JP2006172393A - プレゼンスリスト管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プレゼンスリストを登録する場合における負担をより軽減することができ、ユーザの管理をより容易に行うことができるプレゼンスリスト管理方法を提供する。
【解決手段】 ユーザ端末10と、プレゼンスサーバ30と、情報配信サーバ40と、ネットワークを介して相互に交信可能に接続されたプレゼンスリストの管理システムに用いられるプレゼンスリスト管理方法であって、ユーザプレゼンスリスト処理ステップと、共有プレゼンスリスト処理ステップと、バディ状態処理ステップとを含むプレゼンスリスト管理方法などにより課題を解決した。
【選択図】 図5

Description

本発明は、プレゼンスリストにユーザを登録し、各々のユーザがプレゼンスリストを使用する場合におけるプレゼンスリスト管理方法に関するものである。
近年、インターネット上のメッセージサービスの一種として、インスタントメッセージングサービスと呼ばれるサービスが普及しつつある。
このサービスは、インターネット経由で他者との間でメッセージの送受信が行える点で、既存の電子メールサービスと同じであるが、メッセージサービスを提供するサーバに、プレゼンスリストと呼ばれる通信相手のリストを登録しておけば、通信相手の状態を認識しながらメッセージの送受信を行うことができる点で相違する。
特許文献1には、利用者に負担をかけずにプレゼンス認識処理の有効性を高めることにより、インスタントメッセージングサービスの利用価値を高めたプレゼンス情報管理方法が開示されている。
特開2003−271531号公報
しかしながら、従来のメッセージングサービスでは、プレゼンスリストへのバディの登録および管理はユーザ自らが行うシステムになっているため、これらの作業に時間と労力を要するという問題がある。
また、特許文献1に開示されたプレゼンス情報管理方法にしても、プレゼンスリストの登録および管理の負担をより軽減した方がユーザにとって望ましい。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、プレゼンスリストを登録する場合における負担をより軽減することができ、プレゼンスリストに登録されているユーザの管理をより容易に行うことができるプレゼンスリスト管理方法を提供することにある。
本発明者は、上記目的を達成すべく様々な検討を重ねた結果、共用プレゼンスリストに複数のユーザを登録し、各々のユーザが共用プレゼンスリストを使用することなどにより、上記課題を達成することを見出し、本発明をするに至った。
即ち、本発明のプレゼンスリスト管理方法は、複数のユーザ端末と、各ユーザ端末を識別するためのユーザ識別情報及び各ユーザ端末の属するグループを識別するためのグループ識別情報と、ユーザ識別標識と関連付けられ、当該各ユーザ端末においてユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報と、グループ識別標識と関連付けられ、当該各ユーザ端末において共用プレゼンスリストの作成に必要な情報が登録されているプレゼンスリストデータベースを有するデータベース部を備えたプレゼンスサーバと、他のユーザ端末に情報を配信する情報配信サーバと、登録サーバとが、ネットワークを介して相互に交信可能に接続されたプレゼンスリストの管理システムに用いられるプレゼンスリスト管理方法であって、各ユーザ端末から送られたユーザプレゼンスリスト要求情報、または各ユーザ端末が要求したグループIDが含まれたプレゼンスサーバのプレゼンスリストに、前記ユーザプレゼンスリスト要求情報と前記グループIDに対応する共用プレゼンスリスト要求情報とを前記プレゼンスサーバが取得し、当該取得したユーザプレゼンスリスト要求情報に基づき、前記ユーザプレゼンスリストデータベースから当該ユーザプレゼンスリスト要求情報に含まれるユーザ識別標識に関連付けられたユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報を抽出し、その後、抽出したユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報を各ユーザ端末に送信するユーザプレゼンスリスト処理ステップと、前記ユーザ端末は前記プレゼンスリストにグループIDが含まれており、前記ユーザ端末を介して要求する共用プレゼンスリスト要求情報あるいは各ユーザ端末から送られた共用プレゼンスリスト要求情報を前記プレゼンスサーバが取得した後、当該取得した共用プレゼンスリスト要求情報に基づき、前記共用プレゼンスリストデータベースから当該共用プレゼンスリスト要求情報に含まれるグループ識別標識に関連付けられた共用プレゼンスリストの作成に必要な情報を抽出し、抽出した共用プレゼンスリストの作成に必要な情報を各ユーザ端末に送信する共用プレゼンスリスト処理ステップと、前記抽出したユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報に含まれるすべてのバディの状態を前記プレゼンスサーバが取得し、当該バディの状態に関する情報を各ユーザ端末に送信し及び/又は前記抽出した共用プレゼンスリストの作成に必要な情報に含まれるすべてのバディの状態を前記プレゼンスサーバが取得し、当該バディの状態を表示するために必要な情報を各ユーザ端末に送信するバディ状態処理ステップとを含むことを特徴とする。
