、本実施の形態7では、大容量のバッファが必要な場合であっても、送信手段と受信手段とがそれぞれデータの送受信が可能になった時点でデータ転送をおこなうように構成している。これによって、制御方式の違いを意識することなくデータ転送システムの構築が容易にできて、データ送信側とデータ受信側とに変更が生じないで、データの送受信の効率を向上することができる。
なお、本発明が前記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、前記各実施の形態の中で示唆した以外にも、前記各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は前記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
この発明の実施の形態1におけるデータ転送制御装置を示すブロック図である。 データ転送制御装置が送信装置から送信データを受け取るタイミングを示すタイミングチャートである。 データ転送制御装置が受信装置に受信データを送信するタイミングを示すタイミングチャートである。 この発明の実施の形態2におけるデータ転送制御装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3におけるデータ転送制御装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4におけるデータ転送制御システムを示すブロック図である。 この発明の実施の形態5におけるデータ転送制御システムを示すブロック図である。 この発明の実施の形態6におけるデータ転送制御システムを示すブロック図である。 この発明の実施の形態7におけるデータ転送制御システムを示すブロック図である。 従来のデータ転送制御装置を示すブロック図である。
符号の説明
1、1A〜1D データ転送制御装置、
2 送信装置(データ送信手段)、
3 受信装置(データ受信手段)、
5、6 FIFO、
7 非同期転送制御回路(転送制御手段)、
8、28 RAMインターフェース、
9、29 RAM、
10 データ転送制御システム、
11 DMAコントローラ、
15 メモリ装置、
16 アービタ、
17 メモリ制御回路、
18 SDRAM。

Claims (10)

  1. 送信データを送信するデータ送信手段と受信データを受信するデータ受信手段との間に介在するデータ転送制御装置であって、
    前記送信データが前記データ送信手段から送信可能であることを検出するための第1の制御信号が入力されて、
    前記送信データを受信可能であることを前記データ送信手段に伝達するための第2の制御信号を出力して、
    前記受信データを送信可能であることを前記データ受信手段に伝達するための第3の制御信号を出力して、
    前記受信データが前記データ受信手段で受信可能であることを検出するための第4の制御信号が入力されて、
    前記第1の制御信号と前記第2の制御信号とはクロックに同期して、前記第3の制御信号と前記第4の制御信号とはクロックに同期することを特徴とするデータ転送制御装置。
  2. 前記第1の制御信号と前記第2の制御信号とを同期させるための第1のクロック信号と、前記第3の制御信号と前記第4の制御信号とを同期させるための第2のクロック信号と、が非同期のときのデータ転送を可能とする転送制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のデータ転送制御手段。
  3. 前記第1の制御信号と前記第2の制御信号と前記第3の制御信号と前記第4の制御信号とは、単一のクロック信号に同期することを特徴とする請求項1に記載のデータ転送制御装置。
  4. RAM制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のデータ転送制御装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載のデータ転送制御装置を複数備えたことを特徴とするデータ転送制御システム。
  6. 第1の前記データ転送制御装置と、第2の前記データ転送制御装置と、を備え、
    前記第1のデータ転送制御装置から出力される前記第3の制御信号を前記第2のデータ転送制御装置の前記第1の制御信号として入力させて、前記第2のデータ転送制御装置から出力される前記第2の制御信号を前記第1のデータ転送制御装置の前記第4の制御信号として入力させることを特徴とする請求項5に記載のデータ転送制御システム。
  7. 第1の前記データ転送制御装置と、第2の前記データ転送制御装置と、をDMA転送装置内に備え、
    前記第1のデータ転送制御装置はメモリ装置にデータを転送して、前記第2のデータ転送制御装置は前記メモリ装置からデータを受信することを特徴とする請求項5に記載のデータ転送制御システム。
  8. 前記第1のデータ転送制御装置に接続された第3の前記データ転送制御装置と、前記第2のデータ転送制御装置に接続された第4の前記データ転送制御装置と、をさらに備えたことを特徴とする請求項7に記載のデータ転送制御システム。
  9. RAM制御手段を備えたことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載のデータ転送制御システム。
  10. 前記メモリ装置は、SDR−SDRAM又はDDR−SDRAMを備えたことを特徴とする請求項7〜請求項9のいずれかに記載のデータ転送制御システム。
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