JP2006165620A - コンテンツ視聴カード書込装置 - Google Patents

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雅章 東城
Takumi Ikeda
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Abstract

【課題】
本発明は、一枚のコンテンツ視聴カードと呼ばれるカードによって、放送事業者、コンテンツ配信事業者が誰であるかを問わず、また、特定のコンテンツのみを選別して見ることのできる汎用的なコンテンツ視聴カードおよびポイント管理センターと呼ぶコンテンツ視聴カードの書込装置、を提案しようとするものである。
【解決手段】
本発明は、利用者視聴可能コンテンツ提供事業者情報蓄積部3001と、視聴制限解除鍵蓄積部3004と、利用者ポイント情報蓄積部3007と、利用者識別情報取得部3010と、視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得部3016と、視聴制限解除鍵取得部3013と、利用者ポイント情報取得部3019と、視聴制限解除鍵書込部3022と、利用者ポイント情報書込部3025と、からなるコンテンツ視聴カード書込装置3033とこれを用いて書き込みがされるコンテンツ視聴カード3029。
【選択図】図30

Description

有料放送、インターネットを通じてのダウンロードとストリーミング、インターネットを通じてのレンタル、などコンテンツを視聴するためのカードを作成するカード書込装置およびこの書込装置によって作成されるコンテンツ視聴カードに関するものである。
コンテンツの視聴制限を解除するプリペイドカードは、すでに先行技術として多数あげられるが、従来のプリペイドカードは、単一放送事業者、あるいは、単一コンテンツ配信事業者に対してのみもちいられるものであり、さらに、特定のプログラムのみを見るという設定のカードもなかった。このために、複数にわたるコンテンツ配信業者のコンテンツを見るためには、複数のプリペイドカードが必要になり、ユーザーが煩雑なカード管理をしなければならないという問題があった。
特開2002−281472
本発明は、斯かる実情に鑑み、コンテンツ視聴カードと呼ばれる一枚のカードのみによって、複数のコンテンツ配信事業者に対応し、また、特定のコンテンツのみを選別して見ることのできる汎用的なコンテンツ視聴カードと、そのようなカードを作成するためのコンテンツ視聴カード書込装置と、を提案しようとするものである。
発明1 複数のコンテンツ提供事業者の中から任意に選択したコンテンツ提供事業者のコンテンツ提供に固有の視聴制限解除を視聴端末にて行うための視聴制限解除鍵をコンテンツ提供事業者を識別するコンテンツ提供事業者識別情報と関連付けて保持するための視聴制限解除鍵保持部と、前記視聴制限解除を含むコンテンツ利用に応じて変動するポイント情報を管理するためのポイント情報管理部と、を有するコンテンツ視聴カード。
発明2 前記視聴制限解除鍵保持部は、前記視聴制限解除鍵をコンテンツの属性を識別するコンテンツ属性識別情報と関連付けて保持する発明1に記載のコンテンツ視聴カード。
発明3 利用者を識別するための利用者識別情報を保持するための利用者識別情報保持部をさらに有する発明1又は2に記載のコンテンツ視聴カード。
発明4 前記ポイント情報管理部は、前記コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けてポイント情報を管理するコンテンツ提供事業者別ポイント情報管理手段を有する発明1から3の何れか一に記載のコンテンツ視聴カード。
発明5 前記視聴端末にて視聴するコンテンツ提供事業者を識別するために、前記視聴端末から前記視聴するコンテンツ提供事業者を識別するための情報である視聴コンテンツ提供事業者識別情報を取得する視聴コンテンツ提供事業者識別情報取得部をさらに有し、前記コンテンツ提供事業者別ポイント情報管理手段は、前記視聴コンテンツ提供事業者識別情報取得部にて取得した視聴コンテンツ提供事業者識別情報に基づいてポイント情報を管理する発明1から4の何れか一に記載のコンテンツ視聴カード。
発明6 前記ポイント情報管理部は、ポイント情報を生成するためのポイント情報生成手段と、前記視聴端末から前記ポイント情報を生成するための情報であるポイント生成情報を取得するポイント生成情報取得手段と、を有し、前記ポイント情報生成手段は、ポイント生成情報取得手段から取得するポイント生成情報に基づいてポイント情報を生成する発明1から5のいずれか一に記載のコンテンツ視聴カード。
発明7 前記ポイント生成情報は、前記コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けられており、前記ポイント情報生成手段にて生成されるポイント情報は、前記関連付けられたコンテンツ提供事業者識別情報で識別されるコンテンツ提供事業者のコンテンツ提供に固有の視聴制限解除を行うためのものである発明1から6のいずれか一に記載のコンテンツ視聴カード。
発明8 利用者を識別するための利用者識別情報と関連付けてその利用者の視聴制限解除をすべきコンテンツ提供事業者を識別するためのコンテンツ提供事業者識別情報である視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報を保持する利用者視聴可能コンテンツ提供事業者情報蓄積部と、コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けて視聴制限解除鍵を蓄積する視聴制限解除鍵蓄積部と、前記利用者識別情報と関連付けてその利用者に対して与えるべきポイント情報に関する情報である利用者ポイント情報を保持する利用者ポイント情報蓄積部と、発明1から7の何れかに記載のコンテンツ視聴カードを特定の利用者が利用可能なカードである利用可能カードにするために利用者識別情報を取得する利用者識別情報取得部と、前記利用者識別情報取得部にて取得した利用者識別情報に基づいて視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報を取得する視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得部と、前記視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得部にて取得された視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報に基づいて視聴制限解除鍵蓄積部から前記視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報に関連付けられた視聴制限解除鍵を取得する視聴制限解除鍵取得部と、前記利用者識別情報取得部にて取得した利用者識別情報に基づいて利用者ポイント情報蓄積部からその利用者識別情報に関連付けられた利用者ポイント情報を取得する利用者ポイント情報取得部と、前記コンテンツ視聴カードの視聴制限解除鍵保持部に対して、前記視聴制限解除鍵取得部で取得した視聴制限解除鍵を視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けて書込む視聴制限解除鍵書込部と、前記コンテンツ視聴カードのポイント情報保持部に、前記利用者ポイント情報取得部にて取得した利用者ポイント情報を書込む利用者ポイント情報書込部と、を有するコンテンツ視聴カード書込装置。
発明9 発明8に記載のコンテンツ視聴カード書込装置にて書き込みが行われたプリペイドカード。
発明10 前記コンテンツ視聴カード書込装置の前記視聴制限解除鍵書込部、又は/及び、前記利用者ポイント情報書込部は、ネットワークを介して書き込みを行う発明8に記載のコンテンツ視聴カード書込装置。
