JP2006165148A - 光起電力素子、光起電力素子集合体、光起電力素子モジュール、及び、それらの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 金属線よりなる網状電極体を光起電力体上に接合してなる光起電力素子において、金属線を編んだ網状電極体11と、光起電力体1とを接合してなることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
ところが、金属線の高速配線を実現し、安価な金属線を格子電極やバスバー兼インターコネクタと使用しても十分なコストメリットを出せる可能性のあるアイデアの一つが特許文献6に開示されている。このアイデアは図15に示す様に、金属線10を織ってなる網状体を形成し、それを光起電力体1上に接合するといったものである。金属線の織物からなる網状体は、例えばスクリーン印刷版、ガスの高温処理用フィルタ、電磁波吸収シート等の様々な分野で利用されている。これらは織物業界の自動織機を応用した装置で形成される。したがって、非常に高速かつ、大面積で形成することが可能である。大面積で高速形成した網状体を、裁断し光起電力体上に接合すれば図15の太陽電池が完成する。これは特許文献4、特許文献5、特許文献2、特許文献3の配線方法と比較して、非常に高速な配線方法と言える。
また、前記網状電極体は前記金属線と透光性部材とを編んだものであることを特徴とする。
また、前記網状電極体は前記金属線を一種、または二種以上、編んだものであることを特徴とする。
また、前記網状電極体の編み方はインレイ編みであることを特徴とする。
また、前記網状電極体の編み方はダブルフェイス編みであることを特徴とする。
さらに、光起電力素子集合体において、複数の並列された光起電力体の上に、前記網状電極体を接合することによって、並列された前記光起電力体を並列接続してなることを特徴とする。
さらに、光起電力素子集合体において、複数の並列された光起電力体間に、前記網状電極体を挿入し、該網状電極体を前記光起電力体の表面に接合することによって、並列された前記光起電力体を直列接続してなることを特徴とする。
さらに、光起電力素子モジュールにおいて、前記光起電力素子、もしくは前記光起電力素子集合体を、少なくとも樹脂で封止したことを特徴とする。
また、前記光起電力素子、もしくは前記光起電力素子集合体を、前記透光性部材と同種の樹脂で封止したことを特徴とする。
さらに、金属線からなる電極を有する光起電力素子、光起電力素子集合体、及び、光起電力素子モジュールの製造方法において、金属線を編んだ網状電極体を光起電力体の表面上に接合する工程を有することを特徴とする。
さらに、金属線からなる電極を有する光起電力素子、または光起電力素子集合体を、少なくとも透明樹脂で封止してなる光起電力素子モジュールの製造方法において、金属線を編んだ網状電極体を光起電力体の表面上に接合する工程と、光起電力素子、または光起電力素子集合体を透明樹脂で封止する工程とを同一工程で行うことを特徴とする。
図1において、1は光起電力体であり、網状電極体11は金属線10を編んだものである。光起電力体1の表面に網状電極体11が接合されて光起電力素子が完成する。光起電力体1に入射した光によって、発生した電力は網状電極体11を伝わって光起電力素子の外部に取り出される。
この特徴によって、金属線を編んだ網状電極体11を利用する本件の光起電力素子では、金属線10と光起電力体1との接合面積が大きくなる。これは、本件の様に金属線10を編んだ網状電極体11を光起電力体1に接合すると、網状電極体11を構成する金属線10のテンションが緩いために、光起電力体1の表面に金属線10が十分、追随して接合されるためである。この様子を図1の(c)に示した。図1の(b)は図1の(a)の円Bで囲まれた部分の拡大図であり、さらに図1の(c)は図1の(b)のAA’線に沿った断面図である。図のCの部分で金属線10が光起電力体1に十分追随している。
(金属線)
本発明は金属線の種類によって限定されないが、金属線として次のものが挙げられる。金属線は、線材として工業的に安定に供給されている。その製法としては、母材から、伸線工程を経て得る方法が一般的である。伸線工程は母材に熱を加えて行っても良いし、ダイスを通して引き伸ばす方法でも良い。伸線工程の他にアニール工程を設けても良い。また、圧延や、電解によって形成した箔材にスリットを入れて線材にする方法もある。この場合、その断面は矩形となる。
入射する光のエネルギーを電力に変換する作用を有するものである。本発明は光起電力体の種類によって限定されないが、光起電力体として次のものが挙げられる。光起電力層単独体や、光起電力層と、光起電力層の形状を維持するための基板、電流を流すための電極層、光を反射させるための層等との複合体が公知である。