前記プレゼンスリスト管理方法は、各ユーザ端末から送られた他のユーザ端末に配信する配信情報を含む情報配信要求情報を前記情報配信サーバで取得した後、当該情報配信要求情報を前記プレゼンスサーバに送信する配信要求ステップと、前記情報配信サーバから送られた情報配信要求情報を前記プレゼンスサーバで得した後、当該情報配信要求情報に基づき、前記プレゼンスサーバから情報を検索して、その結果を配信検索結果情報とし、その後、当該配信検索結果情報を前記情報配信サーバに送信する配信検索ステップと、前記プレゼンスサーバから送られた配信検索結果情報を前記情報配信サーバで取得した後、プレゼンスを参照し前記情報配信要求情報に従い他のユーザ端末に配信情報を前記プレゼンスに応じて情報配信を行う配信情報ステップとをさらに含むことを特徴とする。
また、前記プレゼンスリスト管理方法は、前記プレゼンスサーバがユーザプレゼンスリストにバディを登録するユーザプレゼンスリスト登録情報を取得した後、前記プレゼンスリストデータベースに記録され、当該ユーザプレゼンスリスト登録情報に含まれるユーザ識別情報に関連付けられた、ユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報に含まれるバディを識別するためのバディ識別情報を、当該ユーザプレゼンスリスト登録情報に含まれるバディを識別するためのバディ識別情報に書き換えるユーザプレゼンスリスト登録ステップと、前記プレゼンスサーバが共用プレゼンスリストにバディを登録する共用プレゼンスリスト登録情報を取得した後、前記プレゼンスリストデータベースに記録され、当該共用プレゼンスリスト登録情報に含まれるグループ識別情報に関連付けられた、共用プレゼンスリストの作成に必要な情報に含まれるバディを識別するためのバディ識別情報を、当該共用プレゼンスリスト登録情報に含まれるバディを識別するためのバディ識別情報に書き換える共用プレゼンスリスト登録ステップと、をさらに含むことを特徴とする。
さらに前記プレゼンスリスト管理方法は、前記プレゼンスサーバがユーザプレゼンスリストに登録されているバディを確認するためのユーザプレゼンスリスト確認情報を取得した後、当該ユーザプレゼンスリスト確認情報に含まれるユーザ識別情報に関連付けられたユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報を前記プレゼンスリストデータベースから抽出し、その後、抽出したユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報を、前記プレゼンスサーバから前記登録サーバに送信するユーザプレゼンスリスト確認ステップと、前記プレゼンスサーバが共用プレゼンスリストに登録されているバディを確認するための共用プレゼンスリスト確認情報を取得した後、当該共用プレゼンスリスト確認情報に含まれるグループ識別情報に関連付けられた共用プレゼンスリストの作成に必要な情報を前記プレゼンスリストデータベースから抽出し、その後、抽出した共用プレゼンスリストの作成に必要な情報を、前記プレゼンスサーバから前記登録サーバに送信する共用プレゼンスリスト確認ステップとをさらに含むことを特徴とする。
さらにまた、前記プレゼンスリスト管理方法は、前記プレゼンスサーバが前記プレゼンスサーバに登録されている特定のユーザを検索するための登録ユーザ検索要求情報を取得した後、当該登録ユーザ検索要求情報に基づき、前記プレゼンスサーバから特定のユーザに関する情報を検索して、その結果を登録ユーザ情報とし、その後、当該登録ユーザ情報を、前記登録サーバに送信する登録ユーザ検索ステップをさらに含むことを特徴とする。
さらにまた、前記プレゼンスリスト管理方法は、前記プレゼンスサーバが前記プレゼンスサーバにユーザ識別標識を含むユーザ登録に必要なユーザ登録情報を取得した後、当該ユーザ登録情報をユーザ識別標識と関連付けてプレゼンスサーバに登録すると共に、当該ユーザ登録情報をプレゼンスサーバに登録した旨の情報を、前記登録サーバを経由して各ユーザ端末に送信するユーザ登録ステップをさらに含むことを特徴とする。
またさらに、前記プレゼンスリスト管理方法は、前記プレゼンスサーバが前記プレゼンスデータベースに登録されている特定のグループを検索するための登録グループ検索要求情報を取得した後、当該登録グループ検索要求情報に基づき、前記プレゼンスサーバから特定のグループに関する情報を検索して、その結果を登録グループ情報とし、その後、当該登録グループ情報を、前記登録サーバに送信する登録グループ検索ステップをさらに含むことを特徴とする。
またさらに、前記プレゼンスリスト管理方法は、前記プレゼンスサーバが前記プレゼンスサーバにグループ識別標識を含むグループを登録するために必要なグループ登録情報を取得した後、当該グループ登録情報をグループ識別標識と関連付けてプレゼンスサーバに登録すると共に、当該グループ登録情報をプレゼンスサーバに登録した旨の情報を、前記登録サーバを経由して各ユーザ端末に送信するグループ登録ステップをさらに含むことを特徴とする。
本発明により、プレゼンスリストにバディを登録する場合における負担をより軽減することができる。
また、本発明においては、共用プレゼンスリストに存在するバディの管理が容易となり、バディを削除する場合においても、共用プレゼンスリストからバディを削除すればよく、ユーザ各自が所属するすべてのプレゼンスリストからバディを削除する必要がなくなる。
さらに、本発明により、例えば、グループに対してメッセージを送信すると、グループに登録されているユーザに配信され、配信先のユーザのプレゼンスを意識して、特定あるいは不特定のユーザに効率よく情報を配信することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施の形態を説明する。
まず、本発明のプレゼンスリスト管理方法において使用される主要な用語を簡単に説明する。