発明11 利用者を識別するための利用者識別情報と関連付けてその利用者の視聴制限解除をすべきコンテンツ提供事業者を識別するためのコンテンツ提供事業者識別情報である視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報を保持する利用者視聴可能コンテンツ提供事業者情報蓄積ステップと、コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けて視聴制限解除鍵を蓄積する視聴制限解除鍵蓄積ステップと、前記利用者識別情報と関連付けてその利用者に対して与えるべきポイント情報に関する情報である利用者ポイント情報を保持する利用者ポイント情報蓄積ステップと、発明1から7の何れかに記載のコンテンツ視聴カードを特定の利用者が利用可能なカードである利用可能カードにするために利用者識別情報を取得する利用者識別情報取得ステップと、前記利用者識別情報取得ステップにて取得した利用者識別情報に基づいて視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報を取得する視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得ステップと、前記視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得ステップにて取得された視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報に基づいて視聴制限解除鍵蓄積ステップから前記視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報に関連付けられた視聴制限解除鍵を取得する視聴制限解除鍵取得ステップと、前記利用者識別情報取得ステップにて取得した利用者識別情報に基づいて利用者ポイント情報蓄積ステップからその利用者識別情報に関連付けられた利用者ポイント情報を取得する利用者ポイント情報取得ステップと、前記コンテンツ視聴カードの視聴制限解除鍵保持ステップに対して、前記視聴制限解除鍵取得ステップで取得した視聴制限解除鍵を視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けて書込む視聴制限解除鍵書込ステップと、前記コンテンツ視聴カードのポイント情報保持ステップに、前記利用者ポイント情報取得ステップにて取得した利用者ポイント情報を書込む利用者ポイント情報書込ステップと、
を計算機に実行させるコンテンツ視聴カード書込プログラム。
本発明の請求項1から11までに記載のコンテンツ視聴カードおよびコンテンツ視聴カード書込装置によれば、以下のような優れた効果を奏し得る。
(1)複数のコンテンツ配信事業者の提供するコンテンツを一枚のカードで見ることができる。
(2)指定した時間の指定した番組のみを購入することができるので、見たくない番組の視聴の権利まで購入する必要はなくなる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図を用いて説明する。なお、本発明は、これら実施形態に何ら限定されるべきものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得る。
実施形態1は主に請求項1と請求項9に関する。
実施形態2は主に請求項2に関する。
実施形態3は主に請求項3に関する。
実施形態4は主に請求項4に関する。
実施形態5は主に請求項5に関する。
実施形態6は主に請求項6に関する。
実施形態7は主に請求項7に関する。
実施形態8は主に請求項8と請求項11に関する。
実施形態9は主に請求項10に関する。
≪実施形態1≫
<概念>
図1と図2は、コンテンツ視聴カードを説明する概念図である。
本実施形態のコンテンツ視聴カードは、有料コンテンツを視聴するためのカードである。現在は、コンテンツ提供事業者1社ごとにコンテンツ視聴カードを持たなくてはならない。今後有料コンテンツが増加し、コンテンツ提供事業者が増加するにつれて、管理できないぐらいの多くのコンテンツ視聴カードが必要になる。また、コンテンツ視聴カードごとに課金されるために、コンテンツ視聴カードの残高管理は、利用者にとっては大変な問題となろう。本実施形態は、こうした事態を防ぐために、複数のコンテンツ提供事業者が提供する有料コンテンツを一枚のカードのみで視聴できるようなコンテンツ視聴カードを提案するものである。図2に示すように利用者は、一枚のコンテンツ視聴カードさえ管理すれば、好きな番組を見ることができる。かくして、本実施形態のコンテンツ視聴カードによれば、利用者の負担を軽減し、結果としてカード利用を促進させるという効果まで見込まれる。また、本カードは、プリペイドカードとしても用いることができる。
<実施形態1の構成>
図3は実施形態1の機能ブロック図である。
実施形態1は、視聴制限解除鍵保持部0303と、ポイント情報管理部0302を有するコンテンツ視聴カード0301である。
<実施形態1の構成の説明>
「視聴制限解除鍵保持部」は、視聴制限解除鍵をコンテンツ提供事業者識別情報と関連付けて保持するための機能を有する。前記視聴制限解除鍵とは、コンテンツ提供事業者がそれぞれ独自に視聴制限のために設定する暗号を解除するための鍵である。「視聴制限解除鍵」とは、複数のコンテンツ提供事業者の中から任意に選択したコンテンツ提供事業者のコンテンツに固有の視聴制限解除を視聴端末にて行うためのものを言う。前記視聴制限解除鍵とは、例えば、リアルタイムにスクランブルを解除する鍵や、コンテンツをダウンロードする場合には、そのコンテンツを解除する鍵のことである。前記視聴制限解除鍵は、コンテナ化されたコンテンツに対してDESなどの暗号化を行った場合には、その暗号を復号化するために必要な鍵である。
「コンテンツ提供事業者識別情報」とは、コンテンツ提供事業者を識別する情報を言う。
なお、「コンテンツ」は、テレビ番組、映画、音楽、ゲーム、レンタルソフト、期間が限定されたレンタルされるコンテンツ、視聴や再生の回数が限定されたレンタルコンテンツ、ゲーム、インターネットを通じて行われる複数のプレイヤーが参加して行う対戦ゲーム、その他CDブック、プログラム、などあらゆるコンテンツを含む。
「ポイント情報管理部」は、ポイント情報を管理するための機能を有する。「ポイント情報」は、前記視聴制限解除を含むコンテンツ利用に応じて変動する情報を言う。すなわち、コンテンツの視聴制限解除を行うことによって、ポイント情報は変動する。「ポイント情報」は、貨幣の単位であってもよく、利用に対する対価を表すことができる量であればどのようなものであってもよい。
「コンテンツ利用」は、視聴を含む場合と含まない場合がある。例えば、ダウンロードしても視聴制限解除をせずに蓄積している場合だけのときは、コンテンツ利用とは言わない。また、ダウンロードしたのち視聴制限解除した場合は、コンテンツ利用と言う。また、ストリーミングのようにリアルタイムにて視聴制限解除する場合は、コンテンツ利用と言う。
前記ポイント情報は、コンテンツ利用に応じて変動する量であるが、コンテンツ利用に応じて減少し、ポイント情報が示す値がゼロになった場合、それ以上コンテンツ視聴カードは利用できなくなるというものであってもよい。また、前記ポイント情報は、コンテンツ利用に応じて変動するが、コンテンツ利用の累積値が予め定められた値に達した場合には、それ以上利用できなくなるというものであってもよい。
本実施形態のコンテンツ視聴カードは、コンテンツ提供事業者を意識することなく用いることができ、一枚のカードにプールされたポイントがコンテンツ利用に応じて減っていく、あるいは利用するポイントの累積値が増加する。なお、コンテンツ提供事業者への利用したポイントの分配については、たとえば、視聴端末の利用履歴に基づいて行われる。
<実施形態1の具体的機能の説明>
図4は、実施形態1の具体的機能を説明するための図である。
実施形態1のコンテンツ視聴カード0401は、複数のコンテンツ提供事業者0404の中から任意に選択したコンテンツ提供事業者のコンテンツ提供に固有の視聴制限解除を視聴端末にて行うための視聴制限解除鍵0406をコンテンツ提供事業者を識別するコンテンツ提供事業者識別情報0405と関連付けて保持するための視聴制限解除鍵保持部0403と、前記視聴制限解除を含むコンテンツ利用に応じて変動するポイント情報0407を管理するためのポイント情報管理部0402と、を有する。