最も多くは光起電力層が半導体接合からなるものである。半導体は材料の面で大きくシリコン系と、ガリウム砒素や硫化カドミウムに代表される化合物半導体系とに分けられる。また接合のバンド構造の面で、単純な同種のp型半導体とn型半導体との接合であるpn接合型、禁制帯の異なる異種半導体の接合からなるヘテロ接合型、半導体と金属のショットキーバリア型に分類される。結晶構造の面での分類では結晶系、多結晶系、薄膜微結晶系、薄膜アモルファス系に分類される。層構造の面では接合一層からなるシングル、接合二層を重ねて直列化したタンデム、さらに三層を重ねたトリプル等が公知である。薄膜系の基板としては、導電性基板、絶縁性基板のどちらでも使用可能である。導電性基板としてはステンレスやアルミ等の金属基板が好適である。絶縁基板としてはガラス、セラミック、樹脂による基板が挙げられる。光起電力体が薄膜系の場合、光入射側表面の導電率向上を目的として、ITO、Sn2O3等の透明導電性酸化物層を形成することが好適である。光起電力体が半導体基板系の場合、入射光の反射防止や、表面のパッシベーションを目的として、光入射表面にはシリコンの酸化膜や、窒化膜が、形成されることが多い。半導体基板系の反光入射側表面には、銀、アルミ等の太陽光に対して反射率の高く、導電率の高い層が用いられる。
網状電極体と光起電力体との接合方法は、光起電力体と金属線によって適宜選択すれば良い。例えば図8に示した接合方法が挙げられる。
図8の(a)は金属線10sの表面に予め接着層10hを塗布し、それを光起電力体1の上に接合したものである。予め接着層10hを塗布した金属線10sで網状電極体を編み、それを光起電力体1上に接合しても良いし、先に金属線10sで網状電極体を編んでおき、その後、接着層10hを形成して光起電力体1上に接合しても構わない。光起電力体が基板上に薄膜半導体層と透明電極層を積層してなる場合は、接着層10hとして樹脂系の銀ペーストやカーボンペースト、ITOペースト等の導電性ペーストが使用可能である。光起電力体が単結晶や多結晶の半導体基板からなる場合は、一般にその表面に窒化シリコンからなるパッシベーション層が形成されているため、接着層10sとしてはパッシベーション層をファイヤースルーすることが可能な焼結系の銀ペーストを選択することが好ましい。
図8の(b)は光起電力体1の上に導電性ペーストを印刷した印刷電極15を形成し、印刷電極15によって金属線10を光起電力体1上に接合したものである。
図8の(c)は次の方法によるものである。まず、光起電力体1の上に導電性ペーストによる印刷電極15を形成した後に、低融点金属からなる被覆16を印刷電極15に形成する。さらに、同様の低融点金属からなる被覆10hを有する金属線10sを上から加熱圧着する。
図8の(d)は金属線10を光起電力体1の表面に圧接し、その状態で透明樹脂20によって封止したものである。
前述のパッシベーション膜をファイヤーする様な400℃を超えるような工程の場合を除いて、図8のいずれの方法であっても、網状電極体を光起電力体1上に接合する装置としては、公知の加熱圧着装置が好適である。即ち、公知の真空ラミネータやロールラミネーター等を用いれば容易に熱圧着することが可能である。また、光起電力体1、網状電極体、封止樹脂を順に重ねてラミネートすることで、接合工程と同時に封止を行うことも可能である。接着層10hや、印刷電極15が紫外線や、常温で硬化するものである場合は、それぞれに適した装置であっても良い。その場合も、網状電極体を光起電力体に加圧し、圧着することが、金属線10をより光起電力体に強固に接合するためには好適である。
複数の並列された光起電力体の表面上に、一枚の網状電極体を接合することによって、複数の光起電力体間を並列接続することや、複数の並列された光起電力体間に網状電極体を挿入し、網状電極体を光起電力体の表面に接合することで複数の光起電力体を直列接続することによって、得られる光起電力素子の集合体である。図9に示したのはその一例である。まず、単結晶基板17からなる光起電力体を、図9(a)の様に点線で分割する。次にそれらを(b)に示すように並列に並べる。別途、金属線を編んで形成した(c)の網状電極体11を(b)の複数の光起電力体に接合したものが(d)に示したものである。この様に金属線を編んで作成した大きな網状電極体11で、複数の光起電力体を並列接合すれば、高性能、高信頼性の光起電力素子集合体を、非常に高速に作製することが可能であり、生産性が非常に向上する。
さらに、図9(d)の光起電力素子集合体を複数枚準備し、各光起電力体集合体の網状電極体11が光起電力体からはみ出した直列部Aの部分に、隣接する光起電力素子集合体を上から重ねて接合することで、(d)の光起電力素子集合体を複数枚、直列接続することが出来る。この様にして、(e)に示した大面積の光起電力素子集合体を効率的に作製することが可能である。図9では、網状電極体11の直列部Aは、その他の部分と同様の編み方で編まれたものであるが、別の編み方で形成されていても良い。また、図9の(f)に示す様に、単に金属線の一部が延長されて、はみ出しているだけでも構わない。図9は一例であって、光起電力体は単結晶基板に限らず、先に説明した光起電力体全てに適用可能である。