プレゼンスリストは、図1に示すように、メッセージングシステムにおいて、状態(プレゼンス)を見るバディ(プレゼンスリストに登録されたユーザやサービス(サービス内容))のリストである。プレゼンスリストには、登録されたメンバとしてのバディとそのバディの状態(例えば、「オンライン」、「オフライン」、「忙しい」、「退席中」などのバディの現状)が含まれる。このプレゼンスリストには、たとえば図1の(A)に示すような個人向けのプレゼンスリスト(個人向けプレゼンスリスト)と、たとえば図1の(B)に示すような共用プレゼンスリストとが存在する。
たとえば図2に示すように、個人向けプレゼンスリストは、個人的な用途に使用されるリストであり、このリストへのアクセスは、本人のみがアクセス可能である。すなわち、個人向けプレゼンスリストは、基本的には自然人1人のみのリスト情報を原則として有するものであり、このリストへのメンバの追加は、個人向けプレゼンスリストとして登録された本人の同意が必要であり、この(これらの)登録メンバの下に、実施されるものであり、したがって、プライバシー保護を有する情報が存在するため、シークレット性、プライバシー保護の性質を有している情報が存在するのに使用される。
また共用プレゼンスリストは、複数のユーザが存在するリストであり、基本的には、加入には、オープン性が補償される(任意加入性の)ものである。したがって、メンバ登録時には、他の者(自然人あるいは法人、団体等)の同意は不要であり、情報の開示あるいは拡散化は原則として防止できない公開の性格を有する。ただし、たとえば、一企業に限定する等、ある条件が付加される場合には、同一企業に属する者、同一企業であっても、他部署である者は除外されるなど、加入する場合に、ある加入ルールが付加される場合がある。そして、たとえば、これらのある加入ルールが付加される場合には、管理者を設けてもよく、この場合には、この設けられた管理者が一元的に管理可能であり、一元的に管理できる場合には、本共用プレゼンスリストの登録メンバの管理も用意となる。なお管理には、管理者のみではなく、たとえば管理者に一元管理の権限を委託された者(委託端末:委託コンピュータを含む)が行なうこともできる。この共用プレゼンスリストには、このように、参加型スタティック共用プレゼンスリスト、参照型スタティック共用プレゼンスリストおよびアクティブプレゼンスリストの三種類のプレゼンスリストが存在してもよい。
ウォッチャリストは、メッセージングシステムにおいて、自分の状態(プレゼンス)を見ているユーザのリストである。
メッセージングシステムに参加した各ユーザの所有するユーザ端末には、プレゼンスリストが表示される。例えば、AのプレゼンスリストにBが登録されていて、BのウォッチャリストにAが登録されていれば、AにBの状態が送信されるが、AのプレゼンスリストにBが登録されていても、BのウォッチャリストにAが登録されていなければ、AにBの状態は送信されない。
本発明におけるプレゼンスリストとしては、ユーザプレゼンスリスト(本明細書中、「個人用プレゼンスリスト」または「個人向けプレゼンスリスト」とも言うことがある)と共用プレゼンスリストが挙げられる。なお、各ユーザ端末では、ユーザプレゼンスリストと共用プレゼンスリストのいずれか一方又は両方が表示される。
前記ユーザプレゼンスリストは、各ユーザ自らがメンバとして登録したバディのリストである。ユーザプレゼンスリストは、各ユーザを識別するユーザ識別標識としてのユーザIDと関連付けられている。バディは(あるユーザに対して他のユーザ)、バディを識別するバディ識別標識としてのユーザID(他のユーザのユーザID)と関連付けけられている。
ユーザプレゼンスリストは、たとえば図2に示すように、メンバとしてのバディを登録する方法の具体例としては、プレゼンスサーバが、各ユーザ端末から送られたユーザIDと他のユーザのユーザIDを含むユーザプレゼンスリスト登録情報を取得した後、プレゼンスリストデータベースに記録され、ユーザプレゼンスリスト登録情報に含まれるユーザIDに関連付けられた、ユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報を、ユーザプレゼンスリスト登録情報に書き換えるか新規に登録されることが挙げられる。ここで、プレゼンスサーバが、取得したユーザIDと関連付けられたユーザプレゼンスリスト作成に関する情報をプレゼンスリストデータベースから抽出して、取得したユーザIDが含まれているか確認し、取得したユーザIDが含まれていない場合には、取得したバディを識別するID(新規なバディのユーザID)を、ユーザIDと関連付けられたユーザプレゼンスリスト作成に関する情報として、プレゼンスリストデータベースに登録しても差し支えない。
各ユーザ端末からユーザIDを含むユーザプレゼンスリスト作成に関する情報の要求があった場合には、プレゼンスサーバから、ユーザIDに関連付けられたユーザプレゼンスリスト作成に関する情報が送信される。ユーザプレゼンスリスト作成に関する情報を取得したユーザ端末は、このユーザプレゼンスリスト作成に関する情報に基づき、各ユーザ自らがメンバとして登録したバディとそのバディの状態を表示する。
一方、共用プレゼンスリストは、ユーザプレゼンスリストと異なり、一定の目的などによって分類されたグループに所属するメンバとして登録されたバディのリストである。共用プレゼンスリストは、グループを識別するグループ識別標識としてのグループIDと関連付けられている。本発明における共用プレゼンスリストには、たとえば図3に示すような参照型と、たとえば図4に示すような参加型とがある。
スタティック共用リストの1つである参照型共用プレゼンスリストは、メンバーの誰もが参照でき、リストの管理はリスト管理者のみ(リスト管理者に権限を委託された者を含む)が可能である。たとえば、参照型共用プレゼンスリストは、商品の割引情報等、不特定多数のユーザに情報を公開したい場合などに有効なリストとして使用可能である。この参照型共用プレゼンスリストは、リスト監視者からのみ閲覧したい対象ユーザの追加または削除が可能であり、また、許可をせずにユーザをリストに追加することもできる。またリストを作成するときに閲覧される側の許可を必要としないので、リストの作成をいつでも時間に制限なくまたは束縛されずに行うことができ、ほんの少しの追加的なリストの補充をする場合などでは、それを瞬時に補充、追加の実行が可能である。