<実施形態1の処理の流れ>
図5は実施形態1の処理の流れを示す図である。
コンテンツ提供事業者識別情報取得ステップ0501は、コンテンツ提供事業者識別情報を取得する。視聴制限解除鍵取得ステップ0502は、前記コンテンツ提供事業者識別情報取得ステップにて取得したコンテンツ提供事業者識別情報に関連付けられた視聴制限鍵を取得する。視聴制限解除ステップ0503は、前記視聴制限解除鍵取得ステップにて取得した視聴制限解除鍵をもちいて視聴制限解除を行う。ポイント情報管理ステップ0505は、前記視聴制限解除を含むコンテンツ利用に応じて変動するポイント情報を管理する。
<実施形態1の効果>
実施形態1のコンテンツ視聴カードによれば、一枚のコンテンツ視聴カードによって複数のコンテンツ提供事業者が提供するコンテンツを利用することができる、という効果を奏する。
≪実施形態2≫
<概念>
図7と図8は、実施形態2の概念を説明するための概念図である。
実施形態2のコンテンツ視聴カードは、特定のコンテンツの視聴制限のみを解除するという機能を有する。例えば、有料放送であれば、コンテンツ視聴カードがその読み取り装置0601に装着されていても、特定のコンテンツが始まるまで放送は視聴できない。また、本発明は、コンテンツをダウンロードするような場合には、コンテンツ単位で視聴制限が解除される、というものである。
<実施形態2の構成>
図8は、実施形態2の機能ブロック図である。
実施形態2は、実施形態1を基本として、ポイント情報管理部0802と、視聴制限解除鍵保持部0803と、からなるコンテンツ視聴カードであって、特徴点は、前記視聴制限解除鍵保持部0803は、前記視聴制限解除鍵をコンテンツの属性を識別するコンテンツ属性識別情報と関連付けて保持する点があげられる。
<実施形態2の構成の説明>
ポイント情報管理部に関しては実施形態1と基本的な機能は共通であるため詳細な説明は省略する。
実施形態2の「視聴制限解除鍵保持部」は、前記視聴制限解除鍵をコンテンツ属性識別情報と関連付けて保持する機能を有する。
「コンテンツ属性識別情報」とは、コンテンツの属性を識別するための情報を言う。前記コンテンツ属性識別情報は、コンテンツのさまざまな属性情報と関連づけられる。コンテンツ属性情報は、コンテンツの内容を類別する情報、特定の日時に放映される特定のチャンネルの特定の番組の映像と音声、コンテンツ提供事業者、コンテンツ作成者、コンテンツ制作会社、その他このコンテンツの制作、コンテンツの配信、コンテンツの流通、コンテンツの利用ポイント情報などである。図9は、コンテンツ属性識別情報に関連付けられるコンテンツ属報の一例を示したものである。
<実施形態2の具体的機能の説明>
図9は実施形態2の具体的機能を説明するための図である。
視聴制限解除鍵保持部には、例えば、A社、B社、C社などのコンテンツ提供事業者別の視聴制限解除鍵が保持されている。さらに、本実施形態の視聴制限解除鍵は、コンテンツの属性を識別するコンテンツ属性識別情報と関連づけられて保持されている。例えば、A社のニュース属性に対応する視聴制限解除鍵は、ニュースコンテンツの視聴制限解除を行い、ニュースコンテンツの視聴制限解除によって、ポイント情報管理部のポイント情報が変動する。例えば、図9においては、ニュース視聴前ポイントは100ポイントあったのに対して、ニュース視聴後ポイントは90ポイントに減少する。また、視聴制限解除鍵が解除できるコンテンツは、視聴制限解除鍵が識別できる属性を有するものに限る。例えば、ニュースという属性を有するコンテンツの視聴制限解除を行う鍵は、スポーツという属性を有するコンテンツの視聴制限解除は行えない。
図10は同じく実施形態2の具体的機能を説明するための図である。
この例は、視聴サービスをコンテンツの属性に応じて提供するというものである。コンテンツ提供事業者A社の提供するコンテンツの属性がニュースであるコンテンツの視聴制限解除鍵を利用者にサービスにて提供すると、A社の提供するニュース番組をすべて視聴することができる。この視聴制限解除鍵は、視聴サービスとして利用者に提供されるものである。
<実施形態2の処理の流れ>
図11は、実施形態2の処理の流れを表す図である。
コンテンツ属性識別情報取得ステップ1101は、コンテンツ属性識別情報を取得するステップである。コンテンツ提供事業者識別情報取得ステップ1102は、コンテンツ提供事業者識別情報を取得するステップである。視聴制限解除鍵取得ステップ1103は、前記コンテンツ属性識別情報取得ステップと前記コンテンツ提供事業者識別情報取得ステップにて取得されたコンテンツ属性識別情報とコンテンツ提供事業者識別情報に関連付けられた視聴制限解除鍵を取得する。視聴制限解除ステップ1104は、前記視聴制限解除鍵取得ステップにて取得した視聴制限解除鍵をもちいてコンテンツの視聴制限解除を行う。ポイント情報管理ステップ1105は、前記視聴制限解除を含むコンテンツ利用に応じて変動するポイント情報を管理する。
<実施形態2の効果>
実施形態2のコンテンツ視聴カードによれば、複数のコンテンツを一枚のコンテンツ視聴カードによって、利用することができるだけでなく、コンテンツ毎に課金されるために、視聴したくない番組の金額まで支払う必要がなくなる、という効果を奏する。
≪実施形態3≫
<概念>
図12と図13は、実施形態3の概念を説明するための図である。
本発明のコンテンツ視聴カードは、利用者識別情報を保持するための利用者識別情報保持部を有するカードである。したがって、カードは利用者の個人的なカードとなる。例えば、このコンテンツ視聴カードが使える視聴端末であれば、どこでも視聴することが可能になり、しかも、課金はこのカードの利用者に対して行われる。
<実施形態3の構成>
図14は、実施形態3の機能ブロックを表す図である。
実施形態3は、実施形態1または実施形態2を基本として、ポイント情報管理部1401と、視聴制限解除鍵保持部1402と、からなるコンテンツ視聴カード1404であって、特徴点は、利用者識別情報保持部1403をさらに有する点をあげることができる。
<実施形態3の構成の説明>
視聴制限解除鍵保持部1402と、ポイント情報管理部1401と、に関しては実施形態1または2と基本的な機能は共通であるため詳細な説明は省略する。
「利用者識別情報保持部」は、利用者識別情報を保持するための機能を有する。「利用者識別情報」は、利用者属性情報と関連づけられてもよい。利用者識別情報は、利用者の住所、氏名、年齢、性別、過去のポイント情報履歴、銀行口座、コンテンツ利用履歴、またコンテンツ利用日時、嗜好、趣味、年収、その他個人的な行動情報など、あらゆる個人情報である利用者属性情報と関連づけられる識別情報である。なお、利用者は、個人であっても、大学などの機関であってもよい。さらに、利用者は、法人であってもよい。
また、本実施形態の別の実施形態として、複数の利用者識別情報が、一枚のコンテンツ視聴カードに保持されていてもよい。
<実施形態3の具体的機能の説明>
図15は、実施形態3の具体的機能を説明するための図である。
ポイント情報管理部1501と、視聴制限解除鍵保持部1502と、に関しては実施形態1又は2の何れか一と基本的機能は共通であるので、詳細な説明は省略する。
実施形態3のコンテンツ視聴カード1504は、利用者を識別するための利用者識別情報1501を保持するための利用者識別情報保持部をさらに有する。利用者識別情報は、例えば、名前1506や口座番号1507などの利用者属性情報と関連付けられている。なお、図15においては利用者識別情報保持部に利用者属性情報も保持されているが、これは一例であって、利用者属性情報は、コンテンツ視聴カード上になくてもよく、ネットワーク上にあってもよい。
<実施形態3の処理の流れ>
図16は、実施形態3の処理の流れを表す図である。
コンテンツ提供事業者識別情報取得ステップ1601は、コンテンツ提供事業者識別情報を取得する。コンテンツ属性識別情報取得ステップ1602は、コンテンツ属性識別情報を取得する。利用者識別情報取得ステップ1603は、利用者識別情報を取得する。視聴制限解除鍵取得ステップ3104は、前記コンテンツ属性識別情報と、前記コンテンツ提供事業者識別情報と、のそれぞれに関連付けられた視聴制限解除鍵を取得する。視聴制限解除ステップ3105は、前記視聴制限解除鍵を取得して、視聴制限解除を行う。ポイント情報管理ステップ3106は、前記視聴制限解除を含むコンテンツ利用に応じて変動するポイント情報を管理するためのステップである。