一般に光起電力素子は樹脂によって封止された状態で使用する。透光性部材は光起電力素子を樹脂封止する際に透明になるものであれば、特に制限は無い。つまり、封止樹脂に対して、表面濡れ性が良く、屈折率の差がほとんど無いものであれば使用可能である。例えばガラス長繊維や樹脂繊維が挙げられる。ガラス長繊維としては、樹脂の含浸性を高めるために表面処理を施したものが好適である。樹脂繊維としてはナイロン系、ポリエステル系、アクリル系、ウレタン系等が好適である。また、必要に応じて、経の異なる透光性部材や、種類の異なる透光性部材を編み込んでも構わない。さらに、その断面形状は円形、三角形、矩形等であっても良い。ガラスや樹脂の不織布を短冊状にカットしたものでも良い。
一般に、光起電力素子、又は光起電力素子集合体は、透明樹脂によって封止される。ここで言う封止とは、光起電力素子、又は光起電力素子の周りに、透明樹脂で保護層を形成することである。この封止によって、光起電力素子、及び光起電力素子集合体に、機械的強度、耐湿性、耐候性、電気絶縁性、意匠性を持たせ、外部環境から保護することが可能となる。また、光起電力素子、又は光起電力素子集合体を透明樹脂で封止し、電力取り出し端子、電力取り出し線、バイパスダイオード等を取りつけたものを光起電力素子モジュールと言う。
以下に示すように、図1に示した光起電力素子を作製した。まず、第一に次の要領で本例の光起電力体1を準備した。
本例の網状電極体は、実施例1の網状電極体11に図4の(c)に示したインレイ糸13を挿入しながら編んだものである。編んだ網状電極体に図4の(a)に示した様に、四方に引っ張る力を加えて、網状電極体を格子状電極に成形した。インレイ糸としては直径0.1mmの透明性の高いポリエステル糸を使用した。ポリエステル糸を挿入して編んだことで、網状電極体の剛性が実施例1のものよりもの高くなり、より網状体の取りまわしが容易になった。また、網状電極を格子状に成形したことで、網状電極の集電効率が高くなり、光起電力素子の特性がさらに向上した。
本例の網状電極体は、実施例2のインレイ糸として、直径0.1mmの透明性の高いポリエステル糸と、直径0.3mmの銀メッキ銅線とを、交互に使用したものである。その他は実施例2と同様に作製した。インレイ糸の半分を太めの銀メッキ銅線としたことで、この銅線がバスバーとして機能し、網状電極体の集電効率がより最適なものに近づいた。その結果、実施例2よりも、さらに光起電力素子の特性が向上した。
本例の網状電極体は、図7に示す様に、下地として透明部材14を細かく編みながら、同時に上地として、実施例3と同様の金属線10を、荒く編み込んだダブルフェイス編みのものである。装置はダブルニードル式の横編み機を使用した。上地は図7と異なり、金属線10と、インレイ糸13として直径0.3mmの銀メッキ銅線とを、図5の(b)の様に編んだものとした。下地を編む透明部材14としては、実施例3と同様に、直径0.1mmの透明性の高いポリエステル糸を使用した。下地の編み目のピッチは、コース方向が0.5mm、ウェール方向が1.0mmとし、上地の金属線10の編み目ピッチは、コース方向(図5の矢印Cの長さ)が40mm、ウェール方向(図5の矢印Dの長さ)が3mmとした。その他は実施例3と同様に作製した。網状電極体をダブルフェイス編みにしたことにより、金属線10の編み目ピッチを広げ、40mmにしても、下地が網状電極体のシート形状を保持する機能を有するため、網状電極体は型崩れしなかった。また、金属線10の編み目ピッチを理想的な値に近づけることが可能となり、網状電極体の集電効率が、実施例3の場合よりも最適なものに近づいた。その結果、実施例3よりも、さらに光起電力素子の特性が向上した。
本例の網状電極体は、図6の(a)に示す様に、下地を透明部材14で織る際に、金属線10をインレイ糸として挿入したものである。装置は既存のラッシェル機を使用した。透明部材14には、実施例4と同様に直径0.1mmの透明性の高いポリエステル糸を、金属線10は実施例4と同様の金属線を使用した。金属線10の間隔は実施例4と同等の3mmとした。また、金属線10を下地のポリエステル糸に掛ける頻度は、図6の(a)に示した様に、下地の編み目4つに対し1回とした。さらに、図6には図示していないが、金属線10と直行する方向に、実施例4のインレイ糸と同じ、直径0.3mmの銀メッキ銅線を40mm間隔で挿入した。この銅線を下地のポリエステル糸に掛ける頻度は、下地の編み目10個に対し1回とした。その他は実施例4と同様に作製した。本例の網状電極体では、金属線10と銀メッキ線(不図示)とが、ほぼ直線状で挿入されるため、金属線10が曲がっている実施例4と比較して、網状電極体の集電効率が良くなり、実施例4よりも、さらに光起電力素子の特性が向上した。