またスタティック共用リストのもう1つの参加型共用プレゼンスリストは、リストに参加しているユーザのみが閲覧可能であり、不特定多数のユーザに情報を公開したくない場合に適するプレゼンスリストである。たとえば、企業の部門内のメンバ間で使用すると、他社のユーザあるいは他部門のユーザなどの第三者が閲覧を規制することができる。また、個人用プレゼンスリストと異なり、リストへの追加に互いの承認が不要であり、このため、人事異動などでメンバが変更になる場合でも、メンバ管理者が変更されるメンバのリストを変更することで済み、これが他のメンバを含むリスト全体に反映されることになる。このように、参加型共用プレゼンスリストでは、参加型共用プレゼンスリストの管理の権限があるユーザがプレゼンスリストに自分、またはその他のユーザを追加することやプレゼンスリストから削除することができる。また、閲覧したいユーザを追加するときに閲覧される側(リストのメンバ)の許可が必要でなく、このため、追加、削除あるいは新規にリストの更新(作成)ができる。また、リストに参加しているユーザのみが閲覧可能であり、不特定多数のユーザに情報を公開したくない場合、換言すればある条件を有するユーザのみに情報を公開(閲覧を条件付で実行)するようにする場合に好適なリストである。
共用プレゼンスリストにメンバ(グループに属するバディ)を登録する方法の具体例としては、例えば、プレゼンスサーバが、各ユーザ端末から送られたグループIDと登録しようとするユーザのユーザIDを含む共用プレゼンスリスト登録情報を取得した後、プレゼンスリストデータベースに記録され、共用プレゼンスリスト登録情報に含まれるグループIDに関連付けられた、共用プレゼンスリストの作成に必要な情報に含まれるこのユーザの情報を、共用プレゼンスリスト登録情報に含まれるユーザ情報に書き換えるか新規に登録することが挙げられる。ここで、プレゼンスサーバが、プレゼンスリストデータベースから取得したグループIDと関連付けられた共用プレゼンスリスト作成に関する情報を抽出して、取得したユーザIDが含まれているか確認し、取得したユーザIDが含まれていない場合には、グループIDと関連付けられた共用プレゼンスリスト作成に関する情報として、プレゼンスリストデータベースに登録(更新または新規に登録)しても差し支えない。なお、共用プレゼンスリストにメンバとしてのバディを登録または更新することができるのは、プレゼンスリストにアクセス権限があるユーザやサービス提供者などに限られる。
プレゼンスサーバに登録された共用プレゼンスリスト作成に関する情報は、共用プレゼンスリストに登録されているメンバであれば共用あるいは共有して使用することができる。ここで、各ユーザ端末からグループIDを含む共用プレゼンスリスト作成に関する情報の要求があった場合には、プレゼンスサーバにより、グループIDに関連付けられた共用プレゼンスリスト作成に関する情報がユーザ端末に送信される。
次に、本発明のプレゼンスリスト管理方法に用いられるプレゼンスリストの管理システムの基本的な構成の一例を図5に示す。
このシステムは、ユーザ端末10と、登録サーバ20と、プレゼンスサーバ30と、情報配信サーバ40とで構成されている。ユーザ端末10と、登録サーバ20と、プレゼンスサーバ30と、情報配信サーバ40とは、プログラム制御により動作し、インターネット等のネットワーク100を介して相互に接続されている。
ユーザ端末10及び他のユーザ端末11は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。
登録サーバ20は、ユーザ端末10にユーザ登録やプレゼンスリスト管理などのインタフェースを提供し、ユーザ端末10に表示する画面に必要な情報を送信し、ユーザ端末10から送られたグループ情報に基づき、グループIDが重複しているか、共用プレゼンスリストにどのようなバディが登録されているかなどを確認するため、登録グループ検索要求情報、共用プレゼンスリスト確認情報などをプレゼンスサーバ30に送信し、プレゼンスサーバ30から、登録グループ情報、共用プレゼンスリストの作成に必要な情報を取得する。
また登録サーバ20は、ユーザ端末10に表示する画面に必要な情報を送信し、ユーザ端末10から送られたユーザ情報に基づき、ユーザIDが重複しているか、ユーザプレゼンスリストにどのようなバディが登録されているかなどを確認するため、登録ユーザ検索要求情報、ユーザプレゼンスリスト確認情報などをプレゼンスサーバ30に送信し、プレゼンスサーバ30から、登録ユーザ情報、ユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報を取得する。
プレゼンスサーバ30は、プレゼンスリストデータベースを備え、ユーザ端末10、登録サーバ20からの要求に応じ、ユーザの登録、プレゼンスリストの管理、ユーザIDやグループIDに対応するプレゼンスリストや共用プレゼンスリストをユーザに提供する。
情報配信サーバ40は、ユーザIDやグループIDに対応するプレゼンスリストや共用プレゼンスリストに登録されているバディの状態を考慮して配信し、また、ユーザ端末10から送られた情報配信要求を取得し、プレゼンスサーバ30を検索して、特定の送信先に情報配信する機能を備えている。ユーザ端末10からの情報配信要求情報には、送信先条件、配信する情報、配信するタイミングの条件などが挙げられる。
本発明のプレゼンスリスト管理方法におけるユーザ登録処理の一例を図6に示す。
ユーザ端末10が、登録サーバ20に対し、ユーザ登録画面に関する情報を要求する(ステップA1)と、登録サーバ20は、ユーザ登録画面に関する情報をユーザ端末10に送信する(ステップA2)。