なお、本実施形態のコンテンツ視聴カードの場合は、ポイント残量がゼロであると判断されると、利用者識別情報を取得し、またこの利用者識別情報に関連づけられている利用者属性情報たる利用者の銀行口座が取得されて、この銀行口座から所定の金額が引き落とされて、ポイントが充当される、ということでもよい。
<実施形態3の効果>
実施形態3のコンテンツ視聴カードによれば、特定の利用者のみが利用できるカードを作成することができる、という効果を奏する。
≪実施形態4≫
<実施形態4の構成>
図17は、実施形態4の機能ブロックを表す図である。
実施形態4は、実施形態1から3の何れか一を基本とし、ポイント情報管理部1702と、視聴制限解除鍵保持部1703と、利用者識別情報保持部1704と、からなるコンテンツ視聴カード1701であって、特徴点は、前記ポイント情報管理部は、コンテンツ提供事業者別ポイント情報管理手段を有する点である。
<実施形態4の構成の説明>
視聴制限解除鍵保持部と、利用者識別情報保持部と、に関しては実施形態1から3の何れか一と基本的機能は共通であるため、詳細な説明は省略する。
実施形態4の「ポイント情報管理部」は、コンテンツ提供事業者別ポイント情報管理手段を有する。
「コンテンツ提供事業者別ポイント情報管理手段」は、前記コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けてポイント情報を管理する。すなわち、各コンテンツ提供事業者別のコンテンツ利用に応じた利用履歴が、例えばポイント管理センターに送信されて、利用履歴に応じて各コンテンツ提供事業者に対してお金が分配される。
<実施形態4の具体的機能の説明>
図18は、実施形態4の具体的機能を説明するための図である。
視聴制限解除鍵保持部1803と、利用者識別情報保持部1804と、に関しては実施形態1から3の何れか一と基本的機能は共通であるので、詳細な説明は省略する。
前記ポイント情報管理部1802は、前記コンテンツ提供事業者識別情報1807と関連付けてポイント情報1806を管理するコンテンツ提供事業者別ポイント情報管理手段1805を有する。
<実施形態4の処理の流れ>
図19は、実施形態4の処理の流れを表す図である。
コンテンツ提供事業者識別情報取得ステップ1901は、コンテンツ提供事業者識別情報を取得する。コンテンツ属性識別情報取得ステップ1902は、コンテンツ属性識別情報を取得する。利用者識別情報取得ステップ1903は、利用者識別情報を取得する。視聴制限解除鍵取得ステップ1904は、前記コンテンツ属性識別情報と、前記コンテンツ提供事業者識別情報と、のそれぞれに関連付けられた視聴制限解除鍵を取得する。視聴制限解除ステップ1905は、前記視聴制限解除鍵を取得して、視聴制限解除を行う。コンテンツ提供事業者別ポイント管理ステップ1906は、コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けてポイント情報を管理する。
<実施形態4の効果>
実施形態5によって、コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けてポイント情報を管理するため、前記視聴制限解除を含むコンテンツ利用に応じて変動するポイント情報をコンテンツ提供事業者別に管理することが可能になる、という効果を奏する。
≪実施形態5≫
<概念>
図20は、実施形態5の概念を表す概念図である。
実施形態5は、利用者が視聴端末にて視聴したコンテンツのコンテンツ提供事業者を識別するコンテンツ提供事業者識別情報が自動的に取得され、視聴したコンテンツ提供事業者識別情報に基づいてポイント情報を管理する、という発明である。
<実施形態5の構成>
図21は、実施形態5の機能ブロックを示す図である。
実施形態5は、実施形態1から4を基本として、ポイント情報管理部2102と、コンテンツ提供事業者別ポイント情報管理手段2103と、視聴制限解除鍵保持部2106と、利用者識別情報保持部2105と、を有するコンテンツ視聴カード2101であって、特徴点は、視聴コンテンツ提供事業者識別情報取得部2104をさらに有する点である。
<実施形態5の構成の説明>
視聴制限解除鍵保持部と、利用者識別情報保持部と、に関しては実施形態1から4のいずれか一と基本的機能は共通であるので、詳細な説明は省略する。
「視聴コンテンツ提供事業者識別情報取得部」は、視聴コンテンツ提供事業者識別情報を取得する。
「視聴コンテンツ提供事業者識別情報」は、前記視聴端末にて視聴するコンテンツ提供事業者を識別するための情報である。視聴端末にて視聴するコンテンツは、コンテンツ提供事業者を識別するための情報と関連付けられている。そして、前記視聴コンテンツ提供事業者別識別情報取得部は、前記関連付けに基づいてコンテンツ提供事業者を識別する情報であるコンテンツ提供事業者識別情報を視聴コンテンツ提供事業者識別情報として取得する。なお、コンテンツ提供事業者識別情報のコンテンツとの関連付けは、コンテンツを構成する信号に含まれている場合や、コンテンツを構成する情報そのものには含まれていないが電子番組表などを利用して取得できる場合がある。またDVDなどの記録媒体を利用してコンテンツを視聴する場合には、DVD媒体の一部にコンテンツ提供事業者を識別するための情報が記録されていて、それを利用する。
本実施形態の「コンテンツ提供事業者別ポイント情報管理手段は、前記視聴コンテンツ提供事業者識別情報取得部にて取得した視聴コンテンツ提供事業者識別情報に基づいてポイント情報を管理する。
なお、本実施形態においては、視聴制限解除にてポイント情報が変動するのではなく、視聴して初めてポイント情報が変動する。あるいは、視聴制限解除してポイント情報が変動し、さらに、視聴することによってさらにポイントが変動してもよい。また、すでに、視聴制限解除してあるものについて視聴することによってポイントが変動してもよい。本実施形態は、このように視聴制限解除するだけでなく、視聴することによってもポイントが変動する、という場合も含むものである。
また、本実施形態は、視聴コンテンツ提供事業者識別情報に基づいてポイント情報を管理するために、この視聴コンテンツ提供事業者識別情報に基づいて管理されたポイント情報をポイント管理センターなどに送信すれば、視聴コンテンツ提供事業者に対してコンテンツ利用に対応するだけのポイントが分配されることになる。
なお、このポイント情報をポイント管理センターなどの視聴料金を分配する場所にどのようにして送信するかが問題となる。もっともありえる方法は、コンテンツ視聴カードの内部にて管理されているポイント情報に関する情報は、視聴端末を介して外部に送信される。しかし、視聴端末には秘匿性の高い情報が保持されている場合があり、その場合にはすべての外部電子機器(この場合にはコンテンツ視聴カード)に対してアクセスを認めるとは限らない。そこで、このコンテンツ視聴カードには、視聴端末を介さないで外部と通信するための機能が備わっていることが望ましい。たとえば、無線LANを利用するための通信手段などである。この通信手段を利用すれば、通常配置されている無線LANネットワークを利用してポイント情報に関する管理情報などを外部に送信することができるので、視聴端末を介さなくとも視聴料金の分配などに関する情報であるポイント情報の管理情報を送信することができる。なお、無線LANの施設は、近い将来家庭内はもちろん、職場、公共のエリアなどに必須で配置されるので、この手の携帯型のコンテンツ視聴カードを持ち歩いてゆく先々でコンテンツを視聴するのに便利である。
<実施形態5の具体的機能の説明>
図22は、実施形態5の具体的機能を説明する図である。
視聴制限解除鍵保持部2206と、利用者識別情報保持部2205と、に関しては実施形態1から4のいずれか一と基本的機能は共通であるので、詳細な説明は省略する。