本例の光起電力素子集合体は、次の様に作製した。
まず、6インチのp型単結晶基板の表面に燐を熱拡散させてn層を形成し、pn接合を作製した。次に、n層の上に、真空成膜装置を利用して窒化珪素からなる反射防止膜を形成し、エッチング液で基板側面や裏面の余分なn層を除去した。さらに、裏面に銀ペーストと、アルミペーストとを、夫々所定の形状に印刷し、公知の焼成炉を使って、焼成させることによって、裏面電極を形成した。こうして完成した半導体基板17を図9の(a)に示した様に、正六角形を半分にした形に分割した。分割には公知のダイシングマシーンを利用した。分割した基板を図9の(b)の様に並列させた。
図10に本例の光起電力素子を示す。本例の光起電力素子集合体は、半導体基板17を作製する際に、公知の多結晶基板を使用したことにおいてのみ、実施例6と異なる。
本例の光起電力素子モジュールは、次の様に作製した。まず、実施例5のポリエステル糸の代わりにPMMA糸を使用して、網状電極体を作製し、実施例1と同様に作製した光起電力体の上に積層した。さらに、それらを二枚のPMMAの板で挟み込み、真空ラミネータで加熱融着させた。使用したPMMAの板は厚さ2mmであった。網状電極体と光起電力体との接合と同時に、樹脂封止工程も完了し非常に容易に製作することが可能であった。
2 拡散層
3 パッシベーション膜、反射防止膜
4 表面バスバー電極
5 裏面バスバー電極
6 裏面電極
7 格子電極
8 インターコネクタ
9 影、シャドウ
10 金属線
11 網状電極体
12 繊維
13 インレイ糸
14 透明部材
15 印刷電極
16 半田
17 半導体基板
18 チャンバー
19 ダイヤフラム
20 加熱板
21 透明樹脂
Claims (11)
- 金属線を編んだ網状電極体と、光起電力体とを接合してなることを特徴とする光起電力素子。
- 前記網状電極体は前記金属線と透光性部材とを編んだものであることを特徴とする請求項1に記載の光起電力素子。
- 前記網状電極体は前記金属線を一種、または二種以上、編んだものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の光起電力素子。
- 前記網状電極体の編み方はインレイ編みであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光起電力素子。
- 前記網状電極体の編み方はダブルフェイス編みであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光起電力素子。
- 複数の並列された光起電力体の表面上に、請求項1乃至5の、いずれか一項に記載の網状電極体を接合することによって、並列された前記光起電力体を並列接続してなることを特徴とする光起電力素子集合体。
- 複数の並列された光起電力体間に、請求項1乃至5の、いずれか一項に記載の網状電極体を挿入し、該網状電極体を前記光起電力体の表面に接合することによって、並列された前記光起電力体を直列接続してなることを特徴とする光起電力素子集合体。
- 請求項1乃至7の、いずれか一項に記載の光起電力素子、または光起電力素子集合体を、少なくとも透明樹脂で封止した光起電力素子モジュール。
- 請求項2乃至7の、いずれか一項に記載の光起電力素子、または光起電力素子集合体を、前記透光性部材と同種の透明樹脂で封止したことを特徴とする請求項8に記載の光起電力素子モジュール。
- 金属線からなる電極を有する光起電力素子、光起電力素子集合体、及び、光起電力素子モジュールの製造方法において、金属線を編んだ網状電極体を光起電力体の表面上に接合する工程を有することを特徴とする光起電力素子、光起電力素子集合体、及び光起電力素子モジュールの製造方法。
- 金属線からなる電極を有する光起電力素子、または光起電力素子集合体を、少なくとも透明樹脂で封止してなる光起電力素子モジュールの製造方法において、金属線を編んだ網状電極体を、光起電力体の表面上に接合する工程と、光起電力素子、または光起電力素子集合体を透明樹脂で封止する工程とを同一工程で行うことを特徴とする光起電力素子モジュールの製造方法。
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KR101821678B1 (ko) * | 2016-07-26 | 2018-01-24 | 한밭대학교 산학협력단 | 메쉬형 전극이 구비된 화합물 반도체 태양전지 및 이의 제조방법 |
WO2018105202A1 (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-14 | 株式会社カネカ | 太陽電池モジュール |
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2004
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