ユーザ端末10では、ユーザ名、ユーザID、パスワード、バディ追加のポリシー(バディを追加する際に許可が必要か等)、必要なサービスなどのユーザ情報の入力・選択画面が表示される(ステップA3)。
ユーザ端末10においてユーザ情報の入力が完了し(ステップA4)、登録ボタンのクリックなどが行われると、ユーザ情報がユーザ端末10から登録サーバ20に送信される(ステップA5)。
登録サーバ20では、ユーザ端末10からユーザ情報が取得されると、ユーザIDが重複していないか確認するため、ユーザIDを含む登録ユーザ検索要求情報がプレゼンスサーバ30に送信される(ステップA6)。
プレゼンスサーバ30では、登録ユーザ検索要求情報に基づき、プレゼンスデータベースから情報が検索されて、その結果が登録ユーザ情報とされ、登録ユーザ情報が登録サーバ20に送信される(ステップA7)。
登録サーバ20では、登録ユーザ情報が取得されると、結果(例えば、「本ユーザIDは使用できます。」、「本ユーザIDは使用できません。」など)を含むユーザ情報登録確認画面に関する情報が生成され(ステップA8)、ユーザ端末10に送信される。
ユーザ端末10では、ユーザ情報登録確認画面に関する情報が取得されると、ユーザ端末10にユーザ情報登録確認画面が表示され、内容が正しければ、確認完了情報がユーザ端末10から登録サーバ20に送信される(ステップA9)。
また登録サーバ20では、確認完了情報が取得されると、ユーザIDを含むユーザ登録情報とユーザIDとを含むユーザプレゼンスリスト登録情報がプレゼンスサーバ30に送信される(ステップA10)。
プレゼンスサーバ30では、ユーザ登録情報とユーザプレゼンスリスト登録情報が取得されると、まず、ユーザ登録情報がユーザIDと関連付けてプレゼンスサーバに登録された後、ユーザIDと関連付けられたユーザプレゼンスリストデータベースが作製される。その後、バディユーザプレゼンスリスト登録情報がユーザIDと関連付けてプレゼンスサーバ30に登録され(ステップA11)、登録サーバ20にユーザ登録の結果情報が送信される(ステップA12)。
登録サーバ20では、ユーザ登録の結果情報が取得されると、ユーザ登録の結果情報を元に、ユーザ登録結果画面に関する情報が生成され、ユーザ端末10に送信される(ステップA13)。
本発明のプレゼンスリスト管理方法におけるグループ登録処理の一例を図7に示す。
ユーザ端末10が、登録サーバ20に対し、グループ管理画面に関する情報を要求する(ステップB1)と、登録サーバ20は、グループ管理画面に関する情報をユーザ端末10に送信する(ステップB2)。
ユーザ端末10では、グループ管理画面に関する情報に基づき、グループ管理に関する入力画面が表示される(ステップB3)。グループ名、グループID、グループ内にアクセスするためのパスワードを含むグループ情報の入力が完了し(ステップB4)、例えば、送信ボタンがクリックされると、そのグループ情報が、ユーザ端末10から登録サーバ20に送信される(ステップB5)。
登録サーバ20では、グループ情報が取得されると、グループIDが重複していないか、そのグループにどのようなバディが登録されているかを確認するため、グループIDを含む登録グループ検索要求情報とグループIDを含む共用プレゼンスリスト確認情報がプレゼンスサーバ30に送信される(ステップB6)。
プレゼンスサーバ30では、登録グループ検索要求情報と共用プレゼンスリスト確認情報が取得されると、登録グループ検索要求情報に基づき、プレゼンスサーバが検索され、検索結果としての登録グループ情報が登録サーバ20に送信されると共に、共用プレゼンスリスト確認情報に基づき、共用プレゼンスリストデータベースから共用プレゼンスリスト確認情報に含まれるグループIDに関連付けられた共用プレゼンスリストの作成に必要な情報が抽出され、抽出された共用プレゼンスリストの作成に必要な情報が登録サーバ20に送信される(ステップB7)。
登録サーバ20では、登録グループ情報と共用プレゼンスリストの作成に必要な情報が取得されると、グループ管理確認画面が生成され(ステップB8)、ユーザ端末10に送信される。
ユーザ端末10では、グループ管理確認画面が取得されると、ユーザ端末10にグループ管理確認画面が表示される。グループにおけるバディの追加・変更・削除などのグループ管理情報の入力が完了する(ステップB9)と、グループ管理情報がユーザ端末10から登録サーバ20に送信される(ステップB10)。
登録サーバ20では、グループ管理情報が取得されると、グループIDとグループのメンバであるバディのユーザID(追加・変更・削除)の情報が含まれる共用プレゼントリスト登録情報がプレゼンスサーバ30に送信される(ステップB11)。
プレゼンスサーバ30では、共用プレゼントリスト登録情報が取得されると、プレゼンスリストデータベースに記録され、共用プレゼントリスト登録情報に含まれるグループIDに関連付けられた、共用プレゼンスリストの作成に必要な情報が、共用プレゼンスリスト登録情報に含まれる情報に書き換えられ(ステップB12)、その書き換えられた結果がグループ登録結果として登録サーバ20に送信される(ステップB13)。
登録サーバ20では、グループ登録結果が取得されると、グループ登録結果を元にグループ登録結果画面が生成され、ユーザ端末10に送信される(ステップB14)。
本発明のプレゼンスリスト管理方法におけるバディの表示の一例を図8に示す。
ユーザ端末10により、ユーザIDを含むユーザプレゼンスリスト要求情報及び/又はグループIDを含む共用プレゼンスリスト要求情報(ログイン情報)がプレゼンスサーバ30に送信される(ステップC1)。