本実施形態は、前記視聴端末にて視聴するコンテンツ提供事業者を識別するために、前記視聴端末から前記視聴するコンテンツ提供事業者を識別するための情報である視聴コンテンツ提供事業者識別情報2209を取得する視聴コンテンツ提供事業者識別情報取得部2204をさらに有する。ここで、視聴コンテンツ提供事業者識別情報は、564Jである。前記コンテンツ提供事業者別ポイント情報管理手段2203は、前記視聴コンテンツ提供事業者識別情報取得部2204にて取得した視聴コンテンツ提供事業者識別情報2209に基づいて、すなわち、視聴コンテンツ提供事業者識別情報564Jに基づいて、ポイント情報2207を管理する。つまり、コンテンツ提供事業者別ポイント管理手段2203においては、コンテンツ提供事業者毎にポイント情報が管理される。例えば、図22の例においては、A社は1000ポイントであり、B社は2500ポイントである。このポイント情報管理部のデータは例えば、ポイント管理センターなどに送信され、コンテンツ提供事業者ごとにポイントが分配される。
<実施形態5の処理の流れ>
図23に、実施形態5の処理の流れを示す。
視聴コンテンツ提供事業者識別情報取得ステップ2301は、視聴コンテンツ提供事業者識別情報を取得する。コンテンツ属性識別情報取得ステップ2302は、コンテンツ属性識別情報を取得する。利用者識別情報取得ステップ2303は、利用者識別情報を取得する。視聴制限解除鍵取得ステップ2304は、前記コンテンツ属性識別情報と、前記コンテンツ提供事業者識別情報と、のそれぞれに関連付けられた視聴制限解除鍵を取得する。視聴制限解除ステップ2305は、前記視聴制限解除鍵を取得して、視聴制限解除を行う。コンテンツ提供事業者別ポイント管理ステップ2306は、視聴コンテンツ提供事業者識別情報取得ステップにて取得した視聴コンテンツ提供事業者識別情報に基づいてポイント情報を管理する。
<実施形態5の効果>
実施形態5によって、利用者があらかじめコンテンツ視聴カードによりコンテンツを視聴する権利を購入しなくても、自由に視聴したいコンテンツ番組を視聴することが可能になり、さらに、このコンテンツ利用の分だけポイント情報が自動的に変動するとともに、視聴コンテンツ提供業者にとっては変動したポイント分がコンテンツ提供事業者と関連づけられてポイント情報がコンテンツ視聴カードにて管理される、という効果を奏する。
≪実施形態6≫
<実施形態6の構成>
実施形態6は、実施形態1から5のいずれか一を基本として、ポイント情報管理部2402と、視聴制限解除鍵保持部2405と、を有するコンテンツ視聴カード2401であって、特徴点は、前記ポイント情報管理部が、ポイント生成情報取得手段2403と、ポイント情報生成手段2404を有する点である。
<実施形態6の構成の説明>
視聴制限解除鍵保持部に関しては、実施形態1から5の何れか一と基本的機能は共通であるので、詳細な説明は省略する。
実施形態6の「ポイント情報管理部」は、ポイント生成情報取得手段と、ポイント情報生成手段を有する。
「ポイント生成情報取得手段」は、ポイント生成情報を取得する。
「ポイント生成情報」は、前記ポイント情報を生成するための情報である。ポイント生成情報は、ポイント情報を生成するためのいかなる情報であってもよい。ポイント生成情報は、ポイント情報そのものであってもよい。ポイント生成情報とは、ポイント情報と関連づけられており、ポイント生成情報を取得すれば、ポイント情報生成手段においてポイント情報が示す値をどれだけ増減させればよいかが明確に定義されているような情報のことを言う。
「ポイント情報生成手段」は、ポイント情報を生成するための機能を有する。前記ポイント情報生成手段は、ポイント生成情報取得手段から取得するポイント生成情報に基づいてポイント情報を生成する。
<実施形態6の具体的機能の説明>
図25は、実施形態6の具体的機能を説明するための図である。
例えば、Aさんが車2501を購入する。そうすると、ポイント生成情報取得手段2502は、車の購入に対応したサービスグレードを検索し、Bグレードであることを見つける。このBグレードというのが、ポイント生成情報に対応する。ポイント情報管理部2503では、サービスグレードと、加算ポイントが対応づけられたテーブル2505があり、このテーブルより、サービスグレードがBグレードの場合は、加算ポイントは1000ポイントであることを見出す。ポイント情報生成手段は、このBに対応するサービス1000ポイントを加算ポイントとして生成するというものである。以上が本実施形態の具体的機能の説明である。
なお、図示しないが、コンテンツ視聴カードにはポイント情報を生成するためのプログラムを格納可能とすると便利である。ポイント生成情報は、コンテンツ視聴カードが生成された後に提供が開始される場合があり、そのサービスに対応するためにプログラムを格納可能となるからである。たとえば、コンテンツ視聴カード作成当初は懸賞サービスがない場合でも、懸賞サービスを提供するためのプログラムを後に格納することで懸賞サービスに対応可能となる。懸賞サービスとは、たとえば、ある買い物をした人に暗号解読キーが送られ、その暗号解読キーを利用して乱数を発生させ、発生により取得された乱数を所定の条件式にしたがってポイント情報に変換する、などというものが一例として挙げられる。本実施形態の場合には、このようなプログラムを格納する部分がポイント情報生成手段であり、暗号解読キーがポイント生成情報となる。
<実施形態6の処理の流れ>
図26は、実施形態6の処理の流れを表す図である。
コンテンツ提供事業者識別情報取得ステップ2601は、コンテンツ提供事業者識別情報を取得する。コンテンツ属性識別情報取得ステップ2602は、コンテンツ属性識別情報を取得する。ポイント生成情報取得ステップ2603は、ポイント生成情報を取得する。視聴制限解除鍵取得ステップ2604は、前記コンテンツ属性識別情報と、前記コンテンツ提供事業者識別情報と、のそれぞれに関連付けられた視聴制限解除鍵を取得する。視聴制限解除ステップ2605は、前記視聴制限解除鍵を取得して、視聴制限解除を行う。ポイント情報生成ステップ2606は、前記視聴制限解除を含むコンテンツ利用および前記ポイント生成情報に基づいてポイント情報を生成する。
<実施形態6の効果>
実施形態6によって、リライタブルなコンテンツ視聴カードを作ることができる、という効果を奏する。また、コンテンツ視聴カードを作成した後に提供が開始されるサービスに対しても所定のルールに従ったポイント生成情報を利用することで対応可能となる。
≪実施形態7≫
<実施形態7の構成>
図27は、実施形態7の機能ブロックを表す図である。
実施形態7は、実施形態6を基本として、ポイント情報管理部2702と、ポイント生成情報取得手段2703と、ポイント情報生成手段2704と、視聴制限解除鍵保持部2705と、からなるコンテンツ視聴カード2701であって、特徴点は、前記ポイント生成情報は、前記コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けられており、前記ポイント情報生成手段にて生成されるポイント情報は、前記関連付けられたコンテンツ提供事業者識別情報で識別されるコンテンツ提供事業者のコンテンツ提供に固有の視聴制限解除を行うためのものである。
<実施形態7の構成の説明>
ポイント情報管理部と、ポイント生成情報取得手段と、ポイント情報生成手段と、視聴制限解除鍵保持部と、に関しては実施形態6と基本的機能は共通であるので、詳細な説明は省略する。
実施形態7の「ポイント生成情報」は、前記コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けられており、前記ポイント情報生成手段にて生成されるポイント情報は、前記関連付けられたコンテンツ提供事業者識別情報で識別されるコンテンツ提供に固有の視聴制限解除を行うためのものである。すなわち、ポイント情報管理部は、前記ポイント生成情報取得手段のポイント生成情報に基づいて生成されるポイント情報を、コンテンツ提供事業者別に管理する。
<実施形態7の具体的機能の説明>
図28は、実施形態7の具体的機能を説明するための図である。