プレゼンスサーバ30では、ユーザ端末10から送られたログイン情報が取得されると、ユーザプレゼンスリスト要求情報に基づき、プレゼンスリストデータベースからユーザプレゼンスリスト要求情報に含まれるユーザIDに関連付けられたユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報が抽出され(ステップC2)、共用プレゼンスリスト要求情報に基づき、プレゼンスリストデータベースから共用プレゼンスリスト要求情報に含まれるグループIDに関連付けられた共用プレゼンスリストの作成に必要な情報が抽出される(ステップC3)。その後、ユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報と共用プレゼンスリストの作成に必要な情報は、ユーザ端末10に送信される(ステップC4)。
これとは別に、プレゼンスサーバ30では、バディの状態が取得され、取得されたバディの状態に関する情報がユーザ端末10に送信される(ステップC5)。
ユーザ端末10では、プレゼンスリストとバディの状態に関する情報が取得されると、ユーザ端末10上で、バディとそのバディの状態のリストであるプレゼンスリスト(ユーザプレゼンスリスト及び/又は共用プレゼンスリスト)が表示される(ステップC6)。
本発明のプレゼンスリスト管理方法におけるバディに登録された他のユーザに情報を配信する処理の一例を図9に示す。
複数の特定・不特定のユーザに情報を配信するため、ユーザ端末10から、他のユーザ端末に配信する配信情報を含む情報配信要求情報が情報配信サーバ40に送信される(ステップD1)。例えば、情報配信要求情報としては、配信先条件、配信情報、配信するタイミング情報などが挙げられる。
情報配信サーバ40では、情報配信要求情報が取得されると、情報配信先検索要求がプレゼンスサーバ30に送信される(ステップD2)。
プレゼンスサーバ30では、情報配信先検索要求が取得されると、情報配信要求情報に基づき、プレゼンスサーバからその要求を満たすユーザなどの情報が検索され、その結果としての配信検索結果情報が情報配信サーバ40に送信される(ステップD3)。
情報配信サーバ40では、配信検索結果情報が取得されると、配信するタイミング情報に従い配信待ちが行われ(ステップD4)、配信タイミングが満たされたときは、配信情報が配信される(ステップD5)。例えば、配信タイミングには、位置情報が変化した場合、状態が変化した場合、時間・位置・状態を組み合わせて条件に一致した場合などがある。配信タイミング条件がなければ、ただちに配信情報が配信される。
本発明のプレゼンスリスト管理方法におけるユーザ登録とグループ登録を処理する他の一例を図10に示す。図6〜図8は、ログイン後に共用プレゼンスリストを要求し、共用プレゼンスリストに登録されているバディをユーザ端末10で表示させたものであるが、図10では、ユーザ登録時にユーザプレゼンスリストのバディを共用プレゼンスリストにも登録する点が異なる。
ユーザ端末10から登録サーバ20が提供しているユーザ登録画面にアクセスすると(ステップE1)、登録サーバ20は、ユーザ登録画面をユーザ端末10に送信する(ステップE2)。
ユーザ端末10では、ユーザ名、ユーザID、パスワード、グループ名、グループID、バディ追加のポリシ(追加する際に許可が必要かどうかなど)、必要なサービス等の入力、または、選択する情報が画面に表示され(ステップE3)、ユーザ情報が入力される(ステップE4)。
ユーザ端末10で入力されたユーザ情報は、例えば、登録ボタンがクリックされることにより、ユーザ端末10から登録サーバ20に送信される(ステップE5)。
登録サーバ20では、ユーザ情報が取得されると、ユーザIDが重複していないか、プレゼンスリストにどのようなバディが登録されているかを確認するため、ユーザIDを含む登録ユーザ検索要求情報とユーザIDを含むユーザプレゼンスリスト確認情報がプレゼンスサーバ30に送信される(ステップE6)。
プレゼンスサーバ30では、登録ユーザ検索要求情報とユーザプレゼンスリスト確認情報が取得されると、登録ユーザ検索要求情報に基づき、プレゼンスリストデータベースが検索され、検索結果としての登録ユーザ情報が登録サーバ20に送信されると共に、ユーザプレゼンスリスト確認情報に基づき、プレゼンスリストデータベースからユーザプレゼンスリスト確認情報に含まれるユーザIDに関連付けられたユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報が抽出され、抽出されたユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報が登録サーバ20に送信される(ステップE7)。
登録サーバ20では、登録ユーザ情報とユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報が取得されると、結果(例えば、「本ユーザIDは使用できます。」、「本ユーザIDは使用できません。」など)を含むユーザ情報登録確認画面が生成され、ユーザ端末10に送信される(ステップE8)。
ユーザ端末10では、ユーザ情報登録確認画面が取得され、内容が正しければ、確認完了情報が登録サーバ20に送信される(ステップE9)。
また登録サーバ20では、確認完了情報が取得されると、ユーザIDを含むユーザ登録情報とユーザIDを含むユーザプレゼンスリスト登録情報がプレゼンスサーバ30に送信される(ステップE10)。ただし、ユーザのバディは登録ユーザ検索(ステップE6)で行った際に取得したメンバである。
プレゼンスサーバ30では、ユーザ登録情報とユーザプレゼンスリスト登録情報が取得されると、まず、ユーザ登録情報がユーザIDと関連付けてプレゼンスリストデータベースに登録された後、ユーザIDと関連付けられたプレゼンスリストデータベースが作製される。その後、バディユーザプレゼンスリスト登録情報がユーザIDと関連付けてプレゼンスサーバに登録され(ステップE11)、登録サーバ20にユーザ登録の結果情報が送信される(ステップE12)。
登録サーバ20では、ユーザ登録の結果情報が取得され、正常に登録が行われたことが確認されると、ステップE11で登録を行ったバディを共用プレゼンスリストに追加するため、グループIDとグループのメンバであるユーザIDの情報が含まれる共用プレゼントリスト登録情報がプレゼンスサーバ30に送信される(ステップE13)。
プレゼンスサーバ30では、共用プレゼントリスト登録情報が取得されると、プレゼンスリストデータベースに記録され、共用プレゼントリスト登録情報に含まれるグループIDに関連付けられた、共用プレゼンスリストの作成に必要な情報が、共用プレゼンスリスト登録情報に書き換えるか新規に登録され(ステップE14)、その書き換えまたは新規登録された結果がグループ登録の結果情報として登録サーバ20に送信される(ステップE15)。
登録サーバ20では、ユーザ登録の結果情報とグループ登録の結果情報が取得されると、ユーザ登録の結果情報とグループ登録の結果情報を元にユーザ登録結果画面が生成され、ユーザ端末10に送信される(ステップE16)。
本発明によれば、ツアー等のイベントでメッセンジャーを使用する際の申し込みや、ユーザが個別にグループを作成する際のユーザ管理の補助といった用途に適用することができる。また、グループ内の特定のメンバに情報を配信するといった用途にも適用可能である。
プレゼンスリストの例を示す図であり、(A)は個人用プレゼンスリストの例を示し、(B)は、共用プレゼンスリストの例を示す。 個人用(個人向け)プレゼンスリストの管理機能の例を説明するための図である。 スタティック共用リストの1つである参照型プレゼンスリストの管理機能の例を説明するための図である。 スタティック共用リストのもう1つである参加型プレゼンスリストの管理機能の例を説明するための図である。 本発明のプレゼンスリスト管理方法における基本的な構成を説明する図である。 本発明のプレゼンスリスト管理方法におけるユーザ登録処理の一例を示すフロー図である。 本発明のプレゼンスリスト管理方法におけるグループ登録処理の一例を示すフロー図である。 本発明のプレゼンスリスト管理方法におけるバディの表示の一例を示すフロー図である。 本発明のプレゼンスリスト管理方法におけるバディに登録された他のユーザに情報を配信する処理の一例を示すフロー図である。 本発明のプレゼンスリスト管理方法におけるユーザ登録とグループ登録を処理する他の一例を示すフロー図である。
符号の説明
10 ユーザ端末
11 他のユーザ端末
20 グループ登録サーバ
30 ユーザ登録サーバ
40 プレゼンスサーバ
50 情報配信サーバ
100 ネットワーク

Claims (8)

  1. 複数のユーザ端末と、各ユーザ端末を識別するためのユーザ識別情報及び各ユーザ端末の属するグループを識別するためのグループ識別情報と、ユーザ識別標識と関連付けられ、当該各ユーザ端末においてユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報と、グループ識別標識と関連付けられ、当該各ユーザ端末において共用プレゼンスリストの作成に必要な情報が登録されているプレゼンスリストデータベースを有するデータベース部を備えたプレゼンスサーバと、他のユーザ端末に情報を配信する情報配信サーバと、登録サーバとが、ネットワークを介して相互に交信可能に接続されたプレゼンスリストの管理システムに用いられるプレゼンスリスト管理方法であって、
    各ユーザ端末から送られたユーザプレゼンスリスト要求情報、または各ユーザ端末が要求したグループIDが含まれたプレゼンスサーバのプレゼンスリストに、前記ユーザプレゼンスリスト要求情報と前記グループIDに対応する共用プレゼンスリスト要求情報とを前記プレゼンスサーバが取得し、当該取得したユーザプレゼンスリスト要求情報に基づき、前記ユーザプレゼンスリストデータベースから当該ユーザプレゼンスリスト要求情報に含まれるユーザ識別標識に関連付けられたユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報を抽出し、その後、抽出したユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報を各ユーザ端末に送信するユーザプレゼンスリスト処理ステップと、
    前記ユーザ端末は前記プレゼンスリストにグループIDが含まれており、前記ユーザ端末を介して要求する共用プレゼンスリスト要求情報あるいは各ユーザ端末から送られた共用プレゼンスリスト要求情報を前記プレゼンスサーバが取得した後、当該取得した共用プレゼンスリスト要求情報に基づき、前記共用プレゼンスリストデータベースから当該共用プレゼンスリスト要求情報に含まれるグループ識別標識に関連付けられた共用プレゼンスリストの作成に必要な情報を抽出し、抽出した共用プレゼンスリストの作成に必要な情報を各ユーザ端末に送信する共用プレゼンスリスト処理ステップと、
    前記抽出したユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報に含まれるすべてのバディの状態を前記プレゼンスサーバが取得し、当該バディの状態に関する情報を各ユーザ端末に送信し及び/又は前記抽出した共用プレゼンスリストの作成に必要な情報に含まれるすべてのバディの状態を前記プレゼンスサーバが取得し、当該バディの状態を表示するために必要な情報を各ユーザ端末に送信するバディ状態処理ステップと、
    を含むことを特徴とするプレゼンスリスト管理方法。
  2. 前記プレゼンスリスト管理方法は、
    各ユーザ端末から送られた他のユーザ端末に配信する配信情報を含む情報配信要求情報を前記情報配信サーバで取得した後、当該情報配信要求情報を前記プレゼンスサーバに送信する配信要求ステップと、