コンテンツ提供事業者各社はポイント生成情報に基づいて、さまざまなサービスを提供している。ポイント生成情報は、例えば、実施形態6にて述べられたようなサービスグレードである。実施形態7では、さらにこのサービスグレードに対応するサービスが単なるポイントだけでなく、特定のコンテンツ提供事業者のコンテンツ提供に固有の視聴制限解除を行うというものである。すなわち、サービスグレードに応じた加算ポイントを得るだけでなく、各社が提供する、例えば、封切り前映画の鑑賞ができるというサービスや、クラシックのライブをいろいろなアングルから見ることのできるコンテンツを視聴するサービス、など、視聴制限解除との関係で加算ポイントが得られる。これは、言い換えれば、テーブル2801のような形で、各社の提供するサービス群が保持されており、サービスグレードに応じて入手された加算ポイントは、例えば、ポイント情報2802のような形で、保持されている。
また、他の例を挙げれば、通常のポイント情報を利用するのみではある映画は決まったひとつのストーリーでしか視聴できないが、本実施形態のコンテンツ視聴カードを利用すると別のストーリーでも視聴できるという使い方が想定される。このコンテンツはある特定の企業の提供コンテンツであり、その企業と関連付けられたポイント情報を利用するときには、サービスとして別のストーリーが視聴できるのである。これは、企業の宣伝広告活動や、マーケッティング情報の収集などに有効に活用できる。つまり、その企業と関連付けられたポイント情報を入手するのと引き換えに利用者の属性情報を取得するチャンスを得ることなどができる。したがって、本実施形態では、「コンテンツ提供事業者」の語は広く解釈する。即ち、この言葉には、放送事業者や、映画作成会社のみならず、そのコンテンツを提供するいわゆるスポンサー企業なども含まれる。
<実施形態7の処理の流れ>
図29は、実施形態7の処理の流れを表す図である。
コンテンツ提供事業者識別情報取得ステップ2901は、コンテンツ提供事業者識別情報を取得する。コンテンツ属性識別情報取得ステップ2902は、コンテンツ属性識別情報を取得する。ポイント生成情報取得ステップ2903は、ポイント生成情報を取得する。視聴制限解除鍵取得ステップ2904は、前記コンテンツ属性識別情報と、前記コンテンツ提供事業者識別情報と、のそれぞれに関連付けられた視聴制限解除鍵を取得する。視聴制限解除ステップ2905は、前記視聴制限解除鍵を取得して、視聴制限解除を行う。ポイント情報生成ステップ2906は、前記視聴制限解除を含むコンテンツ利用および前記ポイント生成情報に基づいてポイント情報を生成する。ここで、生成されるポイント情報は、前記関連付けられたコンテンツ提供事業者識別情報で識別されるコンテンツ提供事業者コンテンツ提供に固有の視聴制限解除を行うためのものである。
≪実施形態8≫
<実施形態8の構成>
図30は、実施形態8の機能ブロックを表す図である。
実施形態8は、利用者視聴可能コンテンツ提供事業者情報蓄積部3001と、視聴制限解除鍵蓄積部3004と、利用者ポイント情報蓄積部3007と、利用者識別情報取得部3010と、視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得部3016と、視聴制限解除鍵取得部3013と、利用者ポイント情報取得部3019と、視聴制限解除鍵書込部3022と、利用者ポイント情報書込部3025と、を有するコンテンツ視聴カード書込装置3033に関するものである。
<実施形態8の構成の説明>
「利用者視聴可能コンテンツ提供事業者情報蓄積部」3001は、視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報3003を保持する。「視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報」は、その利用者の視聴制限解除をすべきコンテンツ提供事業者識別情報を言い、利用者識別情報3002と関連付けられている。また、「コンテンツ提供事業者識別情報」3005は、コンテンツ提供事業者を識別するための情報であり、「利用者識別情報」は、利用者を識別するため情報である。
「視聴制限解除鍵蓄積部」3004は、視聴制限解除鍵3006を蓄積する。前記「視聴制限解除鍵」は、視聴制限を解除する鍵を言い、コンテンツ提供事業者識別情報3005と関連付けられている。
「利用者ポイント情報蓄積部」3007は、利用者ポイント情報3009を蓄積する。「利用者ポイント情報」は、利用者に対して与えるべきポイント情報に関する情報を言い、前記利用者識別情報3008と関連付けられている。
「利用者識別情報取得部」3010は、利用者識別情報3011を取得する。「利用者識別情報」は、実施形態1から実施形態5の何れかに記載のコンテンツ視聴カードを特定の利用者が利用可能なカードである利用可能カードにするための情報である。
「視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得部」3016は、視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報3018を取得する。「視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報」は、前記利用者識別情報取得部にて取得した利用者識別情報3017に基づいて取得される情報である。
「視聴制限解除鍵取得部」3013は、前記視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得部3016にて取得された視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報3018に基づいて視聴制限解除鍵蓄積部3004から前記視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報3014に関連付けられた視聴制限解除鍵3015を取得する。
「利用者ポイント情報取得部」3019は、前記利用者識別情報取得部3010にて取得した利用者識別情報3011に基づいて利用者ポイント情報蓄積部3007からその利用者識別情報3008に関連付けられた利用者ポイント情報3009を取得する。
「視聴制限解除鍵書込部」3022は、視聴制限解除鍵3023をコンテンツ視聴カードに書き込む。前記視聴制限解除鍵3023は、前記コンテンツ視聴カード3029の視聴制限解除鍵保持部3030に対して、前記視聴制限解除鍵取得部3013で取得される鍵であり、前記視聴制限解除鍵書込部3022において、視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報3024と関連付けて書込まれる鍵である。
「利用者ポイント情報書込部」3025は、利用者ポイント情報3026をコンテンツ視聴カード3029に書込む。前記利用者ポイント情報3026は、前記利用者ポイント情報取得部3019にて取得される情報であり、前記コンテンツ視聴カード3029のポイント情報保持部3028において書込まれる情報である。
このコンテンツ視聴カード書込装置によって、コンテンツ視聴カードが作成される。このコンテンツ視聴カード書込装置は、視聴端末に組み込まれていてもよい。
本実施形態の別の実施形態は、コンテンツ視聴カード書き込み装置を、コンビニエンスストアや、銀行のATM、クレジットカードのキャッシュディスペンサーなどの専用のネットワークやインターネットに接続する形態である。
<実施形態8の構成の具体的機能説明>
図31は、実施形態8の具体的機能を説明するための具体的機能ブロック図である。
利用者視聴可能放送事業者情報蓄積部3101では、例えば、利用者IDと視聴制限解除コンテンツ提供時事業者識別情報が関連づけられたテーブル3102として保持され、蓄積される。利用者IDは、例えば、001、002、003、・・・、などである。一方、視聴制限解除コンテンツ提供時事業者識別情報は、さまざまな事業者のIDであり、例えば、00A1、usd5B、MHK、JTGなどである。これらの情報は、テーブルとして保持され、どの利用者がどの提供事業者の視聴制限解除をカードに登録しているかがわかる。
また、視聴制限解除鍵蓄積部3104においては、コンテンツ提供事業者識別情報と視聴制限解除鍵とは関連付けられてテーブル3105として保持され蓄積される。例えば、コンテンツ提供事業者とは、MHK、TOKYO、などであり、視聴制限鍵とは、それぞれに対応するUcoi526や、835kladsである。
視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得部3116は、利用者識別情報取得部3110にて取得した利用者ID、すなわち、「002」に基づいて、利用者視聴可能コンテンツ提供事業者情報蓄積部に蓄積されたテーブル3102から、MHKと、TOKYOと、の二つの視聴制限解除コンテンツ提供事業者IDを取得する。
さらに、視聴制限解除鍵取得部3113では、取得したMHKと、TOKYOと、の二つのコンテンツ提供事業者IDに基づいて、視聴制限解除鍵蓄積部にあるテーブルから、これらのIDに対応する視聴制限解除鍵Ucoi526と、835kladsと、を取得する。
視聴制限解除鍵書込部3122は、前記視聴制限解除鍵取得部にて取得されたコンテンツ提供事業者ID3124であるMHKと、TOKYO、との情報と、視聴制限解除鍵3123すなわち、Ucoi526と、835kladsと、をコンテンツ視聴カード3129の視聴制限解除鍵保持部3130にそれぞれ書き込む。
一方、利用者ポイント情報蓄積部3107では、前記利用者IDと利用者ポイント情報がテーブル3108にて保持される。
利用者ポイント情報取得部3119では、利用者ID「002」に対応する利用者ポイント情報である10000ポイントが取得される。
利用者ポイント情報書込部3125では、この10000ポイントがコンテンツ視聴カード3129のポイント情報保持部3127に書き込まれる。
<実施形態8の処理の流れ>
図32は、実施形態8の処理の流れを示すフローチャートである。
「視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得ステップ」3201にて、視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報が取得される。「視聴制限解除鍵取得ステップ」3202にて、視聴制限解除鍵が取得される。「利用者識別情報取得ステップ」3203にて、利用者識別情報が取得される。「利用者ポイント情報取得ステップ」3204にて、利用者ポイント情報が取得される。「視聴制限解除鍵書込ステップ」3205にて、利用者ポイント情報がコンテンツ視聴カードに書き込まれる。「利用者ポイント情報書込ステップ」3206にて、利用者ポイント情報がコンテンツ視聴カードに書き込まれる。
<実施形態8の効果>
実施形態8によって、利用者ポイント情報と、視聴制限解除鍵が抽出されて、コンテンツ視聴カードに書き込まれる、という効果を奏する。
≪実施形態9≫
<実施形態9の構成>
図33は、実施形態9の構成を説明するための概念図である。
実施形態9は、実施形態8を基本として、利用者視聴可能コンテンツ提供事業者情報蓄積部と、視聴制限解除鍵蓄積部と、利用者ポイント情報蓄積部と、利用者識別情報取得部と、視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得部と、視聴制限解除鍵取得部と、利用者ポイント情報取得部と、視聴制限解除鍵書込部と、利用者ポイント情報書込部と、を有するコンテンツ視聴カード書込装置3301に関するものであって、特徴点は、前記コンテンツ視聴カード書込装置の前記視聴制限解除鍵書込部、又は/及び、前記利用者ポイント情報書込部は、ネットワークを介して書き込みを行う点である。
<実施形態9の構成の説明>
利用者視聴可能コンテンツ提供事業者情報蓄積部と、視聴制限解除鍵蓄積部と、利用者ポイント情報蓄積部と、利用者識別情報取得部と、視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得部と、視聴制限解除鍵取得部と、利用者ポイント情報取得部と、視聴制限解除鍵書込部と、利用者ポイント情報書込部と、に関しては実施形態8と基本的機能は共通であるので、詳細な説明は省略する。
本実施形態の「コンテンツ視聴カード書込装置」の前記視聴制限解除鍵書込部、又は/及び、前記利用者ポイント情報書込部は、ネットワークを介して書き込みを行う。たとえば、コンテンツ視聴カード書込装置は、図33に示すように、インターネットもしくは専用のネットワークを介して、例えば、管理センター3302に接続している。この管理センターでは、視聴制限解除鍵、又は/及び、利用者ポイント情報が管理されている。利用者がコンテンツ視聴カードに書込を行う場合は、コンテンツ視聴カード書込装置にネットワークを介して接続している管理センター3302に保持されている視聴制限解除鍵、又は/及び、利用者ポイント情報がネットワークを介して取得されて、コンテンツ視聴カード書込装置にて視聴制限解除鍵、又は/及び、利用者ポイント情報がコンテンツ視聴カードに書き込まれる。コンテンツ視聴カード書込装置は、コンビニエンスストアや、キャッシュディスペンサーのような公共の場所に置かれていてもよく、また、個人の住宅にあってもよい。本実施形態のコンテンツ視聴カード書込装置は、インターネットなどのネットワークを介して、コンテンツ視聴カードへの書込みができるために、その設置場所を選ばない。また、いわゆるホワイトカードと呼ばれる情報が未記録のカードをコンビニエンスストアなどで購入し、そのホワイトカードに自宅に設置されているコンテンツ視聴カードの利用者ポイント情報書込部で書き込みを行うと便利である。わざわざコンテンツ視聴カードの発行者から郵送して送ってもらうなどの手間が省けるからである。
<実施形態9の効果>
実施形態9によれば、ネットワークを介して書き込みが行われるために、コンテンツ視聴カード書込装置はどこに設置されていてもよく、たとえば、自宅にいてもコンテンツ視聴カードが簡単に作成できる、という効果を奏する。
尚、本発明のコンテンツ視聴カードと、コンテンツ視聴カード書込装置と、プリペイドカードは、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
実施形態1の概念図 実施形態1の概念図 実施形態1の機能ブロック図 実施形態1の具体的機能ブロック図 実施形態1の処理の流れを表す図 実施形態2の概念図 実施形態2の概念図 実施形態2の機能ブロック図 実施形態2のデータ構造の例 実施形態2のコンテンツ属性識別情報とコンテンツ属性情報の例 実施形態2の処理の流れ 実施形態3の概念図 実施形態3の概念図 実施形態3の機能ブロック図 実施形態3の具体的機能ブロック図 実施形態3の処理の流れを表す図 実施形態4の機能ブロック図 実施形態4の具体的機能ブロック図 実施形態4の処理の流れを表す図 実施形態5の概念図 実施形態5の機能ブロック図 実施形態5の具体的機能ブロック図 実施形態5の処理の流れを表す図 実施形態6の機能ブロック図 実施形態6の具体的機能ブロック図 実施形態6の処理の流れを表す図 実施形態7の機能ブロック図 実施形態7の具体的機能ブロック図 実施形態7の処理の流れを表す図 実施形態8の機能ブロック図 実施形態8の具体的機能ブロック図 実施形態8の処理の流れを表す図 実施形態9の構成の説明を行うための概念図
符号の説明
0301 コンテンツ視聴カード
0302 ポイント情報管理部
0303 視聴制限解除鍵保持部
0404 コンテンツ提供事業者
0405 コンテンツ提供事業者識別情報
0406 視聴制限解除鍵
1403 利用者識別情報
2104 視聴コンテンツ提供事業者識別情報
3001 利用者視聴可能放送事業者情報蓄積部
3002 視聴制限解除鍵蓄積部
3003 視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得部
3004 視聴制限解除鍵取得部
3005 利用者識別情報取得部
3006 利用者ポイント情報蓄積部
3007 利用者ポイント情報取得部
3008 視聴制限解除鍵書込部
3009 利用者ポイント情報書込部

Claims (11)