    前記情報配信サーバから送られた情報配信要求情報を前記プレゼンスサーバで取得した後、当該情報配信要求情報に基づき、前記プレゼンスサーバから情報を検索して、その結果を配信検索結果情報とし、その後、当該配信検索結果情報を前記情報配信サーバに送信する配信検索ステップと、
    前記プレゼンスサーバから送られた配信検索結果情報を前記情報配信サーバで取得した後、プレゼンスを参照し前記情報配信要求情報に従い他のユーザ端末に配信情報を前記プレゼンスに応じて情報配信を行う配信情報ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のプレゼンスリスト管理方法。
  3. 前記プレゼンスリスト管理方法は、
    前記プレゼンスサーバがユーザプレゼンスリストにバディを登録するユーザプレゼンスリスト登録情報を取得した後、前記プレゼンスリストデータベースに記録され、当該ユーザプレゼンスリスト登録情報に含まれるユーザ識別情報に関連付けられた、ユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報に含まれるバディを識別するためのバディ識別情報を、当該ユーザプレゼンスリスト登録情報に含まれるバディを識別するためのバディ識別情報に書き換えるユーザプレゼンスリスト登録ステップと、
    前記プレゼンスサーバが共用プレゼンスリストにバディを登録する共用プレゼンスリスト登録情報を取得した後、前記プレゼンスリストデータベースに記録され、当該共用プレゼンスリスト登録情報に含まれるグループ識別情報に関連付けられた、共用プレゼンスリストの作成に必要な情報に含まれるバディを識別するためのバディ識別情報を、当該共用プレゼンスリスト登録情報に含まれるバディを識別するためのバディ識別情報に書き換える共用プレゼンスリスト登録ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載のプレゼンスリスト管理方法。
  4. 前記プレゼンスリスト管理方法は、
    前記プレゼンスサーバがユーザプレゼンスリストに登録されているバディを確認するためのユーザプレゼンスリスト確認情報を取得した後、当該ユーザプレゼンスリスト確認情報に含まれるユーザ識別情報に関連付けられたユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報を前記プレゼンスリストデータベースから抽出し、その後、抽出したユーザプレゼンスリストの作成に必要な情報を、前記プレゼンスサーバから前記登録サーバに送信するユーザプレゼンスリスト確認ステップと、
    前記プレゼンスサーバが共用プレゼンスリストに登録されているバディを確認するための共用プレゼンスリスト確認情報を取得した後、当該共用プレゼンスリスト確認情報に含まれるグループ識別情報に関連付けられた共用プレゼンスリストの作成に必要な情報を前記プレゼンスリストデータベースから抽出し、その後、抽出した共用プレゼンスリストの作成に必要な情報を、前記プレゼンスサーバから前記登録サーバに送信する共用プレゼンスリスト確認ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のプレゼンスリスト管理方法。
  5. 前記プレゼンスリスト管理方法は、前記プレゼンスサーバが前記プレゼンスサーバに登録されている特定のユーザを検索するための登録ユーザ検索要求情報を取得した後、当該登録ユーザ検索要求情報に基づき、前記プレゼンスサーバから特定のユーザに関する情報を検索して、その結果を登録ユーザ情報とし、その後、当該登録ユーザ情報を、前記登録サーバに送信する登録ユーザ検索ステップをさらに含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のプレゼンスリスト管理方法。
  6. 前記プレゼンスリスト管理方法は、前記プレゼンスサーバが前記プレゼンスサーバにユーザ識別標識を含むユーザ登録に必要なユーザ登録情報を取得した後、当該ユーザ登録情報をユーザ識別標識と関連付けてプレゼンスサーバに登録すると共に、当該ユーザ登録情報をプレゼンスサーバに登録した旨の情報を、前記登録サーバを経由して各ユーザ端末に送信するユーザ登録ステップをさらに含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のプレゼンスリスト管理方法。
  7. 前記プレゼンスリスト管理方法は、前記プレゼンスサーバが前記プレゼンスデータベースに登録されている特定のグループを検索するための登録グループ検索要求情報を取得した後、当該登録グループ検索要求情報に基づき、前記プレゼンスサーバから特定のグループに関する情報を検索して、その結果を登録グループ情報とし、その後、当該登録グループ情報を、前記登録サーバに送信する登録グループ検索ステップをさらに含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のプレゼンスリスト管理方法。
  8. 前記プレゼンスリスト管理方法は、前記プレゼンスサーバが前記プレゼンスサーバにグループ識別標識を含むグループを登録するために必要なグループ登録情報を取得した後、当該グループ登録情報をグループ識別標識と関連付けてプレゼンスサーバに登録すると共に、当該グループ登録情報をプレゼンスサーバに登録した旨の情報を、前記登録サーバを経由して各ユーザ端末に送信するグループ登録ステップをさらに含むことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のプレゼンスリスト管理方法。
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