  1. 複数のコンテンツ提供事業者の中から任意に選択したコンテンツ提供事業者のコンテンツ提供に固有の視聴制限解除を視聴端末にて行うための視聴制限解除鍵をコンテンツ提供事業者を識別するコンテンツ提供事業者識別情報と関連付けて保持するための視聴制限解除鍵保持部と、
    前記視聴制限解除を含むコンテンツ利用に応じて変動するポイント情報を管理するためのポイント情報管理部と、
    を有するコンテンツ視聴カード。
  2. 前記視聴制限解除鍵保持部は、前記視聴制限解除鍵をコンテンツの属性を識別するコンテンツ属性識別情報と関連付けて保持する
    請求項1に記載のコンテンツ視聴カード。
  3. 利用者を識別するための利用者識別情報を保持するための利用者識別情報保持部をさらに有する請求項1又は2に記載のコンテンツ視聴カード。
  4. 前記ポイント情報管理部は、
    前記コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けてポイント情報を管理するコンテンツ提供事業者別ポイント情報管理手段を有する
    請求項1から3の何れか一に記載のコンテンツ視聴カード。
  5. 前記視聴端末にて視聴するコンテンツ提供事業者を識別するために、前記視聴端末から前記視聴するコンテンツ提供事業者を識別するための情報である視聴コンテンツ提供事業者識別情報を取得する視聴コンテンツ提供事業者識別情報取得部をさらに有し、
    前記コンテンツ提供事業者別ポイント情報管理手段は、前記視聴コンテンツ提供事業者識別情報取得部にて取得した視聴コンテンツ提供事業者識別情報に基づいてポイント情報を管理する請求項1から4の何れか一に記載のコンテンツ視聴カード。
  6. 前記ポイント情報管理部は、
    ポイント情報を生成するためのポイント情報生成手段と、
    前記視聴端末から前記ポイント情報を生成するための情報であるポイント生成情報を取得するポイント生成情報取得手段と、を有し、
    前記ポイント情報生成手段は、ポイント生成情報取得手段から取得するポイント生成情報に基づいてポイント情報を生成する請求項1から5のいずれか一に記載のコンテンツ視聴カード。
  7. 前記ポイント生成情報は、前記コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けられており、
    前記ポイント情報生成手段にて生成されるポイント情報は、前記関連付けられたコンテンツ提供事業者識別情報で識別されるコンテンツ提供事業者のコンテンツ提供に固有の視聴制限解除を行うためのものである
    請求項6に記載のコンテンツ視聴カード。
  8. 利用者を識別するための利用者識別情報と関連付けてその利用者の視聴制限解除をすべきコンテンツ提供事業者を識別するためのコンテンツ提供事業者識別情報である視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報を保持する利用者視聴可能コンテンツ提供事業者情報蓄積部と、
    コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けて視聴制限解除鍵を蓄積する視聴制限解除鍵蓄積部と、
    前記利用者識別情報と関連付けてその利用者に対して与えるべきポイント情報に関する情報である利用者ポイント情報を保持する利用者ポイント情報蓄積部と、
    請求項1から7の何れかに記載のコンテンツ視聴カードを特定の利用者が利用可能なカードである利用可能カードにするために利用者識別情報を取得する利用者識別情報取得部と、
    前記利用者識別情報取得部にて取得した利用者識別情報に基づいて視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報を取得する視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得部と、
    前記視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得部にて取得された視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報に基づいて視聴制限解除鍵蓄積部から前記視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報に関連付けられた視聴制限解除鍵を取得する視聴制限解除鍵取得部と、
    前記利用者識別情報取得部にて取得した利用者識別情報に基づいて利用者ポイント情報蓄積部からその利用者識別情報に関連付けられた利用者ポイント情報を取得する利用者ポイント情報取得部と、
    前記コンテンツ視聴カードの視聴制限解除鍵保持部に対して、前記視聴制限解除鍵取得部で取得した視聴制限解除鍵を視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けて書込む視聴制限解除鍵書込部と、
    前記コンテンツ視聴カードのポイント情報保持部に、前記利用者ポイント情報取得部にて取得した利用者ポイント情報を書込む利用者ポイント情報書込部と、
    を有するコンテンツ視聴カード書込装置。
  9. 請求項8に記載のコンテンツ視聴カード書込装置にて書き込みが行われたプリペイドカード。
  10. 前記コンテンツ視聴カード書込装置の前記視聴制限解除鍵書込部、又は/及び、前記利用者ポイント情報書込部は、ネットワークを介して書き込みを行う請求項8に記載のコンテンツ視聴カード書込装置。
  11. 利用者を識別するための利用者識別情報と関連付けてその利用者の視聴制限解除をすべきコンテンツ提供事業者を識別するためのコンテンツ提供事業者識別情報である視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報を保持する利用者視聴可能コンテンツ提供事業者情報蓄積ステップと、
    コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けて視聴制限解除鍵を蓄積する視聴制限解除鍵蓄積ステップと、
    前記利用者識別情報と関連付けてその利用者に対して与えるべきポイント情報に関する情報である利用者ポイント情報を保持する利用者ポイント情報蓄積ステップと、
    請求項1から7の何れかに記載のコンテンツ視聴カードを特定の利用者が利用可能なカードである利用可能カードにするために利用者識別情報を取得する利用者識別情報取得ステップと、
    前記利用者識別情報取得ステップにて取得した利用者識別情報に基づいて視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報を取得する視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得ステップと、
    前記視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報取得ステップにて取得された視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報に基づいて視聴制限解除鍵蓄積ステップから前記視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報に関連付けられた視聴制限解除鍵を取得する視聴制限解除鍵取得ステップと、
    前記利用者識別情報取得ステップにて取得した利用者識別情報に基づいて利用者ポイント情報蓄積ステップからその利用者識別情報に関連付けられた利用者ポイント情報を取得する利用者ポイント情報取得ステップと、
    前記コンテンツ視聴カードの視聴制限解除鍵保持ステップに対して、前記視聴制限解除鍵取得ステップで取得した視聴制限解除鍵を視聴制限解除コンテンツ提供事業者識別情報と関連付けて書込む視聴制限解除鍵書込ステップと、
    前記コンテンツ視聴カードのポイント情報保持ステップに、前記利用者ポイント情報取得ステップにて取得した利用者ポイント情報を書込む利用者ポイント情報書込ステップと、
    を計算機に実行させるコンテンツ視聴カード書込プログラム。
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